JP6953712B2 - タイヤの外観検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、タイヤの外観を検査するための装置に関する。
従来、タイヤの製造ラインにおいて、タイヤの外観を検査する方法が提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。この種の検査方法では、タイヤの外観を撮影したイメージデータを画像処理して、タイヤの不良部を自動的に検査する第1検査工程と、第1検査工程で検査されたタイヤを、検査員の目視によって検査する第2検査工程とが実施されている。
特開2014−55912号公報
第2検査工程では、不良部を把握していない状態で、タイヤが目視によって検査されていた。このため、検査員の作業負担が大きくなるという問題があった。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、検査員の作業負担を小さくできるタイヤの外観検査装置を提供することを主たる目的としている。
本発明は、タイヤの外観を検査するための装置であって、第1検査部と、その下流側に位置する第2検査部とを含み、前記第1検査部は、前記タイヤの外観の少なくとも一部を撮像する撮像手段と、前記撮像手段から得られたタイヤイメージデータを予め定められた手順に従って処理することにより不良部を検出する検査手段とを含み、前記第2検査部は、前記第1検査部で検査を終えた前記タイヤが置かれる検査台と、前記第1検査部で検出された前記不良部を検査員が読み取り可能に表示する表示装置とを具えていることを特徴とする。
本発明に係る前記タイヤの外観検査装置において、前記検査手段は、予め重要度が決定されている複数種類の検査を行い、各検査について前記不良部を検出するとともに、前記表示装置は、重要度の高い順に不良部を表示するのが望ましい。
本発明に係る前記タイヤの外観検査装置において、前記表示装置は、前記不良部のタイヤイメージデータを表示するのが望ましい。
本発明に係る前記タイヤの外観検査装置において、前記検査手段は、前記不良部の位置情報を計算するとともに、前記表示装置は、前記位置情報をさらに表示するのが望ましい。
本発明のタイヤの外観検査装置は、第1検査部と、その下流側に位置する第2検査部とを含んでいる。第1検査部は、タイヤの外観の少なくとも一部を撮像する撮像手段と、撮像手段から得られたタイヤイメージデータを予め定められた手順に従って処理することにより不良部を検出する検査手段とを含んでいる。第2検査部は、第1検査部で検査を終えたタイヤが置かれる検査台と、第1検査部で検出された不良部を検査員が読み取り可能に表示する表示装置とを具えている。
従って、検査員は、表示装置に示される不良部を確認することで、実際のタイヤと比較して、タイヤの不良部を把握した後にタイヤを検査したり、表示装置に示される不良部と実際のタイヤとを対比したりしながら検査することができる。従って、本発明のタイヤの外観検査装置は、検査員の作業負担を小さくすることができる。
本実施形態のタイヤの外観検査装置の一例を示す平面図である。 第1検査部の一例を示す概念図である。 第2検査部の一例を示す側面図である。 表示装置に表示された不良部の一例を示す画面構成図である。 第1不良部及び第2不良部を決定する工程の処理手順の一例を示すフローチャートである。 第1工程の処理手順の一例を示すフローチャートである。 第2工程の処理手順の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態のタイヤの外観検査装置(以下、単に「検査装置」ということがある)の一例を示す平面図である。本実施形態の検査装置1は、タイヤTの製造ラインにおいて、タイヤTの外観を検査するためのものである。本実施形態の検査装置1は、第1検査部2と、その下流側に位置する第2検査部3とを含んでいる。第1検査部2と第2検査部3とは、製造ラインの上流側から下流側に向かって、タイヤTを案内する搬送手段4によって連結されている。
