JP7008413B2 - 光照射装置および印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光照射装置および印刷装置に関する。
光照射装置の一例である紫外線照射装置は、各種目的に広く利用されている。例えば、小型部品の接着等に使われる紫外線硬化型樹脂の硬化および、紫外線硬化型の印刷インクの硬化などに利用される。これらに用いられる紫外線照射装置の光源には、紫外線発光素子などが使用されている。また、光照射装置の他の一例である赤外線照射装置も、紫外線照射装置と同様に各種目的に利用されている。例えば、被加熱物に赤外線を照射して加熱するヒータおよび被検査物に赤外線を照射して内部欠陥などを検査する非破壊検査装置などに利用される。これらに用いられる赤外線照射装置の光源には、赤外線発光素子などが使用されている。
特許文献1には、ライン状の光を照射する光照射装置が記載されており、この光照射装置は、基板と、基板の表面に配列された複数の光源と、基板の裏面に当接するように設けられたシートシンクとを有する光照射ユニットを複数備えており、ヒートシンク内に冷媒の流れる流路が形成されている。
特開2016-25165号公報
光照射装置は、上記のような目的に応じて適切な光量の光を照射することが必要とされる。線状光を照射する場合は、適切な長さおよび幅の線状光を照射することが必要とされる。目的に応じて各種の照射光を照射可能な光照射装置が求められている。
本発明の一実施形態である、光照射装置は、
複数の発光モジュールを備え、
前記複数の発光モジュールはそれぞれ、
第1方向に延びる基台と、
前記基台の第1面に、前記第1方向に沿って配列された複数の発光素子からなる発光素子列と、
前記基台の前記第1面とは反対側の第2面に位置する冷却部材と、を有し、
前記複数の発光モジュールは、平行となるように構成されており、
前記複数の発光モジュールの前記冷却部材は、前記第1方向に延びる、冷媒液が同じ流れ方向に流れる流路をそれぞれ有し、
前記複数の発光モジュールのそれぞれの前記発光素子の発光動作を制御する複数の制御基板をさらに備え、
前記複数の制御基板は、前記冷却部材に接触している
また、本発明の一実施形態である、光照射装置は、
複数の発光モジュールを備え、
前記複数の発光モジュールはそれぞれ、
第1方向に延びる基台と、
前記基台の第1面に、前記第1方向に沿って配列された複数の発光素子からなる発光素子列と、
前記基台の前記第1面とは反対側の第2面に位置する冷却部材と、を有し、
前記複数の発光モジュールは、平行となるように構成されており、
前記複数の発光モジュールの前記冷却部材は、前記第1方向に延びる、冷媒液が同じ流れ方向に流れる流路をそれぞれ有し、
前記基台は、前記第1方向に分割された複数の個別基台を有し、
前記複数の個別基台のそれぞれについて、前記発光素子の発光動作を制御可能である。
本発明の一実施形態である、印刷装置は、
記録媒体に対して印刷を行なう印刷部と、
印刷された前記記録媒体に対して光を照射する上記の光照射装置と、を備える。
本発明の一実施形態である、光照射装置によれば、各発光モジュールを配置することで目的に応じた光を照射することができる。
本発明の一実施形態である、印刷装置によれば、記録媒体に対して適切な光を照射して、高画質の印刷が可能となる。
本発明の第1実施形態に係る光照射装置の外観を示す斜視図である。 図1の切断面線A-Aにおける光照射装置の断面図である。 図2の反対側(下方側)から見た光照射装置の断面図である。 図2の切断面線B-Bにおける光照射装置の断面図である。 図1の切断面線A-Aにおける光照射装置の断面図である。 図5の切断面線C-Cにおける光照射装置の断面図である。 本発明の第2実施形態に係る光照射装置の断面図である。 図7の切断面線D-Dにおける光照射装置の断面図である。 第1分配部材の構成を示す図である。 光照射装置の断面図である。 図10の切断面線E-Eにおける光照射装置の断面図である。 本発明の実施形態に係る印刷装置を示す概略図である。
以下、本発明の実施形態に係る光照射装置および印刷装置について、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下に説明する各図面において同じ構成部材には同じ符号を付すものとする。また、各部材の大きさや部材同士の間の距離などは模式的に図示しており、現実のものとは縮尺などが異なる場合がある。なお、以下の実施形態は例示であって、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。
