JP6977797B2 - パージ制御弁装置 - Google Patents
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Description
第1内部通路と第2内部通路は、ハウジング内部通路において直列に配置されており、
第1電磁弁と第2電磁弁は個別に動作するように制御され、
第1電磁弁は、第1弁体が弁座部(31b1)に接触する着座状態と弁座部から離間する離座状態とを切り換え、
第1弁体における着座状態と離座状態のうち、一方の状態において蒸発燃料が流下する流量が他方の状態において蒸発燃料が流下する流量よりも小流量となる絞り通路(31c1;134b2)を備え、
さらに、第1電磁弁は、離座状態であるときに絞り通路として機能する通路と、絞り通路よりも通路横断面積が大きく着座状態であるときに蒸発燃料が流下する開放通路(34b2)とを備える。
開示されたパージ制御弁装置の一つは、
キャニスタ(13)から流出した蒸発燃料が流入する流入ポート(31a)と、
蒸発燃料がエンジン(2)に向けて流出する流出ポート(33a)と、
流入ポートと流出ポートとを連絡するハウジング内部通路を有するハウジング(32)と、
ハウジングの内部に設けられて、ハウジング内部通路に含まれる第1内部通路を開閉して蒸発燃料の流量を制御する第1弁体(34b)を有する第1電磁弁(34;134;234)と、
ハウジングの内部に設けられて、ハウジング内部通路に含まれる第2内部通路を開閉して蒸発燃料の流量を制御する第2弁体(35b)を有する第2電磁弁(35;135;235)と、
を備え、
第1内部通路と第2内部通路は、ハウジング内部通路において直列に配置されており、
第1電磁弁と第2電磁弁は個別に動作するように制御され、
第1電磁弁は、第1弁体が弁座部(31b1)に接触する着座状態と弁座部から離間する離座状態とを切り換え、
さらに、
第1弁体における着座状態と離座状態のうち、一方の状態において蒸発燃料が流下する流量が他方の状態において蒸発燃料が流下する流量よりも小流量となる絞り通路(31c1;134b2)と、
電磁力に応じて第1弁体と一体となって移動して、第2弁体の変位可能幅を規制する第2弁体規制部材(345)と、
を備え、
第2弁体規制部材は、他方の状態よりも一方の状態の方が第2弁体を弁座部(33c1)に接近する状態にする。
開示されたパージ制御弁装置の一つは、
キャニスタ(13)から流出した蒸発燃料が流入する流入ポート(31a)と、
蒸発燃料がエンジン(2)に向けて流出する流出ポート(33a)と、
流入ポートと流出ポートとを連絡するハウジング内部通路を有するハウジング(32)と、
ハウジングの内部に設けられて、ハウジング内部通路に含まれる第1内部通路を開閉して蒸発燃料の流量を制御する第1弁体(34b)を有する第1電磁弁(34;134;234)と、
ハウジングの内部に設けられて、ハウジング内部通路に含まれる第2内部通路を開閉して蒸発燃料の流量を制御する第2弁体(35b)を有する第2電磁弁(35;135;235)と、
を備え、
第1内部通路と第2内部通路は、ハウジング内部通路において直列に配置されており、
第1電磁弁と第2電磁弁は個別に動作するように制御され、
第1電磁弁は、第1弁体が弁座部(31b1)に接触する着座状態と弁座部から離間する離座状態とを切り換え、
さらに、
第1弁体における着座状態と離座状態のうち、一方の状態において蒸発燃料が流下する流量が他方の状態において蒸発燃料が流下する流量よりも小流量となる絞り通路(31c1;134b2)と、
蒸発燃料の流量増加に関して、第1増加率域のモードと第1増加率域よりも流量増加率が大きい第2増加率域のモードとを別々に実施するように、第1電磁弁と第2電磁弁とを個別に制御する制御装置(50)と、
を備え、
制御装置は、第1増加率域のモード時に蒸発燃料が絞り通路を流下するように第1電磁弁と第2電磁弁とを制御し、第2増加率域のモード時に蒸発燃料が絞り通路よりも通路横断面積が大きい開放通路(34b2;31b2)を流下するように第1電磁弁と第2電磁弁とを制御する。
第1内部通路と第2内部通路は、ハウジング内部通路において直列に配置されており、
