JP6987596B2 - 投射型表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、調光装置を有する投射型表示装置に関する。
投射型表示装置において、コントラストの向上や明るさの制御を目的として、液晶パネルよりも光源側の光路に調光装置を配置することがある。調光装置の方式として、並行移動方式および観音開き方式の2つの方式が知られている。並行移動方式は、2枚の遮光板を照明光の光軸に対して垂直な面内で互いに移動させることにより、遮光量を調整する方式である。一方、観音開き方式は、2枚の遮光板を照明光の光軸に垂直な軸を中心として互いに反対の方向に回動させることにより、遮光量を調整する方式である。
観音開き方式の調光装置は、並行移動方式の調光装置と比較して、スペース効率が良く、少ない部品数で構成することが可能である。このため、投射型表示装置の照明系に調光装置を設ける場合、観音開き方式の調光装置が採用されることが多い。
特許文献1には、遮光板に屈曲部を設け、全閉状態における周辺光の遮光率を向上させた観音開き方式の調光装置が開示されている。
特許第5682154号公報
特許文献1に開示された調光装置では、全閉状態における周辺光の遮光率を向上させることはできるが、全閉状態から遮光量が減少する位置(半開状態)に移動すると、周辺光を遮光することができない。ここで、2枚の遮光板を光軸方向において互いに離して配置するとともに、半開状態において2枚の遮光板の一部が光軸方向から見たときに重なるように配置することで、半開状態でも周辺光の遮光率を向上させることが可能である。
しかしながら、2つの遮光板の光軸方向における位置が互いに異なると、遮光される照明光が左右不均一になり、投影画像の照度ムラが発生しやすくなる。
そこで本発明は、周辺光を遮光して効率的にコントラストを向上させつつ、投影画像の照度ムラを抑制することが可能な投射型表示装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面としての投射型表示装置は、入射光束を反射する偏光分離面と、前記偏光分離面により反射した光束を反射する反射面とを有し、偏光変換された変換光束を出射する偏光変換素子と、前記偏光変換素子から出射し前記変換光束を遮光する第1の遮光板と第2の遮光板とを有し、前記第1の遮光板と前記第2の遮光板とを駆動して調光を行う調光装置とを有し、前記変換光束の光軸は、前記偏光変換素子により前記入射光束の光軸に対してシフトし、前記第1の遮光板は、前記第2の遮光板よりも前記変換光束の前記光軸に近い位置に配置されているとともに、前記偏光変換素子に対して前記第2の遮光板よりも近い位置に配置されている。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
本発明によれば、周辺光を遮光して効率的にコントラストを向上させつつ、投影画像の照度ムラを抑制することが可能な投射型表示装置を提供することができる。
本実施形態における投射型表示装置の光学ユニットの構成図である。 本実施形態における調光装置の構成図である。 本実施形態における調光装置の通常状態および遮光状態を示す図である。 本実施形態における調光装置と光線との関係を示す図である。 本実施形態における照度ムラ低減効果の説明図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本実施形態における投射型表示装置(プロジェクタ)2の光学ユニットについて説明する。図1は、投射型表示装置1の光学ユニット(光学系)の構成図である。図1(a)および図1(b)は、互いに直交する方向から見た投射型表示装置1(光学ユニット)の断面図を示している。
2は、連続スペクトルで白色光を発光する超高圧水銀ランプ等の光源である。3から8は、後述の反射型液晶パネル(画像表示素子)に光を導く照明光学系である。3は矩形のレンズをマトリックス状に配置した第1のフライアイレンズ、4は第1のフライアイレンズ個々のレンズに対応したレンズを有する第2のフライアイレンズである。5は、無偏光光を所定の偏光方向を有する光に揃える偏光変換素子である。6は、偏光変換素子5により偏光変換(偏光分離)された光束を集光する第1のコンデンサーレンズである。7は、第1のコンデンサーレンズ6からの光束を反射して略直角に曲げるミラー(反射ミラー)である。8は、第2のコンデンサーレンズである。
