JP6956902B2 - 配管継手構造及び空気調和機 - Google Patents
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Description
本発明は、2本の配管同士を接続する配管継手構造及びそれを備えた空気調和機に関するものである。
特許文献1には、管継手の構造が記載されている。この管継手は、筒状の接続口本体と、接続口本体に螺合される異径筒状のフレアナットと、を有している。接続口本体及びフレアナットには、第1の係合リブ及び第2の係合リブがそれぞれ設けられている。第1の係合リブ及び第2の係合リブは、接続口本体とフレアナットとの接続完了時に相互に係合する。同文献には、第1の係合リブ及び第2の係合リブが係合することにより、一旦接続された接続口本体とフレアナットとが簡単には取り外せないようになることが記載されている。
しかしながら、特許文献1の管継手の構造では、接続口本体とフレアナットとの間に反締め付け方向の強いトルクが加えられると、第1の係合リブ又は第2の係合リブが破壊され、接続口本体とフレアナットとの接続が緩められてしまう場合があるという課題があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、配管同士の接続が緩められてしまうのを防止できる配管継手構造及び空気調和機を提供することを目的とする。
本発明に係る配管継手構造は、2本の配管同士を接続する配管継手構造であって、前記2本の配管のうちの一方の配管に接続され、雄ねじ部とテーパ状の外周面とを有するユニオンと、軸方向一端側に形成され前記雄ねじ部に嵌め合わされる雌ねじ部と、軸方向他端側に形成され前記2本の配管のうちの他方の配管を貫通させる貫通孔と、前記雌ねじ部と前記貫通孔との間に形成され前記他方の配管のフレア部を前記外周面との間で挟むテーパ状の内周面と、軸方向他端において前記貫通孔の周囲に形成された第1環状面と、を有するフレアナットと、前記フレアナットを回転自在かつ往復動自在に収容する筒状のスリーブと、前記第1環状面と向かい合う第2環状面を有し、前記ユニオンに対して回転自在となるように前記スリーブに取り付けられた回転リングと、前記フレアナットを前記回転リング側に付勢するように構成された付勢部材と、を備え、前記第2環状面には、前記フレアナット側に突出した爪部が設けられており、前記第1環状面には、周方向の一方を向いて形成された係合面と、前記係合面と周方向に隣接し、周方向の他方を向くように傾斜して螺旋状に形成された螺旋斜面と、が設けられているものである。
本発明に係る空気調和機は、室内熱交換器と前記室内熱交換器から延びた室内配管とを有する室内機と、延長配管を介して前記室内機と接続される室外機と、を備え、前記室内配管と前記延長配管とは、本発明に係る配管継手構造を用いて接続されるものである。
本発明によれば、ユニオンに対する締付け方向のトルクが回転リングに加えられた場合、回転リングの爪部がフレアナットの係合面に係合する。これにより、当該トルクが回転リングからフレアナットに伝達されるため、フレアナットはユニオンに対して締付け方向に回転する。これに対し、締付け方向とは逆方向のトルクが回転リングに加えられた場合、当該トルクがフレアナットに伝達されず、回転リングは空転する。また、フレアナットは筒状のスリーブに回転自在に収容されているため、上記逆方向のトルクが回転リングを介さずにフレアナットに加えられるのを防ぐことができる。したがって、本発明によれば、配管同士の接続が緩められてしまうのを防止できる。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1に係る配管継手構造及び空気調和機について説明する。図1は、本実施の形態に係る空気調和機の概略構成を示す図である。図1に示すように、空気調和機は、室外に設置される室外機100と、室内に設置される室内機110と、を有している。室外機100には、圧縮機、四方弁、室外熱交換器及び膨張弁と、室外熱交換器に空気を供給する室外ファンと、が収容されている。室内機110には、室内熱交換器と、室内熱交換器に空気を供給する室内ファンと、が収容されている。室内機110については、図2及び図3を用いて後述する。圧縮機、四方弁、室外熱交換器、膨張弁及び室内熱交換器は、冷媒配管を介して環状に接続されている。これにより、冷媒回路が構成される。冷媒回路では、冷媒が循環することにより冷凍サイクルが実行される。
