JP6962126B2 - タイヤ - Google Patents

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本発明は、車両に装着されるタイヤに関する。
特開2014−113743号公報には、トレッドセグメントとサイドプレートとの合致面に対応するパーティングラインに沿って、凹凸部が形成れたタイヤが開示されている。このタイヤは、この凹凸部を形成することで、合致面にゴムが噛み込まれることを抑制している。これにより、タイヤのパーティングラインにバリが発生することが低減されている。特開2015−20419号公報にも、同様のタイヤが開示されている。
特開2014−113743号公報 特開2015−20419号公報
この凹凸部が浅い場合には、バリの発生を十分に抑制し得ない。バリの発生を抑制する観点から、この凹凸部は十分に深く設けることが必要である。ところで、このタイヤは、車両に取り付けられて路面に接地する。タイヤには、大きな荷重が負荷される。大きな荷重が付加されたタイヤは撓み変形する。この撓み変形において、深い凹凸部にひずみが集中し易い。深い凹凸部は、クラックの起点となりうる。
本発明の目的は、クラックの発生を抑制しつつ、パーティングラインのバリの発生を抑制しうるタイヤの提供にある。
本発明に係るタイヤは、トレッドセグメントとサイドプレートとを有するモールドで形成される。このタイヤでは、上記トレッドセグメントと上記サイドプレートとの合致面に対応するパーティングラインが、軸方向外側のサイド面に位置している。上記パーティングラインは、軸方向外向きに突出するデコレーションリブに形成されている。上記サイド面に軸方向内向きに凹むフォロー部が形成されている。上記フォロー部の半径方向内端は、半径方向において上記パーティングラインに又は上記パーティングラインより外側に位置している。上記フォロー部の深さは、上記サイド面に位置する半径方向内端から半径方向外向きに漸増している。上記フォロー部の半径方向内端と上記パーティングラインとの距離は、0mm以上4mm以下である。
好ましくは、上記フォロー部の最大深さは、3mm以上8mm以下である。
好ましくは、上記フォロー部の底面の輪郭は、周方向に垂直な断面において、曲率半径Rfの円弧で形成されている。上記曲率半径Rfは、50mm以上である。
好ましくは、複数の上記フォロー部は、周方向に並んで形成されている。周方向に並ぶ上記フォロー部の数は、20以上80以下である。
好ましくは、上記デコレーションリブの高さは、2.5mm以上5.0mm以下である。
好ましくは、周方向に垂直な断面において、上記パーティングラインより半径方向内側の上記デコレーションリブの輪郭は、曲率半径Rdの円弧で形成されている。上記曲率半径Rdは、5mm以上30mm以下である。
好ましくは、上記パーティングラインから半径方向内側の上記サイド面に、軸方向内向きに凹んだ内凹部が形成されている。上記内凹部の深さは、1mm以上10mm以下である。
好ましくは、上記内凹部の幅は、3mm以上である。
好ましくは、上記内凹部の底面の輪郭は、周方向に垂直な断面において、曲率半径Riの円弧で形成されている。上記曲率半径Riは、5mm以上である。
好ましくは、上記パーティングラインから上記内凹部の半径方向外端までの距離は、0mm以上30mm以下である。
本発明にかかるタイヤの製造方法は、ローカバーが成形される予備成形工程と、上記ローカバーがモールド内で加硫成形されて上記ローカバーからタイヤが得られる加硫工程とを備えている。
上記モールドは、トレッドセグメントとサイドプレートとを有している。
上記加硫工程において、
上記タイヤの軸方向外側のサイド面に、上記サイド面から軸方向外向きに突出するデコレーションリブと、上記サイド面に軸方向内向きに凹むフォロー部とを形成する。
上記デコレーションリブに、上記トレッドセグメントと上記サイドプレートとの合致面に対応するパーティングラインが位置させられる。上記フォロー部の半径方向内端は、半径方向において上記パーティングラインに又は上記パーティングラインより外側に位置させられる。上記フォロー部の深さは、上記サイド面に位置する半径方向内端から半径方向外向きに漸増させられる。上記フォロー部の半径方向内端と上記パーティングラインとの距離は、0mm以上4mm以下にされる。
本発明に係るタイヤでは、デコレーションリブとともにフォロー部が形成されている。これにより、パーティングラインでのバリの発生が抑制されている。更に、デコレーションリブとフォロー部との組み合わせによって、歪みの集中が抑制されている。このタイヤは、クラックの発生を抑制しうる。
