JP6990946B1 - 仮設手摺及びその設置方法 - Google Patents
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Abstract
Description
前記仮設手摺用ブラケットは、手摺桟を支持又は支承する手摺受けユニット(2)と、入れ子式伸縮構造を有する上下の水平支持ユニット(3)と、仮設足場の建地(P)に取付け可能な建地取付けユニット(4)とから構成され、
該建地取付けユニットは、仮設足場の建地に着脱可能に連結される上下の金属製連結具(41)を備え、
前記手摺受けユニットは、手摺桟が連結される上下の金属製支持具(21)と、該支持具を一体的に相互連結する金属製の縦管(22)とを備え、
前記水平支持ユニットは、実質的に水平に延びる固定管(31)及び伸縮ロッド(32)を有し、前記伸縮ロッドの足場側部分は、前記固定管の管内領域に延入し、前記伸縮ロッドの手摺桟側端部は前記支持具に連結されていることを特徴とする仮設手摺(請求項1)を提供する。
前記仮設手摺用ブラケットは、手摺桟を支持又は支承する手摺受けユニット(2)と、入れ子式伸縮構造を有する上下の水平支持ユニット(3)と、仮設足場の建地(P)に取付け可能な建地取付けユニット(4)とから構成され、
前記建地取付けユニットは、仮設足場の建地(P)に着脱可能に連結される上下の金属製連結具(41)を備え、上側の前記連結具は、上方に向かって開口した断面溝形、断面L形又はボックス形の金具からなり、下側の前記連結具は、下方に向かって開口した断面溝形、断面L形又はボックス形の金具からなり、
前記手摺受けユニットは、手摺桟が連結される上下の金属製支持具(21)と、該支持具を一体的に相互連結する金属製の縦管(22)とを備え、前記支持具は夫々、仮設足場に向かって開口した断面溝形、断面L形又はボックス形の金具からなり、
前記水平支持ユニットは、実質的に水平に延びる固定管(31)及び伸縮ロッド(32)を有し、該固定管の足場側端部は、前記連結具に連結され、前記伸縮ロッドの全長は、前記固定管の全長よりも長く、前記伸縮ロッドの足場側部分は、前記固定管の管内領域に延入し且つ水平支持ユニットの最短縮時に固定管の足場側端部の開口(33)から足場側に突出し、前記伸縮ロッドの手摺桟側の端部は、前記支持具の溝内空間又は内側空間(25)に延入して該支持具に連結され、前記固定管の手摺桟側の端部は、水平支持ユニットの最短縮時に前記支持具の溝内空間又は内側空間に延入することを特徴とする仮設手摺(請求項2)を提供する。
前記仮設手摺用ブラケットは、手摺桟を支持又は支承する手摺受けユニット(2)と、入れ子式伸縮構造を有する上下の水平支持ユニット(3)と、仮設足場の建地(P)に取付け可能な建地取付けユニット(4)とから構成され、
前記手摺受けユニットは、上下の前記水平支持ユニットの伸縮ロッドの手摺桟側端部に夫々連結された上下の金属製支持具(21)と、該支持具を一体的に相互連結する金属製の縦管(22)と、前記支持具の上面に一体的且つ上向きに突設された円形断面の金属製短柱(11)と、該短柱が貫通し又は挿入され、前記支持具の上面および前記短柱の外周面によって支持又は支承された円筒形の楔緊結式短管(12)とを有し、
前記手摺桟(9)は、楔緊結式の係合手段(92,93)を両端部に有する金属製の管材(91)からなり、該管材の係合手段を前記短管の緊結部(16,17)に楔結合又は楔緊結することにより、隣り合う前記ブラケットの間に架設されることを特徴とする仮設手摺(請求項3)を提供する。
