JP6533507B2 - 光照射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、一方向に相対的に移動する立体の照射対象物に対して紫外光を照射する光照射装置であって、特に、LED(Light Emitting Diode)を光源として用い、照射対象物の表面に塗布された紫外線硬化樹脂を硬化させる光照射装置に関する。
従来、オフセット枚葉印刷用のインキとして、紫外光の照射により硬化する紫外線硬化型インキが用いられている。また、近年、金属やプラスチックなど、紙以外の乾きにくい材料に印刷する場合にも、乾燥を早め、時間あたりの生産性を上げるために、紫外線硬化型インキが用いられている。このような紫外線硬化型インキの硬化には、一般に、紫外光を照射する紫外光照射装置が用いられる。
紫外光照射装置としては、従来から高圧水銀ランプや水銀キセノンランプ等を光源とするランプ型照射装置が知られており、例えば、特許文献1には、搬送ベルトによって搬送されるワークをランプ型照射装置によって照射し、ワーク表面の紫外線硬化型インキを硬化させる構成が記載されている。
また、近年、消費電力の削減、長寿命化、装置サイズのコンパクト化の要請から、従来の放電ランプに替えて、LEDを光源として利用した紫外光照射装置も開発されている。このような、LEDを光源として利用した紫外光照射装置は、例えば、特許文献2に記載されており、複数の発光素子(LED)が載置された基板を直線状に複数個並べることによって、ライン状の紫外光を得ている。
特開平8−174567号公報 特開2015−153771号公報
特許文献1の構成のように、紫外線硬化型インキがワークの上面のみに塗布されているような場合には、ワーク上面に対向するように紫外線照射装置を配置し、一方向から紫外光を照射することにより紫外線硬化型インキを硬化させることができる。しかしながら、ビールやジュースの缶・ペットボトル、シャンプーや化粧品のボトル、カップ麺の容器等、立体的な形状を有するワーク(照射対象物)の場合には、紫外線硬化型インキが塗布された表面の形状に合わせて複数の方向(例えば、搬送方向前方、後方、右方、左方)から紫外光を照射するか、またはワークを回転させながら紫外光を照射する必要がある。
ワークに対して複数の方向から紫外光を照射する構成としては、ワークを囲むように複数の紫外線照射装置を配置する構成が考えられるが、この場合、ワークの搬送方向前方及び後方に紫外線照射装置を配置するとワークを搬送することができなくなる。従って、ワークの搬送方向前方側及び後方側にも紫外光を照射するためには、複数の紫外線照射装置に囲まれた空間内にワークを停止した状態で紫外光を照射することとなるが、ワークを停止すると、生産効率が悪くなるといった問題がある。
また、ワークを回転させながら紫外光を照射する構成の場合、ワークを支持しながら回転させる装置が必要とるため、装置全体が複雑になり、また大型化するといった問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、低消費電力で、かつコンパクトな装置サイズでありながらも、一方向に移動する立体の照射対象物に対して、搬送方向側方側のみならず、前方側及び後方側からも紫外光を照射し、照射対象物の表面に塗布された紫外線硬化樹脂を十分に硬化させることが可能な光照射装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の光照射装置は、第1方向に沿って移動する立体の照射対象物に対して紫外光を照射し、照射対象物の表面に塗布された紫外線硬化樹脂を硬化させる光照射装置であって、基板上に第1の方向に沿って配置された複数のLED素子を有し、照射対象物に対して、第1方向と直交する第2方向から紫外光を出射する光源装置と、照射対象物を挟み、光源装置と相対する位置に配置され、光源装置から出射される紫外光の一部を照射対象物に対して反射する反射ミラーと、を備え、反射ミラーは、第1方向及び第2方向と直交する第3方向から見たときに、所定の周期で三角波状に屈曲する複数の反射面を有し、各反射面は、第1方向に対して10°〜50°の角度で傾斜していることを特徴とする。
このような構成によれば、照射対象物に当たらずに通過した紫外光が反射ミラーの反射面によって反射され、照射対象物に対して、搬送方向側方側のみならず、斜め前方側及び斜め後方側からも紫外光が照射される。このため、照射対象物の表面に塗布された紫外線硬化樹脂を十分に硬化させることができる。また、照射対象物を回転させたり、停止させる必要がないため、構成がシンプルで、かつ生産効率の高い装置にすることができる。また、LED素子を光源として用いるため、従来の構成と比較して消費電力を抑えることができる。
