JP6975837B1 - 車両用空調装置の温水管の保持構造 - Google Patents

車両用空調装置の温水管の保持構造 Download PDF

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Abstract

【課題】温水管を有する車両用空調装置において、車室内の静粛性を高めること。【解決手段】車両用空調装置(10)は、ダッシュパネル(51)によって前室(R)と区画された車室(C)内に配置され内部空間(11a)が形成されたケース(11)と、内部空間(11a)に配置されたヒータコア(12)と、ヒータコア(12)に温水を供給可能な温水供給管(13)と、ヒータコア(12)の内部を通過した温水を回収可能な温水回収管(14)と、これらの温水管(13)、(14)を保持しているホルダ部材(20;20B)と、を有している。ホルダ部材(20;20B)は、温水管(13)、(14)に当接している第1保持部(30;30B)と、この第1保持部(30;30B)に対向していると共に隙間を開けて設けられ温水管(13)、(14)に当接している第2保持部(40;40B)と、を有している。【選択図】図4

Description

本発明は、車両用空調装置へ温水を循環させる温水管の保持構造に関する。
車両用空調装置のヒータとして、エンジンルームから送られた温水を車室内に配置されたヒータコアに供給すると共に、熱交換を終えた温水を再びエンジンルームへ戻すタイプのものが知られている。このような車両用空調装置に関する従来技術として、特許文献1に開示される技術がある。
特許文献1に開示された車両用空調装置は、車室内に配置されたケースと、このケース内に配置されたヒータコアへ温水を供給可能な温水供給管と、ヒータコアの内部を通過した温水を回収可能な温水回収管と、を有している。温水供給管と温水回収管とは、ケースの前方においてシール部材保持具によって保持されている。
特開2006−168608号公報
特許文献1に開示されているように、温水供給管、及び、温水回収管(以下、纏めて「温水管」という。)は、エンジンルームから車室内まで延びている。エンジンルームには、エンジン等の大きな振動を発生する部品が収納されている。この他、車両の走行によっても振動が発生する。エンジンルーム内で発生した振動の一部は、温水管を通じて車両用空調装置のケース等へ伝わることがある。ケース等へ伝わった振動は、不快な音として乗員に伝わる虞がある。
本発明は、温水管を有する車両用空調装置において、車室内の静粛性を高めることを課題とする。
以下の説明では、本発明の理解を容易にするために添付図面中の参照符号を括弧書きで付記するが、それによって本発明は図示の形態に限定されるものではない。
本開示によれば、ダッシュパネル(51)によって前室(R)と区画された車室(C)内に配置され内部空間(11a)が形成されたケース(11)と、前記内部空間(11a)に配置され前記内部空間(11a)に流れる空気を温めることが可能なヒータコア(12)と、前記ケース(11)の外部に設けられて前記ヒータコア(12)に温水を供給可能な温水供給管(13)と、前記ケース(11)の外部に設けられて前記ヒータコア(12)の内部を通過した温水を回収可能な温水回収管(14)と、これらの温水供給管(13)及び温水回収管(14)を保持しているホルダ部材(20;20B)と、を有している車両用空調装置の温水管の保持構造において、
前記ホルダ部材(20;20B)は、前記温水供給管(13)及び前記温水回収管(14)に当接している第1保持部(30;30B)と、この第1保持部(30;30B)に対向していると共に隙間を開けて設けられ前記温水供給管(13)及び前記温水回収管(14)に当接している第2保持部(40;40B)と、前記第1保持部(30;30B)と前記第2保持部(40;40B)とを締結している締結部(23)と、を有し、
前記第1保持部(30;30B)は、前記温水供給管(13)の外周面に沿った略U字状を呈し前記温水供給管(13)を保持している第1の供給側保持部(31)と、前記温水回収管(14)の外周面に沿った略U字状を呈し前記温水回収管(14)を保持している第1の回収側保持部(32)と、を有し、
