JP6998804B2 - 塩味増強剤及び塩味増強方法 - Google Patents
塩味増強剤及び塩味増強方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6998804B2 JP6998804B2 JP2018049547A JP2018049547A JP6998804B2 JP 6998804 B2 JP6998804 B2 JP 6998804B2 JP 2018049547 A JP2018049547 A JP 2018049547A JP 2018049547 A JP2018049547 A JP 2018049547A JP 6998804 B2 JP6998804 B2 JP 6998804B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sea lettuce
- salt
- distillate
- extract
- decomposition product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Seasonings (AREA)
Description
代替塩としては、塩化カリウムを用いることが最も一般的である。しかし、塩化カリウムは塩味以外に独特のエグ味、苦味を有し、食塩の代わりとして充分な素材とはいえない。
例えば、塩化ナトリウムの有する塩味の塩味増強剤及び塩味増強方法に関する先行技術として、特許文献1が挙げられる。但し、当該出願は、L-プロリンの使用を前提としており、当該L-プロリンの使用を前提とはしない他の塩化ナトリウム由来の塩味を増強する方法について検討する余地があった。
すなわち、本願第一の発明は、
「あおさ酵素分解物の蒸留物を含有する塩味増強剤。」である。
すなわち、本願第二の発明は、
「あおさ酵素分解物の蒸留物及びあおさエキスを含有する塩味増強剤。」である。
すなわち、本願第三の発明は、
「さらに、ジンジャー抽出物又はブラックペパー抽出物を含有する請求項1又は2に記載の塩味増強剤。」である。
すなわち、本願第四の発明は、
「前記塩味増強剤において、さらに、塩化カリウムを含有する請求項1~3のいずれかに記載の塩味増強剤。」である。
すなわち、本願第五の発明は、
「塩化ナトリウム及びあおさ酵素分解物の蒸留物を含有する食塩組成物。」である。
すなわち、本願第六の発明は、
「塩化ナトリウム及びあおさ酵素分解物の蒸留物を併存させる塩味増強方法。」である。
本発明の対象とする食品は、液状形態を有する食品全般を対象とする。具体的には、加工食品、スープ、飲料等の液状食品のあらゆる形態を対象とすることが可能である。
特に、即席麺や即席スープのような加工食品において好適に用いることができる。さらに、ソース、調味料等においても利用することができる。
本発明にいう塩味増強剤とは、それ自身で塩味を呈することはないが、同時に存在している塩化ナトリウム(食塩)の塩味を増強する効果を有する物質をいう。また、本発明にいう塩味増強方法とは、同時に存在している塩化ナトリウムの塩味を増強する方法をいう。本発明においてはあおさ蒸留物を含有することを特徴とする。
本発明の塩味増強剤の形態としては、上記の対象食品に添付する形態が挙げられる。具体的には対象食品が即席麺の場合、通常粉末又は液体の濃縮スープが添付される場合が多いが、当該濃縮スープ(粉末又は液体)にあおさ蒸留物及び食塩を含有させておく形態が想定される。
次に、あおさ酵素分解物の蒸留物に加えてジンジャー抽出物又はブラックペパー抽出物を利用する場合においては、当該ジンジャー抽出物又はブラックペパー抽出物が粉末の場合には粉末スープに含有させておくことができる。また、液体の場合には液体スープに含有しておくこともできる。さらに、上記の態様に限られず、種々の喫食形態が可能であることは勿論である。
本発明においてはあおさ蒸留物に加えて食塩を含有する食塩組成物とすることも可能である。具体的には、即席麺に添付する液体スープのように、喫食する際に熱湯を注加してから、添加する濃縮された液体スープにおいて、あおさ蒸留物及び食塩を含有させておいておく形態が考えられる。
予めこのような食塩とあおさ酵素分解物の蒸留物を含有する食塩組成物としておき、当該食塩組成物を使用することで喫食時に両者の併存させた状態を無理なく実現することができる。
このような濃縮液状スープが本発明にいう食塩組成物の例として挙げられる。さらに、当該食品組成物には香辛料抽出物も含有しておくことが好ましい。
本発明の塩味増強剤はあおさ酵素分解物の蒸留物を含有することを特徴とする。本発明にいうあおさとは、食用に用いられる緑藻・アオサ目・ヒトエグサ科・ヒトエグサ属の緑藻をいう。
次に、使用する酵素については、プロテアーゼ、セルラーゼ、グルコシダーゼ、ペクチナーゼ等の種々の例を挙げることができる。
通常、100重量部のあおさ酵素分解物から10~30重量部程度の蒸留液を採取する。尚、得られた蒸留液についてはこのまま利用することができる。
本発明においては、あおさ酵素分解物の蒸留物に加えてあおさ抽出物を併用することが好ましい。本発明におけるあおさ抽出物とは、種々の製造方法が可能である。
例えば、先に述べたあおさ酵素分解物を蒸留した後において、当該蒸留後に残った残渣に対してエタノール、水又はグリセリン等の溶媒を加えて、撹拌混合後、加熱して還流させることによって抽出を行う方法が挙げられる。
また、上記のようにあおさの酵素分解物を蒸留後のあおさの残渣を利用するものではなく、通常のあおさ自体を利用してもよいことは勿論である。
