JP6984152B2 - 浴室ユニット - Google Patents
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Description
図1は、実施形態に係る浴室ユニットを模式的に表す斜視図である。
図1に表したように、浴室ユニット10は、浴槽12と、洗い場床14と、第1エプロン21(エプロン)と、第2エプロン22と、を備える。洗い場床14は、浴槽12に隣接して設けられる。浴室ユニット10は、例えば、浴槽12、洗い場床14、及び周囲の壁面パネルなどをユニット化した、いわゆるユニットバスやシステムバスである。
図3は、実施形態に係る浴室ユニットを模式的に表す断面図である。
図3は、図2のA1−A2線断面を模式的に表す。
図1〜図3に表したように、第1エプロン21は、浴槽12の側方に着脱可能に取り付けられる。第1エプロン21は、浴槽12の側方に取り付けられた状態において、洗い場床14との間に隙間が生じるように洗い場床14側に突出する。換言すれば、第1エプロン21は、前方に突出する。
図3及び図4に表したように、第1エプロン21の下端部21aは、浴槽12の側方に取り付けられた状態において、浴槽12側に向かって延びる底面部40を有する。底面部40は、例えば、前後方向及び左右方向に延びる平板状である。各突出部材30は、底面部40に設けられる。
図6(a)及び図6(b)は、実施形態に係る浴室ユニットの突出部材を模式的に表す斜視図である。
図7は、実施形態に係る浴室ユニットの突出部材を模式的に表す断面図である。
図8(a)及び図8(b)は、実施形態に係る浴室ユニットの第1エプロンの一部を模式的に表す断面図である。
図5は、図4のB1−B2線断面を模式的に表す。図7は、図5のC1−C2線断面を模式的に表す。図8(a)及び図8(b)は、図5と実質的に同じ断面形状を模式的に表す。
図9(a)及び図9(b)は、図8(a)及び図8(b)に表した部分と同じ部分を模式的に表している。なお、上記実施形態と機能・構成上実質的に同じものについては、同符号を付し、詳細な説明を省略する。
図10(a)〜図10(c)に表したように、突出部材30において、係合溝36は、突出部32の上部に一体的に設けてもよい。すなわち、上記実施形態では、突出部材30を突出部32と取付部34との2つの部材で構成しているが、突出部材30は1つの部材で構成してもよい。
図11(a)は、図8(a)及び図8(b)などに表した部分と同じ部分を模式的に表している。図11(b)は、図11(a)のD1−D2線断面を模式的に表している。
図11(a)及び図11(b)に表したように、この例では、突出部材30が、突出部32の上部に設けられた軸部38を有し、軸部38を介して前後方向を軸に回転可能に第1エプロン21の下端部21a(底面部40)に取り付けられている。この例では、突出部材30が、前後方向を軸に回転することにより、突出部32の下部32bの位置を前後方向を軸とする回転方向に変更可能としている。
図12(a)〜図12(c)に表したように、これらの例では、突出部材30が、第1エプロン21の下端部21aに設けられた固定部33を有し、突出部32を固定部33に対して移動可能とすることにより、突出部32の下部32bの位置を所定方向に変更可能としている。このように、突出部材30においては、必ずしもその全体が移動する必要はなく、突出部材30の少なくとも一部が所定方向に移動可能に構成されていればよい。この場合にも、上記各実施形態と同様に、手指の挟み込みを抑制しつつ、洗い場床14の清掃性を向上させることができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (6)
- 浴槽と、
前記浴槽の隣接する洗い場床と、
前記浴槽の側方に着脱可能に取り付けられ、前記浴槽の側方に取り付けられた状態において、前記洗い場床との間に隙間が生じるように前記洗い場床側に突出するエプロンと、
前記エプロンの下端部に設けられ、前記エプロンの下端部よりも下方に突出する突出部を有する突出部材と、
を備え、
前記突出部材は、少なくとも一部を前記浴槽と前記洗い場床とが並ぶ前後方向及び上下方向と直交する左右方向に移動可能とすることにより、前記突出部の下部の位置を前記左右方向に変更可能に構成されており、
前記エプロンの下端部は、前記浴槽側に向かって延びる底面部を有し、
前記底面部は、前記左右方向に延び、下方に開口する貫通孔状の開口部を有し、
前記突出部材は、前記突出部の上部に設けられ、前記開口部の縁部を上下から挟むように係合する係合溝を有し、前記係合溝を前記縁部に係合させることで、前記開口部に沿って前記左右方向に移動可能に前記エプロンの下端部に取り付けられることを特徴とする浴室ユニット。 - 前記底面部は、前記突出部材に加えられた前記左右方向の力が所定値未満の時に、前記突出部材の前記左右方向への移動を規制し、前記突出部材に加えられた前記左右方向の力が前記所定値以上の時に、前記突出部材の前記左右方向への移動を許容する規制部を有することを特徴とする請求項1記載の浴室ユニット。
- 前記規制部は、前記開口部の前記前後方向の幅を局所的に狭くする絞り部であることを特徴とする請求項2記載の浴室ユニット。
- 前記突出部材は、前記突出部の上に取り付けられる取付部をさらに有し、
前記係合溝は、前記突出部と前記取付部とによって形成され、
前記突出部材は、前記突出部と前記取付部とで前記開口部の縁部を上下に挟むことにより、前記開口部に沿って前記左右方向に移動可能に前記エプロンの下端部に取り付けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の浴室ユニット。 - 前記取付部は、前記突出部の上部に設けられた被係合部と係合する係合部を有し、前記被係合部と前記係合部との係合により、前記突出部の上に取り付けられることを特徴とする請求項4記載の浴室ユニット。
- 前記開口部は、前記エプロンの着脱の際に、手指を掛けるための手掛け部として機能することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の浴室ユニット。
Priority Applications (1)
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JP2017059984A JP6984152B2 (ja) | 2017-03-24 | 2017-03-24 | 浴室ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017059984A JP6984152B2 (ja) | 2017-03-24 | 2017-03-24 | 浴室ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018161262A JP2018161262A (ja) | 2018-10-18 |
JP6984152B2 true JP6984152B2 (ja) | 2021-12-17 |
Family
ID=63859481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017059984A Active JP6984152B2 (ja) | 2017-03-24 | 2017-03-24 | 浴室ユニット |
Country Status (1)
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JP (1) | JP6984152B2 (ja) |
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2017
- 2017-03-24 JP JP2017059984A patent/JP6984152B2/ja active Active
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