本発明の実施の形態1に係る配管継手構造及び空気調和機について説明する。図1は、本実施の形態に係る空気調和機の概略構成を示す図である。図1に示すように、空気調和機は、室外に設置される室外機100と、室内に設置される室内機110と、を有している。室外機100には、圧縮機、四方弁、室外熱交換器及び膨張弁と、室外熱交換器に空気を供給する室外ファンと、が収容されている。室内機110には、室内熱交換器と、室内熱交換器に空気を供給する室内ファンと、が収容されている。室内機110については、図2及び図3を用いて後述する。圧縮機、四方弁、室外熱交換器、膨張弁及び室内熱交換器は、冷媒配管を介して環状に接続されている。これにより、冷媒回路が構成される。冷媒回路では、冷媒が循環することにより冷凍サイクルが実行される。
冷媒回路に充填される冷媒としては、例えば、HFC−32、HFO冷媒、及びR290(プロパン)等の可燃性冷媒が用いられる。ここで、可燃性冷媒とは、微燃レベル以上(例えば、ASHRAE34の分類で2L以上)の燃焼性を有する冷媒のことである。HFC−32及びHFO冷媒は、微燃レベル又は弱燃レベルの燃焼性を有している。R290は、強燃レベルの燃焼性を有している。
また、空気調和機は、室外機100と室内機110とを接続する2本の延長配管120、121を有している。延長配管120、121は、上記冷媒配管の一部である。延長配管120は、主にガス冷媒を流通させるガス管である。延長配管121は、主に液冷媒又は二相冷媒を流通させる液管である。2本の延長配管120、121は、空気調和機を設置する工程の途中で、図1に示すようにドレン配管及び電気配線と共に1本に束ねられる。
図2は、本実施の形態に係る空気調和機の室内機110の構成を示す分解斜視図である。図2に示すように、室内機110は、背面筐体111、前面筐体112、吹出口筐体113、正面意匠パネル114、室内熱交換器115、室内ファン116及び電気品箱117を有している。背面筐体111、前面筐体112及び吹出口筐体113は、室内機110の筐体を構成している。正面意匠パネル114は、前面筐体112に開閉可能かつ取外し可能に取り付けられている。室内熱交換器115、室内ファン116及び電気品箱117は、室内機110の筐体の内部に収容されている。室内熱交換器115は、冷媒回路の一部を構成し、冷媒と室内空気との熱交換を行う熱交換器である。室内ファン116は、室内熱交換器115に空気を供給するように構成された貫流ファンである。電気品箱117には、各種電気部品が収容されている。
図3は、本実施の形態に係る空気調和機の室内熱交換器115及び延長配管120、121の構成を示す斜視図である。図3に示すように、室内熱交換器115は、当該室内熱交換器115の本体から延びた室内配管118、119を有している。室内配管118、119はそれぞれ、室内熱交換器115の製造工程において、ろう付け等により室内熱交換器115の本体に接続されている。室内配管118は、主にガス冷媒を流通させるガス管である。室内配管119は、主に液冷媒又は二相冷媒を流通させる液管である。室内配管118の管径は、室内配管119の管径よりも大きくなっている。また、室内配管118の長さは、室内配管119の長さよりも短くなっている。室内配管118の先端には、ガス管である延長配管120の一端が接続される。室内配管119の先端には、液管である延長配管121の一端が接続される。延長配管120の管径は、延長配管121の管径よりも大きくなっている。
次に、室内配管118と延長配管120とを接続するガス管側の配管継手構造について説明する。室内配管119と延長配管121とを接続する液管側の配管継手構造は、寸法が異なることを除きガス管側の配管継手構造と同様であるため説明を省略する。
