JP6999016B2 - バルーン折り畳み機およびバルーン折り畳み方法 - Google Patents
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Description
(1)薬剤コーティングバルーンの作製
L-セリンエチルエステル塩酸塩(CAS登録番号:26348-61-8)及びパクリタキセル(CAS登録番号:33069-62-4)を無水エタノール、テトラヒドロフラン、アセトン、蒸留水の混合液に溶解したコーティング液を調製し、拡張時のサイズが直径2.0mm、長さ40mmのバルーンカテーテル(バルーンの材質:ナイロン、表面が滑らか、無孔質)のハブ部に三方活栓を取り付け、バルーンを4気圧で拡張し、バルーン上のパクリタキセル量が約3.2μg/mm2となるようにゆっくりとコーティングした。コーティング後、バルーンカテーテルを乾燥させ、薬剤コーティングバルーンを作製した。
乾燥した薬剤コーティングバルーンのガイドワイヤルーメンに、直径0.39mm、長さ700mmの針金状(中実)の芯金材(材質:SUS)を挿入し、薬剤コーティング部が接触しないように、バルーン折り畳み機の支持台に設置し、シリコーンゴムを取り付けた保持部で保持台部と回転支持部にバルーンカテーテルのシャフトを固定した。このとき、バルーンカテーテルのハブの三方活栓を折り畳み機のバルーン拡張および収縮するためのエアー注入及び吸引機構に取り付けた。バルーンカテーテルの先端部から突出している芯金材を、プリーティング部2のディスタルサポート(補助シャフト)に挿入した。バルーンを3枚のブレードを有するプリーティング部のブレード間を通過している帯電しにくいかつ滑らかな、第1フィルムと第2フィルム(材質:PTFE、厚さ:0.001mm)の間に押し込んだ。バルーンを完全に押し込んだ後、プリーティングの開始とともに、加熱されたブレードをゆっくりと閉じて、バルーンに押し当てるとともに、バルーンの内部のエアーをゆっくりと吸引し、バルーンを収縮した。ブレードを閉じた状態でしばらく保持し、羽根を形成した後、ブレードをゆっくりと開くことで、フィルムを広げた。この後、バルーンをプリーティング部から引き戻した。
羽根を形成したバルーンカテーテルを収縮した状態を保ったまま、支持台をフォールディング部へスライドさせた。次に、バルーンカテーテルの先端部から突出している芯金材をフォールディング部のディスタルサポート(補助シャフト)に挿入し、バルーン部分を10枚のブレードを有するフォールディング部のブレード間を通過している帯電しにくいかつ滑らかな、第1フィルムと第2フィルム(材質:PTFE、厚さ:0.001mm)の間に押し込んだ。バルーンを完全に押し込んだ後、加熱されたブレードをゆっくりと閉じて、第1フィルム及び第2フィルムが羽根に接触した時点から、バルーンカテーテルをブレードの回動方向と逆方向へゆっくりと回転させ、ブレードが完全に閉じる前までにバルーンの回転を終了した。10枚のブレードが閉じた状態でしばらく保持した後、ブレードをゆっくりと開き、第1フィルムおよび第2フィルムを広げた。この後、バルーンをフォールディング部から引き戻した。
(1)薬剤コーティングバルーンの作製
L-セリンエチルエステル塩酸塩(CAS登録番号:26348-61-8)及びパクリタキセル(CAS登録番号:33069-62-4)を無水エタノール、テトラヒドロフラン、アセトン、蒸留水の混合液に溶解したコーティング液を調製し、拡張時のサイズが直径4.0mm、長さ200mmのバルーンカテーテル(バルーンの材質:ナイロン、表面が滑らか、無孔質)のハブ部に三方活栓を取り付け、バルーンを4気圧で拡張し、バルーン上のパクリタキセル量が約3.6μg/mm2となるようにゆっくりとコーティングした。コーティング後、バルーンカテーテルを乾燥させ、薬剤コーティングバルーンを作製した。
乾燥した薬剤コーティングバルーンのガイドワイヤルーメンに、直径0.38mm、長さ500mmの針金状の芯金材(材質:SUS)を挿入し、薬剤コーティング部が接触しないように、バルーン折り畳み機の支持台に設置し、シリコーンゴムを取り付けた保持部で保持台部と回転支持部にバルーンカテーテルのシャフトを固定した。このとき、バルーンカテーテルのハブの三方活栓を折り畳み機のバルーン拡張および収縮するためのエアー注入及び吸引機構に取り付けた。バルーンカテーテルの先端部から突出している芯金材を、プリーティング部のディスタルサポート(補助シャフト)に挿入した。バルーンを3枚のブレードを有するプリーティング部のブレード間を通過している帯電しにくいかつ滑らかな、第1フィルムと第2フィルム(材質:PTFE、厚さ:0.001mm)の間に押し込んだ。バルーンを完全に押し込んだ後、プリーティングの開始とともに、加熱されたブレードをゆっくりと閉じて、バルーンに押し当てるとともに、バルーンの内部のエアーをゆっくりと吸引し、バルーンを収縮した。ブレードを閉じた状態でしばらく保持し、羽根を形成した後、ブレードをゆっくりと開くことで、フィルムを広げた。この後、バルーンをプリーティング部から引き戻した。
