JP6759849B2 - 潤滑剤塗布装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、潤滑剤塗布装置及び当該潤滑剤塗布装置を備える画像形成装置に関する。
従来、トナーのクリーニング性を高めるとともに感光体膜厚の減耗を抑える目的で、感光体に潤滑剤(以下滑剤と表記することもある)を塗布する技術が知られている。具体的には、感光体に当接して回転するブラシ(塗布ブラシ)が、ステアリン酸亜鉛からなる固形物である滑剤に圧接されて滑剤を削り取り、そのまま感光体まで搬送して感光体に滑剤を供給する。感光体に供給された滑剤粉は、その下流に配置されたゴムブレードで引き伸ばされて感光体上に成膜され、滑剤層となる。
上記のゴムブレードは、塗布ブラシの下流に配置されたクリーニングブレードが兼用する場合(上流塗布方式)と、塗布ブラシの上流に配置されたクリーニングブレードとは別の部材が行う場合(下流塗布方式)とに大別される。ここで、上流塗布方式は、塗布ブラシの上流にクリーニングブレードが配置されない構成であるため、塗布ブラシがトナーで汚れやすく、滑剤を削り取る能力が低下する課題がある。
上流塗布方式において、より安定した滑剤塗布を実現するためには、塗布ブラシがトナーで汚れないようにする必要がある。塗布ブラシのトナー汚染を抑制する一つの方策は、塗布ブラシを感光体の回転に対してウィズ回転に設定する(即ち、摺擦部において感光体と同じ向きに回転させる)ことで、塗布ブラシがトナーを回収しないように設定することである。この場合、転写残トナーは、塗布ブラシを通過してクリーニングブレードに供給される。例えば、縦帯画像を連続して印字した場合、白字部はトナーがクリーニングブレードに供給されないのに対し、画像部は常にトナーが供給される。トナーに含まれる外添剤は、トナーから離脱してクリーニングブレードのエッジ部に侵入し、研磨剤として作用する。その結果、画像部では滑剤が研磨されて滑剤塗布量が大幅に少なくなるのに対し、白字部では滑剤が研磨されずに滑剤塗布量が過剰となるため、画像パターンに応じて滑剤塗布量に差が生じる。滑剤塗布状態に差が生じた場合、特に画像部に対応する部分でクリーニング不良が起こり、画像不良(例えば、白スジ、黒スジ、ハーフトーン濃度ムラ等)が発生する。
塗布ブラシのトナー汚染を抑制する他の方策は、塗布ブラシの繊維密度を少なくしてトナーがブラシ内部に堆積しないようにすることで、回収したトナーを吐き出しやすくすることである。この方策では、滑剤棒の1ヵ所が削れると、周囲の繊維がその1ヵ所に集まって削れが更に加速されるため、滑剤の削り取りムラが激しくなり、滑剤棒の櫛歯状削れが発生する。その結果、感光体上の滑剤塗布状態に差が生じるため、クリーニング不良が起こり、画像不良が発生する。
そこで、滑剤棒の櫛歯状削れを抑制する方策として、ブラシ毛を直毛繊維からループ状繊維に変更する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1記載の技術によれば、ループ状繊維が滑剤棒に対して点ではなく線で接触するため、繊維が1ヵ所に集中することがなく、滑剤棒の櫛歯状削れを抑制することができる。
特開2008−233477号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の技術では、ブラシ毛をループ状繊維としたことで、感光体との擦過力が低下するため、直毛ブラシと比べ、トナーを回収する能力が低下する。従って、縦帯画像等のトナー量が偏った画像パターンに対し、その偏り(ムラ)を解消することが困難となるため、クリーニング不良が起こり、画像不良が発生する。ループブラシの擦過力を大きくする方策として、繊維径を太くしたり、ループ高さを短くしたりすることで、剛性度を上げる方策も考えられるが、滑剤の消費量が多くなってしまうため、滑剤の耐久性が低下するという課題がある。
本発明は、画像パターンに起因する種々の画像不良を抑制することが可能な潤滑剤塗布装置及び当該潤滑剤塗布装置を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、
粉体状の潤滑剤を固形化した滑剤棒と、前記滑剤棒から削り取った潤滑剤を像担持体まで搬送し、前記像担持体に潤滑剤を供給する塗布ブラシと、を備え、前記像担持体に供給された潤滑剤を押圧して被膜化するクリーニング部よりも上流に配置された潤滑剤塗布装置において、
前記塗布ブラシは、
