JP6965155B2 - 消火栓装置操作方法案内システム - Google Patents
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本発明は、消火栓装置の操作方法を案内する消火栓装置操作方法案内システムに於いて、
操作に伴う運動エネルギーを元に発電する発電部と、
発電部で発電された電力によって次に操作すべき操作部について報知する報知部と、
を備えたことを特徴とする。
消火栓装置は放水用ホース、放水ノズル及び消火栓弁開閉レバーを収納した消火栓本体と、扉ハンドルを備えた消火栓扉と、火災通報用の押釦通報装置とが設けられた消火栓装置であって、
発電部として、
押釦通報装置の操作に伴う振動により発電して押釦通報装置の通報確認を示す通報装置表示部を作動させると共に扉ハンドルの場所を示す扉ハンドル表示部を動作させる通報装置発電部と、
扉ハンドルの解除操作による消火栓扉の開放に伴う振動により発電して放水ノズルの場所を示す放水ノズル表示部を作動させる消火栓扉発電部と、
放水ノズルの取出操作に伴う振動により発電して開閉弁レバーの場所を示す開閉弁レバー表示部を作動させる放水ノズル発電部と、
が設けられる。
各表示部は各発電部の発電中に点灯又は点滅し、発電が停止した場合に消灯する。
各発電部は、
振動を電気エネルギーに変換する振動発電素子と、
振動発電素子により発電された交番電力を所定電圧の直流電力に変換して電源を供給する電源回路部と、
電源回路部から電源供給を受けた場合に動作して表示制御信号を出力するコントローラと、
を備える。
振動発電素子を、振動による磁歪作用により発電する磁歪式振動発電素子又は振動による圧電作用により発電する圧電式振動発電素子とする。
圧電式振動発電素子は、シート状の圧電膜の両面に電極膜が配置された可撓性の圧電式振動発電シート素子とする。
更に、通報装置発電部、消火栓扉発電部又は放水ノズル発電部から制御信号を受信して動作する音声出力部が設けられ、
音声出力部は、通報装置発電部から制御信号を受信した場合に通報信号の送信完了と扉ハンドルの操作方法を示す音声ガイダンスを出力し、消火栓扉発電部から制御信号を受信した場合に放水ノズル及び放水ホースの使用方法を示す音声ガイダンスを出力し、放水ノズル発電部から制御信号を受信した場合に消火栓弁開閉レバーの操作方法を示す音声ガイダンスを出力する。
消火栓本体に加わる振動により発電して音声出力部に電源を供給する本体発電部が設けられる。
本体発電部は、消火栓本体に加わる振動による発電電力のピーク値が所定の閾値以上又は前記閾値を超えた場合に、通報装置発電部、消火栓扉発電部及び放水ノズル発電部に表示禁止信号を出力して各表示部の作動を禁止させる。
各発電部は有線又は無線により各表示部に制御信号を送信して作動させる。
本発明は、消火栓装置の操作方法を案内する消火栓装置操作方法案内システムに於いて、操作に伴う運動エネルギーを元に発電する発電部と、発電部で発電された電力によって次に操作すべき操作部について報知する報知部とを備えたため、外部からの電源供給を必要とすることなく、新設及び既設を問わず、簡単に消火栓装置の操作方法を表示や音声により案内する機能を実現可能とすることができる。
また、消火栓装置は放水用ホース、放水ノズル及び消火栓弁開閉レバーを収納した消火栓本体と、扉ハンドルを備えた消火栓扉と、火災通報用の押釦通報装置とが設けられた消火栓装置であって、発電部として、押釦通報装置の操作に伴う振動により発電して押釦通報装置の通報確認を示す通報装置表示部を作動させると共に扉ハンドルの場所を示す扉ハンドル表示部を動作させる通報装置発電部と、扉ハンドルの解除操作による消火栓扉の開放に伴う振動により発電して放水ノズルの場所を示す放水ノズル表示部を作動させる消火栓扉発電部と、放水ノズルの取出操作に伴う振動により発電して開閉弁レバーの場所を示す開閉弁レバー表示部を作動させる放水ノズル発電部とが設けられたため、車両事故等に伴う火災時に道路利用者が押釦通報装置を押すと、押釦操作による