JP6958699B2 - 構造物製造方法 - Google Patents
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Description
図1は、構造物製造システム1の構成を示した図である。図2は、媒体Mの構成を示した図である。図3は、ロール紙Rの裁断範囲を例示した図である。
媒体Mが第2の位置まで搬送されると、コントローラ54は、再びバーコードリーダ56を制御して、第2の検知処理を行う(ステップS103)。
図12は、本実施形態に係る加熱装置で行われる処理の一例を示すフローチャートである。図13は、図12の処理で使用される媒体Maを例示した図である。図14から図16は、それぞれ、媒体Maが第1の位置、第2の位置、第3の位置にある様子を示した図である。以下、図12から図16を参照しながら、加熱装置で行われる処理について具体的に説明する。ここでは、図13に示すように、濃淡パターンが形成された裏面の四辺のうち、搬送方向の前方又は後方に位置する一辺にバーコードBが設けられた媒体Maを用いた場合を例に説明する。
図17は、本実施形態に係る加熱装置で行われる処理の一例を示すフローチャートである。図18は、図17の処理で使用される媒体Mbを例示した図である。図19は、媒体Mbの搬送路上に設けられた一対のフォトインタラプタ59a、59bを例示した図である。以下、図17から図19を参照しながら、加熱装置で行われる処理について具体的に説明する。ここでは、図18に示すように、濃淡パターンが形成された裏面の四辺のうちの搬送方向の前方と後方に位置する一対の辺にバーコードBが設けられ、且つ、四隅のうちの一つに切欠きNが設けられた媒体Mbを用いた場合を例に説明する。
[付記1]
媒体を照明する照明光を出射する発光部と、前記媒体で反射した前記照明光を検出する光検出部と、を有し、前記照明光の検出結果に基づいて前記媒体に設けられた識別子を検知する検知装置と、
前記検知装置に対して前記媒体の搬送路を挟んで反対側に配置された、前記照明光を反射するリフレクタと、
前記検知装置での前記識別子の検知結果に基づいて、前記媒体の向きを判定する判定部と、を備える
ことを特徴とする媒体処理装置。
[付記2]
付記1に記載の媒体処理装置において、
前記リフレクタは、前記発光部から出射した前記照明光を前記媒体に導き、且つ、前記媒体で反射した前記照明光を前記光検出部に導くように、配置された
ことを特徴とする媒体処理装置。
[付記3]
付記1または付記2に記載の媒体処理装置において、
前記判定部は、前記搬送路上の位置であって前記検知装置と前記リフレクタの間ではない第1の位置に前記媒体があるときの前記検知装置での前記識別子の第1の検知結果と、前記搬送路上の位置であって前記検知装置と前記リフレクタの間である第2の位置に前記媒体があるときの前記検知装置での前記識別子の第2の検知結果と、の少なくとも一方の検知結果に基づいて、前記媒体の向きを判定する
ことを特徴とする媒体処理装置。
[付記4]
付記1または付記2に記載の媒体処理装置において、
前記判定部は、前記搬送路上の位置であって前記検知装置と前記リフレクタの間ではない第1の位置に前記媒体があり且つ前記リフレクタが第1の向きに向いているときの前記検知装置での前記識別子の第1の検知結果と、前記第1の位置に前記媒体があり且つ前記リフレクタが前記第1の向きとは異なる第2の向きに向いているときの前記検知装置での前記識別子の第2の検知結果と、前記搬送路上の位置であって前記検知装置と前記リフレクタの間である第2の位置に前記媒体があるときの前記検知装置での前記識別子の第3の検知結果と、前記搬送路上の位置であって前記第2の位置とは異なる前記検知装置と前記リフレクタの間である第3の位置に前記媒体があるときの前記検知装置での前記識別子の第4の検知結果と、のうちの少なくとも一つの検知結果に基づいて、前記媒体の向きを判定する
ことを特徴とする媒体処理装置。
[付記5]
付記1乃至付記4のいずれか1つに記載の媒体処理装置において、
前記判定部は、前記検知装置での前記識別子の検知結果に基づいて、前記媒体の表裏の向き、または、前記媒体の前後の向きの少なくとも一方を判定する
ことを特徴とする媒体処理装置。
[付記6]
付記1乃至付記4のいずれか1つに記載の媒体処理装置において、さらに、
各々が前記媒体を検知する、前記媒体の幅方向に沿って設けられた一対の媒体センサを備え、
前記判定部は、
前記検知装置での前記識別子の検出結果に基づいて、前記媒体の表裏の向きを判定し、
前記一対の媒体センサでの前記媒体の検知結果に基づいて、前記媒体の前後の向きを判定する
ことを特徴とする媒体処理装置。
[付記7]
付記1乃至付記6のいずれか1つに記載の媒体処理装置において、
前記判定部は、検知した前記識別子に基づいて、前記媒体が既定の媒体であるか否かを判定する
ことを特徴とする媒体処理装置。
[付記8]
付記1乃至付記7のいずれか1つに記載の媒体処理装置において、さらに、