図4は、本実施の形態に係る配管継手構造の部品構成を示す図である。図5は、本実施の形態に係る配管継手構造の構成を示す断面図である。図6は、本実施の形態に係る配管継手構造の構成を示す斜視図である。図6では、後述するスリーブ70を透視したときの構成を示している。
図4〜図6に示すように、配管継手構造は、ユニオン10と、ユニオン10と接続されるナットアッシー20と、を有している。ユニオン10及びナットアッシー20のそれぞれの軸方向は、図4及び図5の左右方向である。図4及び図5の左側を、ユニオン10及びナットアッシー20のそれぞれの軸方向一端側という場合がある。また、図4及び図5の右側を、ユニオン10及びナットアッシー20のそれぞれの軸方向他端側という場合がある。
ユニオン10は、室内配管118(図4〜図6では図示せず)の先端に取り付けられている。ユニオン10は、室内配管118の先端が挿入される挿入穴11を軸方向一端側に備え、雄ねじ部13を軸方向他端側に備えるいわゆる片ユニオンである。ユニオン10は金属製である。ユニオン10と、挿入穴11に挿入された室内配管118とは、室内熱交換器115の製造工程において、ろう付け等により接合されている。また、ユニオン10は、正六角柱状の頭部12と、軸方向他端側の先端部に形成されたテーパ状の外周面14と、を有している。ユニオン10は、フレアボルトと呼ばれる場合もある。
ナットアッシー20は、延長配管120に取り付けられている。ナットアッシー20は、後述するフレアナット30を含む組立部品である。空気調和機の出荷段階におけるナットアッシー20及び延長配管120の構成については、図10〜図13を用いて後述する。延長配管120の一端には、円錐状に加工されたフレア部120aが形成されている。
図7は、本実施の形態に係る配管継手構造のナットアッシー20の構成を示す分解図である。図5及び図7に示すように、ナットアッシー20は、フレアナット30、止め輪40、回転リング50、コイルばね60及びスリーブ70を有している。フレアナット30、止め輪40、回転リング50、コイルばね60及びスリーブ70は、いずれも金属製である。フレアナット30、止め輪40、回転リング50、コイルばね60及びスリーブ70のそれぞれの軸方向は、図5及び図7の左右方向である。図5及び図7における左側を、フレアナット30、止め輪40、回転リング50、コイルばね60及びスリーブ70のそれぞれの軸方向一端側という場合がある。また、図5及び図7における右側を、フレアナット30、止め輪40、回転リング50、コイルばね60及びスリーブ70のそれぞれの軸方向他端側という場合がある。
フレアナット30は、ユニオン10の雄ねじ部13に嵌め合わされる雌ねじ部31を軸方向一端側に有しており、延長配管120を貫通させる貫通孔32を軸方向他端側に有している。フレアナット30の軸方向において雌ねじ部31と貫通孔32との間には、延長配管120のフレア部120aをユニオン10の外周面14との間で挟むテーパ状の内周面33が形成されている。また、フレアナット30は、相対的に外径の小さい小外径部34を軸方向一端側に有しており、小外径部34よりも外径の大きいフランジ状の大外径部35を軸方向他端側に有している。小外径部34及び大外径部35はいずれも、円筒状の外周面を有している。小外径部34と大外径部35との間の段差には、コイルばね60の軸方向他端に当接する当接面39が形成されている。
図8は、本実施の形態に係る配管継手構造のフレアナット30を軸方向他端側から見た構成を示す斜視図である。図8に示すように、フレアナット30の軸方向他端には、貫通孔32の開口端の周囲に環状に形成された第1環状面36が設けられている。第1環状面36には、係合面37と、係合面37と周方向に隣接した螺旋斜面38と、が形成されている。係合面37は、周方向の一方を向くように傾斜して形成されている。フレアナット30の軸方向に垂直な平面を基準面とすると、基準面に対する係合面37の傾斜角度θ1は約90°である。係合面37は、回転リング50が締付け方向に回転したときに後述する爪部56と係合するように構成されている。螺旋斜面38は、係合面37の向きとは逆方向、すなわち周方向の他方を向くように傾斜して螺旋状に形成されている。上記基準面に対する螺旋斜面38の傾斜角度θ2は、係合面37の傾斜角度θ1よりも小さくなっている(θ2<θ1)。螺旋斜面38は、回転リング50が締付け方向とは逆方向に回転したときに爪部56を周方向に摺動させるように構成されている。
