JP6964416B2 - プロゲステロン産生促進剤 - Google Patents

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本発明は、含硫アミノ酸を含有する女性ホルモンのプロゲステロン産生促進剤に関する。
性ステロイドホルモンは主として性腺で生産、分泌され、雌雄それぞれに特有の生理作用を発揮するホルモンとして知られている。また性ステロイドホルモンは血液で全身に運ばれ、雌雄生殖器だけでなく、中枢や末梢の種々の臓器、器官でも機能している。
女性ステロイドホルモンであるプロゲステロンは、黄体から分泌され、女性の月経周期を決定したり、妊娠を維持する働きを示すことが一般的に知られている。また、女性の更年期障害、閉経後症候群や骨粗しょう症の治療や予防に、ホルモン補充療法としてプロゲステロンが投与されている。その他にも、皮膚に対する作用として肌の張りや皮膚弾性の向上作用(非特許文献1)、骨に対する作用として骨形成や骨代謝の促進作用(非特許文献2)、神経系に対する作用として神経保護、神経再生、神経伝達、髄鞘形成作用(非特許文献3)が報告されている。
医薬品のプロゲステロンは医師の処方が必要であるが、より簡便にプロゲステロンを補充するため、プロゲステロン配合クリームが市販されている。しかし、皮膚からのプロゲステロンの吸収はわずかであり、その効果は限定的である。また、プロゲステロン製剤を経口投与した場合、消化管から吸収されたプロゲステロンは代謝されやすいため、より効果的なプロゲステロン補充方法が望まれている。したがって、安全に摂取することができ、かつプロゲステロンによる作用を発揮できる有効な素材の開発が求められている。
含硫アミノ酸は、分子内に硫黄原子を有するアミノ酸の総称である。ネギ属植物に多く含まれていることが知られており、硫黄原子を環構造のヘテロ原子として有するシクロアリイン、硫黄原子をスルフォキシドとして有するS−アルキル−L−システインスルフォキシドまたはS−アルケニル−L−システインスルフォキシド、及びこれらの類縁体等がある。タマネギに含まれるシステインスルフォキシドとしては、S−メチルシステインスルフォキシド(MCSO)、S−プロピルシステインスルフォキシド、S−アリル−L−システインスルフォキシド、S−1−プロぺニル−L−システインスルフォキシド(PeCSO)等を挙げることができる。
特許文献1には、シクロアリインにはフィブリン溶解作用、血糖低下作用、血中脂質低下作用が報告されている。また、特許文献2にはPeCSOがテストステロン増加作用を有することが報告され、男性の性機能の老化防止をはじめとしたテストステロンが有効とされる疾病の予防及び治療に対するその効果が期待される旨の記載がある。しかしながら、特許文献1や2には、女性ホルモンであるプロゲステロンに対する作用や効果は全く記載されていない。
特許第3613178号公報 特許第4172488号公報
Br. J. Dermatol. 153 (3): 626-34 Endocrine Reviews 1990 Vol. 11, No. 2 Growth Hormone & IGF Research. 14 Suppl A: S18-33
本発明の課題は、低コストで安全性が高く簡便に摂取できる、女性更年期障害等の女性ホルモン低下に伴う症状の予防又は改善のためのプロゲステロン産生促進剤を提供することである。
上記の課題は、含硫アミノ酸を含有するプロゲステロン産生促進剤によって解決することができる。
本発明のプロゲステロン産生促進剤は、これを摂取することで生体内のプロゲステロン濃度を増加する効果を示す。また本発明によれば、安全なネギ属植物に由来する含硫アミノ酸により効果が得られるため、簡便且つ安全性が高いため、継続して摂取することができる。
本発明の有効成分である含硫アミノ酸は、前記したシクロアリインやシステインスルフォキシド、及びこれらの類縁体である。これらは合成品を用いてもよく、市販の試薬を用いてもよい。または、上記含硫アミノ酸を含む動植物等の天然物から抽出、精製等して製造した含硫アミノ酸を含む組成物を用いることもできる。好ましくは、タマネギ等のネギ属植物から抽出された、シクロアリイン及びS−メチルシステインスルフォキシド(MCSO)、S−プロピルシステインスルフォキシド、S−アリル−L−システインスルフォキシド、S−1−プロぺニル−L−システインスルフォキシド(PeCSO)から選択される含硫アミノ酸を含有する組成物を挙げることができる。