導電性繊維である第1ブラシ毛と、
絶縁性繊維であって、前記第1ブラシ毛よりも長い第2ブラシ毛と、
を備え、
前記第1ブラシ毛は、前記像担持体に接触するとともに前記滑剤棒には接触しないように配置され、
前記第2ブラシ毛は、前記像担持体及び前記滑剤棒の双方に接触するように配置され、
前記第1ブラシ毛が前記像担持体の表面に残留したトナーを回収できるように、前記像担持体と前記塗布ブラシとの間に所定の電位差が設けられることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の潤滑剤塗布装置において、
前記塗布ブラシは、前記像担持体の回転に対してカウンター回転するように設定されることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の潤滑剤塗布装置において、
前記第1ブラシ毛及び前記第2ブラシ毛は、ループ形状の繊維であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の潤滑剤塗布装置において、
前記第1ブラシ毛及び前記第2ブラシ毛は、複数の繊維を束ねた状態でループ形状をなしたループ束であり、
前記第1ブラシ毛は、前記ループ束を撚りのある状態で形成した有撚束であり、
前記第2ブラシ毛は、前記ループ束を撚りのない状態で形成した不撚束であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、
粉体状の潤滑剤を固形化した滑剤棒と、前記滑剤棒から削り取った潤滑剤を像担持体まで搬送し、前記像担持体に潤滑剤を供給する塗布ブラシと、を備え、前記像担持体に供給された潤滑剤を押圧して被膜化するクリーニング部よりも上流に配置された潤滑剤塗布装置において、
前記塗布ブラシは、
導電性繊維である第1ブラシ毛と、
絶縁性繊維であって、前記第1ブラシ毛よりも長い第2ブラシ毛と、
を備え、
前記第1ブラシ毛は、前記像担持体に接触するとともに前記滑剤棒には接触しないように配置され、
前記第2ブラシ毛は、前記像担持体及び前記滑剤棒の双方に接触するように配置され、
前記像担持体と前記塗布ブラシとの間には、所定の電位差が設けられ、
前記第1ブラシ毛及び前記第2ブラシ毛は、複数の繊維を束ねた状態でループ形状をなしたループ束であり、
前記第1ブラシ毛は、前記ループ束を撚りのある状態で形成した有撚束であり、
前記第2ブラシ毛は、前記ループ束を撚りのない状態で形成した不撚束であることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項4又は5に記載の潤滑剤塗布装置において、
前記第1ブラシ毛は、前記塗布ブラシの回転軸に対して垂直に配列され、
前記第2ブラシ毛は、前記塗布ブラシの回転軸に対して平行に配列されることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、
画像形成装置において、
画像を用紙上に形成する画像形成部を備え、
前記画像形成部は、
表面にトナー像が形成される像担持体と、
前記像担持体の表面に形成されたトナー像を、中間転写体を介して又は直接前記用紙に転写する転写部と、
前記像担持体に潤滑剤を供給するとともに、前記転写部による転写後に前記像担持体の表面に残留したトナーを回収する請求項1〜のいずれか一項に記載の潤滑剤塗布装置と、
前記潤滑剤塗布装置により前記像担持体に供給された潤滑剤を押圧して被膜化するクリーニング部と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、画像パターンに起因する種々の画像不良を抑制することができる。
本実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す図である。 画像形成部の概略構成を示す図である。 本実施形態に係る画像形成装置の制御構造を示す機能ブロック図である。 潤滑剤塗布装置の概略構成を示す図である。 塗布ブラシの概略構成を示す図である。 本実施形態に係る塗布ブラシの滑剤棒及び感光体との接触部における挙動を模式的に示す図である。 変形例1に係る塗布ブラシの滑剤棒及び感光体との接触部における挙動を模式的に示す図である。 有撚束及び不撚束の一例を示す図である。 変形例1に係る塗布ブラシの各ブラシ毛の配置例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