第1電磁弁と第2電磁弁は個別に動作するように制御され、第1電磁弁は、第1弁体が弁座部(31b1)に接触する着座状態と弁座部から離間する離座状態とを切り換え、
第1弁体における着座状態と離座状態のうち、一方の状態における第1内部通路の流路横断面積が他方の状態における第1内部通路の流路横断面積よりも小さくなる絞り通路(31c1;134b2)を備え、
さらに、第1電磁弁は、離座状態であるときに絞り通路として機能する通路と、絞り通路よりも通路横断面積が大きく着座状態であるときに蒸発燃料が流下する開放通路(34b2)とを備える。
開示されたパージ制御弁装置の一つは、
キャニスタ(13)から流出した蒸発燃料が流入する流入ポート(31a)と、
蒸発燃料がエンジン(2)に向けて流出する流出ポート(33a)と、
流入ポートと流出ポートとを連絡するハウジング内部通路を有するハウジング(32)と、
ハウジングの内部に設けられて、ハウジング内部通路に含まれる第1内部通路を開閉して蒸発燃料の流量を制御する第1弁体(34b)を有する第1電磁弁(34;134;234)と、
ハウジングの内部に設けられて、ハウジング内部通路に含まれる第2内部通路を開閉して蒸発燃料の流量を制御する第2弁体(35b)を有する第2電磁弁(35;135;235)と、
を備え、
第1内部通路と第2内部通路は、ハウジング内部通路において直列に配置されており、
第1電磁弁と第2電磁弁は個別に動作するように制御され、
第1電磁弁は、第1弁体が弁座部(31b1)に接触する着座状態と弁座部から離間する離座状態とを切り換え、
さらに、
第1弁体における着座状態と離座状態のうち、一方の状態における第1内部通路の流路横断面積が他方の状態における第1内部通路の流路横断面積よりも小さくなる絞り通路(31c1;134b2)と、
電磁力に応じて第1弁体と一体となって移動して、第2弁体の変位可能幅を規制する第2弁体規制部材(345)と、
を備え、
第2弁体規制部材は、他方の状態よりも一方の状態の方が第2弁体を弁座部(33c1)に接近する状態にする。
開示されたパージ制御弁装置の一つは、
キャニスタ(13)から流出した蒸発燃料が流入する流入ポート(31a)と、
蒸発燃料がエンジン(2)に向けて流出する流出ポート(33a)と、
流入ポートと流出ポートとを連絡するハウジング内部通路を有するハウジング(32)と、
ハウジングの内部に設けられて、ハウジング内部通路に含まれる第1内部通路を開閉して蒸発燃料の流量を制御する第1弁体(34b)を有する第1電磁弁(34;134;234)と、
ハウジングの内部に設けられて、ハウジング内部通路に含まれる第2内部通路を開閉して蒸発燃料の流量を制御する第2弁体(35b)を有する第2電磁弁(35;135;235)と、
を備え、
第1内部通路と第2内部通路は、ハウジング内部通路において直列に配置されており、
第1電磁弁と第2電磁弁は個別に動作するように制御され、
第1電磁弁は、第1弁体が弁座部(31b1)に接触する着座状態と弁座部から離間する離座状態とを切り換え、
さらに、
第1弁体における着座状態と離座状態のうち、一方の状態における第1内部通路の流路横断面積が他方の状態における第1内部通路の流路横断面積よりも小さくなる絞り通路(31c1;134b2)と、
蒸発燃料の流量増加に関して、第1増加率域のモードと第1増加率域よりも流量増加率が大きい第2増加率域のモードとを別々に実施するように、第1電磁弁と第2電磁弁とを個別に制御する制御装置(50)と、
を備え、
制御装置は、第1増加率域のモード時に蒸発燃料が絞り通路を流下するように第1電磁弁と第2電磁弁とを制御し、第2増加率域のモード時に蒸発燃料が絞り通路よりも通路横断面積が大きい開放通路(34b2;31b2)を流下するように第1電磁弁と第2電磁弁とを制御する。
第1実施形態について図1〜図5を参照しながら説明する。パージ制御弁装置は、車両に搭載される蒸発燃料パージシステムである蒸発燃料処理装置1に用いられる。パージバルブ3は、パージ制御弁装置の一例である。蒸発燃料処理装置1は、図1に示すように、キャニスタ13に吸着した燃料中のHCガス等をエンジン2の吸気通路に供給する。これにより、燃料タンク10からの蒸発燃料が大気に放出されることを防止できる。蒸発燃料処理装置1は、内燃機関であるエンジン2の吸気通路を構成するエンジン2の吸気系と、蒸発燃料をエンジン2の吸気系に供給する蒸発燃料パージ系とを備える。
