JP6992676B2 - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、現像剤を媒体に定着させる定着装置および画像形成装置に関する。
従来の定着装置は、媒体搬送方向における上流側に用紙ガイド面から突出し、媒体の有無を検知するセンサレバーを配置し、そのセンサレバーを定着ベルトユニットの移動に伴って検知位置または退避位置へ移動できるようにし、媒体のジャムが発生したときにのみ検知位置へ移動させるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007-248790号公報
しかしながら、従来の技術においては、詰まった媒体がセンサレバーと用紙ガイド面との間に潜り込んだ場合など、定着器に残留した媒体を引き抜いて除去する際に、媒体がセンサレバーに引っ掛かり媒体が破れたり、センサレバーが破損したりする虞があり、残留した媒体の除去が困難であるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、残留媒体の除去を容易に行うことができるようにすることを目的とする。
そのため、本発明は、媒体に現像剤を定着させる定着部材と、前記定着部材と接触するとともに、前記定着部材との間で挟持した媒体を搬送する搬送部材と、搬送される媒体と接触して回動する媒体検知部材を検知して媒体の有無を検知する媒体検知部と、前記定着部材、前記搬送部材、および前記媒体検知部を収容する収容体と、を有し、媒体検知部材は、前記収容体に回動可能に支持された基部と、前記基部に回動可能に支持され、搬送される媒体と接触する回動部と、を有し、前記収容体は、媒体が通過する開口を有し、前記媒体検知部材の基部は、前記開口より前記搬送部材側の前記収容体の側面に回動可能に支持され、前記回動部は、前記開口の縁部と当接して回動し、前記回動部の先端が媒体搬送経路から退避することを特徴とする。
このようにした本発明は、残留媒体の除去を容易に行うことができるようになるという効果が得られる。
実施例における画像形成装置の概略側断面図 実施例における定着器の外観斜視図 実施例における定着器の外観斜視図 実施例における定着器の前面図 実施例におけるINセンサレバーの側面図 実施例におけるINセンサレバーの説明図 実施例におけるINセンサレバーの構成を示す説明図 実施例における用紙なし時のINセンサレバーの状態を示す説明図 実施例における用紙あり時のINセンサレバーの状態を示す説明図 実施例における定着器の後面図 実施例におけるOUTセンサレバーの側面図 実施例におけるOUTセンサレバーの説明図 実施例におけるOUTセンサレバーの構成を示す説明図 実施例における用紙なし時のOUTセンサレバーの状態を示す説明図 実施例における用紙あり時のOUTセンサレバーの状態を示す説明図 実施例における用紙残留時のINセンサレバーの状態を示す説明図 実施例における用紙残留時のOUTセンサレバーの状態を示す説明図
以下、図面を参照して本発明による定着装置および画像形成装置の実施例を説明する。
図1は実施例における画像形成装置の概略側断面図である。
図1において、画像形成装置11は、定着装置を備えたものであり、例えば電子写真方式のカラープリンタである。画像形成装置11は、搬送ベルト21と、ホッピングローラ22と、レジストローラ23と、用紙収容カセット24と、画像形成ユニット12(12Bk、12Y、12M、12C)と、LED(Light Emitting Diode)ヘッド15Bk、15Y、15M、15Cと、定着器26と、排出ローラ27と、スタッカ28とを有している。
用紙収容カセット24は、媒体としての印刷用紙(以下、「用紙」という。)を積層して収容するものである。なお、媒体として印刷用紙の他に、OHP用紙(シート)、封筒、複写紙、特殊紙等を使用することができる。
ホッピングローラ22は、回転することにより、用紙収容カセット24に収容された用紙を1枚ずつ繰り出して図中矢印Aが示す媒体搬送方向下流のレジストローラ23へ送り出すものである。
レジストローラ23は、媒体搬送方向におけるホッピングローラ22の下流に配置され、回転することにより、ホッピングローラ22から搬送された用紙を搬送ベルト21へ搬送するものである。レジストローラ23は、ホッピングローラ22で送り出された用紙の斜行を矯正する。