螺旋斜面38の巻き方向は、雌ねじ部31の巻き方向と同じである。本実施の形態では、雄ねじ部13が右ねじであるため、雌ねじ部31の螺旋溝は右巻き螺旋状に形成されている。したがって、螺旋斜面38は右巻き螺旋状に形成されている。ここで、右巻き螺旋とは、螺旋軸に沿って見たとき、右回り方向すなわち時計回り方向にたどると奥に進む螺旋である。
本実施の形態では、互いに向き合う方向に傾斜した係合面37及び螺旋斜面38の組が、周方向に等間隔で3組設けられている。係合面37及び螺旋斜面38の組の数は、1組、2組又は4組以上であってもよい。
図5及び図7に戻り、スリーブ70は、円筒状の形状を有している。スリーブ70の内周側には、フレアナット30の全体が回転自在かつ往復動自在に収容される。スリーブ70は、フレアナット30の小外径部34が摺動自在に嵌入する小内径部71を軸方向一端側に有し、フレアナット30の大外径部35が摺動自在に嵌入する大内径部72を軸方向他端側に有している。小内径部71の内径は、フレアナット30の小外径部34の外径と同一又はそれより大きくなっており、かつ、フレアナット30の大外径部35の外径よりも小さくなっている。大内径部72の内径は、フレアナット30の大外径部35の外径と同一又はそれより大きくなっている。スリーブ70の内周側において、小内径部71と大内径部72との間の段差には、コイルばね60の軸方向一端を支持する支持面73が形成されている。
スリーブ70の内周面のうち軸方向他端寄りには、周方向に延びた内周溝74が形成されている。スリーブ70の外周面のうち軸方向一端寄りには、周方向に延びたキャップ溝75が形成されている。キャップ溝75には、後述するキャップ80の爪84が嵌め込まれる。
回転リング50は、延長配管120を軸方向に貫通させる貫通孔53を有するリング状の部材である。また、回転リング50は、円筒状の挿入部51を軸方向一端側に有しており、例えば正六角柱状の頭部52を軸方向他端側に有している。挿入部51は、スリーブ70の軸方向他端側から大内径部72に挿入されている。挿入部51の外周面には、周方向に延びた外周溝54が形成されている。頭部52は、スリーブ70には挿入されておらず、スリーブ70の軸方向他端側にはみ出している。フレアナット30及び回転リング50のうち、スリーブ70の径方向に見てスリーブ70から露出しているのは、回転リング50の頭部52のみである。
止め輪40は、回転リング50がスリーブ70から抜けるのを防ぐ部材である。止め輪40は、C字状又はO字状の形状を有している。止め輪40の内周部は、回転リング50の外周溝54に摺動自在に嵌め込まれている。止め輪40の外周部は、スリーブ70の内周溝74に摺動自在に嵌め込まれている。これにより、回転リング50は、止め輪40を介して、スリーブ70に対して回転自在かつ抜き差し不能に取り付けられる。回転リング50は、ユニオン10に対しても回転自在となる。
回転リング50は、圧入によりスリーブ70に取り付けられるようにしてもよい。この場合、回転リング50はスリーブ70に抜き差し不能に固定され、回転リング50及びスリーブ70はユニオン10に対して回転自在となる。回転リング50が圧入によりスリーブ70に取り付けられる場合、止め輪40を省略できるため、ナットアッシー20の部品点数を削減できる。
図9は、本実施の形態に係る配管継手構造の回転リング50を軸方向一端側から見た構成を示す斜視図である。図9に示すように、回転リング50の挿入部51の軸方向一端には、貫通孔53の開口端の周囲に環状に形成された第2環状面55が設けられている。第2環状面55は、スリーブ70内において、フレアナット30の第1環状面36と向かい合うように配置される。第2環状面55には、少なくとも1つの爪部56が、軸方向一端側すなわちフレアナット30側に突出して形成されている。爪部56は、先端が平坦な台形状の形状を有している。本実施の形態では、周方向に等間隔で3つの爪部56が設けられている。爪部56の個数は、係合面37及び螺旋斜面38の組の数と同数又はそれより少なくなっている。爪部56、係合面37及び螺旋斜面38は、回転リング50からフレアナット30に一方向のトルクを伝達し、逆方向のトルクを伝達しないラチェット機構として機能する。