また、光源装置が、紫外光を照射対象物に向かって導光するミラーユニットを備えることができる。また、この場合、ミラーユニットは、紫外光の光路を第3方向から挟むように第1方向に延び、反射面が相対するように配置された一対の上下のミラーを有するように構成することができる。また、この場合、第1方向から見たときに、一対の上下のミラーの反射面が、照射対象物に向かって広がるように配置されていることが好ましい。
また、ミラーユニットは、紫外光の光路を第1方向から挟み、反射面が相対するように配置された一対の左右のミラーを有するように構成することができる。また、この場合、一対の左右のミラーの反射面が、第2方向及び第3方向に平行であることが好ましい。
また、第2方向から見たときに、一対の左右のミラーの反射面が、照射対象物に向かって広がるように配置されていることが好ましい。
また、光源装置と反射ミラーとの間に跨がるように、照射対象物の上方に配置され、照射対象物と対向する一方面に反射面を有する平板ミラーを備えることができる。
また、第1方向に沿って近接して配置される、N組(Nは2以上の整数)の光源装置と反射ミラーを備える構成とすることができる。また、この場合、第1方向に沿って配置されるN個の光源装置を、順に第1〜第N番目の光源装置としたときに、i番目(iは1以上(N−1)以下の整数)の光源装置が、照射対象物に対して第2方向から紫外光を出射し、i+1番目の光源装置が、照射対象物に対して第2方向と相反する方向から紫外光を出射するように構成することが望ましい。
以上のように、本発明によれば、低消費電力で、かつコンパクトな装置サイズでありながらも、一方向に移動する立体の照射対象物に対して、搬送方向側方側のみならず、前方側及び後方側からも紫外光を照射可能な光照射装置が実現される。
図1は、本発明の実施形態に係る光照射装置を用いた光照射システムの構成を示す斜視図である。 図2は、本発明の実施形態に係る光照射装置のミラーユニット及び光源装置の構成を説明する図である。 図3は、本発明の実施形態に係る光照射装置が備える光源ユニットの平面図である。 図4は、本発明の実施形態に係る光照射装置が備えるLEDユニットの拡大平面図である。 図5は、本発明の実施形態に係る光照射装置が備える反射ミラーの構成を説明する模式図である。 図6は、本発明の実施形態に係る光照射装置を用いた光照射システムが備える平板ミラーの構成を説明する模式図である。 図7は、本発明の実施形態に係る光照射装置を用いた光照射システムのシミュレーション結果を示すグラフである。 図8は、図7のシミュレーションモデルを説明する図である。 図9は、本発明の実施形態に係る光照射装置を用いた光照射システムのシミュレーション結果を示すグラフである。 図10は、本発明の実施形態に係る光照射装置を用いた光照射システムのシミュレーション結果を示すグラフである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、図中同一又は相当部分には同一の符号を付してその説明は繰り返さない。
図1は、本発明の実施形態に係る光照射装置10A、10Bを用いた光照射システム1の構成を示す斜視図である。図1に示すように、光照射システム1は、照射対象物Pの表面に塗布された紫外線硬化樹脂を硬化させるシステムであり、照射対象物Pを載せて搬送方向(図1の実線矢印の方向)に移動させる搬送ベルト50と、搬送ベルト50の搬送方向上流側と下流側に配置され、照射対象物Pの照射領域S(紫外線硬化樹脂が塗布されている領域)に対して紫外光を照射する2組の光照射装置10A、10Bと、照射対象物Pの上方に配置され、光照射装置10A、10Bから出射される紫外光を上方から覆う平板ミラー30とから構成されている。以下、本明細書においては、光照射装置10Aの光源装置100から出射されるライン状の紫外光の長手(線長)方向をX軸方向、短手方向(つまり、図1の上下方向)をY軸方向、X軸及びY軸と直交する方向をZ軸方向と定義して説明する。なお、本実施形態の2組の光照射装置10A、10Bは、配置される位置がX軸方向において異なり、Z軸方向において向きが180°異なるものの、装置構成自体は同一であるため、以下、代表して光照射装置10Aについて説明する。また、図1に示すように、本実施形態においては、説明の便宜のため、照射対象物Pは、略円柱状の形状を呈しており、搬送方向に所定の間隔をおいて搬送ベルト50上に複数載置されているものとして説明する。また、一般に、紫外光とは、波長400nm以下の光を意味するものとされているが、本明細書において、紫外光とは、紫外線硬化樹脂を硬化させることが可能な波長(例えば、波長250〜420nm)の光を意味するものとする。