図1は、本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤの一部が示された断面図である。 図2は、図1のタイヤのトレッドのブロックパターンの一部が示された展開図である。 図3は、図2の線分III−IIIに沿った断面図である。 図4は、図2の線分IV−IVに沿った断面図である。 図5は、図1のタイヤを成形するモールドの部分拡大断面図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1には、空気入りタイヤ2が示されている。図1において、上下方向がタイヤ2の半径方向であり、左右方向がタイヤ2の軸方向であり、紙面に対して垂直方向がタイヤ2の周方向である。図1において、一点鎖線CLは、タイヤ2の赤道面を表している。このタイヤ2の形状は、ブロックパターンを除き、赤道面に対して対称である。直線BLは、ビードベースラインを表す。このビードベースラインは、図示されないが、タイヤ2が装着されるリムのリム径を規定する線である。
このタイヤ2は、トレッド4、一対のサイドウォール6、一対のクリンチ8、一対のビード10、カーカス12、ベルト14、インナーライナー16及び一対のチェーファー20を備えている。このタイヤ2は、チューブレスタイプである。このタイヤ2は、トラック、バス等に装着される。このタイヤ2は、重荷重用空気入りタイヤである。
トレッド4は、半径方向外向きに凸な形状を呈している。トレッド4は、路面と接地するトレッド面22を形成する。図示されないが、トレッド4は、ベース層とキャップ層とを有している。キャップ層は、ベース層の半径方向外側に位置している。キャップ層は、ベース層に積層されている。ベース層は、接着性に優れた架橋ゴムからなる。ベース層の典型的な基材ゴムは、天然ゴムである。キャップ層は、耐摩耗性、耐熱性及びグリップ性に優れた架橋ゴムからなる。
図1の符号Peは、トレッド端を表している。このトレッド端Peは、路面に接地するトレッド面22の軸方向外端である。このトレッド端Peは、タイヤ2が正規リムに組み込まれて正規内圧で正規荷重が負荷された状態において、路面に設置する軸方向端として特定される。このトレッド4は、トレッド端Peから半径方向内向きに延びる軸方向外向きのサイド面24を備えている。
それぞれのサイドウォール6は、トレッド4の端から半径方向略内向きに延びている。このサイドウォール6の半径方向外側端は、トレッド4と接合されている。このサイドウォール6の半径方向内側端は、クリンチ8と接合されている。このサイドウォール6は、耐カット性及び耐候性に優れた架橋ゴムからなる。
それぞれのクリンチ8は、サイドウォール6の半径方向略内側に位置している。クリンチ8は、軸方向において、ビード10及びカーカス12よりも外側に位置している。クリンチ8は、耐摩耗性に優れた架橋ゴムからなる。タイヤ2がリムに組み込まれると、このクリンチ8がリムのフランジと当接する。
それぞれのビード10は、サイドウォール6の半径方向内側に位置している。ビード10は、コア26と、このコア26から半径方向外向きに延びるエイペックス28とを備えている。このエイペックス28は、コア26から半径方向外向きに延びる硬質エイペックス30と、この硬質エイペックス30から半径方向外向きに延びる軟質エイペックス32とを備えている。コア26はリング状であり、巻回された非伸縮性ワイヤーを含む。ワイヤーの典型的な材質は、スチールである。硬質エイペックス30は、半径方向外向きに先細りである。硬質エイペックス30は、高硬度な架橋ゴムからなる。軟質エイペックス32は、硬質エイペックス30に比べて軟質な架橋ゴムからなる。
カーカス12は、カーカスプライ34を備えている。カーカスプライ34は、両側のビード10の間に架け渡されている。カーカスプライ34は、トレッド4及びサイドウォール6の内側に沿っている。カーカスプライ34は、コア26の周りを、軸方向内側から外側に向かって折り返されている。この折り返しにより、カーカスプライ34には、主部34aと折り返し部34bとが形成されている。この主部34aは両側のビード10の間に位置している。折り返し部34bは、ビード10の軸方向外側に位置している。
図示されていないが、カーカスプライ34は、並列された多数のコードとトッピングゴムとからなる。各コードが赤道面に対してなす角度の絶対値は、例えば、75°から90°である。換言すれば、このカーカス12はラジアル構造を有する。コードは、例えば、スチールからなる。カーカス12が、2枚以上のカーカスプライ34から形成されてもよい。