図2は、第1検査部の一例を示す概念図である。本実施形態の第1検査部2は、タイヤTを撮像したタイヤイメージデータを、予め定められた手順に従って処理することにより、タイヤTの不良部を検出するためのものである。第1検査部2は、タイヤ支持手段6と、撮像手段7と、検査手段8とを含んで構成されている。
図1及び図2に示されるように、タイヤ支持手段6は、搬送手段4から案内された検査対象のタイヤTを、回転可能に支持するためのものである。タイヤ支持手段6は、ターンテーブル6Aと、駆動手段6Bとを含んで構成されている。ターンテーブル6Aには、タイヤTのサイドウォール部Tbが載置される。駆動手段6Bは、ターンテーブル6Aを垂直軸廻りに回転させるためのものである。これにより、ターンテーブル6Aに載置されたタイヤTは、タイヤ周方向に回転される。また、本実施形態の駆動手段6Bには、ターンテーブル6Aに載置されたタイヤTの周方向の座標値を得るためのセンサー(図示省略)が設けられている。
撮像手段7は、タイヤTの外観の少なくとも一部を撮像するためのものである。撮像手段7としては、例えば、カメラ又はビデオカメラ等が採用されうる。
本実施形態の撮像手段7は、複数台設けられている。撮像手段7は、タイヤ外面Saを撮像する第1撮像手段7aと、タイヤTの内腔面Sbを撮像する第2撮像手段7bとを含んでいる。第1撮像手段7a及び第2撮像手段7bは、例えば、図示しないロボットアーム等によって、タイヤTに対して相対移動可能に支持されている。
検査手段8は、撮像手段7から得られたタイヤイメージデータを、予め定められた手順に従って処理することにより、タイヤTの不良部を検出するためのものである。
本実施形態の検査手段8は、入力手段9と、出力手段10と、演算手段11とを含んで構成されている。入力手段9は、例えば、ユーザからの入力を受け付けるキーボードや、マウス等によって構成されている。出力手段10は、例えば、モニタ及び又はプリンタ等によって構成されている。
演算手段11は、CPU(中央演算装置)からなる演算部11aと、タイヤTの不良部を検出するための手順やプログラムが予め記憶されている記憶部11bと、記憶部11bから制御手順が読み込まれる作業用メモリ11cとを含んで構成されている。
演算部11aは、タイヤ支持手段6の駆動手段6Bに接続されている。これにより、駆動手段6Bは、演算部11aからの信号が伝達されることによって、ターンテーブル6Aの回転速度や回転方向等が制御される。さらに、演算部11aは、ターンテーブル6Aに載置されたタイヤTの座標値等が、駆動手段6Bに設けられたセンサー(図示省略)から伝達される。
演算部11aは、撮像手段7(本実施形態では、第1撮像手段7a及び第2撮像手段7b)、及び、ロボットアーム(図示省略)に接続されている。これにより、演算部11aは、タイヤTの撮像のタイミングや、タイヤTの撮像位置を制御することができる。さらに、演算部11aは、撮像されたタイヤイメージデータが、撮像手段7から伝達されうる。
本実施形態の検査手段8では、予め重要度が決定されている複数種類の検査が行われ、各検査についてタイヤTの不良部が検出される。各検査では、撮像手段7から得られたタイヤイメージデータが、演算部11aによって画像処理される。この画像処理により、タイヤTの不良部が検出される。
各検査の内容や重要度については、検査対象のタイヤTの構造等に応じて適宜設定される。本実施形態の検査の一例としては、以下のA検査〜C検査が含まれる。本実施形態において、A検査は、B検査よりも重要度が高い。また、B検査は、C検査よりも重要度が高い。
A検査(コード材の欠陥)
B検査(タイヤ表面の欠陥)
C検査(タイヤ表面の汚損)
A検査では、外皮ゴム(即ち、タイヤ表面Sを形成するゴム)Gaの内側に配置されたコード材(図示省略)の露出、又は、ゴムゲージ不足等の欠陥(以下、単に「コード材の欠陥」ということがある。)が検出される。このようなコード材の欠陥(即ち、不良部)は、タイヤTにエア漏れ等の不具合を生じさせるおそれがある。このため、A検査は、上記検査の中で最も重要度が高く設定されている。
本実施形態のA検査では、タイヤ表面Sのうち、トレッド部Taの外面において、コード材(例えば、バンドコード)の欠陥が検出される。コード材(図示省略)は、外皮ゴムGaの色(例えば、黒色)とは異なる色(例えば白色)を有している。このため、タイヤイメージデータにおいて、コード材の欠陥が生じている部分では、外皮ゴムGaとは異なる色で線状に表示される。従って、A検査では、例えば、タイヤイメージデータにおいて、外皮ゴムGaの色とは異なる色で表された線状の領域の有無によって、コード材の欠陥の有無が判断される。
本実施形態のA検査では、コード材の欠陥が検査される領域(即ち、トレッド部Taの外面)を分割した複数の検査領域(本実施形態では、例えば、第1領域〜第3領域(図示省略))毎に、コード材の欠陥(即ち、不良部)が検出される。なお、検査領域の分割方法としては、適宜設定されうる。本実施形態の各検査領域(第1領域〜第3領域)は、例えば、トレッド部Taの外面を、タイヤ周方向に複数分割することによって設定されている。
A検査では、検査領域(本実施形態では、第1領域〜第3領域)毎に検出された各コード材の欠陥(即ち、不良部)が、欠陥の大きさに基づいて複数の段階に分類される。本実施形態のA検査では、予め定められた閾値に基づいて、A段階、B段階及びC段階の3段階に分類される。なお、A段階からC段階に向かって、欠陥が大きいことを示している。
B検査では、タイヤ表面Sに形成された部分的な膨出部又は凹部(以下、単に「タイヤ表面の欠陥」ということがある。)が検出される。このようなタイヤ表面の欠陥は、タイヤTの外観を損ねるだけでなく、ユニフォミティも低下させやすい。このため、B検査は、A検査(コード材の欠陥)の次に、重要度が高く設定されている。
本実施形態のB検査では、タイヤ表面Sの全体(即ち、タイヤ外面Sa及び内腔面Sbを含む)を対象として、タイヤ表面の欠陥(即ち、不良部)が検出される。B検査は、例えば、特許第5109598号公報に記載された手順に基づいて実施される。
本実施形態のB検査では、タイヤ表面の欠陥が検査される領域(即ち、タイヤ表面Sの全体)を分割した複数の検査領域(本実施形態では、例えば、第4領域〜第7領域(図示省略))毎に、タイヤ表面の欠陥(即ち、不良部)が検出される。なお、検査領域の分割方法としては、適宜設定されうる。本実施形態の各検査領域(第4領域〜第7領域)は、例えば、タイヤ表面Sの全体を、タイヤ外面Saと内腔面Sbとに分割し、さらに、タイヤ外面Sa及び内腔面Sbをタイヤ周方向にそれぞれ2分割することにより設定されている。
B検査では、検査領域(本実施形態では、第4領域〜第7領域)毎に検出された各タイヤ表面の欠陥(即ち、不良部)が、欠陥の大きさに基づいて複数の段階に分類される。本実施形態のA検査では、予め定められた閾値に基づいて、複数の段階(本実施形態では、A〜C段階)に分類される。なお、A段階からC段階に向かって、欠陥が大きいことを示している。
C検査では、タイヤ表面Sに、外皮ゴムGaとは異なる色で付着した汚損(以下、単に、「タイヤ表面の汚損」ということがある。)が検出される。このようなタイヤ表面の汚損(即ち、不良部)は、タイヤの品質上に特に問題はないが、タイヤTの外観を損ねやすい。このため、C検査は、B検査(タイヤ表面の膨らみ又は凹み)の次に、重要度が高く設定されている。
本実施形態のC検査では、タイヤ表面Sのうち、タイヤ外面Saにおいて、タイヤ表面の汚損(即ち、不良部)が検出される。タイヤ表面の汚損は、タイヤイメージデータにおいて、外皮ゴムGaとは異なる色で表示されている。従って、C検査では、例えば、タイヤイメージデータにおいて、外皮ゴムGaの色とは異なる色で表された領域の有無によって、汚損の有無が判断される。