前記媒体を前記搬送路に沿って搬送する搬送機構と、
前記媒体に対して処理を実行する媒体処理部と、を備え、
前記搬送機構は、前記判定部の判定結果に応じて前記媒体を前記媒体処理部へ搬送する
ことを特徴とする媒体処理装置。
[付記9]
付記1乃至付記8のいずれか1つに記載の媒体処理装置において、さらに、
前記判定部の判定結果に基づいて、利用者に情報を報知する報知部を備える
ことを特徴とする媒体処理装置。
[付記10]
裁断されることにより請求項1に記載の媒体処理装置で用いられる前記媒体が得られる長尺媒体であって、
前記長尺媒体の一方の面上であって、裁断機で裁断される位置又は前記長尺媒体の縁部の少なくとも一方に、光学的に識別可能な識別子であって加熱により識別不能となる識別子が設けられた長尺媒体。
[付記11]
付記10に記載の長尺媒体を裁断して得られる媒体。
Claims (8)
- 熱膨張性シートに設けられた識別子を検知する検知装置によって、搬送路の第1の位置にある当該熱膨張性シートの当該識別子を、リフレクタを介して検出する第1の検出ステップと、
前記第1の検出ステップ後に、前記搬送路の第2の位置にある前記熱膨張性シートの前記識別子を前記検知装置によって検出する第2の検出ステップと、
前記第1の検出ステップ及び前記第2の検出ステップの結果に基づいて、前記熱膨張性シートの向きが正しいか否かを判断する判断ステップと、
前記判断ステップで前記熱膨張性シートの向きが正しいと判断された場合は、当該熱膨張性シートを搬送しつつ、当該熱膨張性シートに光を照射して前記熱膨張性シートを膨張させる膨張ステップと、
前記判断ステップで前記熱膨張性シートの向きが誤りと判断された場合は、当該熱膨張性シートの搬送を停止する搬送停止ステップと、を含む、
ことを特徴とする構造物製造方法。 - 前記第1の検出ステップ後、前記第2の検出ステップに先立って、前記熱膨張性シートを前記第1の位置から前記第2の位置に所定距離搬送させる搬送ステップを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の構造物製造方法。 - 前記第1の位置は、前記検知装置から出射される検出光が前記リフレクタで反射されて前記熱膨張性シートに当たる位置である、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の構造物製造方法。 - 前記第1の位置は、前記検知装置から出射される前記検出光が前記熱膨張性シートに直接当たらない位置である、
ことを特徴とする請求項3に記載の構造物製造方法。 - 前記第2の位置は、前記検知装置から出射される検出光が前記熱膨張性シートに直接当たる位置であって、かつ、前記検知装置と前記リフレクタの間に当該熱膨張性シートが介在する位置である、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の構造物製造方法。 - 搬送路の第1の位置にある熱膨張性シートの先端部分を、第1の向きに向いているリフレクタを介して検出する第1の検出ステップと、
前記第1の位置にある前記熱膨張性シートの後端部分を、第2の向きに向いている前記リフレクタを介して検出する第2の検出ステップと、
前記搬送路の第2の位置にある前記熱膨張性シートの前記先端部分を検出する第3の検出ステップと、
前記搬送路の第3の位置にある前記熱膨張性シートの前記後端部分を検出する第4の検出ステップと、
前記第1の検出ステップ乃至前記第4の検出ステップの結果に基づいて、前記熱膨張性シートの向きが正しいか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップで前記熱膨張性シートの向きが正しいと判断された場合は、当該熱膨張性シートを搬送しつつ、当該熱膨張性シートに光を照射して前記熱膨張性シートを膨張させる膨張ステップと、
前記判定ステップで前記熱膨張性シートの向きが誤りと判断された場合は、当該熱膨張性シートの搬送を停止する搬送停止ステップと、を含み、
前記第1の検出ステップ乃至前記第4の検出ステップにおいて、検出光を出射して前記熱膨張性シートで反射した当該検出光を検出することで当該熱膨張性シートに設けられた識別子を検出する検出装置を用い、
前記判定ステップは、前記第1の検出ステップ乃至前記第4の検出ステップで前記熱膨張性シートに設けられた前記識別子が検出されたか否かの結果に応じて当該熱膨張性シートの向きが正しいか否かを判断する、
ことを特徴とする構造物製造方法。 - 前記熱膨張性シートは、裏面の長手方向の一辺に前記識別子が連続で設けられている、
ことを特徴とする請求項6に記載の構造物製造方法。 - 前記熱膨張性シートの前記裏面には、電磁波エネルギーを熱エネルギーに変換する電磁波熱変換材料によって濃淡パターンが形成されている、
ことを特徴とする請求項7に記載の構造物製造方法。
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