振動により通報装置発電部が発電を行い、この発電電力に基づく電源供給により通報装置表示部及び扉ハンドル表示部による案内表示が行われ、続いて、消火栓扉の扉ハンドルの解除操作を行うと、消火栓扉発電部が消火栓扉の開放に伴う振動を受けて発電を行い、発電電力に基づく電源供給により放水ノズル表示部を作動し、続いて、放水ノズルを取り出すと、放水ノズル発電部が放水ノズルの取出しに伴う振動を受けて発電を行い、この発電電力に基づく電源供給で消火栓弁の弁開閉レバー表示部を作動させて操作方法を案内表示するようになり、各表示部は、操作に伴う振動エネルギーを電気エネルギーに変換する各発電部からの電源供給により動作し、外部からの電源供給を必要とすることなく、消火栓装置自体の発電機能により操作方法を案内表示させることができ、既設及び新設の消火栓装置にいずれについても、外部電源を供給するための電源系統や電源ケーブル等を必要とすることなく、操作方法の案内機能を持たせることができ、消火栓装置の操作に不慣れな一般の道路利用者であっても、トンネル火災において消火栓装置のどの部分の操作を行えばよいか容易に把握でき、消火栓装置の操作を正しく行うことができる。
また、各表示部は各発電部の発電中に点灯又は点滅し、発電が停止した場合に消灯するようにしたため、表示制御を発電に連動した電源供給により簡単に行うことができる。
また、各発電部は、振動を電気エネルギーに変換する振動発電素子と、振動発電素子により発電された交番電力を所定電圧の直流電力に変換して電源を供給する電源回路部と、電源回路部から電源供給を受けた場合に動作して表示制御信号を出力するコントローラとを備えたため、振動発電素子は回転式発電機に比べ機械的な駆動機構を持たない小型化且つ軽量の発電素子であり、電源回路部及びコントローラも簡単な回路で済み、小型且つ軽量な部品として消火栓装置の必要とする操作部又はその近傍に配置して発電、電源供給及び表示制御を行うことを可能とする。
また、振動発電素子を、振動による磁歪作用により発電する磁歪式振動発電素子又は振動による圧電作用により発電する圧電式振動発電素子としたため、磁歪式振動発電素子及び圧電式振動発電素子は、共に機械的な駆動部分を持たない固体発電素子であることから、消火栓装置の操作部又はその近傍に対する組付け配置が容易であり、劣化も起きないことから長期間に渡り放水振動を受けた場合に確実に発電して操作案内のための表示動作を行わせることができる。
また、圧電式振動発電素子は、シート状の圧電膜の両面に電極膜が配置された可撓性の圧電式振動発電シート素子としたため、操作により振動を起こす操作部やその近傍に配置する場合に、配置場所の表面に貼り付けたり、配置場所の形状に合わせて貼り付けたりすることが可能となり、必要とする場所に簡単且つ容易に配置することを可能とする。
更に、通報装置発電部、消火栓扉発電部又は放水ノズル発電部から制御信号を受信して動作する音声出力部が設けられ、音声出力部は、通報装置発電部から制御信号を受信した場合に通報信号の送信完了と扉ハンドルの操作方法を示す音声ガイダンスを出力し、消火栓扉発電部から制御信号を受信した場合に放水ノズル及び放水ホースの使用方法を示す音声ガイダンスを出力し、放水ノズル発電部から制御信号を受信した場合に消火栓弁開閉レバーの操作方法を示す音声ガイダンスを出力するようにしたため、消火栓装置の操作方法が表示部により案内されると共に、表示部による案内に連動してスピーカから操作方法を説明する音声ガイダンスが出力されることで、消火栓装置の操作に不慣れな一般の道路利用者であっても、火災という緊迫した状況であっても、迅速且つ確実に消火栓装置を操作して消火活動を行うことを可能とする。
また、消火栓本体に加わる振動により発電して音声出力部に電源を供給する本体発電部が設けられたため、音声出力部は各表示部に比べ動作に必要な電力が大きいことから、トンネル内を車両が通行する場合に発生する走行振動又はトンネル内を常時吹く風を受けて定常的に発電を行って大容量キャパシタ等に蓄積しておくことで、消火栓装置の操作に伴い制御信号を受けた場合に、蓄積した発電電力を使用して確実に音声ガイダンスをスピーカから必要とする音量で出力させることを可能とする。