第2実施形態について図6〜図8を参照して説明する。第2実施形態のパージバルブ103は、第1実施形態に対して第1電磁弁134が相違する。第1電磁弁134は、電圧の非印加時に上流側通路を絞って小流量制御を実施し、電圧の印加時に上流側通路を開放して大流量制御を実施するノーマルクローズ式の弁である。第2電磁弁135は、第2電磁弁35に対して、同様の構成、同様の作動である。第2実施形態において特に説明しない構成、作用、効果については、第1実施形態と同様であり、以下、異なる点についてのみ説明する。第1実施形態における第1電磁弁34に関する記載は、第1電磁弁34を第1電磁弁134に置き換えることによって第2実施形態において援用できる。第1実施形態における第2電磁弁35に関する記載は、第2電磁弁35を第2電磁弁135に置き換えることによって第2実施形態において援用できる。
第3実施形態のパージバルブ203について図9〜図10を参照して説明する。パージバルブ203は、第1実施形態に対して、第1弁体34bと一体に軸方向に移動する第2弁体規制部材345を備える点が相違する。第2弁体規制部材345は、第1電磁弁234の可動コア342に結合して、可動コア342とともに軸方向に変位する。第2弁体規制部材345は、第2電磁弁235の可動コア352が離座方向に移動可能な距離を制限することができる。第2弁体規制部材345は、電磁力に応じて第1弁体34bと一体となって移動して、第2弁体35bの変位可能幅を可変させる機能を発揮する。また第2弁体規制部材345と可動コア342は、一つの部品として構成されてもよい。
第4実施形態のパージバルブ303について図11を参照して説明する。パージバルブ303は、第1実施形態のパージバルブ3に対して、装置内部において流体の流れる向きが逆向きである点が相違する。
第5実施形態のパージバルブ403について図12を参照して説明する。パージバルブ403は、第2実施形態のパージバルブ103に対して、装置内部において流体の流れる向きが逆向きである点が相違する。
第6実施形態のパージバルブ503について図13を参照して説明する。パージバルブ503は、第3実施形態のパージバルブ203に対して、装置内部において流体の流れる向きが逆向きである点が相違する。
この明細書の開示は、例示された実施形態に制限されない。開示は、例示された実施形態と、それらに基づく当業者による変形態様を包含する。例えば、開示は、実施形態において示された部品、要素の組み合わせに限定されず、種々変形して実施することが可能である。開示は、多様な組み合わせによって実施可能である。開示は、実施形態に追加可能な追加的な部分をもつことができる。開示は、実施形態の部品、要素が省略されたものを包含する。開示は、一つの実施形態と他の実施形態との間における部品、要素の置き換え、または組み合わせを包含する。開示される技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示される技術的範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内での全ての変更を含むものと解されるべきである。
31b1…第1弁座部(弁座部)、 31b2…通路(開放通路)
31c1…絞り通路、 32…中間ハウジング(ハウジング)、 33a…流出ポート
34,134,234…第1電磁弁、 35,135,235…第2電磁弁
34b…第1弁体、 34b2…貫通穴(開放通路)
35b…第2弁体、 134b2…貫通穴(絞り通路)
Claims (14)
- キャニスタ(13)から流出した蒸発燃料が流入する流入ポート(31a)と、
蒸発燃料がエンジン(2)に向けて流出する流出ポート(33a)と、
前記流入ポートと前記流出ポートとを連絡するハウジング内部通路を有するハウジング(32)と、
前記ハウジングの内部に設けられて、前記ハウジング内部通路に含まれる第1内部通路を開閉して蒸発燃料の流量を制御する第1弁体(34b)を有する第1電磁弁(34;134;234)と、