羽根を形成したバルーンカテーテルを収縮した状態を保ったまま、支持台をフォールディング部へスライドさせた。次に、バルーンカテーテルの先端部から突出している芯金材をフォールディング部のディスタルサポート(補助シャフト)に挿入し、バルーン部分を10枚のブレードを有するフォールディング部のブレード間を通過している帯電しにくいかつ滑らかな、第1フィルムと第2フィルム(材質:PTFE、厚さ:0.001mm)の間に押し込んだ。バルーンを完全に押し込んだ後、加熱されたブレードをゆっくりと閉じた。10枚のブレードが閉じた状態でしばらく保持した後、ブレードをゆっくりと開き、第1フィルムおよび第2フィルムを広げた。この後、バルーンをフォールディング部から引き戻した。
(1)薬剤コーティングバルーンの作製
L-セリンエチルエステル塩酸塩(CAS登録番号:26348-61-8)及びパクリタキセル(CAS登録番号:33069-62-4)を無水エタノール、テトラヒドロフラン、アセトン、蒸留水の混合液に溶解したコーティング液を調製し、拡張時のサイズが直径3.0mm、長さ200mmのバルーンカテーテル(バルーンの材質:ナイロン、表面が滑らか、無孔質)のハブ部に三方活栓を取り付け、バルーンを4気圧で拡張し、バルーン上のパクリタキセル量が約3.6μg/mm2となるようにゆっくりとコーティングした。コーティング後、バルーンカテーテルを乾燥させ、薬剤コーティングバルーンを作製した。
乾燥した薬剤コーティングバルーンのガイドワイヤルーメンに、直径0.38mm、長さ500mmの針金状の芯金材(材質:SUS)を挿入し、薬剤コーティング部が接触しないように、バルーン折り畳み機の支持台に設置し、シリコーンゴムを取り付けた保持部で保持台部と回転支持部にバルーンカテーテルのシャフトを固定した。このとき、バルーンカテーテルのハブの三方活栓を折り畳み機のバルーン拡張および収縮するためのエアー注入及び吸引機構に取り付けた。バルーンカテーテルの先端部から突出している芯金材を、プリーティング部のディスタルサポート(補助シャフト)に挿入した。バルーンを3枚のブレードを有するプリーティング部のブレード間を通過している帯電しにくいかつ滑らかな、第1フィルムと第2フィルム(材質:PTFE、厚さ:0.001mm)の間に押し込んだ。バルーンを完全に押し込んだ後、プリーティングの開始とともに、加熱されたブレードをゆっくりと閉じて、バルーンに押し当てるとともに、バルーンの内部のエアーをゆっくりと吸引し、バルーンを収縮した。ブレードを閉じた状態でしばらく保持し、羽根を形成した後、ブレードをゆっくりと開くことで、フィルムを広げた。この後、バルーンをプリーティング部から引き戻した。
羽根を形成したバルーンカテーテルを収縮した状態を保ったまま、支持台をフォールディング部へスライドさせた。次に、バルーンカテーテルの先端部から突出している芯金材をフォールディング部のディスタルサポート(補助シャフト)に挿入し、バルーン部分を10枚のブレードを有するフォールディング部のブレード間を通過している帯電しにくいかつ滑らかな、第1フィルムと第2フィルム(材質:PTFE、厚さ:0.001mm)の間に押し込んだ。バルーンを完全に押し込んだ後、加熱されたブレードをゆっくりと閉じた。10枚のブレードが閉じた状態でしばらく保持した後、ブレードをゆっくりと開き、第1フィルムおよび第2フィルムを広げた。この後、バルーンをフォールディング部から引き戻した。
(1)薬剤コーティングバルーンの作製
L-セリンエチルエステル塩酸塩(CAS登録番号:26348-61-8)及びパクリタキセル(CAS登録番号:33069-62-4)を無水エタノール、テトラヒドロフラン、アセトン、蒸留水の混合液に溶解したコーティング液を調製し、拡張時のサイズが直径2.0mm、長さ200mmのバルーンカテーテル(バルーンの材質:ナイロン、表面が滑らか、無孔質)のハブ部に三方活栓を取り付け、バルーンを4気圧で拡張し、バルーン上のパクリタキセル量が約3.2μg/mm2となるようにゆっくりとコーティングした。コーティング後、バルーンカテーテルを乾燥させ、薬剤コーティングバルーンを作製した。
乾燥した薬剤コーティングバルーンのガイドワイヤルーメンに、直径0.38mm、長さ700mmの針金状の芯金材(材質:SUS)を挿入し、薬剤コーティング部が接触しないように、バルーン折り畳み機の支持台に設置し、シリコーンゴムを取り付けた保持部で保持台部と回転支持部にバルーンカテーテルのシャフトを固定した。このとき、バルーンカテーテルのハブの三方活栓を折り畳み機のバルーン拡張および収縮するためのエアー注入及び吸引機構に取り付けた。バルーンカテーテルの先端部から突出している芯金材を、プリーティング部のディスタルサポート(補助シャフト)に挿入した。バルーンを3枚のブレードを有するプリーティング部のブレード間を通過している帯電しにくいかつ滑らかな、第1フィルムと第2フィルム(材質:PTFE、厚さ:0.001mm)の間に押し込んだ。バルーンを完全に押し込んだ後、プリーティングの開始とともに、加熱されたブレードをゆっくりと閉じて、バルーンに押し当てるとともに、バルーンの内部のエアーをゆっくりと吸引し、バルーンを収縮した。ブレードを閉じた状態でしばらく保持し、羽根を形成した後、ブレードをゆっくりと開くことで、フィルムを広げた。この後、バルーンをプリーティング部から引き戻した。