(光照射装置)
図1は、第1実施形態に係る光照射装置1の外観を示す斜視図である。例えば、本実施形態の光照射装置1は、下方に向けて光を照射するように構成されており、図1(a)は、上方から見たときの斜視図であり、図1(b)は、下方から見たときの斜視図である。図1(c)は、正面図である。外観上、光照射装置1は、直方体状の筐体2の1つの面が矩形の窓状に開放され、開放された窓部分に矩形板状のカバー部材3が嵌め込まれている。詳細は後述するが、筐体2内に収容された発光モジュールから出射された光が、カバー部材3を透過して筐体2の外部に出射され、予め定める被照射体に光を照射する。なお、本実施形態の筐体2の形状は、一例であって、内部に収容された発光モジュールを保護できるものであれば、立方体形状、多角筒形状、円筒形状、球形状または不定形状など、どのような形状であってもよい。本実施形態のカバー部材3の形状も一例であって、発光モジュールから出射された光が、透過するものであれば、円板状、多角形板状または不定形板状など、どのような形状であってもよい。
装置外部から冷媒液が流入する流入管10が、筐体2の一の側壁を貫通し、装置外部に冷媒液が流出する流出管11が、筐体2の他の側壁を貫通している。
筐体2の材料は、特に限定されないが、例えば、軽量化、放熱性および耐腐食性の観点から、アルミニウムを用いることができる。カバー部材3の材料は、発光モジュールから出射された光を透過できるものであって、外部からの水分、その他の浮遊粒子などの筐体2内への進入を防ぐことができるものであれば、特に限定されないが、例えば、石英ガラス、ほう酸ガラスなどのガラス材料またはアクリル樹脂などの透明または透光性の樹脂材料を用いることができる。本実施形態のカバー部材3の材料は、例えば、石英ガラスが用いられる。
図2は、図1の切断面線A-Aにおける光照射装置1の断面図であり、図3は、図2の反対側(下方側)から見た光照射装置1の断面図であり、図4は、図3の切断面線B-Bにおける光照射装置1の断面図である。
光照射装置1は、複数の発光モジュール4(本実施形態では、2つ)を備えており、各発光モジュール4は、基台5と、発光素子列6と、冷却部材7とを有している。基台5は、第1方向(x方向)に延びており、発光素子列6は、この第1方向に沿って配列された複数の発光素子6aからなる。発光素子6aは、動作時に発熱し、自己の熱によって寿命が短くなる、発光特性が変化する、などの不具合が生じるため、発光素子列6とは反対側に冷却部材7を設けることで、発光素子6aを冷却している。
基台5は、上記のように第1方向に延びる帯状部材である。基台5は、発光素子列6を保持しておくための機械的強度、発光素子6aで生じた熱を冷却部材7で冷却するための熱伝導性などの特性を満足するものであればよい。基台5の構成材料としては、例えば、酸化アルミニウム質焼結体、窒化アルミニウム質焼結体、ムライト質焼結体およびガラスセラミックスなどのセラミックス材料、ならびにエポキシ樹脂および液晶ポリマー(LCP)などの樹脂材料などを用いることができる。本実施形態の基台5の材料は、例えば、窒化アルミニウム質焼結体が用いられる。
発光素子列6は、複数の発光素子6aからなり、複数の発光素子6aは、基台5の第1面5aに搭載される。複数の発光素子6aは、この第1面5aにおいて、第1方向に沿って配列されている。図では、複数の発光素子6aが一列に並んで配列されている例を示している。発光素子列6は、その配列数が、一列に限定されず、二列以上の複数列であってもよい。また、実施形態では、配列された一列が、一直線状に並ぶように記載されているが、例えば、ミアンダ状であったり、ジグザグ状などであってもよく、発光素子列6が全体として第1方向に沿って配列していればよい。例えば、発光素子列6を平面視したときに発光素子列6に外接する矩形を設定し、矩形の長辺が延びる方向が、第1方向に沿っていればよい。発光素子6aには、例えば、発光ダイオード(LED、Light Emitting Diode)、半導体レーザ(LD、Laser Diode)などが用いられる。
冷却部材7は、基台5の第1面5aとは反対側の第2面5bに位置し、基台5の支持体として、また発光素子6aで生じる熱を外部へ放熱する放熱体として機能する。この冷却部材7の材料としては、熱伝導率の大きい材料が好ましく、例えば種々の金属材料、セラミックス材料および樹脂材料が挙げられる。本実施形態の冷却部材7の材料は、例えば、アルミニウムが用いられる。