10は、R(赤色)、B(青色)光を反射し、G(緑色)光を透過するダイクロイックミラーである。11は、P偏光を透過し、S偏光を反射するG用の偏光ビームスプリッタである。12は、S偏光のままのR光を反射し、P偏光に変換されたB光を通過させることにより色分離を行うRB用の偏光ビームスプリッタである。13はG色用の反射型液晶パネル、14、15は同様にそれぞれR用、B用の反射型液晶パネルである。反射型液晶パネル13、14、15は、偏光ビームスプリッタ11、12により導かれた光源2からの光を変調して所望の画像を形成する。
16、17、18はそれぞれ、赤色用の1/4波長板、緑色用の1/4波長板、青色用の1/4波長板である。19は、R、G、B光を合成するための合成用偏光ビームスプリッタである。合成用偏光ビームスプリッタ19は、ダイクロイックミラーやダイクロイックプリズムに代用可能である。20は、合成用偏光ビームスプリッタ19により合成された光を不図示のスクリーン等の被投射面に拡大投射する投射レンズである。すなわち、投射型表示装置1は、光源2から射出された光を、反射型液晶パネル13、14、15に分離して導き、各々の反射型液晶パネルで反射された光を投射レンズ20により被投射面に投射する。100は調光装置である。調光装置100は、光源2から射出された光(光束)の一部を遮光することにより、反射型液晶パネル13、14、15に入射する光量を調整する。
次に、図2を参照して、本実施例における調光装置100について説明する。図2は、調光装置100の構成図であり、互いに直交する方向から見た図を示している。101は、板金で構成されたベース部材である。ベース部材101には、一対の金属シャフト102がカシメられている。103は、互いに噛み合う一対のギヤ(回動部材)である。一対のギヤ103はそれぞれ、一対の金属シャフト102に対して回転自在に支持される。
104aは遮光板(第1の遮光板)、104bは遮光板(第2の遮光板)である。一対の遮光板104a、104bはそれぞれ、一対のギヤ103に固定されている。105は、一対のギヤ103の一方に駆動力を与えるアクチュエータである。アクチュエータ105は、モータとピニオンギヤとを備えて構成されている。カバー部材106は、ベース部材101に取り付けられている。金属シャフト102およびカバー部材106により、一対のギヤ103のスラスト方向の移動が規制される。アクチュエータ105により、一対のギヤ103のうちの一方が回動すると、他方のギヤ103に駆動力が伝達される。一対のギヤ103の回動に伴って、一対の遮光板104a、104bは一対の金属シャフト102の中心を回転軸として回動する。調光装置100は、一対の遮光板104a、104bの回動角度に応じて、一対の遮光板104a、104bにより遮光される光量を増減させることにより調光を行う。
次に、図3を参照して、調光装置100の状態について説明する。図3は、調光装置100の遮光板104a、104bの状態(開閉状態)を示す図である。図3(a)は調光装置100の遮光量が最大の状態(全開状態)を示し、図3(b)は調光装置100の遮光量が最小の状態(全閉状態)をそれぞれ示している。図3(a)に示される全開状態では、有効光束は遮光板104a、104bで遮光されない。一方、図3(b)に示される全閉状態では、有効光束の大部分が遮光板104a、104bにより遮光され、有効光束の一部のみが通過する。
次に、図4を参照して、調光装置100と偏光変換素子5との関係について説明する。図4(a)は、比較例して、調光装置100を偏光変換素子5の前段に配置した状態を示す図である。図4(b)は、本実施例のように調光装置100を偏光変換素子5の後段に配置した状態を示す図である。図4(a)、(b)は、全閉状態を示しており、調光装置100は、一対のギヤ103の回動に伴って遮光板104a、104bが矢印方向に回動することにより、光束の遮光量を調整する。
