JP6992676B2 - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、残留媒体の除去を容易に行うことができるようにすることを目的とする。
図1において、画像形成装置11は、定着装置を備えたものであり、例えば電子写真方式のカラープリンタである。画像形成装置11は、搬送ベルト21と、ホッピングローラ22と、レジストローラ23と、用紙収容カセット24と、画像形成ユニット12(12Bk、12Y、12M、12C)と、LED(Light Emitting Diode)ヘッド15Bk、15Y、15M、15Cと、定着器26と、排出ローラ27と、スタッカ28とを有している。
ホッピングローラ22は、回転することにより、用紙収容カセット24に収容された用紙を1枚ずつ繰り出して図中矢印Aが示す媒体搬送方向下流のレジストローラ23へ送り出すものである。
用紙収容カセット24、ホッピングローラ22、およびレジストローラ23は、用紙を給紙する給紙機構を構成している。なお、用紙収容カセット24の上方に、用紙収容カセット24に収容された用紙の色を測色する用紙測色部25が配設されている。
帯電器としての帯電ローラ14Bk、14Y、14M、14Cは、感光体ドラム13Bk、13Y、13M、13Cの表面を一様に、かつ均一に帯電させるものである。
現像剤供給部材としてのトナー供給ローラ18Bk、18Y、18M、18Cは、現像ローラ16Bk、16Y、16M、16Cと接触するように配設され、トナーカートリッジ20Bk、20Y、20M、20Cから供給されたトナーを現像ローラ16Bk、16Y、16M、16Cに供給するものである。
現像剤収容部としてのトナーカートリッジ20Bk、20Y、20M、20Cは、内部にトナーを収容し、トナー供給ローラ18Bk、18Y、18M、18Cにトナーを供給するものである。
転写ローラ17Bk、17Y、17M、17Cは、搬送ベルト21を介してそれぞれの感光体ドラム13Bk、13Y、13M、13Cと対向して配置され、用紙をトナーと逆極性に帯電させ、感光体ドラム13Bk、13Y、13M、13Cに形成されたトナー像を用紙に転写するローラである。
また、媒体搬送方向における定着ベルト2610とバックアップローラ2609との接触部の上流側にINセンサ26aと、下流側にOUTセンサ26bとが配設され、定着器26における用紙の詰まりや巻き付きを検知できるようになっている。
排出ローラ27は、媒体搬送方向における定着器26の下流に配設され、定着器26から搬送された用紙を画像形成装置11の外へ排出するものである。
スタッカ28は、排出ローラ27により排出された用紙を積層して収容するものである。
図2および図3において、定着器26は、フロントガイド261と、INセンサレバー262と、リアカバー263と、ロワガイド264と、ロワカバー265と、アッパガイド266と、OUTセンサレバー267とを有している。
また、フロントガイド261、リアカバー263、ロワガイド264、ロワカバー265、およびアッパガイド266は、図1に示す定着ベルト2610、バックアップローラ2609、INセンサ26a、およびOUTセンサ26bを収容する収容体としてのフレームを構成している。
ロワガイド264は、媒体搬送方向における定着器26の下流側に配置され、定着器26の後面下部および開口26eを形成するとともに、定着器26の内部から搬送される用紙の下面を案内するガイド部材である。
アッパガイド266は、媒体搬送方向における定着器26の下流側に配置され、定着器26の後面上部および開口26eを形成するとともに、定着器26の内部から搬送される用紙の上面を案内するガイド部材である。
また、図6は実施例におけるINセンサレバーの説明図であり、図6(a)はフロントガイド261の斜視図、図6(b)はINセンサレバーの拡大斜視図である。
INセンサレバー262は、基部262aと、回動部262bと、第1支点262cと、第2支点262dと、遮蔽部262eとを有している。
回動部262bは、基部262aの自由端側であってフロントガイド261よりもバックアップローラ269側に設けられた第2支点262dに回動可能に支持されたものであり、搬送される用紙と接触するものである。
図8に示すように、INセンサレバー262は、用紙がない状態ではスプリング262fにより付勢されて回動部262bの一部がフロントガイド261の当接部261aに押し当てられて回動が規制され、遮蔽部262eがINセンサ268の検出部268aの光軸を遮断する位置に配置されることにより、INセンサ268で用紙なしが検知される。
図9において、定着器26に用紙Pが搬送されると、INセンサレバー262の回動部262bがバックアップローラ269側に回動し、用紙Pの下方に配置される。INセンサレバー262が回動すると、遮蔽部262eがINセンサ268の検出部268aの光軸から離れた位置に配置されることにより、INセンサ268で用紙ありが検知される。
また、図12は実施例におけるOUTセンサレバーの説明図であり、図12(a)はフレーム2614の斜視図、図12(b)はOUTセンサレバーの拡大斜視図である。
OUTセンサレバー267は、基部267aと、回動部267bと、第1支点267cと、第2支点267dと、遮蔽部267eとを有している。
