JP6952912B2 - 化粧パネル及び室内機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機の室内機及び室内機に取り付ける化粧パネルに関する。
従来の空気調和機において、例えば4方向カセット形の室内機は、天井裏の空間に吊り下げられた室内機本体の室内側の面に化粧パネルが化粧パネル取付ネジを用いて取り付けられている。この空気調和機においては、室内機本体に化粧パネルを取り付ける取付作業時に化粧パネル取付ネジを手持ちしなくても良いようにするために、化粧パネル取付ネジを保持する化粧パネル取付部品を予め化粧パネルに取り付けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−34643号公報
特許文献1において、化粧パネル取付部品は、長手方向に延びた板状の取付部を有する。取付部の中央部には化粧パネル取付ネジを係止保持するネジ係止穴が形成された取付面部が設けられており、取付部の両端には化粧パネルのツメ係止穴に嵌め込まれて係止されるツメ部が設けられている。また、取付部の取付面部とツメ部との間には、弾性変形可能な湾曲部が形成されている。そして、化粧パネルの取付作業時には、化粧パネル取付ネジを回転させて室内機本体に設けられたネジ締結穴への締結を進めることにより、湾曲部を弾性変形させながら取付面部を室内機本体の方向に変位させることができる。
しかしながら、特許文献1の化粧パネル取付部品では、湾曲部を弾性変形させて取付面部を室内機本体の方向に変位させるため、湾曲部を弾性変形させることのできる程度の強い力で化粧パネル取付ネジを押し続けながら化粧パネル取付ネジを回転させる必要があり、作業性が悪いという問題があった。
本発明は、上記した問題点を解決するためのものであり、化粧パネル取付ネジを室内機本体のネジ締結穴に締結する際の作業性を向上させることを目的とするものである。
本発明に係る化粧パネルは、室内機本体に取り付けられ、第1の被係合部及び第2の被係合部と、第1の被係合部と第2の被係合部との間に設けられた第1のネジ挿通穴と、を有する化粧パネル本体と、第1の取付板部及び第2の取付板部と、第1の取付板部と第2の取付板部との間に設けられ第2のネジ挿通穴を有する取付面部と、第1の取付板部及び第2の取付板部にそれぞれ設けられ、第1の被係合部及び第2の被係合部にそれぞれ移動可能に係合された第1の係合部及び第2の係合部と、を有する化粧パネル取付部品と、第2のネジ挿通穴及び第1のネジ挿通穴に挿通され、室内機本体に設けられたネジ締結穴に締結されることで、取付面部が室内機本体の方向に変位するように第1の取付板部及び第2の取付板部を変形させるとともに、第1の係合部及び第2の係合部をネジ締結穴に締結される前よりも互いに近づくように移動させる化粧パネル取付ネジと、を備えたものである。
また、本発明に係る化粧パネルは、室内機本体に取り付けられ、第1の係合部及び第2の係合部と、第1の係合部と第2の係合部との間に設けられた第1のネジ挿通穴と、を有する化粧パネル本体と、第1の取付板部及び第2の取付板部と、第1の取付板部と第2の取付板部との間に設けられ第2のネジ挿通穴を有する取付面部と、第1の取付板部及び第2の取付板部にそれぞれ設けられ、第1の係合部及び第2の係合部がそれぞれ係合された状態で移動可能な第1の被係合部及び第2の被係合部と、を有する化粧パネル取付部品と、第2のネジ挿通穴及び第1のネジ挿通穴に挿通され、室内機本体に設けられたネジ締結穴に締結されることで、取付面部が室内機本体の方向に変位するように第1の取付板部及び第2の取付板部を変形させるとともに、第1の被係合部及び第2の被係合部をネジ締結穴に締結される前よりも互いに近づくように移動させる化粧パネル取付ネジと、を備えたものである。
また、本発明に係る室内機は、ネジ締結穴を有する室内機本体と、ネジ締結穴に化粧パネル取付ネジを締結することにより室内機本体に取り付けられた、上記化粧パネルと、を備えたものである。