本実施形態に係る画像形成装置1は、電子写真プロセス技術を利用した中間転写方式のカラー画像形成装置であり、図1〜図3に示すように、自動原稿搬送部2と、スキャナー部3と、画像形成部4と、給紙部5と、記憶部6と、操作表示部7と、制御部10と、を備えて構成されている。
自動原稿搬送部2は、原稿Dを載置する載置トレイ、原稿Dを搬送する機構及び搬送ローラー等を備えて構成され、原稿Dを所定の搬送路に搬送する。
スキャナー部3は、光源や反射鏡等の光学系を備えて構成され、所定の搬送路を搬送された原稿D又はプラテンガラスに載置された原稿Dに光源を照射し、反射光を受光する。また、スキャナー部3は、受光した反射光を電気信号に変換して制御部10に出力する。
画像形成部4は、イエロー作像部Yと、マゼンタ作像部Mと、シアン作像部Cと、ブラック作像部Kと、中間転写ベルトTと、定着装置Fと、を備えて構成されている。
各作像部YMCKは、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像を感光体41に形成し、感光体41に形成されたYMCK各色のトナー像を中間転写ベルトTに一次転写する。
なお、各作像部YMCKの構成及び動作は何れも同様であるため、以下、イエロー作像部Yを例に挙げて、画像形成部4が行う一連の画像形成動作について説明する。
感光体(像担持体)41は、ドラム状の金属基体の外周面に有機光導電体を含有させた樹脂からなる感光層が形成された有機感光体により構成され、図中a方向に回転駆動される。感光層を構成する樹脂としては、例えば、ポリカーボネート樹脂、シリコーン樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、塩化ビニル樹脂、メラミン樹脂等が挙げられる。
帯電装置42は、帯電チャージャーを用いて感光体41を一定の電位に帯電する。
露光装置43は、制御部10からの画像データDyに基づいて感光体41の非画像領域を露光して露光した部分の電荷を除去し、感光体41の画像領域に静電潜像を形成する。
現像装置44は、感光体41と現像領域を介して対向するように配置された現像スリーブ44aを備える。現像スリーブ44aには、例えば、帯電装置42の帯電極性と同極性の直流現像バイアス、又は交流電圧に帯電装置42の帯電極性と同極性の直流電圧が重畳された現像バイアスが印加され、これにより、感光体41に形成された静電潜像上に現像剤を供給し、感光体41にイエローのトナー像を形成する。なお、現像剤は、トナーと、トナーを帯電するためのキャリアと、を含む。トナーは、特に限定されず、一般に使用されている公知のトナーを使用することができる。例えば、バインダー樹脂中に、着色剤や必要に応じて荷電制御剤や離型剤等を含有させ、外添剤を処理させたものを使用することができる。トナー粒径は、特に限定されるものではないが、3〜15μm程度が好ましい。
一次転写ローラー(転写部)45は、感光体41に形成されたイエローのトナー像を中間転写ベルトTに一次転写する。なお、他の作像部MCKも同様に、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像を中間転写ベルトTに一次転写する。これにより、中間転写ベルトT上にYMCK各色のカラーのトナー像が形成される。
中間転写ベルト(中間転写体)Tは、複数のローラーに懸架され回転可能に支持された半導電性エンドレスベルトであり、ローラーの回転に伴って図中b方向に回転駆動される。この中間転写ベルトTは、一次転写ローラー45により、対向するそれぞれの感光体41に圧着される。一次転写ローラー45のそれぞれには、印加された電圧に応じた転写電流が流れる。これにより、各感光体41の表面に現像された各トナー像は、それぞれ各一次転写ローラー45により順次中間転写ベルトTに一次転写される。
二次転写ローラー46は、中間転写ベルトTに押圧されて従回転することで、当該中間転写ベルトTに転写されて形成されたYMCK各色のトナー像を給紙部5の給紙トレイ51〜53から搬送されてきた用紙Pに二次転写する。二次転写ローラー46は、中間転写ベルトTを介して二次転写対向ローラー461に当接して配置され、二次転写ローラー46と二次転写対向ローラー461との間で形成される転写ニップを用紙Pが通過することにより、中間転写ベルトT上のトナー像が、用紙Pに二次転写される。
画像形成部4は、YMCK各色のトナー像が二次転写された用紙Pを定着装置Fにより加熱及び加圧し、その後所定の搬送路に通して機外に排出する。
