JP6996075B2 - 食中毒原因菌の迅速検出方法 - Google Patents
食中毒原因菌の迅速検出方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6996075B2 JP6996075B2 JP2016178375A JP2016178375A JP6996075B2 JP 6996075 B2 JP6996075 B2 JP 6996075B2 JP 2016178375 A JP2016178375 A JP 2016178375A JP 2016178375 A JP2016178375 A JP 2016178375A JP 6996075 B2 JP6996075 B2 JP 6996075B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- primer
- bases
- seq
- base sequence
- primer set
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
Landscapes
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Description
特に、1mg/ml以上のウシ血清アルブミン、グリセロール、グリコールおよびゼラチンの少なくとも1つをPCR反応液中に用いることにより、検体由来の阻害物質に対する耐性が上がり、より効率よく検出可能であることを見出し、本発明を完成するに至った。
項1.試料中のサルモネラ菌、腸管出血性大腸菌、赤痢菌の3菌種を同時にPCR反応により検出する食中毒原因菌の検出方法であって、蛍光プローブの蛍光波長の違いによって、菌種の違いを識別することが可能であることを特徴とする食中毒原因菌の検出方法。
項2.内部標準遺伝子をさらに含み、試料中のサルモネラ菌、腸管出血性大腸菌、赤痢菌の3菌種と内部標準遺伝子を、蛍光プローブの蛍光波長の違いによって識別することが可能であることを特徴とする項1に記載の食中毒原因菌の検出方法。
項3.検出対象が、10種以上の便から採取した便検体からなるプール検体である項1または2に記載の食中毒原因菌の検出方法。
項4.40分以内にPCR反応が終了することを特徴とする項1から3のいずれかに記載の食中毒原因菌の検出方法。
項5.試料が85℃以上で加熱処理されたサンプルである、項1から4のいずれかに記載の食中毒原因菌の検出方法。
項6.サルモネラ菌のinvA遺伝子を検出するためのプライマーセットであり、配列番号1から3より選択されるいずれかの塩基配列の少なくとも15塩基を含む、任意の2つのプライマーからなる第一のプライマーセットと、
腸管出血性大腸菌のvtx1遺伝子を検出するためのプライマーセットであり、配列番号4から7より選択されるいずれかの塩基配列の少なくとも15塩基を含む、任意の2つのプライマーからなる第二のプライマーセットと、
腸管出血性大腸菌のvtx2遺伝子を検出するためのプライマーセットであり、配列番号8から11より選択されるいずれかの塩基配列の少なくとも15塩基を含む、任意の2つのプライマーからなる第三のプライマーセット、および、
赤痢菌のipaH遺伝子を検出するためのプライマーセットであり、配列番号12から14より選択されるいずれかの塩基配列の少なくとも15塩基を含む、任意の2つのプライマーからなる第四のプライマーセットと、のうちから選択される少なくともいずれか一つのプライマーセットを含むことを特徴とする食中毒原因菌の検出用試薬。
項7.第一のプライマーセット、第二のプライマーセット、第三のプライマーセットおよび第四のプライマーセットのうち、いずれか2つを含むことを特徴とする項6に記載の食中毒原因菌の検出用試薬。
項8.第一のプライマーセット、第二のプライマーセット、第三のプライマーセットおよび第四のプライマーセットのうち、いずれか3つを含むことを特徴とする項6に記載の食中毒原因菌の検出用試薬。
項9.第一のプライマーセット、第二のプライマーセット、第三のプライマーセットおよび第四のプライマーセットのすべてを含むことを特徴とする項6に記載の食中毒原因菌の検出用試薬。
項10.サルモネラ菌のinvA遺伝子を検出するための蛍光プローブであり、配列番号15の塩基配列の少なくとも15塩基を含む第一の蛍光プローブと、
腸管出血性大腸菌のvtx1遺伝子を検出するための蛍光プローブであり、配列番号16の塩基配列の少なくとも15塩基を含む第一の蛍光プローブと、
腸管出血性大腸菌のvtx2遺伝子を検出するための蛍光プローブであり、配列番号17の塩基配列の少なくとも15塩基を含む第一の蛍光プローブ、および、
赤痢菌のipaH遺伝子を検出するための蛍光プローブであり、配列番号18の塩基配列の少なくとも15塩基を含む第一の蛍光プローブとを含むことを特徴とする項6から9のいずれかに記載の食中毒原因菌の検出用試薬。
項11.PCR反応液に、DNAポリメラーゼを含み、DNAポリメラーゼがTaq、Tth、またはそれらの変異体から選択されることを特徴とする項6から10のいずれかに記載の食中毒原因菌の検出用試薬。