また、本体発電部は、消火栓本体に加わる振動による発電電力のピーク値が所定の閾値以上又は前記閾値を超えた場合に、通報装置発電部、消火栓扉発電部及び放水ノズル発電部に表示禁止信号を出力して各表示部の作動を禁止させるようにしたため、
比較的大きな地震動を受けると消火栓装置に設けられた各発電部が発電を行って各表示部が一斉に作動する誤表示を行うことになるが、本体発電部で地震動に相当する大きな揺れによる発電が行なわれると、他の発電部に対し表示禁止信号が出力されて表示動作が禁止され、地震による揺れを受けても各表示部が一斉に作動する誤表示を防止可能とする。
また、各発電部は有線又は無線により各表示部に制御信号を送信して作動させるようにしたため、発電部と表示部との間の有線による通信は消火栓装置内での信号線接続で済むことから簡単であり、発電部と表示部との間の無線による通信は信号線接続を使用しないことで更に簡単となり、また、無線による通信距離も消火栓装置内での無線通信で済む短い通信距離で良いことから、微弱な送信電力により確実な無線通信ができ、振動発電素子による発電電力であっても、確実に無線による通信接続が可能となる。
図1は消火栓装置の正面図、図2は消火栓装置の消火栓扉を開いた状態における平面図、図3は消火栓装置の消火栓扉を開いた状態における側面図である。
(通報装置表示部と通報装置発電部)
図1に示すように、消火栓装置10の通報装置扉18に設けられた押釦通報装置20には、その周囲を囲んでリング状の表示部をもった通報装置表示部44が設けられ、更に、押釦通報装置20には通報装置発電部が設けられている。
図1に示すように、消火栓扉14に設けられた扉ハンドル16には、その周囲を矩形に囲んだ表示部をもつ扉ハンドル表示部46が設けられる。扉ハンドル表示部46は、釦通報装置20の押し込み操作により押釦装置発電部が振動を受けて発電した場合に駆動電圧の供給を受け、扉ハンドル表示部46に表示素子として設けられたLEDを点灯又は点滅し、扉ハンドル16の場所を示す案内表示を行う。
図1及び図2に示すように、消火栓扉14には、例えば扉裏面の左下隅や左上隅に、消火栓扉発電部54が設けられている。また、図2に示すように、開放した消火栓扉14の裏面のノズルホルダー42に保持された放水ノズル40の近傍には放水ノズル表示部48が配置されている。
図2に示すように、消火栓扉14の裏面に配置されたノズルホルダー42の下には放水ノズル発電部56が配置される。また、図2に示すように、開放した消火栓扉14の裏面に配置された消火栓弁開閉レバー36の近傍には弁開閉レバー表示部50が配置されている。
図1に示すように、通報装置扉18には音声出力部のスピーカ24が設けられている。音声出力部のスピーカ24からは、押釦通報装置20の押し込み操作、扉ハンドル16の解除操作、放水ノズル40の取出し操作に連動して、操作方法等を示す所定の音声ガイダンスが出力される。
(システム全体の機能構成)
図4は消火栓装置操作方法案内システムの構成を示したブロック図である。図4に示すように、押釦通報装置20に対しては通報装置表示部44と通報装置発電部52が設けられ、押釦通報装置20の押し込み操作を行うと通報装置発電部52の発電により駆動電圧信号E1が通報装置表示部44に出力されて火災通報信号の送信確認が表示され、同時に、扉ハンドル16の扉ハンドル表示部46にも駆動電圧信号E1が出力されて扉ハンドル16の場所を示す案内表示が行われる。
図5は通報装置発電部の機能構成を通信装置表示部及び扉ハンドル表示部と共に示したブロック図である。
図6は音声出力部の機能構成を示したブロック図である。図6に示すように、音声出力部58は、制御部68、音声メモリ70、D/Aコンバータ72、音声アンプ74及びスピーカ24で構成される。
図7は本実施形態の発電部に使用される圧電式振動発電シート素子62Aの構造を示した説明図であり、図7(A)に側面を示し、図7(B)に平面を示す。