ベルト14は、半径方向においてトレッド4の内側に位置している。ベルト14は、図1の断面において、軸方向一方から他方に延在している。このベルト14は、カーカス12の半径方向外側に位置している。ベルト14は、カーカス12を補強する。このベルト14は、第一層14a、第二層14b、第三層14c及び第四層14dからなる。この第一層14aから第四層14dまで、半径方向に積層されている。各層は、並列された多数のコードとトッピングゴムとからなる。各コードは、スチールからなる。このコードは、赤道面に対して傾斜している。このコードが赤道面に対してなす角度の絶対値は、15°から70°である。このベルト14は、補強層を構成している。
インナーライナー16は、タイヤ2の内面を構成している。インナーライナー16は、架橋ゴムからなる。インナーライナー16には、空気遮蔽性に優れたゴムが用いられている。インナーライナー16の典型的な基材ゴムは、ブチルゴム又はハロゲン化ブチルゴムである。インナーライナー16は、タイヤ2の内圧を保持する。
それぞれのチェーファー20は、ビード10の近傍に位置している。タイヤ2がリムに組み込まれると、このチェーファー20がリムと当接する。この当接により、ビード10の近傍が保護される。このタイヤ2では、チェーファー20は、クリンチ8と一体である。従って、チェーファー20の材質はクリンチ8の材質と同じである。チェーファー20が、布とこの布に含浸したゴムとからなってもよい。
図2には、タイヤ2のブロックパターンの一部が示されている。図2の上下方向がタイヤ2の周方向であり、左右方向がタイヤ2の軸方向である。トレッド4に、周方向に延びる複数の主溝36と軸方向に延びる複数の横溝38とが刻まれている。この複数の主溝36と複数の横溝38とによって、ブロックパターンが形成されている。
このタイヤ2では、複数の主溝36は、軸方向において、中央に位置する主溝36cと、最も外側に位置する一対の主溝36sと、主溝36cと主溝36sとの間に位置する一対の主溝36mとからなっている。それぞれの主溝36(36c、36s、36m)は、トレッド4を周方向に一周している。このタイヤ2の主溝36は、主溝36cと一対の主溝36sと一対の主溝36mとの5本からなっているが、これは例示であって主溝36の数は特に制限されない。
複数の横溝38は、複数の横溝38cと、複数の横溝38mと、複数の横溝38sとからなっている。複数の横溝38cは、周方向に間隔を空けて並んでいる。それぞれの横溝38cは、主溝36cと主溝36mとを繋いでいる。複数の横溝38mは、周方向に間隔を空けて並んでいる。それぞれの横溝38mは、主溝36mと主溝36sとを繋いでいる。複数の横溝38sは、周方向に間隔を空けて並んでいる。それぞれの横溝38sは、主溝36sから軸方向外向きに延びている。
このトレッド4には、複数のブロック40cと、複数のブロック40mと、複数のブロック40sとが形成されている。それぞれのブロック40cは、トレッド面22の軸方向中央側に位置している。それぞれのブロック40sは、ブロック40mの軸方向外側に位置している。それぞれのブロック40mは、軸方向において、ブロック40cとブロック40sとの間に位置している。
図3には、図2の線分III−IIIに沿った、周方向に垂直な断面が示されている。サイド面24に、デコレーションリブ42、外凹部44及び内凹部46が形成されている。このデコレーションリブ42は、軸方向外向きに突出している。このタイヤ2では、デコレーションリブ42は、半径方向において、外凹部44と内凹部46との間に位置している。このデコレーションリブ42は、周方向に一周している。同様に、外凹部44及び内凹部46も、周方向に一周している。デコレーションリブ42には、軸方向外向きに突出する稜線としてのパーティングラインPdが形成されている。
外凹部44は、デコレーションリブ42の半径方向外側に形成されている。外凹部44は、内向きに凹んでいる。図3において、外凹部44の輪郭は、所定の曲率半径Roの円弧で形成されている。内凹部46は、デコレーションリブ42より半径方向内側に形成されている。内凹部46は、内向きに凹んでいる。図3において、内凹部46の輪郭は、曲率半径Riの円弧で形成されている。
二点鎖線L1は、図3において、外凹部44の輪郭と内凹部46の輪郭とに接して伸びる仮想直線を表している。符号Paは、この直線L1と外凹部44の輪郭との接点を表している。符号Pbは、直線L1と内凹部46の輪郭との接点を表している。
両矢印Hdは、デコレーションリブ42の高さを表している。この高さHdは、デコレーションリブ42が形成されていないと仮定したときの仮想のサイド面から、デコレーションリブ42のパーティングラインPdまでの高さである。このタイヤ2では、この高さHdは、直線L1からパーティングラインPdまでの距離として測定される。この高さHdは、直線L1に垂直に交差する方向で測定される。