用紙収容カセット24、ホッピングローラ22、およびレジストローラ23は、用紙を給紙する給紙機構を構成している。なお、用紙収容カセット24の上方に、用紙収容カセット24に収容された用紙の色を測色する用紙測色部25が配設されている。
搬送ベルト21は、媒体搬送方向におけるレジストローラ23の下流に配置され、2つのローラに回転可能に張架されたものである。搬送ベルト21は、図中矢印Aが示す媒体搬送方向に回転し、レジストローラ23で搬送された用紙を定着器26へ搬送する。また、搬送ベルト21の上方に、4つの画像形成ユニット12(12Bk、12Y、12M、12C)が配設されている。
画像形成ユニット12(12Bk、12Y、12M、12C)は、4つの独立した画像形成ユニット12Bk、12Y、12M、12Cで構成され、搬送ベルト21に沿って媒体搬送方向における上流側の用紙挿入側から排出側に画像形成ユニット12Bk、画像形成ユニット12Y、画像形成ユニット12M、画像形成ユニット12Cの順に配設されている。画像形成ユニット12Bkはブラック(Bk)、画像形成ユニット12Yはイエロー(Y)、画像形成ユニット12Mはマゼンタ(M)、画像形成ユニット12Cはシアン(C)の各色の画像を形成する。なお、本実施例では、画像形成ユニット12を4つの画像形成ユニットとして説明するが、3つ以下または5つ以上備えるようにしても良く、また各画像形成ユニットの配列順序は上述したもの限られるものではない。
画像形成ユニット12Bk、12Y、12M、12Cは、感光体ドラム13Bk、13Y、13M、13Cと、帯電ローラ14Bk、14Y、14M、14Cと、現像ローラ16Bk、16Y、16M、16Cと、トナー供給ローラ18Bk、18Y、18M、18Cと、現像ブレード19Bk、19Y、19M、19Cと、トナーカートリッジ20Bk、20Y、20M、20Cとを有している。
像担持体としての感光体ドラム13Bk、13Y、13M、13Cは、LEDヘッド15Bk、15Y、15M、15Cにより静電潜像が形成され、その静電潜像に現像剤としてのトナーにより現像剤像としてのトナー像が形成される回転可能なものである。
帯電器としての帯電ローラ14Bk、14Y、14M、14Cは、感光体ドラム13Bk、13Y、13M、13Cの表面を一様に、かつ均一に帯電させるものである。
現像剤担持体としての現像ローラ16Bk、16Y、16M、16Cは、感光体ドラム13Bk、13Y、13M、13Cの表面に形成された静電潜像にトナーを付着させ、可視像である各色のトナー像を形成するものである。
現像剤供給部材としてのトナー供給ローラ18Bk、18Y、18M、18Cは、現像ローラ16Bk、16Y、16M、16Cと接触するように配設され、トナーカートリッジ20Bk、20Y、20M、20Cから供給されたトナーを現像ローラ16Bk、16Y、16M、16Cに供給するものである。
現像ブレード19Bk、19Y、19M、19Cは、現像ローラ16Bk、16Y、16M、16Cと接触するように配設され、現像ローラ16Bk、16Y、16M、16C上においてトナー供給ローラ18Bk、18Y、18M、18Cから供給されたトナーを薄層化するものである。
現像剤収容部としてのトナーカートリッジ20Bk、20Y、20M、20Cは、内部にトナーを収容し、トナー供給ローラ18Bk、18Y、18M、18Cにトナーを供給するものである。
露光装置としてのLEDヘッド15Bk、15Y、15M、15Cは、感光体としての感光体ドラム13Bk、13Y、13M、13Cの上方であって、感光体ドラム13Bk、13Y、13M、13Cと対向する位置に配設されたものである。LEDヘッド15Bk、15Y、15M、15Cは、各色の画像データに従って感光体ドラム13Bk、13Y、13M、13Cを露光し、感光体ドラム13Bk、13Y、13M、13Cの表面に静電潜像を形成する装置である。LEDヘッド15Bk、15Y、15M、15Cは、媒体搬送方向と直交する媒体幅方向に延伸するように形成されている。
画像形成ユニット12Bk、12Y、12M、12Cの下方に、転写ローラ17Bk、17Y、17M、17Cと、図中矢印Aが示す媒体搬送方向に回転し、走行する搬送ベルト21とを有する転写ユニットが配設されている。
転写ローラ17Bk、17Y、17M、17Cは、搬送ベルト21を介してそれぞれの感光体ドラム13Bk、13Y、13M、13Cと対向して配置され、用紙をトナーと逆極性に帯電させ、感光体ドラム13Bk、13Y、13M、13Cに形成されたトナー像を用紙に転写するローラである。