図8は消火栓扉発電部の構造を示した説明図である。図8に示すように、装置本体12の前面開口にはヒンジ25により消火栓扉14が開閉自在に設けられており、消火栓扉発電部54はヒンジ25の中心軸線が通る消火栓扉14の裏面の位置に配置されている。
放水ノズル40は消火栓扉背面から屹立した金属板で形成されるノズルホルダー42によって係止されている。ノズルホルダー42は放水ノズル40の取り出しによって振動が生じ、この振動によって放水ノズル発電部56は振動発電素子から発電を行う。放水ノズル発電部56で発電した電力は消火栓扉背面の配線を通じて弁開閉レバー表示部50に給電して表示させる。
図9は消火栓装置の操作に伴う操作方法案内動作を示した動作フロー図であり、消火栓装置操作方法案内システムの動作を説明すると次のようになる。なお、消火栓装置の操作に連動した音声ガイダンスの出力は省略している。
これによって、道路利用者は次に放水ノズル40を取出して放水ホース38を引き出すことを認識すると共に、その場所を明確に認識することができる。
図10は本実施形態の振動発電素子として使用される圧電式振動発電素子の構造を示した説明図である。図10に示すように、圧電式振動発電素子62Bは、ケース120の中に、両側に電極124a,124bが設けられた圧電素子122を、起立したボルト125に通して配置すると共に、その上におもり126を配置してナット128により締付け固定し、振動体130に固定されている。
図11は本実施形態の振動発電素子として使用される磁歪式振動発電素子の構造と動作原理を示した説明図であり、図11(A)は正面を示し、図11(B)は側面を示し、図13(C)は磁歪素子の変位に対する磁力線変化(コイルは省略)を示し、図11(D)は発電原理を示す。
車両の振動、風を受けての振動により発電する本体発電部60あるいはパネル発電部601は、常時エネルギー発生の振動を受けることができるので、このエネルギーを充電し、前述した各表示部への電源としても良い。
(無線による通信接続)
上記の実施形態は、各発電部と各表示部や音声出力部の間を信号線を用いた有線による通信接続としているが、近距離無線を利用した無線による通信接続としても良い。無線による通信接続では、各発電部は、各表示部及び音声出力部に固有のアドレスを設定し、送信元と送信先のアドレスを設定した制御信号を送信して案内表示及び音声ガイダンス出力を行うようにする。
更に、放水ノズルに発電部を設けて振動による発電で、棒状放水と広角放水の切替え表示や音声ガイダンスの出力を行うようにしても良い。
上記の実施形態は、トンネル消火栓について記載したが、建物内に設置された屋内消火栓についても適用しても良い。屋内消火栓の消火作業は、屋内消火栓近くに配置された押釦通報装置の操作後に消火栓扉の開放を行い、ノズルの取り出しを行った後、消火栓弁を開放することにより行われる。
また本発明はその目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
12:装置本体
14:消火栓扉
15:保守扉
16:扉ハンドル
18:通報装置扉
20:押釦通報装置
22:赤色表示灯
24:スピーカ
25:ヒンジ
26:消火器扉
28:消火器
30:給水配管接続口
32:給水弁
34:消火栓弁
35:消火栓弁開閉検出スイッチ
36:消火栓弁開閉レバー
38:放水ホース
40:放水ノズル
42:ノズルホルダー
44:通報装置表示部
46:扉ハンドル表示部
48:放水ノズル表示部
50:弁開閉レバー表示部
52:通報装置発電部
54:消火栓扉発電部
56:放水ノズル発電部
58:音声出力部
60:本体発電部
62:振動発電素子
62A:圧電式振動発電シート素子
62B:圧電式振動発電素子
62C:磁歪式振動発電素子
64:電源回路部
66:コントローラ
68:制御部
70:音声メモリ
72:D/Aコンバータ
74:音声アンプ
Claims (10)
- 消火栓装置の操作方法を案内する消火栓装置操作方法案内システムに於いて、