羽根を形成したバルーンカテーテルを収縮した状態を保ったまま、支持台をフォールディング部へスライドさせた。次に、バルーンカテーテルの先端部から突出している芯金材をフォールディング部のディスタルサポート(補助シャフト)に挿入し、バルーン部分を10枚のブレードを有するフォールディング部のブレード間を通過している帯電しにくいかつ滑らかな、第1フィルムと第2フィルム(材質:PTFE、厚さ:0.001mm)の間に押し込んだ。バルーンを完全に押し込んだ後、加熱されたブレードをゆっくりと閉じて、第1フィルム及び第2フィルムが羽根に接触した時点から、バルーンカテーテルをブレードの回動方向と逆方向へゆっくりと回転させ、ブレードが完全に閉じる前までにバルーンの回転を終了した。10枚のブレードが閉じた状態でしばらく保持した後、ブレードをゆっくりと開き、第1フィルムおよび第2フィルムを広げた。この後、バルーンをフォールディング部から引き戻した。
(1)薬剤コーティングバルーンの作製
L-セリンエチルエステル塩酸塩(CAS登録番号:26348-61-8)及びパクリタキセル(CAS登録番号:33069-62-4)を無水エタノール、テトラヒドロフラン、アセトン、蒸留水の混合液に溶解したコーティング液を調製し、拡張時のサイズが直径6.0mm、長さ200mmのバルーンカテーテル(バルーンの材質:ナイロン、表面が滑らか、無孔質)のハブ部に三方活栓を取り付け、バルーンを4気圧で拡張し、バルーン上のパクリタキセル量が約3.2μg/mm2となるようにゆっくりとコーティングした。コーティング後、バルーンカテーテルを乾燥させ、薬剤コーティングバルーンを作製した。
乾燥した薬剤コーティングバルーンのガイドワイヤルーメンに、直径0.48mm、長さ700mmの針金状の芯金材(材質:SUS)を挿入し、薬剤コーティング部が接触しないように、バルーン折り畳み機の支持台に設置し、シリコーンゴムを取り付けた保持部で保持台部と回転支持部にバルーンカテーテルのシャフトを固定した。このとき、バルーンカテーテルのハブの三方活栓を折り畳み機のバルーン拡張および収縮するためのエアー注入及び吸引機構に取り付けた。バルーンカテーテルの先端部から突出している芯金材を、プリーティング部のディスタルサポート(補助シャフト)に挿入した。バルーンを4枚のブレードを有するプリーティング部のブレード間を通過している帯電しにくいかつ滑らかな、第1フィルムと第2フィルム(材質:PTFE、厚さ:0.001mm)の間に押し込んだ。バルーンを完全に押し込んだ後、プリーティングの開始とともに、加熱されたブレードをゆっくりと閉じて、バルーンに押し当てるとともに、バルーンの内部のエアーをゆっくりと吸引し、バルーンを収縮した。ブレードを閉じた状態でしばらく保持し、羽根を形成した後、ブレードをゆっくりと開くことで、フィルムを広げた。この後、バルーンをプリーティング部から引き戻した。
羽根を形成したバルーンカテーテルを収縮した状態を保ったまま、支持台をフォールディング部へスライドさせた。次に、バルーンカテーテルの先端部から突出している芯金材をフォールディング部のディスタルサポート(補助シャフト)に挿入し、バルーン部分を10枚のブレードを有するフォールディング部のブレード間を通過している帯電しにくいかつ滑らかな、第1フィルムと第2フィルム(材質:PTFE、厚さ:0.001mm)の間に押し込んだ。バルーンを完全に押し込んだ後、加熱されたブレードをゆっくりと閉じた。10枚のブレードが閉じた状態でしばらく保持した後、ブレードをゆっくりと開き、第1フィルムおよび第2フィルムを広げた。この後、バルーンをフォールディング部から引き戻した。
(1)薬剤コーティングバルーンの作製
実施例1の薬剤コーティングバルーンの作成例と同様な手順で、直径6.0mm、長さ200mmのバルーンカテーテル(バルーンの材質:ナイロン、表面が滑らか、無孔質)の薬剤コーティングバルーンを作製した。
乾燥した薬剤コーティングバルーンのガイドワイヤルーメンに、直径0.48mm、長さ700mmの針金状の芯金材(材質:SUS)を挿入し、薬剤コーティング部が接触しないように、バルーン折り畳み機の支持台に設置し、シリコ-ンゴムを取り付けた保持部で保持台部と回転支持部にバルーンカテーテルのシャフトを固定した。このとき、バルーンカテーテルのハブの三方活栓を折り畳み機のバルーン拡張および収縮するためのエアー注入及び吸引機構に取り付けた。バルーンカテーテルの先端部から突出している芯金材をプリーティング部のディスタルサポート(補助シャフト)に付属したコレットチャックに挿入して固定した。。次に、バルーンを、4枚のブレードを有するプリーティング部のブレード間を通過している帯電しにくいかつ滑らかな、第1フィルムと第2フィルム(材質:PTFE、厚さ:0.001mm)の間に押し込んだ。バルーンを完全に押し込んだ後、ディスタルサポートの位置を固定した。続いて、バルーンカテーテルのシャフトを固定した支持台部を後方に5mm引っ張った後、固定した。プリーティングの開始とともに加熱されたブレードをゆっくりと閉じて、バルーンに押し当てるとともに、バルーンの内部のエアーをゆっくりと吸引し、バルーンを収縮した。ブレードを閉じた状態でしばらく保持し、羽根を形成した後、ブレードをゆっくりと開くことで、フィルムを広げた。この後、バルーンをプリーティング部から引き戻した。
