JP6998273B2 - 浴槽洗浄装置 - Google Patents
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Description
熱源機から送出される湯水を供給する湯水供給管と、
湯水供給管に設けられ、湯水供給管の流路を開閉する補水弁と、
湯水供給管と縁切りする吐水口空間を有し、湯水供給管から供給される湯水を貯留する貯留容器と、
洗剤を貯留する洗剤タンクと、
貯留容器から供給される湯水と洗剤タンクから供給される洗剤とを混合して洗浄水を生
成する洗剤混合部と、
貯留容器から洗剤混合部に湯水を供給する湯水連絡管と、
洗剤タンクから洗剤混合部に洗剤を供給する洗剤導入管と、
浴槽内に洗浄水を噴射する洗浄ノズルと、
洗剤混合部から洗浄ノズルに洗浄水を供給する洗浄管と、
湯水連絡管に設けられ、洗浄ノズルからの洗浄水の噴射及び停止を行うポンプと、
湯水連絡管に設けられ、湯水連絡管の流路を開閉する開閉弁と、
洗浄ノズルから浴槽内に洗浄水を噴射させて浴槽を洗浄する洗浄運転を実行する洗浄制御部と、
洗浄運転終了後に、開閉弁を閉弁させて、所定量の湯水を貯留容器内に貯留させる貯留運転を実行する貯留制御部と、
所定時間以上、洗浄運転が行われない場合、開閉弁を開弁させて、貯留容器内の湯水を排水させる排水運転を実行する排水制御部と、を備える浴槽洗浄装置が提供される。
排水制御部は、所定時間以上、洗浄運転が行われない場合、次回の洗浄運転開始時に排水運転を実行する。
排水制御部は、所定時間以上、洗浄運転が行われない場合、所定時間が経過するごとに排水運転を実行する。
現在時刻を計時する計時部を備え、
排水制御部は、所定時間以上、洗浄運転が行われない場合、所定時間が経過し、且つ現在時刻が所定時刻になると、排水運転を実行する。
排水制御部は、排水運転終了後、開閉弁を閉弁させるとともに、熱源機から所定温度以上の湯水を貯留容器に供給させて、貯留容器内に湯水を貯留させる殺菌運転を実行する。
排水制御部は、殺菌運転終了後、再度、開閉弁を開弁させて貯留容器内の湯水を排水させる排水運転を実行する。
また、本発明によれば、貯留容器内に一定量の湯水が貯留されるまで洗浄運転の開始を待機する必要がないから、効率よく洗浄運転を実行することができる。
さらに、本発明によれば、長期間、洗浄運転が行われない場合、開閉弁を開弁させて貯留容器内の湯水を排水させるから、雑菌による浴室の汚染を防止することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態に係る浴槽洗浄装置を説明する。
図1は、本実施の形態に係る浴槽洗浄装置の一例を示す概略構成図である。図1に示すように、浴室BR内には、浴室壁に沿って浴槽1が配設され、浴室BR外(例えば、屋外)には、熱源機である給湯器6が配設されている。図示しないが、浴槽1は、貯水部を構成する浴槽内周壁と、貯水部の開口縁から全周に亘って外方へ水平に張り出す上縁フランジ部と、浴槽1の外側面を構成するエプロンとを備え、上縁フランジ部の下方には浴槽内空間10が形成されている。
本実施の形態に係る浴槽洗浄装置では、前回の洗浄運転が終了してから洗浄運転が行われることなく所定時間が経過すると、所定時間が経過するごとに排水運転等が実行される以外は、実施の形態1と同様である。従って、浴槽洗浄装置の構成は実施の形態1と同様であるため説明を省略し、実施の形態1の浴槽洗浄装置の各種運転における制御動作と異なる部分を説明する。
例えば、使用者がリモコンRの洗浄スイッチ103をオン操作すると、本体ユニットコントローラ40は、排水栓2を開栓させるとともに、排水時間a(例えば、5分間)を計時するためにタイマtaをスタートさせる(ステップST51~ST52)。
本実施の形態に係る浴槽洗浄装置では、前回の洗浄運転が終了してから洗浄運転が行われることなく所定時間が経過し、さらに現在時刻が所定時刻になったときに、排水運転等が実行される以外は、実施の形態1と同様である。従って、浴槽洗浄装置の構成は、本体コントロールユニット40が現在時刻を計時する計時部を備える以外は、実施の形態1と同様であるため説明を省略し、実施の形態1の浴槽洗浄装置の各種運転における制御動作と異なる部分を説明する。
例えば、使用者がリモコンRの洗浄スイッチ103をオン操作すると、本体ユニットコントローラ40は、排水栓2を開栓させるとともに、排水時間a(例えば、5分間)を計時するためにタイマtaをスタートさせる(ステップST101~ST102)。
