JP6962224B2 - 乗物用コンソールボックス - Google Patents
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Description
すなわち、ボックス本体(2)とストライカー(8)との間には、ストライカー(8)の変位を案内する案内部(8B〜8D)を備えることが望ましい。これにより、ストライカー(8)は、安定的に変位する。
1.乗物用コンソールボックスの概要
図1に示される乗物用コンソールボックス(以下、コンソールボックスという。)1は、乗物用後席シートのシート幅方向中央に装着されるコンソールボックスである。当該コンソールボックス1は、図2に示されるように、ボックス本体2、蓋体3、化粧パネル4、フレーム5、及びロック機構6(図4参照)等を少なくとも備える。
<ロック機構の概要>
ロック機構6は、図4に示されるように、蓋体3を第1位置に保持するロック状態と当該ロック状態が開放された解放状態とを切り換えるための機構である。当該ロック機構は、少なくとも1つのラッチ7、及び少なくとも1つのストライカー8等を有する。
以下の説明は、ボックス本体2の右側(図4参照)に配置されたストライカー8の説明である。ストライカー8には、少なくとも1つ(本実施形態では、2つ)の突起部8B(図5A参照)が設けられている。
化粧パネル4には、図9示されように、ストライカー8が嵌り込み可能な凹部4Aが設けられている。凹部4Aの縁部には規制部4B〜4Dが設けられている。規制部4B〜4Dは、ストライカー8の外周部8G、8H、8J等(図5A参照)に接触してストライカー8の変位を規制するための部位である。
ラッチ7と係合可能なストライカー8は、ボックス本体2に対して変位可能に連結されている。これにより、ストライカー8及びボックス本体2それぞれの寸法バラツキを吸収することが可能となる。
本実施形態では、規制部4B〜4Dとストライカー8との間に弾性変形可能な弾性部材9(図10)が配設されている。弾性部材9は、例えばゴム等の弾性体により構成されている、
これにより、本実施形態では、規制部4B〜4Dから異音が発生することが確実に抑制される。なお、上述の実施形態と同一の構成要件等は、上述の実施形態と同一の符号を付したので、重複する説明は省略する。
上述の実施形態では、ストライカー8の部位8Fに向けて突出した凸部2Eがボックス本体2に設けられていた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、コンソールボックス1は、ストライカー8に凸部2Eが設けられた構成、又は凸部2Eが廃止された構成であってもよい。
2B… 開口部 2C… 穴部 2D… 穴部 2E… 凸部
3… 蓋体 4… 化粧パネル 4A… 凹部 4B〜4D… 規制部
4E… 嵌合部 5… フレーム 6… ロック機構 6A… 操作部
7… ラッチ 8… ストライカー 8A… 凹部 8B… 突起部
8C、8D… フランジ部 8E… 弾性部
8K… 被嵌合部 9… 弾性部材
Claims (5)
- 乗物に搭載される乗物用コンソールボックスにおいて、
物品が収納される収納部が設けられたボックス本体と、
前記収納部の開口部を閉じる第1位置と当該開口部を開く第2位置との間で変位可能な蓋体と、
前記蓋体を前記第1位置に保持するロック状態と当該ロック状態が開放された解放状態とを切替可能なロック機構と、
前記ロック機構の一部を構成するラッチであって、前記蓋体に設けられたラッチと、
前記ロック機構の一部を構成するストライカーであって、前記ボックス本体に対して変位可能に連結され、前記ラッチと係合可能なストライカーと、
前記ボックス本体に対して固定され、外観意匠面を有する化粧部材であって、前記ストライカーの変位を規制する規制部を有する化粧部材とを備え、
前記ストライカーには、少なくとも1つの突起部が設けられ、前記ボックス本体には、前記突起部が変位可能に嵌り込む穴部であって、当該突起部と同数の穴部が設けられ、
前記突起部の先端には、当該突起部の突出方向と交差する向きに突出したフランジ部が設けられているとともに、前記フランジ部が前記ボックス本体に引っ掛かるように係止されることにより、前記ストライカーが前記ボックス本体に対して変位可能となっており、
前記化粧パネルには、前記ストライカーが嵌り込み可能な凹部が設けられているとともに、当該凹部の縁部には前記規制部が設けられており、
前記規制部は、前記ストライカーの外周部に接触して当該ストライカーの変位を規制する乗物用コンソールボックス。 - 前記ボックス本体又は前記ストライカーには、前記ボックス本体と前記ストライカーとの接触面圧を増大させる向きの弾性力を当該ストライカーに作用させる弾性部を備える請求項1に記載の乗物用コンソールボックス。
- 前記ボックス本体及び前記ストライカーのうちいずれか一方に設けられ、他方に向けて突出した凸部であって、先端が当該他方に接触した凸部を備える請求項2に記載の乗物用コンソールボックス。
- 前記規制部は、前記ストライカーに設けられた被嵌合部に嵌り込む嵌合部を有している請求項1ないし3のいずれか1項に記載の乗物用コンソールボックス。
- 前記規制部と前記ストライカーとの間には、弾性変形可能な弾性部材が配設されている請求項1ないし4のいずれか1項に記載の乗物用コンソールボックス。
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