羽根を形成したバルーンカテーテルを収縮した状態を保ったまま、支持台をフォールディング部にスライドした。次に、バルーンカテーテルの先端部から突出している芯金材をフォールディング部のディスタルサポート(補助シャフト)に付属したコレットチャックに挿入して固定した。次に、バルーンを、8枚のブレードを有するフォールディング部のブレード間を通過している帯電しにくいかつ滑らかな、第1フィルムと第2フィルム(材質:PTFE、厚さ:0.001mm)の間に押し込んだ。バルーンを完全に押し込んだ後、ディスタルサポートの位置を固定し、バルーンカテーテルのシャフトを固定した支持台部を後方に5mm引っ張り固定した。加熱されたブレードをゆっくりと閉じて、第1フィルム及び第2フィルムが羽根に接触した時点から、バルーンカテーテルをブレードの回動方向と逆方向へゆっくりと回転させ、ブレードが完全に閉じる前までにバルーンの回転を終了した。8枚のブレードが閉じた状態でしばらく保持した後、ブレードがゆっくりと開き、フィルムを広げ、バルーンをフォールディング部から引き戻した。
(1)薬剤コーティングバルーンの作製
実施例1の薬剤コーティングバルーンの作成例と同様な手順で、直径4.0mm、長さ200mmのバルーンカテーテル(バルーンの材質:ナイロン、表面が滑らか、無孔質)の薬剤コーティングバルーンを作製した。
乾燥した薬剤コーティングバルーンのガイドワイヤルーメンに、直径0.48mm、長さ700mmの中空の芯金材(材質:SUS)を挿入し、薬剤コーティング部が接触しないように、バルーン折り畳み機の支持台に設置し、シリコ-ンゴムを取り付けた保持部で保持台部と回転支持部にバルーンカテーテルのシャフトを固定した。このとき、バルーンカテーテルのハブの三方活栓を折り畳み機のバルーン拡張および収縮するためのエアー注入及び吸引機構に取り付けた。バルーンカテーテルの先端部から突出している芯金材をプリーティング部のディスタルサポート(補助シャフト)に付属したコレットチャックに挿入して固定した。次に、バルーンを、4枚のブレードを有するプリーティング部のブレード間を通過している帯電しにくいかつ滑らかな、第1フィルムと第2フィルム(材質:PTFE、厚さ:0.001mm)の間に押し込んだ。バルーンを完全に押し込んだ後、バルーンカテーテルのシャフトを固定した支持台部の位置を固定した。続いて、ディスタルサポートを前方に5mm引っ張った後、固定した。プリーティングの開始とともに加熱されたブレードをゆっくりと閉じて、バルーンに押し当てるとともに、バルーンの内部のエアーをゆっくりと吸引し、バルーンを収縮した。ブレードを閉じた状態でしばらく保持し、羽根を形成した後、ブレードをゆっくりと開くことで、フィルムを広げた。この後、バルーンをプリーティング部から引き戻した。
羽根を形成したバルーンカテーテルを収縮した状態を保ったまま、支持台をフォールディング部にスライドした。次に、バルーンカテーテルの先端部から突出している芯金材をフォールディング部のディスタルサポート(補助シャフト)に付属したコレットチャックに挿入し固定した。次に、バルーンを、12枚のブレードを有するフォールディング部のブレード間を通過している帯電しにくいかつ滑らかな、第1フィルムと第2フィルム(材質:PTFE、厚さ:0.001mm)の間に押し込んだ。バルーンを完全に押し込んだ後、バルーンカテーテルのシャフトを固定した支持台部の位置を固定した。続いて、ディスタルサポートを前方に5mm引っ張った後、固定した。加熱されたブレードをゆっくりと閉じて、第1フィルム及び第2フィルムが羽根に接触した時点から、バルーンカテーテルをブレードの回動方向と逆方向へゆっくりと回転させ、ブレードが完全に閉じる前までにバルーンの回転を終了した。12枚のブレードが閉じた状態でしばらく保持した後、ブレードがゆっくりと開き、フィルムを広げ、バルーンをフォールディング部から引き戻した。
(1)薬剤コーティングバルーンの作製
実施例1の薬剤コーティングバルーンの作成例と同様な手順で、直径4.0mm、長さ200mmのバルーンカテーテル(バルーンの材質:ナイロン、表面が滑らか、無孔質)の薬剤コーティングバルーンを作製した。
乾燥した薬剤コーティングバルーンのガイドワイヤルーメンに、直径0.48mm、長さ700mmの中空の芯金材(材質:SUS)を挿入し、薬剤コーティング部が接触しないように、バルーン折り畳み機の支持台に設置し、シリコ-ンゴムを取り付けた保持部で保持台部と回転支持部にバルーンカテーテルのシャフトを固定した。このとき、バルーンカテーテルのハブの三方活栓を折り畳み機のバルーン拡張および収縮するためのエアー注入及び吸引機構に取り付けた。バルーンカテーテルの先端部から突出している芯金材をプリーティング部のディスタルサポート(補助シャフト)に付属したコレットチャックに挿入して固定した。次に、バルーンを、4枚のブレードを有するプリーティング部のブレード間を通過している帯電しにくいかつ滑らかな、第1フィルムと第2フィルム(材質:PTFE、厚さ:0.001mm)の間に押し込んだ。バルーンを完全に押し込んだ後、ディスタルサポートの位置を固定した。続いて、バルーンカテーテルのシャフトを固定した支持台部を後方に5Nの力で引っ張った後、固定した。プリーティングの開始とともに加熱されたブレードをゆっくりと閉じて、バルーンに押し当てるとともに、バルーンの内部のエアーをゆっくりと吸引し、バルーンを収縮した。ブレードを閉じた状態でしばらく保持し、羽根を形成した後、ブレードをゆっくりと開くことで、フィルムを広げた。この後、バルーンをプリーティング部から引き戻した。