定着装置としての定着器26は、媒体搬送方向における搬送ベルト21の下流側である用紙排出側に配設され、転写ローラ17Bk、17Y、17M、17Cによって用紙に転写されたトナー像を定着させるものである。定着器26は、INセンサ26a、OUTセンサ26b、定着ベルト2610、ヒータ26cおよびバックアップローラ2609を有し、用紙上に転写されたトナーを加圧および加熱することにより定着させる。
定着部材としての定着ベルト2610は、用紙にトナーを定着させるものであり、発熱体としてのヒータ26cにより加熱されるとともに、接触するバックアップローラ2609の回転に従動して回転するものである。画像形成ユニット12Bk、12Y、12M、12Cおよび転写ローラ17Bk、17Y、17M、17Cから搬送された用紙は、定着ベルト2610とバックアップローラ2609とにより挟持されて搬送されるとともに、加熱された定着ベルト2610とバックアップローラ2609によりトナーが定着される。
搬送部材としてのバックアップローラ2609は、定着ベルト2610と接触するように配置され、定着ベルト2610との間で挟持した用紙を搬送するものである。
また、媒体搬送方向における定着ベルト2610とバックアップローラ2609との接触部の上流側にINセンサ26aと、下流側にOUTセンサ26bとが配設され、定着器26における用紙の詰まりや巻き付きを検知できるようになっている。
媒体検知部としてのINセンサ26aおよびOUTセンサ26bは、搬送される用紙と接触して回動する媒体検知部材(後述するINセンサレバーおよびOUTセンサレバー)を検知して媒体の有無を検知するものである。
排出ローラ27は、媒体搬送方向における定着器26の下流に配設され、定着器26から搬送された用紙を画像形成装置11の外へ排出するものである。
スタッカ28は、排出ローラ27により排出された用紙を積層して収容するものである。
図2および図3は実施例における定着器の外観斜視図であり、図2(a)は矢印Aが示す媒体搬送方向における上流側から見た定着器の外観斜視図、図2(b)はINセンサレバーの拡大図、図3(a)は矢印Aが示す媒体搬送方向における下流側から見た定着器の外観斜視図、図3(b)はOUTセンサレバーの拡大図である。
図2および図3において、定着器26は、フロントガイド261と、INセンサレバー262と、リアカバー263と、ロワガイド264と、ロワカバー265と、アッパガイド266と、OUTセンサレバー267とを有している。
ここで、INセンサレバー262は図1におけるINセンサ26a、OUTセンサレバー267は図1におけるOUTセンサ26bを構成するものである。
また、フロントガイド261、リアカバー263、ロワガイド264、ロワカバー265、およびアッパガイド266は、図1に示す定着ベルト2610、バックアップローラ2609、INセンサ26a、およびOUTセンサ26bを収容する収容体としてのフレームを構成している。
さらに、定着器26には、媒体搬送方向における上流側に用紙が通過する開口26d(図2(b)参照)と、媒体搬送方向における下流側に用紙が通過する開口26e(図3(b)参照)とが形成されている。
収容体としてのフロントガイド261は、図中矢印Aが示す媒体搬送方向における定着器26の上流側に配置され、定着器26の前面部および開口26dを形成するとともに、搬送される用紙を定着器26の内部へ案内するガイド部材である。フロントガイド261は、媒体搬送方向における両側部を2つのフロントガイド側壁部2611で挟まれるように形成されている。
媒体検知部材としてのINセンサレバー262は、媒体搬送方向における定着器26の上流側に配置され、回動可能にフロントガイド261に支持されたものである。INセンサレバー262は、搬送される用紙と接触することにより回動し、搬送される用紙を検知するものである。また、媒体搬送方向におけるINセンサレバー262の下流側には、U字状の溝2613が形成されており、定着器26において詰まった用紙等の残留した用紙を除去する場合に用紙を円滑に取り除くことができるようになっている。
リアカバー263は、媒体搬送方向における定着器26の下流側に配置され、定着器26の後面を覆うものである。
ロワガイド264は、媒体搬送方向における定着器26の下流側に配置され、定着器26の後面下部および開口26eを形成するとともに、定着器26の内部から搬送される用紙の下面を案内するガイド部材である。
