JP6602089B2 - 画像処理装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置及びその制御方法に関する。
移動している被写体のスピード感を表現する撮影技術として、流し撮り撮影がある。流し撮り撮影は、撮影者が被写体の動きに合わせてカメラをパンニングすることにより、移動している被写体を静止させて背景は流すことを目的とする。流し撮り撮影においては、撮影者が被写体の動きに合わせてパンニングをする必要があるが、パンニング速度が速すぎたり遅すぎたりすることで、被写体の移動速度とパンニング速度の間に差が発生してしまうと、被写体までブレた画像になることも多い。
ユーザの流し撮り撮影の補助を行う機能として、シフトレンズの移動により被写体の移動速度とパンニング速度の差を吸収する流し撮りアシスト機能が提案されている。特許文献1は、ジャイロセンサのブレ検出と画像の動きベクトルから被写体を検出し、検出された被写体を画像中央に位置させるための補正量を算出し、光軸シフトレンズの移動で補正して流し撮り撮影を行う撮像装置を開示している。
また、画像から動きベクトルを検出する技術として、連続して撮影された画像を比較することで検出する手法が提案されている。例えば、特許文献2は、動きベクトルを検出するブロックマッチングの対象となる参照ブロックと候補ブロックをサーチエリア内で候補ブロックの位置をずらしながら画素値を比較して動きベクトルを検出する装置を開示している。
特開2006−317848号公報 特開平8−88855号公報
特許文献1が開示する装置は、検出された動きベクトルで動き補償を行った後、サーチエリアを小さくして動きベクトルの検出ステップを繰り返す。しかし、この装置を適用した場合、主となる被写体(以下、「主被写体」と記述する)がサーチエリアに対して小さいと、主被写体のみならず、背景の動きベクトルも検出されてしまう。したがって、検出された動きベクトルから主被写体の動きベクトルを判別することが困難となる。その結果、主被写体の角速度を正確に求めることができなくなり、流し撮りアシスト機能が十分に働かなくなってしまう。
本発明は、主被写体が小さい場合でも、主被写体の動きベクトルを精度良く算出できる画像処理装置の提供を目的とする。
本発明の一実施形態の画像処理装置は、撮像装置本体の動きを示す第1の動き検出情報を出力する第1の出力手段と、前記撮像装置によって撮影された複数の画像に基づいて、被写体の動きを示す第2の動き検出情報を出力する第2の出力手段と、前記第1の動き検出情報に基づいて、前記第2の動き検出情報が示す前記被写体の動きに係る移動量を補正する補正手段と、前記補正手段により補正された移動量に基づいて、主被写体の動きベクトルを算出する算出手段と、を備える。
本発明の画像処理装置によれば、主被写体が小さい場合でも、主被写体の動きベクトルを精度良く算出できる。
実施例1の画像処理装置の構成を示す図である。 撮影された画像から被写体の移動量を算出する処理を説明する図である。 実施例1の画像処理装置の動作処理を説明するフローチャートである。 被写体の移動量の補正量の単位の変換処理の例を説明する図である。 被写体の移動量の度数分布の例を示す図である。 実施例2の画像処理装置の動作処理を説明するフローチャートである。
(実施例1)
図1は、実施例1の画像処理装置の構成を示す図である。
画像処理装置は、第1の動き検出部100、第1メモリ102、第2の動き検出部101、第2メモリ103、動きベクトル算出部104を備える。第1の動き検出部100は、撮像装置本体の移動量を示す角速度を検出し、検出した角速度のデータを第1の動き検出情報として出力する第1の出力手段として機能する。第1の動き検出部100は、例えばジャイロセンサなどの角速度センサである。第1メモリ102は、第1の動き検出部100が出力した角速度のデータのうち、任意の期間に検出された全てのデータを一時的に記憶する。第1メモリ102は、例えば、RAM等の揮発性装置である。第2の動き検出部101は、連続して撮影された画像を比較することで、被写体の移動量を算出し、第2の動き検出情報として出力する第2の出力手段として機能する。第2メモリ103は、例えばRAMのような揮発性装置であり、第2の動き検出部101によって検出された移動量のうち、任意の期間に検出されたすべてのデータが一時的に記憶される。
図2は、撮影された画像から被写体の移動量を算出する処理を説明する図である。
図2(A)は、連続して撮影された画像からブロック毎の移動量を検出する処理を示す。この処理は、第2の動き検出部101によって実行される。第2の動き検出部101は、連続して撮影された画像をブロックに分割し、各ブロックを画素単位で比較することによって、被写体の移動量を検出する。N−1フレームの参照ブロックの座標を(x,y)とする。Nフレームの候補ブロックをN−1フレームの参照ブロックの座標に対して1画素ずつずらしながらブロック内の画素値の差分を足し合わせたものを相関値とする。相関値が0に最も近くなる座標を(x−a,y−b)とすると、移動量αは、(a,b)となる。