羽根を形成したバルーンカテーテルを収縮した状態を保ったまま、支持台をフォールディング部にスライドした。次に、バルーンカテーテルの先端部から突出している芯金材をフォールディング部のディスタルサポート(補助シャフト)に付属したコレットチャックに挿入し固定した。次に、バルーンを、12枚のブレードを有するフォールディング部のブレード間を通過している帯電しにくいかつ滑らかな、第1フィルムと第2フィルム(材質:PTFE、厚さ:0.001mm)の間に押し込んだ。バルーンを完全に押し込んだ後、ディスタルサポートの位置を固定し、バルーンカテーテルのシャフトを固定した支持台部を後方に5Nの力で引っ張り固定した。加熱されたブレードをゆっくりと閉じて、第1フィルム及び第2フィルムが羽根に接触した時点から、バルーンカテーテルをブレードの回動方向と逆方向へゆっくりと回転させ、ブレードが完全に閉じる前までにバルーンの回転を終了した。12枚のブレードが閉じた状態でしばらく保持した後、ブレードがゆっくりと開き、フィルムを広げ、バルーンをフォールディング部から引き戻した。
(1)薬剤コーティングバルーンの作製
実施例1の薬剤コーティングバルーンの作成例と同様な手順で、直径4.0mm、長さ200mmのバルーンカテーテル(バルーンの材質:ナイロン、表面が滑らか、無孔質)の薬剤コーティングバルーンを作製した。
乾燥した薬剤コーティングバルーンのガイドワイヤルーメンに、直径0.48mm、長さ700mmの中空の芯金材(材質:SUS)を挿入し、薬剤コーティング部が接触しないように、バルーン折り畳み機の支持台に設置し、シリコ-ンゴムを取り付けた保持部で保持台部と回転支持部にバルーンカテーテルのシャフトを固定した。このとき、バルーンカテーテルのハブの三方活栓を折り畳み機のバルーン拡張および収縮するためのエアー注入及び吸引機構に取り付けた。バルーンカテーテルの先端部から突出している芯金材をプリーティング部のディスタルサポート(補助シャフト)に付属したコレットチャックに挿入して固定した。次に、バルーンを、4枚のブレードを有するプリーティング部のブレード間を通過している帯電しにくいかつ滑らかな、第1フィルムと第2フィルム(材質:PTFE、厚さ:0.001mm)の間に押し込んだ。バルーンを完全に押し込んだ後、バルーンカテーテルのシャフトを固定した支持台部の位置を固定した。続いて、ディスタルサポートを前方に1Nの力で引っ張った後、固定した。プリーティングの開始とともに加熱されたブレードをゆっくりと閉じて、バルーンに押し当てるとともに、バルーンの内部のエアーをゆっくりと吸引し、バルーンを収縮した。ブレードを閉じた状態でしばらく保持し、羽根を形成した後、ブレードをゆっくりと開くことで、フィルムを広げた。この後、バルーンをプリーティング部から引き戻した。
羽根を形成したバルーンカテーテルを収縮した状態を保ったまま、支持台をフォールディング部にスライドした。次に、バルーンカテーテルの先端部から突出している芯金材をフォールディング部のディスタルサポート(補助シャフト)に付属したコレットチャックに挿入して固定した。次に、バルーンを、12枚のブレードを有するフォールディング部のブレード間を通過している帯電しにくいかつ滑らかな、第1フィルムと第2フィルム(材質:PTFE、厚さ:0.001mm)の間に押し込んだ。バルーンを完全に押し込んだ後、バルーンカテーテルのシャフトを固定した支持台部の位置を固定した。続いて、ディスタルサポートを前方に1Nの力で引っ張った後、固定した。加熱されたブレードをゆっくりと閉じて、第1フィルム及び第2フィルムが羽根に接触した時点から、バルーンカテーテルをブレードの回動方向と逆方向へゆっくりと回転させ、ブレードが完全に閉じる前までにバルーンの回転を終了した。12枚のブレードが閉じた状態でしばらく保持した後、ブレードがゆっくりと開き、フィルムを広げ、バルーンをフォールディング部から引き戻した。
(1)薬剤コーティングバルーンの作製
実施例1の薬剤コーティングバルーンの作成例と同様な手順で、直径3.0mm、長さ20mmのバルーンカテーテル(バルーンの材質:ナイロンエラストマー、表面が滑らか、無孔質)の薬剤コーティングバルーンを作製した。
乾燥した薬剤コーティングバルーンのガイドワイヤルーメンに、直径0.38mm、長さ500mmの針金状の芯金材(材質:SUS)を挿入し、薬剤コーティング部が接触しないように、バルーン折り畳み機の支持台に設置し、シリコーンゴムを取り付けた保持部で保持台部と回転支持部にバルーンカテーテルのシャフトを固定した。このとき、バルーンカテーテルのハブの三方活栓を折り畳み機のバルーン拡張および収縮するためのエアー注入及び吸引機構に取り付けた。バルーンカテーテルの先端部から突出している芯金材を、プリーティング部のディスタルサポート(補助シャフト)に挿入した。次に、バルーンを、3枚のブレードを有するプリーティング部のブレード間を通過している帯電しにくいかつ滑らかな、第1フィルムと第2フィルム(材質:PTFE、厚さ:0.001mm)の間に押し込んだ。バルーンを完全に押し込んだ後、プリーティングの開始とともに、加熱されたブレードをゆっくりと閉じて、バルーンに押し当てるとともに、バルーンの内部のエアーをゆっくりと吸引し、バルーンを収縮した。ブレードを閉じた状態でしばらく保持し、羽根を形成した後、ブレードをゆっくりと開くことで、フィルムを広げた。この後、バルーンをプリーティング部から引き戻した。
