JP7013005B2 - 農作業機、耕耘爪の摩耗判定方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
[農作業機の構成]
図1は、第1実施形態の農作業機100の構成を背面側から示す図である。図2は、第1実施形態の農作業機100の構成を左側方から示す断面図である。具体的には、図2は、農作業機100のエプロン(整地体とも呼ばれる。)130を通常位置に下降させた状態を左側方から示している。
前述のように、本実施形態の農作業機100は、制御部170が耕耘爪154及びアンテナ180と電気的に接続されている。具体的には、制御部170に含まれる送信回路が、耕耘爪154と電気的に接続され、制御部170に含まれる受信回路が、アンテナ180と電気的に接続されている。そのため、耕耘爪154とアンテナ180との間で、電波の送受信が可能となっている。
第1実施形態では、耕耘爪154を送信アンテナとして用い、アンテナ180を受信アンテナとして用いる例を示したが、それとは逆に、耕耘爪154を受信アンテナとして用い、アンテナ180を送信アンテナとして用いる例について図6を用いて説明する。なお、図面上、第1実施形態と同様の構成については、第1実施形態と同じ符号を用いることにより詳細な説明を省略する。
第1実施形態では、耕耘ロータ150とシールドカバー120との間にアンテナ180を配置する例を示したが、本実施形態では、第1実施形態とは異なる位置にアンテナ180を配置する例について図7を用いて説明する。なお、図面上、第1実施形態と同様の構成については、第1実施形態と同じ符号を用いることにより詳細な説明を省略する。
第1実施形態では、送信回路190から回転軸152に対して電力を供給し、回転軸152及びフランジ153を介してすべての耕耘爪154に電力を供給する例を示したが、本実施形態では、任意の耕耘爪154に対して電力を供給する例について図8~図11を用いて説明する。なお、図面上、第1実施形態と同様の構成については、第1実施形態と同じ符号を用いることにより詳細な説明を省略する。
第4実施形態では、個々の耕耘爪154a(又は154b)から電波を放射する例を示したが、この場合、アンテナ180を複数配置する構成に限らず、シールドカバー120自体をアンテナとして用いる構成を採ることも可能である。本実施形態では、シールドカバー120が受信回路182と電気的に接続される。
Claims (13)
- 複数の耕耘爪を含む耕耘ロータと、
前記耕耘ロータの上に配置されたシールドカバーと、
前記シールドカバーに対して上下方向に回転可能に接続された整地体と、
前記複数の耕耘爪の少なくとも一つと電気的に接続された送信回路と、
受信回路と、
前記受信回路と電気的に接続されたアンテナと、
を有し、
前記送信回路は、前記複数の耕耘爪の少なくとも一つに対して電力を供給可能であり、
前記アンテナは、前記送信回路と電気的に接続された耕耘爪自体から放射された電波を受信する、
農作業機。 - 複数の耕耘爪を含む耕耘ロータと、
前記耕耘ロータの上に配置されたシールドカバーと、
前記シールドカバーに対して上下方向に回転可能に接続された整地体と、
前記複数の耕耘爪の少なくとも一つと電気的に接続された受信回路と、
送信回路と、
前記送信回路と電気的に接続されたアンテナと、
を有し、
前記送信回路は、前記アンテナに対して電力を供給可能であり、
前記複数の耕耘爪の少なくとも一つは、前記アンテナから放射された電波を受信する、
農作業機。 - 前記アンテナは、前記耕耘ロータと前記シールドカバーの間に配置される、請求項1又は2に記載の農作業機。
- 前記アンテナは、前記シールドカバーに設けられた開口部を介して前記耕耘ロータに対向して配置される、請求項1又は2に記載の農作業機。
- 制御部をさらに有し、
前記送信回路又は前記受信回路は、前記制御部に含まれる、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の農作業機。 - 前記制御部は、中央演算処理装置及び記憶装置を含み、
前記記憶装置は、前記中央演算処理装置に、前記受信回路を介して前記制御部に入力された信号に基づいて、前記耕耘爪の摩耗の度合いを判定する処理を実行させるためのプログラムを記憶する、請求項5に記載の農作業機。 - 前記制御部は、中央演算処理装置及び記憶装置を含み、
前記記憶装置は、前記中央演算処理装置に、前記受信回路を介して前記制御部に入力された信号の強度を解析する処理を実行させるためのプログラムを記憶する、請求項5に記載の農作業機。 - 前記記憶装置は、前記受信回路を介して前記制御部に入力された第1信号の強度の最大値を記憶し、
前記プログラムは、前記中央演算処理装置に、前記記憶装置から読み出した前記第1信号の強度の最大値と前記受信回路を介して前記制御部に入力された第2信号の強度の最大値とを比較して差分を求める処理を実行させる、請求項7に記載の農作業機。 - 農作業機が有する耕耘ロータに含まれる耕耘爪の摩耗判定方法であって、
送信回路から電力を供給することにより前記耕耘爪自体から電波を放射し、受信回路に接続されたアンテナで受信した前記電波の強度に基づいて、前記耕耘爪の摩耗の度合いを判定する、耕耘爪の摩耗判定方法。 - 農作業機が有する耕耘ロータに含まれる耕耘爪の摩耗判定方法であって、
送信回路から電力を供給することにより前記農作業機が有するアンテナから電波を放射し、受信回路に接続された前記耕耘爪で受信した前記電波の強度に基づいて、前記耕耘爪の摩耗の度合いを判定する、耕耘爪の摩耗判定方法。 - 受信した前記電波を前記受信回路にて信号に変換し、前記信号の強度を解析することにより、前記耕耘爪の摩耗の度合いを判定する、請求項9又は10に記載の耕耘爪の摩耗判定方法。
- 記憶装置から第1信号の強度の最大値を読み出し、
受信した前記電波を前記受信回路にて第2信号に変換し、前記記憶装置から読み出した第1信号の強度の最大値と前記第2信号の強度の最大値とを比較して差分を求めることにより、前記耕耘爪の摩耗の度合いを判定する、請求項11に記載の耕耘爪の摩耗判定方法。 - コンピュータに、請求項11乃至12のいずれか一項に記載された耕耘爪の摩耗判定方法を実行させるためのプログラム。
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