図4(a)に示されるように、光軸OAに沿った方向(光軸方向)における一対の遮光板104a、104bの位置が互いに異なると、図4(a)の左右で遮光量が互いに異なってしまう。その結果、投影画面上で照度ムラが生じやすくなる。照度ムラは、調光装置100の遮光量が大きいほど顕著になる。一方、図4(b)に示されるように、調光装置100を偏光変換素子5の後段に配置することにより、照度ムラを低減することができる。好ましくは、図4(b)中の一対の遮光板104a、104bの光軸方向における位置を、偏光変換素子5のピッチPに合わせて適切に設定することにより、照度ムラをより効果的に低減することができる。
図4(b)に示されるように、偏光変換素子5は、偏光分離面51、反射面52、および、λ/2板53を有する。偏光分離面51は、入射光束を所定の方向に反射する。反射面52は、偏光分離面51により反射した光束を遮光板104a、104bに向けて反射する。偏光分離面51および反射面52はそれぞれ、交互に複数設けられている。複数の偏光分離面51および複数の反射面52は光軸OAに対して全て同一の方向に傾斜している。λ/2板53は、反射面52により反射された光束の位相を変化させるように、偏光変換素子5の出射面上の所定の位置に配置されている。
図4(b)において、W1は、有効光束のうち、偏光変換素子5を透過した光束R1の、偏光変換素子5の出射面における幅である。W2は、有効光束のうち、偏光変換素子5を反射した光束R2の、偏光変換素子5の出射面における幅である。ここで、偏光変換素子5のピッチをP、偏光変換素子5への光線の入射角をθとすると、光束R1、R2のそれぞれの光路長L1、L2は、以下の式(1)のような関係になる。
L2=L1+P/SINθ … (1)
これにより、幅W1、W2はそれぞれ、以下の式(2)、(3)のように表すことができる。
W1=2×L1×SINθ … (2)
W2=2×L1×SINθ+P … (3)
ここで、偏光変換素子5のピッチPとは、隣接する偏光分離面51と反射面52との間の距離(光軸OAに垂直な方向における距離)に相当する。なお本実施形態において、反射面52に代えて偏光分離面51を設けてもよい。この場合、ピッチPは、隣接する偏光分離面51の間の距離となる。
式(2)、(3)から分かるように、偏光変換素子5により反射されシフトされた光束は、偏光変換素子5のピッチP分だけ、光線の広がり(幅)が大きくなる。そこで全閉状態において、遮光板(第2の遮光板)104bに対して図4(b)における左側(所定の方向)に配置された遮光板(第1の遮光板)104aを、偏光変換素子5に対して遮光板104bよりも近い位置に配置する。ここで、所定の方向とは、偏光変換素子5の入射光束が偏光分離面51により反射される方向である。換言すると、遮光板104bを、偏光変換素子5に対して、遮光板104aよりも光軸方向における距離が遠い位置に配置する。これにより、遮光板104によりケラレる光束(光線の広がり)を右側と左側とで近づける(好ましくは互いに等しくする)ことができる。したがって、最も照度ムラが生じやすい全閉状態において、図4(b)のように左右の遮光板104a、104bによる遮光量が等しくなるように遮光板104a、104bの光軸方向における位置を調整して配置する。その結果、効果的に照度ムラを低減することができる。
好ましくは、全閉状態において、右側の遮光板104bが左側の遮光板104aに対して、偏光変換素子5のピッチPだけ光軸方向に離れるように配置する。ただし、遮光板104a、104bの開度を大きくする(遮光板104a、104bを開きやすくする)には、光軸方向における遮光板104aと遮光板104bとの間の距離dを大きくする必要がある。このため本実施例において、距離dとピッチPとが以下の式(4)で表される関係を満たすことが好ましい。
1.0≦d/P≦2.5 … (4)
次に、図5を参照して、本実施形態における照度ムラ低減効果について説明する。図5は、照度ムラ低減効果の説明図である。図5(a)、(b)はそれぞれ、図4(a)、(b)の場合の投影画面内の照度データを示している。図5(a)と図5(b)とを比較すると、図5(b)の照度データのほうが、照度ムラをより低減することができていることが分かる。