符号P1は、内凹部46の半径方向外端を表している。このタイヤ2では、デコレーションリブ42のパーティングラインPdと、内凹部46の外端P1とは、同じ位置にされている。内凹部46の輪郭の曲率半径Riと、デコレーションリブ42の輪郭の曲率半径Rdとは同じにされている。符号P2は、内凹部46の半径方向内端を表している。二点鎖線L2は、外端P1と内端P2とを通る仮想直線を表している。両矢印Wiは、内凹部46の幅を表している。幅Wiは、外端P1から内端P2までの直線距離として測定される。両矢印Hiは、内凹部46の深さを表している。深さHiは、内凹部46において直線L2から最も深い位置で測定される。この深さHiは、直線L2に直交する方向に測定される。
このタイヤ2では、内凹部46の外端P1と、デコレーションリブ42のパーティングラインPdとは、同じ位置であるが、これに限られない。内凹部46の外端P1は、パーティングラインPdより半径方向内側に形成されてもよい。この場合、パーティングラインPdから外端P1までの距離Diは、半径方向の直線距離として測定される。この場合、内凹部46の輪郭の曲率半径Riは、デコレーションリブ42の輪郭の曲率半径Rdと異なっていてもよい。このタイヤ2では内凹部46は周方向に連続して一周して形成されているが、複数の内凹部46が周方向に所定の間隔を空けて並べられてもよい。
図4には、図2の線分IV−IVに沿った、周方向に垂直な断面が示されている。タイヤ2のサイド面24に、複数のフォロー部48が形成されている(図2参照)。複数のフォロー部48は、周方向に間隔を空けて並んでいる。図4に示される様に、それぞれのフォロー部48は、サイド面24から軸方向内向きに凹んでいる。このタイヤ2では、フォロー部48は、横溝38sに連続している。このフォロー部48は、横溝38sに連続せずに、半径方向において、トレッド面22まで延びていてもよい。
符号Pfは、フォロー部48の半径方向内端を表している。このフォロー部48の深さは、内端Pfから半径方向外向きに漸増している。図4の断面において、フォロー部48の底面の輪郭は、内端Pfから曲率半径Rfの円弧で形成されている。このフォロー部48は、横溝38sに連続している。横溝38sの底面の軸方向外端Pmとフォロー部48の底面の半径方向外端Pgとは所定の曲率半径Rmの円弧で連続している。このタイヤ2では、内端Pfから外端Pgまで、フォロー部48の深さは、漸増している。
フォロー部48の半径方向内端Pfは、半径方向においてデコレーションリブ42のパーティングラインPdの外側に位置している。両矢印Dfは、デコレーションリブ42のパーティングラインPdからフォロー部48の半径方向内端Pfまでの距離を表している。この距離Dfは、図4の断面において、半径方向の直線距離として測定される。両矢印Hfは、フォロー部48の最大深さを表している。この深さHfは、図4の断面においてフォロー部48の底面からサイド面24までの距離として測定される。この深さHfは、フォロー部48の底面に垂直な方向で測定される。この深さHfは、フォロー部48の底面において、サイド面24から最も離れた外端Pgで測定される。
図5には、このタイヤ2を成形するモールド50の一部の断面が示されている。図5において、左右方向がモールド50の軸方向であり、上下方向が半径方向であり、紙面に垂直な方向が周方向である。このモールド50の軸方向、半径方向及び周方向は、タイヤ2の軸方向、半径方向及び周方向に同じである。このモールド50は、複数のトレッドセグメント52と一対のサイドプレート54とを含む。それぞれのトレッドセグメント52は、タイヤ2のトレッド面22とサイド面24の一部とを形成すキャビティ面56と、半径方向内向きの当接面58とを備えている。それぞれのサイドプレート54は、主にサイド面24を形成するキャビティ面60と、半径方向外向きの当接面62とを備えている。
トレッドセグメント52のキャビティ面56は、複数の横溝凸部64、複数のフォロー凸部66及び外凸条68を含む。複数の横溝凸部64は、周方向に間隔を空けて並んでいる。それぞれの横溝凸部64は、半径方向内向きに突出して軸方向に伸びている。横溝凸部64は、横溝38sを成形する。複数のフォロー凸部66は、周方向に間隔を空けて並んでいる。それぞれのフォロー凸部66は、軸方向内向きに突出して半径方向に伸びている。このフォロー凸部66の上端は、横溝凸部64の軸方向端と接続されて一体にされている。フォロー凸部66は、フォロー部48を成形する。外凸条68は、内向きに突出して周方向に一周して延びている。この外凸条68は、外凹部44を成形する。