ロワカバー265は、媒体搬送方向における定着器26の下流側に配置され、定着器26の後面下部を覆うものである。
アッパガイド266は、媒体搬送方向における定着器26の下流側に配置され、定着器26の後面上部および開口26eを形成するとともに、定着器26の内部から搬送される用紙の上面を案内するガイド部材である。
媒体検知部材としてのOUTセンサレバー267は、媒体搬送方向における定着器26の下流側に配置され、回動可能にフレームに支持されたものである。OUTセンサレバー267は、搬送される用紙と接触することにより回動し、搬送される用紙を検知するものである。
図4は実施例における定着器の前面図、図5は実施例におけるINセンサレバーの側面図である。なお、図5は図4におけるBB矢視断面図であり、INセンサレバー262の側面図である。
また、図6は実施例におけるINセンサレバーの説明図であり、図6(a)はフロントガイド261の斜視図、図6(b)はINセンサレバーの拡大斜視図である。
図5および図6において、INセンサレバー262は、媒体搬送方向におけるバックアップローラ269と定着ベルト2610との接触部の上流側に配設され、用紙が通過する開口26dを形成するフロントガイド261に回動可能に支持されている。
INセンサレバー262は、基部262aと、回動部262bと、第1支点262cと、第2支点262dと、遮蔽部262eとを有している。
基部262aは、開口26dを形成するフロントガイド261のバックアップローラ269側の側面に設けられた第1支点262cに回動可能に支持されたものである。即ち、基部262aは、開口26dよりバックアップローラ269側のフロントガイド261の側面に回動可能に支持されている。
図6(b)に示すように、INセンサレバー262の第1支点262cは、フロントガイド261に回転軸262hとして設けられている。
回動部262bは、基部262aの自由端側であってフロントガイド261よりもバックアップローラ269側に設けられた第2支点262dに回動可能に支持されたものであり、搬送される用紙と接触するものである。
遮蔽部262eは、基部262aに形成されたものであり、基部262aとともに回動し、INセンサ268の発光素子と受光素子との間の光軸を遮るものである。したがって、INセンサ268は、遮蔽部262eで光軸が遮られることによりINセンサレバー262の位置を検出し、搬送される用紙の有無を検知することができるようになっている。
基部262aは、付勢部材としてのスプリング262fにより、第2支点262dがフロントガイド261に接近する方向(図5中矢印D1が示す方向)に付勢され、また回動部262bは、付勢部材としてのスプリング262gにより、自由端がバックアップローラ2609の方向(図5中矢印D2が示す方向)に付勢されている。
スプリング262fにより付勢されたINセンサレバー262は、回動部262bの一部(媒体搬送方向における上流側の面)がフロントガイド261の当接部261a(開口26dの縁部)に押し当てられて回動が規制される。回動部262bの一部がフロントガイド261の当接部261aに押し当てられた状態では、遮蔽部262eがINセンサ268の光軸を遮断する位置に配置され、INセンサ268で用紙なしが検知されるようになっている。
なお、INセンサレバー262が搬送される用紙によって押圧され、バックアップローラ269に接近する方向に回動すると、遮蔽部262eがINセンサ268の光軸を遮断しない位置に配置され、INセンサ268で用紙ありが検知される。
図7は実施例におけるINセンサレバーの構成を示す説明図であり、図7(a)は図5におけるINセンサレバー262を媒体搬送方向の上流側から見た斜視図、図7(b)は図5におけるINセンサレバー262を媒体搬送方向の下流側から見た斜視図である。
INセンサレバー262の回動部262bは、スプリング262gにより付勢されて基部262aの当接部2621aに当接することにより、第2支点262dを中心とした図中矢印D2が示す方向への回動が規制される。
図8は実施例における用紙なし時のINセンサレバーの状態を示す説明図である。
図8に示すように、INセンサレバー262は、用紙がない状態ではスプリング262fにより付勢されて回動部262bの一部がフロントガイド261の当接部261aに押し当てられて回動が規制され、遮蔽部262eがINセンサ268の検出部268aの光軸を遮断する位置に配置されることにより、INセンサ268で用紙なしが検知される。