冷却部材7は、内部に、放熱性を高めるための冷媒液が流れる流路70を有している。流路70は、冷却部材7において、第1方向に延びている。流路70は、例えば、一直線状に設けられていてもよく、熱交換効率を高めて冷却能力を向上させるために、ミアンダ状であったり、ジグザグ状などであってもよい。流路70の両端には、冷媒液が流路70に供給される供給管71および冷媒液を流路70から排出する排出管72が設けられている。
発光モジュール4は、基台5と発光素子列6と冷却部材7とを含む1つのユニットとして構成される。本実施形態では、光照射装置1が2つの発光モジュール4を備えており、これら2つの発光モジュール4は、同じ構成のユニットである。光照射装置1は、2つの発光モジュール4の各冷却部材7に冷媒液をそれぞれ供給するために、外部から供給される冷媒液を各冷却部材7に分配する第1分配部材8、各冷却部材7から排出される冷媒液を合流して外部に排出する第2分配部材9を備える。第1分配部材8および第2分配部材9は、それぞれ内部に、分岐を有する流路が形成されており、冷媒液の分配または合流を行う。なお、第1分配部材8および第2分配部材9は、内部の流路を流れる冷媒液の流れ方向が異なるだけで、構造は同じである。
第1分配部材8には、1つの流入管10と2つの供給管71とが接続され、外部から供給される冷媒液が1つの流入管10を介して流入し、内部の流路で2つの流れに分配され、それぞれが、2つの供給管71を介して各発光モジュール4に冷媒液が供給される。第2分配部材9には、1つの流出管11と2つの排出管72とが接続され、2つの排出管72を介して各発光モジュール4から冷媒液が流入し、内部の流路で1つの流れに合流され、1つの流出管11を介して外部に排出される。
このような第1分配部材8および第2分配部材9を用いることで、本実施形態の光照射装置1では、各発光モジュール4の冷却部材7内の流路70を流れる冷媒液の流れ方向が、第1分配部材8から第2分配部材9に向かって同じ方向となっている。
発光モジュール4の冷却部材7において、供給管71および排出管72が円筒管であって、軸線が同一軸となっていてもよく、その場合、発光モジュール4は、第1分配部材8および第2分配部材9によって軸支される。第1分配部材8および第2分配部材9を筐体2に固定することで、発光モジュール4が、筐体2内に収容されて固定される。また、供給管71および排出管72が円筒管であると、例えば、軸線まわりに所望の回転角度で回転させた状態で第1分配部材8および第2分配部材9によって発光モジュール4を固定することができる。
図4に示すように、発光モジュール4は、レンズ13を有していてもよく、発光素子6aから出射される光を集光したり、光を平行化するなど要求される照射光に応じて適したレンズ13を用いればよい。レンズ13は、例えば、図4(a)の断面図に示すように、枠体などのレンズホルダ13aによって、発光素子6aから所定の距離を空けて位置するように保持すればよい。なお、レンズ13は、レンズホルダ13aによる保持に限らず、透明樹脂などによって保持してもよい。図4(b)の発光素子6a周辺の拡大断面図に示すように、発光素子6aを覆うように柱状の透明樹脂からなる保持部材13bを設け、発光素子6aに対向する面上にレンズ13を保持することもできる。保持部材13bによって発光素子6aを保護することができる。また図4(c)の発光素子6a周辺の拡大断面図に示すように、発光素子6aを覆うように柱状の透明樹脂からなる保持部材13cを設け、発光素子6aから所定の距離を空けて位置するようにレンズ13を保持部材13cの内部に埋設して保持することもできる。保持部材13cによって発光素子6aおよびレンズ13を保護することができる。各発光モジュール4から出射される光の光軸が交差するように各発光モジュール4の回転角度を設定することができる。これにより、各発光モジュール4から出射される光の交差位置Cにおいて照射光を線状光とし、その光量を大きくすることができる。さらに、回転角度を変更することによって、交差位置Cの筐体2からの距離Dを変更することもできる。発光モジュール4が、より内側に向くように回転角度を変更すると、交差位置Cは、発光モジュール4に近くなり、距離Dが短く、発光モジュール4が、より外側に向くように回転角度を変更すると、交差位置Cは、発光モジュール4から遠くなり、距離Dが長くなる。