前記第2保持部(40;40B)は、前記温水供給管(13)の外周面に沿った略U字状を呈し前記温水供給管(13)を保持している第2の供給側保持部(41)と、前記温水回収管(14)の外周面に沿った略U字状を呈し前記温水回収管(14)を保持している第2の回収側保持部(42)と、を有し
前記ケース(11)と前記第1保持部(30B)との間には、前記第1保持部(30B)から前記ケース(11)への振動の伝達を抑制する第1振動抑制部(70)が設けられ、
前記ケース(11)と前記第2保持部(40B)との間には、前記第2保持部(40B)から前記ケース(11)への振動の伝達を抑制する第2振動抑制部(80)が設けられ、
前記第1振動抑制部(70)は、剛体により構成され前記ケース(11)に固定されている第1固定部(71)と、この第1固定部(71)と前記第1保持部(30B)とを連結し前記第1固定部(71)よりも伸縮性に富む第1伸縮部(72)と、を有し、
前記第2振動抑制部(80)は、剛体により構成され前記ケース(11)に固定されている第2固定部(81)と、この第2固定部(81)と前記第2保持部(40B)とを連結し前記第2固定部(81)よりも伸縮性に富む第2伸縮部(82)と、を有していることを特徴とする車両用空調装置の温水管の保持構造が提供される。
本発明では、温水管を有する車両用空調装置において、車室内の静粛性を高めることができる。
実施例1による車両用空調装置の斜視図である。 図1に示されたホルダ部材及び温水管の分解斜視図である。 図2に示されたホルダ部材及び温水管をダッシュパネルに取り付けた状態を上方から見た状態の断面図である。 4Aは、図2に示されたホルダ部材及び温水回収管をダッシュパネルに取り付けた状態を左側方から見た状態の断面図、4Bは、4Aの4B部拡大図である。 実施例2による車両用空調装置のホルダ部材及び温水回収管をダッシュパネルに取り付けた状態を左側方から見た状態の断面図である。 実施例3による車両用空調装置のホルダ部材及び温水管の分解斜視図である。 実施例3による車両用空調装置のホルダ部材及び温水回収管をダッシュパネルに取り付けた状態を左側方から見た状態の断面図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。図中Frは車両の進行方向前方、Rrは車両の進行方向後方、Leは乗員から見て左、Riは乗員から見て右、Upは上、Dnは下を示している。
<実施例1>
図1を参照する。図1には、車両用空調装置10(以下、「空調装置10」と記す。)が示されている。空調装置10の要部は、乗員が乗車する車室C内に配置されている。空調装置10の前方には、エンジンが収納されている前室Rが形成されている。車室Cと前室Rとは、板状の部材であるダッシュパネルによって区切られる。ダッシュパネルについては、後述する。
前室Rは、エンジンが収納されている場合には、一般にエンジンルームと言われる部位である。空調装置10が搭載される車両は、エンジンを動力源とする車両には限らないため、「前室R」という。
空調装置10は、内部空間11aに送風されるケース11と、内部空間11aに配置され送風された空気を温めるためのヒータコア12と、ケース11の外部からヒータコア12に繋がれヒータコア12に温水を供給可能な温水供給管13と、ヒータコア12からケース11の外部まで繋がれヒータコア12の内部を通過した温水を回収可能な温水回収管14と、これらの温水供給管13及び温水回収管14を保持しているホルダ部材20と、を有している。以下、温水供給管13と温水回収管14とを纏めて、「温水管13、14」ということがある。
ケース11は、ホルダ部材20に向かって突出する突出部11bを有している。突出部11bの前端は、ホルダ部材20の後面に沿って立ち上げられている。ケース11には、ヒータコア12の他に、送風を行うためのスクロールファンや、送風空気を冷却するためのエバポレータ等、周知の部品が収納されている。ケース11の内部において温度が調節された空気は、車室C内に送られ、車室C内を適切な温度に調節する。