項12.PCR反応液に、ウシ血清アルブミン、グリセロール、グリコールおよびゼラチンよりなる群から選択された少なくとも1つを含むことを特徴とする項6から11のいずれかに記載の食中毒原因菌用試薬。
・ 糞便懸濁処理液の調製
ヒト糞便検体を10%(重量%)となるように懸濁した検体を、等量ずつ50検体混合し、プール糞便を作製した。このプール糞便を95℃で10分間熱処理し、12,000rpmで5分間遠心した。この上清に各食中毒原因菌DNAを添加し、試料として使用した。
以下に示す組成のPCR反応液を作製し、試料からの食中毒原因菌の検出を行った。
1xBuffer (Blend Taq(登録商標)添付バッファー(東洋紡))
3mg/ml BSA
各0.2mM dATP,dGTP,dCTP,dTTP
1%ゼラチン
0.1unit/μl rTth DNA polymerase(東洋紡)
0.02μg/μl 抗Tth抗体
プライマー液 (表1)
プローブ液 (表1)
前記反応液18μlを、(1)で調製した各試料2μlに添加した。これを以下の温度サイクルで反応した。63℃の伸長ステップで蛍光値の読取を行った。
94℃ 20秒、
94℃ 2秒-63℃ 5秒 10サイクル
94℃ 2秒-63℃ 5秒 35サイクル(蛍光値の読み取り)
サルモネラ菌をCy5チャンネル、腸管出血性大腸菌をROXチャンネル、赤痢菌をHEXチャンネル、内部標準遺伝子をFAMチャンネルでそれぞれ検出した。
上記PCR反応時間は38分であった。増幅曲線を図1に示す。サルモネラ菌、腸管出血性大腸菌、赤痢菌の各遺伝子を同時に検出することができた。
(1)反応液の調製
ヒト糞便検体を10%(重量%)となるように懸濁した検体を、等量ずつ50検体混合し、プール糞便を作製した。このプール糞便を95℃で10分間熱処理し、12,000rpmで5分間遠心した。この上清に各食中毒原因菌DNAを添加し、試料として使用した。
以下に示す組成のPCR反応液を作製し、試料からの食中毒原因菌の検出を行った。
1xBuffer (Blend Taq(登録商標)添付バッファー(東洋紡))
3mg/ml BSA
各0.2mM dATP,dGTP,dCTP,dTTP
1%ゼラチン
0.1unit/μl rTth DNA polymerase(東洋紡)
0.02μg/μl 抗Tth抗体
プライマー液 (表2)
プローブ液 (表2)
前記反応液18μlを、(1)で調製した各試料2μlに添加した。これを以下の温度サイクルで反応した。
94℃ 20秒、
94℃ 2秒-63℃ 5秒 10サイクル
94℃ 2秒-63℃ 5秒 35サイクル(蛍光値の読み取り)
サルモネラ菌をCy5チャネンル、腸管出血性大腸菌をFAMチャンネル、赤痢菌をHEXチャンネル、内部標準遺伝子をROXチャンネルでそれぞれ検出した。
上記PCR反応時間は38分であった。増幅曲線を図2に示す。この結果、サルモネラ菌、腸管出血性大腸菌、赤痢菌の各遺伝子を同時に検出できた。
(1)反応液の調製
ヒト糞便検体を10%(重量%)となるように懸濁した検体を、等量ずつ50検体混合し、プール糞便を作製した。このプール糞便を95℃で10分間熱処理し、12,000rpmで5分間遠心した。この上清にサルモネラ菌DNAを添加し、試料として使用した。
(2-1)反応液
以下に示す組成のPCR反応液を作製し、試料からのサルモネラ菌の検出を行った。
1xBuffer (Blend Taq(登録商標)添付バッファー(東洋紡))
各0.2mM dATP,dGTP,dCTP,dTTP
1%ゼラチン
0.1unit/μl rTth DNA polymerase(東洋紡)
0.02μg/μl 抗Tth抗体
プライマー液 (表1)
プローブ液 (表1)
(2-2)添加剤の条件
条件1 BSAなし
条件2 1mg/mL BSA
条件3 3mg/mL BSA
(3)反応
前記反応液18μlを、(1)で調製した各試料2μlに添加した。これを以下の温度サイクルで反応した。
94℃ 20秒、
94℃ 2秒-63℃ 5秒 10サイクル
94℃ 2秒-63℃ 5秒 35サイクル(蛍光値の読み取り)
増幅曲線を図3及び図4に示す。図3ではBSAを添加していない条件1と比較して、条件2及び条件3とBSAの添加量に従ってCq値が改善している様子がわかる。また、図4ではBSAの添加量に従って蛍光強度が改善していることがわかる。
(1) 反応液の調製
以下に示す組成のPCR反応液を作成し、試料からの食中毒原因菌の検出を行った。
1xBuffer (Blend Taq(登録商標)添付バッファー(東洋紡))
3mg/ml BSA
各0.2mM dATP,dGTP,dCTP,dTTP
1%ゼラチン
0.1unit/μl rTth DNA polymerase(東洋紡)
0.02μg/μl 抗Tth抗体
プライマー液 (表1)
プローブ液 (表1)