組み立て後に、発光モジュール4が回転すると、交差位置Cが変動するので、交差位置Cを変動させたくない場合は、例えば、発光モジュール4の回転角度を固定するための保持部材12を設けてもよい。保持部材12は、冷却部材7の基台5と接触している側とは反対側に接合される。保持部材12は、例えば、それぞれの発光モジュール4に接合される2つの接合部分12aと、これら2つの接合部分12aを繋ぐ繋ぎ部分12bと、で構成されている。2つの接合部分12aが、予め定める角度を成して、繋ぎ部分12bで固定されているので、接合部分12aに接合された各発光モジュール4の回転角度も固定され、交差位置Cを固定することができる。さらに、繋ぎ部分12bは、筐体2に固定されていてもよく、繋ぎ部分12bを固定することにより、第1分配部材8および第2分配部材9によって軸支するのみの場合に比べて、自重による発光モジュール4の撓みを抑制することができる。
光照射装置1は、保持部材12を備えず、例えば、供給管71および排出管72を回転軸として軸線まわりに回転可能とし、各発光モジュール4の回転角度を変更可能としてもよい。各発光モジュール4の回転角度を変更することにより、交差位置Cを可変とすることができる。
本実施形態では、各発光モジュール4から出射される光の光軸を交差させて高光量の線状光とする構成としているが、各発光モジュール4が、それぞれ独立したユニットとして構成されているので、それぞれの光軸方向を個別に設定することも可能である。例えば、2つの発光モジュール4の光軸が交差しないように平行となるように設定するか、交差位置Cの距離Dを、被照射体との距離よりも相当長くして、交差させた線状光ではなく、面状光を照射するように構成することもできる。
前述のように、第1分配部材8および第2分配部材9を用いて、冷却部材7の流路70に冷媒液を流す場合に、それぞれの流路70を流れる冷媒液の流量を同じ流量としてもよく、異なる流量としてもよい。2つの発光モジュール4は、同じ構成であるので、冷却部材7も同じ構成であり、流路70も同じ構成である。冷媒液の流量が同じであれば、冷却部材7の冷却能力は同等である。また、冷媒液の流量が異なれば、各冷却部材7の冷却能力は異なる。第1分配部材8において、冷媒液を均等に分配することは、通常行われず、いずれかの流量が大きくなる。冷媒液の流量が大きいほうが冷却能力の高い発光モジュール4となる。冷却部材7の冷却能力が異なる場合、冷却能力が低いほうの発光モジュール4を第1発光モジュール4aとし、冷却能力が高いほうの発光モジュール4を第2発光モジュール4bとする。
また、光照射装置1では、発光素子6aの発光動作を制御するための制御基板を備える。本実施形態のように線状光を照射する光照射装置では、発光素子6aの数が多いこと、発光素子列6の両端の発光素子6a間の距離が長いこと、などから発光素子6aを複数のグループに分割し、グループごとに発光素子6aの発光動作を制御してもよい。さらに、グループに対応して基台5を、第1方向に分割した個別基台を有する構造とし、個別基台に搭載された発光素子6aのグループごとに発光動作を制御してもよい。グループに対応して発光動作を制御するために制御基板を複数備えていてもよい。制御基板には、発光素子6aの発光動作を制御するためのドライバ素子、スイッチング素子などの電子部品が搭載されている。搭載されている電子部品は、発光素子6aと同様に動作時に発熱するので、冷却してもよい。冷却部材7の基台5と接触している側とは反対側の面は、放熱面としても機能するが、放熱の多くは、流路70を流れる冷媒液によるので、冷却部材7にさらに制御基板を接触させて制御基板を冷却することもできる。
図5は、図1の切断面線A-Aにおける光照射装置1の断面図であり、図6は、図5の切断面線C-Cにおける光照射装置1の断面図である。図5は、図2に示す断面図では不図示であった制御基板20を図示したものである。また、制御基板20は、制御対象である発光素子6aが搭載された位置に対応して冷却部材7に配置する必要はなく、制御基板と制御対象の発光素子6aとは、絶縁被覆付きのリード線などで接続されており、制御基板20の配置位置の自由度は高い。第1発光モジュール4aの発光素子6aを制御対象とする制御基板20を、第2発光モジュール4bの冷却部材7上に配置することなども可能である。