本発明の化粧パネル及び室内機によれば、化粧パネル取付ネジをネジ締結穴に締結することにより、化粧パネル取付部品の取付面部が室内機本体の方向に変位するとともに、第1の取付板部及び第2の取付板部が互いに近づくように移動するため、化粧パネル取付ネジを室内機本体のネジ締結穴に締め付ける際の作業性を向上させることができる。
本発明の実施の形態1に係る室内機の外観斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る室内機の分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る化粧パネルのコーナー部の拡大斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る化粧パネル取付部品の拡大斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る室内機の化粧パネルのコーナー部のA−A断面図で、化粧パネルが室内機本体に仮掛けされた状態を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る室内機の化粧パネルのコーナー部のA−A断面図で、化粧パネルが室内機本体に取り付けられた状態を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る室内機の化粧パネルのコーナー部の拡大斜視図で、化粧パネルが室内機本体に取り付けられた状態を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る室内機の化粧パネルのコーナー部のA−A断面図で、化粧パネルが室内機本体に仮掛けされた状態を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る室内機の化粧パネルのコーナー部のA−A断面図で、化粧パネルが室内機本体に取り付けられた状態を示す図である。 本発明の実施の形態3に係る空気調和機の構成例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態に係る空気調和機について図面を参照しながら説明する。以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一又はこれに相当するものであり、以下に記載する実施の形態の全文において共通することとする。そして、明細書全文に表わされている構成要素の形態は、あくまで例示であって、明細書に記載された形態に限定するものではない。また、図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1の空気調和機の室内機100の構成を、図1から図3を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態1に係る室内機100の外観斜視図、図2は本発明の実施の形態1に係る室内機100の分解斜視図、図3は本発明の実施の形態1に係る室内機100の化粧パネル2のコーナー部の拡大斜視図である。ここでは、空気調和機の一例として、4方向から室内に送風する4方向カセット形空気調和機を示している。
図1及び図2に示すように、室内機100は、室内側、すなわち紙面下側の面が開口した室内機本体1と、室内機本体1の下面に取り付けられた略四角形状の化粧パネル2とを備える。室内機本体1は図示の向きで室内の天井裏の空間に配置され、化粧パネル2は室内空間に配置される。なお、以下では、室内機100の天井側、すなわち図1における紙面上側を「上」、室内機100の室内側、すなわち図1における紙面下側を「下」として説明する。
室内機本体1の4箇所のコーナー部には、化粧パネル2を取り付けるための取付部3が外方に突出して設けられている。取付部3にはネジ締結穴3aが設けられており、このネジ締結穴3aに後述する取付手段8の化粧パネル取付ネジ9が締結されることで、化粧パネル2が室内機本体1に取り付けられる。