図2(B)は、参照ブロックの配置例を示す。本実施例では、8×8=64個のブロックを画像全体に配置した時の配置例が示される。図2(C)には、図2(B)の参照ブロックのうち、点線で囲まれた4×3のブロックについて検出された移動量が矢印で示される。図2(C)中の移動量を示す矢印のうち、信頼性の低い移動量が点線で示される。例えば、参照ブロックおよび候補ブロックがエッジなどの特徴のある画素値を含まない場合、どの座標で相関値を算出しても同じような値となる。この場合には、移動量を求めることができないか、もしくは信頼性の低い値となる。したがって、第2の動き検出部101が、算出された移動量の信頼性を判定するようにしてもよい。すなわち、第2の動き検出部101は、コントラストが低いために相関値を得られなかった場合と、ブロックが高周波な画像のために相関値を得られなかった場合に、算出される移動量の信頼性が低いと判定する。
図1の説明に戻る。動きベクトル算出部104は、まず、第1メモリ102から撮像装置の角速度を読み込む。次に、動きベクトル算出部104は、第2メモリ103から被写体の移動量を読み込む。そして、動きベクトル算出部104は、以下の処理を実行する制御手段として機能する。すなわち、動きベクトル算出部104は、読み込んだ角速度データと被写体の移動量データとに基づいて、主となる被写体(以下、単に「主被写体」と記述する)の移動量を抽出し、主被写体の動きベクトルを算出する。
図3は、実施例1の画像処理装置の動作処理を説明するフローチャートである。
実施例1においては、動きベクトル算出部104は、所定の期間に対応する複数のフレームの画像の被写体の移動量を、各々のフレームに対応する第1の動き検出情報に基づいて補正する。
まず、ステップS300aにおいて、動きベクトル算出部104が、第1メモリ102から撮像装置の角速度(第1の動き検出情報)を取得し、第2メモリ103から被写体の移動量(第2の動き検出情報)を取得する。そして、動きベクトル算出部104が、補正角速度の算出処理を実行する。補正角速度は、被写体の移動量の補正量である。
iフレームの補正量γi は、基準となる角速度ω 0 とiフレーム目の角速度ω i とを用いて、以下の式1で表わされる。
γi =ω i −ω 0 ・・・式1
本実施例では、第1メモリ102に記憶されている撮像装置の角速度のうち、最新の値をω 0 として用いる。なお、第1メモリ102に記憶されているnフレーム分の撮像装置の角速度から任意の値をω 0 として選択してもよいし、記憶されているnフレーム分の撮像装置の角速度から平均値を算出し、算出した平均値をω 0 としてもよい。
次に、ステップS301aにおいて、動きベクトル算出部104が、ステップS300aで算出した補正量の単位を、角速度の単位[rad/sec]から移動量の単位[pixel]に変換する。
図4は、被写体の移動量の補正量の単位の変換処理の例を説明する図である。
被写体がt秒の間に点Aから点Bへ移動したことに応じて、センサ上に結像した被写体像が点Cから点Dへと移動したものとする。点Cと点Dとの距離をν[pixel]、焦点距離をf[mm]、センサの画素ピッチをp[mm/pixel]とした時、像面上の被写体の角速度ω[rad/sec]は、以下の式2で表わされる。
tan(ω×t)=(ν×p)/f・・・式2
変換後の補正量ξ[pixel]は、式2の移動距離ν[pixel]と像面上の被写体の角速度ω[rad/sec]を補正量ξ[pixel]と補正量γ[rad/sec]にそれぞれ置き換えた以下の式3で表わされる。
ξ=(f/p)×tan(γ×t)・・・式3
図3の説明に戻る。ステップS302aにおいて、動きベクトル算出部104が、度数分布を作成する。図3(B)は、度数分布の作成処理を説明するフローチャートである。まず、ステップS300bにおいて、動きベクトル算出部104が、ステップS301aで単位変換された補正量ξを用いて、被写体の移動量を補正する。
iフレーム目の補正後の移動量MCiは、補正量ξiとiフレーム目の移動量Miを用いて以下の式4で表わされる。
Ci=M−ξ・・・式4
次に、ステップS301bにおいて、動きベクトル算出部104が、ステップS300bで補正された移動量MCiに対応する度数に1を加算する。なお、ステップS300bとステップS301bの処理は、それぞれのブロックに対して行う。本実施例では、64個のブロックを配置しているので、ステップS300bとステップS301bの処理は、64回ずつ実施される。つまり、1フレームにおいて全ての移動量に対応する度数を合計すると64となる。
本実施例では、動きベクトル算出部104は、任意の期間に検出された全てのフレームに対して、ステップS300aからステップS302aの処理を実行する。その結果、移動量の度数は、任意の検出期間に検出された全ての移動量から計算される。例えば、nが10フレームの場合、全ての移動量に対応する度数を合計すると640となる。このように、複数のフレームにわたって移動量に対応する度数を加算していくことで、小さな被写体に相当する移動量に検出可能なピークを持つ度数分布を作成することができる。
ステップS303aにおいて、動きベクトル算出部104が、ステップS302aで作成した度数分布から主被写体の移動量を判定する。度数分布には、背景の移動量に対するピークと主被写体の移動量に対するピークの二つが現れる。背景の移動量は、式2を用いて像面上の角速度に変換すると、基準となる角速度ω と一致する。この関係に基づいて、動きベクトル算出部104は、度数分布に表れる二つのピークのうち、撮像装置の角速度に一致する方を背景の移動量であると判定する。動きベクトル算出部104は、残った方のピークを主被写体の移動量であると判定する。これにより、主被写体の移動量が抽出され、この被写体の動きベクトルが算出される。
図5は、被写体の移動量の度数分布の例を示す図である。
図5(A)は、1フレーム分のデータに対して度数分布の作成処理を行った後の度数分布を示す。図5(B)は、10フレーム分のデータに対して度数分布の作成処理を行った後の度数分布を示す。度数分布の横軸は、補正後の移動量を示す。度数分布の縦軸は、各移動量の出現頻度を示す。なお、点線は、検出閾値を表わしている。度数分布からピークを読み取る際にノイズを拾わないように、一般にある閾値を設定して検出を行う。このとき、図5(A)に示すように、主被写体が小さい場合、主被写体の移動量の出現頻度が検出閾値を超えない。つまり、度数分布には、背景の移動量のピークしか現れない。そこで、図5(B)が示すように、10フレーム分のデータから度数分布を作成すると、主被写体の移動量の出現頻度が検出閾値を超える。つまり、度数分布に背景の移動量に対するピークと主被写体の移動量に対するピークが現れる。このようにして、撮像装置の角速度を用いて被写体の移動量を補正することで、任意の期間に検出された全ての移動量から主被写体の動きベクトルを算出することが可能になる。つまり、被写体が小さい場合でも、動きベクトルを算出することができる。
(実施例2)
図6は、実施例2の画像処理装置の動作処理を説明するフローチャートである。
任意の期間に検出された全ての移動量から主被写体の動きベクトルを算出する方法では、任意の期間のすべてのフレームから度数分布を作成する必要があるので、被写体が小さくない場合に余分な処理時間がかかる。したがって、実施例2の画像処理装置は、度数分布を作成する期間を、主被写体の移動量が検出されたか否かに応じて変更する。具体的には、画像処理装置は、最新のフレームに対応する移動量の度数分布から主被写体の移動量を検出できるかを判定する。画像処理装置は、上記度数分布から主被写体の移動量を検出できない場合に、移動量の加算後の度数分布から主被写体の移動量を抽出できるまで、最新のフレームの画像に対応する移動量に過去のフレームに対応する補正後の移動量を順次加算する。
ステップS600、図3のステップS300aと同様である。
次に、ステップS601において、動きベクトル算出部104が、ステップS600で算出した補正量の単位を、角速度の単位[rad/sec]から移動量の単位[pixel]に変換する。単位の変換には、前述した式3を用いる。
本実施例では、基準となる角速度ω として、第1メモリ102に記憶されている撮像装置の角速度のうち、最新の値を用いる。ただし、第2メモリ103に記憶されている被写体の移動量のうち、最新の移動量を使って度数分布を作成する場合は、被写体の移動量を補正する必要がないので、補正量の計算を行わない。また、補正量の単位変換も行わない。動きベクトル算出部104は、最新の移動量を使って作成した度数分布から主被写体の移動量を検出できなかった場合に、1フレームずつ直前のフレームを参照して度数分布の作成を行う。動きベクトル算出部104は、過去のフレームを使って度数分布を作成する場合のみ、ステップS600およびステップS601の処理を実行する。
ステップS602において、動きベクトル算出部104が、度数分布を作成する。続いて、ステップS603において、動きベクトル算出部104が、ステップS602で作成した度数分布から、主被写体の移動量を判定する。判定方法については実施例1と同様であるので、説明を省略する。判定の結果、主被写体の移動量を検出することができた場合は、処理を終了する。被写体の移動量を検出できなかった場合、動きベクトル算出部104は、第1メモリ102から1フレーム前の撮像装置の角速度を読み込み、第2のメモリ103から1フレーム前の被写体の移動量を読み込む。動きベクトル算出部104は、読み込まれた撮像装置の角速度データに対して、ステップS600およびステップS601の処理を実行する。
次に、動きベクトル算出部104が、ステップS602において、最新のフレームから現在処理を行っているフレームまでについての全ての移動量から度数分布を作成する。そして、ステップS603において、この度数分布から主被写体の移動量を再度判定する。これらの処理は主被写体の移動量が検出されるまで繰り返される。もしくは、第1メモリ102および第2メモリ103に記憶されている全てのフレームを処理するまで繰り返される。
以上説明したように、動きベクトル算出部104が、度数分布を作成する期間を、主被写体の移動量が検出されたか否かに応じて変更することで、被写体が小さくない場合に余分な処理時間をかけずに動きベクトルを算出することが可能になる。つまり、被写体が小さい場合でも動きベクトルを算出することができ、かつ、小さくない被写体の動きベクトルを余分な処理時間をかけずに算出することができる。以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 第1の動き検出部
101 第2の動き検出部
102 第1メモリ
103 第2メモリ
104 動きベクトル算出部

Claims (9)

  1. 撮像装置本体の動きを示す第1の動き検出情報を出力する第1の出力手段と、
    前記撮像装置によって撮影された複数の画像に基づいて、被写体の動きを示す第2の動き検出情報を出力する第2の出力手段と、
    前記第1の動き検出情報に基づいて、前記第2の動き検出情報が示す前記被写体の動きに係る移動量を補正する補正手段と、
    前記補正手段により補正された移動量に基づいて、主被写体の動きベクトルを算出する算出手段と、を備える
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記補正手段は、複数のフレームの画像の前記被写体の動きに係る移動量を、各々のフレームに対応する前記第1の動き検出情報に基づいて補正する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記算出手段は、前記複数のフレームの画像の、前記補正後の前記被写体の動きに係る移動量の度数を加算し、前記加算により得られる度数分布に基づいて、前記主被写体の動きベクトルを算出する
    ことを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  4. 前記算出手段は、前記移動量の加算により得られる度数分布と、前記第1の動き検出情報が示す撮像装置本体の動きとに基づいて、前記主被写体の動きに係る移動量を抽出して、前記主被写体の動きベクトルを算出する
    ことを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  5. 前記算出手段は、前記第1の動き検出情報が示す撮像装置本体の動きに係る移動量を背景の移動量とし、前記加算後の度数分布に現れるピークのうち、前記背景の移動量に対応するピークとは異なるピークに対応する移動量を前記主被写体の動きに係る移動量として抽出する
    ことを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  6. 前記算出手段は、
    前記複数のフレームのうち、最新のフレームに対応する前記移動量の度数分布から前記主被写体の移動量を検出できるかを判定し、
    前記最新のフレームに対応する前記移動量の度数分布から前記主被写体の移動量を検出できない場合に、移動量の加算後の度数分布から前記主被写体の移動量を抽出できるまで、前記最新のフレームの画像に対応する移動量に過去のフレームに対応する前記補正後の移動量を順次加算する
    ことを特徴とする請求項または請求項に記載の画像処理装置。
  7. 前記第1の出力手段は、前記第1の動き検出情報として角速度を出力するジャイロセンサである
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記第2の出力手段は、前記複数の撮影された画像をブロックに分割し、各ブロックを画素単位で比較することによって、前記被写体の動きを示す第2の動き検出情報を出力する
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 撮像装置本体の動きを示す第1の動き検出情報を出力する工程と、
    前記撮像装置によって撮影された複数の画像に基づいて、被写体の動きを示す第2の動き検出情報を出力する工程と、
    前記第1の動き検出情報に基づいて、前記第2の動き検出情報が示す前記被写体の動きに係る移動量を補正する工程と
    補正された前記移動量に基づいて、主被写体の動きベクトルを算出する工程と、
    を有する
    ことを特徴とする画像処理装置の制御方法。
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