本発明の塩味増強剤は、上記のあおさ酵素分解物の蒸留物を含有することを必須とするが、他に香辛料のうちの、ジンジャー又はブラックペパーの抽出物を含有することが好ましい。
ここで、ジンジャー又はブラックペパー(香辛料)抽出物とは種々のタイプが含まれるが、一例としてオレオレジンが挙げられる。すなわち、オレオレジンとはジンジャー又はブラックペパーを水、エタノールやアセトン又はヘキサン等の溶媒によって抽出を行い、抽出液から溶媒を留去して得られる半流動性樹脂状のものをいう。
本発明で利用するジンジャー又はブラックペパーの抽出物は、粉末・液状タイプのいずれも使用可能である。本発明においては、喫食の際、食塩、あおさ酵素分解物の蒸留物及び香辛料抽出物が併存するような状態になっていればよい。
本発明の塩味増強剤又は食塩組成物においては、他に無機塩や有機酸を含有してもよい。例えば、無機塩としては、硫酸マグネシウム等が挙げられる。また、有機酸としては、アスコルビン酸、フマル酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸等が挙げられる。
尚、本発明においては減塩効果のある無機塩として塩化カリウムを含有していてもよい。塩化カリウムによる塩味効果と併用することで食塩使用量をより減らして減塩に寄与することができる。
本発明においては、あおさ酵素分解物の蒸留物を用いた塩味増強方法についても意図している。本発明の塩味増強方法は、食品中にあおさ酵素分解物の蒸留物と塩化ナトリウムを併存させることによって塩味増強の効果を発揮する方法である。
塩化ナトリウムとあおさ酵素分解物の蒸留物を併存させる方法としては、特に限定されず、実際に喫食する際に塩化ナトリウムとあおさ酵素分解物の蒸留物の両者が併存する状態となれば充分である。このため、塩化ナトリウムとあおさ酵素分解物の蒸留物が別々の食品成分に含まれており、喫食時に両者が混合され同時に喫食される際に併存する場合も勿論可能である。
あおさ酵素分解物の蒸留物の最終的な喫食時の飲食物中の濃度は、原料のあおさや水、酵素の配合割合等によっても異なるが、例えば、原料の乾燥された“あおさ”(1重量部)から水、酵素を利用して分解・抽出した後、蒸留して回収した蒸留液(6~8重量部)を用いる場合においては、喫食時において0.01~0.5重量%程度の濃度になるのが好ましい。また、さらに好ましくは0.05~0.2重量%程度である。
本発明においては喫食時においてあおさ酵素分解物の蒸留物と食塩を併存した状態で喫食することによって塩味を増強する効果を得るが、喫食時における、前記のあおさ酵素分解物の蒸留物(原料の乾燥あおさ(1重量部)から水、酵素を利用して分解・抽出した後、蒸留して回収した蒸留液(6~8重量部)の場合)と食塩の濃度割合は概ね1:2~1:12程度が好ましい。また、さらに、好ましくは1:3~1:6程度である。
本発明においては喫食時において“あおさ酵素分解物の蒸留物”と“あおさ抽出物”を併存した状態で喫食することが好ましいが、喫食時において、あおさ酵素分解物の蒸留物とあおさ抽出物(実施例の試験例2で使用したもの)の濃度割合は概ね1:0.5~1:5程度が好ましい。また、さらに、好ましくは1:0.5~1:2程度である。
本発明においては喫食時において、前記の“あおさ酵素分解物の蒸留物”と“ジンジャー又はブラックペパー抽出物”を併存した状態で喫食することが好ましいが、喫食時において、“あおさ酵素分解物の蒸留物”と“ジンジャー又はブラックペパー抽出物(実施例の試験例2で使用したもの)”の濃度割合は概ね0.5×105:1~3×105:1程度が好ましい。また、さらに、好ましくは1.0×105:1~2.0×105:1程度である。
あおさ酵素分解物の蒸留物の塩味増強剤の塩味増強効果について比較した。各種成分は以下の方法で調製した。
あおさ酵素分解物は以下のようにして調製した。市販のあおさ(乾燥品)を購入し、当該あおさ(乾燥品)を粉砕機で粗く粉砕した。当該粉砕したあおさ18gに対して
pH6に調整した水を578.1g添加し、撹拌混合後85℃、30分間加熱した。当該あおさ溶液を水冷にて50℃まで冷却した後、酵素(天野エンザイム社製のプロテアーゼA「アマノ」SD及びエイチビィアイ株式会のセルロシンAC)をそれぞれ2.4g
及び1.5gを添加し、50℃で24時間酵素分解した。以上により“あおさの酵素分解物”を調製した。
また、官能評価においては、熟練のスープ開発担当者5名において官能評価に供した。さらに、官能評価においては、各試験区においてコントロールに対する塩味の増強の程度で評価した。
結果として、あおさ酵素分解物の評価用チキンスープへの添加によって塩味の増強効果が見られた。但し、あおさ酵素分解物の蒸留物の添加量が多くなると、あおさ自体の風味が強くなっていくため全体の風味に影響し、塩味増強効果は添加量の増減による差は少なかった。
あおさ酵素分解物の蒸留物を含み、他の成分としてこれに適宜、あおさ抽出物、香辛料抽出物を含む場合における塩味増強剤の塩味増強効果について試験した。各種成分は
以下の方法で調製した。尚、あおさ酵素分解物の蒸留物については、試験例1に示したものと同様である。
あおさ抽出物は以下のように調製した。前述の蒸留終了後の残渣600gに対して、95%エタノールを上記仕込量の25%相当分である150g添加して撹拌混合後、還流抽出を行った。還流は82~86℃で2時間実施し、当該還流後において、3500rpmで20分間遠心分離して、上澄液を回収した。当該、回収後の上澄液をケイソウ土を適量添加し、撹拌混合後、東洋ろ紙No.2で濾過し、あおさ抽出物(エキス)とした。