化粧パネル2は化粧パネル本体4と、化粧パネル本体4に取り付けられた取付手段8とを有する。化粧パネル本体4の中央部には室内機本体1内へ空気を吸い込む吸込口5が設けられ、吸込口5の周囲には化粧パネル本体4の4つの各辺に沿って調整空気を室内へと吹き出す吹出口6が設けられている。また、化粧パネル本体4の4箇所のコーナー部には、コーナーパネル7が着脱自在に装着されており、各種作業時にコーナーパネル7を取り外して作業を行えるようになっている。
化粧パネル本体4の4箇所のコーナー部には、図3に示すように、取付部品配置部20が形成されている。取付部品配置部20には、ネジ締結穴3aに対応する位置に設けられた第1のネジ挿通穴21と、第1のネジ挿通穴21の両脇に設けられ後述する化粧パネル取付部品11の第1の係合部15及び第2の係合部16がそれぞれ係合される第1の被係合部22及び第2の被係合部23と、が形成されている。
第1の被係合部22及び第2の被係合部23は、第1のネジ挿通穴21の軸方向に対して直交する方向に延びた長穴であり、一直線上に並んでいる。また、第1の被係合部22及び第2の被係合部23は、第1の係合部15及び第2の係合部16が長手方向に移動できる空間を内部に有する。これにより、第1の係合部15及び第2の係合部16は、第1の被係合部22及び第2の被係合部23の短手方向には位置を変位しないように固定されるが、長手方向には位置を変位させることができるようになっている。
次に、化粧パネル本体4を室内機本体1に取り付けるための取付手段8について詳細に説明する。取付手段8は、化粧パネル取付ネジ9と座金10と化粧パネル取付部品11とを備える。
図4は、本発明の実施の形態1に係る室内機100の化粧パネル取付部品11の拡大斜視図である。図4(a)は化粧パネル取付部品11を化粧パネル本体4に取り付けた際に下側から見た図であり、図4(b)は化粧パネル取付部品11を化粧パネル本体4に取り付けた際に上側から見た図である。
図4に示すように、化粧パネル取付部品11は、第1のネジ挿通穴21に対応する位置に設けられた第2のネジ挿通穴12aを有する取付面部12と、取付面部12の両脇に設けられ、取付面部12を中心としてそれぞれ反対方向に延びる第1の取付板部13及び第2の取付板部14とを有する。化粧パネル取付部品11は、例えば樹脂素材で形成される。また、第1の取付板部13及び第2の取付板部14の端部には、第1の被係合部22及び第2の被係合部23にそれぞれ移動可能に係合される第1の係合部15及び第2の係合部16が設けられる。
第1の係合部15及び第2の係合部16は、ツメ形状をしており、第1の被係合部22及び第2の被係合部23に引っ掛かる形状となっている。具体的には、第1の係合部15は、ボス部15aと、ボス部15aの先端に設けられる一対のツメ部15bと、を有する。一対のツメ部15bは、ボス部15aの先端において、化粧パネル取付部品11の短手方向の外側に突出するように形成されている。また、ボス部15aは、一対のツメ部15bが化粧パネル取付部品11の短手方向において互いに近づく方向に移動できるように弾性変形可能となっているため、第1の係合部15はかかる弾性変形を生じながら、第1の被係合部22に挿入されて係合される。第2の係合部16は、第1の係合部15と同様に、ボス部16aと、ボス部16aの先端に設けられる一対のツメ部16bと、を有し、第2の被係合部23に挿入されて係合される。
第2のネジ挿通穴12aは、その内周面から間隔を空けて内側に突出した6か所の凸部17を有し、星形状となっている。第2のネジ挿通穴12aは、凸部17を有することにより、化粧パネル取付ネジ9の軸径よりも狭い空間となっており、化粧パネル取付ネジ9の頭部を下側とした状態で係止保持することが可能となっている。
また、第1の取付板部13には、取付面部12と第1の係合部15との間に、折れ曲がり可能なヒンジ部18が2つ形成されている。同様に、第2の取付板部14には、取付面部12と第2の係合部16との間に、自由に折れ曲がり可能なヒンジ部18が2つ形成されている。ヒンジ部18は、例えば薄肉の溝であり、ヒンジ部18において折れ曲がることで、取付面部12の高さ位置を変位できるようになっている。
また、取付面部12には、第1の係合部15及び第2の係合部16が設けられている側とは反対側の面に、長手方向において第2のネジ挿通穴12aを挟むように、座金10を保持する2つの引っ掛け部19を有する。