本実施形態では、一例として、第1発光モジュール4aの発光素子6aを制御対象とする制御基板20が2つ、第2発光モジュール4bの発光素子6aを制御対象とする制御基板20が2つ、の計4つの制御基板20を備えている。第1発光モジュール4aの冷却部材7と第2発光モジュール4bの冷却部材とにそれぞれ2つの制御基板20を配置してもよいが、第1発光モジュール4aは、第2発光モジュール4bの冷却能力よりも低いので、第2発光モジュール4bに第1発光モジュール4aよりも多くの制御基板20を配置する。これにより、より効率良く制御基板20を冷却することができる。本実施形態では、図5に示すように、第1発光モジュール4aの冷却部材7上に1つの制御基板20を配置し、第2発光モジュール4bの冷却部材7上に3つの制御基板20を配置している。なお、冷却能力が高い発光モジュール4により多くの制御基板20を配置すればいいので、例えば、第2発光モジュール4bに4つ全ての制御基板20を配置し、第1発光モジュール4aには制御基板20を配置しなくてもよい。
さらに、複数の制御基板20を1つの発光モジュール4の冷却部材7上に配置する場合、複数の制御基板20のうち、発熱量が大きい制御基板20を冷媒液の流れ方向の上流側に位置するように配置する。制御基板20は、制御対象の発光素子6aの数、動作条件などによって搭載される電子部品の数、種類が異なる。搭載される電子部品の数、種類が異なると、制御基板20全体としての発熱量が、制御基板20ごとに異なり、発熱量が大きい制御基板20と小さい制御基板20とが生じる。一方で、冷媒液は、第1分配部材8から供給されて第2分配部材9に排出されるまで、冷却部材7の流路70中を流れる間に熱交換して、冷媒液自体が昇温し、下流ほど熱交換効率が低下するので、流れ方向上流側の方が、熱交換効率が高く冷却能力が高い。発熱量が大きい制御基板20を冷媒液の流れ方向上流側に配置することで、さらに熱交換効率を高くすることができる。
図7は、第2実施形態に係る光照射装置1Aの断面図であり、図8は、図7の切断面線D-Dにおける光照射装置1Aの断面図である。第2実施形態と第1実施形態とは、発光モジュール4を備える数が異なっている。第1実施形態では、2つの発光モジュール4を備える構成であるが、第2実施形態では、3つの発光モジュール4を備えている。これら3つの発光モジュール4は、第1実施形態と同様にそれぞれが独立したユニットであり、同じ構成を有している。
3つの発光モジュール4のうち、2つは、第1実施形態における第1発光モジュール4aおよび第2発光モジュール4bに相当する。すなわち、第1発光モジュール4aよりも第2発光モジュール4bのほうが冷却部材7の冷却能力が高い。本実施形態では、さらに第3発光モジュール4cを備えており、第3発光モジュール4cは、第2発光モジュール4bと同様に第1発光モジュール4aよりも冷却能力が高い。
本実施形態における3つの発光モジュール4は、第1発光モジュール4aを挟んで両側に第2発光モジュール4bおよび第3発光モジュール4cが位置する。発光モジュール4は、第1分配部材8Aおよび第2分配部材9Aによって軸支される。第1分配部材8Aおよび第2分配部材9Aを筐体2に固定することで、3つの発光モジュール4が、筐体2内に収容されて固定される。
本実施形態においても、第1実施形態と同様に、発光モジュール4の回転角度を固定するための保持部材12Aを設けてもよい。保持部材12Aは、冷却部材7の基台5と接触している側とは反対側に接合される。保持部材12Aは、例えば、それぞれの発光モジュール4に接合される3つの接合部分12Aaで構成される。両端の2つの接合部分12Aaは、第2発光モジュール4bおよび第3発光モジュール4cが接合され、これらを繋ぐ中央の接合部分12Aaは、第1実施形態の繋ぎ部分12bに相当し、第1発光モジュール4aが接合される。3つの接合部分12Aaが、予め定める角度を成して固定されているので、接合部分12Aaに接合された各発光モジュール4の回転角度も固定され、交差位置Cを固定することができる。さらに、中央の接合部分12Aaは、筐体2に固定されていてもよく、これにより、自重による発光モジュール4の撓みを抑制することができる。
光照射装置1Aは、保持部材12Aを備えず、各発光モジュール4の回転角度を変更可能としてもよい。各発光モジュール4の回転角度を変更することにより、交差位置Cを可変とすることができる。
本実施形態では、各発光モジュール4から出射される光の光軸を交差させて高光量の線状光とする構成としているが、各発光モジュール4が、それぞれ独立したユニットとして構成されているので、例えば、3つの発光モジュール4の光軸が交差しないように平行となるように設定するか、交差位置Cの距離Dを、被照射体との距離よりも相当長くして、面状光を照射するように構成することもできる。