前記水平支持ユニット(3)の伸縮構造による該水平支持ユニットの全長(L1)の短縮、及び/又は、前記建地(P)に対する前記建地取付けユニット(4)の過渡的な緊結力解放状態又は係合離脱状態を利用した前記仮設手摺用ブラケットの張り出し方向の転向又は変更により、前記手摺桟(7,8,9)を足場側に退避させ、前記開口部又は開放領域に対する本設手摺の設置(新設又は復旧)を可能にすることを特徴とする仮設手摺の設置方法を提供する。
楔緊結式足場に該仮設手摺を設置するとき、該楔緊結式足場の支柱を相互連結する楔緊結式又は楔結合式の布材と同じ布材を前記手摺桟(9)として前記仮設手摺用ブラケットの間に架設し、
単管足場に前記仮設手摺を設置するとき、前記鞘管に取付けられた前記クランプ(18)によって単管を前記手摺桟(8)として前記仮設手摺用ブラケットの間に架設することを特徴とする仮設手摺の設置方法を提供する。
2 手摺受けユニット
3 水平支持ユニット
4 建地取付けユニット
5 単クランプ(仮設工事用クランプ)
7、8、9 手摺桟
10 仮設手摺
11 短柱
12 楔緊結式短管
13 クランプ緊結用短管(鞘管)
14 ピン形固定具
16 楔緊結式フランジ部(緊結部)
17 楔孔又は楔開口(緊結部)
18 直交クランプ(仮設工事用クランプ)
21 支持具
22 縦管
23 ピン形係止具
25 溝内空間
26 鉛直端壁
28 単クランプ(仮設工事用クランプ)
29 スチフナ
31 固定管
32 伸縮ロッド
33、34 円形開口
35 締付け具
41 連結具
42 縦管
71 係止部
91 管材
92 楔緊結式係合部
93 楔部材
A 建築物
B ベランダ
D 本設手摺
F ベランダの床構造体
P 建地
S 仮設足場
XL 張り出し長
L1、L2、L3 全長
ΔL 伸長寸法
Claims (18)
- 施工中の建築物又は構造物(A)の開口部又は開放領域に過渡的に手摺を設置するために仮設足場(S)から張り出して設置される仮設手摺用ブラケット(1)と、隣り合う仮設手摺用ブラケットの先端部の間に架設される手摺桟(7,8,9)とから構成される仮設手摺(10)において、
前記仮設手摺用ブラケットは、手摺桟を支持又は支承する手摺受けユニット(2)と、入れ子式伸縮構造を有する上下の水平支持ユニット(3)と、仮設足場の建地(P)に取付け可能な建地取付けユニット(4)とから構成され、
該建地取付けユニットは、仮設足場の建地に着脱可能に連結される上下の金属製連結具(41)を備え、
前記手摺受けユニットは、手摺桟が連結される上下の金属製支持具(21)と、該支持具を一体的に相互連結する金属製の縦管(22)とを備え、
前記水平支持ユニットは、実質的に水平に延びる固定管(31)及び伸縮ロッド(32)を有し、前記伸縮ロッドの足場側部分は、前記固定管の管内領域に延入し、前記伸縮ロッドの手摺桟側端部は前記支持具に連結されていることを特徴とする仮設手摺。 - 施工中の建築物又は構造物(A)の開口部又は開放領域に過渡的に手摺を設置するために仮設足場(S)から張り出して設置される仮設手摺用ブラケット(1)と、隣り合う仮設手摺用ブラケットの先端部の間に架設される手摺桟(7,8,9)とから構成される仮設手摺(10)において、
前記仮設手摺用ブラケットは、手摺桟を支持又は支承する手摺受けユニット(2)と、入れ子式伸縮構造を有する上下の水平支持ユニット(3)と、仮設足場の建地(P)に取付け可能な建地取付けユニット(4)とから構成され、
