JP2005306168A - 車両用収容ボックスのロック装置 - Google Patents

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JP2005306168A JP2004124479A JP2004124479A JP2005306168A JP 2005306168 A JP2005306168 A JP 2005306168A JP 2004124479 A JP2004124479 A JP 2004124479A JP 2004124479 A JP2004124479 A JP 2004124479A JP 2005306168 A JP2005306168 A JP 2005306168A
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雄逸 櫻庭
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Abstract

【課題】 オープントップ型に限らず、全ての車両の収容ボックスの開閉蓋を機械式ではなく、電気的に施錠・開錠することができ、取付けも簡単で低コストで製作でき、体裁も良くする。
【解決手段】 自動車の電源に接続されたフレキシブル回路基板(FPC)4を車室内の収容ボックスに配置するとともに、この収容ボックスの開閉蓋3のヒンジ部2を通過したFPC4を開閉蓋3のロックを図るロック部6に電気的に接続し、このロック部6による開閉蓋3のボックス本体1への施錠、開錠を図るスイッチ部5を前記FPC4に接続したものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車の中央コンソールボックスなどの車両用収容ボックスのロック装置に関する。
従来の屋根をなくして車室を外部に開放できるようにした、いわゆるオープントップ型車両のコンソールボックスでは、車両の屋根をオープンにしたまま運転者が該車両から離れる際の盗難防止のために、一般的に、そのコンソールボックスの開閉蓋を閉めた状態にロックするロック手段を備えている。このようなロック手段の一例として、パーキングブレーキレバーの近傍にコンソールボックスを設けたオープントップ型車両用コンソールボックス構造において、上記コンソールボックスのコンソールボックスの開閉蓋の開閉状態と、上記パーキングブレーキレバーのブレーキ作動状態とを、一回のキー操作でロックするロック手段を設けたものが知られている(特許文献1参照)。
実開平5−20940号公報(第1頁、図3)
特許文献1に示すロック手段は、一個のキーシリンダと、該キーシリンダが図示しないキーを差し込んで回転されるとこれに伴って略水平面内でコンソールボックスの開閉蓋側へ回転される係止片と、同様にキーシリンダの回転に伴ってコンソールボックスの側方に直線的に摺動される係止ピンとで構成された機械式のものであり、構造も複雑なものとなり、取付作業も時間がかかるものであった。また、キーシリンダのキー差込口が人目にふれるために、コンソールボックスとしてのデザインを損っていた。
そこで、本発明は、オープントップ型に限らず、全ての車両の収容ボックスの開閉蓋を機械式ではなく、電気的に施錠・開錠することができ、取付けも簡単で低コストで製作することができ、体裁も良い車両用収容ボックスのロック装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明は、自動車の電源に接続されたフレキシブル回路基板(FPC)を車室内の収容ボックスに配置するとともに、この収容ボックスの開閉蓋のヒンジ部を通過したFPCを開閉蓋のロックを図るロック部に電気的に接続し、このロック部による開閉蓋のボックス本体への施錠、開錠を図るスイッチ部を前記FPCに接続したものである。
本発明は、自動車の電源に接続されたフレキシブル回路基板(FPC)を車室内の収容ボックスに配置するとともに、この収容ボックスの開閉蓋のヒンジ部を通過したFPCを開閉蓋のロックを図るロック部に電気的に接続し、このロック部による開閉蓋のボックス本体への施錠、開錠を図るスイッチ部を前記FPCに接続したものであるため、従来の機械式のものに比べて、軽く、安く、しかも取付作業も簡単である。また、FPCは屈曲性に優れているため、開閉蓋のヒンジ部を通しても機能を損うこともない。さらに、従来のようなキー差込口もないので、デザイン的にも優れたものとなる。
以下に本発明の好適な実施形態について、図面を参照にして説明する。