サイドプレート54のキャビティ面60は、内凸条70を含む。内凸条70は、軸方向内向きに突出して周方向に一周して延びている。この内凸条70は、内凹部46を成形する。この内凹部46の外端P1とパーティングラインPdとは異なる場合には、この内凸条70に代えて、複数の内凸条が周方向に並べられてもよい。
図5では、当接面58と当接面62とが当接して、合致面72を形成している。符号Pcは、合致面72の軸方向内端を表している。この内端Pcは、キャビティ面56とキャビティ面60との境界に位置する。
このタイヤ2の製造方法は、予備成形工程及び加硫工程を備えている。この予備成形工程では、ローカバーが成形される。加硫工程では、ローカバーがモールド50に投入されて、モールド50内で加硫成形される。この加硫工程を経て、ローカバーからタイヤ2に得られる。
この加硫工程は、モールド開工程、投入工程、モールド閉工程及び加圧加熱工程を備えている。モールド開工程では、モールド50が開姿勢にされる。この開姿勢では、一対のサイドプレート54が互いに離れた位置に移動している。それぞれのトレッドセグメント52が半径方向外側に移動している。投入工程では、開姿勢のモールド50に、ローカバーが投入される。モールド閉工程では、モールド50が閉姿勢にされる。一対のサイドプレート54が互いに近づいた所定の位置に移動する。それぞれのトレッドセグメント52が半径方向内側に移動する。それぞれのトレッドセグメント52の当接面58とサイドプレート54の当接面62とが当接して、モールド50が閉姿勢にされる。加圧加熱工程では、モールド50内でローカバーが加硫成形される。
このモールド閉工程において、トレッドセグメント52の当接面58とサイドプレート54の当接面62とが当接するときに、外凸条68と内凸条70とがローカバーの外表面に当接する。この当接によって、ローカバーの外表面は、合致面72の内端Pcから離される。これによって、当接面58と当接面62との間にローカバーが噛み込まれることが、抑制されている。
このモールド50では、トレッドセグメント52の当接面58がサイドプレート54の当接面62に近づいていくと、外凸部68に先立ってフォロー凸部66がローカバーの外表面に当接する。この当接によって、ローカバーの外表面は、トレッドセグメント52の当接面58及びサイドプレート54の当接面62から更に離される。これによって、当接面58と当接面62との間にローカバーが噛み込まれることが、更に抑制されている。
このタイヤ2では、サイド面24のパーティングラインPdにデコレーションリブ42が形成されている。このデコレーションリブ42は、モールド50の外凸条68と内凸条70とによって形成される。このタイヤ2では、パーティングラインPdにバリが発生することが抑制されている。
更に、このタイヤ2では、サイド面24に、フォロー部48が形成されている。このフォロー部48は、モールド50のフォロー凸部66によって形成される。このタイヤ2は、加硫工程において、ローカバーの外表面は、フォロー凸部66によって、当接面58及び当接面62から離されている。このタイヤ2は、パーティングラインPdにバリが発生することが更に抑制されている。
このモールド50がフォロー凸部66を備えているので、外凸条68と内凸条70との突出量を比較的に小さくして、ローカバーの噛み込みを抑制しうる。これにより、タイヤ2において、外凹部44の曲率半径Roと内凹部46の曲率半径Riとが大きくしても、ローカバーの噛み込みを抑制しうる。このモールド50で成形されたタイヤ2では、クラックの発生が抑制されつつ、パーティングラインPdでのバリの発生が抑制されうる。
このタイヤ2では、フォロー部48の深さが内端Pfから半径方向外向きに漸増している。これにより、タイヤ2に大きな荷重が付加されたときに、フォロー部48に応力が集中することが抑制されている。また、加硫工程において、流動するゴムがフォロー部48の形状に倣いや易くされている。
この内端PfとパーティングラインPdとの距離Dfが大き過ぎると、加硫工程において、当接面58と当接面62と間にローカバーを噛み込み易くなる。この噛み込みによるバリの発生を抑制する観点から、距離Dfは、好ましくは、4mm以下である。
フォロー部48の最大深さHfが大きいタイヤ2のローカバーでは、加硫工程において、噛み込みの発生が抑制される。この観点から、この最大深さHfは、好ましくは3mm以上であり、更に好ましくは5mm以上である。一方で、この最大深さHfが大き過ぎるタイヤ2では、タイヤ2の外表面が凹凸に波打つアンジュレーションが生じ易い。このアンジュレーションは、タイヤ2の外観を損なう。この観点から、この最大深さHfは、好ましくは8mm以下であり、更に好ましくは7mm以下である。
