JP6956481B2 - 建物健全度評価システムおよび建物健全度評価方法 - Google Patents
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Description
ところで、1回の地震の地震動では損傷を受けなかった、又は損傷が小さかった建物が、それに続く余震などにより損傷を受けたり損傷が大きくなったりして被災することがある。例えば、同程度の地震動であっても、それを繰り返し受けた場合に、先の地震の地震動を受けたことにより生じた損傷と、それ以降の地震の地震動を受けることにより生じ得る損傷とが異なることがある。
また本願で言う「建物の層」とは、建物の変形性状を考える上で一体として取り扱うことができる建物の一部分を意味する。「建物の層」は、例えば、建物の各階(各階の床、梁、柱、および壁などで構成される部分)を意味する。
なお、以下の説明において、同じ構成を示す場合には同じ符号を付し、その構成の説明を省略することがある。
図1に示すように、建物健全度評価システム1は、例えば、センサ群10、判定処理部20、データベース(DB)30、および情報通知部40を備える。ここで、センサ群10は、健全度の評価対象となる建物100に設けられている。一方で、判定処理部20、データベース30、および情報通知部40は、建物100に設けられてもよく、建物100の外部(現場から離れたデータ監視室など)に設けられてもよい。
図1に示すように、センサ群10は、例えば、加速度計測部11を含む。
加速度計測部11は、複数の加速度センサSを含む。複数の加速度センサSの各々は、建物100に入力される地震動(以下、入力地震動と称する)により建物に生じる加速度を加速度データとして計測する。ここで、建物100は、例えば複数の層Fを有する。本実施形態では、複数の加速度センサSは、建物100の複数の層Fのなかでいくつかの層F(代表階)に設けられている。言い換えると、加速度センサSは、建物100の複数の層Fに対してとびとびに(例えば2層や3層に対して1つずつ)設けられている。なお、加速度センサSは、建物100の全ての層Fに設けられてもよい。また上記に代えて、加速度センサSは、建物100の最下層Fb(または最下層Fb近傍の層F)と最上層Fr(または最上層Fr近傍の層F)とにのみ設けられてもよい。
なお以下では、建物100の「最下層Fb」および「最下層Fb近傍の層F」を纏めて「最下層Fb」と称する。また、建物100の「最上層Fr」および「最上層Fr近傍の層F」を纏めて「最上層Fr」と称する。
情報通知部40は、例えば建物100の各層Fに設けられている。情報通知部40は、公衆網、私設網などによる情報通信網または通信回線を介して、判定処理部20から送られた情報を受信可能である。例えば、情報通知部40は、建物100の利用者が視認可能な表示画面を有し、判定処理部20から送られた判定結果などを表示する。
なお上述したように、情報通知部40は、建物100の外部に設けられてもよい。
図1に示すように、判定処理部20は、例えば、固有周期導出部21、応答度導出部22、変形度導出部23、塑性化度導出部24、健全度評価部(健全度予測部)25、および情報通知制御部26を有する。変形度導出部23と塑性化度導出部24は、状態解析部の一例である。なお、固有周期導出部21、応答度導出部22、変形度導出部23、塑性化度導出部24、健全度評価部25、および情報通知制御部26のうち一部または全部は、例えば、プログラムがCPUのようなプロセッサによって実行されることで実現されるソフトウェア機能部でもよく、または同様の機能を有するLSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)などのハードウェアであってもよく、またはソフトウェア機能部とハードウェアとによって実現されてもよい。なお、上記プログラムは、例えば建物健全度評価システム1に含まれるストレージデバイスに格納されている。また、データベース30は、上記ストレージデバイスによって実現されてもよく、インターネットによる情報通信網などを通じてアクセス可能な外部デバイスによって実現されてもよい。
固有周期導出部21は、センサ群10により計測された計測データに基づき、建物100の固有周期を導出する。例えば本実施形態では、固有周期導出部21は、建物100の最下層Fbの加速度センサSbにより計測された計測データと、建物100の最上層Frの加速度センサSrにより計測された計測データとを読み込む。そして、固有周期導出部21は、建物100の最下層Fbの加速度センサSbにより計測された計測データ(絶対加速度の計測データ)をフーリエ変換(周波数解析)することで、建物100の最下層Fbにおける加速度フーリエスペクトルを導出する。また、固有周期導出部21は、建物100の最上層Frの加速度センサSrにより計測された計測データ(絶対加速度の計測データ)をフーリエ変換することで、建物100の最上層Frにおける加速度フーリエスペクトルを導出する。そして、固有周期導出部21は、例えば、建物100の最上層Frにおける加速度フーリエスペクトルを建物100の最下層Fbにおける加速度フーリエスペクトルで除算して平滑化することで、最上層Frと最下層Fbとのフーリエスペクトル比を導出する。そして、固有周期導出部21は、最上層Frと最下層Fbとのフーリエスペクトル比に基づき、建物100の固有周期を導出する。例えば、固有周期導出部21は、最上層Frと最下層Fbとのフーリエスペクトル比において最大値をとる周波数の逆数を、建物100の固有周期として導出する。
応答度導出部22は、加速度計測部11により計測された計測データ(絶対加速度の計測データ)に基づき、入力地震動に対する応答度を導出する。なお本願で言う「応答度」とは、入力地震動に対する応答スペクトルおよび応答値の少なくとも一方を含む。
変形度導出部23は、例えば加速度計測部11により計測された計測データ(絶対加速度の計測データ)に基づき、建物100の変形度(例えば、層間変位、層間変形角)を導出する。なお本願で言う「変形度」とは、建物100の層間変位および層間変形角の少なくとも一方を含むが、これに限らず、建物100の変形を伴う壁の傾斜角(例えば建物の基礎に対する壁の傾斜角)やねじれなどでもよい。なお本願で言う「変形度」とは、弾性変形を含む建物100の変形の程度を意味する。
塑性化度導出部24は、加速度計測部11により計測された計測データ(絶対加速度の計測データ)に基づき、建物100の塑性化度(例えば建物100に関する等価減衰定数、エネルギー吸収量、塑性率、累積塑性変形倍率)を導出する。なお本願で言う「塑性化度」とは、建物100の塑性変形の程度を意味する。また本願で言う「建物に関する等価減衰定数」とは、建物の少なくとも一部における等価減衰定数を意味し、例えば、加速度センサSが設けられた2つの層Fの間の等価減衰定数を意味する。なお、塑性化度導出部24により導出される等価減衰定数は、例えば加速度センサSが設けられた複数の層Fのなかで互いに隣り合う2つの層Fの間の等価減衰定数であるが、これに限らず、加速度センサSが設けられた複数の層Fのなかで1つ以上離れた2つの層Fの間の等価減衰定数でもよい。例えば本実施形態の塑性化度導出部24は、全ての加速度センサSにより計測された計測データを読み込み、加速度センサSが設けられた全ての層Fのなかで互いに隣り合う全ての層Fの間の等価減衰定数をそれぞれ導出する。また本願で言う等価減衰とは、例えば瞬間入力等価減衰を意味する。
グラフである。ここで、図3(a)は、建物100に損傷が生じていない場合における変形量(例えば層間変位)と加速度または力との関係を示す。図3(b)は、建物100に損傷が生じた場合における変形量と加速度または力との関係を示す。
例えば、等価減衰定数をheq、nステップの加速度をAn、変形量(相対変形)をD、nステップの変形量の増分をΔDnとすると、下記の式(1)が成り立つ。ここで、ΔWは、履歴カーブに囲まれる面積である。ΔWは、例えば、固有周期の1サイクル分である。半サイクルの履歴カーブに囲まれる面積から1サイクル分を計算してもよい。なお、ΔWを固有周期の1サイクル分とする場合は、入力地震動の全時間内におけるΔWの最大値を採用してもよい。ここで、1サイクルとされる固有周期の値は、固有周期伸張の影響を考慮して予め設定された補正が行われた固有周期の値でもよい。また、Weは、図4中の斜線の三角形の面積である。Weの計算における加速度と変形量の値は、それぞれの最大値としてもよい。この場合、加速度と変形量の値は、同時刻の値でなくてもよい。また、加速度と変形量の値は、例えば正負の平均値が採用されてもよい。
本実施形態の塑性化度導出部24は、まず、変形度導出部23と同様に、加速度計測部11により計測された計測データ(絶対加速度の計測データ)を読み込む。そして、塑性化度導出部24は、各加速度センサSにより計測された計測データに含まれる加速度を2回積分することで、各加速度センサSが設けられた層Fの加速度方向の変位を導出する。
そして、塑性化度導出部24は、加速度センサSが設けられた2つの層Fの変位量の差に基づき、それら2つの層Fの間の層間変位を導出する。上記2つの層Fは、例えば加速度センサSが設けられた複数の層Fのなかで互いに隣り合う2つの層Fであるが、これに限らず、加速度センサSが設けられた複数の層Fのなかで1つ以上離れた2つの層Fでもよい。例えば、本実施形態の塑性化度導出部24は、全ての加速度センサSにより計測された計測データを読み込み、加速度センサSが設けられた全ての層Fのなかで、互いに隣り合う全ての層Fの間の層間変位をそれぞれ導出する。なお、塑性化度導出部24は、自ら計算することに代えて、変形度導出部23により導出された層間変位を示す情報を、変形度導出部23から受け取ってもよい。図4中のグラフにおける横軸(変形量)はこの層間変位に相当する。
地震の大きさが同程度であれば、履歴面積A2は、第1の地震時の履歴面積A1に近い値をとり、それぞれの場合のエネルギー吸収量は同等になると考えられる。第2の地震時までに、コンクリートのひび割れなどが増加して、建物100の剛性が低下していると仮定すれば、第2の地震時の剛性K2は、第1の地震時の剛性K1に比べ低下し、最大変位δ2は、第1の地震時の最大変位δ1に比べ大きくなる場合が考えられる。
健全度評価部25は、例えば、応答度導出部22により導出された入力地震動に対する応答度(例えば応答スペクトルまたは応答値)、変形度導出部23により導出された変形度(例えば層間変位または層間変形角)、および塑性化度導出部24により導出された塑性化度(例えば等価減衰定数やエネルギー吸収量、塑性率、累積塑性変形倍率)の3つの判定指標に基づき、第1の地震時に受けた建物の状態を判定することにより建物100の健全度を判定する。健全度評価部25は、第1の地震の後に発生する第2地震を仮定し、その仮定による第2の地震を受けた建物100の健全度を予測する。なお各判定に用いられる基準スペクトルや基準値(閾値)は、例えば建物100ごとに設定される。
また上記に代えて、健全度評価部25は、応答度導出部22により導出された応答スペクトルと、予め設定された基準スペクトルとを比較してもよい。そして、健全度評価部25は、基準スペクトルに対する、応答度導出部22により導出された応答スペクトルの大きさの程度に基づき、揺れの大きさを複数のレベル(例えば小、中、大)に分類してもよい。
なお、上記の各判定テーブルが、判定テーブル情報32としてデータベース30に格納されていることで、地震時の通信を削減することが可能になる。
情報通知制御部26は、情報通知部40に制御信号を送ることで、情報通知部40の表示動作などを制御する。情報通知制御部26は、判定処理部20による判定結果を含む情報を情報通知部40に送り、その情報を情報通知部40の表示画面に表示させる。
上記により、建物健全度評価システム1は、第1の地震の後に建物100を如何にして使用すべきかを判断するのに有効な情報の提供を可能にする。
図9は、建物健全度評価システム1による建物健全度評価方法の処理流れの一例を示すフローチャートである。なお以下に示すフローチャートは、揺れの大きさを示す判定指標として入力地震動に対する加速度応答値を導出し、建物100の変形の大きさを示す判定指標として層間変形角を導出し、揺れ方の変化の大きさを示す判定指標として等価減衰定数を導出する例を示している。
次に、第1の実施形態の変形例について説明する。第1の実施形態では、健全度評価部25は、建物100の塑性化度又は建物100の変形度を判定の条件に含めて、先の地震の後に発生する地震の地震波を建物100が受けた後の建物100の健全度を予測する事例について説明した。
次に、第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、入力地震動に対する応答度、建物100の変形度、および建物100の塑性化度の3つの判定指標に基づき、建物100の健全度を判定する事例について説明した。これに代えて、本実施形態では、建物100の変形度、および建物100の塑性化度の2つの判定指標に基づき、建物100の健全度を判定する事例について説明する。第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
建物健全度評価システム1は、上記の通り、図10に示す判定テーブルを用いて、第1の地震時に受けた建物100の状態を判定することにより、第1の地震後の建物100の健全度を評価する。
Claims (7)
- 建物が先の地震の地震波を受けたときの振動の記録に基づいた加速度成分と変位成分とを得て、前記先の地震の後に発生する地震の地震波を前記建物が受けた後の建物の健全度を予測する建物健全度評価システムであって、
建物の揺れ方の変化の大きさの指標である塑性化度を前記加速度成分と前記変位成分とに基づいて算出し、建物の揺れの大きさの指標である応答度及び建物の変形の大きさの指標である変形度を前記振動の記録に基づいて算出する状態解析部と、
前記加速度成分と前記変位成分とを用いて算出された前記塑性化度、前記応答度及び前記変形度を用いて前記建物の健全度を予測する健全度予測部と、
を備える建物健全度評価システム。 - 前記健全度予測部は、
前記建物が先の地震の地震波を受けたときの前記建物の振動の記録に基づいて、前記先の地震と同程度の強度の地震波を前記建物が受けた後の前記建物の健全度を予測する、
請求項1に記載の建物健全度評価システム。 - 前記健全度予測部は、
前記塑性化度、前記応答度及び前記変形度を判定の条件に含めて、前記先の地震の後に発生する地震の地震波を前記建物が受けた後の前記建物の健全度を予測する、
請求項1又は請求項2に記載の建物健全度評価システム。 - 前記健全度予測部は、
「安全、注意、危険」の判定レベルを含む判定区分を用いた前記建物の健全度の判定において、
「注意」と判定された前記建物について、前記先の地震の後に発生する地震の地震波を前記建物が受けた後の前記建物の健全度を予測して、前記予測の結果に基づいた前記建物の健全度を判定し、
前記予測の結果に基づいた前記判定により前記建物が「危険」と判定されたときに前記建物から避難することを推奨する説明を表示させる、
請求項1から請求項3の何れか1項に記載の建物健全度評価システム。 - 前記健全度予測部により予測された前記建物の健全度に基づいて、表示させる画像を生成する情報通知制御部
を備える請求項1から請求項4の何れか1項に記載の建物健全度評価システム。 - 前記情報通知制御部は、
前記健全度予測部により予測された前記建物の健全度と、既に生じている前記建物の健全度との少なくとも何れか一方を含むように前記表示させる画像を生成する、
請求項5に記載の建物健全度評価システム。 - 建物が先の地震の地震波を受けたときの振動の記録に基づいた加速度成分と変位成分とを得て、前記建物が前記先の地震の後に発生する地震の地震波を前記建物が受けた後の建物の健全度を予測する建物健全度評価方法であって、
建物の揺れ方の変化の大きさの指標である塑性化度を前記加速度成分と前記変位成分とに基づいて算出し、建物の揺れの大きさの指標である応答度及び建物の変形の大きさの指標である変形度を前記振動の記録に基づいて算出して、前記加速度成分と前記変位成分を用いて算出された前記塑性化度、前記応答度及び前記変形度を用いて前記建物の健全度を予測するステップ
を含む建物健全度評価方法。
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