香辛料抽出物は市販の各種香辛料のオレオレジンを利用した。具体的には、ジンジャーオレオレジン、ブラックペパーオレオレジン、カプシカムオレオレジン、ベイロールオレオレジンの4種類を利用した。
また、使用時には各香辛料オレオレジンの原液を0.1%に希釈したエタノール希釈液として各試験区において利用した。
上記のあおさ酵素分解物の蒸留物、あおさ抽出物、各種香辛料抽出物について種々の配合組成物を以下の表3に示すように調製した。
具体的には、表1のコントロール及び減塩スープ(評価用チキンスープ)の2種類の配合を準備し、表3に示す各試験区の配合物を、表1の減塩スープ(評価用チキンスープ)の配合に対して表4に記載の添加量を添加して、表1のコントロールの塩味を基準として塩味の増強効果を官能評価した。また、官能評価の方法は試験例1に示したものと同様である。評価の結果は表4の最下欄に示す。
試験例1の場合のチキンスープに変えて和風スープに対して表3の各種配合組成物を加えて試験した。使用した和風スープは表5に記載の態様によるものである。
結果として、和風スープへの添加によっても塩味増強効果が見られた。本発明のあおさの酵素分解物の蒸留物が塩味増強が和風スープにおいても確認された。
試験例2の場合の和風スープの場合において、食塩の一部を塩化カリウムに置換した和風スープ(低食塩含量の減塩タイプ)に対して表7の各種配合組成物を加えて試験した。
Claims (5)
- あおさ酵素分解物の蒸留物及びあおさエキスを含有する塩味増強剤。
- 前記塩味増強剤において、さらに、ジンジャー抽出物又はブラックペパー抽出物を含有する請求項1に記載の塩味増強剤。
- 前記塩味増強剤において、さらに、塩化カリウムを含有する請求項1又は2に記載の塩味増強剤。
- 塩化ナトリウム、あおさ酵素分解物の蒸留物及びあおさエキスを含有する食塩組成物。
- 塩化ナトリウム、あおさ酵素分解物の蒸留物及びあおさエキスを併存させる塩味増強方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018049547A JP6998804B2 (ja) | 2018-03-16 | 2018-03-16 | 塩味増強剤及び塩味増強方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018049547A JP6998804B2 (ja) | 2018-03-16 | 2018-03-16 | 塩味増強剤及び塩味増強方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019154402A JP2019154402A (ja) | 2019-09-19 |
JP6998804B2 true JP6998804B2 (ja) | 2022-01-18 |
Family
ID=67995092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018049547A Active JP6998804B2 (ja) | 2018-03-16 | 2018-03-16 | 塩味増強剤及び塩味増強方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6998804B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102093250B1 (ko) * | 2019-02-19 | 2020-03-25 | 주식회사 스노우테크 | 차륜형 설상 운반차량 |
WO2022214275A1 (en) * | 2021-04-06 | 2022-10-13 | Firmenich Sa | Use of gingerdiol compounds to enhance flavor |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011030650A1 (ja) | 2009-09-14 | 2011-03-17 | 株式会社J-オイルミルズ | 味覚増強剤 |
WO2011040505A1 (ja) | 2009-10-02 | 2011-04-07 | ハウス食品株式会社 | 塩味が補強又は増強された食品組成物及び異味が抑制された塩化カリウム含有組成物 |
JP2011072307A (ja) | 2009-09-01 | 2011-04-14 | Nara Women's Univ | 塩味増強剤及び塩味増強方法 |
WO2011089764A1 (ja) | 2010-01-20 | 2011-07-28 | 焼津水産化学工業株式会社 | 塩化カリウム含有飲食品の呈味改善剤及び塩化カリウム含有飲食品の製造方法 |
JP2011229524A (ja) | 2010-04-08 | 2011-11-17 | Takasago Internatl Corp | 塩味増強剤およびこれを含む昆布エキス |
US20130344202A1 (en) | 2012-06-22 | 2013-12-26 | Nancy Alisa Gibbons Addison | Healthful Sea Salt Mixture |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0789937B2 (ja) * | 1987-09-29 | 1995-10-04 | 塩野香料株式会社 | 海藻の酵素を利用した不飽和アルデヒドの生産 |
-
2018