羽根を形成したバルーンカテーテルを収縮した状態を保ったまま、支持台をフォールディング部へスライドさせた。次に、バルーンカテーテルの先端部から突出している芯金材をフォールディング部のディスタルサポート(補助シャフト)に挿入した。次に、バルーン部分を、12枚のブレードを有するフォールディング部のブレード間を通過している帯電しにくいかつ滑らかな、第1フィルムと第2フィルム(材質:PTFE、厚さ:0.001mm)の間に押し込んだ。バルーンを完全に押し込んだ後、加熱されたブレードをゆっくりと閉じて、第1フィルム及び第2フィルムが羽根に接触した時点から、バルーンカテーテルをブレードの回動方向と逆方向へゆっくりと回転させ、ブレードが完全に閉じる前までにバルーンの回転を終了した。12枚のブレードが閉じた状態でしばらく保持した後、ブレードをゆっくりと開き、第1フィルムおよび第2フィルムを広げた。この後、バルーンをフォールディング部から引き戻した。
(1)薬剤コーティングバルーンの作製
実施例1の薬剤コーティングバルーンの作成例と同様な手順で、直径4.0mm、長さ200mmのバルーンカテーテル(バルーンの材質:ナイロン、表面が滑らか、無孔質)の薬剤コーティングバルーンを作製した。バルーン上のパクリタキセル量が約3.6μg/mm2となるようにゆっくりとコーティングした。
乾燥した薬剤コーティングバルーンのガイドワイヤルーメンに、直径0.38mm、長さ500mmの針金状の芯金材(材質:SUS)を挿入し、薬剤コーティング部が接触しないように、バルーン折り畳み機の支持台に設置し、シリコーンゴムを取り付けた保持部で保持台部と回転支持部にバルーンカテーテルのシャフトを固定した。このとき、バルーンカテーテルのハブの三方活栓を折り畳み機のバルーン拡張および収縮するためのエアー注入及び吸引機構に取り付けた。バルーンカテーテルの先端部から突出している芯金材を、プリーティング部のディスタルサポート(補助シャフト)に挿入した。次に、バルーンを、3枚のブレードを有するプリーティング部のブレードの間に押し込んだ。なお、プリーティング部にフィルムは設けられていない。バルーンを完全に押し込んだ後、プリーティングの開始とともに、加熱されたブレードをゆっくりと閉じて、バルーンに押し当てるとともに、バルーンの内部のエアーをゆっくりと吸引し、バルーンを収縮した。ブレードを閉じた状態でしばらく保持し、羽根を形成した後、ブレードをゆっくりと開くことで、フィルムを広げた。この後、バルーンをプリーティング部から引き戻した。
羽根を形成したバルーンカテーテルを収縮した状態を保ったまま、支持台をフォールディング部へスライドさせた。次に、バルーンカテーテルの先端部から突出している芯金材をフォールディング部のディスタルサポート(補助シャフト)に挿入し、バルーン部分を10枚のブレードを有するフォールディング部のブレードの間に押し込んだ。なお、プリーティング部にフィルムは設けられていない。バルーンを完全に押し込んだ後、加熱されたブレードをゆっくりと閉じた。10枚のブレードが閉じた状態でしばらく保持した後、ブレードをゆっくりと開き、バルーンをフォールディング部から引き戻した。
(1)薬剤コーティングバルーンの作製
実施例1の薬剤コーティングバルーンの作成例と同様な手順で、直径3.0mm、長さ200mmのバルーンカテーテル(バルーンの材質:ナイロン、表面が滑らか、無孔質)の薬剤コーティングバルーンを作製した。バルーン上のパクリタキセル量が約3.6μg/mm2となるようにゆっくりとコーティングした。
乾燥した薬剤コーティングバルーンのガイドワイヤルーメンに、直径0.38mm、長さ500mmの針金状の芯金材(材質:SUS)を挿入し、薬剤コーティング部が接触しないように、バルーン折り畳み機の支持台に設置し、シリコーンゴムを取り付けた保持部で保持台部と回転支持部にバルーンカテーテルのシャフトを固定した。このとき、バルーンカテーテルのハブの三方活栓を折り畳み機のバルーン拡張および収縮するためのエアー注入及び吸引機構に取り付けた。バルーンカテーテルの先端部から突出している芯金材を、プリーティング部のディスタルサポート(補助シャフト)に挿入した。次に、バルーンを、3枚のブレードを有するプリーティング部のブレードの間に押し込んだ。なお、プリーティング部にフィルムは設けられていない。バルーンを完全に押し込んだ後、プリーティングの開始とともに、加熱されたブレードをゆっくりと閉じて、バルーンに押し当てるとともに、バルーンの内部のエアーをゆっくりと吸引し、バルーンを収縮した。ブレードを閉じた状態でしばらく保持し、羽根を形成した後、ブレードをゆっくりと開くことで、フィルムを広げた。この後、バルーンをプリーティング部から引き戻した。
羽根を形成したバルーンカテーテルを収縮した状態を保ったまま、支持台をフォールディング部へスライドさせた。次に、バルーンカテーテルの先端部から突出している芯金材をフォールディング部のディスタルサポート(補助シャフト)に挿入し、バルーン部分を10枚のブレードを有するフォールディング部のブレードの間に押し込んだ。なお、プリーティング部にフィルムは設けられていない。バルーンを完全に押し込んだ後、加熱されたブレードをゆっくりと閉じた。10枚のブレードが閉じた状態でしばらく保持した後、ブレードをゆっくりと開き、バルーンをフォールディング部から引き戻した。
(1)薬剤コーティングバルーンの作製
実施例1の薬剤コーティングバルーンの作成例と同様な手順で、直径2.0mm、長さ200mmのバルーンカテーテル(バルーンの材質:ナイロン、表面が滑らか、無孔質)の薬剤コーティングバルーンを作製した。
乾燥した薬剤コーティングバルーンのガイドワイヤルーメンに、直径0.38mm、長さ700mmの針金状の芯金材(材質:SUS)を挿入し、薬剤コーティング部が接触しないように、バルーン折り畳み機の支持台に設置し、シリコーンゴムを取り付けた保持部で保持台部と回転支持部にバルーンカテーテルのシャフトを固定した。このとき、バルーンカテーテルのハブの三方活栓を折り畳み機のバルーン拡張および収縮するためのエアー注入及び吸引機構に取り付けた。バルーンカテーテルの先端部から突出している芯金材を、プリーティング部のディスタルサポート(補助シャフト)に付属したコレットチャックに挿入して固定した。次に、バルーンを、4枚のブレードを有するプリーティング部のブレード間を通過している帯電しにくいかつ滑らかな、第1フィルムと第2フィルム(材質:PTFE、厚さ:0.001mm)の間に押し込んだ。バルーンを完全に押し込んだ後、プリーティングの開始とともに、加熱されたブレードをゆっくりと閉じて、バルーンに押し当てるとともに、バルーンの内部のエアーをゆっくりと吸引し、バルーンを収縮した。ブレードを閉じた状態でしばらく保持し、羽根を形成した後、ブレードをゆっくりと開くことで、フィルムを広げた。この後、バルーンをプリーティング部から引き戻した。
羽根を形成したバルーンカテーテルを収縮した状態を保ったまま、支持台をフォールディング部へスライドさせた。次に、バルーンカテーテルの先端部から突出している芯金材をフォールディング部のディスタルサポート(補助シャフト)に付属したコレットチャックに挿入して固定した。次に、バルーン部分を、10枚のブレードを有するフォールディング部のブレード間を通過している帯電しにくいかつ滑らかな、第1フィルムと第2フィルム(材質:PTFE、厚さ:0.001mm)の間に押し込んだ。バルーンを完全に押し込んだ後、加熱されたブレードをゆっくりと閉じた。10枚のブレードが閉じた状態でしばらく保持した後、ブレードをゆっくりと開き、第1フィルムおよび第2フィルムを広げた。この後、バルーンをフォールディング部から引き戻した。
実施例1、2と比較例1~5の薬剤コーティングバルーンのバルーン上に残存するパクリタキセル量を、以下の手順で測定した。
フォールディング後の薬剤コーティングバルーンをメタノール溶液に浸し、この後、10分間、振とう機を用いて振とうし、バルーンにコートされているパクリタキセルを抽出した。パクリタキセルを抽出したメタノール溶液の227nmでの吸光度を、紫外可視吸光光度計を用いて高速液体クロマトグラフィーにて測定し、バルーンあたりのパクリタキセル量([μg/balloon])を求めた。さらに、求めたパクリタキセル量と、バルーン表面積とから、バルーンの単位面積あたりのパクリタキセル量([μg/mm2])を算出した。
表4に、コーティング後のバルーン上のパクリタキセル量(理論値)とフォールディング後のバルーン上のパクリタキセル量(実測値)の結果を単位面積当たりで示した。また、フォールディング後のパクリタキセル残存率として、フォールディング後のバルーン上のパクリタキセル量を、コーティング後のバルーン上のパクリタキセル量で除した値に100を乗じて算出した。
実施例2及び実施例6の条件で調製した薬剤コーティングバルーンのフォールディング後のバックフォールドの発生比率について評価した。
フォールディングした薬剤コーティングバルーンの羽根の折り畳み方向をデジタルマイクロスコープで観察した。羽根の折り畳み方向が一方向ではなく、逆向きになっている羽根が存在する場合は、バックフォールドとしてカウントした。
表5に、バックフォールドの発生した数量とフォールディングした全数量と、バックフォールド発生数量をフォールディングした全数量で除した値に、100を乗じた値を、バックフォールド発生比率として示した。
3 フォールディング部、
4 支持台、
6 芯金材、
12 ブレード(羽根形成用部材)、
22 ブレード(畳み用部材)、
32 保持部、
33 回転支持部、
50 バルーンカテーテル、
51 シャフト、
52 バルーン。
Claims (18)
- 長尺なシャフトの先端部にバルーンが設けられるバルーンカテーテルのバルーンを折り畳むバルーン折り畳み機であって、
周方向に並ぶ複数の羽根形成用部材を備え、当該羽根形成用部材を回動させて前記バルーンに径方向へ突出する羽根形状を形成するプリーティング部と、
周方向に並ぶ複数の畳み用部材を備え、当該畳み用部材を回動させて前記バルーンに形成された羽根形状を周方向に沿って畳むフォールディング部と、
前記プリーティング部の羽根形成用部材または前記フォールディング部の畳み用部材へフィルムを供給するフィルム供給部と、を有し、
