JP6970566B2 - 少なくとも工作物のハンドリングのためのツール及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、処理機における少なくとも工作物のハンドリングのためのツール及び方法に関する。
特許文献1は、工作物のハンドリング、特に、処理機からの工作物の取外しのための方法、及び、処理デバイスによって、工作物支持体上に載る板状材料から分離カットを通して工作物を製造する処理機を開示する。工作物の生産後、工作物は、取外しデバイスによって取出され、そのデバイスは、複数のセグメント状保持要素を備える。これらの保持要素は、例えば、真空カップとして形成される。真空の積極的な適用によって、被処理工作物は、つかまれ、その後、輸送される。
処理機における板状材料でできた工作物の処理の場合、例えば、特許文献2から知られているツールが使用される。
特許文献3は、オブジェクトをハンドリングするためのデバイスを開示する。これは、一端に吸引カップを有するハンドルを備える。この吸引カップは、一端で開口し、その内部容積は、再閉鎖可能な通気開口に接続される。
独国特許出願公開第102013103123号明細書 独国特許出願公開第102009013437号明細書 独国実用新案第8900752号明細書
本発明の目的は、処理機における少なくとも工作物のハンドリングのためのツールならびに少なくとも処理機内で処理される工作物のハンドリングのための方法を提案することであり、その結果として、圧縮空気接続なしでの工作物のハンドリングが可能である。
この目的は、ツールによって達成され、そのツール上で、割出しホイールが、基本ツール本体と、前記基本ツール本体に固定して付着されるクランプピンとの間に配置され、割出しホイール及び基本ツール本体は、好ましくは、共有される長手方向中心軸の周りに互いに対して回転可能であるため、基本ツール本体または割出しホイール上に設けられる少なくとも1つの吸引要素は、吸引要素の流体チャネルが閉鎖するアクティブ位置に移行可能であり、吸引要素の引伸ばしによって、少なくとも1つの吸引要素は、それ自身を工作物に付着させ、少なくとも1つの吸引要素は、割出しホイールまたは基本ツール本体によって、少なくとも1つの吸引要素の流体チャネルが開口する静止位置に移行され得り、したがって、少なくとも1つの吸引要素は通気される。ツールのこの構成は、少なくとも1つの吸引要素の作動が、類似のレイアウトを有するツールであって、打抜きツール等の基本ツール本体上に配置される個々処理ツールをアクティブ化するため、基本ツール本体、クランプピン、及び両者の間で回転可能に配置される割出しホイールを有する、ツールと同じ方法で実施されることを可能にする。更に、基本ツール本体または割出しホイール上への少なくとも1つの吸引要素の配置によって、負圧または真空の積極的な適用が無くても済む。代わりに、受動吸引要素が設けられ、受動吸引要素は、吸引要素内の容積の変化に基づいて、特に、吸引要素の引伸ばしによって真空または負圧を確立する。
更に、吸引要素の少なくとも1つの流体チャネルは、好ましくは、割出しホイールまたは基本ツール本体に向かう方向に整列する。これは、コンパクトな配置が達成されることを可能にする。更に、基本ツール本体、クランプピン、及び割出しホイールを備えるこうしたツールの基本設計が維持され得る。
少なくとも1つの吸引要素をアクティブ化するため、好ましくは、割出しホイールまたは基本ツール本体は、基本ツール本体または割出しホイールに対して回転方向に回転して、少なくとも1つの吸引要素のアクティブ位置をアクティブ化し、少なくとも1つの吸引要素は、同じ方向へのまたは逆の回転方向への更なる回転移動によって静止位置に移行され得る。ここで、好ましくは、基本ツール本体が回転し、割出しホイールが静止したままである、または、割出しホイールが回転し、基本ツール本体が静止したままである。互いに対する同時の相対的回転が起こることが同様に可能である。結果として、少なくとも1つの吸引要素の柔軟性のある作動がイネーブルされる。特に、複数の吸引要素が、基本ツール本体上にまたは割出しホイール上に配置される場合、1つまたは複数の吸引要素は、割出しホイールのまたは基本ツール本体の対応する位置決めを通してアクティブ位置に移行され得る。割出しホイールまたは基本ツール本体は、基本ツール本体の持上げ軸に好ましくは対応する基本ツール本体の長手方向中心軸の周りに回転する。
更に、好ましくは、少なくとも1つの制御要素が割出しホイールまたは基本ツール本体上に設けられ、少なくとも1つの制御要素は、吸引要素の方に向いて整列され、流体チャネルを開口させ閉鎖させる。結果として、基本ツール本体の長手方向中心軸の周りの割出しホイールまたは基本ツール本体の回転運動によって、例えば、吸引要素の流体チャネルをアクティブ位置で閉鎖するため、吸引要素の直接作動がイネーブルされ得る。
閉鎖器として好ましくは形成される制御要素は、流体チャネルを閉鎖させる閉鎖表面を有する。この閉鎖位置において、吸引要素がアクティブ化される。閉鎖表面に隣接してまたは閉鎖表面に境界を接して、射角付き傾斜部が、好ましくは設けられる。割出しホイールまたは基本ツール本体の回転運動の結果として、閉鎖部が上方にかつ流体チャネルの開口まで摺動し、流体チャネルをその後シールすることをもたらすことが可能である。割出しホイール上でのまたは基本ツール本体上での閉鎖部の単純な製造及び組立てのために、閉鎖部は、外周射角付き傾斜部を有するマッシュルーム状シールプラグとして形成される。結果として、これは、割出しホイール上のボアに単純な方式で挿入され、流体チャネルに対して縦方向に固定され得る。更に、割出しホイールまたは基本ツール本体に対する閉鎖部の整列は不必要である。
少なくとも1つの吸引要素をアクティブ化するためのツールの代替の実施形態によれば、割出しホイール上か、基本ツール本体上か、またはクランプピン上に配置される、制御ディスクが設けられ、制御ディスクは、割出しホイールか、基本ツール本体か、またはクランプピンに回転不能に接続される。この制御ディスクは、吸引要素内に設けられる少なくとも1つの制御要素を作動させる少なくとも1つの制御曲線を備える。吸引要素内に配置される制御要素は、好ましくは、基本位置で閉鎖する、すなわち、吸引要素はアクティブである。吸引要素内の流体チャネルは閉鎖する。代替的に、吸引要素内の制御要素は開口し得る、すなわち、流体チャネルは開口し、吸引要素は受動位置にある。制御要素が、吸引要素内に位置決めされ、制御曲線によって作動され得るこの実施形態は、制御要素が閉鎖表面を有する閉鎖部として形成される、述べる配置に対する代替の実施形態を示す。