- 2018-03-16 JP JP2018049547A patent/JP6998804B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011072307A (ja) | 2009-09-01 | 2011-04-14 | Nara Women's Univ | 塩味増強剤及び塩味増強方法 |
WO2011030650A1 (ja) | 2009-09-14 | 2011-03-17 | 株式会社J-オイルミルズ | 味覚増強剤 |
WO2011040505A1 (ja) | 2009-10-02 | 2011-04-07 | ハウス食品株式会社 | 塩味が補強又は増強された食品組成物及び異味が抑制された塩化カリウム含有組成物 |
WO2011089764A1 (ja) | 2010-01-20 | 2011-07-28 | 焼津水産化学工業株式会社 | 塩化カリウム含有飲食品の呈味改善剤及び塩化カリウム含有飲食品の製造方法 |
JP2011229524A (ja) | 2010-04-08 | 2011-11-17 | Takasago Internatl Corp | 塩味増強剤およびこれを含む昆布エキス |
US20130344202A1 (en) | 2012-06-22 | 2013-12-26 | Nancy Alisa Gibbons Addison | Healthful Sea Salt Mixture |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
比嘉賢一、山城利枝子,沖縄産海藻の新規利用法の開発―アナアオサ酵素分解液の用途開発―,沖縄県工業技術センター研究報告書,第5号,2003年,pp5~9 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019154402A (ja) | 2019-09-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6150634B2 (ja) | ごま含有乳化液状調味料、ごま含有乳化液状調味料のごま風味増強方法 | |
EP2801264B1 (en) | Salty taste enhancer | |
JP5733737B2 (ja) | 塩味増強剤組成物 | |
JP6998804B2 (ja) | 塩味増強剤及び塩味増強方法 | |
WO2012121381A1 (ja) | 呈味改善剤 | |
EP3313202A1 (en) | Flavor composition for food products | |
JP6123789B2 (ja) | スパイス香増強 | |
SG184154A1 (en) | Salty taste enhancer and kelp extract comprising the same | |
KR101452270B1 (ko) | 멸치액젓 간장조미료 및 그 제조방법 | |
WO2014123175A1 (ja) | 香辛料風味が増強された飲食品の製造方法 | |
KR101025268B1 (ko) | 쌀국수 육수 및 그 제조방법 | |
KR101731040B1 (ko) | 생선 간장 및 이의 제조방법 | |
KR101445477B1 (ko) | 다용도 양념장 | |
KR102522440B1 (ko) | 흑마늘 및 생강을 포함하는 천연 조미식품 조성물 | |
JP6587813B2 (ja) | 香辛料感向上剤 | |
JP2008035799A (ja) | 飲食物の風味増強方法 | |
JP2002186448A (ja) | 呈味賦与剤 | |
JP5735224B2 (ja) | 節類抽出物を含む調味料組成物の製造方法 | |
JP2007236288A (ja) | マスタード調味料の製造方法 | |
KR101452275B1 (ko) | 다용도용 조미료 및 그 제조방법 | |
JP2006230390A (ja) | 香味野菜エキス粉末の製造方法 | |
JP2012045011A (ja) | 飲食物の風味増強方法 | |
WO2020027744A1 (en) | Isot-containing sauce and production method | |
CN101690574A (zh) | 风味蒜蓉及其生产方法 | |
KR102564779B1 (ko) | 비린내제거 및 향미증진 효과를 나타내는 간장게장용 소스의 제조방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200908 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210625 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210713 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20210910 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211111 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211207 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211221 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6998804 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |