JP6954367B2 - 計測システム、補正処理装置、補正処理方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
対象物の振動を計測する計測装置と、前記計測装置を撮影するように配置される撮像装置と、補正処理装置とを備え、
前記補正処理装置は、
前記撮像装置から出力されてきた、前記計測装置の時系列画像から、前記計測装置の変位を算出する、変位算出部と、
前記変位に基づいて、前記撮像装置を基準とした前記計測装置の移動量を算出する、移動量算出部と、
算出された前記計測装置の移動量を用いて、前記計測装置が計測した前記対象物の振動を補正する、補正処理部と、
を備えている、
ことを特徴とする。
前記計測装置を撮影するように配置された撮像装置から出力されてきた、前記計測装置の時系列画像から、前記計測装置の変位を算出する、変位算出部と、
前記変位に基づいて、前記撮像装置を基準とした前記計測装置の移動量を算出する、移動量算出部と、
算出された前記計測装置の移動量を用いて、前記計測装置が計測した前記対象物の振動を補正する、補正処理部と、
を備えている、
ことを特徴とする。
(a)前記計測装置を撮影するように配置された撮像装置から出力されてきた、前記計測装置の時系列画像から、前記計測装置の変位を算出する、ステップと、
(b)前記変位に基づいて、前記撮像装置を基準とした前記計測装置の移動量を算出する、ステップと、
(c)算出された前記計測装置の移動量を用いて、前記計測装置が計測した前記対象物の振動を補正する、ステップと、
を有する、
ことを特徴とする。
前記コンピュータに、
(a)前記計測装置を撮影するように配置された撮像装置から出力されてきた、前記計測装置の時系列画像から、前記計測装置の変位を算出する、ステップと、
(b)前記変位に基づいて、前記撮像装置を基準とした前記計測装置の移動量を算出する、ステップと、
(c)算出された前記計測装置の移動量を用いて、前記計測装置が計測した前記対象物の振動を補正する、ステップと、
を実行させることを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態における、計測システム、補正処理装置、補正処理方法、及びプログラムについて、図1〜図8を参照しながら説明する。
最初に、図1を用いて、本実施の形態における、計測システム及び補正処理装置の概略構成について説明する。図1は、本発明の実施の形態における計測システム及び補正処理装置の概略構成を示す構成図である。
次に、本発明の実施の形態における計測システム100及び補正処理装置10の動作について図5用いて説明する。図5は、本発明の実施の形態における補正処理装置の動作を示すフロー図である。以下の説明においては、適宜図1を参酌する。また、本実施の形態では、補正処理装置10を動作させることによって、補正処理方法が実施される。よって、本実施の形態における補正処理方法の説明は、以下の補正処理装置の動作説明に代える。
D=d×(L/f)
計測装置の面内水平方向の実際の移動量[mm]=dnx×D
計測装置の面内垂直方向の実際の移動量[mm]=dny×D
計測装置の法線方向の実際の移動量[mm]=(1/dnz−1)×L
以上のように本実施の形態では、計測装置20が計測した振動の値は、振動の影響を受けていない撮像装置30を基準とした値に補正される。従って、計測装置20の設置場所が振動を受けやすい場所であっても、対象物40の振動を正確に測定することが可能となる。また、本実施の形態では、振動は、3方向において補正されているが、これに限定されず、1方向のみにおいて補正されていても良い。
以下に、本実施の形態の変形例1について図6を用いて説明する。図6は、本発明の実施の形態における計測システムの変形例1を示す構成図である。図1〜図5に示した例では、計測装置20毎に、1つの撮像装置30が利用されているが、本実施の形態は、この態様に限定されず、例えば、複数の計測装置20が一つの撮像装置30によって撮影されている態様であっても良い。
続いて、本実施の形態の変形例2について図7を用いて説明する。図7は、本発明の実施の形態における計測システムの変形例2を示す構成図である。なお、図7においては、計測装置20及び撮像装置30は、側面から見た状態ではなく、上面から見た状態で示されている。また、図7においては、対象物40の外形のみが破線で示されている。本変形例2においても、変形例1と同様に、一台の撮像装置30は、2台の計測装置を撮影している。
本実施の形態におけるプログラムは、コンピュータに、図5に示すステップA1〜A6を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態における補正処理装置10と補正処理方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのCPU(Central Processing Unit)は、変位算出部11、移動量算出部12、及び補正処理部13として機能し、処理を行なう。
対象物の振動を計測する計測装置と、前記計測装置を撮影するように配置される撮像装置と、補正処理装置とを備え、
前記補正処理装置は、
前記撮像装置から出力されてきた、前記計測装置の時系列画像から、前記計測装置の変位を算出する、変位算出部と、
前記変位に基づいて、前記撮像装置を基準とした前記計測装置の移動量を算出する、移動量算出部と、
算出された前記計測装置の移動量を用いて、前記計測装置が計測した前記対象物の振動を補正する、補正処理部と、
を備えている、
ことを特徴とする計測システム。
前記計測装置及び前記撮像装置が、それぞれ複数備えられ、
複数の前記撮像装置それぞれが、いずれかの前記計測装置に対応し、対応する前記計測装置に、別の前記計測装置を撮影するように固定され、
複数の前記計測装置それぞれは、互いに間隔をおいて、前記対象物の異なる部位における振動を計測し、
前記補正処理装置において、
前記変位算出部が、複数の前記撮像装置それぞれ毎に、当該撮像装置が撮影している前記計測装置の時系列画像から、前記計測装置の変位を算出し、
前記移動量算出部が、複数の前記計測装置それぞれ毎に、当該計測装置の前記変位に基づいて、当該計測装置を撮影した前記撮像装置を基準とした当該計測装置の移動量を算出し、
前記補正処理部が、複数の前記計測装置それぞれ毎に、算出された当該計測装置の移動量を用いて、当該計測装置が計測した前記対象物の振動を補正する、
付記1に記載の計測システム。
前記対象物が橋梁であり、
複数の前記計測装置が、前記橋梁の長手方向に沿って、間隔をおいて配置され、それぞれ、前記橋梁の床版の下面の異なる部位における振動を計測し、
前記補正処理装置において、前記補正処理部が、前記橋梁における荷重が加えられた箇所に最も近い部位の振動を計測している前記計測装置を特定し、特定した前記計測装置が計測した振動を補正する、
付記2に記載の計測システム。
複数の前記計測装置が、前記橋梁の長手方向に沿って二列となり、且つ、一方の列の前記計測装置と他方の列の2つの前記計測装置とが、共通の正三角形の頂点に位置するように、配置され、
複数の前記撮像装置それぞれは、対応する前記計測装置が位置する列とは別の列に位置している、2つの前記計測装置を撮影するように、対応する前記計測装置に固定されている、
付記3に記載の計測システム。
対象物の振動を計測する計測装置によって計測された振動を補正するための装置であって、
前記計測装置を撮影するように配置された撮像装置から出力されてきた、前記計測装置の時系列画像から、前記計測装置の変位を算出する、変位算出部と、
前記変位に基づいて、前記撮像装置を基準とした前記計測装置の移動量を算出する、移動量算出部と、
算出された前記計測装置の移動量を用いて、前記計測装置が計測した前記対象物の振動を補正する、補正処理部と、
を備えている、
ことを特徴とする補正処理装置。
前記計測装置及び前記撮像装置が、それぞれ複数用いられ、
複数の前記撮像装置それぞれが、いずれかの前記計測装置に対応し、対応する前記計測装置に、別の前記計測装置を撮影するように固定され、
複数の前記計測装置それぞれは、互いに間隔をおいて、前記対象物の異なる部位における振動を計測している場合において、
前記変位算出部が、複数の前記撮像装置それぞれ毎に、当該撮像装置が撮影している前記計測装置の時系列画像から、前記計測装置の変位を算出し、
前記移動量算出部が、複数の前記計測装置それぞれ毎に、当該計測装置の前記変位に基づいて、当該計測装置を撮影した前記撮像装置を基準とした当該計測装置の移動量を算出し、