図9は実施例における用紙あり時のINセンサレバーの状態を示す説明図である。
図9において、定着器26に用紙Pが搬送されると、INセンサレバー262の回動部262bがバックアップローラ269側に回動し、用紙Pの下方に配置される。INセンサレバー262が回動すると、遮蔽部262eがINセンサ268の検出部268aの光軸から離れた位置に配置されることにより、INセンサ268で用紙ありが検知される。
図10は実施例における定着器の後面図、図11は実施例におけるOUTセンサレバーの側面図である。なお、図11は図10におけるCC矢視断面図であり、OUTセンサレバー267の側面図である。
また、図12は実施例におけるOUTセンサレバーの説明図であり、図12(a)はフレーム2614の斜視図、図12(b)はOUTセンサレバーの拡大斜視図である。
図11および図12において、OUTセンサレバー267は、媒体搬送方向におけるバックアップローラ269と定着ベルト2610との接触部の下流側に配設され、定着器26の収容体としてのフレーム2614に回動可能に支持されている。
OUTセンサレバー267は、基部267aと、回動部267bと、第1支点267cと、第2支点267dと、遮蔽部267eとを有している。
基部267aは、フレーム2614のバックアップローラ269の反対側の側面に設けられた第1支点267cに回動可能に支持されたものである。
図12(b)に示すように、OUTセンサレバー267の第1支点267cは、フレーム2614に回転軸267hとして設けられている。
回動部267bは、基部267aの自由端側に設けられた第2支点267dに回動可能に支持されたものであり、搬送される用紙と接触するものである。
遮蔽部267eは、基部267aに形成されたものであり、基部267aとともに回動し、OUTセンサ2612の発光素子と受光素子との間の光軸を遮るものである。したがって、OUTセンサ2612は、遮蔽部262eで光軸が遮られることによりOUTセンサレバー267の位置を検出し、搬送される用紙の有無を検知することができるようになっている。
基部267aは、付勢部材としてのスプリング267fにより、第2支点267dが定着ベルト2610およびバックアップローラ269に接近する方向(図11中矢印E1が示す方向)に付勢され、また回動部267bは、付勢部材としてのスプリング267gにより、自由端が定着ベルト2610およびバックアップローラ269から離間する方向(図11中矢印E2が示す方向)に付勢されている。
スプリング267fにより付勢されたOUTセンサレバー267は、基部267aの一部がフレーム2614の当接部2614aに押し当てられて回動が規制される。基部267aの一部がフレーム2614の当接部2614aに押し当てられた状態では、遮蔽部267eがOUTセンサ2612の光軸を遮断する位置に配置され、OUTセンサ2612で用紙なしが検知されるようになっている。
なお、OUTセンサレバー267の回動部267bが搬送される用紙によって押圧され、バックアップローラ269から離間する方向に回動すると、遮蔽部267eがOUTセンサ2612の光軸を遮断しない位置に配置され、OUTセンサ2612で用紙ありが検知される。
図13は実施例におけるOUTセンサレバーの構成を示す説明図であり、図10におけるOUTセンサレバー267を媒体搬送方向の上流側から見た斜視図である。
OUTセンサレバー267の回動部267bは、スプリング267gにより図13中矢印E2が示す方向に付勢されて基部267aの当接部2671aに当接することにより、第2支点267dを中心とした回動が規制される。
図14は実施例における用紙なし時のOUTセンサレバーの状態を示す説明図である。
図14に示すように、OUTセンサレバー267は、用紙がない状態ではスプリング267fにより付勢されて基部267aの一部がフレーム2614の当接部2614aに押し当てられて回動が規制され、遮蔽部267eがOUTセンサ2612の検出部2612aの光軸を遮断する位置に配置されることにより、OUTセンサ2612で用紙なしが検知される。
図15は実施例における用紙あり時のOUTセンサレバーの状態を示す説明図である。