このタイヤ2では、フォロー部48の底面の輪郭は曲率半径Rfの円弧で形成されている。この曲率半径Rfが大きいタイヤ2は、フォロー部48へ歪みの集中が抑制される。このタイヤ2は、フォロー部48でのクラックの発生を抑制しうる。このタイヤ2は、耐久性に優れている。このクラックの発生を抑制する観点から、曲率半径Rfは、好ましくは50mm以上であり、更に好ましくは70mm以上であり、特に好ましくは100mm以上である。
このタイヤ2では、複数のフォロー部48が周方向に間隔を空けて並んでいるが。これに限られない。複数のフォロー部48に代えて、周方向に連続して一周して延びるフォロー部が形成されてもよい。
このタイヤ2では、フォロー部48が不連続で形成されているので、タイヤ2が半径方向に外力を受けたときに、フォロー部48の変形が抑制される。フォロー部48でのクラックの発生が抑制されている。このタイヤ2は、大きな外力を受ける重荷重用空気入りタイヤに特に適している。
周方向に並ぶフォロー部48の数が多いタイヤ2は、加硫工程での噛み込みを抑制しうる。この観点から、一対のサイド面24のそれぞれにおいて、フォロー部48の数は、好ましくは20以上であり、更に好ましくは30以上であり、特に好ましくは40以上である。一方で、このフォロー部48の数が少ないタイヤ2は、アンジュレーションの発生が抑制される。この観点から、フォロー部48の数は、好ましくは80以下であり、更に好ましくは70以下であり、特に好ましくは60以下である。
デコレーションリブ42の高さHdが大きいタイヤ2は、加硫工程での噛み込みを抑制しうる。この観点から、この高さHdは、好ましくは2.5mm以上である。一方で、デコレーションリブ42の高さHdが小さいタイヤ2は、加硫工程においてローカバーのゴム部分にエアーが残り難い。このエアー残りは、タイヤ2にエアー入り不良を生じさせる。この観点から、この高さHdは、好ましくは5.0mm以下である。
このタイヤ2では、デコレーションリブ42の輪郭は、パーティングラインPdより半径方向内側において、曲率半径Rdの円弧で形成されている。この曲率半径Rdが大きいタイヤ2は、この曲率半径Rdで形成された部分にひずみが集中することが抑制される。このタイヤ2は、外力によってデコレーションリブ42にクラックが発生することが抑制される。この観点から、この曲率半径Rdは、好ましくは5mm以上である。一方で、この曲率半径Rdが小さいタイヤ2は、加硫工程での噛み込みを抑制しうる。この観点から、この曲率半径Rdは、好ましくは30mm以下である。
このタイヤ2では、パーティングラインPdより半径方向内側のサイド面24に、内凹部46が形成されている。この内凹部46の深さHiが深いタイヤ2は、加硫工程でのローカバーの噛み込みを抑制しうる。この観点から、この深さHiは、好ましくは1mm以上であり、更に好ましくは3mm以上である。一方で、この内凹部46の深さHiが浅いタイヤ2では、外力によって、内凹部46にひずみが集中することが抑制される。この内凹部46にクラックが生じることが抑制される。この観点から、この深さHiは、好ましくは10mm以下であり、更に好ましくは7mm以下である。
この内凹部46の幅Wiが大きいタイヤ2は、加硫工程でのローカバーの噛み込みを抑制しうる。この観点から、この幅Wiは、好ましくは3mm以上である。
このタイヤ2では、内凹部46の底面の輪郭は曲率半径Riの円弧で形成されている。このRiが大きいタイヤ2は、外力によって、内凹部46にひずみが集中することが抑制される。この内凹部46にクラックが生じることが抑制される。この観点から、この曲率半径Riは、好ましくは5mm以上であり、更に好ましくは8mm以上である。
このタイヤ2では、半径方向において、パーティングラインPdと内凹部46の半径方向外端P1との同じ位置にある。このタイヤ2では距離Diは0mmである。前述の様に、距離Diは0より大きくてもよい。この距離Diが大き過ぎるタイヤ2は、加硫工程においてローカバーの噛み込みが生じ易くなる。この噛み込みを抑制する観点から、この距離Diは、好ましくは30mm以下であり、更に好ましくは15mm以下であり、特に好ましくは10mm以下である。