前記ハウジングの内部に設けられて、前記ハウジング内部通路に含まれる第2内部通路を開閉して蒸発燃料の流量を制御する第2弁体(35b)を有する第2電磁弁(35;135;235)と、
を備え、
前記第1内部通路と前記第2内部通路は、前記ハウジング内部通路において直列に配置されており、
前記第1電磁弁と前記第2電磁弁は個別に動作するように制御され、
前記第1電磁弁は、前記第1弁体が弁座部(31b1)に接触する着座状態と前記弁座部から離間する離座状態とを切り換え、
前記第1弁体における前記着座状態と前記離座状態のうち、一方の状態において蒸発燃料が流下する流量が他方の状態において蒸発燃料が流下する流量よりも小流量となる絞り通路(31c1;134b2)を備え、
さらに、前記第1電磁弁は、前記離座状態であるときに前記絞り通路として機能する通路と、前記絞り通路よりも通路横断面積が大きく前記着座状態であるときに蒸発燃料が流下する開放通路(34b2)とを備えるパージ制御弁装置。 - キャニスタ(13)から流出した蒸発燃料が流入する流入ポート(31a)と、
蒸発燃料がエンジン(2)に向けて流出する流出ポート(33a)と、
前記流入ポートと前記流出ポートとを連絡するハウジング内部通路を有するハウジング(32)と、
前記ハウジングの内部に設けられて、前記ハウジング内部通路に含まれる第1内部通路を開閉して蒸発燃料の流量を制御する第1弁体(34b)を有する第1電磁弁(34;134;234)と、
前記ハウジングの内部に設けられて、前記ハウジング内部通路に含まれる第2内部通路を開閉して蒸発燃料の流量を制御する第2弁体(35b)を有する第2電磁弁(35;135;235)と、
を備え、
前記第1内部通路と前記第2内部通路は、前記ハウジング内部通路において直列に配置されており、
前記第1電磁弁と前記第2電磁弁は個別に動作するように制御され、
前記第1電磁弁は、前記第1弁体が弁座部(31b1)に接触する着座状態と前記弁座部から離間する離座状態とを切り換え、
前記第1弁体における前記着座状態と前記離座状態のうち、一方の状態における前記第1内部通路の流路横断面積が他方の状態における前記第1内部通路の流路横断面積よりも小さくなる絞り通路(31c1;134b2)を備え、
さらに、前記第1電磁弁は、前記離座状態であるときに前記絞り通路として機能する通路と、前記絞り通路よりも通路横断面積が大きく前記着座状態であるときに蒸発燃料が流下する開放通路(34b2)とを備えるパージ制御弁装置。 - 電磁力に応じて前記第1弁体と一体となって移動して、前記第2弁体の変位可能幅を規制する第2弁体規制部材(345)を備え、
前記第2弁体規制部材は、前記他方の状態よりも前記一方の状態の方が前記第2弁体を弁座部(33c1)に接近する状態にする請求項1または請求項2に記載のパージ制御弁装置。 - キャニスタ(13)から流出した蒸発燃料が流入する流入ポート(31a)と、
蒸発燃料がエンジン(2)に向けて流出する流出ポート(33a)と、
前記流入ポートと前記流出ポートとを連絡するハウジング内部通路を有するハウジング(32)と、
前記ハウジングの内部に設けられて、前記ハウジング内部通路に含まれる第1内部通路を開閉して蒸発燃料の流量を制御する第1弁体(34b)を有する第1電磁弁(34;134;234)と、
前記ハウジングの内部に設けられて、前記ハウジング内部通路に含まれる第2内部通路を開閉して蒸発燃料の流量を制御する第2弁体(35b)を有する第2電磁弁(35;135;235)と、
を備え、
前記第1内部通路と前記第2内部通路は、前記ハウジング内部通路において直列に配置されており、
前記第1電磁弁と前記第2電磁弁は個別に動作するように制御され、
前記第1電磁弁は、前記第1弁体が弁座部(31b1)に接触する着座状態と前記弁座部から離間する離座状態とを切り換え、
さらに、
前記第1弁体における前記着座状態と前記離座状態のうち、一方の状態において蒸発燃料が流下する流量が他方の状態において蒸発燃料が流下する流量よりも小流量となる絞り通路(31c1;134b2)と、
電磁力に応じて前記第1弁体と一体となって移動して、前記第2弁体の変位可能幅を規制する第2弁体規制部材(345)と、