図12(b)に示すように、OUTセンサレバー267の第1支点267cは、フレーム2614に回転軸267hとして設けられている。
OUTセンサレバー267の回動部267bは、スプリング267gにより図13中矢印E2が示す方向に付勢されて基部267aの当接部2671aに当接することにより、第2支点267dを中心とした回動が規制される。
図14に示すように、OUTセンサレバー267は、用紙がない状態ではスプリング267fにより付勢されて基部267aの一部がフレーム2614の当接部2614aに押し当てられて回動が規制され、遮蔽部267eがOUTセンサ2612の検出部2612aの光軸を遮断する位置に配置されることにより、OUTセンサ2612で用紙なしが検知される。
図15において、用紙Pが搬送されると、OUTセンサレバー267の回動部267bがバックアップローラ269から離れる方向に回動し、用紙Pの下方に配置される。OUTセンサレバー267が回動すると、遮蔽部267eがOUTセンサ2612の検出部2612aの光軸から離れた位置に配置されることにより、OUTセンサ2612で用紙ありが検知される。
感光体ドラム13Bk、13Y、13M、13Cの表面に形成されたトナー像は、転写ローラ17Bk、17Y、17M、17Cによって用紙に転写され、用紙上にカラーのトナー像が形成される。トナー像が転写された後、感光体ドラム13Bk、13Y、13M、13Cの表面に残留したトナーは、クリーニング装置によって除去される。
トナー画像が形成された用紙は、排出ローラ27に挟持され、用紙スタッカ28へ排出される。
このようにしてトナー画像が用紙に形成される。
したがって、OUTセンサレバー267をバックアップローラ629や定着ベルト2610に接近した位置に配置することが可能になり、定着器の小型化を図ることができる。
さらに、センサレバーの回動部は定着ベルトに接近し、高温になるため回動部を耐熱性の高い部材で構成し、基部を耐熱性に低い別の部材で構成できるため、装置の製造コストを低減させることができるという効果が得られる。
さらに、INセンサレバーが配置されるフロントガイドにU字状の溝を形成するようにしたことにより、用紙の先端がフロントガイドに引っ掛かることを抑制することができるという効果が得られる。
なお、本実施例では、画像形成装置をプリンタとして説明したが、それに限られるものでなく、複写機、ファクシミリ装置、複合機(MFP)等としても良い。
12(12Bk、12Y、12M、12C) 画像形成ユニット
21 搬送ベルト
22 ホッピングローラ
24 用紙収容カセット
26 定着器
26a、268 INセンサ
26b、2612 OUTセンサ
27 排出ローラ
28 スタッカ
261 フロントガイド
262 INセンサレバー
262a、267a 基部
262b、267b 回動部
262c、267c 第1支点
262d、267d 第2支点
262e、267e 遮蔽部
262f、262g、267f、267g スプリング
263 リアカバー
264 ロワガイド
265 ロワカバー
266 アッパガイド
267 OUTセンサレバー
269 バックアップローラ
2610 定着ベルト
2611 フロントガイド側壁部
2613 溝
2614 フレーム
Claims (5)
- 媒体に現像剤を定着させる定着部材と、
前記定着部材と接触するとともに、前記定着部材との間で挟持した媒体を搬送する搬送部材と、
搬送される媒体と接触して回動する媒体検知部材を検知して媒体の有無を検知する媒体検知部と、
前記定着部材、前記搬送部材、および前記媒体検知部を収容する収容体と、
を有し、
媒体検知部材は、前記収容体に回動可能に支持された基部と、前記基部に回動可能に支持され、搬送される媒体と接触する回動部と、
を有し、
前記収容体は、媒体が通過する開口を有し、
前記媒体検知部材の基部は、前記開口より前記搬送部材側の前記収容体の側面に回動可能に支持され、
前記回動部は、前記開口の縁部と当接して回動し、前記回動部の先端が媒体搬送経路から退避することを特徴とする定着装置。 - 請求項1に記載の定着装置において、
前記収容体は、媒体が通過する開口を有し、
前記媒体検知部材の基部は、前記開口より前記搬送部材側の前記収容体に回動可能に支持され、
前記回動部は、前記開口の縁部と当接して回動し、先端が媒体搬送方向における前記収容体の先端より前記搬送部材側に配置されることを特徴とする定着装置。 - 請求項1または請求項2に記載の定着装置において、
前記回動部は、媒体搬送方向における上流側の面が前記開口の縁部と当接して回動することを特徴とする定着装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の定着装置において、
前記媒体検知部材は、媒体搬送方向における前記定着部材の上流に配置されていることを特徴とする定着装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の定着装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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