次に、以上のように構成された化粧パネル取付部品11を用いて化粧パネル本体4を室内機本体1に取り付ける手順について説明する。
図5は、本発明の実施の形態1に係る室内機100の化粧パネル2のコーナー部のA−A断面図で、化粧パネル2が室内機本体1に仮掛けされた状態を示す図である。図6は、本発明の実施の形態1に係る室内機100の化粧パネル2のコーナー部のA−A断面図で、化粧パネル2が室内機本体1に取り付けられた状態を示す図である。図7は、本発明の実施の形態1に係る室内機100の化粧パネル2のコーナー部の拡大斜視図で、化粧パネル2が室内機本体1に取り付けられた状態を示す図である。
製品出荷時における化粧パネル本体4への取付手段8の組み込み手順について説明する。まず、コーナーパネル7が取り外された状態の化粧パネル本体4の取付部品配置部20の全てに化粧パネル取付部品11を仮止めする。すなわち、化粧パネル取付部品11の第1の係合部15及び第2の係合部16をそれぞれ第1の被係合部22及び第2の被係合部23に係合させるとともに、化粧パネル取付部品11の引っ掛け部19に座金10を差し込み、第2のネジ挿通穴12aに化粧パネル取付ネジ9を頭部が下側となる状態で挿入して係止させる。化粧パネル2は、取付手段8の取付部品配置部20への仮止め後に、取付部品配置部20がコーナーパネル7により覆われた状態で室内機本体1とともに出荷される。
空気調和機を据え付ける現地では、取付作業者は、まず、コーナーパネル7を取り外して取付手段8が仮止めされた部分を露出させる。そして、化粧パネル2を、図示しない係止手段を用いて室内機本体1に仮掛けする。化粧パネル2を室内機本体1に仮掛けした状態においては、図5に示すように、化粧パネル取付ネジ9は、ネジ締結穴3a及び第1のネジ挿通穴21と同軸上に位置し、先端が第1のネジ挿通穴21の内部に位置するようになっている。また、化粧パネル取付部品11の第1の取付板部13及び第2の取付板部14は、ヒンジ部18で折れ曲がらずに水平な状態になっている。
その後、化粧パネル取付ネジ9を回転させ、ネジ締結穴3aへの締結を進めると、化粧パネル取付部品11がヒンジ部18で折れ曲がるとともに、第1の係合部15及び第2の係合部16がそれぞれ第1の被係合部22及び第2の被係合部23に沿って互いに近づく方向にスライド移動することで、取付面部12が上方向に変位する。
そして、化粧パネル取付ネジ9のネジ締結穴3aへの締結が完了し、図6に示すように、取付面部12が取付部品配置部20の下面に当接した状態に達すると、化粧パネル2の取付作業が完了する。
以上説明したように実施の形態1の室内機100によれば、化粧パネル取付ネジ9のネジ締結穴3aへの締結を進めると、化粧パネル取付部品11がヒンジ部18で折れ曲がるとともに、第1の係合部15及び第2の係合部16がそれぞれ第1の被係合部22及び第2の被係合部23に沿って互いに近づく方向にスライド移動するため、従来のように弾性の湾曲部を変形させるほどの力をかけなくとも、取付面部12を上方向に変位させることができる。よって、化粧パネル取付ネジ9をネジ締結穴3aに締結する際の作業性を向上させることができる。
また、化粧パネル取付ネジ9をネジ締結穴3aに締結する際、第1の係合部15及び第2の係合部16をスライド移動させる量によって、取付面部12の高さを自在に変更することが可能であるため、室内機本体1の取付部3の高さ位置の異なる他機種等に一種類の化粧パネル取付部品で対応することができる。
また、化粧パネル取付部品11は、ツメ形状の第1の係合部15及び第2の係合部16を第1の被係合部22及び第2の被係合部23に係合させるだけで化粧パネル本体4に保持されているため、組立作業性及びサービス性に優れている。
また、取付手段8が化粧パネル本体4から抜け落ちないように化粧パネル本体4に保持されているため、化粧パネル2の室内機本体1への取付時に化粧パネル取付ネジ9を手持ちする必要がなく、作業の効率化を図ることができる。
また、化粧パネル取付部品11において、化粧パネル取付ネジ9を仮止めする第2のネジ挿通穴12aに凸部17を設けることで、化粧パネル取付ネジ9を抜けにくい形状とし、取付作業性を向上させることができる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2の空気調和機の室内機100について、図8及び図9を用いて説明する。図8は、本発明の実施の形態2に係る室内機100の化粧パネル2のコーナー部のA−A断面図で、化粧パネル2が室内機本体1に仮掛けされた状態を示す図である。図9は、本発明の実施の形態2に係る室内機100の化粧パネル2のコーナー部のA−A断面図で、化粧パネル2が室内機本体1に取り付けられた状態を示す図である。
実施の形態1の室内機100では、化粧パネル取付部品11に設けられた第1の係合部15及び第2の係合部16を、化粧パネル本体4に設けられた第1の被係合部22及び第2の被係合部23にそれぞれ係合させる構成としていた。これに対して、実施の形態2の室内機100では、係合部及び被係合部を設ける対象を実施の形態1とは反対にし、化粧パネル本体4に下方向に突出する第1の係合部31及び第2の係合部32を設け、化粧パネル取付部品11に第1の係合部31及び第2の係合部32がそれぞれ係合される第1の被係合部41及び第2の被係合部42を設ける構成としている。
第1の係合部31及び第2の係合部32は、第1のネジ挿通穴21の両脇に下方向に突出するように設けられている。第1の係合部31及び第2の係合部32の形状は、実施の形態1の第1の係合部15及び第2の係合部16と同様に、ボス部とツメ部とを有するツメ形状をしており、第1の被係合部41及び第2の被係合部42に引っ掛かる形状となっている。
また、化粧パネル取付部品11に設けられた第1の被係合部41及び第2の被係合部42は、第2のネジ挿通穴12aの軸方向に対して直交する方向に延びた長穴であり、第1の係合部31及び第2の係合部32がそれぞれ係合された状態で長手方向に移動できる構造となっている。これにより、第1の被係合部41及び第2の被係合部42は、短手方向には位置を変位しないように固定されるが、長手方向には位置を変位させることができるようになっている。
なお、化粧パネル本体4に第1の被係合部22及び第2の被係合部23ではなく第1の係合部31及び第2の係合部32が設けられていること、及び、化粧パネル取付部品11に第1の係合部15及び第2の係合部16ではなく第1の被係合部41及び第2の被係合部42が設けられていること以外の構成については、実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
次に、実施の形態2の室内機100において、化粧パネル本体4を室内機本体1に取り付ける手順について説明する。
まず、コーナーパネル7が取り外された状態の化粧パネル本体4の取付部品配置部20の全てに化粧パネル取付部品11を仮止めする。すなわち、化粧パネル取付部品11の第1の被係合部41及び第2の被係合部42に、化粧パネル本体4の第1の係合部31及び第2の係合部32をそれぞれ係合させるとともに、化粧パネル取付部品11の引っ掛け部19に座金10を差し込み、第2のネジ挿通穴12aに化粧パネル取付ネジ9を頭部が下側となる状態で挿入して係止させる。化粧パネル2は、取付手段8の取付部品配置部20への仮止め後に、取付部品配置部20がコーナーパネル7により覆われた状態で室内機本体1とともに出荷される。
空気調和機を据え付ける現地では、取付作業者は、コーナーパネル7を取り外して取付手段8が仮止めされた部分を露出させ、図示しない係止手段を用いて化粧パネル2を室内機本体1に仮掛けする。化粧パネル2を室内機本体1に仮掛けした状態においては、図8に示すように、化粧パネル取付ネジ9は、ネジ締結穴3a及び第1のネジ挿通穴21と同軸上に位置し、先端が第1のネジ挿通穴21の内部に位置するようになっている。また、化粧パネル取付部品11の第1の取付板部13及び第2の取付板部14は、ヒンジ部18で折れ曲がらずに水平な状態になっている。
その後、化粧パネル取付ネジ9を回転させ、ネジ締結穴3aへの締結を進めると、化粧パネル取付部品11がヒンジ部18で折れ曲がるとともに、第1の被係合部41及び第2の被係合部42がそれぞれ第1の係合部31及び第2の係合部32が係合された状態で互いに近づく方向にスライド移動することで、取付面部12が上方向に変位する。
そして、化粧パネル取付ネジ9のネジ締結穴3aへの締結が完了し、図9に示すように、取付面部12が取付部品配置部20の下面に当接した状態に達すると、化粧パネル2の取付作業が完了する。
以上説明したように実施の形態2の室内機100によれば、化粧パネル取付ネジ9のネジ締結穴3aへの締結を進めると、化粧パネル取付部品11がヒンジ部18で折れ曲がるとともに、第1の被係合部41及び第2の被係合部42がそれぞれ第1の係合部31及び第2の係合部32が係合された状態で互いに近づく方向にスライド移動するため、従来のように弾性の湾曲部を変形させるほどの力をかけなくとも、取付面部12を上方向に変位させることができる。よって、化粧パネル取付ネジ9をネジ締結穴3aに締結する際の作業性を向上させることができる。
また、化粧パネル取付ネジ9をネジ締結穴3aに締結する際、第1の被係合部41及び第2の被係合部42をスライド移動させる量によって、取付面部12の高さを自在に変更することが可能であるため、室内機本体1の取付部3の高さ位置の異なる他機種等に一種類の化粧パネル取付部品で対応することができる。
また、化粧パネル取付部品11は、ツメ形状の第1の係合部31及び第2の係合部32を第1の被係合部41及び第2の被係合部42に係合させるだけで化粧パネル本体4に保持されているため、組立作業性及びサービス性に優れている。
また、取付手段8が化粧パネル本体4から抜け落ちないように化粧パネル本体4に保持されているため、化粧パネル2の室内機本体1への取付時に化粧パネル取付ネジ9を手持ちする必要がなく、作業の効率化が図れる。
また、化粧パネル取付部品11において、化粧パネル取付ネジ9を仮止めする第2のネジ挿通穴12aに凸部17を設けることで、化粧パネル取付ネジ9を抜けにくい形状とし、取付作業性を向上させることができる。
なお、化粧パネル取付部品11の形態は、実施の形態1及び2において説明した形態には限定されない。
例えば、第1の取付板部13及び第2の取付板部14に折れ曲がり可能なヒンジ部18をそれぞれ2つずつ形成したが、第1の取付板部13及び第2の取付板部14自体を取付面部12が上方向に変位可能なように変形可能な素材で構成していれば、ヒンジ部18を形成する必要はない。例えば、柔軟性のある樹脂素材で第1の取付板部13及び第2の取付板部14自体を構成すれば、化粧パネル取付ネジ9のネジ締結穴3aへの締結を進めることにより、取付面部12が上方向に変位するように第1の取付板部13及び第2の取付板部14を変形させることができる。
また、ヒンジ部18は薄肉の溝であるとしたが、ヒンジ部18で折れ曲がり可能な構造であれば、ヒンジ部18は、例えば、切れ込みを入れたスリット構造、又は蝶番で板同士を連結させた構造であっても良い。
また、第1の係合部15、31及び第2の係合部16、32は、左右同一形状であるものとしたが、それぞれ異なる形状であっても良い。また、第1の係合部15、31及び第2の係合部16、32の構造はツメ形状である必要はなく、第1の被係合部22、41及び第2の被係合部23、42にそれぞれ係合させることができ、抜け落ちない構造であればツメ形状以外のものであっても良い。
また、化粧パネル取付部品11は座金10を保持する引っ掛け部19を有しているとしたが、座金10を化粧パネル取付部品11に保持できる構造であれば、引っ掛け部19は必ずしも設ける必要はない。
また、化粧パネル取付部品11は、長手方向に延びた形状であるとしたが、例えば正方形状であっても良い。また、化粧パネル取付部品11は樹脂素材であるとしたが、樹脂素材である必要はなく、例えば金属であっても良い。
また、第1の被係合部22、41及び第2の被係合部23、42の形態も、実施の形態1及び2において説明した形態には限定されない。
例えば、第1の被係合部22及び第2の被係合部23は、第1のネジ挿通穴21の軸方向に対して直交する方向に延びているとしたが、第1のネジ挿通穴21の軸方向に対し交差する方向に延びていれば、必ずしも直交する方向に延びている必要はない。具体的には、実施の形態1では、第1の被係合部22及び第2の被係合部23は水平方向に延びているものとして説明したが、完全に水平方向である必要はなく、水平方向から斜めに傾いたようなものであっても、第1の係合部15及び第2の係合部16が互いに近づく方向に移動できれば良い。同様に、第1の被係合部41及び第2の被係合部42は、第2のネジ挿通穴12aの軸方向に対して直交する方向に延びているとしたが、第2のネジ挿通穴12aの軸方向に対し交差する方向に延びていれば、必ずしも直交する方向に延びている必要はない。
また、第1の被係合部22、41及び第2の被係合部23、42は、長穴であるとしたが、この形状に限定されるものではなく、例えば、溝のようなものであっても良く、第1の係合部15、31及び第2の係合部16、32が係合されて互いに近づく方向に移動できる構造であれば良い。
また、第1の被係合部22、41及び第2の被係合部23、42は、一直線上に並んでいるとしたが、一直線上に並んでいる必要はなく、一直線上に並んでいない場合であっても、第1の係合部15、31及び第2の係合部16、32が互いに近づく方向に移動できれば良い。
また、化粧パネル取付部品11の化粧パネル取付ネジ9の保持構造についても、実施の形態1及び2において説明した形態には限定されない。
例えば、第2のネジ挿通穴12aの形状として、凸部17を6箇所設けた星形状のものを例として説明したが、化粧パネル取付ネジ9を挿入し易く、化粧パネル取付ネジ9を保持できる形状であれば、凸部17の配置及び数は自由に変更することができる。
また、第2のネジ挿通穴12aの形状を、化粧パネル取付ネジ9を保持できる形状としたが、化粧パネル取付ネジ9を保持できる構造を他に有していれば、第2のネジ挿通穴12aが化粧パネル取付ネジ9を保持できる構造になっていなくても良い。例えば、化粧パネル取付ネジ9と座金10とを一体化した構造とすれば、引っ掛け部19により座金10が保持され、座金10と一体化された化粧パネル取付ネジ9も化粧パネル取付部品11に保持されるため、第2のネジ挿通穴12aが化粧パネル取付ネジ9を保持できる構造になっていなくても、化粧パネル取付ネジ9を化粧パネル取付部品11に保持することが可能である。
また、実施の形態1及び2において、化粧パネル2を室内機本体1に仮掛けした状態では、化粧パネル取付ネジ9がネジ締結穴3a及び第1のネジ挿通穴21と同軸上に位置し、先端が第1のネジ挿通穴21の内部に位置するようになっているとしたが、仮掛け状態での化粧パネル取付ネジ9の位置は実施の形態1及び2で説明した内容に限定されない。化粧パネル取付ネジ9がネジ締結穴3a及び第1のネジ挿通穴21と同軸上になく、先端が第1のネジ挿通穴21の内部に位置していなくても、化粧パネル2の室内機本体1への取り付け時において、化粧パネル取付ネジ9をネジ締結穴3a及び第1のネジ挿通穴21と同軸上に位置するように位置合わせをし、先端を第1のネジ挿通穴21に挿通させてネジ締結穴3aへの締結を行えば良い。
また、化粧パネル2を室内機本体1に仮掛けした状態において、化粧パネル取付部品11の第1の取付板部13及び第2の取付板部14が、ヒンジ部18で折れ曲がらずに水平な状態になっていると説明したが、化粧パネル取付ネジ9の重みで折れ曲がり、下方に垂れ下がった形状になっていても良い。
また、座金10は、化粧パネル取付部品11との接着面を増やし、化粧パネル取付部品11に対する面圧を分散するために設けているものであり、座金10は必ずしも必要ではない。化粧パネル2を室内機本体1に取り付けられるものであれば、取付手段8は、化粧パネル取付ネジ9と化粧パネル取付部品11の2つから構成されるものであっても良い。
また、化粧パネル取付部品11は、化粧パネル本体4の4箇所のコーナー部の全てに設けるとしたが、4箇所のコーナー部の全てに設ける必要はなく、化粧パネル2を室内機本体1に取り付けられれば、例えば、対角線上の2つのコーナー部に設けるようにしても良い。
実施の形態3.