を備え、
前記第2弁体規制部材は、前記他方の状態よりも前記一方の状態の方が前記第2弁体を弁座部(33c1)に接近する状態にするパージ制御弁装置。 - キャニスタ(13)から流出した蒸発燃料が流入する流入ポート(31a)と、
蒸発燃料がエンジン(2)に向けて流出する流出ポート(33a)と、
前記流入ポートと前記流出ポートとを連絡するハウジング内部通路を有するハウジング(32)と、
前記ハウジングの内部に設けられて、前記ハウジング内部通路に含まれる第1内部通路を開閉して蒸発燃料の流量を制御する第1弁体(34b)を有する第1電磁弁(34;134;234)と、
前記ハウジングの内部に設けられて、前記ハウジング内部通路に含まれる第2内部通路を開閉して蒸発燃料の流量を制御する第2弁体(35b)を有する第2電磁弁(35;135;235)と、
を備え、
前記第1内部通路と前記第2内部通路は、前記ハウジング内部通路において直列に配置されており、
前記第1電磁弁と前記第2電磁弁は個別に動作するように制御され、
前記第1電磁弁は、前記第1弁体が弁座部(31b1)に接触する着座状態と前記弁座部から離間する離座状態とを切り換え、
さらに、
前記第1弁体における前記着座状態と前記離座状態のうち、一方の状態における前記第1内部通路の流路横断面積が他方の状態における前記第1内部通路の流路横断面積よりも小さくなる絞り通路(31c1;134b2)と、
電磁力に応じて前記第1弁体と一体となって移動して、前記第2弁体の変位可能幅を規制する第2弁体規制部材(345)と、
を備え、
前記第2弁体規制部材は、前記他方の状態よりも前記一方の状態の方が前記第2弁体を弁座部(33c1)に接近する状態にするパージ制御弁装置。 - 蒸発燃料の流量増加に関して、第1増加率域のモードと前記第1増加率域よりも流量増加率が大きい第2増加率域のモードとを別々に実施するように、前記第1電磁弁と前記第2電磁弁とを個別に制御する制御装置(50)を備え、
前記制御装置は、前記第1増加率域のモード時に蒸発燃料が前記絞り通路を流下するように前記第1電磁弁と前記第2電磁弁とを制御し、前記第2増加率域のモード時に蒸発燃料が前記絞り通路よりも通路横断面積が大きい開放通路(34b2;31b2)を流下するように前記第1電磁弁と前記第2電磁弁とを制御する請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のパージ制御弁装置。 - キャニスタ(13)から流出した蒸発燃料が流入する流入ポート(31a)と、
蒸発燃料がエンジン(2)に向けて流出する流出ポート(33a)と、
前記流入ポートと前記流出ポートとを連絡するハウジング内部通路を有するハウジング(32)と、
前記ハウジングの内部に設けられて、前記ハウジング内部通路に含まれる第1内部通路を開閉して蒸発燃料の流量を制御する第1弁体(34b)を有する第1電磁弁(34;134;234)と、
前記ハウジングの内部に設けられて、前記ハウジング内部通路に含まれる第2内部通路を開閉して蒸発燃料の流量を制御する第2弁体(35b)を有する第2電磁弁(35;135;235)と、
を備え、
前記第1内部通路と前記第2内部通路は、前記ハウジング内部通路において直列に配置されており、
前記第1電磁弁と前記第2電磁弁は個別に動作するように制御され、
前記第1電磁弁は、前記第1弁体が弁座部(31b1)に接触する着座状態と前記弁座部から離間する離座状態とを切り換え、
さらに、
前記第1弁体における前記着座状態と前記離座状態のうち、一方の状態において蒸発燃料が流下する流量が他方の状態において蒸発燃料が流下する流量よりも小流量となる絞り通路(31c1;134b2)と、
蒸発燃料の流量増加に関して、第1増加率域のモードと前記第1増加率域よりも流量増加率が大きい第2増加率域のモードとを別々に実施するように、前記第1電磁弁と前記第2電磁弁とを個別に制御する制御装置(50)と、
を備え、
前記制御装置は、前記第1増加率域のモード時に蒸発燃料が前記絞り通路を流下するように前記第1電磁弁と前記第2電磁弁とを制御し、前記第2増加率域のモード時に蒸発燃料が前記絞り通路よりも通路横断面積が大きい開放通路(34b2;31b2)を流下するように前記第1電磁弁と前記第2電磁弁とを制御するパージ制御弁装置。 - キャニスタ(13)から流出した蒸発燃料が流入する流入ポート(31a)と、