操作に伴う運動エネルギーを元に発電する発電部と、
前記発電部で発電された電力によって次に操作すべき操作部について報知する報知部と、
を備えたことを特徴とする消火栓装置操作方法案内システム。
- 請求項1記載の消火栓装置操作方法案内システムに於いて、
前記消火栓装置は放水用ホース、放水ノズル及び消火栓弁開閉レバーを収納した消火栓本体と、扉ハンドルを備えた消火栓扉と、火災通報用の押釦通報装置とが設けられた消火栓装置であって、
前記発電部として、
前記押釦通報装置の操作に伴う振動により発電して前記押釦通報装置の通報確認を示す通報装置表示部を作動させると共に前記扉ハンドルの場所を示す扉ハンドル表示部を動作させる通報装置発電部と、
前記扉ハンドルの解除操作による前記消火栓扉の開放に伴う振動により発電して前記放水ノズルの場所を示す放水ノズル表示部を作動させる消火栓扉発電部と、
前記放水ノズルの取出操作に伴う振動により発電して前記開閉弁レバーの場所を示す開閉弁レバー表示部を作動させる放水ノズル発電部と、
を備えたことを特徴とする消火栓装置操作方法案内システム。
- 請求項2記載の消火栓装置操作方法案内システムに於いて、
前記各表示部は前記各発電部の発電中に点灯又は点滅し、前記発電が停止した場合ら消灯することを特徴とする消火栓装置操作方法案内システム。
- 請求項2記載の消火栓装置操作方法案内システムに於いて、
前記各発電部は、
前記振動を電気エネルギーに変換する振動発電素子と、
前記振動発電素子により発電された交番電力を所定電圧の直流電力に変換して電源を供給する電源回路部と、
前記電源回路部から電源供給を受けた場合に動作して表示制御信号を出力するコントローラと、
を備えたことを特徴とする消火栓装置操作方法案内システム。
- 請求項2記載の消火栓装置操作方法案内システムに於いて、
前記振動発電素子を、振動による磁歪作用により発電する磁歪式振動発電素子又は振動による圧電作用により発電する圧電式振動発電素子としたことを特徴とする消火栓装置操作方法案内システム。
- 請求項2記載の消火栓装置操作方法案内システムに於いて、
前記圧電式振動発電素子は、シート状の圧電膜の両面に電極膜が配置された可撓性の圧電式振動発電シートであり、前記圧電式振動発電シートは所定の振動対象物の表面に固着されたことを特徴とする消火栓装置操作方法案内システム。
- 請求項2記載の消火栓装置操作方法案内システムに於いて、
更に、前記通報装置発電部、前記消火栓扉発電部又は前記放水ノズル発電部から制御信号を受信して動作する音声出力部が設けられ、
前記音声出力部は、前記通報装置発電部から制御信号を受信した場合に通報信号の送信完了と前記扉ハンドルの操作方法を示す音声ガイダンスを出力し、前記消火栓扉発電部から制御信号を受信した場合に前記放水ノズル及び前記放水ホースの使用方法を示す音声ガイダンスを出力し、前記放水ノズル発電部から制御信号を受信した場合に前記消火栓弁開閉レバーの操作方法を示す音声ガイダンスを出力することを特徴とすることを特徴とする消火栓装置操作方法案内システム。
- 請求項7記載の消火栓装置操作方法案内システムに於いて、
前記消火栓本体に加わる振動により発電して前記音声出力部に電源を供給する本体発電部が設けられたことを特徴とする消火栓装置操作方法案内システム。
- 請求項8記載の消火栓装置操作方法案内システムに於いて、
前記発電部は前記消火栓本体に加わる振動による発電電力のピーク値が所定の閾値以上又は前記閾値を超えた場合に、前記通報装置発電部、前記消火栓扉発電部及び前記放水ノズル発電部に表示禁止信号を出力して前記各表示部の作動を禁止させることを特徴とする消火栓装置操作方法案内システム。
- 請求項8記載の消火栓装置操作方法案内システムに於いて、
前記各発電部は有線又は無線により前記各表示部に制御信号を送信して作動させることを特徴とする消火栓装置操作方法案内システム。
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