前記建地取付けユニットは、仮設足場の建地(P)に着脱可能に連結される上下の金属製連結具(41)を備え、上側の前記連結具は、上方に向かって開口した断面溝形、断面L形又はボックス形の金具からなり、下側の前記連結具は、下方に向かって開口した断面溝形、断面L形又はボックス形の金具からなり、
前記手摺受けユニットは、手摺桟が連結される上下の金属製支持具(21)と、該支持具を一体的に相互連結する金属製の縦管(22)とを備え、前記支持具は夫々、仮設足場に向かって開口した断面溝形、断面L形又はボックス形の金具からなり、
前記水平支持ユニットは、実質的に水平に延びる固定管(31)及び伸縮ロッド(32)を有し、該固定管の足場側端部は、前記連結具に連結され、前記伸縮ロッドの全長は、前記固定管の全長よりも長く、前記伸縮ロッドの足場側部分は、前記固定管の管内領域に延入し且つ水平支持ユニットの最短縮時に固定管の足場側端部の開口(33)から足場側に突出し、前記伸縮ロッドの手摺桟側の端部は、前記支持具の溝内空間又は内側空間(25)に延入して該支持具に連結されており、前記固定管の手摺桟側の端部は、水平支持ユニットの最短縮時に前記支持具の溝内空間又は内側空間に延入することを特徴とする仮設手摺。 - 施工中の建築物又は構造物(A)の開口部又は開放領域に過渡的に手摺を設置するために仮設足場(S)から張り出して設置される仮設手摺用ブラケット(1)と、隣り合う仮設手摺用ブラケットの先端部の間に架設される手摺桟(7,8,9)とから構成される仮設手摺(10)において、
前記仮設手摺用ブラケットは、手摺桟を支持又は支承する手摺受けユニット(2)と、入れ子式伸縮構造を有する上下の水平支持ユニット(3)と、仮設足場の建地(P)に取付け可能な建地取付けユニット(4)とから構成され、
前記手摺受けユニットは、上下の前記水平支持ユニットの伸縮ロッドの手摺桟側端部に夫々連結された上下の金属製支持具(21)と、該支持具を一体的に相互連結する金属製の縦管(22)と、前記支持具の上面に一体的且つ上向きに突設された円形断面の金属製短柱(11)と、該短柱が貫通し又は挿入され、前記支持具の上面および前記短柱の外周面によって支持又は支承された円筒形の楔緊結式短管(12)とを有し、
前記手摺桟(9)は、楔緊結式の係合手段(92,93)を両端部に有する金属製の管材(91)からなり、該管材の係合手段を前記短管の緊結部(16,17)に楔結合又は楔緊結することにより、隣り合う前記ブラケットの間に架設されることを特徴とする仮設手摺。 - 前記建地取付けユニットは、仮設足場の建地に着脱可能に連結される上下の金属製連結具(41)を備え、前記水平支持ユニットは、実質的に水平に延びる固定管(31)を有し、前記伸縮ロッドの足場側部分は、前記固定管の管内領域に延入することを特徴とする請求項3に記載の仮設手摺。
- 前記伸縮ロッドの手摺桟側端部を前記支持具に一体的に連結し、前記固定管の足場側端部を前記連結具に一体的に連結するとともに、上下の前記連結具同士、或いは、上下の前記固定管同士を金属製の縦管(42)によって一体的に相互連結することを特徴とする請求項1、2又は4に記載の仮設手摺。
- 前記連結具は、仮設工事用クランプ(5)によって仮設足場の建地に緊結され、前記支持具は、係止部付き手摺材の係止孔に挿入可能なピン形係止具(23)と、単管を緊結可能な仮設工事用クランプ(28)とを有し、係止部付き手摺材(7)又は単管(8)を手摺桟として選択的に支承又は支持し得るように構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の仮設手摺。
- 前記水平支持ユニットは、前記固定管に対する前記伸縮ロッドの相対位置を固定する締付け具(35)を有することを特徴とする請求項1、2、4、5又は6に記載の仮設手摺。