蒸発燃料がエンジン(2)に向けて流出する流出ポート(33a)と、
前記流入ポートと前記流出ポートとを連絡するハウジング内部通路を有するハウジング(32)と、
前記ハウジングの内部に設けられて、前記ハウジング内部通路に含まれる第1内部通路を開閉して蒸発燃料の流量を制御する第1弁体(34b)を有する第1電磁弁(34;134;234)と、
前記ハウジングの内部に設けられて、前記ハウジング内部通路に含まれる第2内部通路を開閉して蒸発燃料の流量を制御する第2弁体(35b)を有する第2電磁弁(35;135;235)と、
を備え、
前記第1内部通路と前記第2内部通路は、前記ハウジング内部通路において直列に配置されており、
前記第1電磁弁と前記第2電磁弁は個別に動作するように制御され、
前記第1電磁弁は、前記第1弁体が弁座部(31b1)に接触する着座状態と前記弁座部から離間する離座状態とを切り換え、
さらに、
前記第1弁体における前記着座状態と前記離座状態のうち、一方の状態における前記第1内部通路の流路横断面積が他方の状態における前記第1内部通路の流路横断面積よりも小さくなる絞り通路(31c1;134b2)と、
蒸発燃料の流量増加に関して、第1増加率域のモードと前記第1増加率域よりも流量増加率が大きい第2増加率域のモードとを別々に実施するように、前記第1電磁弁と前記第2電磁弁とを個別に制御する制御装置(50)と、
を備え、
前記制御装置は、前記第1増加率域のモード時に蒸発燃料が前記絞り通路を流下するように前記第1電磁弁と前記第2電磁弁とを制御し、前記第2増加率域のモード時に蒸発燃料が前記絞り通路よりも通路横断面積が大きい開放通路(34b2;31b2)を流下するように前記第1電磁弁と前記第2電磁弁とを制御するパージ制御弁装置。 - 前記制御装置は、前記流出ポートから流出する蒸発燃料の流量をゼロである状態から増加させていく流量増加制御において、前記第1増加率域のモードを実施してから前記第2増加率域のモードを実施する請求項7または請求項8に記載のパージ制御弁装置。
- 前記制御装置は、通電のオン、オフにより前記第1電磁弁を制御し、印加電圧のデューティ比を制御することにより前記第2電磁弁を制御し、
前記制御装置は、前記第1増加率域のモードにおいて、印加電圧のデューティ比を上昇するように前記第2電磁弁を制御し、前記第1増加率域のモードから前記第2増加率域のモードに移行するときに印加電圧のデューティ比を一旦低下させてから、前記第2増加率域のモードにおいて印加電圧のデューティ比を上昇するように前記第2電磁弁を制御する請求項7から請求項9のいずれか一項に記載のパージ制御弁装置。 - 前記制御装置は、蒸発燃料の濃度学習を実施するときに前記第1増加率域のモードを実施するように、前記第1電磁弁と前記第2電磁弁とを個別に制御する請求項7から請求項10のいずれか一項に記載のパージ制御弁装置。
- 前記制御装置は、騒音が想定可能な騒音発生条件が成立する場合に前記第1増加率域のモードを実施するように、前記第1電磁弁と前記第2電磁弁とを個別に制御する請求項7から請求項11のいずれか一項に記載のパージ制御弁装置。
- 前記第1電磁弁は、前記着座状態であるときに前記絞り通路となる通路と、前記絞り通路よりも通路横断面積が大きく前記離座状態であるときに蒸発燃料が流下する開放通路(31b2)とを備える請求項4から請求項12のいずれか一項に記載のパージ制御弁装置。
- 前記第1内部通路は、前記第2内部通路よりも上流側に配置されている請求項1から請求項13のいずれか一項に記載のパージ制御弁装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US16/829,003 US11028790B2 (en) | 2019-08-28 | 2020-03-25 | Purge control valve device |
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