以上が画像形成部4による一連の画像形成動作である。
クリーニング装置(クリーニング部)47は、一次転写後の感光体41表面に残留する残留トナーや紙紛等の残留物を除去する。クリーニング装置47は、弾性体(例えばポリウレタンゴム)からなる平板状(シート状)のクリーニングブレードを感光体41に当接させるブレードクリーニング方式を採用している。
クリーニング装置48は、二次転写後の中間転写ベルトTに残留する残留物を除去する。
潤滑剤塗布装置100は、クリーニング装置47の上流側に設置され、滑剤棒102から削り取った潤滑剤を感光体41表面に塗布(供給)するとともに、一次転写ローラー45による転写後に感光体41の表面に残留したトナー及び外添剤を回収する。
潤滑剤塗布装置100は、図2及び図4に示すように、塗布ブラシ101と、滑剤棒102と、押圧部材103と、フリッカー部材104と、回収スクリュー105と、を備えて構成されている。
塗布ブラシ101は、ロール状のブラシ部材であり、感光体41よりも遅い線速度で感光体41の回転に対してカウンター回転する(即ち、摺擦部において感光体41と反対方向(図中c方向)に回転する)ように設定される。塗布ブラシ101は、滑剤棒102及び感光体41の双方と当接するように設置され、滑剤棒102から削り取った潤滑剤粒子(滑剤粉)を感光体41まで搬送し、感光体41に滑剤粉を供給する。塗布ブラシ101は、現像装置44よりも感光体41の回転方向下流側であって、クリーニング装置47よりも感光体41の回転方向上流側に設置され、一次転写ローラー45による転写後に感光体41の表面に残留したトナー及び外添剤を回収する。塗布ブラシ101は、滑剤粉を感光体41に供給する際、感光体41との当接圧により滑剤粉を感光体41上に延展塗布する役割も担っている。
また、塗布ブラシ101は、図5に示すように、導電性繊維である短いブラシ毛(以下、短毛:第1ブラシ毛)101aと、絶縁性繊維である長いブラシ毛(以下、長毛:第2ブラシ毛)101bと、金属製のシャフト(回転軸)101cと、基布101dと、を備えて構成されている。
各ブラシ毛(短毛101a及び長毛101b)は、直毛繊維であり、基布101dに植毛されている。各ブラシ毛の材質としては、ナイロン、ポリエステル、アクリルなどの合成繊維が用いられる。短毛101aは、繊維の中にカーボンを分散させたり、繊維の外側を導電性素材でコーティングしたりすることで、導電性が付与されている。短毛101a及び長毛101bは、1本ずつ交互に配置されている。
シャフト101cは、GNDに接地されており、導電性繊維である短毛101aを介して感光体41の電位との間で電界を形成する。これにより、感光体41と塗布ブラシ101のシャフト101cの間に、所定の電位差が設けられる。なお、感光体41と塗布ブラシ101との間に所定の電位差を設ける方法としては、シャフト101cをGNDに接地する方法の他、シャフト101cにトナーを回収可能なバイアス電圧(例えば200〜300V)を印加する方法等が挙げられる。
基布101dは、シャフト101cに対して導電性の接着剤を介して巻き付けられ、ロール形状をなしている。
また、塗布ブラシ101は、感光体41に対し一定の食い込み量になるように設定される。本実施形態では、感光体41に対し、長毛101bが当接するのは勿論のこと、短毛101aも当接するように、食い込み量が設定されている。
滑剤棒102は、粉体状の潤滑剤を固形化したものであり、感光体41表面に塗布可能で且つ感光体41の表面エネルギーを低下させてトナーと感光体41との付着力を低減可能な材料(例えばステアリン酸亜鉛)から選択される。滑剤棒102は、上記の材料を溶融して成形する若しくは上記材料の粒子を圧縮成型することで、塗布ブラシ101により削り取ることが可能な形状に整えられて使用される。感光体41表面に供給された滑剤粉は、塗布ブラシ101の下流に設置されたクリーニング装置47により感光体41表面に成膜されて皮膜を形成する。ステアリン酸亜鉛で形成された皮膜は、離型性が高く(即ち純水接触角が高く)摩擦係数が小さいことから、転写性及びクリーニング性がよく、且つ感光体41の減耗も抑制されて長寿命化を達成することができる。
また、滑剤棒102は、塗布ブラシ101と当接する際、長毛101bのみと当接するように配置されている。即ち、本実施形態において、長毛101bは、感光体41及び滑剤棒102の双方に接触するように配置される。また、短毛101aは、感光体41に接触するとともに滑剤棒102には接触しないように配置される。
