JP6957946B2 - 画像形成装置および制御プログラム - Google Patents
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Description
(画像形成装置)
まず、実施形態1に従う画像形成装置100の装置構成について説明する。以下に説明する画像形成装置100は、典型例として、複合機(MFP:Multi-Functional Peripheral)として実装されるカラー画像形成装置である。但し、以下に説明する帯電部材(帯電ローラー)に均一に潤滑剤を付着させる方法は、複合機以外にも、複写機、プリンターにも適用可能であり、また、モノクロ画像形成装置にも適用可能である。なお、カラー画像を形成する機構として、タンデム方式を例示するが、サイクル方式(典型的には、4サイクル方式)にも適用可能である。
次に、イメージングユニット10の構成、および、イメージングユニット10を用いた画像形成動作について説明する。
図3は、関連技術に従う画像形成装置100Aの帯電ローラー2Aにおける潤滑剤量の推移を説明するための図である。なお、画像形成装置100Aのハードウェア構成は、上記説明した画像形成装置100と同じである。図3の横軸は、未使用の帯電装置2に交換された後の感光体ドラム1の駆動時間を表し、縦軸は帯電ローラー2A表面の潤滑剤量を表す。
図5は、実施形態1に従う画像形成装置100における潤滑剤の割合を表す図である。実施形態1に従う画像形成装置100は、帯電装置2が交換されたことを検知したことに応じて感光体ドラム1と塗布ブラシ7Cとを駆動して、印字を行なう前に帯電ローラー2Aに潤滑剤を供給する。図5に示される例において、画像形成装置100は、帯電装置2が交換されたことを検知した時刻(原点)から時刻T500までの所定期間(例えば、30秒間)にわたり、感光体ドラム1を介して帯電ローラー2Aに潤滑剤を供給する。これにより、帯電ローラー2Aの表面全面に、所定量の潤滑剤が形成される。
図6は、画像形成装置100の電気的な構成を説明するためのブロック図である。制御装置として機能するCPU50は、RAM(Random Access Memory)610と、ROM(Read Only Memory)620と、モーター630と、電流センサー640と、操作パネル660とにそれぞれ電気的に接続される。
図7は、使用履歴2DAのデータ構造の一例を表す。図7に示される使用履歴2DAは、帯電装置2を用いて印字した印字枚数と、帯電ローラー2Aの走行距離と、帯電ローラー2Aの回転数と、電源装置2Bから帯電ローラー2Aに対して電圧を印加した電圧印可時間とを保持する。CPU50は、帯電装置2の使用に伴いこれらのパラメータを適宜更新する。未使用状態の帯電装置2に記憶されている使用履歴2DAは、いずれのパラメータも「0」(初期状態)として保持する。なお、他の局面において、使用履歴2DAは、図7に示されるパラメータのうち少なくとも1つを記憶するように構成されていればよい。
図8は、実施形態1に従う画像形成装置100における潤滑剤の塗布処理を表すフローチャートである。図8に示される処理は、CPU50がROM620に格納される制御プログラム622を実行することにより実現される。他の局面において、処理の一部または全部が、回路素子その他のハードウェアによって実行されてもよい。
上記の例において、画像形成装置100は帯電装置2が交換されたことを検知したことに応じて帯電ローラー2Aに潤滑剤を供給する処理を実行するように構成されている。他の局面において、画像形成装置100は、未使用の帯電装置2が交換されたことを検知したことに応じて帯電ローラー2Aに潤滑剤を供給する処理を実行するように構成されてもよい。
実施形態1に従う画像形成装置100は、帯電装置2の交換後に帯電ローラー2Aにおける潤滑剤の付着ムラを抑制するために帯電ローラー2Aに潤滑剤を供給する処理を行なう。しかしながら、帯電ローラー2Aにおける潤滑剤の付着ムラが生じるのは、帯電装置2(帯電ローラー2A)の交換後すぐに限られない。感光体ドラム1における潤滑剤の付着ムラに起因して、帯電ローラー2Aにおける潤滑剤の付着ムラが生じ得る。感光体ドラム1における潤滑剤の付着ムラは、主走査方向における印字率がバラつきによって生じ得る。
実施形態1および2に従う画像形成装置100は、供給装置7Aによって潤滑剤を感光体ドラム1経由で帯電ローラー2Aに供給するように構成されている。実施形態3に従う画像形成装置1600は、供給装置7Aではなく潤滑剤を含む現像剤を用いることにより、帯電ローラー2Aに潤滑剤を供給する。
Claims (9)
- 回転可能に構成され、潜像を担持搬送するための像担持体と、
前記像担持体に当接して配置される帯電部材を含む帯電装置と、
前記像担持体に潤滑剤を供給するための供給装置と、
前記帯電装置が交換されたことを検知したことに応じて、前記像担持体を回転させながら前記供給装置から前記像担持体に潤滑剤を供給することにより、前記像担持体を介して潤滑剤を前記帯電部材に供給するように構成される制御装置とを備え、
前記帯電装置は、前記帯電装置が交換されたことを検知したことに応じて前記像担持体を回転させながら前記供給装置から前記像担持体に潤滑剤を供給するときに、前記帯電部材に交流電圧と直流電圧を重畳した電圧を印加するように構成される、画像形成装置。 - 前記制御装置は、未使用の帯電装置が交換されたことを検知したことに応じて、前記像担持体を回転させながら前記供給装置から前記像担持体に潤滑剤を供給することにより、前記像担持体を介して潤滑剤を前記帯電部材に供給するように構成される、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記帯電装置は、使用されることにより切断されるヒューズを含み、
前記画像形成装置は、前記ヒューズに流れる電流を検知するための電流センサーをさらに備え、
前記制御装置は、前記電流センサーの検知結果に基づいて前記ヒューズに電流が流れたことを検知した場合に、未使用の帯電装置が交換されたことを検知するように構成される、請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記帯電装置は、使用履歴を記憶するための記憶装置を含み、
前記制御装置は、前記記憶装置に格納される前記使用履歴に基づいて未使用の帯電装置が交換されたことを検知するように構成される、請求項2に記載の画像形成装置。 - 回転可能に構成され、潜像を担持搬送するための像担持体と、
前記像担持体に当接して配置される帯電部材を含む帯電装置と、
前記像担持体に潤滑剤を供給するための供給装置と、
前記像担持体の主走査方向に複数に区分される領域ごとに現像剤が付着される印字画素数の積算値を記憶するための記憶装置と、
前記記憶装置に格納される、前記複数に区分される領域のうち互いに隣接する領域の前記積算値の差分が予め定められた値を超えたことに応じて、前記像担持体を回転させながら前記供給装置から前記像担持体に潤滑剤を供給することにより、前記像担持体を介して潤滑剤を前記帯電部材に供給するように構成される制御装置とを備える、画像形成装置。 - 前記制御装置は、前記記憶装置に格納される、前記複数に区分される領域のうち互いに隣接する領域の前記積算値の差分が予め定められた値を超えたことに応じて前記供給装置から前記像担持体に潤滑剤を供給した場合に、前記記憶装置に記憶されている前記積算値を初期化するように構成される、請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記帯電装置は、前記複数に区分される領域のうち互いに隣接する領域の前記積算値の差分が予め定められた値を超えたことに応じて前記像担持体を回転させながら前記供給装置から前記像担持体に潤滑剤を供給するときに、前記帯電部材に交流電圧を印加するように構成される、請求項5または6に記載の画像形成装置。
- 前記供給装置は、トナーと潤滑剤とを含む現像剤を前記潜像に供給することで、前記像担持体に前記潤滑剤を供給するように構成される、請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 感光体を有する画像形成装置のコンピューターにおいて実行される制御プログラムであって、
前記制御プログラムは、前記コンピューターに、
前記感光体に当接して配置される帯電部材が交換されたことを検知するステップと、
前記帯電部材が交換されたことを検知した場合に、前記感光体を回転させながら前記感光体に潤滑剤を供給することにより、前記感光体を介して前記帯電部材に潤滑剤を供給するステップとを実行させ、
前記潤滑剤を供給するステップは、
前記帯電部材が交換されたことを検知したことに応じて前記感光体を回転させながら前記感光体に潤滑剤を供給するときに、前記帯電部材に交流電圧と直流電圧を重畳した電圧を印加するステップを含む、制御プログラム。
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