JP6897448B2 - 線幅推定プログラム、装置、及び方法 - Google Patents

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Description

開示の技術は、線幅推定プログラム、線幅推定装置、及び線幅推定方法に関する。
建造物や設備等の点検などにおいて、工数削減のために、点検対象箇所を撮影した画像からひび割れなどの異常個所を自動検出して、異常個所の長さや幅を計測することが行われている。ここで、例えば、ひび割れを0.1mm単位で計測する必要がある場合、0.1mmが1画素以上で写るような解像度で撮影することが考えられる。しかし、この場合、1度に撮影可能な撮影範囲が狭くなるため、対象範囲全体を撮影するための処理工数が多くなり、非効率である。そこで、解像度を細かくし過ぎることなく、1画素に相当する幅よりも小さい単位でひび割れなどの異常個所の幅を推定できることが望ましい。
そこで、従来、画像内の線幅を推定する技術が提案されている。例えば、被写体の表面に現れている線幅を算出する線幅算出装置が提案されている。この装置では、記憶手段に、画像データに含まれる画素の大きさと被写体の表面上の大きさとの換算値が記憶されている。また、この装置は、画像データに含まれる画素毎の輝度値を算出し、算出された輝度値と所定の基準値とを比較する。そして、この装置は、比較の結果に基づいて画像データに含まれる画素の中から線が撮像されている可能性の高い線画素を特定する。さらに、この装置は、特定された線画素の周辺に位置する周辺画素を特定し、特定された周辺画素毎に線境界を特定し、特定された線境界と換算値とに基づいて線幅を算出する。
また、ウェーブレット係数や輝度情報などを用いて、空間分解能以下のひび割れ幅を推定するひび割れ検出方法が提案されている。この方法は、ウェーブレット画像を作成し、ひび割れ抽出画像を作成し、ひび割れ幅を目的変数とし、かつ、複数の説明変数から形成されるひび割れ幅の推定式を重回帰分析から規定し、推定式に基づいてひび割れ幅を特定する方法である。
また、ひび割れの計測方法として、以下の技術が提案されている。この方法では、原画像データの2値化処理を行い、ひび割れ領域を抽出し、ひび割れ領域の各ピクセルの輝度値を加算して求めた輝度値合計を見掛面積とし、見掛面積に補正係数を乗算して、ひび割れの面積を求める。そして、この方法では、ひび割れの面積をひび割れの長さで除算することにより、ひび割れの幅を求める。
特開2012−073165号公報 特開2010−121992号公報 特開2003−214827号公報
従来技術のように、輝度値を用いてひび割れの幅を推定する技術では、ひび割れ部分とその他の部分とのコントラストが既知であることが前提となる。そのため、撮影条件の変化などにより、適切に線幅を推定できなくなる場合がある。
一つの側面として、線領域とそれ以外の領域とのコントラストが未知の場合でも、線幅を推定することを目的とする。
一つの態様として、開示の技術は、画像内の線を示す画素の集合である線領域全体で、縦方向又は横方向の画素数がn(nは正の自然数)画素の部分の数とn+1画素の部分の数との比率を算出し、また、前記線の方向を特定する。そして、開示の技術は、算出された前記比率と、特定された前記線の方向とに基づいて、前記線の幅を推定する。
開示の技術は、一つの側面として、線領域とそれ以外の領域とのコントラストが未知の場合でも、線幅を推定することができる、という効果を有する。
第1〜第3実施形態に係る線幅推定装置の機能ブロック図である。 線領域の抽出を説明するための図である。 n画素幅及びn+1画素幅を説明するための図である。 画素幅判定のためのパターンを示す図である。 画素幅のラベル付与の一例を示す図である。 線幅と線の方向と線の画素幅の比率との関係を説明するための図である。 線幅テーブルの一例を示す図である。 第1〜第3実施形態に係る線幅推定装置として機能するコンピュータの概略構成を示すブロック図である。 第1実施形態における線幅推定処理の一例を示すフローチャートである。 方向別領域のラベル付与の一例を示す図である。 第2実施形態における線幅の推定を説明するための図である。 第2実施形態における線幅推定処理の一例を示すフローチャートである。 幅別領域のラベル付与の一例を示す図である。 第3実施形態における線幅の推定を説明するための図である。 第3実施形態における線幅推定処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して開示の技術に係る実施形態の一例を詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1に示すように、第1実施形態に係る線幅推定装置10には、点検対象箇所などの撮影範囲を撮影した元画像が入力され、線幅推定装置10により線幅推定処理が実行されて、線幅推定結果が出力される。線幅推定装置10は、機能的には、抽出部12と、算出部14と、特定部16と、推定部18とを含む。また、線幅推定装置10の所定の記憶領域には、線幅テーブル20が記憶される。