押圧部材103は、例えば、圧縮バネであり、滑剤棒102を塗布ブラシ101に対して押圧保持する。押圧部材103は、塗布ブラシ101の長毛101bが大きく変位しないように、比較的小さな押圧力で滑剤棒102を押圧保持する。滑剤棒102は、比較的柔らかいため、押圧部材103の押圧力が小さくても長毛101bにより削り取ることは十分に可能である。なお、押圧部材103は、滑剤棒が消耗した場合、変位量が小さくなるため、滑剤押圧力は耐久につれて低下する。つまり、耐久を通して短毛101aが滑剤棒102に接触することはない。
フリッカー部材104は、感光体41よりも塗布ブラシ101の回転方向下流側に、塗布ブラシ101と当接するように配置される。フリッカー部材104は、塗布ブラシ101と当接した際、塗布ブラシ101のブラシ毛を大きく変位させて解放することで、ブラシ毛に付着したトナーを、解放時のブラシ毛の復元力により弾き飛ばして除去する。
回収スクリュー105は、図示しない駆動装置により所定の方向に回転可能に構成され、フリッカー部材104により除去されて上方から落下してきたトナーを回収して排出する。回収スクリュー105は、回収したトナーを、図示しないトナーリサイクル装置を介して現像装置44に搬送するか又は図示しない廃トナーボックスに収容する。
給紙部5は、複数の給紙トレイ51〜53を備えて構成され、各給紙トレイ51〜53に種類の異なる複数の用紙Pを収容する。給紙部5は、所定の搬送路により収容される用紙Pを画像形成部4に給紙する。
記憶部6は、HDD(Hard Disk Drive)、半導体メモリなどにより構成され、プログラムデータや各種設定データ等のデータを制御部10から読み書き可能に記憶する。
操作表示部7は、例えば、タッチパネル付の液晶ディスプレイ(LCD)で構成され、表示部71及び操作部72として機能する。
表示部71は、制御部10から入力される表示制御信号に従って、各種操作画面、各機能の動作状況等の表示を行う。また、ユーザーによるタッチ操作を受け付けて、操作信号を制御部10に出力する。
操作部72は、テンキー、スタートキー等の各種操作キーを備え、ユーザーによる各種入力操作を受け付けて、操作信号を制御部10に出力する。ユーザーは、操作表示部7を操作して、画質設定、倍率設定、応用設定、出力設定及び用紙設定等の画像形成に関する設定、用紙搬送指示、並びに装置の停止操作などを行うことができる。
制御部10は、CPU、RAM、ROM等を備えて構成され、CPUはROMに記憶されている各種プログラムをRAMに展開し、展開された各種プログラムと協働して、自動原稿搬送部2、スキャナー部3、画像形成部4、給紙部5、記憶部6、操作表示部7等の画像形成装置1の各部の動作を統括的に制御する(図3参照)。例えば、制御部10は、スキャナー部3からの電気信号を入力して各種画像処理を行い、画像処理により生成されたYMCK各色の画像データDy、Dm、Dc、Dkを画像形成部4に出力する。また、制御部10は、画像形成部4の動作を制御して用紙Pに画像を形成する。
次に、本実施形態に係る画像形成装置1の作用について、図6を参照して説明する。
一次転写ローラー45による転写後に感光体41の表面に残留したトナーG1は、感光体41及び塗布ブラシ101を当接することにより形成されたブラシニップ部の下流(即ち、塗布ブラシ101のニップ部からの出口付近)において、塗布ブラシ101により回収される。トナーG1は、一次転写ローラー45による転写時に荷電しているため、感光体41との間で電界を形成している短毛101aにより、積極的に回収される。
また、塗布ブラシ101と滑剤棒102との接触部では、長毛101bが滑剤棒102を削り取って滑剤粉G2を形成する。長毛101bにより削り取られた滑剤粉G2は、長毛101bに付着した状態で、塗布ブラシ101の回転により感光体41との接触部に搬送される。そして、滑剤粉G2は、ブラシニップ部の上流(即ち、塗布ブラシ101のニップ部への入口付近)において、感光体41に供給される。このとき、感光体41上のトナーG1は、既にブラシニップ部の下流にて塗布ブラシ101により回収されているため、滑剤粉G2の感光体41への移行はスムーズに行われる。
また、短毛101a及び長毛101bは、1本ずつ交互に配置されているため、トナー回収及び滑剤供給の機能を偏りなく実施することができる。従って、トナーの回収ムラや滑剤塗布ムラを抑制することができる。