図1は、車両の中央コンソールボックスにロック装置を設けた例を示し、収容ボックスのボックス本体1にヒンジ部2を介して開閉する開閉蓋3を取付けてあり、車両の電源(図示せず)から配線してきたワイヤハーネスないしはコード(図示せず)にボックス本体1の表皮内側に配設されたフレキシブル回路基板(FPC)4を電気的に接続してある。このFPC4はヒンジ部2を通過し、開閉蓋3の表皮内側に配設されて開閉蓋3の先端3Aまできている。この開閉蓋3の先端3AにFPC4上に設けたスイッチ部5を配置してある。
前記スイッチ部5としては、一例として図2に示すようなメタルドームスイッチを使用することができる。これは、金属製のメタルドーム5Aを内部基板5B(前記FPC4であってもよく、このFPC4に電気的接続を図るようにするものであってもよい)に直接搭載し、これを押えシート5Cで支持し、ゴム製のボタン5Dでオン/オフを図るものである。なお、メタルドームスイッチの替りに、メンブレンスイッチを使用することもできる。メンブレンスイッチは、導電性ペーストでポリエステルなどのフィルム上に回路を形成した、軽くて薄いスイッチであり、家電製品のカラフルな操作パネルや、コンピューター用キーボードのスイッチ部分として広く用いられている。機器の設計ニーズに合わせ、キー配置・大きさが自由に変えられるだけでなく、スイッチと配線の一体化によって、接続の高信頼化も図れるものである。さらには、ラバードームスイッチを用いることもできる。これらのスイッチを使用することで、機械式スイッチに比べて薄型化を図れ、コンソールボックス内の収容スペースの拡大も図れる。
前記FPC4は、銅箔の精密エッチングで形成された回路を、絶縁特性や耐熱性に優れるポリイミドフィルムでサンドイッチした構造の、屈曲性のある配線基板である。FPC4は、薄く、軽く、可撓性に富んでいるために、収容ボックスの表皮内側へ配置し、ヒンジ部2の個所に存在させても問題は生じない。
図3は、開閉蓋3を閉じて、ロック部6で施錠した状態の説明図を示す。ボックス本体1側に穴7をあけておき、ロック部6を構成するソレノイドを作動させてそのロッドを穴7に挿入することにより、施錠を図ったものである。スイッチ部5として、例えば4つのスイッチ(順にA,B,C,Dとする)を配し、これらスイッチを「B,A,D,C」の順で押すことによりオン/オフするように構成し、ロック部6の施錠と開錠とを図ることができる。また、FPC4には暗証番号認識回路8を設けてある。なお、スイッチは1つとして、このスイッチを押す回数でオン/オフ制御する構成にすることもできる。
図4は、ロック部6の構造を変更した例を示し、2つのソレノイドと、これらが挿入されて施錠する2つの穴7とを設けたものである。
なお、上述した実施形態では、コンソールボックスにロック装置を設けたが、グローブボックスのロックと電気的に連動させて、コンソールボックスのスイッチ部5のオン/オフにより、グローブボックスの蓋の施錠と開錠を図ることもできる。この場合、コンソールボックスのFPC4にグローブボックスに設けたソレノイドなどのロック手段を電気的に接続しておき、一ケ所のスイッチ部5の操作で両方の収容ボックスの蓋の施錠、開錠を図る。
本発明の実施形態を示す開蓋状態の側面図。 メタルドームスイッチの一例を示す断面図。 ロック部を示す説明図。 ロック部の他の例を示す説明図。
符号の説明
1 ボックス本体
2 ヒンジ部
3 開閉蓋
4 FPC
5 スイッチ部
6 ロック部
8 暗証番号認識回路

Claims (4)

  1. 自動車の電源に接続されたフレキシブル回路基板(FPC)を車室内の収容ボックスに配置するとともに、この収容ボックスの開閉蓋のヒンジ部を通過したFPCを開閉蓋のロックを図るロック部に電気的に接続し、
    このロック部による開閉蓋のボックス本体への施錠、開錠を図るスイッチ部を前記FPCに接続したことを特徴とする車両用収容ボックスのロック装置。
  2. 前記スイッチ部は、暗証番号の入力によりオン/オフできる構成であることを特徴とする請求項1に記載の車両用収容ボックスのロック装置。
  3. 前記スイッチ部をメタルドームスイッチ、ラバードームスイッチ、メンブレンスイッチのいずれかにより構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用収容ボックスのロック装置。
  4. 1つの収容ボックスの施錠・開錠動作で、車両内の他の収容ボックスの施錠・開錠も図れるように配線したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の車両用収容ボックスのロック装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019137080A (ja) * 2018-02-06 2019-08-22 トヨタ紡織株式会社 乗物用コンソールボックス

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