中でも、タマネギに多く含まれるPeCSO及びMCSOは効果が高いため、タマネギ由来の含硫アミノ酸組成物であるタマネギ抽出物が最も好ましい。しかし、タマネギには、PeCSO及びMCSOをスルフェン酸に変換する酵素であるC−Sリアーゼ(アリイナーゼ)が存在するため、抽出や調理などの操作により植物組織が破壊されると、当該酵素の作用により該植物中のPeCSO及びMCSOは失われる。そのため、従来の通常の方法で得られる上記植物の抽出物や上記植物を含む調理済み食品には、PeCSO及びMCSOはほとんど含まれていない。
したがって、タマネギからPeCSO及びMCSOを調製する場合、当該植物を切断処理する前に加熱処理してC−Sリアーゼを失活させた後に、抽出処理にかけることが好ましい。このような方法としては、特許文献2に記載されているタマネギからシステインスルフォキシドを調製する方法を採用することができる。より具体的には、切断処理していないネギ属植物を、圧力1〜5気圧、温度40〜150℃の条件で、5〜120分加熱処理することによって、植物中に含まれる含硫アミノ酸を分解するC−Sリアーゼを失活させる。次いで、得られたタマネギの加熱処理物をアルコール抽出及び減圧濃縮することにより、L−システインスルフォキシド誘導体を含む加熱処理後抽出物を得ることができる。
好ましくは、本発明で用いられるシステインスルフォキシド類、特にPeCSO及びMCSOは、(i)タマネギを加熱し、(ii)加熱されたタマネギをγ−グルタミル結合切断酵素で処理し、次いで(iii)得られた酵素処理物をイオン交換クロマトグラフィーに
供することによって調製することができる。以下に、タマネギを例として、本方法の詳細な手順を説明する。
上記工程(i)〜(iii)は、酵素反応等のために必要とされない限り、酸性pH条件下で行われるのがPeCSO及びMCSOの変質を防ぐ上で好ましい。好ましいpHは、pH5.5以下、より好ましくはpH4.5以下である。
工程(i)では、タマネギを加熱する。該加熱により、タマネギ中に含まれるPeCSO及びMCSOを分解する酵素C−Sリアーゼを失活させる。上記加熱の条件は、目的のPeCSO及びMCSOを変質させることなくC−Sリアーゼを失活させることができる条件であれば、特に限定されないが、例えば、圧力1〜5気圧、温度40〜150℃で5〜120分間が好ましく、圧力1〜2気圧、温度が80〜120℃で15〜40分間がより好ましい。
タマネギは、切断、破砕、穿孔などによりその内部が空気中に露出すると、含まれるPeCSO及びMCSOが分解されて、その含有量が減少する。したがって、上記加熱は、好ましくは、細分されていないタマネギに対して行われる。ここで、「細分されていない」タマネギとは、切断、分断、破砕、穿孔、傷をつける等の加工がされていないか、又は当該加工がされているが、その加工により含硫アミノ酸含量が大きく減少していないもの、例えば、最終的な含硫アミノ酸の収量として無傷のタマネギに対して80%以上を達成できるものをいう。
工程(ii)は、上記工程(i)で加熱されたタマネギをγ−グルタミル結合切断酵素で処理する工程である。上記タマネギ中のPeCSO及びMCSOの一部はグルタミル体として存在するため、酵素処理により該グルタミル体からグルタミン酸を切断し、PeCSO及びMCSOを遊離させる。酵素反応を十分に進行させるためには、酵素処理の前に、上記工程(i)で加熱されたタマネギを切断、破砕、細断等しておくことが好ましい。細分されたタマネギは、さらに水、酸性水、アルカリ水等の水性液体で2〜20倍程度に希釈する。該水性液体のpHは、後で用いるγ−グルタミル結合切断酵素の至適pHやその付近のpHに調整する。