(1)上記実施の形態ではいずれも、浴室の天井裏に本体ユニット4が配設されているが、本体ユニット4を浴室内に配設してもよい。
(2)上記実施の形態ではいずれも、殺菌運転において、高水位電極471がオンになると湯水タンク47への湯水の供給を停止しているが、過剰の湯水はオーバーフロー口から排出されるため、高水位電極471よりも高水位まで湯水を供給してもよい。
(3)上記実施の形態ではいずれも、殺菌運転において、開閉電磁弁49を閉弁させているが、開閉電磁弁49を開弁させたまま、ポンプ48を駆動させた状態で所定温度の湯水を湯水タンク47に供給してもよい。
(4)上記実施の形態では、浴槽洗浄装置と給湯器とは独立して運転させているが、本体ユニットコントローラ40と給湯器コントローラ60とを接続し、本体ユニットコントローラ40から給湯器6から送出される湯水の温度を変更させるようにしてもよい。これにより、殺菌工程において確実に所定温度以上の湯水を湯水タンク47に貯留させることができる。また、湯水混合部のない浴槽洗浄装置でも、各種運転に適した温度の湯水を湯水タンク47に供給することができる。
(5)上記実施の形態では、排水運転を実行させるとき、湯水タンク47に湯水を供給することなく、ポンプ48を駆動させて湯水タンク47内の湯水を排水させているが、低水位電極472がオフになった後、補水用電磁弁46を開弁させ、ポンプ48を駆動させてもよい。これによれば、湯水タンク47の湯水が低水位電極472以下になった後、ポンプ47を駆動させるから、湯水タンク47から湯水が確実に排水されている状態で、ポンプ48による排水を行わせることができる。また、湯水タンク47の湯水が低水位電極472以下になった後、湯水タンク47に湯水が供給されながら排水が行われるから、配管の一部に立ち上がり部が形成される所謂、鳥居配管によって湯水連絡管66c内に湯水が残留する虞のある場合でも、確実に湯水を排水させることができる。
2 排水栓
3 洗浄水生成ユニット
4 本体ユニット
7 洗浄ノズル
41 洗剤タンク
43 洗浄管
46 補水用電磁弁(補水弁)
47 湯水タンク(貯留容器)
48 ポンプ
49 開閉電磁弁(開閉弁)
51 洗剤混合部
66b 第2湯水供給管
66c 湯水連絡管
Claims (6)
- 熱源機から送出される湯水を供給する湯水供給管と、
湯水供給管に設けられ、湯水供給管の流路を開閉する補水弁と、
湯水供給管と縁切りする吐水口空間を有し、湯水供給管から供給される湯水を貯留する貯留容器と、
洗剤を貯留する洗剤タンクと、
貯留容器から供給される湯水と洗剤タンクから供給される洗剤とを混合して洗浄水を生成する洗剤混合部と、
貯留容器から洗剤混合部に湯水を供給する湯水連絡管と、
洗剤タンクから洗剤混合部に洗剤を供給する洗剤導入管と、
浴槽内に洗浄水を噴射する洗浄ノズルと、
洗剤混合部から洗浄ノズルに洗浄水を供給する洗浄管と、
湯水連絡管に設けられ、洗浄ノズルからの洗浄水の噴射及び停止を行うポンプと、
湯水連絡管に設けられ、湯水連絡管の流路を開閉する開閉弁と、
洗浄ノズルから浴槽内に洗浄水を噴射させて浴槽を洗浄する洗浄運転を実行する洗浄制御部と、
洗浄運転終了後に、開閉弁を閉弁させて所定量の湯水を貯留容器内に貯留させる貯留運転を実行する貯留制御部と、
所定時間以上、洗浄運転が行われない場合、開閉弁を開弁させて貯留容器内の湯水を排水させる排水運転を実行する排水制御部と、を備える浴槽洗浄装置。 - 請求項1に記載の浴槽洗浄装置において、
排水制御部は、所定時間以上、洗浄運転が行われない場合、次回の洗浄運転開始時に排水運転を実行する浴槽洗浄装置。 - 請求項1に記載の浴槽洗浄装置において、
排水制御部は、所定時間以上、洗浄運転が行われない場合、所定時間が経過するごとに排水運転を実行する浴槽洗浄装置。 - 請求項1に記載の浴槽洗浄装置は、さらに、
現在時刻を計時する計時部を備え、
排水制御部は、所定時間以上、洗浄運転が行われない場合、所定時間が経過し、且つ現在時刻が所定時刻になると、排水運転を実行する浴槽洗浄装置。 - 請求項1~4のいずれか1項に記載の浴槽洗浄装置において、
排水制御部は、排水運転終了後、開閉弁を閉弁させるとともに、熱源機から所定温度以上の湯水を貯留容器に供給させて、貯留容器内に湯水を貯留させる殺菌運転を実行する浴槽洗浄装置。 - 請求項5に記載の浴槽洗浄装置において、
排水制御部は、殺菌運転終了後、再度、開閉弁を開弁させて貯留容器内の湯水を排水させる排水運転を実行する浴槽洗浄装置。
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