図9は、第1分配部材8Aの構成を示す図である。図9(a)は、発光モジュール4に対向する側から見た外観図であり、冷媒液を3つの冷却部材7の流路70それぞれに供給する3つの供給口80が開口している。図9(b)は、図9(a)の反対側から見た外観図であり、光照射装置1Aの外部から冷媒液が流入する1つの外部流入口81が開口している。図9(c)は、3つの供給口80と1つの外部流入口81とを接続して、1つの外部流入口81から流入した冷媒液を3つの供給口80に分配する分配路を示す断面図である。1つの流入管10が、外部流入口81に接続され、3つの供給管71が、3つの供給口80に接続される。
分配路は、外部流入口81から供給口80側に向かって延びる第1流路83と、3つの供給口80からそれぞれ外部流入口81側に向かって平行に延びる第2流路84と、第1流路83と第2流路84とを接続する接続路85と、を有する。本実施形態では、第2流路84は、直線状の流路が等間隔で3本並び、その長さも同じである。第2流路84は、その一端で供給口80に連通する。接続路85は、第2流路84と直交する方向に延びており、第2流路84が、その他端で接続路85に連通する。第1流路83は、第2流路84と平行に延びており、その一端で供給口80に連通し、その他端で接続路85に連通する。第1流路83が、接続路85に連通する位置は、3本の第2流路84が接続路85に連通する3箇所のうちの隣り合う2箇所の中間位置である。このような分配路とすることで、1本の第1流路83を流れる冷媒液が接続路85で分配され、3本の第2流路84のうち、両端の第2流路84を流れる冷媒液の流量が、中央の第2流路84を流れる冷媒液の流量よりも大きくなる。両端の第2流路84を流れる冷媒液は、3つの供給口80のうちの両端の供給口80からそれぞれ第2発光モジュール4bと第3発光モジュール4cとに供給される。中央の第2流路84を流れる冷媒液は、中央の供給口80から第1発光モジュール4aに供給される。
第2分配部材9Aは、第1分配部材8Aと同様の構成であり、使用時に流れる冷媒液の流れ方向が第1分配部材8Aとは逆向きとなっている。第2分配部材9Aは、冷却部材7の流路70それぞれから排出された冷媒液が流入する3つの排液流入口と、流入した冷媒液が合流する合流路と、合流した冷媒液を光照射装置1Aの外部へ排出する排出口と、を有しており、3つの排液流入口は、3つの供給口80に相当し、合流路は、分配路に相当し、1つの排出口は、1つの外部流入口81に相当する。
図10は、光照射装置1Aの断面図であり、図11は、図10の切断面線E-Eにおける光照射装置1Aの断面図である。図10は、図7に示す断面図では不図示であった制御基板20を図示したものである。
本実施形態では、一例として、第1発光モジュール4aの発光素子6aを制御対象とする制御基板20が2つ、第2発光モジュール4bの発光素子6aを制御対象とする制御基板20が2つ、第3発光モジュール4cの発光素子6aを制御対象とする制御基板20が2つ、の計6つの制御基板20を備えている。第1発光モジュール4aの冷却部材7と第2発光モジュール4bの冷却部材7と第3発光モジュール4cの冷却部材7にそれぞれ2つの制御基板20を配置してもよいが、第1発光モジュール4aは、第2発光モジュール4bおよび第3発光モジュール4cの冷却能力よりも低いので、第2発光モジュール4bおよび第3発光モジュール4cに第1発光モジュール4aよりも多くの制御基板20を配置する。これにより、より効率良く制御基板20を冷却することができる。本実施形態では、図10に示すように、第1発光モジュール4aの冷却部材7上には、制御基板20を配置せず、第2発光モジュール4bの冷却部材7上に3つの制御基板20を配置し、第3発光モジュール4cの冷却部材7上に3つの制御基板20を配置している。
さらに、複数の制御基板20を1つの発光モジュール4の冷却部材7上に配置する場合、複数の制御基板20のうち、発熱量が大きい制御基板20を冷媒液の流れ方向の上流側に位置するように配置する。制御基板20は、制御対象の発光素子6aの数、動作条件などによって搭載される電子部品の数、種類が異なり、制御基板20ごとに発熱量が異なる。冷却部材7は、流れ方向上流側の方が、熱交換効率が高く冷却能力が高い。発熱量が大きい制御基板20を冷媒液の流れ方向上流側に配置することで、さらに熱交換効率を高くすることができる。下記の例の印刷装置では、被照射体である記録媒体の大きさ(主に幅寸法)が異なる場合がある。幅の小さい記録媒体では、第1方向中央部の発光素子6a(第1発光素子)を点灯させればよく、第1方向両端部の発光素子6aは点灯させなくてもよい。幅の大きい記録媒体では、第1方向中央部に加えて第1方向両端部の発光素子6a(第2発光素子)も点灯させる。例えば、第1方向中央部6aの発光素子6aは、第1方向中央部に位置する1または複数の個別基台(第1個別基台)に搭載されており、対応する制御基板20によって点灯頻度が相対的に高く制御される。第1方向両端部の発光素子6aは、第1方向両端部に位置する1または複数の個別基台(第2個別基台)に搭載されており、対応する制御基板20によって点灯頻度が相対的に低く制御される。点灯頻度が高い第1発光素子を制御する制御基板20は、発熱量が相対的に大きく、点灯頻度が小さい第2発光素子を制御する制御基板は、発熱量が相対的に小さい。