酵素処理に使用されるγ−グルタミル結合切断酵素としては、例えば、γ−グルタミナーゼ、γ−グルタミルトランスフェラーゼ、γ−グルタミルトランスペプチダーゼ、γ−グルタミルペプチダーゼ等が挙げられる。これらの酵素は、動物、植物、微生物等から抽出されたものであっても、又は市販品であってもよい。市販品としては、天野エンザイム社のグルタミナーゼSD-C100S等が挙げられる。酵素処理の条件は、酵素の至適条件、又は用いるネギ属植物の種類、用いる部位、大きさや細分の状態等によって適宜設定すればよい。一般的には、酵素の添加量は、タマネギの全量に対して0.001〜1質量%、好ましくは0.01〜0.1質量%である。反応条件は、酵素の至適pHで、温度15〜65℃で1〜24時間程度、好ましくは35〜60℃で2〜6時間程度であり得る。上記酵素処理の終了後は、加熱又はpH調整等により、γ−グルタミル結合切断酵素を失活させておくことが好ましい。必要に応じて、上記酵素処理で得られた反応物を濾過、遠心、圧搾等にかけ、PeCSO及びMCSOを含む溶液を分離してもよい。さらに得られた溶液を濃縮してもよい。
工程(iii)では、上記工程(ii)の酵素処理で得られた反応物を、イオン交換クロマトグラフィーに供する。当該イオン交換クロマトグラフィーのためのイオン交換樹脂は、陽イオン交換樹脂であればよいが、強酸性陽イオン交換樹脂が好ましく、スルホン酸型強酸性陽イオン交換樹脂がより好ましい。当該イオン交換樹脂は、市販品を使用することができ、例えば、ダイヤイオン(登録商標)UBK−550、ダイヤイオン(登録商標)S
K1B(三菱化学社製)、アンバーライト(登録商標)IR120B、アンバーライト(登録商標)200C、ダウエックス(登録商標)MSC−1(The Dow Chemical Company)、デュオライトC26(Rohm and Haas)、LEWATIT(登録商標)SP−112(LANXESS Distribution GmbH)等が好適に使用され得る。イオン交換クロマトグラフィーは、通常の手順に従って行えばよい。イオン交換クロマトグラフィーで得られたPeCSO及びMCSOを含む溶出液は、そのまま本発明に利用してもよいが、濃縮又はさらに脱塩処理を行うと、PeCSO及びMCSOの純度が高まるため好ましい。
上述の方法により、タマネギから、PeCSO及びMCSOを高含有する画分を得ることができる。得られた画分は、そのまま乾燥して本発明のプロゲステロン産生促進剤に含有させることができる。さらに必要に応じ、上記乾燥に加えてまたは代えて、凍結乾燥、固形化、顆粒化、粉末化、造粒化、錠剤化などの処理を施してもよい。
本発明のプロゲステロン産生促進剤における含硫アミノ酸の含有量は、PeCSO及びMCSOの含有量として、成人1日あたりの摂取量を基準として、好ましくは5〜1000mg、より好ましくは6〜200mg、さらに、好ましくは7〜50mg、最も好ましくは9〜25mgである。具体的には、本発明のプロゲステロン産生促進剤が顆粒や錠剤などの形態である場合、含硫アミノ酸の含有量は、例えばPeCSO及びMCSOの含有量として0.2〜10質量%、好ましくは0.5〜5質量%である。
本発明のプロゲステロン産生促進剤は、食品、飼料または化粧品に含有させることができる。食品や飼料として使用する場合には、PeCSO及びMCSOの含有量として1日あたりの摂取量が上記の範囲となるように含有させるのが好ましいが、長期間の摂取の場合も考慮して、1日あたりの摂取量5mg未満になるような含有量であってもかまわない。
化粧品として使用する場合には、例えばフェイスまたはボディ用乳液、化粧液、クリーム、ローション、エッセンス、パック、シートなどが好ましい。化粧品における本発明のタマネギ含有組成物の含有量は、特に限定されるものではないが、化粧品基材の重量に対して、0.001〜60質量%、好ましくは0.01〜40質量%の範囲が適当である。
本発明のプロゲステロン産生促進剤は、プロゲステロン増加のため、又は更年期症状や閉経後症候群の改善のため、シワの低下や皮膚弾性の向上、骨形成や骨代謝の促進、神経保護、神経再生、神経伝達、髄鞘形成作用などのプロゲステロン低下に伴う各種症状の予防、改善又は治療のための、医薬、飲食品、飼料等であり得る。本発明の剤は、ヒト又は非ヒト哺乳動物に適用され得る。非ヒト哺乳動物としては、愛玩動物や家畜動物、及び飼育施設等で飼育されている動物が挙げられる。
次に実施例を示して本発明をさらに詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