前記反応液16μlに、サルモネラ菌、腸管出血性大腸菌、赤痢菌から選ばれる2種の菌のDNAを、それぞれを1000コピー、10コピー、各2μlずつ添加した。これを以下の温度サイクルで反応した。63℃の伸長ステップで蛍光値の読取を行った。
94℃ 20秒、
94℃ 2秒-63℃ 5秒 10サイクル
94℃ 2秒-63℃ 5秒 35サイクル(蛍光値の読み取り)
サルモネラ菌をCy5チャンネル、腸管出血性大腸菌をROXチャンネル、赤痢菌をHEXチャンネル、内部標準遺伝子をFAMチャンネルでそれぞれ検出した。
増幅曲線を図5に示す。この結果、すべての組み合わせにおいて1000コピーと10コピーを同時に、且つ蛍光波長の違いによって分離して検出することが確認できた。
Claims (4)
- 以下の第一のプライマーセット、第二のプライマーセット、第三のプライマーセットおよび第四のプライマーセットを含むことを特徴とする食中毒原因菌の検出用試薬:
サルモネラ菌のinvA遺伝子を検出するためのプライマーセットであって、
(1)配列番号1に示される塩基配列若しくはその相補鎖である塩基配列の少なくとも15塩基を含むプライマー及び配列番号3に示される塩基配列若しくはその相補鎖である塩基配列の少なくとも15塩基を含むプライマーを含み、一方のプライマーが他方のプライマーのDNA伸長生成物に対して相補的であるプライマーセット、又は
(2)配列番号2に示される塩基配列若しくはその相補鎖である塩基配列の少なくとも15塩基を含むプライマー及び配列番号4に示される塩基配列若しくはその相補鎖である塩基配列の少なくとも15塩基を含むプライマーを含み、一方のプライマーが他方のプライマーのDNA伸長生成物に対して相補的であるプライマーセットのいずれか或いは両方を含む第一のプライマーセット;
腸管出血性大腸菌のvtx1遺伝子を検出するためのプライマーセットであって、
(3)配列番号6に示される塩基配列若しくはその相補鎖である塩基配列の少なくとも15塩基を含むプライマー及び配列番号7に示される塩基配列若しくはその相補鎖である塩基配列の少なくとも15塩基を含むプライマーを含み、一方のプライマーが他方のプライマーのDNA伸長生成物に対して相補的であるプライマーセット、又は
(4)配列番号5に示される塩基配列若しくはその相補鎖である塩基配列の少なくとも15塩基を含むプライマー及び配列番号8に示される塩基配列若しくはその相補鎖である塩基配列の少なくとも15塩基を含むプライマーを含み、一方のプライマーが他方のプライマーのDNA伸長生成物に対して相補的であるプライマーセットのいずれか或いは両方を含む第二のプライマーセット;
腸管出血性大腸菌のvtx2遺伝子を検出するためのプライマーセットであって、
(5)配列番号9に示される塩基配列若しくはその相補鎖である塩基配列の少なくとも15塩基を含むプライマー及び配列番号10に示される塩基配列若しくはその相補鎖である塩基配列の少なくとも15塩基を含むプライマーを含み、一方のプライマーが他方のプライマーのDNA伸長生成物に対して相補的であるプライマーセット、又は
(6)配列番号10に示される塩基配列若しくはその相補鎖である塩基配列の少なくとも15塩基を含むプライマー及び配列番号11に示される塩基配列若しくはその相補鎖である塩基配列の少なくとも15塩基を含むプライマーを含み、一方のプライマーが他方のプライマーのDNA伸長生成物に対して相補的であるプライマーセットのいずれか或いは両方を含む第三のプライマーセット;および、
赤痢菌のipaH遺伝子を検出するためのプライマーセットであって、
(7)配列番号12に示される塩基配列若しくはその相補鎖である塩基配列の少なくとも15塩基を含むプライマー及び配列番号13に示される塩基配列若しくはその相補鎖である塩基配列の少なくとも15塩基を含むプライマーを含み、一方のプライマーが他方のプライマーのDNA伸長生成物に対して相補的であるプライマーセット、又は
(8)配列番号13に示される塩基配列若しくはその相補鎖である塩基配列の少なくとも15塩基を含むプライマー及び配列番号14に示される塩基配列若しくはその相補鎖である塩基配列の少なくとも15塩基を含むプライマーを含み、一方のプライマーが他方のプライマーのDNA伸長生成物に対して相補的であるプライマーセットのいずれか或いは両方を含む第四のプライマーセット。 - サルモネラ菌のinvA遺伝子を検出するための蛍光プローブであって、第一のプライマーセットとして、前記(1)のプライマーセットを使用する場合に用いられる配列番号15の塩基配列又はその相補鎖である塩基配列の少なくとも15塩基を含む蛍光プローブ又は前記(2)のプライマーセットを使用する場合に用いられる配列番号16の塩基配列又はその相補鎖である塩基配列の少なくとも15塩基を含む蛍光プローブである、第一の蛍光プローブと、
腸管出血性大腸菌のvtx1遺伝子を検出するための蛍光プローブであり、配列番号17の塩基配列又はその相補鎖である塩基配列の少なくとも15塩基を含む第二の蛍光プローブと、