(印刷装置)
図12は、光照射装置1,1Aを備える印刷装置200を示す概略図である。印刷装置200は、記録媒体250を搬送するための搬送部210と、搬送された記録媒体250に印刷を行なうための印刷機構としての印刷部220と、印刷後の記録媒体250に対して紫外光を照射する、上述した光照射装置1,1Aと、この光照射装置1,1Aの発光を制御する制御機構230とを備えている。
搬送部210は、記録媒体250を印刷部220、光照射装置1,1Aの順に通過するように搬送するためのものである。搬送部210は、載置台211と、互いに対向配置され、回転可能に支持された一対の搬送ローラ212とを含んで構成されている。この搬送部210は、載置台211によって支持された記録媒体250を一対の搬送ローラ212の間に送り込み、この搬送ローラ212を回転させることにより、記録媒体250を搬送方向に送り出すためのものである。
印刷部220は、搬送部210を介して搬送される記録媒体250に対して、感光性材料を付着させる機能を有している。この印刷部220は、感光性材料を含むインクまたはトナーなどの色材を記録媒体250に被着させるように構成されている。感光性材料として、紫外線硬化型樹脂を採用することができる。
印刷部220としては、インク吐出装置、トナー転写装置、グラビア印刷装置など感光性材料を利用して印刷を行うものであれば用いることができる。
印刷装置200において、光照射装置1,1Aは、搬送部210を介して搬送される記録媒体250に付着した感光性材料に光を照射し、感光させる機能を担っている。この光照射装置1,1Aは、印刷部220に対して搬送方向の下流側に設けられている。
制御機構230は、光照射装置1,1Aの発光を制御する機能を担っている。この制御機構230のメモリには、印刷部220で記録媒体250に付着させるインクなどの色材を硬化させるのが比較的良好となるような照射光の特徴を示す情報が格納されている。この格納情報の具体例を挙げると、硬化させるのに適した波長分布特性、および発光強度(各波長域の発光強度)を表す数値が挙げられる。本実施形態の印刷装置200では、この制御機構230を有することによって、制御機構230の格納情報に基づいて、制御基板20に対して発光素子6aの動作制御を行わせることができる。このような印刷装置200によれば、使用する色材の特性に応じた適正な紫外線照射エネルギで光を照射することができ、比較的低エネルギの光で色材を硬化させることができる。
1,1A 光照射装置
2 筐体
3 カバー部材
4 発光モジュール
4a 第1発光モジュール
4b 第2発光モジュール
4c 第3発光モジュール
5 基台
5a 第1面
5b 第2面
6 発光素子列
6a 発光素子
7 冷却部材
8,8A 第1分配部材
9,9A 第2分配部材
10 流入管
11 流出管
12,12A 保持部材
12a,12Aa 接合部分
12b 繋ぎ部分
13 レンズ
20 制御基板
70 流路
71 供給管
72 排出管
80 供給口
81 外部流入口
83 第1流路
84 第2流路
85 接続路
200 印刷装置
210 搬送部
211 載置台
212 搬送ローラ
220 印刷部
230 制御機構
250 記録媒体

Claims (15)

  1. 複数の発光モジュールを備え、
    前記複数の発光モジュールはそれぞれ、
    第1方向に延びる基台と、
    前記基台の第1面に、前記第1方向に沿って配列された複数の発光素子からなる発光素子列と、
    前記基台の前記第1面とは反対側の第2面に位置する冷却部材と、を有し、
    前記複数の発光モジュールは、平行となるように構成されており、
    前記複数の発光モジュールの前記冷却部材は、前記第1方向に延びる、冷媒液が同じ流れ方向に流れる流路をそれぞれ有し、
    前記複数の発光モジュールのそれぞれの前記発光素子の発光動作を制御する複数の制御基板をさらに備え、