図1に示すように、光照射装置10Aは、ライン状の紫外光を出射する光源装置100と、光源装置100の前方(Z軸の正方向側)に取り付けられ、光源装置100から出射される紫外光を照射対象物Pに向かって導光するミラーユニット200と、ミラーユニット200から出射された紫外光のうち、照射対象物Pに当たらずに通過した紫外光を照射対象物Pに向かって反射する反射ミラー300と、から構成されている。
図2は、ミラーユニット200が取り付けられた状態の光源装置100の構成を説明する図であり、図2(a)は、正面図(Z軸の正方向側から見た図)であり、図2(b)は、X−Z平面における断面図であり、図2(c)は、Y−Z平面における断面図である。
図2に示すように、光源装置100は、ライン状の紫外光を出射する光源ユニット110と、光源ユニット110を収容するケース150とから構成されている。
ケース150は、前面に開口152を有するアルミ製の筐体であり、開口152にはガラス製の窓部155が嵌め込まれている。
本実施形態の光源ユニット110は、複数のLEDユニット120と、ヒートシンク130等を備えている。
ヒートシンク130は、LEDユニット120の基板122の裏面に密着するように配置され、各LEDユニット120で発生した熱を放熱する、いわゆる空冷ヒートシンクである。ヒートシンク130は、アルミニウムや銅等の熱伝導性の良好な材料からなり、X軸方向に延びる薄板状のベースプレート132と、基板122が当接する面とは反対側の面に形成された複数の放熱フィン134と、を備えている。各放熱フィン134は、X−Z平面に平行な薄板状の形状を呈し、Y軸方向に所定の間隔をおいて設けられている。なお、本実施形態においては、不図示の冷却ファンによって生成される気流によって、複数の放熱フィン134が一様に冷却されるようになっている。
図3は、光源ユニット110の平面図(Z軸の正方向側から見た図)である。また、図4は、LEDユニット120の拡大平面図である。図4に示すように、LEDユニット120は、X軸方向及びY軸方向に平行な矩形状の基板122と、基板122上に配置された複数のLED素子124と、を備えており、本実施形態においては、図3に示すように、4個のLEDユニット120がヒートシンク130の表面上にX軸方向に並べて配置されている。
各LEDユニット120の基板122は、熱伝導率の高い材料(例えば、窒化アルミニウム)で形成された矩形状配線基板であり、図4に示すように、その表面には、16個(X軸方向)×16個(Y軸方向)のLED素子124が、X軸方向ピッチ:3.0mm、Y軸方向ピッチ:3.0mmで、COB(Chip On Board)実装されている。基板122上には、各LED素子124に電力を供給するためのアノードパターン(不図示)及びカソードパターン(不図示)が形成されており、各LED素子124は、アノードパターン及びカソードパターンにそれぞれ電気的に接続されている。また、基板122は、不図示の配線ケーブルによってドライバ回路(不図示)と電気的に接続されており、各LED素子124には、アノードパターン及びカソードパターンを介して、ドライバ回路から駆動電流が供給されるようになっている。各LED素子124に駆動電流が供給されると、各LED素子124からは駆動電流に応じた光量の紫外光(例えば、波長365nm)が出射され、LEDユニット120からはX軸方向に平行な紫外光が出射される。なお、図3に示すように、本実施形態においては、4個のLEDユニット120がX軸方向に並べて配置されており、各LEDユニット120から出射される紫外光がX軸方向に連続するように構成されている。また、本実施形態の各LED素子124は、略一様な光量の紫外光を出射するように各LED素子124に供給される駆動電流が調整されており、4個のLEDユニット120から出射されるライン状の紫外光は、X軸方向において略均一な光量分布を有している。
LEDユニット120に電力が供給され、各LED素子124から紫外光が出射されると、LED素子124の自己発熱により温度が上昇し、発光効率が著しく低下するといった問題が発生するが、本実施形態においては、ヒートシンク130によって各LEDユニット120が一様に冷却されるため、かかる問題の発生が抑制される。
図1及び図2に示すように、本実施形態の光照射装置10Aは、光源装置100の前方(Z軸の正方向側)にミラーユニット200を備えている。ミラーユニット200は、光源装置100から出射される紫外光を照射対象物Pに導光する光学装置であり、照射対象物Pの照射領域S(図1)に対してY軸方向の光量分布が略均一となるように紫外光を照射する。図2(b)及び(c)に示すように、本実施形態のミラーユニット200は、光源装置100から出射される紫外光の光路をY軸方向から挟むようにX軸方向に延び、反射面250a、260aが相対するように配置された一対の長尺ミラー(上下のミラー)250、260と、光源装置100から出射される紫外光の光路をX軸方向から挟み、反射面270a、280aが相対するように配置された一対の短尺ミラー(左右のミラー)270、280と、を有している。なお、本実施形態においては、長尺ミラー250、260の反射面250a、260aは、X軸方向から見たときに、光源装置100の光軸AXを対称軸として線対称であり、前方(Z軸の正方向側)に向かって所定の角度で広がる平面で構成されている。
ミラーユニット200が光源装置100の前方(Z軸の正方向側)に取り付けられると、光源装置100から出射される紫外光は、図2(c)の破線で示すように、一対の長尺ミラー250、260の反射面250a、260aによって反射されながら、照射対象物Pに導光され、照射領域S(図1)に照射される。LED素子124から出射される紫外光は、一般に、広がり角の大きなものであるが、本実施形態の構成によれば、所定の角度で広がる長尺ミラー250、260の反射面250a、260aによって反射されながら導光されるため、角度成分の大きな紫外光は、反射面250a、260aに反射される度に角度成分の小さなものに変換される。つまり、換言すると、一対の長尺ミラー250、260によって、紫外光の広がりをY軸方向において絞ることができ、角度成分の大きな紫外光も照射領域S上に導光することができる。そして、その結果、照射領域Sに照射される紫外光の光量が増加することとなる。
一対の短尺ミラー270、280は、一対の長尺ミラー250、260のX軸方向両端に位置し、一対の長尺ミラー250、260を支持すると共に、X軸方向に拡がる紫外光を内側(光軸AX側)に向かって反射する部材である。本実施形態においては、一対の短尺ミラー270、280の反射面270a、280aは、Y軸方向及びZ軸方向に平行な平面となっており、図2(b)の破線で示すように、X軸方向に拡がる紫外光を内側(光軸AX側)に向かって反射させることで、角度成分の大きな紫外光も照射対象物Pに向かって導光している。
このように、光照射装置10Aの光源装置100から出射された紫外光は、ミラーユニット200を通りZ軸の正方向に出射され、照射対象物Pの照射領域Sに向けて照射される。また、同様に、光照射装置10Bの光源装置100から出射された紫外光は、ミラーユニット200を通りZ軸の負方向に出射され、照射対象物Pの照射領域Sに向けて照射される(図1)。従って、照射対象物Pが光照射装置10A、10Bの光源装置100の前方を通過することにより、照射対象物Pの照射領域S上には、紫外線硬化樹脂が硬化するために必要な、所定の積算光量が得られる。しかしながら、一般に、光照射装置10A、10Bの各LED素子124から出射される紫外光の照度は、各光軸上(つまり、Z軸の正方向及び負方向)において最も高く、光軸から離れるに従って(つまり、角度成分の大きなものほど)低くなる分布となるため、照射対象物Pの照射領域Sに対して搬送方向の前後方向から入射する紫外光の照度は非常に低いものとなる。つまり、照射領域Sの前方側の所定領域及び後方側の所定領域は、紫外線硬化樹脂が硬化するために必要な積算光量が得られない虞がある。
また、本実施形態のように、照射対象物Pが略円柱状の形状を呈していると、照射領域Sが円筒面となるため、照射領域S内の位置によって、ミラーユニット200からの距離(以下、「ワーキングディスタンス」といい、「WD」と略記する。)が異なることとなる。つまり、照射領域Sのうち、光源装置100と対向する部分(つまり、光源装置100との距離が短くなる部分)では、紫外光の積算光量が多くなるが、光源装置100と対向しない部分(つまり、光源装置100との距離が長くなる部分)では、紫外光の積算光量が少なくなってしまうといった問題もある。
そこで、本実施形態においては、かかる問題を解決するため(つまり、積算光量の少ない部分を補うため)、照射対象物Pに当たらずに通過した紫外光を反射ミラー300で反射するように構成している。
図5は、本実施形態の反射ミラー300の構成と、その作用効果を説明する模式図であり、本実施形態の光照射装置10AをY軸の正方向から見たときの図である。なお、図5においては、説明の便宜のため、ミラーユニット200が取り付けられた状態の光源装置100を、X−Z平面における断面図で示している。なお、図5において、光線B1〜B8は、それぞれ、光照射装置10Aの光源装置100から出射される光線の一例を示しており、光線B1、B2は、それぞれ広がり角−60°、−30°の紫外光を示し、光線B3、B4、B5は、それぞれ広がり角−30°、+30°、0°の紫外光を示し、光線B6、B7、B8は、それぞれ広がり角−60°、+60°、+15°の紫外光を示している。また、図5において、X1〜X3は、光源装置100の前方を順に通過する照射対象物PのX軸方向の位置を示している。
図5に示すように、反射ミラー300は、照射対象物P及び搬送ベルト50を挟んで光源装置100と反対側(つまり、Z軸の正方向側)の位置に配置され、照射対象物Pに当たらずに通過した紫外光を反射する部材である。反射ミラー300は、Y軸方向から見たときに、所定の周期で屈曲する三角波状の形状を呈しており、光源装置100が位置する側の各傾斜面に、紫外光を反射する反射面310が形成されている。なお、本実施形態においては、各反射面310は、X軸方向に対して10°〜50°の角度(以下、各反射面310のX軸方向に対する角度を「ミラー角α」という。)で傾斜しており、各反射面310のミラー長(つまり、各傾斜面の長さ)をLとすると、L×cosα=50mmとなるように設定されている。
上述のように、LED素子124から出射される紫外光は、広い配光特性を有しており、様々な角度成分の紫外光を含んでいる。従って、図5に示すように、照射対象物PがX1、X2、X3の順に位置を変更し、光源装置100の前方を通過すると、照射対象物Pの照射領域Sには、光線B1〜B8等、様々な角度成分の紫外光が入射し、所定の積算光量が得られる。例えば、照射対象物PがX1の位置に移動すると、光線B1に代表されるような、拡がり角の大きい光が照射対象物Pの搬送方向前方の円筒面に入射するようになるが、WDも長く、また、拡がり角の大きい紫外光は照度も低いため、X1の位置においては、照射対象物Pの搬送方向前方の円筒面上に、紫外線硬化樹脂が硬化するために必要な積算光量が得られない虞がある。そこで、本実施形態においては、照射対象物Pに当たらずに通過した紫外光(例えば、光線B2)を、反射ミラー300で反射し、照射対象物Pの搬送方向前方の円筒面に入射するように構成することで、この部分の光量を補っている。
照射対象物PがX1の位置からX2の位置に移動すると、光線B3、光線B4等、拡がり角の小さい紫外光が、照射対象物Pの上側(つまり、Z軸の負方向側)の円筒面に入射するようになる。照射対象物PがX2の位置にあるときは、WDも短くなり、また、拡がり角の小さい紫外光は照度も高いため、照射対象物Pの上側(つまり、Z軸の負方向側)の円筒面には、紫外線硬化樹脂が硬化するために十分な積算光量が得られる。また、照射対象物PがX2の位置にあるときは、照射対象物Pに当たらずに通過した紫外光(例えば、光線B5)を、反射ミラー300で反射し、照射対象物Pの搬送方向後方の円筒面に入射するように構成することで、この部分の光量を補っている。なお、照射対象物PがX1の位置からX2の位置に移動する過程において、照射対象物Pに当たらずに通過した紫外光が反射ミラー300で反射され、照射対象物Pの搬送方向前方の円筒面に入射するようになっているため、この部分の光量も補われる。
照射対象物PがX2の位置からX3の位置に移動すると、光線B6、光線B7等、拡がり角の大きい紫外光が、照射対象物Pの搬送方向後方の円筒面に入射する。照射対象物PがX3の位置にあるときは、WDも長くなり、また、拡がり角の大きい紫外光は照度も低いため、照射対象物Pの搬送方向後方の円筒面には、紫外線硬化樹脂が硬化するために必要な積算光量が得られない虞があるが、照射対象物Pに当たらずに通過した紫外光(例えば、光線B8)を、反射ミラー300で反射し、照射対象物Pの搬送方向後方の円筒面に入射するように構成することで、この部分の光量を補っている。つまり、照射対象物PがX2の位置からX3の位置に移動する過程において、照射対象物Pに当たらずに通過した紫外光が反射ミラー300で反射され、照射対象物Pの搬送方向後方の円筒面に入射するようになっているため、この部分の光量が確実に補われる。
このように、本実施形態の照射対象物Pの照射領域Sには、照射対象物Pの位置に応じた紫外光が入射するが、照射対象物Pの搬送方向前方の円筒面及び搬送方向後方の円筒面には、十分な照度の紫外光が入射されないため、照射対象物Pに当たらずに通過した紫外光を、反射ミラー300で反射し、照射対象物Pの搬送方向前方の円筒面及び搬送方向後方の円筒面の光量を補っている。
図6は、本実施形態の平板ミラー30の構成と、その作用効果を説明する模式図であり、本実施形態の光照射システム1をX軸の負方向側から見たときの図である。なお、図6においては、説明の便宜のため、光照射装置10A、10Bの光源装置100及びミラーユニット200を、Y−Z平面における断面図で示している。なお、図6において、光線B11〜B13は、それぞれ、光照射装置10Aの光源装置100から出射される光線の一例を示しており、光線B11は、広がり角0°の紫外光(つまり、光軸AXに沿って出射される紫外光)を示し、光線B12は、広がり角−60°の紫外光を示し、光線B13は、広がり角+30°の紫外光を示している。
図1及び図6に示すように、平板ミラー30は、光照射装置10A、10Bのミラーユニット200と反射ミラー300との間に跨がるように、照射対象物Pの上方に配置される矩形板状の部材である。平板ミラー30の裏面側(照射対象物Pと対向する側)には反射面32が形成されており、光照射装置10A、10Bの光源装置100から出射される紫外光を反射するように構成されている。
上述のように、LED素子124から出射される紫外光は、広い配光特性を有しており、様々な角度成分の紫外光を含んでいるため、照射対象物Pが光源装置100の前方を通過すると、ある瞬間においては、光線B11が、照射対象物Pの照射領域Sに直接入射し、また、光線B12が、ミラーユニット200の反射面260aで反射されて、照射対象物Pの照射領域Sの円筒面に入射する。また、光線B13が、平板ミラー30の反射面32で反射されて、照射対象物Pの照射領域Sの円筒面に入射する。このように、本実施形態においては、ミラーユニット200の反射面260aで反射されず、本来照射対象物Pの照射領域Sに向かわない光線13を、平板ミラー30の反射面32によって反射し、照射対象物Pの照射領域Sを間接的に照射するように構成されている。つまり、換言すると、平板ミラー30の反射面32によって、光照射装置10A、10Bの光源装置100から出射される紫外光をY軸方向に閉じ込め、本来照射対象物Pの照射領域Sに向かわない紫外光を有効に活用することで、Y軸方向においても所定の積算光量が得られるように構成されている。
図7は、本実施形態の光照射システム1を用いて照射対象物Pを照射した場合の照射領域S内での積算光量をシミュレーションした結果である。また、図8は、図7のシミュレーションモデルを説明する図である。なお、図8においては、説明の便宜のため、平板ミラー30を省略している。
図7のシミュレーションは、図8に示すように、本実施形態の光照射システム1を用いて、直径D:φ140mm、高さ(Y軸方向の高さ):70mmの照射対象物Pを、100m/minの速度で、X軸方向:−700mmの位置から+700mmの位置まで搬送し、その時に照射領域S上に照射される紫外光の積算光量(mJ/cm)を、ミラー角α:0°、10°、30°、50°において求めたものである。なお、図7の縦軸は、照射対象物Pの高さ35mmの位置における積算光量(mJ/cm)であり、横軸は、照射対象物Pの搬送方向を0°(360°)とした場合の、照射領域S(つまり、円筒面)の各照射位置を時計回りの角度で示したものである。
図7に示すように、照射対象物Pの照射領域S上の積算光量は、光源装置100との距離が最も短くなる、搬送方向に対して側方の位置(つまり、照射位置θ:90°、270°)で最も多くなり、光源装置100との距離が最も長くなる、搬送方向に対して前方及び後方の位置(つまり、照射位置θ:0°、180°、360°)で最も少なくなるのが分かる。また、ミラー角αを10°〜50°とすると、ミラー角αが0°の場合(つまり、平面の場合)と比較して、照射位置θ:0°、180°、360°における積算光量が増加するのが分かる。つまり、ミラー角αを設定することにより、照射対象物Pに当たらずに通過した紫外光を有効に活用して、積算光量が少ない部分を補えるのが分かる。