内部空間11aは、空洞状に形成されており、空気の流路の一部を構成している。
ヒータコア12は、内部に温水が流れる多数のチューブを有する周知のもので、アルミニウム合金等の金属により構成され、温水の熱によって送風された空気を加熱する。
温水管13、14は、共に金属製のパイプ状の部材である。温水管13、14は、熱交換の前後における体積の変化が小さいため、共に同じ径とされている。なお、温水管13、14を樹脂等他の素材によって構成することや、それぞれ異なる形とすることも可能である。
温水供給管13は、例えば、エンジンにおいて温められた温水をヒータコア12に供給し、温水回収管14は、ヒータコア12において熱交換を終えた温水を再びエンジンに戻す。エンジンに戻された温水はエンジンを冷却する際に温められて、その一部あるいは全部が、再びヒータコア12に供給される。
図3及び図4Aを参照する。温水管13、14は、ケースの突出部11bに設けられた穴を貫通するとともに、突出部11bと接触しないように配置される。温水管13、14が突出部11bと接触すると、温水管13、14が前室Rで受けた振動が突出部11bを通じてケース11に伝達され、好ましくないからである。
図2を参照する。ホルダ部材20は、温水管13、14の上半周にそれぞれ当接している第1保持部30と、この第1保持部30に対向していると共に温水管13、14の下半周にそれぞれ当接している第2保持部40と、第1保持部30と第2保持部40とを締結している締結部23と、を有している。
図3及び図4Aを参照する。ホルダ部材20は、ダッシュパネル51に開けられているパネル穴51aに臨んでいる。ホルダ部材20の外周縁は、パネル穴51aの内周面に沿って、右下方から左上方に長径が延びる長円形状とされている(図1も併せて参照)。
ダッシュパネル51とホルダ部材20との間には、緩衝のためのゴム材のグロメット52が設けられている。グロメット52の一部は、パネル穴51aの内部に臨んでいる。ホルダ部材20は、前面及び外周面をグロメット52に囲われ、後面を突出部11bに覆われている。
図2を参照する。第1保持部30は、素材に金属(例えば、鉄系材料)が用いられた部材である。第1保持部30は、温水供給管13の外周面に沿った略U字状を呈し温水供給管13を保持している第1の供給側保持部31と、温水回収管14の外周面に沿った略U字状を呈し温水回収管14を保持している第1の回収側保持部32と、上方に向かって凹状に形成され左右に延びる凹部33と、締結部23の外径よりも内径が大きく締結部23が貫通している締結部貫通孔34と、を有している。
第2保持部40は、素材に金属(例えば、鉄系材料)が用いられた部材である。第2保持部40は、温水供給管13の外周面に沿った略U字状を呈し温水供給管13を保持している第2の供給側保持部41と、温水回収管14の外周面に沿った略U字状を呈し温水回収管14を保持している第2の回収側保持部42と、凹部33に重なる位置において凹部33に向かって突出している凸部43と、締結部23の先端が締結されている締結孔44と、を有している。
なお、第1保持部30及び第2保持部40の素材には、アルミニウム等の金属や、樹脂等を採用することも可能である。また、第1保持部30と第2保持部40とで異なる素材を採用することも可能である。
図4Bを併せて参照する。第2保持部40は、第1保持部30に対して対向していると共にδだけ隙間を開けて設けられている。換言すれば、第1保持部30と第2保持部40とは、所定の隙間を開けた状態で互いに締結されている。
第1保持部30、第2保持部40、温水供給管13、及び、温水回収管14には、それぞれ所定の範囲において寸法誤差が生じうる。仮に、第1保持部30及び第2保持部40が取りうる誤差のうち最も大きいものとなり、温水供給管13及び温水回収管14が取りうる誤差のうち最も小さいものとなった場合であっても、第1保持部30と第2保持部40との間に隙間が生ずるよう、各部品の寸法は設定されている。
図2を参照する。締結部23は、タッピンねじによって構成され、温水供給管13と温水回収管14との間に設けられている。なお、締結部23は、第1保持部30と第2保持部40とを締結することができるものであれば、ねじの他にボルト等も用いることができる。