図15において、用紙Pが搬送されると、OUTセンサレバー267の回動部267bがバックアップローラ269から離れる方向に回動し、用紙Pの下方に配置される。OUTセンサレバー267が回動すると、遮蔽部267eがOUTセンサ2612の検出部2612aの光軸から離れた位置に配置されることにより、OUTセンサ2612で用紙ありが検知される。
本実施例では、図5に示すように、INセンサレバー262を、収容体に回動可能に支持された基部262aと、その基部262aに回動可能に支持され、搬送される媒体と接触する回動部262bとにより構成している。
また、図11に示すように、OUTセンサレバー267を、収容体に回動可能に支持された基部267aと、その基部267aに回動可能に支持され、搬送される媒体と接触する回動部267bとにより構成している。
上述した構成の作用について説明する。
まず、画像形成装置の動作を図1に基づいて説明する。
用紙収容カセット24内の用紙は、ホッピングローラ22によって繰り出され、レジストローラ23へ送られる。続いて、用紙は、レジストローラ23から搬送ベルト21へ送られ、この搬送ベルト21の走行に伴って、画像形成ユニット12Bk、12Y、12M、12Cへと搬送される。
各画像形成ユニット12Bk、12Y、12M、12Cにおいて、感光体ドラム13Bk、13Y、13M、13Cの表面は、帯電ローラ14Bk、14Y、14M、14Cによって帯電され、LEDヘッド15Bk、15Y、15M、15Cによって露光されて静電潜像が形成される。
感光体ドラム13Bk、13Y、13M、13Cの表面に形成された静電潜像には、現像ローラ16Bk、16Y、16M、16C上に薄層化されたトナーが静電的に付着されて各色のトナー像が形成される。
感光体ドラム13Bk、13Y、13M、13Cの表面に形成されたトナー像は、転写ローラ17Bk、17Y、17M、17Cによって用紙に転写され、用紙上にカラーのトナー像が形成される。トナー像が転写された後、感光体ドラム13Bk、13Y、13M、13Cの表面に残留したトナーは、クリーニング装置によって除去される。
カラーのトナー像が形成された用紙は、定着器26へ搬送される。この定着器26において、定着ベルト2610およびバックアップローラ269により、カラーのトナー像が搬送される用紙に定着され、トナー画像が形成される。
トナー画像が形成された用紙は、排出ローラ27に挟持され、用紙スタッカ28へ排出される。
このようにしてトナー画像が用紙に形成される。
なお、定着器26において、用紙の詰まりや巻き付きが発生した場合、媒体搬送方向における定着ベルト2610とバックアップローラ2609との接触部の上流側に配置されたINセンサ26aと、下流側に配置されたOUTセンサ26bとにより用紙の詰まりや巻き付きが検出される。
次に、定着器で用紙の詰まりや巻き付きが発生し、その用紙を除去する場合の定着器のセンサレバーの作用を説明する。
まず、図2に示す定着器26のINセンサレバー262の作用を図16の実施例における用紙残留時のINセンサレバーの状態を示す説明図に基づいて説明する。図16(a)は、用紙を除去する前のセンサレバー262を表し、図16(b)は、用紙を除去する場合のセンサレバー262を表している。
図16(a)に示すように、バックアップローラ269と定着ベルト2610とに挟持された用紙を媒体搬送方向の上流側(図中矢印Fが示す方向)に引き抜く場合、用紙の下面がINセンサレバー262の回動部262bに接触し、INセンサレバー262の回動部262bは、図中矢印X1が示すフロントガイド261の当接部261aの方向へ回転し、図16(b)が示すように、フロントガイド261の当接部261a(開口26dの縁部)と当接する。
さらに、用紙の下面がINセンサレバー262の回動部262bを押すと、INセンサレバー262の基部262aおよび回動部262bは、フロントガイド261の当接部261aに回動部262bの媒体搬送方向における上流側の面が当接するため、第1支点262cを中心として図16(b)中矢印X2が示すバックアップローラ269の方向へ回転するとともに、回動部262bは、第2支点262dを中心として図16(b)中矢印X1が示す方向へさらに回転する。
このとき、INセンサレバー262の先端部である回動部262bの先端部262btpは、用紙搬送経路Rの下方に移動して退避し、また媒体搬送方向におけるフロントガイド261のフロントガイド側壁部2611の下流側の先端部2611aよりバックアップローラ269側である定着器の内側に配置される。