制御ディスクを有するツールの好ましい実施形態によれば、制御ディスクと基本ツール本体との間か、制御ディスクと割出しホイールとの間か、または、クランプピンと制御ディスクとの間に、アクティブ化ディスクが設けられ、アクティブ化ディスクは、制御ディスクの回転移動中に、基本ツール本体の長手方向中心軸に沿う持上げ運動によって作動され得る。結果として、吸引要素内に配置される少なくとも1つの制御要素は、アクティブ化ディスクによって作動され、例えば、アクティブ位置すなわち閉鎖位置から開口位置すなわち受動位置に移行され得る。
述べるツールの最後の2つの実施形態において、制御要素は、好ましくは弁として形成される。特に、動作可能プランジャを有する弁が設けられる。弁のプランジャは、好ましくは、ベローズ要素の締結セクションの上で制御ディスクまたはアクティブ化ディスクに向かう方向に突出する。
少なくとも1つの吸引要素は、好ましくは、基本ツール本体上のまたは割出しホイール上の着脱可能な接続によって設けられる。これは、単純な方式で置換をイネーブルする。更に、基本ツール本体上にまたは割出しホイール上に吸引要素を配置する場合、基本ツール本体上または割出しホイール上に設けられる吸引要素の数及び/または位置によって、ハンドリングされる工作物のサイズを相応して調整することが単純な方式で可能である。
吸引要素と基本ツール本体または割出しホイールとの間の着脱可能な接続は、吸引チャネルを閉囲または包囲する締結セクションによって起こり得る。例えば、ネジ接続、バヨネット取付け、スナップオン接続、または同様なものが、基本ツール本体上または割出しホイール上に吸引要素を固定するために設けられ得る。
少なくとも1つの吸引要素は、好ましくは、1つの吸引カップであり、ベローズの形状で好ましくは形成され、リング状接続表面を有する、1つの吸引カップを閉囲する。結果として、工作物に対する付着を形成するため、吸引カップを引伸ばすことによって負圧または真空を発生させることが単純な方式で可能である。吸引カップは、好ましくは、特に、付着可能なプッシュオン方式で、締結セクションに締結される。
ツールの好ましい実施形態は、基本ツール本体上のまたは割出しホイール上の外周円内に次々に配置される複数の吸引要素を有する。好ましくは、複数の制御要素は、同じ外周円内に設けられ、制御要素の数は、吸引要素の数より少ないまたは同じであり得る。結果として、複数の吸引要素を同時にアクティブ化すると、吸引表面の増大が、重い工作物でも持上げる、または、工作物の傾斜なし持上げをイネーブルする効果を有する。
代替的に、基本ツール本体上のまたは割出しホイール上の外周円内に好ましくは配置される複数の吸引要素の代わりに、部分的にまたは完全に360°を通して延在する少なくとも1つのリング状吸引要素が、同様に可能である。工作物のハンドリングは、同様に、これによって促進され得る。
ツールの有利な更なる開発において、少なくとも1つの吸引要素に隣接して少なくとも1つの処理ツールが存在する。その結果、工作物の処理及びハンドリングは、1つのツール内に結合され得る。これは、サイクルタイム及びセットアップタイムの短縮を可能にする。基本ツール本体上でのリング状吸引要素の配置または基本ツール本体上の外周円内に配置される複数の吸引要素の配置において、少なくとも1つの処理ツールは、有利には、リング状吸引要素または複数の吸引要素内に設けられる。
ツールは、処理ツールとして、少なくとも打抜きツール及び/またはクリンチングツールを特徴とし得る。
更に、好ましくは、基本ツール本体上に配置される少なくとも1つの処理ツールは、基本ツール本体に対して固定される、または、少なくとも1つの処理ツールは、割出しホイールによってアクティブ化可能である。後者は、ツールの持上げ移動の実施中に、アクティブ化される処理ツールが、基本ツール本体に対してその位置を維持し、アクティブでない処理ツールが基本ツール本体内に後退することを意味する。結果として、異なる処理ステップならびに工作物のハンドリングをイネーブルする、いわゆるマルチプルツールを作成することが可能である。
ツール上で、好ましくは、処理ツールの1つの端面は、少なくとも1つの吸引要素及び1つの処理ツールによって、少なくとも1つの吸引要素の1つの端面に対して、後退する、または、共に、基本ツール本体からの距離と同じ高さに配置される。結果として、作業ストロークの実施中または実施後に、処理ツールによって、吸引要素の圧縮を達成することが可能であるため、その後の引伸ばし中に吸引要素内で工作物に対する負圧が発生し得り、その結果、この吸引要素が工作物に付着される。
本発明の基礎にある目的は、ツールによる少なくとも工作物のハンドリングのための方法によって更に達成され、方法において、割出しホイールの保持エリア内に配置される少なくとも1つの吸引要素が、ハンドリングされる工作物上に設置され圧縮され、方法において、工作物上への少なくとも1つの吸引要素の設置の前か、設置中か、または設置後に、割出しホイールに回転可能に接続される基本ツール本体が、回転し、少なくとも1つの吸引要素がアクティブ位置に移行される。その後、少なくとも1つの吸引要素は、工作物に対してツールを持上げることによって伸張または引伸ばされ、その結果、吸引要素は、吸引によって工作物に付着される。その後、工作物は持上げられ得る。この方法は、単純でかつ費用効果的な工作物のハンドリングをイネーブルする。少なくとも1つの吸引要素の作動のため圧縮空気供給部を設けることは必要でない。代わりに、工作物ハンドリングは、少なくとも1つの受動吸引要素によって実施され得る。更に、工作物は、同様に、送出ポート上に投棄され得る。
本発明の基礎にある目的は、ツールによる少なくとも工作物のハンドリングのための方法によって更に達成され、方法において、基本ツール本体の受取りエリア内に配置される少なくとも1つの吸引要素が、ハンドリングされる工作物上に設置され圧縮され、方法において、工作物上への少なくとも1つの吸引要素の設置の前か、設置中か、または設置後に、基本ツール本体が、固定であるかまたは静止位置に保持される割出しホイールに対して回転し、少なくとも1つの吸引要素が、割出しホイールに対してアクティブ位置に移行される。したがって、ツールが工作物上で下方に設置されるずっと前に、少なくとも1つの吸引要素はアクティブ位置にあり、少なくとも1つの吸引要素が工作物上で下方に設置され圧縮された後に、少なくとも1つの吸引要素は、工作物に対してツールを持上げることによって伸張または引伸ばされ、その結果として、吸引要素は、吸引によって工作物に付着される。その後、工作物は持上げられ得る。この方法は、工作物の単純でかつ費用効果的なハンドリングをイネーブルする。これの代替法について、少なくとも1つの吸引要素の作動のため圧縮空気供給部を設けることは、同様に必要でない。代わりに、工作物ハンドリングは、少なくとも1つの受動吸引要素によって実施され得る。
ツールによって工作物をハンドリングするための方法は、好ましくは、基本ツール本体上に配置される処理ツールによって拡張可能であるため、少なくとも1つの吸引要素が工作物上に設置され圧縮されると、処理ステップは、基本ツール本体上に配置される少なくとも1つの処理ツールによって工作物に対して実施される。ここで、少なくとも1つの吸引要素は、処理ステップの前か、処理ステップ中か、または処理ステップ後に、アクティブ位置に移行され得るため、少なくとも1つの吸引要素は、処理ツールの作業ストローク後に、また、遅くとも、工作物に対向するツールの持上げ運動の前に、アクティブ化され、その後、吸引要素は、吸引によって工作物に付着され、工作物を持上げる。こうした処理ツールは、例えば、自由バー接続部、いわゆるマイクロ接合部をカットするためのスタンピングパンチである可能性があり、スタンピングパンチは、板状材料またはシートスケルトンに対して、疑似カットフリーであった工作物を位置決めする。同様に、ツールによって、例えば、工作物を持上げ、工作物を処理位置にまたは更なる工作物内の位置に移行させることが可能であり、それによって、工作物は連携して処理され、処理、例えば、パンチアウト、エンボス、タブの窪みまたは湾曲、マーキング、あるいは同様なものの挿入が実施される。その後、工作物は、工作物に対する少なくとも1つの吸引要素による位置決めを維持しながら、更なる位置に移動され得る。
本発明ならびに本発明のさらなる有利な実施形態及び洗練形態は、図に示す例を使用して以下でより詳細に述べられ説明される。説明及び図面に示す特徴は、個々にまたは任意の組合せの両方で創造的に適用され得る。
工作物処理機の斜視図である。 ツールの第1の実施形態の斜視側面図である。 静止位置にある図2からのツールの略断面図である。 図3による静止位置にあるツールの下からの略図である。 アクティブ位置にある図2に示すツールの略断面図である。 図5によるアクティブ位置にあるツールの下からの略図である。 第1のアプリケーションシナリオにおける図2からのツールの斜視図である。 図7からのツールの略断面図である。 更なるアプリケーションシナリオにおける図7からの代替のツールの略側面図である。 図2からのツールの代替の実施形態の斜視断面図である。 アクティブ位置にある図10に示すツールの略断面図である。 図2からのツールの更なる代替の実施形態の略断面図である。 図12からのツールの制御ディスクの斜視断面図である。 アクティブ位置にある図12からのツールの更なる代替の実施形態の略断面図である。 静止位置にある図14からのツールの略断面図である。
図1は、板状材料12、13、例えば、パネルまたは板を処理するための工作物処理機11の斜視図を示す。工作物処理機11は、1つだけのまたは更に複数の板状材料12、13を受取り処理し得る。ここで、こうした板状材料12、13の処理は、スタンピング、曲げ加工、サイニング、エンボス加工、彫刻、バリ取り、ロール成形、特にロールピンチング、ねじ形成、または同様に、板状材料12、13の表面上のフォイルに対するフォイルカットの形態をとり得る。更に、こうした工作物処理機11は、同様に、レーザによるカット処理をイネーブルし得る。工作物処理機11は、上側フレーム脚部15及び下側フレーム脚部16を有するC状ベースフレーム14を有する。上側フレーム脚部15と下側フレーム脚部16との間のスロートエリア内に、従来の座標ガイド17が収容される。これは、工作物処理機11の処理ステーション18に対する板状工作物12、13の位置決めまたは移動のため、マガジンローディングのため、また、処理ステーション18におけるツール19、20の挿入/取外しのために役立つ。
処理ステーション18において、上側ツール21及び下側ツール22を備えるツール19が挿入される。下側ツール22は、機械テーブル25上の下側ツールホルダ23内に配置され、機械テーブル25は、最初に、ベースフレーム14の下側フレーム脚部16上に載る。上側ツール21は、プランジャ26の上側ツールホルダ24上に搭載される。上側ツールホルダ24は、例えば、ベースフレーム14の上側フレーム脚部15上で2重矢印27の方向に上下に油圧で移動され得る。上側ツール21及び下側ツール22は共に、プランジャ26の持上げ軸28の周りで2重矢印29の方向に調整可能であるまたは閉鎖される。他の重要な機械機能と同様に、対応する閉鎖移動は、工作物処理機11の概略的に示すコントローラ30によって制御される。機械テーブル25の少なくとも1つの工作物支持体38によって形成される処理ステーション18の作業エリア37内で、少なくとも1つの第1の板状材料12は、ツール19による処理中に、保持され、把持デバイス32によって処理ステーション18に対して移動可能に誘導される。更に、作業エリア37内で、少なくとも1つの更なるまたは1つの第2の板状材料13は、更なる把持デバイス39によって保持され得り、この把持デバイス39は、有利には、把持デバイス32に対応する。これら2つの把持デバイス32、39は、好ましくは、互いに独立にアクティブ化されて、工作物支持体38上で第1の板状材料12及び第2の板状材料13を移動させ得る。代替的に、更なる板状材料は、同様に、作業エリア37内で配置され、更なる把持デバイスによって受取られ得る。
第1の板状材料12は、有利には、第2の板状材料13と異なる。この差は、材料12、13の厚さ、材料の選択、及び/または板状材料の表面により得る。板状材料12、13からの工作物34の、または、第1及び少なくとも1つの更なる、特に第2の板状材料12、13からの強化工作物の完成後に、この工作物34は、例えば、機械テーブル25のテーブルセグメント35を下げることによって処理ステーション18から外方に誘導される。
1つまたは複数のツール19は、例えば、特許文献2に記載されるツール及びその実施形態に対応し得る。同様に、ツール19は、同様に、独国特許出願公開102005005214号明細書による実施形態において提供され得る。
図2は、本発明のツール20の第1の実施形態の斜視側面図を示す。図3は、図2によるツール20の断面図を示す。
ツール20は、クランプピン42がその上に固定して配置される基本ツール本体41を備える。クランプピン42によって、ツール20は、上側ツールホルダ24または下側ツールホルダ23内に保持される。このクランプピン42において、位置決め要素43が設けられて、持上げ軸28に対する規定済みの配向及び/または位置を有する位置でツール20を受取り得る。クランプピン42と基本ツール本体41との間に、割出しホイール44が設けられ、割出しホイール44は、基本ツール本体41上で長手方向中心軸46の周りに回転可能に搭載される。割出しホイール44の外周において、外部歯45が設けられ、外部歯45によって、割出しホイール44は、基本ツール本体41上で回転可能に駆動される。
基本ツール本体41は、クランプピン42に対向して存在する受取りエリア47を有する。この受取りエリア47は、板状材料12、13に向く方向に及び/または板状材料12、13から製造される工作物34に向く方向に面する。この受取りエリア47内に、少なくとも1つの吸引要素49が設けられる。この受取りエリア47は、リング形状で形成される。リング状受取りエリア47内に、締結要素48、特に、締結ねじが設けられ、それによって、基本ツール本体41は、基本ツール本体41上で割出しホイール44を位置決めした後に、クランプピン42に固定して接続される。基本ツール本体41は、ディスク形状で好ましくは形成される外周肩部50を有する。半径方向外周表面58は、基本ツール本体41、特に、肩部50を制限する。この半径方向外周表面58によって、割出しホイール44は、内周表面59に対して半径方向に誘導され、長手方向中心軸46に対して整列される。軸方向に、割出しホイール44の支持表面60は、肩部50の外側表面66上に支持される。この支持表面60は、割出しホイール44上で内周表面59に隣接して設けられる。
支持表面60に対向して、割出しホイール44上にガイド表面68が存在し、ガイド表面68は、クランプピン42のリング表面69に対向して存在する。そのため、割出しホイール44は、クランプピン42のリング表面69と、基本ツール本体41の外側表面66及び/または基本ツール本体41上の肩部50との間で長手方向中心軸46に対して軸方向に留められる。自由空間55が、基本ツール本体41上の肩部50と割出しホイール44上のリング状締結セクション70との間に形成される。
吸引要素49は、吸引カップ51を備え、吸引カップ51は、ベローズ形状で形成され、好ましくはリング状接触表面である接触表面52をその自由端面に有する。対向側面で、吸引カップ51は、流体チャネル53に接続され、流体チャネル53は、基本ツール本体41内の受取りエリア47を貫通して延在し、ついには、自由空間55につながる。流体チャネル53は、吸引要素49の締結セクション56内に設けられる。締結セクション56は、好ましくは、受取りエリア47に着脱可能に接続される。例えば、ねじ接続が設けられ得る。同様に、ロック、クリップ、バヨネット、またはクランプ型接続が同様に使用され得る。受取りエリア47と締結セクション56との間にシール機構を設けるため、シール要素57が、好ましくは設けられて、吸引要素49と受取りエリア47との間のインタフェースまたは接続ポイントをシールする。
吸引カップ51は、ゴム弾性材料から形成される。吸引カップ51は、好ましくは、締結セクション56に押付けられる。流体チャネル53に対する吸引カップ51の長さは、変更され得る。結果として、吸引カップ容積は、同様に変更される。吸引要素49のストロークを増大させるため、吸引要素49を軸方向ばね荷重軸受配置で受取ることが同様に可能である。
0015
図2及び3による実施形態において、複数の吸引要素49が設けられ、複数の吸引要素49は、好ましくは、受取りエリア47上の同じ外周円の周りに分散配置で締結される。吸引要素49は、外周の周りに一様分布で配置され得る。代替的に、吸引要素49は、図4によるツール20に対する下からの図から例として見られるように、同様に、互いに個々のグループで、または、互いに異なる距離を持って配置され得る。
制御要素61は、吸引要素49を作動させるため割出しホイール44上に設けられる。これらの制御要素61は、自由空間55内に臨んで整列して、割出しホイール44に締結される。制御要素61は、好ましくは、吸引要素49の流体チャネル53を閉鎖するための閉鎖部62として形成される。閉鎖部62は、好ましくは、マッシュルーム形状として形成されるため、径に関して、少なくとも流体チャネル53の径に対応する閉鎖表面63が閉鎖部62上に設けられる。閉鎖表面63に隣接して、閉鎖表面63の周りで好ましくは外周上に形成される射角付き傾斜部64が設けられる。閉鎖部62上に、締結セクション65が設けられ、それによって、閉鎖部62は、有利には、割出しホイール44のリング状締結セクション70内のボア内に締結される。
閉鎖部62は、好ましくは、弾性材料から形成される。代替的に、閉鎖表面63及び射角付き傾斜部64は、シール材料、特に、ゴム弾性材料か、熱可塑性材料か、または熱硬化性樹脂合成材料から形成され得り、締結セクション65は、更なる材料から形成され得る。
締結セクション65より大きな径を有する、閉鎖表面63及びそれを囲む射角付き傾斜部64の形成によって、閉鎖部62は、割出しホイール41上のボアに単純な方式で挿入され得る。同時に、これは、同様に、閉鎖表面63の高さが、規定済み位置で自由空間55内に突出することを可能にする。結果として、割出しホイール44が回転運動をする場合、閉鎖部62が、締結セクション56上で安全に摺動して、閉鎖表面63によって流体チャネルを閉鎖することが保証され得る。クランプピン42と基本ツール本体41との間で割出しホイール44を軸方向に固定することによって、閉鎖部62の閉鎖表面63が吸引要素49の流体チャネル53上に存在し、そこにシールを形成することが同様に保証される。
図3及び4は、吸引要素49に対して静止位置67に配置されるツール20を示す。したがって、割出しホイール44上の制御要素61は、吸引要素49の流体チャネル53に隣接して配置される。これは、例えば、図4に示すツール20に対する(upon)下からの図から見られ得る。この静止位置67において、吸引要素49の流体チャネル53は、開口し、そのことは、吸引要素49内に負圧が全く蓄積されないことを意味する。
図5は、図2によるツール20の略断面図を示し、図2において、吸引要素49は、アクティブ位置71に移行または配置される。固定のまま保持される割出しホイール44に対して基本ツール本体41の回転移動を作動することによって、制御要素61は、吸引要素49に対して位置決めされる。代替的に、割出しホイール44は、同様に、固定のまま保持される基本ツール本体41に対して回転され得る。閉鎖部62の射角付き傾斜部64は、吸引要素49の締結セクション56上で摺動する。流体チャネル53を閉鎖するため、閉鎖部62の閉鎖表面63は、流体チャネル53の断面を完全に覆う。このアクティブ位置71は図5に示される。
図6は、図5によるツール20の下からの図を示す。吸引要素49によって占められていない位置73が、受取りエリア47内に設けられるが、その位置73のそれぞれにおいて、しかし、1つの制御要素61が有利には配置されることがこの図から見られ得る。
受取りエリア47上に配置される吸引要素49はアクティブ位置71にある、すなわち、関連する吸引要素49の流体チャネル53は閉鎖される。
ツール20が、ここで、板状材料12、13及び/または既に製造済みの工作物34に向かって移動するとすぐに、吸引要素49の接触表面52は、初めて、工作物34の表面に接触する。
その後、吸引要素49、特に、吸引カップ51は、圧縮されるため、空気は、吸引カップ51から逃げる。ツール20が、その後、工作物34に対して持上げられる場合、吸引要素49、特に、吸引カップ51の引伸ばしが起こり、その結果として、吸引要素49は吸引によって工作物34に付着される。負圧が吸引要素49内で生成され、その結果として、工作物34に対する保持力が発生する。
図7は、図2からのツール20の代替の実施形態の斜視図を示す。図8は、ツール20の略断面図を示す。
ツール20上で、吸引要素49は、受取りエリア47において部分円内だけに配置される。吸引要素49の数及び/または受取りエリア47の位置決めは、工作物34の幾何形状に適合され得る。例えば、4つの吸引要素49が、連続して配置され、受取りエリア47上の1/4円内に位置決めされる。結果として、小さなハンドリング表面が、小さな工作物34をハンドリングするため、個々の吸引要素49によって形成され得る。
このツール20上で、処理ツール81は、受取りエリア47内で、好ましくは、長手方向中心軸46に対して中心に更に設けられる。そのため、図7及び8によるこのツール20は、板状材料12、13の処理と共に、板状材料12、13またはそこから形成される工作物34のハンドリングをイネーブルする。
処理ツール81は、例えば、締結要素82、特に締結フランジによって基本ツール本体41上に締結されるスタンピングパンチとして形成され得る。この処理ツール81は、処理表面のサイズ及び幾何形状の点で、処理タスクに適合され得る。
例示的な実施形態において、板状材料12、13は、部分的に示されるだけである。本明細書で詳細に提示されないまたは述べられない作業プロセスにおいて、例えば、正方形工作物34は、ツール19を使用する打抜きプロセスによって板状材料12から打抜かれ、工作物34が、それによって、板状材料12またはその後形成されるシートスケルトン内に保持され位置決めされる、バー接続部83及び/またはいわゆるマイクロ接合部は残ったままである。
工作物34を取外すため、ツール20は、処理ツール81がバー接続部83の上に存在し、吸引要素49が、取外される工作物34の上に存在するように、取外される工作物34に対して位置決めされる。工作物34上へのツール20のその後の降下移動中に、板状材料12に対するバー接続部83の分離が実施される。同時に、吸引要素49の圧縮が起こる。吸引要素49のストロークが十分でない場合、吸引カップは、軸方向ばね荷重軸受配置で搭載され得る。割出しホイール44は、処理ステップ、特に、打抜きプロセスの前に、その最中に、またはその後に回転して、吸引要素49をアクティブ位置71に移行させる。代替的に、吸引要素49を工作物34上に設置する前に、基本ツール本体41が長手方向中心軸44の周りに回転し、割出しホイール44が静止または固定位置に保持されて、吸引要素49をアクティブ位置71に移行させ得る。その後、降下移動が実施され、工作物34上での吸引要素49の圧縮が起こる。その後、ツール20のリフトオフ移動が起こり、その結果として、吸引要素49は、吸引によって工作物34に付着される。その後、図1に示す処理機の場合、シートスケルトンが把持デバイス32と共に移動して、その後、工作物34を排出し、工作物34を、テーブルセグメント35を介して取外し得る。こうするため、基本ツール本体41か、割出しホイール44か、または両方は、吸引要素49が静止位置67に移行するように回転する。吸引要素49の通気が起こり、かつ/または、負圧または発生した真空が打消され、その結果として、工作物34は、吸引要素49から自動的に外れる。工作物処理機11の代替の実施形態において、少なくとも1つの吸引要素49によって持上げられる工作物34は、板状材料12、13に対して移動可能であり、工作物34をアンローディングステーションに移行させる。少なくとも1つの吸引要素49を静止位置に移行させるため割出しホイール44及び/または基本ツール本体41を回転させることによって、工作物34を排出することが同様に可能である。
図9は、図7及び8と比較したツール20の代替の適用及びハンドリングを示す。図9は、先行するハンドリングプロセスにおいて、ツール20が、吸引要素49によって工作物34を把持し、工作物34を第2の工作物87に対して位置決めするため、ツール20が、その後、処理ツール81によって第1の工作物34及び第2の工作物87の処理を実施し得ることを示す。処理ツール81用の整合サブツール22が概略的に示される。例えば、接合ボアまたはブレイクスルーが、第1の工作物34及び第2の工作物87に導入され得る。代替的に、クリンチングプロセスが同様に行われて、第2の工作物87を第1の工作物34に接続し得る。
互いに接続される2つの工作物34及び87の総合重量の力が吸引要素49の吸引力より小さい場合、互いに接続される2つの工作物87、34は連携して輸送され得る。2つの工作物87、34の重量の力が吸引要素49の吸引力より大きい場合、2つの工作物87、34のハンドリングは、更なるハンドリングデバイスによって作動され得る。
第1の工作物34上の第2の工作物87の略図は、例えば、部分的エリアにおいて強化される工作物34が形成される場合に提供され得る。これは、互いに同一のまたは異なる2つの板状材料12、13によって行われ得る。
図10は、図2からのツール20の代替の実施形態の斜視断面図を示す。図11は、図10に示すツール20の実施形態の略断面図を示す。
ツール20のこの実施形態は、図2〜6の実施形態に対応する。図10及び11によるツール20のこの実施形態は、割出しホイール44の設計の点で、図2〜6の実施形態と異なる。その他の点では、図2〜6の説明に対して参照が完全に行われる。
図10及び11に示す割出しホイール44は、ディスクまたはリング形状で形成される保持エリア89を有する。この保持エリア89は、内周表面59の端セクションから半径方向に長手方向中心軸46まで延在する。結果として、U状受取り空間90が作成され、U状受取り空間90内で、基本ツール本体41上の受取りエリア47が延在する。
割出しホイール44は、クランプピン42と基本ツール本体41との間で長手方向中心軸46の周りに回転し得る。外部歯45の場合、割出しホイール44は、基本ツール本体41に対して固定して保持され得り、基本ツール本体41は、例えば、位置決め要素43によって、長手方向中心軸46に対するその半径方向整列に対して回転可能に作動され得る。センタリングピン92によって、クランプピン42は、基本ツール本体41に回転不能に接続される。
少なくとも1つの吸引要素49は、割出しホイール44上に、特に、割出しホイール44の保持エリア89内に搭載される。ここで、受取りエリア47の例として図3について述べられる締結セクション56は、保持エリア89上に同様に配置され締結され得る。
閉鎖部62を形成するため、制御要素61は、基本ツール本体41の受取りエリア47上に配置される。類似の配置構成は、基本ツール本体41の受取りエリア47で締結するための図3に従って、制御要素61の設計及び割出しホイール44上でのその締結について適用される。
締結セクション56に対する距離の点で、制御要素61は、その距離が、保持エリア89の外側94と基本ツール本体41の受取りエリア47の対向側面との間の距離に対応するように構成される。
ツール20のこの実施形態において、図2〜6に述べるツール20による工作物34のハンドリングに加えて、ツール20は、吸引要素49が工作物34上で静止位置67にある状態で設置され得り、その後、吸引要素49及び/または吸引カップ51は圧縮される。その後、基本ツール本体41の回転移動が作動されるため、制御要素61は、吸引要素49の流体チャネル53に対する閉鎖位置に移行される。吸引要素49は、その後、アクティブ位置71になる。工作物34に対するツール20のその後のリフトオフ中に、吸引要素49の引伸ばし及び吸引による工作物34への付着が、次に起こる。
代替的に、吸引要素49を工作物34上に設置する前にまたは設置中にあるいは更に設置後に、基本ツール本体41は、回転運動によって固定の割出しホイール44に対して作動されて、吸引要素49をアクティブ位置に移行させ得る。同様に、吸引要素49の圧縮の前にまたは圧縮中に、基本ツール本体41の回転可能な作動及び吸引要素49の静止位置67からアクティブ位置71への移行が起こり得る。
図10及び11に示すツール20の実施形態において、基本ツール本体上に固定して配置される処理ツール81が、同様に設けられ得る。その範囲において、図7及び9についての説明は、基本ツール本体41上への処理ツール81の取付けに関して、同様に、動作方法に関して適用される。更に、図10及び11に示す本ツール20の場合、動作方法は、吸引要素49が工作物34上に設置されるときだけ、または、吸引要素49を設置した後でかつ吸引要素49を圧縮している間に、基本ツール本体41の他の回転可能な作動が可能にされるように同様に修正される。工作物処理機11についての機械の概念に応じて、図2〜6に示すツール20の第1の実施形態及び図10及び11に示すツール20の第2の実施形態が使用され得る。
図12は、図2からのツール20の代替の実施形態の斜視断面図を示す。ツール20のこの実施形態は、基本的に図2〜6の実施形態に対応する。図12によるツール20のこの実施形態は、制御要素61の設計及びその作動の点で図2〜6と異なる。その他の点では、図2〜6の説明に対して参照が完全に行われる。
ツール20のこの実施形態によって、制御ディスク74が、基本ツール本体41とクランプピン42との間に設けられる。この制御ディスク74は、外周において割出しホイール44によって囲まれる。この制御ディスク74は、割出しホイール44に回転不能に接続され得る、または、割出しホイール44との単一部分として形成され得る。代替的に、この制御ディスク74は、同様に、クランプピン42及び/またはそのディスク状セクション75に回転不能に接続され得る。
この制御ディスク74は、図13において下からの斜視図で示される。中心開口76において、この制御ディスク74は、締結要素48によってクランプピン42に対して整列され固定される。少なくとも1つの制御曲線77は、外周リングセクション80に設けられる。この制御曲線77は、例示的な実施形態において、円錐窪みとして示される。代替的に、この制御曲線77は、同様に、窪みの代わりに隆起部として形成され得るため、リングセクション80の表面に対して持ち上がる。好ましくは、制御要素61の数に対応する制御曲線77の数が設けられる。
図12に示すツール20によって、制御要素61は、吸引要素49の流体チャネル53内に配置される弁として形成される。制御要素61は、好ましくは、外周上で吸引カップ51を受取る中間ピース79内に締結される。中間ピース79は、好ましくは、基本ツール本体41に固定して接続される。弁として形成されるこの制御要素61は、好ましくは、基本位置で閉鎖する。結果として、弁のこの基本位置において、吸引要素49は、アクティブ位置71に設けられる。制御要素61は、プランジャ78を有し、プランジャ78は、好ましくは、少なくとも自由空間55内にまたはそれを超えて延在する。好ましくは、プランジャ78は、図12に示すように、制御曲線77内に及び/または窪み内に存在する。この位置において、制御要素61は、アクティブ位置71をとり、閉鎖する。
吸引要素49を受動的にするため、基本ツール本体41の回転移動は、好ましくは、割出しホイール44によってクランプピン42に対して作動される。ここで、プランジャ78は、制御曲線77、特に、窪みから出るよう誘導され、2つの隣接する制御曲線77の間でリングセクション80内に存在する。プランジャ78は、弁内に突っ込み、弁を開口させる。制御要素61は、開口し、したがって、受動的である。更なる回転及び/または逆回転によって、制御要素61は、再びアクティブ化され得る。
図14は、図12からのツール20の代替の実施形態を示す。図14に示すツール20のこの実施形態は、アクティブ化ディスク95が基本ツール本体41と、制御要素61を作動させる制御ディスク74との間に設けられる点で、図12に示すツール20と異なる。その他の点では、図2〜6に関す説明及び図12〜13についての説明が適用される。
図14に示すツール20は、アクティブ位置で示される。アクティブ化ディスク95は、基本ツール本体41のリングカラー96上に搭載される。アクティブ化ディスク95は、ツール20の長手方向中心軸46に対して軸方向にリングカラー96に沿って移動可能に搭載される。弾性で可撓性の戻り要素97は、基本ツール本体41とアクティブ化ディスク95との間に設けられ、アクティブ化ディスク95を、図14に示す開始位置98に配置する。アクティブ化ディスク95は、弁として形成される制御要素61のプランジャ78が、そこに当接するリング状制御表面99を有する。代替的に、このアクティブ化ディスク95は、図13の制御ディスク74による制御曲線77を有し得る。
図14の実施形態に示す制御ディスク74において、アクティブ化ディスク95を向く方向に整列される複数の第1の隆起部101が設けられ、これらは、アクティブ化ディスク95上に配置される第2の隆起部102と外周を共有した状態で位置付けられる。アクティブ位置71において、関連する隆起部101、102は、互いの間にギャップを持った状態で位置決めされる。基本ツール本体41及び/または割出しホイール44に対するクランプピン42の回転移動によって、隆起部101、102は、互いに向かって移動する。そのテーパ付き形態または隆起部に取付けられる射角付き傾斜部64によって、隆起部は、図15に示す作業位置に移行される。制御ディスク74の隆起部101は、アクティブ化ディスク95上の第2の隆起部102に直接対向して存在する。戻り要素97は、共に押される。プランジャ78は、弁内に突っ込み、その結果、制御要素61が開口する。そのため、吸引要素49は、通気される、すなわち、受動的である。
この実施形態は、制御要素61、特に、プランジャ78の作動が、プランジャ78に作用する軸方向移動によってだけ実施されるという利点を提供する。結果として、横方向力がない作動機構がイネーブルする。

Claims (18)

  1. 処理機(11)における少なくとも工作物(34,87)のハンドリングのためのツールにおいて、基本ツール本体(41)を有し、前記基本ツール本体(41)上に固定して配置されるクランプピン(42)を有し、前記クランプピン(42)と前記基本ツール本体(41)との間に回転可能に配置される割出しホイール(44)を有し、前記基本ツール本体(41)及び前記割出しホイール(44)は互いに対して移動可能である、ツールであって、前記基本ツール本体(41)または前記割出しホイール(44)上に、流体チャネル(53)がつながる少なくとも1つの吸引要素(49)が設けられること、及び、前記少なくとも1つの吸引要素(49)は、前記割出しホイール(44)または前記基本ツール本体(41)によって、前記流体チャネル(53)が閉鎖するアクティブ位置(71)に移行可能であり、前記少なくとも1つの吸引要素の引伸ばしによって、前記少なくとも1つの吸引要素(49)は、吸引によって前記工作物(34,87)に付着されること、及び、前記少なくとも1つの吸引要素(49)は、前記割出しホイール(44)または前記基本ツール本体(41)によって、前記流体チャネル(53)が開口する静止位置(67)に移行可能であることを特徴とする、ツール。
  2. 前記少なくとも1つの吸引要素(49)の前記流体チャネル(53)は、前記割出しホイール(44)または前記基本ツール本体(41)に向かう方向に整列することを特徴とする、請求項1に記載のツール。
  3. 前記少なくとも1つの吸引要素(49)のアクティブ化のため、前記割出しホイール(44)または前記基本ツール本体(41)は、前記基本ツール本体(41)または前記割出しホイール(44)に対する前記基本ツール本体(41)の長手方向中心軸(46)の周りの回転移動によって、前記アクティブ位置(71)に移行可能であり、また、同じ回転方向のまたは逆の回転方向の前記割出しホイール(44)または前記基本ツール本体(41)の更なる回転移動によって、前記静止位置(67)に移行可能であることを特徴とする、請求項1に記載のツール。