以上のように、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、塗布ブラシ101は、導電性繊維である第1ブラシ毛(短毛101a)と、絶縁性繊維であって、第1ブラシ毛よりも長い第2ブラシ毛(長毛101b)と、を備える。また、第1ブラシ毛は、像担持体(感光体41)に接触するとともに滑剤棒102には接触しないように配置され、第2ブラシ毛は、像担持体及び滑剤棒102の双方に接触するように配置される。また、像担持体と塗布ブラシ101との間には、所定の電位差が設けられる。
従って、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、塗布ブラシ101の2種のブラシ毛のうち一つ(長毛101b)は滑剤塗布、もう一つ(短毛101a)はトナー回収に特化させて機能を分離することができるので、塗布ブラシ101によりトナーを回収しつつも、塗布ブラシ101のトナー汚染による滑剤供給能力の低下を抑制することができる。よって、縦帯画像を連続通紙しても滑剤塗布ムラを抑制することができるので、画像パターンに起因する種々の画像不良を抑制することができる。
また、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、塗布ブラシ101は、像担持体の回転に対してカウンター回転するように設定される。
従って、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、塗布ブラシ101によるトナーの回収能力を高めることができるので、安定した滑剤塗布を実現することができる。
以上、本発明に係る実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
(変形例1)
例えば、上記実施形態では、塗布ブラシ101の各ブラシ毛(短毛101a及び長毛101b)として、直毛繊維(図5及び図6参照)を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、図7〜図9に示すように、直毛繊維の代わりに、ループ形状の繊維を使用するようにしてもよい。なお、説明の簡略化のため、実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
具体的には、変形例1の塗布ブラシ201は、図7〜図9に示すように、導電性繊維である短毛201aと、絶縁性繊維である長毛201bと、金属製のシャフト(図示省略;実施形態と同様の構成)と、基布101dと、を備えて構成されている。
各ブラシ毛(短毛201a及び長毛201b)は、ループ形状の繊維であり、基布101dに植毛されている。各ブラシ毛は、複数の繊維を束ねた状態でループ形状をなしたループブラシ(ループ束)である。
短毛201aは、ループ形状を作る際に、複数の繊維に1回以上の撚り(捻じり)を入れるループ束(有撚束)である(図8(A)参照)。有撚束は、複数の繊維が拘束されているため、比較的剛性度が高くなる。従って、短毛201aを、導電性繊維の有撚束とすることで、トナーのクリーニング性を飛躍的に向上させることができる。
長毛201bは、ループ形状を作る際に、複数の繊維に1回以上の撚り(捻じり)を入れないループ束(不撚束)である(図8(B)参照)。不撚束は、複数の繊維が単独で動くため、比較的剛性度が低くなる。また、不撚束は、直毛ブラシと異なり、点ではなく線で摺擦するため、擦過力が弱くなる。従って、長毛201bを、絶縁性繊維の不撚束とすることで、滑剤棒102の櫛歯状削れを抑制しつつ、滑剤の消費量を抑制することができる。
短毛201a及び長毛201bは、図9に示すように、有撚束である短毛201aと不撚束である長毛201bとが交互に配置(千鳥配置)されるように、基布101dに植毛されている。
有撚束(短毛201a)は、塗布ブラシ201の回転方向(図中c方向)に対して略平行に、即ち、シャフト(回転軸)に対して略垂直に配列されている。また、不撚束(長毛201b)は、塗布ブラシ201の回転方向に対して略垂直に、即ち、シャフト(回転軸)に対して略平行に配列されている。