抽出部12は、線幅推定装置10に入力された元画像から、線を示す画素の集合である線領域を抽出する。例えば、抽出部12は、図2に示すように、元画像の輝度値を所定の閾値で2値化することにより、線領域を抽出する。なお、図2では、線領域を黒色で示している。
算出部14は、抽出部12で抽出された線領域全体で、縦方向又は横方向の画素数がn(nは正の自然数)画素の部分の数とn+1画素の部分の数との比率を算出する。以下では、画素数がn画素の部分に含まれる画素を「n画素幅の画素」、画素数がn+1画素の部分に含まれる画素を「n+1画素幅の画素」という。
ここで、n画素幅及びn+1画素幅について説明する。例えば、所定の傾きを持った縦方向の線幅n画素未満の線が画像内に現れている場合、画像の横方向の各ラインに着目すると、線がn画素内に収まる場合と、n+1画素に跨る場合とがある。したがって、線領域は、画像の横方向の各ラインに着目すると、画素数がn画素のラインと、n+1画素のラインとを含むことになる。本実施形態では、この線領域におけるn画素のラインに含まれる画素が「n画素幅の画素」、n+1画素のラインに含まれる画素が「n+1画素幅の画素」である。
図3に、n=1の場合を例示する。なお、図3では、線領域を示す画素を実線のマスで、その他の画素を破線のマスで示している。図3に示すように、所定の傾きを持った縦方向の1画素未満の線が画像内に現れている場合、画像の横方向の各ラインに着目すると、線が1画素内に収まる場合と、2画素に跨る場合とがある。したがって、画像の横方向の各ラインに着目すると、線領域は、画素数が1画素のラインに含まれる画素(「1画素幅の画素」)と、2画素のラインに含まれる画素(「2画素幅の画素」)とを含むことになる。
上記の「n画素幅の画素」及び「n+1画素幅の画素」の判定方法の一例について説明する。算出部14は、注目画素の配置が左上、左下、右上、及び右下の各々となるn+1画素×n+1画素のパターンのいずれかにおいて、パターン内の全ての画素が線領域を示す画素である場合、注目画素をn+1画素幅の画素であると判定する。例えば、n=1の場合、図4に示すように、2画素×2画素の領域の左上に注目画素を配置したパターン、左下に注目画素を配置したパターン、右上に注目画素を配置したパターン、右下に注目画素を配置したパターンを判定に用いる。
算出部14は、判定結果に基づいて、各画素に、その画素がn画素幅の画素であるか、n+1画素幅の画素であるかを示すラベルを付与する。図5に、n=1の場合のラベル付与の一例を示す。算出部14は、ラベル毎に画素数をカウントし、n画素幅の画素数とn+1画素幅の画素数との比率として、例えば、線領域全体の画素数に対するn画素幅の画素数の比率を算出する。なお、この場合、n画素幅の画素のみにラベルを付与するようにしてもよい。
特定部16は、抽出部12により抽出された線領域が示す線の方向を特定する。例えば、特定部16は、線領域に含まれる各画素のx座標を独立変数、y座標を従属変数として、最小二乗法により近似直線を求め、求めた近似直線の傾きを、線の方向として特定することができる。また、例えば、特定部16は、画素毎に輝度値の勾配方向を求め、各画素の勾配方向の平均を、線の方向として特定してもよい。なお、特定部16は、線の方向を、鉛直方向又は水平方向と線とのなす角度として特定する。
推定部18は、算出部14で算出された比率と、特定部16で特定された線の方向とに基づいて、線幅を推定する。
ここで、n画素幅の画素数とn+1画素幅の画素数との比率と、線の方向とに基づいて、線幅を推定する理由について説明する。なお、ここでは、n=1の場合、すなわち、1画素未満の線幅を推定する場合を例に説明する。
図6に示すように、同じ角度の線の場合、線幅が太い方が1画素幅の比率は減少する。図6の例では、<線幅A、角度P>の1画素幅の比率は、10/22≒0.45であり、<線幅B(B>A)、角度P>の1画素幅の比率は、4/28≒0.14である。また、同じ線幅の線の場合、角度が小さい(垂直又は水平に近い)方が1画素幅の比率は増加する。図6の例では、<線幅A、角度Q(Q<P)>の1画素幅の比率は、11/21≒0.52である。一方で、線領域と線領域以外の領域とのコントラストの高低は、1画素幅の比率には影響を与えない。このことは、コントラストの高低にかかわらず、比率と線の方向とに基づいて、線幅を推定できることを意味する。