(製造例)タマネギ抽出物の製造
タマネギ(北もみじ2000)5000gを洗浄、脱皮した後に、切断せず丸ごと95℃の湯浴中にて20分間加熱処理した。加熱処理後のタマネギを、ミキサー(Oster社製)を用いて破砕し、ここにタマネギ1g当たり1mLの水を添加し分散させた。得られた分散液に、グルタミナーゼ(グルタミナーゼSD-C100S;天野エンザイム製)を液中のタマネギの全量に対して0.025質量%の量で添加し、60℃にて2時間反応させ、反応終了後90℃で15分間加熱して酵素を失活させた。得られた反応液を6,000rpm、30分間遠心分離し、吸引ろ過し、その後凍結乾燥して、含硫アミノ酸約3質量%を含むタマネギ粗加熱処理後抽出物約500gを得た。
上記タマネギ粗加熱処理後抽出物に蒸留水を添加して30%(w/v)水溶液を得た。この水溶液1000mLを試料溶液として、塩酸により再生した強酸性陽イオン交換樹脂(ダイヤイオンSK1B、三菱化学製)500mLに通液した。次いで、蒸留水3000mLによりカラム内に残留した試料溶液を洗い出した。その後、5%水酸化ナトリウム溶液(pH=14)1000mLをカラムに通液し、イオン交換樹脂に吸着した含硫アミノ酸を溶出させた。さらに蒸留水2000mLを添加し、カラム内に残留した液を溶出させた。水酸化ナトリウム溶液により溶出した溶出液と蒸留水により溶出した溶出液とを合一し、エバポレーター(東京理科機械製)により濃縮後、脱塩処理を行い、さらに凍結乾燥して、含硫アミノ酸を含有する粉末状のタマネギ抽出物を得た。この粉末は、PeCSOを約2.2質量%、MCSOを約0.72質量%含有していた。
(実施例1)プロゲステロン産生試験
細胞は、BALB/cマウス精巣由来細胞(I-10細胞)を1ウェル当たり6.0× 104 個になるよう12ウェルプレートに播種し、37℃、5%CO2の雰囲気下において培養を行った。翌日、培地交換を行い、製造例のタマネギ抽出物、PeCSO(長良サイエンスより購入)、MCSO(Laboratories, Incより購入)、シクロアリイン(和光純薬工業より購入)を添加した。9時間培養後、培養液を回収し1000g で5分間遠心分離を行い、上清中のプロゲステロン濃度を測定した。プロゲステロン濃度は、Progesterone ELISA Kit (Cayman Chemical)を用い、標準プロトコールに従い測定した。また、プロゲステロン濃度は、ローリー法により測定した細胞タンパク質濃度を用いて細胞タンパク量当たりのプロゲステロン産生量として算出した。その結果を表1に示す。なお、表1には、タマネギ抽出物を添加しないで培養したものを対照として併記する。
Figure 0006964416
(実施例2)プロゲステロン産生試験
実施例1と同様にして、ただし製造例のタマネギ抽出物に代えてPeCSO(長良サイエンスより購入)、MCSO(Laboratories, Incより購入)、シクロアリイン(和光純薬工業より購入)を表2の濃度で添加して24時間培養後のプロゲステロン濃度を測定した。その結果を表2に示す。なお、表2には、含硫アミノ酸を添加しないで培養したものを対照として併記する。
Figure 0006964416

Claims (6)

  1. シクロアリイン、S−メチルシステインスルフォキシド、S−1−プロぺニル−L−システインスルフォキシドから選択される1種以上の含硫アミノ酸を含有するプロゲステロン産生促進剤。
  2. 含硫アミノ酸を1日摂取量として5〜1000mg含有する、請求項1に記載プロゲステロン産生促進剤。
  3. 含硫アミノ酸がタマネギから抽出されたものである、請求項1又は2に記載のプロゲステロン産生促進剤。
  4. シクロアリイン、S−メチルシステインスルフォキシド、S−1−プロぺニル−L−システインスルフォキシドから選択される1種以上の含硫アミノ酸を含有する女性更年期症状、閉経後症候群又は骨粗しょう症の予防又は改善剤。
  5. 含硫アミノ酸を1日摂取量として5〜100mg含有する、請求項4に記載の予防又は改善剤。
  6. 含硫アミノ酸がタマネギから抽出されたものである、請求項4又は5に記載の予防又は改善剤。
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