長毛201bのように、ループ束が回転方向に対して垂直(回転軸に対して平行)に配列された場合、変位方向(回転方向)に対して脚部(基布101dとの付け根部分)J1が1本形成される。一方、短毛201aのように、ループ束が回転方向に対して平行(回転軸に対して垂直)に配列された場合、変位方向に対して脚部J1が2本形成される。即ち、ループ束の剛性度は、配列によって異なることとなり、具体的には、回転方向に対して平行に配列した方が回転方向に対して垂直に配列するよりも、約2倍の剛性度となる。この作用と、不撚束(剛性度低)、有撚束(剛性度高)の作用とを組み合わせることで、回転方向に対して平行配列の不撚束の剛性度と回転方向に対して垂直配列の有撚束の剛性度とは大きく異なり、数倍以上の差が生じる。従って、導電性繊維である短毛201aを有撚束として回転方向に対して垂直配列するとともに、絶縁性繊維である長毛201bを不撚束として回転方向に対して平行配列することで、実施形態の効果と比較して、より有利な効果を得ることが可能となる。
以上のように、変形例1に係る画像形成装置1によれば、第1ブラシ毛(短毛201a)及び第2ブラシ毛(長毛201b)は、ループ形状の繊維である。
従って、変形例1に係る画像形成装置1によれば、ループ形状の繊維が滑剤棒102に対して点ではなく線で接触するため、繊維が1ヵ所に集中することがなく、滑剤棒102の櫛歯状削れを抑制することができる。
また、変形例1に係る画像形成装置1によれば、第1ブラシ毛及び第2ブラシ毛は、複数の繊維を束ねた状態でループ形状をなしたループ束である。また、第1ブラシ毛は、ループ束を撚りのある状態で形成した有撚束であり、第2ブラシ毛は、ループ束を撚りのない状態で形成した不撚束である。
従って、変形例1に係る画像形成装置1によれば、滑剤塗布機能を有する第2ブラシ毛の擦過力を強化することなく、トナー回収機能を有する第1ブラシ毛の剛性度を高めて擦過力を強化することができる。よって、トナーのクリーニング性を向上させることができるとともに、滑剤棒102の櫛歯状削れを抑制しつつ、滑剤の消費量を抑制することができる。
また、変形例1に係る画像形成装置1によれば、第1ブラシ毛は、塗布ブラシ201の回転軸に対して垂直に配列され、第2ブラシ毛は、塗布ブラシ201の回転軸に対して平行に配列される。
従って、変形例1に係る画像形成装置1によれば、滑剤塗布機能を有する第2ブラシ毛の擦過力を強化することなく、トナー回収機能を有する第1ブラシ毛の剛性度を更に高めて擦過力をより強化することができる。よって、トナーのクリーニング性を飛躍的に向上させることができるとともに、滑剤棒102の櫛歯状削れをより確実に抑制しつつ、滑剤の消費量をより確実に抑制することができる。
(その他の変形例)
また、上記実施形態では、塗布ブラシ101を、感光体41の回転に対してカウンター回転するように設定するようにしているが、これに限定されるものではない。即ち、塗布ブラシ101を、感光体41の回転に対してウィズ回転するように設定するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、滑剤棒102を塗布ブラシ101に対して押圧保持する押圧部材103を備える構成を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。即ち、押圧部材103は本発明に必須の構成ではなく、例えば、滑剤棒102を塗布ブラシ101に対して上方に配置するようにし、滑剤棒102の自重により塗布ブラシ101に対して押圧力を与えるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、感光体41及び現像装置44をYMCK各色用に4組用意してそれぞれにYMCKの各色の画像を形成させ、中間転写ベルトT上で重ね合わせるカラーの画像形成装置を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、感光体41と現像装置44とを1組のみ有する単色の画像形成装置に対しても、本発明を適用することができる。
また、中間転写ベルトTや一次転写ローラー45、二次転写対向ローラー461等を省略して、感光体41から直接用紙Pに転写する直接転写方式の画像形成装置に対しても、本発明を適用することができる。
その他、従来から用いられる電子写真各プロセス技術は、画像形成装置の目的に応じて任意の構成と組み合わせることができる。
その他、画像形成装置を構成する各装置の細部構成及び各装置の細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
1 画像形成装置
2 自動原稿搬送部