腸管出血性大腸菌のvtx2遺伝子を検出するための蛍光プローブであって、第三のプライマーセットとして、前記(5)のプライマーセットを使用する場合に用いられる配列番号19の塩基配列又はその相補鎖である塩基配列の少なくとも15塩基を含む蛍光プローブ又は前記(6)のプライマーセットを使用する場合に用いられる配列番号18の塩基配列又はそれらの相補鎖である塩基配列の少なくとも15塩基を含む蛍光プローブである、第三の蛍光プローブ、および、
赤痢菌のipaH遺伝子を検出するための蛍光プローブであり、配列番号20の塩基配列又はその相補鎖である塩基配列の少なくとも15塩基を含む第四の蛍光プローブのうちから選択される少なくともいずれか一つの蛍光プローブを含むことを特徴とする請求項1に記載の食中毒原因菌の検出用試薬。 - PCR反応液に、DNAポリメラーゼを含み、DNAポリメラーゼがTaq、Tth、またはそれらの変異体から選択されることを特徴とする請求項1又は2に記載の食中毒原因菌の検出用試薬。
- PCR反応液に、ウシ血清アルブミン、グリセロール、グリコールおよびゼラチンよりなる群から選択された少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の食中毒原因菌の検出用試薬。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016178375A JP6996075B2 (ja) | 2016-09-13 | 2016-09-13 | 食中毒原因菌の迅速検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016178375A JP6996075B2 (ja) | 2016-09-13 | 2016-09-13 | 食中毒原因菌の迅速検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018042483A JP2018042483A (ja) | 2018-03-22 |
JP6996075B2 true JP6996075B2 (ja) | 2022-02-04 |
Family
ID=61692267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016178375A Active JP6996075B2 (ja) | 2016-09-13 | 2016-09-13 | 食中毒原因菌の迅速検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6996075B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4382620A3 (en) * | 2021-07-27 | 2024-08-07 | Gen-Probe Incorporated | Compositions and methods for detecting c. jejuni and at least one of salmonella, c. coli, shigella, and stec |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103642915A (zh) | 2013-12-02 | 2014-03-19 | 上海之江生物科技股份有限公司 | 沙门氏菌和痢疾杆菌多重pcr检测试剂盒及其应用 |
JP2016042802A (ja) | 2014-08-20 | 2016-04-04 | 東洋紡株式会社 | 食中毒原因菌の保菌の有無を検査する方法 |
-
2016
- 2016-09-13 JP JP2016178375A patent/JP6996075B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103642915A (zh) | 2013-12-02 | 2014-03-19 | 上海之江生物科技股份有限公司 | 沙门氏菌和痢疾杆菌多重pcr检测试剂盒及其应用 |
JP2016042802A (ja) | 2014-08-20 | 2016-04-04 | 東洋紡株式会社 | 食中毒原因菌の保菌の有無を検査する方法 |
Non-Patent Citations (3)
Title |
---|
Journal of Food Protection,2007年,Vol.70, no.6,pp. 1366-1372 |
Journal of Medical Microbiology,2004年,Vol. 53,pp. 617-622 |
日本食品微生物学会雑誌,2012年,Vol.29, no.2,pp.101-107 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018042483A (ja) | 2018-03-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN111020008B (zh) | 霍乱弧菌o1群的核酸快速恒温检测方法及试剂盒 | |