図5及び図7に戻り、コイルばね60は、フレアナット30の小外径部34の外周側であってスリーブ70の内周側に配置されている。コイルばね60は、圧縮コイルばねである。コイルばね60の軸方向一端は、スリーブ70に形成された支持面73に支持されている。コイルばね60の軸方向他端は、フレアナット30に形成された当接面39に当接している。フレアナット30は、コイルばね60により、スリーブ70に対して相対的に回転リング50側に付勢される。これにより、フレアナット30の第1環状面36と回転リング50の第2環状面55とが互いに押し付けられるため、第2環状面55の爪部56は、第1環状面36の係合面37又は螺旋斜面38に常に接触する。コイルばね60は、フレアナット30を回転リング50側に付勢する付勢部材の一例である。
次に、空気調和機の出荷段階におけるナットアッシー20及び延長配管120の構成について説明する。空気調和機の出荷段階では、ナットアッシー20及び延長配管120は、延長配管120の少なくとも一端にナットアッシー20が取り付けられたナット付き配管として梱包される。図10は、本実施の形態に係る空気調和機の出荷段階におけるナットアッシー20及び延長配管120の構成を示す斜視図である。図11は、本実施の形態に係る空気調和機の出荷段階におけるナットアッシー20及び延長配管120の構成を示す断面斜視図である。図10及び図11に示すように、空気調和機の出荷段階における延長配管120の一端には、ナットアッシー20が取り付けられている。ナットアッシー20には、樹脂製のキャップ80が着脱自在に取り付けられている。キャップ80がナットアッシー20に取り付けられることによって、延長配管120の一端のフレア部120aが保護されるとともに、ナットアッシー20の位置が延長配管120の一端に固定される。
図12は、本実施の形態に係るキャップ80の構成を示す斜視図である。図13は、本実施の形態に係るキャップ80の構成を示す断面斜視図である。図12及び図13に示すように、キャップ80は、円筒形状の側壁部81と、側壁部81の軸方向一端を閉塞する底面部82と、底面部82の中心部から軸方向他端側に向かって突出した突出部83と、を有している。突出部83は、フレアナット30のテーパ状の内周面33との間で延長配管120のフレア部120aを挟むように構成されている。
側壁部81には、内周側に突出した爪84が形成されている。本実施の形態では、3つの爪84が周方向に等間隔で配置されている。3つの爪84のそれぞれは、キャップ80がナットアッシー20に取り付けられる際に、スリーブ70のキャップ溝75に嵌め込まれる。
次に、本実施の形態に係る配管継手構造の動作について説明する。室内配管118と延長配管120とが接続される際には、スパナ及びトルクレンチが用いられることにより、ユニオン10の頭部12と回転リング50の頭部52との間に締付け方向のトルクが加えられる。ここで、フレアナット30はスリーブ70に回転自在に収容されているため、トルクがフレアナット30に直接加えられることはなく、回転リング50を介してのみトルクがフレアナット30に加えられる。また、コイルばね60の付勢力により、回転リング50の爪部56は、フレアナット30の係合面37又は螺旋斜面38に常に接触している。
図14は、本実施の形態に係る配管継手構造において、締付け方向のトルクが回転リング50に加えられた場合の動作を示す図である。図14に示すように、締付け方向のトルクが回転リング50に加えられた場合(矢印A1)、回転リング50の爪部56がフレアナット30の係合面37に係合する。これにより、締付け方向のトルクが回転リング50からフレアナット30に伝達されるため、フレアナット30はユニオン10に対して締付け方向に回転する(矢印A2)。これにより、ユニオン10の外周面14とフレアナット30の内周面33との間に延長配管120のフレア部120aが挟まれ、室内配管118と延長配管120とが接続される。