本発明では、タイヤ2の各部材の寸法及び角度は、図2に示された断面で測定される。本明細書において正規リムとは、タイヤ2が依拠する規格において定められたリムを意味する。JATMA規格における「標準リム」、TRA規格における「Design Rim」、及びETRTO規格における「Measuring Rim」は、正規リムである。本明細書において正規内圧とは、タイヤが依拠する規格において定められた内圧を意味する。JATMA規格における「最高空気圧」、TRA規格における「TIRE LOAD LIMITSAT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」に掲載された「最大値」、及びETRTO規格における「INFLATION PRESSURE」は、正規内圧である。本明細書において正規荷重とは、タイヤが依拠する規格において定められた荷重を意味する。JATMA規格における「最高負荷能力」、TRA規格における「TIRE LOAD LIMITSAT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」に掲載された「最大値」、及びETRTO規格における「LOAD CAPACITY」は、正規荷重である。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
図1−4に示されたタイヤを図5のモールドを用いて製作した。フォロー部の深さHf、距離Df、数及び曲率半径Rfと、デコレーションリブの高さHdと、内凹部の深さHi、幅Wi、曲率半径Ri及び距離Diとは、表1に示される通りであった。なお、表1−5では、フォロー部の数は、一対のサイド面のそれぞれに形成されたフォロー部の数を表している。
[比較例1]
従来のモールドを用いてタイヤが制作された。フォロー部と内凹部とは形成されなかった他は、実施例1と同様にしてタイヤが得られた。
[比較例2]
フォロー部が形成されなかった他は、実施例1のタイヤと同様にしてタイヤが得られた。
[実施例2]
デコレーションリブの高さHdが表1に示される様にされた他は、実施例1と同様にしてタイヤが得られた。
[実施例3]
内凹部が形成されなかった他は、実施例1のタイヤと同様にしてタイヤが得られた。
[実施例4−6]
フォロー部の深さHfが表2に示される様にされた他は、実施例1のタイヤと同様にしてタイヤが得られた。
[実施例7及び8]
フォロー部の距離Dfが表2に示される様にされた他は、実施例1のタイヤと同様にしてタイヤが得られた。
[実施例9−12]
フォロー部の数が表3に示される様にされた他は、実施例1のタイヤと同様にしてタイヤが得られた。
[実施例13]
フォロー部の曲率半径Rfが表3に示される様にされた他は、実施例1のタイヤと同様にしてタイヤが得られた。
[実施例14及び15]
内凹部の深さHiが表4に示される様にされた他は、実施例1のタイヤと同様にしてタイヤが得られた。
[実施例16及び17]
内凹部の幅Wiが表4に示される様にされた他は、実施例1のタイヤと同様にしてタイヤが得られた。
[実施例18]
内凹部の曲率半径Riが表5に示される様にされた他は、実施例1のタイヤと同様にしてタイヤが得られた。
[実施例19及び20]
内凹部の距離Diが表5に示される様にされた他は、実施例1のタイヤと同様にしてタイヤが得られた。
[外観評価]
制作されたタイヤの外観評価がされた。この外観評価では、耐噛み込み、耐アンジュレーション及び耐エアー入りが評価された。耐噛み込みは、タイヤのパーティングラインに発生するバリの大きさ及び量が評価された。耐アンジュレーションでは、タイヤのサイド面であって、パーティングライン周辺でのアンジュレーションの発生の有無が評価された。耐エアー入りは、パーティングラインでのエアー入りの有無が評価された。耐噛み込みと耐アンジュレーションとは、比較例1を100とした指数として下記表1−5に示されている。これらの数値が大きいほど、良好である。耐エアー入りは、比較例1を20とした指数として下記表1−5に示されている。この数値が小さいほど、良好である。
[耐クラック評価]
試作タイヤを正規リムに組み込み、このタイヤに空気を充填して正規内圧とした。このタイヤを車両に装着し、正規荷重をタイヤに負荷した。この車両をアスファルト路面であるテストコースで走行させた。所定の距離を走行させた後、サイド面でのクラックの発生の有無と、そのクラックの大きさが評価された。この結果から求めた耐クラックの性能が比較例1を100とした指数として下記表1−5に示されている。この数値が大きいほど、良好である。
Figure 0006962126
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表1−5に示される様に、実施例のタイヤでは、比較例のタイヤに比較して、耐噛み込みの性能に優れると共に、耐クラックの性能にも優れている。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