第1の供給側保持部31は、温水供給管13の上方を略半周に亘って囲っている。より厳密には、第1の供給側保持部31は、周方向を基準として、温水供給管13の上半周よりもわずかに短い長さだけ覆っている。
第1の回収側保持部32は、温水回収管14の上方を略半周に亘って囲っている。より厳密には、第1の回収側保持部32は、周方向を基準として、温水回収管14の上半周よりもわずかに短い長さだけ覆っている。
凹部33は、第1の供給側保持部31の形成されている部位及び第1の回収側保持部32の形成されている部位を除き、第1保持部30の下面の左右両端に亘って形成されている。凹部33は、前後2か所に形成されている。凹部33の延びている方向は、パネル穴51a(図3参照)の拡がる方向に沿っている、ということもできる。
第2の供給側保持部41は、温水供給管13の下方を略半周に亘って囲っている。より厳密には、第2の供給側保持部41は、周方向を基準として、温水供給管13の下半周よりもわずかに短い長さだけ覆っている。
第2の回収側保持部42は、温水回収管14の下方を略半周に亘って囲っている。より厳密には、第2の回収側保持部42は、周方向を基準として、温水回収管14の下半周よりもわずかに短い長さだけ覆っている。
凸部43は、第2の供給側保持部41の形成されている部位及び第2の回収側保持部42の形成されている部位を除き、第2保持部40の上面の左右両端に亘って形成されている。凸部43は、前後2か所に形成されている。凸部43の延びている方向は、パネル穴51a(図3参照)の拡がる方向に沿っている、ということもできる。
第1の供給側保持部31と第2の供給側保持部41とがそれぞれ温水供給管13を略半周ずつ囲うことにより、温水供給管13は、第1の供給側保持部31及び第2の供給側保持部41によって略全周が囲われている。
また、第1の回収側保持部32と第2の回収側保持部42とがそれぞれ温水回収管14を略半周ずつ囲うことにより、温水回収管14は、第1の回収側保持部32及び第2の回収側保持部42によって略全周が囲われている。
なお、第1保持部30に凸部が形成され、第2保持部40に凹部が形成されることとしても良い。また、第1保持部30の前部に凹部33を形成し、後部に凸部を形成し、第2保持部40の前部に凸部43を形成し、後部に凹部を形成することとしても良い。さらには、凹部及び凸部を前後逆に形成しても良い。
以上に説明した空調装置10は、以下の効果を奏する。
図4A及び図4Bを参照する。第1保持部30と第2保持部40との間に隙間を開けて配置し、これらを締結部23によって締結する。仮に、第1保持部30と第2保持部40とを密着させる設定とした場合には、寸法誤差により温水管13、14のどちらかが小さかった場合に、温水管13、14とホルダ部材20との間に隙間が生じ、高い強度で保持することができない。隙間を開けて締結部23によって締結することにより、ホルダ部材20、温水供給管13、温水回収管14のそれぞれに寸法バラツキがあったとしても、ホルダ部材20を温水供給管13及び温水回収管14と確実に締結することができる。図1を参照する。温水供給管13と温水回収管14とを一体的に保持することにより、見かけの質量を大きくし、ケース11等への振動の伝達を抑制することができる。これにより、温水管13、14を有する空調装置10において、車室C内の静粛性を高めることができる。
図2及び図4Aを参照する。温水供給管13は、第1の供給側保持部31及び前記第2の供給側保持部41によって略全周が囲われ、温水回収管14は、第1の回収側保持部32及び第2の回収側保持部42によって略全周が囲われている。温水供給管13と温水回収管14とを略全周に亘って保持することにより、より高い強度で保持することができる。
締結部23は、温水供給管13と温水回収管14との間に設けられている。温水供給管13と温水回収管14との両方をより確実に保持できると共に、ホルダ部材20をコンパクトにすることができる。
図4A及び図4Bを参照する。第2保持部40は、第1保持部30に向かって突出すると共に、パネル穴51aの拡がる方向(車両の略左右方向)に沿って延びる凸部43を有している。また、第1保持部30は、凸部43を覆っている凹部33を有している。ラビリンス構造とすることにより、前室Rからの騒音が車室C内に伝わることを抑制し、車室C内を静粛にすることができる。なお、第1保持部30が凸部を有し、第2保持部40が凹部を有する場合にも、同様の効果を得ることができる。
第1保持部30と第2保持部40とは、素材に金属が用いられている。見かけの質量をより大きくし、より振動の伝達を抑制することができる。なお、本効果は、第1保持部30と第2保持部40との少なくとも一方の素材に金属が用いられていることにより奏する。第1保持部30と第2保持部40との両方の素材に金属が用いられている場合には、特に質量を大きくすることができ、好ましい。
<実施例2>
次に、実施例2による空調装置10Aを図面に基づいて説明する。
図5は、上記図4Aに対応させて表している。実施例2による空調装置10Aにおいては、実施例2による空調装置10Aは、凹部33(図4B参照)及び凸部43(図4B参照)に代えて、第1保持部30と第2保持部40との間に遮音部材60が挟まれている。その他の基本的な構成については、実施例1による空調装置10(図1参照)と共通する。実施例1と共通する部分については、符号を流用すると共に、詳細な説明を省略する。
第1保持部30の下面は平面状に形成され、第2保持部40の上面も平面状に形成されている。
遮音部材60は、ゴム等の弾性に富む素材を用いた板や、第1保持部30と第2保持部40との間に形成された隙間に充填された接着剤等によって構成することができる。
例えば、遮音部材60をゴム製の板によって構成する場合には、遮音部材60を変形させながら締結部23を締結することにより、十分な強度で温水管13、14を保持することができる。
また、遮音部材60を接着剤等を充填することにより構成する場合には、まず、第1保持部30と第2保持部40とを締結部23によって締結し、十分な強度で保持した状態にする。その後、第1保持部30と第2保持部40との間の隙間に接着剤を充填する。あるいは、接着剤を時間の経過とともに徐々に硬化するものを用い、まず第1保持部30と第2保持部40との隙間に接着剤を充填し、接着剤の弾性力が残っている間に第1保持部30と第2保持部40とを締結部23によって締結することでもよい。この場合、接着剤としては、エポキシ系樹脂等を利用することができる。
以上に説明した温水管の保持構造も本発明所定の効果を奏する。
加えて、第1保持部30と第2保持部40とによって、遮音部材60が挟み込まれている。前室Rからの騒音が車室C内に伝わることを抑制し、車室C内を静粛にすることができる。
<実施例3>
次に、実施例3による空調装置10Bを図面に基づいて説明する。実施例3による空調装置10Bに関する基本的な構成についても、実施例1及び/又は実施例2による空調装置10、10Aと共通する。実施例1及び/又は実施例2と共通する部分については、符号を流用すると共に、詳細な説明を省略する。
図6及び図7を参照する。空調装置10Bの一部を構成するホルダ部材20Bは、ケース11と第1保持部30Bとの間に第1保持部30Bからケース11への振動の伝達を抑制する第1振動抑制部70が設けられていると共に、ケース11と第2保持部40Bとの間に第2保持部40Bからケース11への振動の伝達を抑制する第2振動抑制部80が設けられてなる。
第1保持部30Bは、第1の供給側保持部31、第1の回収側保持部32、締結部貫通孔34の他に、第1振動抑制部70に連結される第1連結部35が一体的に形成されている。第1連結部35は、温水供給管13及び温水回収管14の軸線に沿った方向を基準として、締結部貫通孔34の後方にオフセットされて形成されている。また、第1連結部35の体積は、締結部貫通孔34が形成されている部位の体積よりも大きいことが好ましい。2本の温水管13、14が締結された後、入力される振動に対して防振効果を高めることができるからである。