- 前記伸縮ロッドの手摺桟側端部は、前記支持具の鉛直端壁に一体的に連結され、及び/又は、前記固定管の足場側端部の管壁外周面には、前記連結具の側壁部分が一体的に連結されることを特徴とする請求項1、2、4、5又は6に記載の仮設手摺。
- 前記手摺桟は、楔緊結式係合部(92,93)を両端に備えた楔緊結式足場用の楔緊結式布材からなり、前記楔緊結式短管は、支持具の上面および短柱の外周面によって回転可能に支持又は支承されることを特徴とする請求項3又は4に記載の仮設手摺。
- 前記手摺受けユニットは、前記短柱を挿通可能又は挿入可能な円筒形の鞘管(13)を更に有し、該鞘管は、前記短管の上端面及び前記短柱の外周面によって支持又は支承されることを特徴とする請求項3、4又は9に記載の仮設手摺。
- 前記鞘管は、仮設工事用クランプ(18)を緊結可能な外周面を有し、手摺桟を構成する単管が前記クランプによって前記鞘管に一体的に連結されることを特徴とする請求項10に記載の仮設手摺。
- 請求項1乃至11のいずれか1項に記載された仮設手摺を前記建築物又は構造物(A)の開口部又は開放領域に設置する仮設手摺の設置方法において、
前記水平支持ユニット(3)の伸縮構造による該水平支持ユニットの全長(L1)の短縮、及び/又は、前記建地(P)に対する前記建地取付けユニット(4)の過渡的な緊結力解放状態又は係合離脱状態を利用した前記仮設手摺用ブラケットの張り出し方向の転向又は変更により、前記手摺桟(7,8,9)を足場側に退避させ、前記開口部又は開放領域に対する本設手摺の設置を可能にすることを特徴とする仮設手摺の設置方法。 - 請求項11に記載された仮設手摺を前記建築物又は構造物(A)の開口部又は開放領域に設置する仮設手摺の設置方法において、
楔緊結式足場に該仮設手摺を設置するとき、該楔緊結式足場の支柱を相互連結する布材と同じ布材を前記手摺桟(9)として前記仮設手摺用ブラケットの間に架設し、
単管足場に前記仮設手摺を設置するとき、前記鞘管に取付けられた前記クランプ(18)によって単管を前記手摺桟(8)として前記仮設手摺用ブラケットの間に架設することを特徴とする仮設手摺の設置方法。 - 前記仮設手摺用ブラケットを前記仮設足場(S)の腕木方向又は梁間方向に配向した仮設手摺の設置状態において、前記水平支持ユニットの最伸長時における仮設手摺の張り出し寸法XLmaxと、該水平支持ユニットの最短縮時における仮設手摺の張り出し寸法XLminとの比として定義される寸法比XLmin/XLmaxが、0.55~0.7の範囲内の値に設定されることを特徴とする請求項12又は13に記載の設置方法。
- 前記水平支持ユニットの最伸長時における前記張り出し寸法XLmaxは、40cm~60cmの範囲内の値に設定され、該水平支持ユニットの最短縮時における仮設手摺の張り出し寸法XLminは、22cm~40cmの範囲内の値に設定されることを特徴とする請求項14に記載の設置方法。
- 施工中の建築物又は構造物(A)の開口部又は開放領域に過渡的に手摺を設置すべく、仮設足場(S)から張り出して設置される仮設手摺用ブラケット(1)であって、仮設手摺(10)の手摺桟(7,8,9)をその先端部で支持又は支承する仮設手摺用ブラケットにおいて、
手摺桟を支持又は支承する手摺受けユニット(2)と、入れ子式伸縮構造を有する上下の水平支持ユニット(3)と、仮設足場の建地(P)に取付け可能な建地取付けユニット(4)とを有し、
該建地取付けユニットは、仮設足場の建地に着脱可能に連結される上下の金属製連結具(41)を備え、