以上説明されたタイヤは、トレッドセグメントとサイドプレートを含む金型で加硫成形されるタイヤに広く用いられる。本発明は、乗用車、SUV、ライトトラック等に装着されるタイヤに広く適用できる。耐クラック性を大きく損なうことなくバリの発生を抑制しうる観点から、大きな荷重が負荷される重荷重用タイヤに特に適している。
2・・・タイヤ
4・・・トレッド
6・・・サイドウォール
22・・・トレッド面
24・・・サイド面
42・・・デコレーションリブ
44・・・外凹部
46・・・内凹部
48・・・フォロー部
50・・・モールド
52・・・トレッドセグメント
54・・・サイドプレート
56、60・・・キャビティ面
58、62・・・当接面
64・・・横溝凸部
66・・・フォロー凸部
68・・・外凸条
70・・・内凸条
72・・・合致面

Claims (11)

  1. トレッドセグメントとサイドプレートとを有するモールドで形成されるタイヤであって、
    上記トレッドセグメントと上記サイドプレートとの合致面に対応するパーティングラインが、軸方向外側のサイド面に位置しており、
    上記パーティングラインが軸方向外向きに突出するデコレーションリブに形成されており、
    上記サイド面に軸方向内向きに凹むフォロー部が形成されており、
    上記フォロー部の半径方向内端が半径方向において上記パーティングラインに又は上記パーティングラインより外側に位置しており、
    上記フォロー部の深さが上記サイド面に位置する半径方向内端から半径方向外向きに漸増しており、
    上記フォロー部の半径方向内端と上記パーティングラインとの距離が0mm以上4mm以下であり、
    上記フォロー部の上端が、トレッドに刻まれ軸方向に延びる横溝に連続しており、
    上記フォロー部の底面の輪郭が、周方向に垂直な断面において曲率半径Rfの円弧で形成されている、タイヤ。
  2. 上記フォロー部の最大深さが3mm以上8mm以下である請求項1に記載タイヤ。
  3. 上記曲率半径Rfが50mm以上である請求項1又は2に記載のタイヤ。
  4. 複数の上記フォロー部が周方向に並んで形成されており、
    周方向に並ぶ上記フォロー部の数が20以上80以下である請求項1から3のいずれかに記載のタイヤ。
  5. 上記デコレーションリブの高さが2.5mm以上5.0mm以下である請求項1から4のいずれかに記載のタイヤ。
  6. 周方向に垂直な断面において、上記パーティングラインより半径方向内側の上記デコレーションリブの輪郭が、曲率半径Rdの円弧で形成されており、上記曲率半径Rdが5mm以上30mm以下である請求項1から5のいずれかに記載のタイヤ。
  7. 上記パーティングラインから半径方向内側の上記サイド面に、軸方向内向きに凹んだ内凹部が形成されており、
    上記内凹部の深さが1mm以上10mm以下である請求項1から6のいずれかに記載のタイヤ。
  8. 上記内凹部の幅が3mm以上である請求項7に記載のタイヤ。
  9. 上記内凹部の底面の輪郭が周方向に垂直な断面において曲率半径Riの円弧で形成されており、上記曲率半径Riが5mm以上である請求項7又は8に記載のタイヤ。
  10. 上記パーティングラインから上記内凹部の半径方向外端までの距離が0mm以上30mm以下である請求項7から9のいずれかに記載のタイヤ。
  11. ローカバーが成形される予備成形工程と、上記ローカバーがモールド内で加硫成形されて上記ローカバーからタイヤが得られる加硫工程とを備えており、
    上記モールドがトレッドセグメントとサイドプレートとを有しており、
    上記加硫工程において、
    上記タイヤの軸方向外側のサイド面に、上記サイド面から軸方向外向きに突出するデコレーションリブと上記サイド面に軸方向内向きに凹むフォロー部とを形成し、
    上記デコレーションリブに上記トレッドセグメントと上記サイドプレートとの合致面に対応するパーティングラインが位置させられ、
    上記フォロー部の半径方向内端が半径方向において上記パーティングラインに又は上記パーティングラインより外側に位置させられ、上記フォロー部の深さが上記サイド面に位置する半径方向内端から半径方向外向きに漸増させられ、上記フォロー部の半径方向内端と上記パーティングラインとの距離が0mm以上4mm以下にされ
    上記フォロー部の上端が、トレッドに刻まれ軸方向に延びる横溝に連続させられ、
    上記フォロー部の底面の輪郭が、周方向に垂直な断面において曲率半径Rfの円弧で形成される、タイヤの製造方法。
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