第2保持部40Bは、第2の供給側保持部41、第2の回収側保持部42、締結孔44の他に、第2振動抑制部80に連結される第2連結部45が一体的に形成されている。第2連結部45は、温水供給管13及び温水回収管14の軸線に沿った方向を基準として、締結孔44の後方にオフセットされて形成されている。また、第2連結部45の体積は、締結部孔44が形成されている部位の体積よりも大きいことが好ましい。2本の温水管13、14が締結された後、入力される振動に対して防振効果を高めることができるからである。
なお、第1連結部35及び第2連結部45は、締結部貫通孔34、及び、締結孔44の前方に形成されていても良い。
第1振動抑制部70は、剛体により構成されケース11に固定されている第1固定部71と、この第1固定部71と第1保持部30Bとを連結し第1固定部71よりも伸縮性に富む第1伸縮部72と、第1固定部71に一体的に形成されケース11へ固定するための締結部材91を締結するための第1ケース用締結部73と、を有している。
第1固定部71の素材には、例えばポリプロピレンを用いることができる。また、第1伸縮部72の素材には、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)を用いることができる。第1伸縮部72は、第1保持部30Bからケース11への振動の伝達を抑制するための部位である、ということもできる。
第1伸縮部72は、前方に向かって山状に形成され、変形することにより第1保持部30Bから第1固定部71までの長さの変位を吸収可能な第1変位吸収部72aを有している。
第2振動抑制部80は、剛体により構成されケース11に固定されている第2固定部81と、この第2固定部81と第2保持部40Bとを連結し第2固定部81よりも伸縮性に富む第2伸縮部82と、第2固定部81に一体的に形成されケース11へ固定するための締結部材91を締結するための第2ケース用締結部83と、を有している。
第2固定部81の素材には、例えばポリプロピレンを用いることができる。また、第2伸縮部82の素材には、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)を用いることができる。第2伸縮部82は、第2保持部40Bからケース11への振動の伝達を抑制するための部位である、ということもできる。第2伸縮部82は、前方に向かって山状に形成され、変形することにより第2保持部40Bから第2固定部81までの長さの変位を吸収可能な第2変位吸収部82aを有している。
第1保持部30Bと、第1固定部71と、第1伸縮部72とは、二色成形により一体的に形成されている。また、第2保持部40Bと、第2固定部81と、第2伸縮部82とは、二色成形により一体的に形成されている。
ダッシュパネル51に密着し設けられている車両側部材としてのフェルト53と、第1振動抑制部70との間、及び、フェルト53と第2振動抑制部80との間には、スポンジ状の部材でありダッシュパネル51からケース11への振動の伝達を抑制する衝撃吸収部材93が配置されている。
なお、それぞれの振動抑制部70、80を、伸縮部72、82のみによって構成し、伸縮部72、82を直接ケース11に締結することも可能である。また、第1固定部71及び第2固定部81の素材は、ポリプロピレンに限らず6−6ナイロンや他の樹脂を選択することもできる。また、第1伸縮部72及び第2伸縮部82の素材は、エチレンプロピレンジエンゴムに限らず、水素化ニトリルゴムや他の軟質樹脂を用いること、樹脂製のシートを蛇腹状に形成することにより構成することも可能である。
さらに、変位吸収部72a、82aは、後方に向かって谷状に形成されても良い。また、それぞれの伸縮部72、82には、変位吸収部72a、82aを設けず、素材の伸縮によって振動の伝達を抑制することもできる。変位吸収部72a、82aを設けた場合には、伸縮部72、82の変位量をさらに大きくすることができ、振動の伝達をより抑制することができる。
以上に説明した温水管の保持構造も本発明所定の効果を奏する。