このように、詰まった用紙を定着器から引き抜く場合、INセンサレバー262の先端部が用紙搬送経路Rの下方に移動し、用紙搬送経路Rから退避するため、用紙がINセンサレバー262と接触し難くなり、用紙の除去が容易に行えるようになる。
また、INセンサレバー262の先端部がフロントガイド261のフロントガイド側壁部2611の先端部より定着器の内側のバックアップローラ269側に配置され、フロントガイド261の前面からのはみ出しが少なくなり、定着器を画像形成装置から取り出す際に、画像形成装置側の部品と干渉することが少なくなり、画像形成装置および定着器の破損を抑制することができる。
次に、図3に示す定着器26のOUTセンサレバー267の作用を図17の実施例における用紙残留時のOUTセンサレバーの状態を示す説明図に基づいて説明する。
図17に示すように、バックアップローラ269と定着ベルト2610とに挟持された用紙を媒体搬送方向の上流側(図中矢印Fが示す方向)に引き抜く場合、用紙の下面がOUTセンサレバー267の回動部267bに接触し、OUTセンサレバー267の基部267aは、回動部267bとともにフレーム2614の当接部2614aの方向へ回転し、フレーム2614の当接部2614aと当接する。
さらに、用紙の下面がOUTセンサレバー267の回動部267bを押すと、OUTセンサレバー267の基部262aがフレーム2614の当接部2614aと当接しているため、OUTセンサレバー267の回動部267bは、第2支点262dを中心として図中矢印Yが示す方向へ回転する。
このように、詰まった用紙を定着器から引き抜く場合、OUTセンサレバー267の先端部である回動部267bが用紙搬送経路Rの下方に移動し、用紙搬送経路Rから退避する(図17に示す回動部267b´参照)ため、用紙がOUTセンサレバー267と接触し難くなり、用紙の除去が容易に行えるようになる。
なお、OUTセンサレバー267が基部267aと回動部267bに分割されていない場合は、分割した場合と比較して、OUTセンサレバー267の先端は、第1支点267cを中心として大きな回転軌跡αとなり、バックアップローラ629や定着ベルト2610と干渉するため、OUTセンサレバー267をバックアップローラ629や定着ベルト2610から離れた位置に配置しなければならない。
しかしながら、本実施例のように、OUTセンサレバー267が基部267aと回動部267bに分割することにより、回動部267bが第2支点267dを中心に回転軌跡αより小さい回転軌跡βで回転することができるようになる。
したがって、OUTセンサレバー267をバックアップローラ629や定着ベルト2610に接近した位置に配置することが可能になり、定着器の小型化を図ることができる。
また、本実施例のように、媒体搬送方向における定着器の上流側にINセンサレバー262を配置し、定着器の下流側にOUTセンサレバー267を配置し、用紙の搬送時間を監視する定着器において、用紙の詰まりや定着ベルト2610への巻き付きを搬送時間の遅れで検出する場合、媒体搬送方向においてINセンサレバー262とOUTセンサレバー267とを接近させて配置することが可能となり、用紙の詰まりや定着ベルト2610への巻き付き検出精度を向上させることができ、用紙の詰まり状態や巻き付き状態での用紙搬送を早期に停止させることができるようになる。
このように、本実施例では、INセンサレバー262を、収容体に回動可能に支持された基部262aと、その基部262aに回動可能に支持され、搬送される媒体と接触する回動部262bとにより構成したことにより、用紙を除去する際に、回動部262bが回転し、媒体搬送経路から逃げるため、媒体の除去を容易に行うことができるようになる。また、INセンサレバー262の破損を抑制することができる。
また、同様に、OUTセンサレバー267を、収容体に回動可能に支持された基部267aと、その基部267aに回動可能に支持され、搬送される媒体と接触する回動部267bとにより構成したことにより、用紙を除去する際に、回動部267bが回転し、媒体搬送経路から逃げるため、媒体の除去を容易に行うことができるようになる。また、OUTセンサレバー267の破損を抑制することができる。
以上説明したように、本実施例では、定着器において詰まった用紙や巻き付いた用紙を除去する際に、センサレバーの先端部である回動部が回転し、媒体搬送経路から逃げるため、媒体の除去を容易に行うことができるようになり、用紙の除去の操作性を向上させることができるという効果が得られる。