US20100075305A1 (en) | Detection of bacterium by utilizing dnaj gene and use thereof | |
JP2007117022A (ja) | リステリア・モノサイトゲネス検出のためのプライマーセットおよび方法 | |
JP5019431B2 (ja) | インフルエンザ菌の検出方法、インフルエンザ菌検出用プライマーセット及びインフルエンザ菌検出用キット | |
JP2007274934A (ja) | プライマーセット及び食中毒細菌の検出方法 | |
JP2012050391A (ja) | 便検体から細菌類を検出する方法 | |
JP6880692B2 (ja) | 改良された腸内細菌のスクリーニング方法 | |
JP2005511014A (ja) | カンピロバクターの迅速かつ特異的な検出 | |
JP6996075B2 (ja) | 食中毒原因菌の迅速検出方法 | |
JP2016019495A (ja) | 核酸増幅法 | |
Aslan et al. | Nucleic Acid–Based Methods in the Detection of Foodborne Pathogens | |
JP6446907B2 (ja) | 食中毒原因菌を分離検出する方法 | |
TWI658048B (zh) | 檢測美人魚發光桿菌殺魚亞種之特異性引子及其使用方法 | |
JP2007189980A (ja) | 黄色ブドウ球菌検出のためのプライマーおよびそれを用いた検出法 | |
KR102009326B1 (ko) | cpa와 cpe 타겟 유전자를 통해 클로스트리디움 퍼프린젠스를 검출할 수 있는 Singleplex Real-Time PCR 키트 개발 | |
JP6728657B2 (ja) | 核酸増幅法 | |
JP2008072951A (ja) | Lamp法を用いたサルモネラo4群の血清型迅速検出法 | |
CN106701966B (zh) | 基于分析pcr副产物焦磷酸的病原微生物快速检测方法 | |
CN114480327B (zh) | 一种Taq DNA聚合酶突变体 | |
RU2732448C9 (ru) | Способ идентификации штаммов VIBRIO CHOLERAE O1, определения их токсигенности и биовара с дифференциацией биовара ЭльТор на типичные и генетически измененные варианты методом мультиплексной полимеразной цепной реакции и тест-система для его осуществления с учетом результатов в режиме "реального времени" | |
KR101336948B1 (ko) | 쉬겔라 소네이 검출방법 | |
Tran et al. | DIRECT RECOMBINASE POLYMERASE AMPLIFICATION ASSAY FOR ACCURATE AND RAPID DETECTION OF LISTERIA MONOCYTOGENES IN FOOD | |
JP2015119656A (ja) | 核酸増幅法 | |
JP2016042802A (ja) | 食中毒原因菌の保菌の有無を検査する方法 | |
Waturangi et al. | Development of Molecular Rapid Detection for Vibrio cholerae and Escherichia coli |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190826 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200729 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200811 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20201007 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210427 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210622 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211116 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211129 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6996075 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |