JP6969977B2 - 二重容器 - Google Patents

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Description

本発明は、外容器と内容器とからなり、断熱空間が形成される二重容器に関する。
容器には熱い飲料や冷たい飲料等が入れられることがある。
熱い飲料は高温が維持されることが好ましい。冷たい飲料は低温が維持されることが好ましい。また、熱い飲料が入った容器を持った時、熱くて不快感を覚えるおそれもある。また、冷たい飲料が入った容器を持った時、冷たくて不快感を覚えるおそれもある。
内容物の保温および持ち手への熱伝達抑制の観点から、断熱空間が形成された二重容器が用いられている。
樹脂製の外容器に樹脂製の内容器を積み重ねた二重容器が一般的である(例えば特許文献1)。
特許4612313号公報
外容器に内容器を積み重ねる場合、内容器が外容器内でぐらつかない様に接合構造が重要となる。特許文献1では、外容器の断面カール状のフランジに内容器の断面半円状のフランジを嵌め合わせる例と、外容器の直立した胴部上端に内容器のフランジを掛止させる例とが開示されている。
2つの例とも、接合箇所から飲料の侵入がないように、内容器のフランジが外側になり、接合箇所を覆うように構成されている。
その結果、二重容器のフランジ付近が肉厚となる。容器のデザイン性に制約がある(言い換えると、外観が野暮ったく見える)とともに、飲料を飲むときの唇の触感が悪く、飲みにくく感じるおそれがある。
本発明は、上記課題を解決するものであり、フランジ付近が肉厚とならず、かつ、接合箇所から飲料の侵入がない二重容器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の二重容器は、外容器と、前記外容器に内挿される内容器と、からなる。外容器と内容器の間に断熱空間が形成される。二重容器は、前記外容器上部に設けられた外容器嵌合部に前記内容器上部に設けられた内容器嵌合部を嵌める上部嵌合構造を備える。前記外容器嵌合部は、前記外容器の内壁に設けられる。
これにより、外容器のフランジが内容器により覆われることがなく、外側に位置する。その結果、二重容器のフランジ付近が肉厚とならない。
上記発明において好ましくは、前記内容器嵌合部は、内容器フランジ外周から上方または下方に延設される。
これにより、内容器嵌合部は板バネとして機能し、外容器嵌合部を押圧する。
上記発明において好ましくは、前記内容器嵌合部は前記外容器嵌合部に比べて低剛性である。
これにより、内容器嵌合部は板バネとして機能し、外容器嵌合部を押圧する。
上記発明において好ましくは、前記内容器の底部は半球状である。
上部嵌合構造が機能することにより、容器下部の接合が不要になり、容器下部に係る制約が無くなる。たとえば、内容器の底部を半球状にすることができる。半球状底部では、内容物が流動体(例えばヨーグルトなど)の場合、飲食時に隅部に内容物が残ることが無くなる。
上記発明において好ましくは、前記内容器嵌合部は、内容器フランジ外周から下方に延設され、先端が斜め上方に返されている。
これにより、内容器嵌合部先端が斜め上方に返されて形成される爪部が、外容器嵌合部に係止される。
上記発明において好ましくは、二重容器は開口部に被せられる蓋を備える。前記内容器のフランジ面は、前記外容器のフランジ面より高い位置に形成される。
これにより、蓋を被せる際に、さらに確実に嵌合される。
本発明の二重容器よれば、フランジ付近が肉厚とならない。その結果、容器のデザイン性に制約がなく(言い換えると、スタイリッシュな外観を維持できる)とともに、飲料を飲むときの唇の触感が良く、飲みやすく感じる。
また、本発明の二重容器よれば、接合箇所から飲料の侵入がない。
概略構成図(第1実施形態) 嵌合構造拡大図(第1実施形態) 動作説明図(第1実施形態) 概略構成図(第2実施形態) 嵌合構造拡大図(第2実施形態) 動作説明図(第2実施形態) 概略構成図(第3実施形態) 嵌合構造拡大図(第3実施形態) 動作説明図(第3実施形態) 動作説明図(第4実施形態) 動作説明図(第5実施形態) 動作説明図(第6実施形態) 半透明容器嵌合前 半透明容器嵌合後
〜共通構成〜
図1〜12に基づいて本発明に係る第1〜6実施形態について説明する。第1〜6実施形態に係る共通構成について説明する。
二重容器は、外容器1と内容器2と断熱空間3とを備える。内容器2は外容器1に内挿され、外容器1と内容器2との間には断熱空間3が形成される。
外容器1は、底部11と、胴部12と、フランジ部13とを備える。内容器2は、底部21と、胴部22と、フランジ部23(ただし、第6実施形態のみフランジ部23なし)とを備える。
底部11,21は、特に限定されるものでなく、従来の一般的な容器と同様でよい。ただし、底部21を半球状とすることにより、内容物が流動体(例えばヨーグルトなど)の場合、飲食時に隅部に内容物が残ることが無くなる。
胴部12,22は概略形状として略逆円錐台形状に形成される。すなわち、フランジ部13,23から底部11,21に向かって縮径するように形成される。
フランジ部13,23は、胴部12,22頂部から外周略水平方向に突出されている。
二重容器は上部嵌合構造30,40,50,60,70,80を備える。以下、上部嵌合構造30,40,50,60,70,80の詳細構成および動作について説明する。
〜第1実施形態〜
図1は第1実施形態に係る概略構成図である。図2は第1実施形態に係る嵌合構造の拡大図である。図3は第1実施形態に係る動作説明図である。第1実施形態の上部嵌合構造30について説明する。
外容器胴部12の上部であって内壁において、凹部(外容器嵌合部)31(外壁側から見ると凸部)が形成されている。
内容器フランジ部23は外周から下方に延設され、内容器弾性変形部32が形成されている。
さらに、内容器弾性変形部32は、先端が斜め上方に返されて形成される爪部33を有する。内容器弾性変形部32と爪部33とは、内容器嵌合部を形成する。
内容器1中心軸から爪部33までの距離は、外容器2中心軸から凹部31までの距離より、長い。
また、内容器弾性変形部32は外容器嵌合部31に比べて低剛性(変形しやすい)であることが好ましい。
したがって、内容器2が外容器1に挿入される際、挿入過程において、爪部33は外容器胴部12の内壁に当接され、内容器弾性変形部32は外容器胴部12の形状にあわせて変形する。さらに、爪部33は凹部31にて係止される。
内容器弾性変形部32は変形に対し変形前の形状に戻ろうとする。これにより、爪部33は外容器嵌合部31を押圧する。
すなわち、内容器弾性変形部32が板バネとして機能することにより、上部嵌合構造30が機能する。
〜第2実施形態〜
図4は第2実施形態に係る概略構成図である。図5は第2実施形態に係る嵌合構造の拡大図である。図6は第2実施形態に係る動作説明図である。第2実施形態の上部嵌合構造40について説明する。
第1実施形態と同様に、外容器胴部12の内壁に、凹部(外容器嵌合部)41が形成されている。
但し、第2実施形態の凹部41は、第1実施形態の凹部31に比べて、フランジ部13に近い位置に形成されている。
第1実施形態と同様に、内容器弾性変形部42は、内容器フランジ23外周から下方に延設されて形成され、爪部43を有する。内容器弾性変形部42と爪部43とは、内容器嵌合部を形成する。
但し、第2実施形態の内容器弾性変形部42は、第1実施形態の内容器弾性変形部32に比べて、延設長が長い。
これにより、第2実施形態の上部嵌合構造40は、第1実施形態の上部嵌合構造30と同様に機能する。
但し、嵌合時、第1実施形態の内容器フランジ部23天面は外容器フランジ部13天面より低い位置に形成されるのに対し、第2実施形態の内容器フランジ部23天面は外容器フランジ部13天面よりやや高い位置に形成される。
二重容器は蓋5を備える。蓋5は二重容器の上部開口部に被せられ、外容器フランジ部13外縁に嵌合される。
蓋5を設置する際に、蓋5は内容器フランジ部23を押圧する。これに伴い、内容器弾性変形部42下端が外周に開くように変形し、上部嵌合構造40はより確実に機能する。
〜第3実施形態〜
図7は第3実施形態に係る概略構成図である。図8は第3実施形態に係る嵌合構造の拡大図である。図9は第3実施形態に係る動作説明図である。第3実施形態の上部嵌合構造50について説明する。
外容器胴部12の上部であって内壁において、凸部51(外壁側から見ると凹部)が形成されている。
内容器フランジ部23は外周から下方に延設され、内容器弾性変形部52が形成されている。内容器フランジ部23と内容器弾性変形部52は内容器嵌合部を形成する。
内容器1中心軸から内容器フランジ部23外縁までの距離は、外容器2中心軸から凸部51までの距離より、長い。
また、内容器弾性変形部52は外容器嵌合部(後述)に比べて低剛性(変形しやすい)であることが好ましい。
したがって、内容器2が外容器1に挿入される際、挿入過程において、内容器弾性変形部52は外容器胴部12の内壁に当接され、内容器弾性変形部52は外容器胴部12の形状にあわせて変形する。さらに、内容器フランジ部23外縁が凸部51を乗り越えた位置にて係止される。
このとき、内容器弾性変形部52は変形により、外容器胴部12であって凸部51下部の所定位置53と密着している。所定位置53の下部には逆テーパ54が設けられている。逆テーパ54は上から下に向かって縮径する。内容器弾性変形部52の下端は逆テーパ54上に係止される。
外容器嵌合部は凸部51と所定位置53と逆テーパ54とから構成される。
内容器弾性変形52は変形に対し変形前の形状に戻ろうとする。これにより、内容器弾性変形52は外容器嵌合部(のうち外容器胴部の所定位置53)を押圧する。
すなわち、内容器弾性変形部52が板バネとして機能することにより、上部嵌合構造50が機能する。
〜第4〜6実施形態〜
図10は第4実施形態に係る動作説明図である。第4実施形態の上部嵌合構造60について説明する。
第3実施形態と同様に、外容器胴部12の内壁に、外容器嵌合部(図示省略、図7および図8参照)が形成されている。
一方、第3実施形態の内容器弾性変形部52は、内容器フランジ部23外周から下方に延設されて形成されるのに対し、第4実施形態の内容器弾性変形部62は、内容器フランジ部23外周から上方に延設されて形成される。内容器フランジ部23と内容器弾性変形部62は内容器嵌合部を形成する。
内容器2が外容器1に挿入される際、挿入過程において、内容器弾性変形部62は外容器胴部12の内壁に当接され、内容器弾性変形部62は外容器胴部12の形状にあわせて変形する。さらに、内容器弾性変形部62上端が凸部(図示省略、図7参照)を乗り越えた位置にて係止される。内容器弾性変形部62下端は上から下に向かって縮径する逆テーパ(図示省略、図8参照)上に係止される。このとき、内容器弾性変形部62は変形により、外容器胴部12であって凸部下部の所定位置(図示省略、図8参照)と密着している。
これにより、第4実施形態の上部嵌合構造60は、第3実施形態の上部嵌合構造50と同様に機能する。
図11は第5実施形態に係る動作説明図である。第5実施形態の上部嵌合構造70について説明する。
第3実施形態と同様に、外容器胴部12の内壁に、外容器嵌合部(図示省略、図7および図8参照)が形成されている。
一方、第3実施形態の内容器弾性変形部52は、内容器フランジ部23外周から下方に延設されて形成されるのに対し、第5実施形態の内容器弾性変形部72は、内容器フランジ部23外周自体である。内容器フランジ部23と内容器弾性変形部72は内容器嵌合部を形成する。
内容器2が外容器1に挿入される際、挿入過程において、内容器弾性変形部72は外容器胴部12の内壁に当接され、内容器弾性変形部72は外容器胴部12の形状にあわせて変形する。さらに、内容器弾性変形部72が凸部(図示省略、図7参照)を乗り越えた位置にて係止される。内容器弾性変形部72は上から下に向かって縮径する逆テーパ(図示省略、図8参照)上に係止される。このとき、内容器弾性変形部72は変形により、外容器胴部12であって凸部下部の所定位置(図示省略、図8参照)と密着している。
これにより、第5実施形態の上部嵌合構造70は、第3実施形態の上部嵌合構造50と同様に機能する。
図12は第6実施形態に係る動作説明図である。第6実施形態の上部嵌合構造80について説明する。
第3実施形態と同様に、外容器胴部12の内壁に、外容器嵌合部(図示省略、図7および図8参照)が形成されている。
一方、第3実施形態の内容器弾性変形部52は、内容器フランジ部23外周から下方に延設されて形成されるのに対し、第6実施形態では内容器フランジ部23がなく、内容器弾性変形部82は、内容器胴部22上部である。内容器弾性変形部82は内容器嵌合部を形成する。
内容器2が外容器1に挿入される際、挿入過程において、内容器弾性変形部82は外容器胴部12の内壁に当接され、内容器弾性変形部82は外容器胴部12の形状にあわせて変形する。さらに、内容器弾性変形部82が凸部(図示省略、図7参照)を乗り越えた位置にて係止される。内容器弾性変形部82は上から下に向かって縮径する逆テーパ(図示省略、図8参照)上に係止される。このとき、内容器弾性変形部82は変形により、外容器胴部12であって凸部下部の所定位置(図示省略、図8参照)と密着している。
これにより、第6実施形態の上部嵌合構造80は、第3実施形態の上部嵌合構造50と同様に機能する。
〜効果〜
第1〜6実施形態において、外容器嵌合部は、外容器1の内壁に設けられており、内容器嵌合部は内容器2のフランジ23等に設けられている。
すなわち、内容器2のフランジ23が外容器1に内包され、外容器1のフランジ13が覆われることがない。外容器1のフランジ13のみが外側に位置する。
これにより、二重容器のフランジ付近が肉厚とならない。その結果、容器上部においてデザイン性に制約がなく(言い換えると、スタイリッシュな外観を維持できる)とともに、飲料を飲むときの唇の触感が良く、飲みやすく感じる。
また、上部嵌合構造30〜80において確実に嵌合されており、内容器2のフランジ23が外側になくとも、上部嵌合構造からの飲料の侵入がない。
さらに、上部嵌合構造30〜80は、内容器2が外容器1内でぐらつかない様に、確実に接合できる。言い換えると、下部での接合は不要になる。その結果、下部での制約はなくなり、例えば、内容器2の底部21を半球状とすることもできる。
ところで、断熱効果が必要とされない場合は、外容器1および内容器2それぞれ、独自の容器として用いることができる。特に外容器1においてはデザインが考慮されており、意匠性を維持できる。
〜備考〜
従来技術における二重容器においては、接合箇所から飲料の侵入がないように、内容器のフランジが外側になり、接合箇所を覆うように構成されている。
したがって、内容器2のフランジ23を外容器1に内包させるという発想がなかった。
本願発明者は、上部嵌合構造30〜80をより確実に機能させることで、内容器2のフランジ23を外容器1に内包させることを実現させた。以上の思考過程を経て、本願発明が完成されるに至った。
したがって、本願発明は、上記実施形態に限定されず、上記技術思想の範囲で種々の変更が可能である。
〜その他〜
外容器1および内容器2の材質等は特に限定されないが、例えば、透明または半透明の樹脂製であってもよい。
図10は嵌合前の二重容器を示す図であり、図11は嵌合後の二重容器を示す図である。
例えば、飲料提供業者のロゴやキャラクターデザインを内容器2に付してもよい。外容器1を介して視認可能とすることにより、外容器1にロゴ等を付す場合と異なる外観を演出できる。たとえば、光の加減で見え方が異なる。これにより、意匠性が向上する。
また、内容器2にロゴ等をふすことにより、摩擦等によりロゴが剥がれるおそれがない。これにより意匠性を維持できる。
1 外容器
2 内容器
3 断熱空間
5 蓋
11 外容器底部
12 外容器胴部
13 外容器フランジ部
21 内容器底部
22 内容器胴部
23 内容器フランジ部
30,40,50,60,70,80 上部嵌合構造
31,41 凹部(外容器嵌合部)
32,42,52,62,72,82 内容器弾性変形部(内容器嵌合部)
33,43 爪部(内容器嵌合部)
51 凸部(外容器嵌合部)
53 外容器胴部の所定位置(外容器嵌合部)
54 逆テーパ(外容器嵌合部)

Claims (5)

  1. 外容器と、前記外容器に内挿される内容器とからなり、断熱空間が形成される二重容器であって、
    前記外容器上部に設けられた外容器嵌合部に前記内容器上部に設けられた内容器嵌合部を嵌める上部嵌合構造
    を備え、
    前記外容器嵌合部は、前記外容器の内壁に設けられ、
    前記内容器嵌合部は、内容器フランジ外周から下方に延設され、先端が斜め上方に返されて形成される爪部を有し、
    前記爪部は前記外容器嵌合部を押圧する
    ことを特徴とする二重容器。
  2. 外容器と、前記外容器に内挿される内容器とからなり、断熱空間が形成される二重容器であって、
    前記外容器上部に設けられた外容器嵌合部に前記内容器上部に設けられた内容器嵌合部を嵌める上部嵌合構造と、
    開口部に被せられる蓋と
    を備え、
    前記外容器嵌合部は、前記外容器の内壁に設けられ、
    前記内容器嵌合部は、内容器フランジ外周から下方に延設され、
    前記内容器のフランジ面は、前記外容器のフランジ面より高い位置に形成され、
    前記蓋を設置すると、蓋が内容器フランジを押圧するのに伴い、前記内容器嵌合部が外周に開くように変形し、前記上部嵌合構造の嵌合機能はより強くなる
    ことを特徴とする二重容器。
  3. 外容器と、前記外容器に内挿される内容器とからなり、断熱空間が形成される二重容器であって、
    前記外容器上部に設けられた外容器嵌合部に前記内容器上部に設けられた内容器嵌合部を嵌める上部嵌合構造と、
    開口部に被せられる蓋と
    を備え、
    前記外容器嵌合部は、前記外容器の内壁に設けられ、
    前記内容器嵌合部は、内容器フランジ外周から下方に延設され、先端が斜め上方に返されて形成される爪部を有し、
    前記内容器のフランジ面は、前記外容器のフランジ面より高い位置に形成され、
    前記蓋を設置すると、蓋が内容器フランジを押圧するのに伴い、前記内容器嵌合部が外周に開くように変形し、前記爪部は前記外容器嵌合部を更に押圧し、前記上部嵌合構造の嵌合機能はより強くなる
    ことを特徴とする二重容器。
  4. 前記内容器嵌合部は前記外容器嵌合部に比べて低剛性である
    ことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の二重容器。
  5. 前記内容器の底部は半球状である
    ことを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の二重容器。
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