また、センサレバーの破損を抑制することができるという効果が得られる。
さらに、センサレバーの回動部は定着ベルトに接近し、高温になるため回動部を耐熱性の高い部材で構成し、基部を耐熱性に低い別の部材で構成できるため、装置の製造コストを低減させることができるという効果が得られる。
また、OUTセンサレバーの回動部の先端は、回動部が基部の先端部の第2支点で回転するため、回転軌跡が小さくなり、OUTセンサレバーを定着ベルトおよびバックアップローラに接近させて配置することができ、定着器および画像形成装置の小型化を図ることができるという効果が得られる。
さらに、INセンサレバーが配置されるフロントガイドにU字状の溝を形成するようにしたことにより、用紙の先端がフロントガイドに引っ掛かることを抑制することができるという効果が得られる。
また、媒体搬送方向においてINセンサレバーとOUTセンサレバーとを接近させて配置することが可能となり、用紙の詰まりや定着ベルトへの巻き付き検出精度を向上させることができ、用紙の詰まり状態や巻き付き状態での用紙搬送を早期に停止させることができるという効果が得られる。
なお、本実施例では、画像形成装置をプリンタとして説明したが、それに限られるものでなく、複写機、ファクシミリ装置、複合機(MFP)等としても良い。
11 画像形成装置
12(12Bk、12Y、12M、12C) 画像形成ユニット
21 搬送ベルト
22 ホッピングローラ
24 用紙収容カセット
26 定着器
26a、268 INセンサ
26b、2612 OUTセンサ
27 排出ローラ
28 スタッカ
261 フロントガイド
262 INセンサレバー
262a、267a 基部
262b、267b 回動部
262c、267c 第1支点
262d、267d 第2支点
262e、267e 遮蔽部
262f、262g、267f、267g スプリング
263 リアカバー
264 ロワガイド
265 ロワカバー
266 アッパガイド
267 OUTセンサレバー
269 バックアップローラ
2610 定着ベルト
2611 フロントガイド側壁部
2613 溝
2614 フレーム

Claims (5)

  1. 媒体に現像剤を定着させる定着部材と、
    前記定着部材と接触するとともに、前記定着部材との間で挟持した媒体を搬送する搬送部材と、
    搬送される媒体と接触して回動する媒体検知部材を検知して媒体の有無を検知する媒体検知部と、
    前記定着部材、前記搬送部材、および前記媒体検知部を収容する収容体と、
    を有し、
    媒体検知部材は、前記収容体に回動可能に支持された基部と、前記基部に回動可能に支持され、搬送される媒体と接触する回動部と、
    を有し、
    前記収容体は、媒体が通過する開口を有し、
    前記媒体検知部材の基部は、前記開口より前記搬送部材側の前記収容体の側面に回動可能に支持され、
    前記回動部は、前記開口の縁部と当接して回動し、前記回動部の先端が媒体搬送経路から退避することを特徴とする定着装置。
  2. 請求項に記載の定着装置において、
    前記収容体は、媒体が通過する開口を有し、
    前記媒体検知部材の基部は、前記開口より前記搬送部材側の前記収容体に回動可能に支持され、
    前記回動部は、前記開口の縁部と当接して回動し、先端が媒体搬送方向における前記収容体の先端より前記搬送部材側に配置されることを特徴とする定着装置。
  3. 請求項または請求項に記載の定着装置において、
    前記回動部は、媒体搬送方向における上流側の面が前記開口の縁部と当接して回動することを特徴とする定着装置。
  4. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の定着装置において、
    前記媒体検知部材は、媒体搬送方向における前記定着部材の上流に配置されていることを特徴とする定着装置。
  5. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の定着装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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