  4. 前記割出しホイール(44)または前記基本ツール本体(41)上に、少なくとも1つの制御要素(61)が設けられ、前記少なくとも1つの制御要素(61)は、前記吸引要素(49)の方に向いて整列され、前記流体チャネル(53)を開口させ閉鎖させることを特徴とする、請求項1に記載のツール。
  5. 前記制御要素(61)は、前記流体チャネル(53)を閉鎖させる閉鎖表面(63)を有する閉鎖器(62)として形成されること、及び、外周射角付き傾斜部(64)は、前記閉鎖表面(63)に隣接して設けられることを特徴とする、請求項4に記載のツール。
  6. 前記割出しホイール(44)上か、前記クランプピン(42)上か、または前記基本ツール本体(41)上に、制御ディスク(74)が設けられ、前記制御ディスク(74)は、前記割出しホイール(44)か、前記基本ツール本体(41)か、または前記クランプピン(42)に回転不能に接続され、前記制御ディスク(74)は、前記吸引要素(49)内に配置される少なくとも1つの制御要素(61)を開口させ閉鎖させる少なくとも1つの制御曲線(77)を有することを特徴とする、請求項1に記載のツール。
  7. 前記制御ディスク(74)と前記基本ツール本体(41)との間か、前記制御ディスク(74)と前記割出しホイール(44)との間か、または、前記クランプピン(42)と前記制御ディスク(74)との間に、アクティブ化ディスク(95)が設けられ、前記アクティブ化ディスク(95)は、前記制御ディスク(74)の回転運動の下で、前記基本ツール本体(41)の長手方向中心軸(46)に沿う持上げ移動によって作動可能であり、前記吸引要素(49)内に設けられる前記少なくとも1つの制御要素(61)を開口させ閉鎖させることを特徴とする、請求項6に記載のツール。
  8. 前記制御要素(61)は、弁として、特に、動作可能プランジャ(78)を有する弁として形成されることを特徴とする、請求項6に記載のツール。
  9. 前記少なくとも1つの吸引要素(49)は、前記基本ツール本体(41)または前記割出しホイール(44)上の着脱可能な接続によって設けられることを特徴とする、請求項1に記載のツール。
  10. 前記少なくとも1つの吸引要素(49)は、締結セクション(56)を有し、前記締結セクション(56)は前記流体チャネル(53)を含み、前記締結セクション(56)上に吸引カップ(51)が配置されることを特徴とする、請求項1に記載のツール。
  11. 前記吸引要素(49)の前記少なくとも1つの吸引カップ(51)は、ベローズ形状で形成され、リング状支持表面(52)を有することを特徴とする、請求項10に記載のツール。
  12. 前記基本ツール本体(41)上または前記割出しホイール(44)上の外周に連続して配置される複数の吸引要素(49)が設けられること、または、外周の部分セクションを通してまたは完全に360°を通して延在する少なくとも1つのリング状吸引要素(49)が設けられることを特徴とする、請求項1に記載のツール。
  13. 前記少なくとも1つのリング状吸引要素(49)に隣接して、あるいは、外周に配置される前記リング状吸引要素(49)または前記複数の吸引要素(49)内に、少なくとも1つの処理ツール(81)が設けられることを特徴とする、請求項12に記載のツール。
  14. 前記処理ツール(81)は、少なくとも打抜きツールか、クリンチングツールか、または両方であることを特徴とする、請求項13に記載のツール。
  15. 前記基本ツール本体(41)上に設けられる前記少なくとも1つの処理ツール(81)は、前記基本ツール本体(41)上に固定して設けられる、または、前記割出しホイール(44)によってアクティブ化可能であることを特徴とする、請求項13に記載のツール。
  16. 前記処理ツール(81)の1つの端面は、前記少なくとも1つのリング状吸引要素(49)の1つの端面に対向して、後退してまたは、共に、前記基本ツール本体(41)からの距離と同じ高さで設けられることを特徴とする、請求項15に記載のツール。
  17. ツール(20)を有する工作物処理機械(11)において少なくとも工作物(34,87)のハンドリングのための方法であって、前記ツール(20)は、基本ツール本体(41)及び前記基本ツール本体(41)上に固定して配置されるクランプピン(42)ならびに前記クランプピン(42)と前記基本ツール本体(41)との間に配置される割出しホイール(44)を有し、前記基本ツール本体(41)及び前記割出しホイール(44)は互いに対して回転可能であり、
    −前記工作物処理機械(11)上で、前記基本ツール本体(41)の受取りエリア(47)内に配置される少なくとも1つの吸引要素(49)または前記割出しホイール(44)の保持エリア(89)内に配置される少なくとも1つの吸引要素(49)が、ハンドリングされる前記工作物(34,87)上に設置され圧縮され、
    −前記工作物処理機械(11)上で、前記工作物(34,87)上への前記少なくとも1つの吸引要素(49)の設置の前か、設置中か、または設置後に、前記割出しホイール(44)または前記基本ツール本体(41)が回転し、前記少なくとも1つの吸引要素(49)がアクティブ位置(71)に移行され、
    −前記工作物処理機械(11)上で、前記ツール(20)を前記工作物(34,87)に対して持上げることによって、前記少なくとも1つの吸引要素(49)が伸張し、吸引によって前記工作物(34,87)に付着され、
    −前記工作物処理機械(11)上で、前記少なくとも1つの吸引要素(49)によって保持される前記工作物(34,87)が持上げられる、方法。
  18. 前記基本ツール本体(41)の前記受取りエリア(47)内で、少なくとも1つの処理ツール(81)が、前記基本ツール本体(41)上または前記割出しホイール(44)上に配置される前記少なくとも1つの吸引要素(49)に隣接して設けられること、及び、前記工作物(34,87)に対する前記少なくとも1つの吸引要素(49)の設置または圧縮、あるいは、前記少なくとも1つの吸引要素(49)の設置と圧縮の両方の前か、その最中か、またはその後に、前記工作物(34,87)が前記処理ツール(81)によって処理されることを特徴とする、請求項17に記載の方法。
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