図9及び図10は、本発明の発明者が行った、更なるシミュレーション結果を示すグラフである。図9は、図8のシミュレーションモデルにおいて、WDを30mm、50mm、70mmに変更したときの、ミラー角α(°)と、照射位置θ:0°、180°、360°における積算光量(つまり、積算光量の最小値)との関係を示すグラフである。また、図10は、図8のシミュレーションモデルにおいて、照射対象物Pの直径Dをφ60mm、100mm、140mmに変更したときの、ミラー角α(°)と照射位置θ:0°、180°、360°における積算光量(つまり、積算光量の最小値)との関係を示すグラフである。なお、図9及び図10において、縦軸は、ミラー角α:0°のときの積算光量を1として規格化した場合の相対積算光量である。
図9に示すように、WDを30mm、50mm、70mmに変更した場合でも、ミラー角αを10°〜50°の範囲に設定することにより、ミラー角α:0°の場合に比較して、照射位置θ:0°、180°、360°における積算光量を約10%以上増加させることができる。
図10に示すように、照射対象物Pの直径Dをφ60mm、100mm、140mmに変更した場合でも、ミラー角α:10°〜50°の範囲に設定することにより、ミラー角α:0°の場合に比較して、照射位置θ:0°、180°、360°における積算光量を約10%以上増加させることができる。
このように、本実施形態においては、ミラー角αを10°〜50°の範囲に設定した反射ミラー300を、照射対象物P及び搬送ベルト50を挟んで光源装置100と反対側(つまり、Z軸の正方向側)の位置に配置し、照射対象物Pに当たらずに通過した紫外光を反射ミラー300で反射することで、照射領域Sの積算光量の少ない部分(つまり、照射対象物Pの搬送方向前方の円筒面及び搬送方向後方の円筒面)に対して搬送方向斜め前方側及び斜め後方側から紫外光を照射し、積算光量の少ない部分の光量を補っている。つまり、本実施形態の構成によれば、従来のように、ワークを回転させたり、ワークを停止させたりすることなく、立体の照射対象物Pに対して、斜め前方側及び斜め後方側からの紫外光を増やすことができる。このため、照射対象物Pの表面に塗布された紫外線硬化樹脂を十分に硬化させることができる。
以上が本実施形態の説明であるが、本発明は、上記の構成に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内において様々な変形が可能である。
例えば、本実施形態においては、光源装置100と、ミラーユニット200とは別体のものとして説明したが、ミラーユニット200を光源装置100の一部として構成し、光源装置100とミラーユニット200を一体化して構成することも可能である。また、ミラーユニット200は必ずしも必要なものではなく、例えば、光源装置100を照射対象物Pに近接して配置したり、各LED素子124の光路中に封止レンズや集光レンズ等を配置して紫外光の拡がり角を狭めることにより、ミラーユニット200を不要とすることができる。
また、本実施形態においては、ミラーユニット200の長尺ミラー250、260の反射面250a、260aは、平面であるものとして説明したが、このような構成に限定されるものではなく、長尺ミラー250、260の反射面250a、260aを、例えば、放物面で構成することもできる。
また、本実施形態においては、ミラーユニット200の短尺ミラー270、280の反射面270a、280aは、Y軸方向及びZ軸方向に平行な平面であるものとして説明したが、このような構成に限定されるものではなく、短尺ミラー270、280の反射面270a、280aは、Y軸方向から見たときに、光源装置100の光軸AXを対称軸として線対称であり、前方(Z軸の正方向側)に向かって所定の角度で広がる平面で構成することもできる。また、反射面270a、280aは、平面に限られず、放物面で構成することもできる。また、短尺ミラー270、280は、必ずしも長尺ミラー250、260に比較して短尺である必要はなく、長尺ミラー250、260と略同様のサイズとすることもできる。
また、本実施形態においては、2組の光照射装置10A、10Bを用いる構成としたが、このような構成に限定されるものではない。例えば、1組の光照射装置10Aを用いて、1つの照射対象物Pに対して複数回照射するように構成してもよい。また、N組(Nは2以上の整数)の光照射装置をX軸方向に沿って並べた構成としてもよい。
また、本実施形態の反射ミラー300は、Y軸方向から見たときに、所定の周期で屈曲する三角波状の形状を呈し、各傾斜面に反射面310が形成されているとして説明したが、このような構成に限定されるものではなく、Y軸方向から見たときに、X軸方向に対して所定の角度で傾斜する複数の反射面が形成されていればよい。