3 スキャナー部
4 画像形成部
41 感光体(像担持体)
42 帯電装置
43 露光装置
44 現像装置
45 一次転写ローラー(転写部)
46 二次転写ローラー
47 クリーニング装置(クリーニング部)
48 クリーニング装置
100 潤滑剤塗布装置
101、201 塗布ブラシ
101a、201a 短毛(第1ブラシ毛)
101b、201b 長毛(第2ブラシ毛)
101c シャフト(回転軸)
101d 基布
102 滑剤棒
103 押圧部材
104 フリッカー部材
105 回収スクリュー
T 中間転写ベルト(中間転写体)
F 定着装置
5 給紙部
6 記憶部
7 操作表示部
10 制御部

Claims (7)

  1. 粉体状の潤滑剤を固形化した滑剤棒と、前記滑剤棒から削り取った潤滑剤を像担持体まで搬送し、前記像担持体に潤滑剤を供給する塗布ブラシと、を備え、前記像担持体に供給された潤滑剤を押圧して被膜化するクリーニング部よりも上流に配置された潤滑剤塗布装置において、
    前記塗布ブラシは、
    導電性繊維である第1ブラシ毛と、
    絶縁性繊維であって、前記第1ブラシ毛よりも長い第2ブラシ毛と、
    を備え、
    前記第1ブラシ毛は、前記像担持体に接触するとともに前記滑剤棒には接触しないように配置され、
    前記第2ブラシ毛は、前記像担持体及び前記滑剤棒の双方に接触するように配置され、
    前記第1ブラシ毛が前記像担持体の表面に残留したトナーを回収できるように、前記像担持体と前記塗布ブラシとの間に所定の電位差が設けられることを特徴とする潤滑剤塗布装置。
  2. 前記塗布ブラシは、前記像担持体の回転に対してカウンター回転するように設定されることを特徴とする請求項1に記載の潤滑剤塗布装置。
  3. 前記第1ブラシ毛及び前記第2ブラシ毛は、ループ形状の繊維であることを特徴とする請求項1又は2に記載の潤滑剤塗布装置。
  4. 前記第1ブラシ毛及び前記第2ブラシ毛は、複数の繊維を束ねた状態でループ形状をなしたループ束であり、
    前記第1ブラシ毛は、前記ループ束を撚りのある状態で形成した有撚束であり、
    前記第2ブラシ毛は、前記ループ束を撚りのない状態で形成した不撚束であることを特徴とする請求項3に記載の潤滑剤塗布装置。
  5. 粉体状の潤滑剤を固形化した滑剤棒と、前記滑剤棒から削り取った潤滑剤を像担持体まで搬送し、前記像担持体に潤滑剤を供給する塗布ブラシと、を備え、前記像担持体に供給された潤滑剤を押圧して被膜化するクリーニング部よりも上流に配置された潤滑剤塗布装置において、
    前記塗布ブラシは、
    導電性繊維である第1ブラシ毛と、
    絶縁性繊維であって、前記第1ブラシ毛よりも長い第2ブラシ毛と、
    を備え、
    前記第1ブラシ毛は、前記像担持体に接触するとともに前記滑剤棒には接触しないように配置され、
    前記第2ブラシ毛は、前記像担持体及び前記滑剤棒の双方に接触するように配置され、
    前記像担持体と前記塗布ブラシとの間には、所定の電位差が設けられ、
    前記第1ブラシ毛及び前記第2ブラシ毛は、複数の繊維を束ねた状態でループ形状をなしたループ束であり、
    前記第1ブラシ毛は、前記ループ束を撚りのある状態で形成した有撚束であり、
    前記第2ブラシ毛は、前記ループ束を撚りのない状態で形成した不撚束であることを特徴とする潤滑剤塗布装置。
  6. 前記第1ブラシ毛は、前記塗布ブラシの回転軸に対して垂直に配列され、
    前記第2ブラシ毛は、前記塗布ブラシの回転軸に対して平行に配列されることを特徴とする請求項4又は5に記載の潤滑剤塗布装置。
  7. 画像を用紙上に形成する画像形成部を備え、
    前記画像形成部は、
    表面にトナー像が形成される像担持体と、
    前記像担持体の表面に形成されたトナー像を、中間転写体を介して又は直接前記用紙に転写する転写部と、
    前記像担持体に潤滑剤を供給するとともに、前記転写部による転写後に前記像担持体の表面に残留したトナーを回収する請求項1〜のいずれか一項に記載の潤滑剤塗布装置と、
    前記潤滑剤塗布装置により前記像担持体に供給された潤滑剤を押圧して被膜化するクリーニング部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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