調光装置100は、光学性能を向上させるため、偏光変換素子5から離れた位置に配置することが好ましい。このような構成により、例えば、光源2から調光装置100までの距離が長くなり、調光装置100からの反射光が光源2に戻る量を小さくすることができる。好ましくは、第1のコンデンサーレンズ6は、偏光変換素子5と調光装置100との間の光路に配置されている。より好ましくは、ミラー7は、第1のコンデンサーレンズ6と調光装置100との間の光路に配置されている。更に好ましくは、調光装置100は、ミラー7と第2のコンデンサーレンズ8との間の光路に配置されている。
このように、観音開き方式の調光装置100において、偏光変換素子5により光線がシフトされる方向に位置する遮光板104を、他方の遮光板104に対して偏光変換素子5に近づける。このため本実施形態によれば、周辺光を遮光して効率的にコントラストを向上させつつ、投影画像の照度ムラを抑制することが可能な投射型表示装置を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
例えば、本実施形態は観音開き方式の調光装置100について説明したが、本発明は並行移動方式の調光装置にも適用可能である。
1 投射型表示装置
5 偏光変換素子
100 調光装置
104a 遮光板(第1の遮光板)
104b 遮光板(第2の遮光板)

Claims (9)

  1. 入射光束を反射する偏光分離面と、前記偏光分離面により反射した光束を反射する反射面とを有し、偏光変換された変換光束を出射する偏光変換素子と、
    前記偏光変換素子から出射し前記変換光束を遮光する第1の遮光板と第2の遮光板とを有し、前記第1の遮光板と前記第2の遮光板とを駆動して調光を行う調光装置と、を有し、
    前記変換光束の光軸は、前記偏光変換素子により前記入射光束の光軸に対してシフトし、
    前記第1の遮光板は、前記第2の遮光板よりも前記変換光束の前記光軸に近い位置に配置されているとともに、前記偏光変換素子に対して前記第2の遮光板よりも近い位置に配置されている
    ことを特徴とする投射型表示装置。
  2. 前記調光装置は、一対の回動部材の回動に伴って前記第1の遮光板および第2の遮光板が回動することにより、前記変換光束の遮光量を調整する
    ことを特徴とする請求項1に記載の投射型表示装置。
  3. 光軸方向における前記第1の遮光板と前記第2の遮光板との間の距離をd、前記光軸方向と垂直な方向における前記偏光変換素子のピッチをPとするとき、
    1.0≦d/P≦2.5
    を満たす
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の投射型表示装置。
  4. 前記偏光変換素子により偏光変換された前記変換光束を集光する第1のコンデンサーレンズを更に有し、
    前記第1のコンデンサーレンズは、前記偏光変換素子と前記調光装置との間の光路に配置されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の投射型表示装置。
  5. 前記第1のコンデンサーレンズからの光束を反射するミラーを更に有し、
    前記ミラーは、前記第1のコンデンサーレンズと前記調光装置との間の光路に配置されている
    ことを特徴とする請求項4に記載の投射型表示装置。
  6. 第2のコンデンサーレンズを更に有し、
    前記調光装置は、前記ミラーと前記第2のコンデンサーレンズとの間の光路に配置されている
    ことを特徴とする請求項5に記載の投射型表示装置。
  7. 前記偏光変換素子は、前記偏光分離面として、同一の方向に傾斜した複数の偏光分離面を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の投射型表示装置。
  8. 前記反射面、前記偏光分離面により反射された光束を前記第1の遮光板に向けて反射す
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の投射型表示装置。
  9. 前記偏光変換素子は、前記反射面により反射された光束の位相を変化させるλ/2板を有する
    ことを特徴とする請求項8に記載の投射型表示装置。
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