前記手摺受けユニットは、手摺桟が連結される上下の金属製支持具(21)と、該支持具を一体的に相互連結する金属製の縦管(22)とを備え、
前記水平支持ユニットは、実質的に水平に延びる固定管(31)及び伸縮ロッド(32)を有し、該伸縮ロッドの足場側部分は、前記固定管の管内領域に延入し、前記伸縮ロッドの手摺桟側端部は前記支持具に連結されていることを特徴とする仮設手摺用ブラケット。 - 施工中の建築物又は構造物(A)の開口部又は開放領域に過渡的に手摺を設置すべく、仮設足場(S)から張り出して設置される仮設手摺用ブラケット(1)であって、仮設手摺(10)の手摺桟(7,8,9)をその先端部で支持又は支承する仮設手摺用ブラケットにおいて、
手摺桟を支持又は支承する手摺受けユニット(2)と、入れ子式伸縮構造を有する上下の水平支持ユニット(3)と、仮設足場の建地(P)に取付け可能な建地取付けユニット(4)とを有し、
前記建地取付けユニットは、仮設足場の建地(P)に着脱可能に連結される上下の金属製連結具(41)を備え、上側の前記連結具は、上方に向かって開口した断面溝形、断面L形又はボックス形の金具からなり、下側の前記連結具は、下方に向かって開口した断面溝形、断面L形又はボックス形の金具からなり、
前記手摺受けユニットは、手摺桟が連結される上下の金属製支持具(21)と、該支持具を一体的に相互連結する金属製の縦管(22)とを備え、前記支持具は夫々、仮設足場に向かって開口した断面溝形、断面L形又はボックス形の金具からなり、
前記水平支持ユニットは、実質的に水平に延びる固定管(31)及び伸縮ロッド(32)を有し、該固定管の足場側端部は、前記連結具に連結され、前記伸縮ロッドの全長は、前記固定管の全長よりも長く、前記伸縮ロッドの足場側部分は、前記固定管の管内領域に延入し且つ水平支持ユニットの最短縮時に固定管の足場側端部の開口(33)から足場側に突出し、前記伸縮ロッドの手摺桟側の端部は、前記支持具の溝内空間又は内側空間(25)に延入して該支持具に連結されており、前記固定管の手摺桟側の端部は、水平支持ユニットの最短縮時に前記支持具の溝内空間又は内側空間に延入することを特徴とする仮設手摺用ブラケット。 - 施工中の建築物又は構造物(A)の開口部又は開放領域に過渡的に手摺を設置すべく、仮設足場(S)から張り出して設置される仮設手摺用ブラケット(1)であって、仮設手摺(10)の手摺桟(7,8,9)をその先端部で支持又は支承する仮設手摺用ブラケットにおいて、
前記仮設手摺用ブラケットは、手摺桟を支持又は支承する手摺受けユニット(2)と、入れ子式伸縮構造を有する上下の水平支持ユニット(3)と、仮設足場の建地(P)に取付け可能な建地取付けユニット(4)とから構成され、
前記手摺受けユニットは、上下の前記水平支持ユニットの伸縮ロッドの手摺桟側端部に夫々連結された上下の金属製支持具(21)と、該支持具を一体的に相互連結する金属製の縦管(22)と、前記支持具の上面に一体的且つ上向きに突設された円形断面の金属製短柱(11)と、該短柱が貫通し又は挿入され、前記支持具の上面および前記短柱の外周面によって支持又は支承された円筒形の短管(12)とを有し、
該短管は、楔緊結式の係合手段(92,93)を両端部に有する前記手摺桟(9)を前記短管に楔結合又は楔緊結することにより、隣り合う前記ブラケットの間に前記手摺桟を架設すべく、前記手摺桟の係合手段に楔結合又は楔緊結可能な楔緊結式の緊結部(16,17)を有することを特徴とする仮設手摺用ブラケット。
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