具体的には、推定部18は、線幅テーブル20を参照して、算出部14で算出された比率と、特定部16で特定された線の方向とに対応する線幅を推定する。線幅テーブル20は、比率及び線の方向と、線幅との対応関係を、予めシミュレーション等により導出して格納したテーブルである。図7に線幅テーブル20の一例を示す。図7の例では、所定値刻みの角度(a〜e)毎に、比率(A1〜E10)と線幅とが対応付けて格納されている。
推定部18は、特定部16で特定された線の方向を示す角度に最も近い値の列のうち、算出部14で算出された比率に最も近い値の行に対応する線幅を取得する。例えば、角度が「c」、比率が「C5」に近い値であれば、推定部18は、線幅テーブル20から、線幅「0.5」を取得する。なお、推定部18は、算出部14で算出された比率、及び特定部16で特定された線の方向を示す角度に近い2以上の線幅の値を線幅テーブル20から取得してもよい。この場合、線形補間等により、算出部14で算出された比率、及び特定部16で特定された線の方向に対応する線幅を推定してもよい。
推定部18は、推定した線幅を、例えば、元画像内の線領域の位置に対応付けて表すなどした線幅推定結果を生成して出力する。
線幅推定装置10は、例えば図8に示すコンピュータ40で実現することができる。コンピュータ40は、Central Processing Unit(CPU)41と、一時記憶領域としてのメモリ42と、不揮発性の記憶部43とを備える。また、コンピュータ40は、入力装置、表示装置等の入出力装置44と、記憶媒体49に対するデータの読み込み及び書き込みを制御するRead/Write(R/W)部45と、インターネット等のネットワークに接続される通信Interface(I/F)46とを備える。CPU41、メモリ42、記憶部43、入出力装置44、R/W部45、及び通信I/F46は、バス47を介して互いに接続される。
記憶部43は、Hard Disk Drive(HDD)、Solid State Drive(SSD)、フラッシュメモリ等によって実現できる。記憶媒体としての記憶部43には、コンピュータ40を、線幅推定装置10として機能させるための線幅推定プログラム50が記憶される。線幅推定プログラム50は、抽出プロセス52と、算出プロセス54と、特定プロセス56と、推定プロセス58とを有する。また、記憶部43は、線幅テーブル20を構成する情報が記憶される情報記憶領域60を有する。
CPU41は、線幅推定プログラム50を記憶部43から読み出してメモリ42に展開し、線幅推定プログラム50が有するプロセスを順次実行する。CPU41は、抽出プロセス52を実行することで、図1に示す抽出部12として動作する。また、CPU41は、算出プロセス54を実行することで、図1に示す算出部14として動作する。また、CPU41は、特定プロセス56を実行することで、図1に示す特定部16として動作する。また、CPU41は、推定プロセス58を実行することで、図1に示す推定部18として動作する。また、CPU41は、情報記憶領域60から情報を読み出して、線幅テーブル20をメモリ42に展開する。これにより、線幅推定プログラム50を実行したコンピュータ40が、線幅推定装置10として機能することになる。なお、プログラムを実行するCPU41はハードウェアである。
なお、線幅推定プログラム50により実現される機能は、例えば半導体集積回路、より詳しくはApplication Specific Integrated Circuit(ASIC)等で実現することも可能である。
次に、第1実施形態に係る線幅推定装置10の作用について説明する。線幅推定装置10に元画像が入力され、線幅推定の実行が指示されると、線幅推定装置10が、図9に示す線幅推定処理を実行する。なお、線幅推定処理は、開示の技術の線幅推定方法の一例である。
ステップS12で、抽出部12が、線幅推定装置10に入力された元画像から、線を示す画素の集合である線領域を抽出する。
次に、ステップS14で、算出部14が、注目画素の配置が左上、左下、右上、及び右下の各々となるn+1画素×n+1画素のパターンのいずれかに、パターン内の全ての画素が線領域を示す画素であるパターンが存在するか否かを判定する。そして、算出部14は、該当のパターンが存在する場合には、注目画素にn+1画素幅の画素であることを示すラベルを付与する。また、算出部14は、該当のパターンが存在しない場合には、注目画素にn画素幅の画素であることを示すラベルを付与する。算出部14は、線領域を示す画素の各々を注目画素に設定し、本ステップの処理を実行する。
次に、ステップS16で、算出部14が、上記ステップS14で付与したラベル毎に画素数をカウントし、そして、n画素幅の画素数とn+1画素幅の画素数との比率として、例えば、線領域全体の画素数に対するn画素幅の画素数の比率を算出する。
次に、ステップS18で、特定部16が、例えば、近似直線の傾きや、各画素の勾配方向の平均を利用して、抽出部12により抽出された線領域が示す線の方向を特定する。
次に、ステップS20で、推定部18が、線幅テーブル20を参照して、上記ステップS16で算出された比率と、上記ステップS18で特定された線の方向とに対応する線幅を推定する。そして、推定部18は、線幅推定結果を生成して出力し、線幅推定処理は終了する。
以上説明したように、第1実施形態に係る線幅推定装置10によれば、線領域を示す画素について、n画素幅の画素の数とn+1画素幅の画素の数との比率を算出し、線の方向を特定し、算出した比率と特定した線の方向とに基づいて、線幅を推定する。これにより、線領域とそれ以外の領域とのコントラストが未知の場合でも、1画素未満の単位で線幅を推定することができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態に係る線幅推定装置において、第1実施形態に係る線幅推定装置10と同様の部分については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図1に示すように、第2実施形態に係る線幅推定装置210は、機能的には、抽出部12と、算出部214と、特定部216と、推定部218とを含む。
特定部216は、抽出部12により抽出された線領域に含まれる小領域毎の方向を求め、小領域毎の方向に基づいて、線領域を方向別領域毎に分割し、方向別領域毎に線の方向を特定する。これは、ひび割れなどのように、直線的ではない形状の線については、第1実施形態のように線の方向を1つに特定してしまうと、線幅テーブル20から適切な線幅を取得できない場合があることを考慮したものである。
具体的には、特定部216は、小領域の一例である画素毎に、輝度値の勾配方向を算出し、図10に示すように、勾配方向が同等の画素毎に同じラベルを付与する。勾配方向が同等とは、例えば、同じラベルが付与される画素の輝度値の勾配方向の最大値と最小値との差が所定範囲となる場合とする。特定部216は、同じラベルを付与した方向別領域毎に、第1実施形態における特定部16と同様に、線の方向を特定する。
なお、各画素を小領域とする場合に限定されず、複数の画素を含む領域を小領域としてもよい。この場合、例えば、小領域内に含まれる各画素の輝度値の勾配方向の平均を、その小領域の線の方向として特定すればよい。
算出部214は、特定部216により分割された方向別領域毎に、第1実施形態における算出部14と同様に、n画素幅の画素数とn+1画素幅の画素数との比率として、例えば、方向別領域全体の画素数に対するn画素幅の画素数の比率を算出する。
推定部218は、特定部216により分割された方向別領域毎に、第1実施形態における推定部18と同様に、線幅を推定する。推定部218は、図11に示すように、方向別領域毎の線幅を統合して、線全体の幅を推定する。方向別領域毎の線幅の統合方法としては、例えば、各方向別領域の線幅の平均値、最小値、最大値、最頻値等(図11の例では平均)とすることができる。推定部218は、推定した線幅を、例えば、元画像内の線領域の位置に対応付けて表すなどした線幅推定結果を生成して出力する。
線幅推定装置210は、例えば図8に示すコンピュータ40で実現することができる。コンピュータ40の記憶部43には、コンピュータ40を、線幅推定装置210として機能させるための線幅推定プログラム250が記憶される。線幅推定プログラム250は、抽出プロセス52と、算出プロセス254と、特定プロセス256と、推定プロセス258とを有する。また、記憶部43は、線幅テーブル20を構成する情報が記憶される情報記憶領域60を有する。
CPU41は、線幅推定プログラム250を記憶部43から読み出してメモリ42に展開し、線幅推定プログラム250が有するプロセスを順次実行する。CPU41は、算出プロセス254を実行することで、図1に示す算出部214として動作する。また、CPU41は、特定プロセス256を実行することで、図1に示す特定部216として動作する。また、CPU41は、推定プロセス258を実行することで、図1に示す推定部218として動作する。抽出プロセス52については、第1実施形態に係る線幅推定プログラム50と同様である。これにより、線幅推定プログラム250を実行したコンピュータ40が、線幅推定装置210として機能することになる。
なお、線幅推定プログラム250により実現される機能は、例えば半導体集積回路、より詳しくは、ASIC等で実現することも可能である。
次に、第2実施形態に係る線幅推定装置210の作用について説明する。線幅推定装置210に元画像が入力され、線幅推定の実行が指示されると、線幅推定装置210が、図12に示す線幅推定処理を実行する。なお、第2実施形態における線幅推定処理において、第1実施形態における線幅推定処理と同様の処理については、同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
ステップS12及びS14を経て、線領域の各画素に画素幅のラベルが付与されると、処理はステップS22へ移行する。
ステップS22では、特定部216が、線領域を示す画素毎に、輝度値の勾配方向を算出し、勾配方向が同等の画素毎に同じラベルを付与することにより、同じラベルを付与した領域の各々を方向別領域とし、線領域を方向別領域毎に分割する。次に、ステップS24で、特定部216が、方向別領域毎に、線の方向を特定する。
次に、ステップS26で、算出部214が、上記ステップS22で分割された方向別領域毎に、方向別領域全体の画素数に対するn画素幅の画素数の比率を算出する。
次に、ステップS28で、推定部218は、上記ステップS22で分割された方向別領域毎に、線幅テーブル20を参照して、上記ステップS24で特定された線の方向と、上記ステップS26で算出された比率とに基づいて、線幅を推定する。
次に、ステップS30で、推定部218が、推定した方向別領域毎の線幅を統合して、線全体の幅を推定する。そして、推定部218は、線幅推定結果を生成して出力し、線幅推定処理は終了する。
以上説明したように、第2実施形態における線幅推定装置210によれば、線の方向が同程度の部分毎に線領域を分割し、分割した領域毎に線幅を推定して、推定された領域毎の線幅を統合することで、線全体の幅を推定する。これにより、ひび割れなどの直線的ではない形状の線についても、適切に線幅を推定することができる。
<第3実施形態>
次に、第3実施形態について説明する。なお、第2実施形態に係る線幅推定装置において、第1実施形態に係る線幅推定装置10と同様の部分については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図1に示すように、第3実施形態に係る線幅推定装置310は、機能的には、抽出部12と、算出部314と、特定部16と、推定部318とを含む。
算出部314は、線領域を、線幅が同等とみなせる部分毎に分割した幅別領域毎に、第1実施形態における算出部14と同様に、n画素幅の画素数とn+1画素幅の画素数との比率を算出する。ひび割れなどのように、線幅が常に一定とは限らない場合を考慮して、線幅が同等とみなせる部分毎に線幅を推定するためである。
具体的には、算出部314は、例えば、図13に示すように、元画像において、少なくとも線領域を含む所定範囲内の画素の輝度値を所定方向に積算した値(累積輝度値)に基づいて、線幅が同等とみなせる部分を判定する。所定方向は、線の方向が縦方向の場合には横方向、線の方向が横方向の場合には縦方向である。線の方向は、特定部16による特定結果を利用することができる。算出部314は、例えば、画素位置に対する累積輝度値のグラフに対して所定窓を設定し、窓内の累積輝度値の分散が予め定めた閾値以下で連続する範囲を探索し、その範囲に含まれる画素毎に同一のラベルを付与する。算出部314は、同じラベルを付与した方向別領域毎に、第1実施形態における算出部14と同様に、n画素幅の画素数とn+1画素幅の画素数との比率として、例えば、線領域全体の画素数に対するn画素幅の画素数の比率を算出する。
推定部318は、図14に示すように、算出部314により分割された幅別領域毎に、第1実施形態における推定部18と同様に、線幅を推定する。推定部318は、例えば、幅別領域毎に推定した線幅を、元画像内の線領域における幅別領域の各位置及び幅別領域のラベルに対応付けて表すなどした線幅推定結果を生成して出力する。
線幅推定装置310は、例えば図8に示すコンピュータ40で実現することができる。コンピュータ40の記憶部43には、コンピュータ40を、線幅推定装置310として機能させるための線幅推定プログラム350が記憶される。線幅推定プログラム350は、抽出プロセス52と、算出プロセス354と、特定プロセス56と、推定プロセス358とを有する。また、記憶部43は、線幅テーブル20を構成する情報が記憶される情報記憶領域60を有する。
CPU41は、線幅推定プログラム350を記憶部43から読み出してメモリ42に展開し、線幅推定プログラム350が有するプロセスを順次実行する。CPU41は、算出プロセス354を実行することで、図1に示す算出部314として動作する。また、CPU41は、推定プロセス358を実行することで、図1に示す推定部318として動作する。抽出プロセス52及び特定プロセス56については、第1実施形態に係る線幅推定プログラム50と同様である。これにより、線幅推定プログラム350を実行したコンピュータ40が、線幅推定装置310として機能することになる。
なお、線幅推定プログラム350により実現される機能は、例えば半導体集積回路、より詳しくは、ASIC等で実現することも可能である。
次に、第3実施形態に係る線幅推定装置310の作用について説明する。線幅推定装置310に元画像が入力され、線幅推定の実行が指示されると、線幅推定装置310が、図15に示す線幅推定処理を実行する。なお、第3実施形態における線幅推定処理において、第1実施形態における線幅推定処理と同様の処理については、同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
ステップS12及びS14を経て、線領域の各画素に画素幅のラベルが付与され、ステップS18で、線の方向が推定されると、処理はステップS32へ移行する。
ステップS32では、算出部314が、元画像において、少なくとも線領域を含む所定範囲内の画素の輝度値を所定方向に積算した累積輝度値を算出し、累積輝度値に基づいて、線幅が同等とみなせる部分に同一のラベルを付与する。
次に、ステップS34で、算出部314が、同じラベルを付与した方向別領域毎に、n画素幅の画素数とn+1画素幅の画素数との比率として、例えば、線領域全体の画素数に対するn画素幅の画素数の比率を算出する。
次に、ステップS36で、推定部318が、上記ステップS32で分割された幅別領域毎に、線幅テーブル20を参照して、上記ステップS18で特定された線の方向と、上記ステップS34で算出された比率に基づいて、線幅を推定する。そして、推定部318は、線幅推定結果を生成して出力し、線幅推定処理は終了する。
以上説明したように、第3実施形態における線幅推定装置310によれば、線の幅が同程度の部分毎に線領域を分割し、分割した領域毎に線幅を推定する。これにより、幅が一定でない線についても、適切に線幅を推定することができる。
なお、上記各実施形態では、画素幅毎の画素数の比率及び線の方向と、線の幅との対応関係をテーブル形式で定義しておく場合について説明したが、これに限定されない。シミュレーションなどにより導出される画素幅毎の画素数の比率及び線の方向と、線の幅との対応関係を計算式で定義しておいてもよい。
また、上記各実施形態では、注目画素の配置が左上、左下、右上、及び右下の各々となるn+1画素×n+1画素のパターンを用いて、各画素がn画素幅かn+1画素幅かを判定する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、線の方向が縦方向か横方向かを特定し、線の方向が縦方向の場合には、線領域の横ライン毎の画素数をカウントし、線の方向が横方向の場合には、線領域の縦ライン毎の画素数をカウントすることで判定してもよい。線の方向が縦方向か横方向かは、例えば、特定部により特定された線の方向に基づいて判定する。例えば、線の方向と鉛直方向とのなす角度が45度未満、又は線の方向と水平方向とのなす角度が45度以上の場合に縦方向と判定する。また、線の方向と水平方向とのなす角度が45度未満、又は線の方向と鉛直方向とのなす角度が45度以上の場合に横方向と判定することができる。
また、上記各実施形態では、線幅推定プログラム50、250、350が記憶部43に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されない。開示の技術に係るプログラムは、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリ等の記憶媒体に記憶された形態で提供することも可能である。
以上の各実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
画像内の線を示す画素の集合である線領域全体で、縦方向又は横方向の画素数がn(nは正の自然数)画素の部分の数とn+1画素の部分の数との比率を算出し、
前記線の方向を特定し、
算出された前記比率と、特定された前記線の方向とに基づいて、前記線の幅を推定する
ことを含む処理をコンピュータに実行させるための線幅推定プログラム。
(付記2)
前記比率を算出する際、注目画素の配置が左上、左下、右上、及び右下の各々となるn+1画素×n+1画素の領域のいずれかにおいて、全ての画素が線領域を示す画素である場合に、前記注目画素を含む縦方向又は横方向の画素数がn+1画素であると判定する付記1に記載の線幅推定プログラム。
(付記3)
前記線領域に含まれる小領域毎の方向を求め、前記小領域毎の方向に基づいて、前記線領域を分割した方向別領域毎に前記線の方向を特定し、
前記方向別領域毎に推定された前記線の方向に基づいて推定される前記方向別領域毎の線の幅を統合して、前記線の幅を推定する
付記1又は付記2に記載の線幅推定プログラム。
(付記4)
前記線領域を、線の幅が同等とみなせる部分毎に分割した幅別領域毎に、前記比率の算出及び前記線の幅の推定を行う付記1〜付記3のいずれか1項に記載の線幅推定プログラム。
(付記5)
前記線の幅が同等とみなせる部分を、少なくとも前記線領域を含む所定範囲内の画素の画素値を、前記線の方向が縦方向の場合には横方向に積算した値、前記線の方向が横方向の場合には縦方向に積算した値に基づいて判定する付記4に記載の線幅推定プログラム。
(付記6)
縦方向又は横方向の画素数が1画素の部分の数と2画素の部分の数との比率を算出する付記1〜付記5のいずれか1項に記載の線幅推定プログラム。
(付記7)
前記線の方向及び前記比率と、前記線の幅との予め定めた対応関係を参照して、前記線の幅を推定する付記1〜付記6のいずれか1項に記載の線幅推定プログラム。
(付記8)
画像内の線を示す画素の集合である線領域全体で、縦方向又は横方向の画素数がn(nは正の自然数)画素の部分の数とn+1画素の部分の数との比率を算出する算出部と、
前記線の方向を特定する特定部と、
算出された前記比率と、特定された前記線の方向とに基づいて、前記線の幅を推定する推定部と、
を含む線幅推定装置。
(付記9)
前記算出部は、注目画素の配置が左上、左下、右上、及び右下の各々となるn+1画素×n+1画素の領域のいずれかにおいて、全ての画素が線領域を示す画素である場合に、前記注目画素を含む縦方向又は横方向の画素数がn+1画素であると判定する付記8に記載の線幅推定装置。
(付記10)
前記特定部は、前記線領域に含まれる小領域毎の方向を求め、前記小領域毎の方向に基づいて、前記線領域を分割した方向別領域毎に前記線の方向を特定し、
前記推定部は、前記方向別領域毎に推定された前記線の方向に基づいて推定される前記方向別領域毎の線の幅を統合して、前記線の幅を推定する
付記8又は付記9に記載の線幅推定装置。
(付記11)
前記算出部は、前記線領域を、線の幅が同等とみなせる部分毎に分割した幅別領域毎に、前記比率を算出し、
前記推定部は、前記幅別領域毎に、前記線の幅の推定を行う
付記8〜付記10のいずれか1項に記載の線幅推定装置。
(付記12)
前記算出部は、前記線の幅が同等とみなせる部分を、少なくとも前記線領域を含む所定範囲内の画素の画素値を、前記線の方向が縦方向の場合には横方向に積算した値、前記線の方向が横方向の場合には縦方向に積算した値に基づいて判定する付記11に記載の線幅推定装置。
(付記13)
前記算出部は、縦方向又は横方向の画素数が1画素の部分の数と2画素の部分の数との比率を算出する付記8〜付記12のいずれか1項に記載の線幅推定装置。
(付記14)
前記推定部は、前記線の方向及び前記比率と、前記線の幅との予め定めた対応関係を参照して、前記線の幅を推定する付記8〜付記13のいずれか1項に記載の線幅推定装置。
(付記15)
画像内の線を示す画素の集合である線領域全体で、縦方向又は横方向の画素数がn(nは正の自然数)画素の部分の数とn+1画素の部分の数との比率を算出し、
前記線の方向を特定し、
算出された前記比率と、特定された前記線の方向とに基づいて、前記線の幅を推定する
ことを含む処理をコンピュータが実行する線幅推定方法。
(付記16)
前記比率を算出する際、注目画素の配置が左上、左下、右上、及び右下の各々となるn+1画素×n+1画素の領域のいずれかにおいて、全ての画素が線領域を示す画素である場合に、前記注目画素を含む縦方向又は横方向の画素数がn+1画素であると判定する付記15に記載の線幅推定方法。
(付記17)
前記線領域に含まれる小領域毎の方向を求め、前記小領域毎の方向に基づいて、前記線領域を分割した方向別領域毎に前記線の方向を特定し、
前記方向別領域毎に推定された前記線の方向に基づいて推定される前記方向別領域毎の線の幅を統合して、前記線の幅を推定する
付記15又は付記16に記載の線幅推定方法。
(付記18)
前記線領域を、線の幅が同等とみなせる部分毎に分割した幅別領域毎に、前記比率の算出及び前記線の幅の推定を行う付記15〜付記17のいずれか1項に記載の線幅推定方法。
(付記19)
前記線の幅が同等とみなせる部分を、少なくとも前記線領域を含む所定範囲内の画素の画素値を、前記線の方向が縦方向の場合には横方向に積算した値、前記線の方向が横方向の場合には縦方向に積算した値に基づいて判定する付記18に記載の線幅推定方法。
(付記20)
縦方向又は横方向の画素数が1画素の部分の数と2画素の部分の数との比率を算出する付記15〜付記19のいずれか1項に記載の線幅推定方法。
10、210、310 線幅推定装置
12 抽出部
14、214、314 算出部
16、216 特定部
18、218、318 推定部
20 線幅テーブル
40 コンピュータ
41 CPU
42 メモリ
43 記憶部
49 記憶媒体
50、250、350 線幅推定プログラム

Claims (9)

  1. 画像内の線を示す画素の集合である線領域全体で、縦方向又は横方向の画素数がn(nは正の自然数)画素の部分の数とn+1画素の部分の数との比率を算出し、
    前記線の方向を特定し、
    算出された前記比率と、特定された前記線の方向とに基づいて、前記線の幅を推定する
    ことを含む処理をコンピュータに実行させるための線幅推定プログラム。
  2. 前記比率を算出する際、注目画素の配置が左上、左下、右上、及び右下の各々となるn+1画素×n+1画素の領域のいずれかにおいて、全ての画素が線領域を示す画素である場合に、前記注目画素を含む縦方向又は横方向の画素数がn+1画素であると判定する請求項1に記載の線幅推定プログラム。
  3. 前記線領域に含まれる小領域毎の方向を求め、前記小領域毎の方向に基づいて、前記線領域を分割した方向別領域毎に前記線の方向を特定し、
    前記方向別領域毎に推定された前記線の方向に基づいて推定される前記方向別領域毎の線の幅を統合して、前記線の幅を推定する
    請求項1又は請求項2に記載の線幅推定プログラム。
  4. 前記線領域を、線の幅が同等とみなせる部分毎に分割した幅別領域毎に、前記比率の算出及び前記線の幅の推定を行う請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の線幅推定プログラム。
  5. 前記線の幅が同等とみなせる部分を、少なくとも前記線領域を含む所定範囲内の画素の画素値を、前記線の方向が縦方向の場合には横方向に積算した値、前記線の方向が横方向の場合には縦方向に積算した値に基づいて判定する請求項4に記載の線幅推定プログラム。
  6. 縦方向又は横方向の画素数が1画素の部分の数と2画素の部分の数との比率を算出する請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の線幅推定プログラム。
  7. 前記線の方向及び前記比率と、前記線の幅との予め定めた対応関係を参照して、前記線の幅を推定する請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の線幅推定プログラム。
  8. 画像内の線を示す画素の集合である線領域全体で、縦方向又は横方向の画素数がn(nは正の自然数)画素の部分の数とn+1画素の部分の数との比率を算出する算出部と、
    前記線の方向を特定する特定部と、
    算出された前記比率と、特定された前記線の方向とに基づいて、前記線の幅を推定する推定部と、
    を含む線幅推定装置。
  9. 画像内の線を示す画素の集合である線領域全体で、縦方向又は横方向の画素数がn(nは正の自然数)画素の部分の数とn+1画素の部分の数との比率を算出し、
    前記線の方向を特定し、
    算出された前記比率と、特定された前記線の方向とに基づいて、前記線の幅を推定する
    ことを含む処理をコンピュータが実行する線幅推定方法。
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