本実施形態のC検査では、タイヤ表面の欠陥が検査される領域(即ち、タイヤ外面Sa)を分割した複数の検査領域(本実施形態では、例えば、第8領域〜第10領域(図示省略))毎に、タイヤ表面の汚損(即ち、不良部)が検出される。なお、検査領域の分割方法としては、適宜設定されうる。本実施形態の検査領域(第8領域〜第10領域)は、例えば、タイヤ外面Saを、タイヤ周方向に複数分割することによって設定されている。
C検査では、各検査領域(本実施形態では、第8領域〜第10領域)で検出された各タイヤ表面の汚損(即ち、不良部)が、欠陥の大きさに基づいて複数の段階(本実施形態では、A〜C段階)に分類される。なお、A段階からC段階に向かって、欠陥が大きいことを示している。
本実施形態の検査手段8では、A検査〜C検査において、各不良部(本実施形態のコード材の欠陥、タイヤ表面の欠陥、及び、タイヤ表面の汚損)の位置情報が計算される。本実施形態の位置情報は、例えば、タイヤTに予め定められた基準点(図示省略)に対して、タイヤ周方向の位置(タイヤ軸心を中心とする角度)を示すものである。このような位置情報は、例えば、駆動手段6Bから伝達された周方向の座標値や、タイヤイメージデータの画像処理の結果に基づき、検査手段8の演算部11aよって計算される。
本実施形態の検査手段8では、A検査〜C検査において、各不良部(本実施形態のコード材の欠陥、タイヤ表面の欠陥、及び、タイヤ表面の汚損)が撮像されているタイヤイメージデータが、検出された不良部毎に関連付けられる。このような関連付けは、検査手段8の演算部11aよって実施される。
次に、本実施形態の第1検査部2の作用について説明する。
図1に示されるように、本実施形態の第1検査部2では、先ず、搬送手段4を介して、出荷前のタイヤTが案内される。案内されたタイヤTは、第1検査部2のタイヤ支持手段6に配置される。そして、図2に示されるように、検査手段8の演算部11aは、タイヤ支持手段6にタイヤTをタイヤ周方向に回転させ、かつ、撮像手段7(本実施形態では、第1撮像手段7a及び第2撮像手段7b)にタイヤTに対して相対移動させて、タイヤ表面全体を撮像したタイヤイメージデータを取得する。
タイヤイメージデータは、検査手段8によって処理され、タイヤTの不良部が検出される。本実施形態では、上記した手順に従って、複数種類の検査(本実施形態では、A検査、B検査及びC検査)が行われる。これにより、第1検査部2は、タイヤTの不良部(本実施形態では、コード材の欠陥、タイヤ表面の欠陥、及び、タイヤ表面の汚損を含む)を検出することができる。
上述したように、本実施形態の検査手段8は、予め定められた検査領域(本実施形態では、第1領域〜第10領域)毎に各不良部を検出し、欠陥の大きさに基づいて複数の段階(本実施形態では、A〜C段階)に分類する。また、検査手段8は、各不良部の位置情報が計算する。さらに、検査手段8は、各不良部が撮像されているタイヤイメージデータを、検出された不良部毎に関連付ける。各検査の結果は、記憶部11bに記憶される。そして、検査を終えたタイヤTは、搬送手段4を介して、第2検査部3へ案内される。
次に、第2検査部3は、図1に示されるように、第1検査部2で検査を終えたタイヤTを、検査員Eが目視検査するためのものである。図3は、第2検査部3の一例を示す側面図である。第2検査部3は、検査台15と、表示装置16とを含んで構成されている。
検査台15は、第1検査部2で検査を終えたタイヤTを置くためのものである。この検査台15は、タイヤTを回転可能に支持するターンテーブル15aが設けられている。ターンテーブル15aは、垂直軸廻りに回転可能に支持されている。ターンテーブル15aには、タイヤTのサイドウォール部Tbが載置される。これにより、検査員E(図1に示す)は、タイヤTを周方向に回転させることにより、その場から移動しなくてもタイヤTの全体を目視検査できるため、作業負担を軽減することができる。
図4は、表示装置16に表示された不良部の一例を示す画面構成図である。図3及び図4に示されるように、表示装置16は、第1検査部2(図1及び図2に示す)で検出されたタイヤTの各不良部(本実施形態のコード材の欠陥、タイヤ表面の欠陥、及び、タイヤ表面の汚損)を、検査員E(図1に示す)が読み取り可能に表示するためのものである。本実施形態の表示装置16は、例えば、第1検査部2の演算部11a(図2に示す)と通信可能に接続されたコンピュータ17のディスプレイである場合が例示される。この表示装置16は、検査台15に置かれたタイヤTについて、第1検査部2で検出された各不良部が表示される。
このような第2検査部3では、検査員E(図1に示す)が表示装置16に示される不良部(本実施形態のコード材の欠陥、タイヤ表面の欠陥、及び、タイヤ表面の汚損)を確認することで、実際のタイヤTと比較して、タイヤTの不良部を把握した後にタイヤTを検査したり、表示装置16に示される不良部と実際のタイヤTとを対比したりしながら、容易に検査することができる。従って、本実施形態の検査装置1は、検査員Eの作業負担を小さくすることができる。
図4に示されるように、表示装置16の画面には、タイヤ情報21、不良部集計結果22、第1不良表示部23、及び、第2不良表示部24が含まれる。
タイヤ情報21は、例えば、検査台15(図3に示す)に置かれたタイヤTに関する情報が表示される。タイヤ情報21として表示される項目としては、適宜選択されうる。本実施形態のタイヤ情報21としては、例えば、タイヤTに付された「バーコードNo.」、「タイヤサイズ」、「モールドNo.」、及び、第1検査部2で検査(測定)された「測定日時」が表示されている。このようなタイヤ情報21は、表示装置16に表示された不良部を有するタイヤと、図3に示した検査台15に置かれたタイヤTとが同一であるか否かを、検査員E(図1に示す)が確認するのに役立つ。
不良部集計結果22では、検出された不良部を集計した結果を表示するためのものである。本実施形態の不良部集計結果22は、不良部(本実施形態では、コード材の欠陥、タイヤ表面の欠陥、及び、タイヤ表面の汚損)毎に集計した結果が表示されている。
本実施形態のコード材の欠陥(A検査)の集計結果を表示する部分では、A検査の検査領域(本実施形態では、第1領域〜第3領域)毎に、コード材の欠陥を集計した結果が表示されている。さらに、各検査領域(第1領域〜第3領域)の集計結果を表示する部分では、コード材の欠陥の大きさ(本実施形態では、A段階〜C段階)毎に、コード材の欠陥を集計した結果が表示されている。
本実施形態のタイヤ表面の欠陥(B検査)の集計結果を表示する部分では、B検査の検査領域(本実施形態では、第4領域〜第7領域)毎に、タイヤ表面の欠陥を集計した結果が表示されている。さらに、各検査領域(第4領域〜第7領域)の集計結果を表示する部分では、タイヤ表面の欠陥の大きさ(本実施形態では、A段階〜C段階)毎に、タイヤ表面の欠陥を集計した結果が表示されている。
本実施形態のタイヤ表面の汚損(C検査)の集計結果を表示する部分では、C検査の検査領域(本実施形態では、第8領域〜第10領域)毎に、タイヤ表面の汚損を集計した結果が表示されている。さらに、各検査領域(第8領域〜第10領域)の集計結果を表示する部分では、タイヤ表面の汚損の大きさ(本実施形態では、A段階〜C段階)毎に、タイヤ表面の汚損を集計した結果が表示されている。
このように、本実施形態の不良部集計結果22では、各不良部(本実施形態では、コード材の欠陥、タイヤ表面の欠陥、及び、タイヤ表面の汚損)が、検査領域(本実施形態では、第1領域〜第10領域)毎に集計されている。しかも、本実施形態の各検査領域(本実施形態では、第1領域〜第10領域)では、不良部の大きさ(本実施形態では、A段階〜C段階)毎に集計されて表示される。これにより、検査員E(図1に示す)は、検査されたタイヤTに生じた不良部が発生する領域や、不良部の大きさ等の傾向を容易に確認することができるため、検査効率を向上しうる。
第1不良表示部23は、検出された不良部のうち、最も重要度の高い不良部(以下、単に「第1不良部」ということがある。)を表示するためのものである。第2不良表示部24は、検出された不良部のうち、2番目に重要度の高い不良部(以下、単に「第2不良部」ということがある。)を表示するためのものである。
上述したように、A検査(コード材の欠陥)で検出された不良部は、B検査(タイヤ表面の欠陥)で検出された不良部よりも重要度が高い。B検査(タイヤ表面の欠陥)で検出された不良部は、C検査(タイヤ表面の汚損)で検出された不良部よりも重要度が高い。また、各A検査〜C検査において、不良部の大きさが大きいほど、重要度が高い。本実施形態では、不良部の重量度(欠陥の内容、及び、大きさ)に基づいて、第1不良部及び第2不良部が決定される。図5は、第1不良部及び第2不良部を決定する工程(以下、単に「決定工程」という。)の処理手順の一例を示すフローチャートである。
本実施形態の決定工程では、先ず、A検査(コード材の欠陥)で検出された不良部の個数が判断される(工程S1)。工程S1において、A検査で検出された不良部が2個以上存在すると判断された場合、A検査で検出された不良部のうち、最も大きい不良部が第1不良部として決定され(工程S2)、次に大きい不良部が第2不良部として決定される(工程S3)。なお、最も大きい不良部が2つ以上ある場合は、その中から第1不良部及び第2不良部が適宜選択される。
工程S1において、A検査(コード材の欠陥)で検出された不良部が1個であると判断された場合、A検査で検出された不良部が第1不良部として決定され(工程S4)、B検査(タイヤ表面の欠陥)で検出された不良部、又は、C検査(タイヤ表面の汚損)で検出された不良部が存在するか否かが判断される(工程S5)。工程S5において、B検査で検出された不良部が存在する場合、B検査で検出された不良部のうち、最も大きい不良部が第2不良部として決定される(工程S6)。工程S5において、B検査で不良部が検出されなかったが、C検査で検出された不良部が存在する場合、C検査で検出された不良部のうち、最も大きい不良部が第2不良部として決定される(工程S7)。工程S5において、B検査で検出された不良部及びC検査で検出された不良部が存在しないと判断された場合、第2不良部が不在として決定される(工程S8)。なお、第2不良部が不在と決定された場合、第2不良表示部24(図4に示す)には、不良部が表示されない。
工程S1において、A検査(コード材の欠陥)で検出された不良部が0個であると判断された場合、次の第1工程S9が実施される。図6は、本実施形態の第1工程S9の処理手順の一例を示すフローチャートである。
本実施形態の第1工程S9では、先ず、B検査(タイヤ表面の欠陥)で検出された不良部の個数が判断される(工程S91)。工程S91において、B検査で検出された不良部が2個以上存在すると判断された場合、B検査で検出された不良部のうち、最も大きい不良部が第1不良部として決定され(工程S92)、次に大きい不良部が第2不良部として決定される(工程S93)。なお、最も大きい不良部が2つ以上ある場合は、その中から第1不良部及び第2不良部が適宜選択される。
工程S91において、B検査(タイヤ表面の欠陥)で検出された不良部が1個であると判断された場合、B検査で検出された不良部が第1不良部として決定され(工程S94)、C検査(タイヤ表面の汚損)で検出された不良部が存在するか否かが判断される(工程S95)。工程S95において、C検査で検出された不良部が存在すると判断された場合(工程S95において、「Y」)、C検査で検出された不良部のうち、最も大きい不良部が第2不良部として決定され(工程S96)、C検査で検出された不良部が存在しないと判断された場合(工程S95において、「N」)、第2不良部が不在として決定される(工程S97)。
工程S91において、B検査(タイヤ表面の欠陥)で検出された不良部が0個であると判断された場合、次の第2工程S98が実施される。図7は、本実施形態の第2工程S98の処理手順の一例を示すフローチャートである。
本実施形態の第2工程S98では、先ず、C検査(タイヤ表面の汚損)で検出された不良部の個数が判断される(工程S981)。工程S981において、C検査で検出された不良部が2個以上存在すると判断された場合、C検査で検出された不良部のうち、最も大きい不良部が第1不良部として決定され(工程S982)、次に大きい不良部が第2不良部として決定される(工程S983)。なお、最も大きい不良部が2つ以上ある場合は、第1不良部及び第2不良部が適宜選択される。
工程S981において、C検査(タイヤ表面の汚損)で検出された不良部が1個であると判断された場合、C検査で検出された不良部が第1不良部として決定され(工程S984)、第2不良部が不在として決定される(工程S985)。また、工程S981において、C検査で検出された不良部が0個であると判断された場合、第1不良部が不在として決定され(工程S986)、かつ、第2不良部が不在として決定される(工程S987)。なお、第1不良部及び第2不良部が不在と決定された場合、図4に示した第1不良表示部23及び第2不良表示部24には、不良部が表示されない。
このように、本実施形態では、不良部の重量度(欠陥の内容、及び、大きさ)に基づいて、第1不良表示部23(図4に示す)に表示される第1不良部、及び、第2不良表示部24(図4に示す)に表示される第2不良部が決定される。これらの第1不良表示部23及び第2不良表示部24により、表示装置16は、重要度の高い順に不良部を表示することができる。これにより、検査員E(図1に示す)は、重要度の高い不良部から重点的に目視検査することができるため、タイヤTを効率よく検査することができる。なお、本実施形態のように、第1不良表示部23及び第2不良表示部24が表示される態様に限定されるわけではなく、例えば、重要度の高い順に全ての不良部が、表示装置16に表示されてもよい。
図4に示されるように、本実施形態の第1不良表示部23には、第1不良部の欠陥情報27が含まれる。この欠陥情報27には、欠陥内容(即ち、コード材の欠陥、タイヤ表面の欠陥、又は、タイヤ表面の汚損)、及び、第1不良部が検出された検査領域(即ち、第1領域〜第10領域)が表示されている。このような欠陥情報27により、検査員E(図1に示す)は、第1不良部の内容を迅速に把握することができる。
本実施形態の第1不良表示部23には、第1不良部の位置情報28がさらに含まれるのが望ましい。位置情報28としては、検査手段8(図2に示す)で計算されたものであり、基準点(図示省略)に対するタイヤ周方向の不良部の位置(タイヤ軸心を中心とする角度)28aが含まれる。このような位置情報(角度)28aにより、検査員E(図1に示す)は、第1不良部として決定された不良部を、実際のタイヤTから迅速に発見することができるため、検査員Eの作業負担を小さくすることができる。なお、第1不良部の位置を容易に把握するために、位置情報28は、第1不良部の位置を表示したタイヤTの側面図28bが含まれるのが望ましい。この側面図28bは、検査手段8で計算された位置情報に基づいて表示される。
さらに、本実施形態の第1不良表示部23には、第1不良部に関連付けられたタイヤイメージデータ29が表示されるのが望ましい。このような不良部のタイヤイメージデータ29により、検査員E(図1に示す)は、第1不良部を目視にて検査する前に、第1不良表示部23に表示された第1不良部を確認できる。従って、検査員Eは、第1不良部を容易に発見することができ、検査員Eの作業負担を小さくすることができる。なお、タイヤイメージデータ29には、第1不良部を指し示す印(図示省略)等が表示されるのが望ましい。
第2不良表示部24には、第1不良表示部23と同様に、第2不良部の欠陥情報37が含まれている。この欠陥情報37には、欠陥内容(即ち、コード材の欠陥、タイヤ表面の欠陥、又は、タイヤ表面の汚損)、及び、第2不良部が検出された検査領域(即ち、第1領域〜第10領域)が表示されている。このような欠陥情報37により、検査員E(図1に示す)は、第2不良部の内容を迅速に把握することができる。
本実施形態の第2不良表示部24には、第2不良部の位置情報38がさらに含まれるのが望ましい。位置情報38としては、検査手段8(図2に示す)で計算されたものであり、基準点(図示省略)に対するタイヤ周方向の不良部の位置(タイヤ軸心を中心とする角度)38aが含まれる。このような位置情報(角度)38aにより、検査員E(図1に示す)は、第2不良部として決定された不良部を、実際のタイヤTから迅速に発見することができるため、検査員Eの作業負担を小さくすることができる。なお、第2不良部の位置を容易に把握するために、位置情報38は、第2不良部の位置を表示したタイヤTの側面図38bが含まれるのが望ましい。この側面図38bは、検査手段8で計算された位置情報に基づいて表示される。
さらに、本実施形態の第2不良表示部24には、第2不良部のタイヤイメージデータ39が表示されるのが望ましい。このような不良部のタイヤイメージデータ39により、検査員E(図1に示す)は、第2不良部を目視にて検査する前に、第2不良表示部24に表示された第2不良部を確認できる。従って、検査員Eは、第2不良部を容易に発見することができ、検査員Eの作業負担を小さくすることができる。なお、タイヤイメージデータ39には、第2不良部を指し示す印(図示省略)等が表示されるのが望ましい。
第2検査部3(図1に示す)では、第1検査部2(図1に示す)の検査結果(即ち、表示装置16に表示される検査結果)と、検査員Eによる目視検査の結果に基づいて、タイヤTの不良部が許容範囲(誤差範囲)か否かが、検査員E(図1に示す)によって判断される。不良部が許容範囲内である場合、検査されたタイヤTが出荷される。他方、不良部が許容範囲外である場合、タイヤTの出荷が中止され、例えばリサイクル等が実施される。このような検査は、製造後のタイヤTについて繰り返し実施される。
このように、本実施形態の検査装置1は、第1検査部2による検査と、検査員Eによる目視検査とに基づいて、タイヤTの不良部を確実に検出することができる。従って、高品質なタイヤTのみを確実に出荷することができる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
2 第1検査部
3 第2検査部
7 撮像手段
8 検査手段
15 検査台
16 表示装置
E 検査員
T タイヤ

Claims (4)

  1. タイヤの外観を検査するための装置であって、
    第1検査部と、その下流側に位置する第2検査部とを含み、
    前記第1検査部は、前記タイヤの外観の少なくとも一部を撮像する撮像手段と、前記撮像手段から得られたタイヤイメージデータを予め定められた手順に従って処理することにより不良部を検出する検査手段とを含み、
    前記第2検査部は、前記第1検査部で検査を終えた前記タイヤが置かれる検査台と、前記第1検査部で検出された前記不良部を検査員が読み取り可能に表示する表示装置とを具え、
    前記表示装置の画面には、前記不良部のタイヤイメージデータと、検出された前記不良部を集計した結果を表示するための不良部集計結果が含まれており、
    前記不良部集計結果は、前記不良部の大きさ毎に集計されて表示されることを特徴とするタイヤの外観検査装置。
  2. 前記検査手段は、予め重要度が決定されている複数種類の検査を行い、各検査について前記不良部を検出するとともに、
    前記表示装置は、重要度の高い順に不良部を表示する請求項1記載のタイヤの外観検査装置。
  3. 前記不良部のタイヤイメージデータは、前記重要度の高い順に複数表示される請求項2記載のタイヤの外観検査装置。
  4. 前記検査手段は、前記不良部の位置情報を計算するとともに、
    前記表示装置は、前記位置情報をさらに表示する請求項1ないし3のいずれか1項に記載のタイヤの外観検査装置。
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