ケース11と第1保持部30Bとの間には、第1振動抑制部70が設けられ、ケース11と第2保持部40Bとの間には、第2振動抑制部80が設けられている。これにより、第1保持部30B及び第2保持部40Bを介してケース11へ振動が伝達されることを抑制することができる。これにより、温水管13、14を有する空調装置10Bにおいて、さらに車室C内の静粛性を高めることができる。
第1振動抑制部70は、剛体により構成されている第1固定部71と、第1固定部71よりも伸縮性に富む第1伸縮部72と、を有する。また、第2振動抑制部80は、剛体により構成されている第2固定部81と、第2固定部81よりも伸縮性に富む第2伸縮部82と、を有する。剛体により構成される固定部71、81をケース11に固定することにより、固定部位の長寿命化を図ることができる。
第1保持部30Bと、第1固定部71と、第1伸縮部72とは、一体的に形成され、第2保持部40Bと、第2固定部81と、第2伸縮部82とは、一体的に形成されている。これにより、各保持部30B、40Bの温水供給管13及び温水回収管14への取付作業を容易に行うことができる。
尚、本発明による車両用空調装置の温水管の保持構造は、実施例に例示したものに限られるものではない。例えば、各実施例を組み合わせることも可能である。換言すれば、第1保持部及び第2保持部によって凹凸形状のラビリンス構造を構成し、これらの隙間にさらにゴム板製の遮音部材を挟み込むことも可能である。あるいは、第1保持部及び第2保持部によって凹凸形状のラビリンス構造を構成し、隙間に接着剤を充填することも可能である。遮音性が向上すると共に、遮音部材の保持性も高めることができる。
さらには、振動抑制部70、80を介してホルダ部材20Bを支持する場合に、第1保持部30B及び第2保持部40Bの対向する面によって凹凸形状のラビリンス構造を構成することもできる(符号33、43参照)。また、振動抑制部70、80を介してホルダ部材20Bを支持する場合に、第1保持部30Bと第2保持部40Bの間に形成された隙間にゴム板や接着剤による遮音部材60を挟み込むことも可能である。
また、第1保持部30Bと第1連結部35とを別体によって構成することや、第2保持部40Bと第2連結部45とを別体によって構成しても良い。
本発明の作用及び効果を奏する限りにおいて、本発明は、実施例に限定されるものではない。
本発明の車両用空調装置の温水管の保持構造は、エンジンを動力源として用いる車両に好適である。
10、10A、10B…車両用空調装置
11…ケース、11a…内部空間
12…ヒータコア
13…温水供給管
14…温水回収管
20、20B…ホルダ部材
30、30B…第1保持部
31…第1の供給側保持部
32…第1の回収側保持部
33…凹部
40、40B…第2保持部
41…第2の供給側保持部
42…第2の回収側保持部
43…凸部
51…ダッシュパネル、51a…パネル穴
60…遮音部材
70…第1振動抑制部
71…第1固定部
72…第1伸縮部
80…第2振動抑制部
81…第2固定部
82…第2伸縮部
C…車室
R…前室

Claims (7)

  1. ダッシュパネル(51)によって前室(R)と区画された車室(C)内に配置され内部空間(11a)が形成されたケース(11)と、前記内部空間(11a)に配置され前記内部空間(11a)に流れる空気を温めることが可能なヒータコア(12)と、前記ケース(11)の外部に設けられて前記ヒータコア(12)に温水を供給可能な温水供給管(13)と、前記ケース(11)の外部に設けられて前記ヒータコア(12)の内部を通過した温水を回収可能な温水回収管(14)と、これらの温水供給管(13)及び温水回収管(14)を保持しているホルダ部材(20;20B)と、を有している車両用空調装置の温水管の保持構造において、
    前記ホルダ部材(20;20B)は、前記温水供給管(13)及び前記温水回収管(14)に当接している第1保持部(30;30B)と、この第1保持部(30;30B)に対向していると共に隙間を開けて設けられ前記温水供給管(13)及び前記温水回収管(14)に当接している第2保持部(40;40B)と、前記第1保持部(30;30B)と前記第2保持部(40;40B)とを締結している締結部(23)と、を有し、