前記補正処理部が、複数の前記計測装置それぞれ毎に、算出された当該計測装置の移動量を用いて、当該計測装置が計測した前記対象物の振動を補正する、
付記5に記載の補正処理装置。
前記対象物が橋梁であり、
複数の前記計測装置が、前記橋梁の長手方向に沿って、間隔をおいて配置され、それぞれ、前記橋梁の床版の下面の異なる部位における振動を計測している場合において、
前記補正処理部が、前記橋梁における荷重が加えられた箇所に最も近い部位の振動を計測している前記計測装置を特定し、特定した前記計測装置が計測した振動を補正する、
付記6に記載の補正処理装置。
対象物の振動を計測する計測装置によって計測された振動を補正するための方法であって、
(a)前記計測装置を撮影するように配置された撮像装置から出力されてきた、前記計測装置の時系列画像から、前記計測装置の変位を算出する、ステップと、
(b)前記変位に基づいて、前記撮像装置を基準とした前記計測装置の移動量を算出する、ステップと、
(c)算出された前記計測装置の移動量を用いて、前記計測装置が計測した前記対象物の振動を補正する、ステップと、
を有する、
ことを特徴とする補正処理方法。
前記計測装置及び前記撮像装置が、それぞれ複数用いられ、
複数の前記撮像装置それぞれが、いずれかの前記計測装置に対応し、対応する前記計測装置に、別の前記計測装置を撮影するように固定され、
複数の前記計測装置それぞれは、互いに間隔をおいて、前記対象物の異なる部位における振動を計測している場合において、
前記(a)のステップにおいて、複数の前記撮像装置それぞれ毎に、当該撮像装置が撮影している前記計測装置の時系列画像から、前記計測装置の変位を算出し、
前記(b)のステップにおいて、複数の前記計測装置それぞれ毎に、当該計測装置の前記変位に基づいて、当該計測装置を撮影した前記撮像装置を基準とした当該計測装置の移動量を算出し、
前記(c)のステップにおいて、複数の前記計測装置それぞれ毎に、算出された当該計測装置の移動量を用いて、当該計測装置が計測した前記対象物の振動を補正する、
付記8に記載の補正処理方法。
前記対象物が橋梁であり、
複数の前記計測装置が、前記橋梁の長手方向に沿って、間隔をおいて配置され、それぞれ、前記橋梁の床版の下面の異なる部位における振動を計測している場合において、
前記(c)のステップにおいて、前記橋梁における荷重が加えられた箇所に最も近い部位の振動を計測している前記計測装置を特定し、特定した前記計測装置が計測した振動を補正する、
付記9に記載の補正処理方法。
対象物の振動を計測する計測装置によって計測された振動をコンピュータによって補正するためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
(a)前記計測装置を撮影するように配置された撮像装置から出力されてきた、前記計測装置の時系列画像から、前記計測装置の変位を算出する、ステップと、
(b)前記変位に基づいて、前記撮像装置を基準とした前記計測装置の移動量を算出する、ステップと、
(c)算出された前記計測装置の移動量を用いて、前記計測装置が計測した前記対象物の振動を補正する、ステップと、
を実行させるプログラム。
前記計測装置及び前記撮像装置が、それぞれ複数用いられ、
複数の前記撮像装置それぞれが、いずれかの前記計測装置に対応し、対応する前記計測装置に、別の前記計測装置を撮影するように固定され、
複数の前記計測装置それぞれは、互いに間隔をおいて、前記対象物の異なる部位における振動を計測している場合において、
前記(a)のステップにおいて、複数の前記撮像装置それぞれ毎に、当該撮像装置が撮影している前記計測装置の時系列画像から、前記計測装置の変位を算出し、
前記(b)のステップにおいて、複数の前記計測装置それぞれ毎に、当該計測装置の前記変位に基づいて、当該計測装置を撮影した前記撮像装置を基準とした当該計測装置の移動量を算出し、
前記(c)のステップにおいて、複数の前記計測装置それぞれ毎に、算出された当該計測装置の移動量を用いて、当該計測装置が計測した前記対象物の振動を補正する、
付記11に記載のプログラム。
前記対象物が橋梁であり、
複数の前記計測装置が、前記橋梁の長手方向に沿って、間隔をおいて配置され、それぞれ、前記橋梁の床版の下面の異なる部位における振動を計測している場合において、
前記(c)のステップにおいて、前記橋梁における荷重が加えられた箇所に最も近い部位の振動を計測している前記計測装置を特定し、特定した前記計測装置が計測した振動を補正する、
付記12に記載のプログラム。
11 変位算出部
12 移動量算出部
13 補正処理部
20、20a、20b 計測装置
30、30a、30b 撮像装置
40 対象物
100 計測システム
110 コンピュータ
111 CPU
112 メインメモリ
113 記憶装置
114 入力インターフェイス
115 表示コントローラ
116 データリーダ/ライタ
117 通信インターフェイス
118 入力機器
119 ディスプレイ装置
120 記録媒体
121 バス
Claims (9)
- 対象物の振動を計測する計測装置と、前記計測装置を撮影するように配置される撮像装置と、補正処理装置とを有し、
前記補正処理装置は、
前記撮像装置から出力されてきた、前記計測装置の時系列画像から、前記計測装置の変位を算出する、変位算出部と、
前記変位に基づいて、前記撮像装置を基準とした前記計測装置の移動量を算出する、移動量算出部と、
算出された前記計測装置の移動量を用いて、前記計測装置が計測した前記対象物の振動を補正する、補正処理部と、を有する、
さらに、前記計測装置及び前記撮像装置が、それぞれ複数備えられ、
複数の前記撮像装置それぞれが、いずれかの前記計測装置に対応し、対応する前記計測装置に、別の前記計測装置を撮影するように固定され、
複数の前記計測装置それぞれは、互いに間隔をおいて、前記対象物の異なる部位における振動を計測し、
前記補正処理装置において、
前記変位算出部が、複数の前記撮像装置ごとに、当該撮像装置が撮影している前記計測装置の時系列画像から、前記計測装置の変位を算出し、
前記移動量算出部が、複数の前記計測装置ごとに、当該計測装置の前記変位に基づいて、当該計測装置を撮影した前記撮像装置を基準とした当該計測装置の移動量を算出し、
前記補正処理部が、複数の前記計測装置ごとに、算出された当該計測装置の移動量を用いて、当該計測装置が計測した前記対象物の振動を補正する、
計測システム。 - 前記対象物が橋梁であり、
複数の前記計測装置が、前記橋梁の長手方向に沿って、間隔をおいて配置され、それぞれ、前記橋梁の床版の下面の異なる部位における振動を計測し、
前記補正処理装置において、前記補正処理部が、前記橋梁における荷重が加えられた箇所に最も近い部位の振動を計測している前記計測装置を特定し、特定した前記計測装置が計測した振動を補正する、
請求項1に記載の計測システム。 - 複数の前記計測装置が、前記橋梁の長手方向に沿って二列となり、且つ、一方の列の前記計測装置と他方の列の2つの前記計測装置とが、共通の正三角形の頂点に位置するように、配置され、
複数の前記撮像装置それぞれは、対応する前記計測装置が位置する列とは別の列に位置している、2つの前記計測装置を撮影するように、対応する前記計測装置に固定されている、
請求項2に記載の計測システム。 - 対象物の振動を計測する計測装置によって計測された振動を補正するための装置であって、
前記計測装置を撮影するように配置された撮像装置から出力されてきた、前記計測装置の時系列画像から、前記計測装置の変位を算出する、変位算出部と、
前記変位に基づいて、前記撮像装置を基準とした前記計測装置の移動量を算出する、移動量算出部と、
算出された前記計測装置の移動量を用いて、前記計測装置が計測した前記対象物の振動を補正する、補正処理部と、
を備え、
さらに、前記計測装置及び前記撮像装置が、それぞれ複数用いられ、
複数の前記撮像装置それぞれが、いずれかの前記計測装置に対応し、対応する前記計測装置に、別の前記計測装置を撮影するように固定され、
複数の前記計測装置それぞれは、互いに間隔をおいて、前記対象物の異なる部位における振動を計測している場合において、
前記変位算出部が、複数の前記撮像装置ごとに、当該撮像装置が撮影している前記計測装置の時系列画像から、前記計測装置の変位を算出し、
前記移動量算出部が、複数の前記計測装置ごとに、当該計測装置の前記変位に基づいて、当該計測装置を撮影した前記撮像装置を基準とした当該計測装置の移動量を算出し、
前記補正処理部が、複数の前記計測装置ごとに、算出された当該計測装置の移動量を用いて、当該計測装置が計測した前記対象物の振動を補正する、
ことを特徴とする補正処理装置。 - 前記対象物が橋梁であり、
複数の前記計測装置が、前記橋梁の長手方向に沿って、間隔をおいて配置され、それぞれ、前記橋梁の床版の下面の異なる部位における振動を計測している場合において、
前記補正処理部が、前記橋梁における荷重が加えられた箇所に最も近い部位の振動を計測している前記計測装置を特定し、特定した前記計測装置が計測した振動を補正する、
請求項4に記載の補正処理装置。 - 対象物の振動を計測する計測装置によって計測された振動を補正するための方法であって、
(a)前記計測装置を撮影するように配置された撮像装置から出力されてきた、前記計測装置の時系列画像から、前記計測装置の変位を算出する、ステップと、
(b)前記変位に基づいて、前記撮像装置を基準とした前記計測装置の移動量を算出する、ステップと、
(c)算出された前記計測装置の移動量を用いて、前記計測装置が計測した前記対象物の振動を補正する、ステップと、を有し、
さらに、前記計測装置及び前記撮像装置が、それぞれ複数用いられ、
複数の前記撮像装置それぞれが、いずれかの前記計測装置に対応し、対応する前記計測装置に、別の前記計測装置を撮影するように固定され、
複数の前記計測装置それぞれは、互いに間隔をおいて、前記対象物の異なる部位における振動を計測している場合において、
前記(a)のステップにおいて、複数の前記撮像装置ごとに、当該撮像装置が撮影している前記計測装置の時系列画像から、前記計測装置の変位を算出し、
前記(b)のステップにおいて、複数の前記計測装置ごとに、当該計測装置の前記変位に基づいて、当該計測装置を撮影した前記撮像装置を基準とした当該計測装置の移動量を算出し、
前記(c)のステップにおいて、複数の前記計測装置ごとに、算出された当該計測装置の移動量を用いて、当該計測装置が計測した前記対象物の振動を補正する、
補正処理方法。 - 前記対象物が橋梁であり、
複数の前記計測装置が、前記橋梁の長手方向に沿って、間隔をおいて配置され、それぞれ、前記橋梁の床版の下面の異なる部位における振動を計測している場合において、
前記(c)のステップにおいて、前記橋梁における荷重が加えられた箇所に最も近い部位の振動を計測している前記計測装置を特定し、特定した前記計測装置が計測した振動を補正する、
請求項6に記載の補正処理方法。 - 対象物の振動を計測する計測装置によって計測された振動をコンピュータによって補正するためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
(a)前記計測装置を撮影するように配置された撮像装置から出力されてきた、前記計測装置の時系列画像から、前記計測装置の変位を算出する、ステップと、
(b)前記変位に基づいて、前記撮像装置を基準とした前記計測装置の移動量を算出する、ステップと、
(c)算出された前記計測装置の移動量を用いて、前記計測装置が計測した前記対象物の振動を補正する、ステップと、を実行させ、
前記計測装置及び前記撮像装置が、それぞれ複数用いられ、
さらに、複数の前記撮像装置それぞれが、いずれかの前記計測装置に対応し、対応する前記計測装置に、別の前記計測装置を撮影するように固定され、
複数の前記計測装置それぞれは、互いに間隔をおいて、前記対象物の異なる部位における振動を計測している場合において、
前記(a)のステップにおいて、複数の前記撮像装置ごとに、当該撮像装置が撮影している前記計測装置の時系列画像から、前記計測装置の変位を算出し、
前記(b)のステップにおいて、複数の前記計測装置ごとに、当該計測装置の前記変位に基づいて、当該計測装置を撮影した前記撮像装置を基準とした当該計測装置の移動量を算出し、
前記(c)のステップにおいて、複数の前記計測装置ごとに、算出された当該計測装置の移動量を用いて、当該計測装置が計測した前記対象物の振動を補正する、
プログラム。 - 前記対象物が橋梁であり、
複数の前記計測装置が、前記橋梁の長手方向に沿って、間隔をおいて配置され、それぞれ、前記橋梁の床版の下面の異なる部位における振動を計測している場合において、
前記(c)のステップにおいて、前記橋梁における荷重が加えられた箇所に最も近い部位の振動を計測している前記計測装置を特定し、特定した前記計測装置が計測した振動を補正する、
請求項8に記載のプログラム。
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