前記フィルム供給部は、前記フィルムを保持する2つのフィルム保持部の各々から前記フィルムを前記羽根形成用部材または前記畳み用部材へ供給するバルーン折り畳み機。 - 2つの前記フィルム供給部から供給される2枚の前記フィルムをまとめて巻き取るフィルム巻取部を有する請求項1に記載のバルーン折り畳み機。
- 前記羽根形成用部材または前記畳み用部材へ供給される2枚の前記フィルムの各々の一方面は前記バルーンカテーテルの薬剤コーティングバルーンに接触し、他方面は前記羽根形成用部材または前記畳み用部材に接触して、前記薬剤コーティングバルーンと前記羽根形成用部材または前記畳み用部材の直接接触が防止される請求項1または2に記載のバルーン折り畳み機。
- 前記フィルム供給部と前記羽根形成用部材または前記畳み用部材との間、および前記羽根形成用部材または前記畳み用部材と前記フィルムを巻き取るフィルム巻取部との間の各々に、2枚の前記フィルムの各々を支持して当該2枚のフィルムの間に前記バルーンを入れる空間を形成するために対をなす回転軸部を有する請求項1~3のいずれか1項に記載のバルーン折り畳み機。
- 前記フィルム供給部から供給される2枚の前記フィルムは、2つの前記フィルム保持部に逆向きに巻かれた状態から供給される請求項1~4のいずれか1項に記載のバルーン折り畳み機。
- 2枚の前記フィルムの間に前記バルーンカテーテルの薬剤コーティングバルーンが配置され、
2枚の前記フィルムの前記薬剤コーティングバルーンに接触した面は、向かい合うようにして回収される請求項1~5のいずれか1項に記載のバルーン折り畳み機。 - 前記フィルムの前記薬剤コーティングバルーンに接触した面は、各々の前記フィルム供給部から供給される2枚の前記フィルムをまとめて巻き取るフィルム巻取部の巻取り面に接触しない請求項6に記載のバルーン折り畳み機。
- 前記フィルム供給部から供給される2枚の前記フィルムは、前記羽根形成用部材または前記畳み用部材によって囲まれた空間領域を挟むように対向配置される請求項1~7のいずれか1項に記載のバルーン折り畳み機。
- 前記フィルムは、帯電しにくく滑らかな材料により形成される請求項1~8のいずれか1項に記載のバルーン折り畳み機。
- 長尺なシャフトの先端部にバルーンが設けられるバルーンカテーテルのバルーンを折り畳むバルーン折り畳み方法であって、
周方向に並ぶ複数の羽根形成用部材の中央部に前記バルーンを配置し、前記羽根形成用部材を前記バルーンに接触させて前記バルーンに径方向へ突出する羽根形状を形成するステップと、
周方向に並ぶ複数の畳み用部材の中央部に羽根形状が形成された前記バルーンを配置し、前記畳み用部材を前記バルーンの羽根形状に接触させるステップと、
前記畳み用部材を回動させて前記バルーンに形成された羽根形状を周方向に沿って畳むステップと、を有し、
前記羽根形状を形成するステップまたは前記羽根形状を周方向に沿って畳むステップにおいて、フィルムを保持する2つのフィルム保持部の各々から前記羽根形成用部材または前記畳み用部材へ2枚のフィルムを供給し、2枚の前記フィルムの間に前記バルーンを配置して、前記羽根形成用部材または前記畳み用部材を前記フィルムを介して前記バルーンに接触させるバルーン折り畳み方法。 - 前記羽根形成用部材および/または前記畳み用部材へ供給された2枚の前記フィルムを1つのフィルム巻取部によりまとめて巻き取る請求項10に記載のバルーン折り畳み方法。
- 2枚の前記フィルムの各々の一方面を前記バルーンカテーテルの薬剤コーティングバルーンに接触させ、他方面を前記羽根形成用部材または前記畳み用部材に接触させて、前記薬剤コーティングバルーンと前記羽根形成用部材または前記畳み用部材の直接接触を防止する請求項10または11に記載のバルーン折り畳み方法。
- 前記羽根形成用部材または前記畳み用部材へ供給される2枚の前記フィルムを対をなす回転軸部により支持するとともに、前記羽根形成用部材または前記畳み用部材から出る2枚の前記フィルムを対をなす他の回転軸部により支持して、周方向に並ぶ複数の羽根形成用部材の間または前記畳み用部材の間に配置される2枚の前記フィルムの間に前記バルーンを入れる空間を形成する請求項10~12のいずれか1項に記載のバルーン折り畳み方法。
- 2つの前記フィルム保持部から供給される2枚の前記フィルムは、2つの前記フィルム保持部に逆向きに巻かれた状態から供給される請求項10~13のいずれか1項に記載のバルーン折り畳み方法。
- 2枚の前記フィルムの間に前記バルーンカテーテルの薬剤コーティングバルーンを配置し、
2枚の前記フィルムの前記薬剤コーティングバルーンに接触した面を、向かい合うようにして回収する請求項10~14のいずれか1項に記載のバルーン折り畳み方法。 - 前記フィルムの前記薬剤コーティングバルーンに接触した面を、2つの前記フィルム保持部から供給される2枚の前記フィルムをまとめて巻き取るフィルム巻取部の巻取り面に接触させずに巻き取る請求項15に記載のバルーン折り畳み方法。
- 2つの前記フィルム保持部から供給される2枚の前記フィルムを、前記羽根形成用部材または前記畳み用部材によって囲まれた空間領域を挟むように対向配置する請求項10~16のいずれか1項に記載のバルーン折り畳み方法。
- 前記フィルムは、帯電しにくく滑らかな材料により形成される請求項10~17のいずれか1項に記載のバルーン折り畳み方法。
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