図15は、本実施の形態に係る配管継手構造において、締付け方向とは逆方向のトルクが回転リング50に加えられた場合の動作を示す図である。図15に示すように、締付け方向とは逆方向のトルクが回転リング50に加えられた場合(矢印A3)、回転リング50の爪部56は、係合面37には係合されず、フレアナット30の螺旋斜面38を周方向に摺動する。爪部56は、螺旋斜面38を周方向に摺動し、係合面37を滑り落ち、次の螺旋斜面38を周方向に摺動する、という動作を繰り返す。これにより、回転リング50に加えられた締付け方向と逆方向のトルクは、回転リング50からフレアナット30には伝達されず、回転リング50は空転する。回転リング50の回転に伴い、フレアナット30はユニオン10と共に、係合面37の軸方向高さと等しい移動幅で軸方向に往復運動を行う(矢印A4)。このように、締付け方向とは逆方向のトルクが回転リング50に加えられた場合には、当該トルクがフレアナット30には伝達されない。このため、フレアナット30がユニオン10に対して例えば人為的に緩められてしまうのを防ぐことができる。
以上説明したように、本実施の形態に係る配管継手構造は、室内配管118と延長配管120とを接続する配管継手構造である。配管継手構造は、ユニオン10と、フレアナット30と、筒状のスリーブ70と、回転リング50と、コイルばね60と、を備えている。ユニオン10は、室内配管118に接続され、雄ねじ部13とテーパ状の外周面14とを有する。フレアナット30は、軸方向一端側に形成され雄ねじ部13に嵌め合わされる雌ねじ部31と、軸方向他端側に形成され延長配管120を貫通させる貫通孔32と、雌ねじ部31と貫通孔32との間に形成され延長配管120のフレア部120aを外周面14との間で挟むテーパ状の内周面33と、軸方向他端において貫通孔32の周囲に形成された第1環状面36と、を有する。スリーブ70は、フレアナット30を回転自在かつ往復動自在に収容する。回転リング50は、第1環状面36と向かい合う第2環状面55を有し、ユニオン10に対して回転自在となるようにスリーブ70に取り付けられている。コイルばね60は、フレアナット30を回転リング50側に付勢するように構成されている。第2環状面55には、フレアナット30側に突出した爪部56が設けられている。第1環状面36には、周方向の一方を向いて形成された係合面37と、係合面37と周方向に隣接し、周方向の他方を向くように傾斜して螺旋状に形成された螺旋斜面38と、が設けられている。ここで、室内配管118及び延長配管120は、配管の一例である。コイルばね60は、付勢部材の一例である。
この構成によれば、ユニオン10に対する締付け方向のトルクが回転リング50に加えられた場合、回転リング50の爪部56がフレアナット30の係合面37に係合する。これにより、当該トルクが回転リング50からフレアナット30に伝達されるため、フレアナット30はユニオン10に対して締付け方向に回転する。これに対し、締付け方向とは逆方向のトルクが回転リング50に加えられた場合、当該トルクがフレアナット30に伝達されず、回転リング50は空転する。また、フレアナット30は筒状のスリーブ70に回転自在に収容されているため、上記逆方向のトルクが回転リング50を介さずにフレアナット30に加えられるのを防ぐことができる。したがって、本実施の形態によれば、配管同士の接続が例えば人為的に緩められてしまったり、一旦接続された配管同士が例えば人為的に取り外されてしまったりするのを防止できる。
本実施の形態に係る配管継手構造において、係合面37は、回転リング50がユニオン10に対して締付け方向に回転するときに爪部56と係合するように構成されていてもよい。また、螺旋斜面38は、回転リング50がユニオン10に対して締付け方向とは逆方向に回転するときに爪部56を周方向に摺動させるように構成されていてもよい。
本実施の形態に係る配管継手構造において、螺旋斜面38の巻き方向は、雌ねじ部31の巻き方向と同じであってもよい。
また、本実施の形態に係る空気調和機は、室内熱交換器115と室内熱交換器115から延びた室内配管118とを有する室内機110と、延長配管120を介して室内機110と接続される室外機100と、を備えている。室内配管118と延長配管120とは、本実施の形態に係る配管継手構造を用いて接続される。
この構成によれば、室内配管118と延長配管120との接続が緩められてしまうのを防止できるため、冷媒が室内に漏洩するのを防ぐことができる。例えば、密閉状態の室内に冷媒が漏れてしまうと、漏洩した冷媒を大気中に拡散させるのが困難となる。したがって、本実施の形態に係る配管継手構造は、室内配管118と延長配管120との接続に用いられることにより、特に高い効果を奏する。
特に、可燃性冷媒が用いられる空気調和機では、冷媒が室内に漏洩するのをより確実に防ぐ必要がある。このため、本実施の形態に係る配管継手構造は、可燃性冷媒が用いられる空気調和機に用いられることにより、特に高い効果を奏する。
10 ユニオン、11 挿入穴、12 頭部、13 雄ねじ部、14 外周面、20 ナットアッシー、30 フレアナット、31 雌ねじ部、32 貫通孔、33 内周面、34 小外径部、35 大外径部、36 第1環状面、37 係合面、38 螺旋斜面、39 当接面、40 止め輪、50 回転リング、51 挿入部、52 頭部、53 貫通孔、54 外周溝、55 第2環状面、56 爪部、60 コイルばね、70 スリーブ、71 小内径部、72 大内径部、73 支持面、74 内周溝、75 キャップ溝、80 キャップ、81 側壁部、82 底面部、83 突出部、84 爪、100 室外機、110 室内機、111 背面筐体、112 前面筐体、113 吹出口筐体、114 正面意匠パネル、115 室内熱交換器、116 室内ファン、117 電気品箱、118、119 室内配管、120、121 延長配管、120a フレア部。
Claims (4)
- 2本の配管同士を接続する配管継手構造であって、
前記2本の配管のうちの一方の配管に接続され、雄ねじ部とテーパ状の外周面とを有するユニオンと、
軸方向一端側に形成され前記雄ねじ部に嵌め合わされる雌ねじ部と、軸方向他端側に形成され前記2本の配管のうちの他方の配管を貫通させる貫通孔と、前記雌ねじ部と前記貫通孔との間に形成され前記他方の配管のフレア部を前記外周面との間で挟むテーパ状の内周面と、軸方向他端において前記貫通孔の周囲に形成された第1環状面と、を有するフレアナットと、
前記フレアナットを回転自在かつ往復動自在に収容する筒状のスリーブと、
前記第1環状面と向かい合う第2環状面を有し、前記ユニオンに対して回転自在となるように前記スリーブに取り付けられた回転リングと、
前記フレアナットを前記回転リング側に付勢するように構成された付勢部材と、
を備え、
前記第2環状面には、前記フレアナット側に突出した爪部が設けられており、
前記第1環状面には、周方向の一方を向いて形成された係合面と、前記係合面と周方向に隣接し、周方向の他方を向くように傾斜して螺旋状に形成された螺旋斜面と、が設けられている配管継手構造。 - 前記係合面は、前記回転リングが前記ユニオンに対して締付け方向に回転するときに前記爪部と係合するように構成されており、
前記螺旋斜面は、前記回転リングが前記ユニオンに対して前記締付け方向とは逆方向に回転するときに前記爪部を周方向に摺動させるように構成されている請求項1に記載の配管継手構造。 - 前記螺旋斜面の巻き方向は、前記雌ねじ部の巻き方向と同じである請求項1又は請求項2に記載の配管継手構造。
- 室内熱交換器と前記室内熱交換器から延びた室内配管とを有する室内機と、
延長配管を介して前記室内機と接続される室外機と、
を備え、
前記室内配管と前記延長配管とは、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の配管継手構造を用いて接続される空気調和機。
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