    前記複数の制御基板は、前記冷却部材に接触している、光照射装置。
  2. 前記複数の発光モジュールは、第1発光モジュールおよび第2発光モジュールを有し、
    前記第1発光モジュールの前記冷却部材は、前記第2発光モジュールの前記冷却部材と冷却能力が異なる、請求項1記載の光照射装置。
  3. 前記第1発光モジュールの前記流路を流れる前記冷媒液の流量は、前記第2発光モジュールの前記流路を流れる前記冷媒液の流量と異なる、請求項2記載の光照射装置。
  4. 前記複数の発光モジュールは、第3発光モジュールをさらに有し、
    前記第1発光モジュールを挟んで両側に前記第2および第3発光モジュールが位置し、
    前記第2および第3発光モジュールの前記冷却部材は、前記第1発光モジュールの前記冷却部材よりも冷却能力が高い、請求項2または3に記載の光照射装置。
  5. 前記第1発光モジュールを挟んで両側に前記第2および第3発光モジュールが位置し、
    前記第2および第3発光モジュールの前記流路を流れる前記冷媒液の流量は、前記第1発光モジュールの前記流路を流れる前記冷媒液の流量よりも大きい、請求項4記載の光照射装置。
  6. 前記複数の制御基板のうち、冷却能力が大きい発光モジュールの前記冷却部材に接触している制御基板のほうが、冷却能力が小さい発光モジュールの前記冷却部材に接触している制御基板よりも多い、請求項2~5のいずれか1つに記載の光照射装置。
  7. 前記複数の制御基板のうち少なくとも1つは、他の制御基板と発熱量が異なり、
    前記発熱量が大きい制御基板は、前記発熱量が小さい制御基板よりも、前記冷媒液の流れ方向の上流側に位置する、請求項1~6のいずれか1つに記載の光照射装置。
  8. 前記複数の制御基板はそれぞれ、前記発光素子の発光動作を制御する電界効果トランジスタを有する、請求項1~7のいずれか1つに記載の光照射装置。
  9. 複数の発光モジュールを備え、
    前記複数の発光モジュールはそれぞれ、
    第1方向に延びる基台と、
    前記基台の第1面に、前記第1方向に沿って配列された複数の発光素子からなる発光素子列と、
    前記基台の前記第1面とは反対側の第2面に位置する冷却部材と、を有し、
    前記複数の発光モジュールは、平行となるように構成されており、
    前記複数の発光モジュールの前記冷却部材は、前記第1方向に延びる、冷媒液が同じ流れ方向に流れる流路をそれぞれ有し、
    前記基台は、前記第1方向に分割された複数の個別基台を有し、
    前記複数の個別基台のそれぞれについて、前記発光素子の発光動作を制御可能である、光照射装置。
  10. 前記複数の発光素子について、前記第1方向の中央部に位置する1つまたは複数の第1個別基台に搭載された第1発光素子の発光動作と、前記第1方向の両端部に位置する1つまたは複数の第2個別基台に搭載された第2発光素子の発光動作とを、互いに異なるように制御可能である、請求項9記載の光照射装置。
  11. 前記複数の発光モジュールのそれぞれの前記発光素子の発光動作を制御する複数の制御基板をさらに備え、
    前記複数の制御基板は、前記冷却部材に接触しており、
    前記第1発光素子の発光動作を制御する前記制御基板は、前記第2発光素子を制御する前記制御基板よりも発熱量が大きい、請求項10に記載の光照射装置。
  12. 光照射装置の外部から前記冷媒液が流入する外部流入口、流入した前記冷媒液を分配する分配路、および、分配された前記冷媒液を前記冷却部材の前記流路それぞれに供給する供給口、を有する第1分配部材と、
    前記流路それぞれから排出された前記冷媒液が流入する排液流入口、流入した前記冷媒液が合流する合流路、および、合流した前記冷媒液を光照射装置の外部へ排出する排出口、を有する第2分配部材と、をさらに備える、請求項1~11のいずれか1つに記載の光照射装置。
  13. 前記外部流入口および前記排出口はそれぞれ1つであり、
    前記供給口および前記排液流入口は前記複数の発光モジュールとそれぞれ同数である、請求項12記載の光照射装置。
  14. 前記複数の発光素子はそれぞれ、紫外光を出射する発光ダイオードを有する、請求項1~13のいずれか1つに記載の光照射装置。
  15. 記録媒体に対して印刷を行なう印刷部と、
    印刷された前記記録媒体に対して光を照射する請求項1~14のいずれか1つに記載の光照射装置と、を備える印刷装置。
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