JP6999226B2 - 外装部品、ワイヤハーネスおよびワイヤハーネス製造方法 - Google Patents
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Description
また、上記目的を達成するために、本発明におけるワイヤハーネスは、複数の配索材と、複数の前記配索材を収容する外装部品と、を備え、前記外装部品は、前記配索材が内部に収容される本体部と、前記本体部に形成され、前記配索材の一部を前記本体部の途中から外部に露出させる開口部と、前記開口部の周囲に立設され、かつ前記開口部から外部に露出する前記配索材の一部を案内する分岐案内部と、を備え、前記本体部は、円筒状に形成され、周方向における両端部が互いにラップするものであり、前記開口部は、前記本体部の周方向における両端部のうち、一方の端部に形成された第一切欠部と、他方の端部に形成された第二切欠部とがラップして形成されるものであり、前記分岐案内部は、前記第一切欠部あるいは前記第二切欠部の少なくとも一方の周囲において、少なくとも一部が前記本体部と一体に連結されるものであり、前記分岐案内部は、前記第一切欠部の周囲において、前記本体部に対して前記分岐案内部が連結されている連結状態時において前記本体部と連結され、前記本体部に対して前記分岐案内部の一部が離間されている離間状態において、前記本体部と離間する第一離間部と、前記連結状態および前記離間状態のいずれの状態においても、前記本体部に連結する第一連結部とを有する第一分岐案内部と、前記第二切欠部の周囲において、前記連結状態時において前記本体部と連結され、前記離間状態において、前記本体部と離間する第二離間部と、前記連結状態および前記離間状態のいずれの状態においても、前記本体部に連結する第二連結部とを有する第二分岐案内部と、を有し、前記第一分岐案内部および前記第二分岐案内部は、前記離間状態において、径方向から見た場合に、前記第一離間部および前記第二離間部が前記開口部を挟んで対向する、ことを特徴とする。
まず、実施形態1における外装部品について説明する。図1は、実施形態1におけるワイヤハーネスの外装部品の斜視図(組立状態)である。図2は、実施形態1における外装部品の一部断面斜視図(組立前状態)である。図3は、実施形態1における外装部品の一部断面斜視図(加工後状態)である。ここで、各図のX方向は、本実施形態における外装部品の軸方向である。Z方向は、本実施形態における外装部品の軸方向と直交する径方向であり、上下方向である。Y方向は、本実施形態における外装部品の軸方向および上下方向と直交する径方向であり、幅方向である。
次に、実施形態2における外装部品について説明する。図5は、実施形態2における外装部品の一部断面斜視図(組立状態)である。図6は、実施形態2における外装部品の一部断面斜視図(加工前状態)である。図7は、実施形態2における外装部品の一部断面斜視図(組立前状態)である。実施形態2における外装部品1は、分岐案内部4Cが実施形態1における外装部品1の分岐案内部4Aと異なる。ここで、実施形態2における外装部品1は、実施形態1における外装部品1と基本的構成は同一であるため、同一構成要素についてはその説明を省略あるいは簡略化する。
次に、実施形態3における外装部品について説明する。図8は、実施形態3における外装部品の一部断面斜視図(組立状態)である。図9は、実施形態3における外装部品の一部断面斜視図(加工前状態)である。図10は、実施形態3における外装部品の一部断面斜視図(組立前状態)である。実施形態3における外装部品1は、分岐案内部4Dが実施形態1における外装部品1の分岐案内部4Aと異なる。ここで、実施形態3における外装部品1は、実施形態1における外装部品1と基本的構成は同一であるため、同一構成要素についてはその説明を省略あるいは簡略化する。
次に、実施形態4における外装部品について説明する。図11は、実施形態4における外装部品の一部断面斜視図(組立状態)である。図12は、実施形態4における外装部品の一部断面斜視図(加工前状態)である。図13は、実施形態4における外装部品の一部断面斜視図(組立前状態)である。実施形態4における外装部品1は、分岐案内部4Eが実施形態1における外装部品1の分岐案内部4Aと異なる。ここで、実施形態4における外装部品1は、実施形態1における外装部品1と基本的構成は同一であるため、同一構成要素についてはその説明を省略あるいは簡略化する。
2 本体部
2a,2b 端部
2c 内部空間部
21 第一本体部
22 第二本体部
23 連結部
24 第一切欠部
25 第二切欠部
3 開口部
4A~4E 分岐案内部
41 第一分岐案内部
42 第二分岐案内部
44 離間部
45 連結部
46 第一離間部
47 第一連結部
48 第二離間部
49 第二連結部
100 ワイヤハーネス
200 配索材
201 分岐部
Claims (5)
- 配索材が内部に収容される本体部と、
前記本体部に形成され、前記配索材の一部を前記本体部の途中から外部に露出させる開口部と、
前記開口部の周囲に立設され、かつ前記開口部から外部に露出する前記配索材の一部を案内する分岐案内部と、
を備え、
前記本体部は、
円筒状に形成され、周方向における両端部が互いにラップするものであり、
前記開口部は、前記本体部の周方向における両端部のうち、一方の端部に形成された第一切欠部と、他方の端部に形成された第二切欠部とがラップして形成されるものであり、
前記分岐案内部は、前記第一切欠部あるいは前記第二切欠部の少なくとも一方の周囲において、少なくとも一部が前記本体部と一体に連結されるものであり、
前記分岐案内部は、
前記第一切欠部の周囲において前記本体部の外周面から径方向外側に突出して形成され、径方向外側および前記第二切欠部側に前記開口部と連通する分岐部開口部を有する第一分岐案内部と、
前記第二切欠部の周囲において前記本体部の外周面から径方向外側に突出して形成され、径方向外側および前記第一切欠部側に前記開口部と連通する分岐部開口部を有し、かつ前記第一分岐案内部の少なくとも一部と前記本体部の軸方向において対向する第二分岐案内部と、
を有する、
ことを特徴とする外装部品。 - 配索材が内部に収容される本体部と、
前記本体部に形成され、前記配索材の一部を前記本体部の途中から外部に露出させる開口部と、
前記開口部の周囲に立設され、かつ前記開口部から外部に露出する前記配索材の一部を案内する分岐案内部と、
を備え、
前記本体部は、
円筒状に形成され、周方向における両端部が互いにラップするものであり、
前記開口部は、前記本体部の周方向における両端部のうち、一方の端部に形成された第一切欠部と、他方の端部に形成された第二切欠部とがラップして形成されるものであり、
前記分岐案内部は、前記第一切欠部あるいは前記第二切欠部の少なくとも一方の周囲において、少なくとも一部が前記本体部と一体に連結されるものであり、
前記分岐案内部は、
前記第一切欠部の周囲において前記本体部の外周面から径方向外側に突出して形成され、前記本体部の軸方向における両端部のうち、少なくとも一方側および前記第二切欠部側に前記開口部と連通する分岐部開口部を有する第一分岐案内部と、
前記第二切欠部の周囲において前記本体部の外周面から径方向外側に突出して形成され、前記本体部の軸方向における両端部のうち、少なくとも一方側および前記第一切欠部側に前記開口部と連通する分岐部開口部を有し、かつ前記第一分岐案内部の少なくとも一部と径方向外側において対向する第二分岐案内部と、
を有する、
ことを特徴とする外装部品。 - 複数の配索材と、
複数の前記配索材を収容する外装部品と、
を備え、
前記外装部品は、
前記配索材が内部に収容される本体部と、
前記本体部に形成され、前記配索材の一部を前記本体部の途中から外部に露出させる開口部と、
前記開口部の周囲に立設され、かつ前記開口部から外部に露出する前記配索材の一部を案内する分岐案内部と、
を備え、
前記本体部は、
円筒状に形成され、周方向における両端部が互いにラップするものであり、
前記開口部は、前記本体部の周方向における両端部のうち、一方の端部に形成された第一切欠部と、他方の端部に形成された第二切欠部とがラップして形成されるものであり、
前記分岐案内部は、前記第一切欠部あるいは前記第二切欠部の少なくとも一方の周囲において、少なくとも一部が前記本体部と一体に連結されるものであり、
前記分岐案内部は、
前記第一切欠部の周囲において前記本体部の外周面から径方向外側に突出して形成され、径方向外側および前記第二切欠部側に前記開口部と連通する分岐部開口部を有する第一分岐案内部と、
前記第二切欠部の周囲において前記本体部の外周面から径方向外側に突出して形成され、径方向外側および前記第一切欠部側に前記開口部と連通する分岐部開口部を有し、かつ前記第一分岐案内部の少なくとも一部と前記本体部の軸方向において対向する第二分岐案内部と、
を有する、
ことを特徴とするワイヤハーネス。 - 複数の配索材と、
複数の前記配索材を収容する外装部品と、
を備え、
前記外装部品は、
前記配索材が内部に収容される本体部と、
前記本体部に形成され、前記配索材の一部を前記本体部の途中から外部に露出させる開口部と、
前記開口部の周囲に立設され、かつ前記開口部から外部に露出する前記配索材の一部を案内する分岐案内部と、
を備え、
前記本体部は、
円筒状に形成され、周方向における両端部が互いにラップするものであり、
前記開口部は、前記本体部の周方向における両端部のうち、一方の端部に形成された第一切欠部と、他方の端部に形成された第二切欠部とがラップして形成されるものであり、
前記分岐案内部は、前記第一切欠部あるいは前記第二切欠部の少なくとも一方の周囲において、少なくとも一部が前記本体部と一体に連結されるものであり、
前記分岐案内部は、
前記第一切欠部の周囲において前記本体部の外周面から径方向外側に突出して形成され、前記本体部の軸方向における両端部のうち、少なくとも一方側および前記第二切欠部側に前記開口部と連通する分岐部開口部を有する第一分岐案内部と、
前記第二切欠部の周囲において前記本体部の外周面から径方向外側に突出して形成され、前記本体部の軸方向における両端部のうち、少なくとも一方側および前記第一切欠部側に前記開口部と連通する分岐部開口部を有し、かつ前記第一分岐案内部の少なくとも一部と径方向外側において対向する第二分岐案内部と、
を有する、
ことを特徴とするワイヤハーネス。 - 複数の配索材を外装部品に収容するワイヤハーネス製造方法であって、
前記外装部品は、
前記配索材が内部に収容される本体部と、
前記本体部に形成され、前記配索材の一部を前記本体部の途中から外部に露出させる開口部と、
前記開口部の周囲に立設され、かつ前記開口部から外部に露出する前記配索材の一部を案内する分岐案内部と、
を備え、
前記本体部は、
円筒状に形成され、周方向における両端部が互いにラップするものであり、
前記開口部は、前記本体部の周方向における両端部のうち、一方の端部に形成された第一切欠部と、他方の端部に形成された第二切欠部とがラップして形成されるものであり、
前記分岐案内部は、前記第一切欠部あるいは前記第二切欠部の少なくとも一方の周囲において、少なくとも一部が前記本体部と一体に連結されるものであり、
組立前状態における前記本体部の両端部の間から前記複数の配索材を挿入する工程と、
前記配索材の一部を前記第一切欠部および第二切欠部に周方向において対向して配置する工程と、
前記両端部をラップさせ、前記配索材の一部を前記開口部から外部に露出させる工程と、
を含む、
ことを特徴とするワイヤハーネス製造方法。
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JP2017248680A JP6999226B2 (ja) | 2017-12-26 | 2017-12-26 | 外装部品、ワイヤハーネスおよびワイヤハーネス製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019115224A JP2019115224A (ja) | 2019-07-11 |
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---|---|---|---|---|
JP2017135877A (ja) | 2016-01-28 | 2017-08-03 | 住友電装株式会社 | ワイヤハーネス外装用チューブおよびワイヤハーネス |
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2017
- 2017-12-26 JP JP2017248680A patent/JP6999226B2/ja active Active
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