    前記第1保持部(30;30B)は、前記温水供給管(13)の外周面に沿った略U字状を呈し前記温水供給管(13)を保持している第1の供給側保持部(31)と、前記温水回収管(14)の外周面に沿った略U字状を呈し前記温水回収管(14)を保持している第1の回収側保持部(32)と、を有し、
    前記第2保持部(40;40B)は、前記温水供給管(13)の外周面に沿った略U字状を呈し前記温水供給管(13)を保持している第2の供給側保持部(41)と、前記温水回収管(14)の外周面に沿った略U字状を呈し前記温水回収管(14)を保持している第2の回収側保持部(42)と、を有し
    前記ケース(11)と前記第1保持部(30B)との間には、前記第1保持部(30B)から前記ケース(11)への振動の伝達を抑制する第1振動抑制部(70)が設けられ、
    前記ケース(11)と前記第2保持部(40B)との間には、前記第2保持部(40B)から前記ケース(11)への振動の伝達を抑制する第2振動抑制部(80)が設けられ、
    前記第1振動抑制部(70)は、剛体により構成され前記ケース(11)に固定されている第1固定部(71)と、この第1固定部(71)と前記第1保持部(30B)とを連結し前記第1固定部(71)よりも伸縮性に富む第1伸縮部(72)と、を有し、
    前記第2振動抑制部(80)は、剛体により構成され前記ケース(11)に固定されている第2固定部(81)と、この第2固定部(81)と前記第2保持部(40B)とを連結し前記第2固定部(81)よりも伸縮性に富む第2伸縮部(82)と、を有していることを特徴とする車両用空調装置の温水管の保持構造。
  2. 前記温水供給管(13)は、前記第1の供給側保持部(31)及び前記第2の供給側保持部(41)によって略全周が囲われ、
    前記温水回収管(14)は、前記第1の回収側保持部(32)及び前記第2の回収側保持部(42)によって略全周が囲われている、請求項1に記載の車両用空調装置の温水管の保持構造。
  3. 前記締結部(23)は、前記温水供給管(13)と前記温水回収管(14)との間に設けられている、請求項1又は請求項2に記載の車両用空調装置の温水管の保持構造。
  4. 前記第1保持部(30B)と、前記第1固定部(71)と、前記第1伸縮部(72)とは、一体的に形成され、
    前記第2保持部(40B)と、前記第2固定部(81)と、前記第2伸縮部(82)とは、一体的に形成されている、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の車両用空調装置の温水管の保持構造。
  5. 前記ホルダ部材(20;20B)は、前記ダッシュパネル(51)に開けられているパネル穴(51a)に臨み、
    前記第1保持部(30;30B)、又は、前記第2保持部(40;40B)のいずれか一方は、いずれか他方に向かって突出すると共に、前記パネル穴(51a)の拡がる方向に沿って延びる凸部(43)を有し、
    前記第1保持部(30;30B)、又は、前記第2保持部(40;40B)のいずれか他方は、前記凸部(43)を覆っている凹部(33)を有している、請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の車両用空調装置の温水管の保持構造。
  6. 前記ホルダ部材(20;20B)は、前記ダッシュパネル(51)に開けられているパネル穴(51a)に臨み、
    前記第1保持部(30;30B)と前記第2保持部(40;40B)とによって、前記隙間を音が通過することを抑制する遮音部材(60)が挟み込まれている、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の車両用空調装置の温水管の保持構造。
  7. 前記第1保持部(30;30B)と前記第2保持部(40;40B)との少なくとも一方は、素材に金属が用いられている、請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の車両用空調装置の温水管の保持構造。
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