また、本実施形態においては、平板ミラー30を備える構成としたが、平板ミラー30は光照射装置10A、10Bの光源装置100から出射される紫外光をY軸方向に閉じ込め、Y軸方向の積算光量を増加させる機能を有するものであるため、Y軸方向の積算光量が十分であれば、必ずしも必要ではない。
また、本実施形態の平板ミラー30は、光照射装置10A、10Bのミラーユニット200と反射ミラー300との間に跨がるように配置されるものとしたが、このような構成に限定されるものではない。例えば、平板ミラー30を分割し、各光照射装置10A、10Bのミラーユニット200と反射ミラー300との間に跨がるように配置することもできる。
なお、今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 光照射システム
10A、10B 光照射装置
30 平板ミラー
32 反射面
50 搬送ベルト
100 光源装置
110 光源ユニット
120 LEDユニット
122 基板
124 LED素子
130 ヒートシンク
132 ベースプレート
134 放熱フィン
150 ケース
152 開口
155 窓部
200 ミラーユニット
250、260 長尺ミラー
250a、260a 反射面
270、280 短尺ミラー
270a、280a 反射面
300 反射ミラー
310 反射面

Claims (10)

  1. 第1方向に沿って移動する立体の照射対象物に対して紫外光を照射し、該照射対象物の表面に塗布された紫外線硬化樹脂を硬化させる光照射装置であって、
    基板上に前記第1の方向に沿って配置された複数のLED素子を有し、前記照射対象物に対して、前記第1方向と直交する第2方向から前記紫外光を出射する光源装置と、
    前記照射対象物を挟み、前記光源装置と相対する位置に配置され、前記光源装置から出射される紫外光の一部を前記照射対象物に対して反射する反射ミラーと、を備え、
    前記反射ミラーは、前記第1方向及び前記第2方向と直交する第3方向から見たときに、所定の周期で三角波状に屈曲する複数の反射面を有し、
    前記各反射面は、前記第1方向に対して10°〜50°の角度で傾斜している
    ことを特徴とする光照射装置。
  2. 前記光源装置が、前記紫外光を前記照射対象物に向かって導光するミラーユニットを備えることを特徴とする請求項1に記載の光照射装置。
  3. 前記ミラーユニットは、前記紫外光の光路を前記第3方向から挟むように前記第1方向に延び、反射面が相対するように配置された一対の上下のミラーを有することを特徴とする請求項に記載の光照射装置。
  4. 前記第1方向から見たときに、前記一対の上下のミラーの反射面が、前記照射対象物に向かって広がるように配置されていることを特徴とする請求項に記載の光照射装置。
  5. 前記ミラーユニットは、前記紫外光の光路を前記第1方向から挟み、反射面が相対するように配置された一対の左右のミラーを有することを特徴とする請求項から請求項のいずれか一項に記載の光照射装置。
  6. 前記一対の左右のミラーの反射面が、前記第2方向及び前記第3方向に平行であることを特徴とする請求項に記載の光照射装置。
  7. 前記第2方向から見たときに、前記一対の左右のミラーの反射面が、前記照射対象物に向かって広がるように配置されていることを特徴とする請求項に記載の光照射装置。
  8. 前記光源装置と前記反射ミラーとの間に跨がるように、前記照射対象物の上方に配置され、前記照射対象物と対向する一方面に反射面を有する平板ミラーを備えることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の光照射装置。
  9. 前記第1方向に沿って近接して配置される、N組(Nは2以上の整数)の前記光源装置と前記反射ミラーを備えることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の光照射装置。
  10. 前記第1方向に沿って配置される前記N個の光源装置を、順に第1〜第N番目の光源装置としたときに、i番目(iは1以上(N−1)以下の整数)の光源装置が、前記照射対象物に対して前記第2方向から前記紫外光を出射し、i+1番目の光源装置が、前記照射対象物に対して前記第2方向と相反する方向から前記紫外光を出射することを特徴とする請求項に記載の光照射装置。
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