本発明の実施の形態3の空気調和機について、図10を用いて説明する。図10は、本発明の実施の形態3に係る空気調和機の構成例を示す図である。図10では、空気調和機の例として冷凍サイクルを利用した装置について説明する。
図10の空気調和機は、室外機200と、実施の形態1又は2の室内機100とを、ガス冷媒配管300及び液冷媒配管400により配管接続する。
室外機200は、圧縮機210、四方弁220、室外熱交換器230及び膨張弁240を有する。
圧縮機210は、吸入した冷媒を圧縮して吐出する。ここで、特に限定するものではないが、圧縮機210は例えばインバータ回路により、運転周波数を任意に変化させることにより、圧縮機210の容量(単位時間あたりの冷媒を送り出す量)を変化させることができるようにしても良い。
四方弁220は、例えば冷房運転時と暖房運転時とによって冷媒の流れを切り換える弁である。
室外熱交換器230は、冷媒と室外の空気との熱交換を行う。例えば、暖房運転時においては蒸発器として機能し、冷媒を蒸発させ気化させる。また、冷房運転時においては凝縮器として機能し、冷媒を凝縮して液化させる。
膨張弁240は、冷媒を減圧して膨張させるものであり、絞り装置又は流量制御手段等から構成される。膨張弁240が例えば電子式膨張弁から構成される場合には、図示しない制御装置の指示に基づいて開度調整を行う。
室内機100は、室内熱交換器110を有する。室内熱交換器110は、冷媒と空調対象となる空気との熱交換を行う。例えば、暖房運転時においては凝縮器として機能し、冷媒を凝縮して液化させる。また、冷房運転時においては蒸発器として機能し、冷媒を蒸発させ気化させる。
以上のように空気調和機を構成し、室外機200の四方弁220により冷媒の流れを切り換えることで、暖房運転及び冷房運転を実現することができる。
ここで、室内機100は、室内熱交換器110を室内機本体1の内部に収容し、化粧パネル2により覆われている。なお、化粧パネル2は実施の形態1及び2と同様に室内機本体1の下面に取り付けられる。
実施の形態3の空気調和機によれば、暖房運転及び冷房運転を実現することのできる空気調和機において、化粧パネル2の室内機本体1への取り付け時に、化粧パネル取付ネジ9のネジ締結穴3aへの締結を進めることにより、化粧パネル取付部品11の取付面部12が上方向に変位するとともに、第1の取付板部13及び第2の取付板部14が互いに近づくように移動するため、化粧パネル取付ネジ9をネジ締結穴3aに締め付ける際の作業性を向上させることができる。
なお、上述した実施の形態1〜3においては、4方向に空気を吹き出す4方向カセット形空気調和機の室内機100について説明したが、例えば、二方向又は三方向等に空気を吹き出す室内機についても適用することができる。また、天井埋め込み式の室内機100について説明したが、天井埋め込み式ではなく、室内機が露出した空気調和機についても適用することができる。また、冷凍サイクルを利用した熱交換可能な空気調和機について説明したが、冷凍サイクルを利用しない、例えば、送風機又は換気装置等にも適用することができる。以上のように、空気調和機の室内機に取り付ける化粧パネルであれば、本発明は適用可能である。
1 室内機本体、2 化粧パネル、3 取付部、3a ネジ締結穴、4 化粧パネル本体、5 吸込口、6 吹出口、7 コーナーパネル、8 取付手段、9 化粧パネル取付ネジ、10 座金、11 化粧パネル取付部品、12 取付面部、12a 第2のネジ挿通穴、13 第1の取付板部、14 第2の取付板部、15 第1の係合部、16 第2の係合部、17 凸部、18 ヒンジ部、19 引っ掛け部、20 取付部品配置部、21 第1のネジ挿通穴、22 第1の被係合部、23 第2の被係合部、31 第1の係合部、32 第2の係合部、41 第1の被係合部、42 第2の被係合部、100 室内機、110 室内熱交換器、200 室外機、210 圧縮機、220 四方弁、230 室外熱交換器、240 膨張弁、300 ガス冷媒配管、400 液冷媒配管。

Claims (6)

  1. 室内機本体に取り付けられ、第1の被係合部及び第2の被係合部と、前記第1の被係合部と前記第2の被係合部との間に設けられた第1のネジ挿通穴と、を有する化粧パネル本体と、
    第1の取付板部及び第2の取付板部と、前記第1の取付板部と前記第2の取付板部との間に設けられ第2のネジ挿通穴を有する取付面部と、前記第1の取付板部及び前記第2の取付板部にそれぞれ設けられ、前記第1の被係合部及び前記第2の被係合部にそれぞれ移動可能に係合された第1の係合部及び第2の係合部と、を有する化粧パネル取付部品と、
    前記第2のネジ挿通穴及び前記第1のネジ挿通穴に挿通され、前記室内機本体に設けられたネジ締結穴に締結されることで、前記取付面部が前記室内機本体の方向に変位するように前記第1の取付板部及び前記第2の取付板部を変形させるとともに、前記第1の係合部及び前記第2の係合部を前記ネジ締結穴に締結される前よりも互いに近づくように移動させる化粧パネル取付ネジと、
    を備えた化粧パネル。
  2. 室内機本体に取り付けられ、第1の係合部及び第2の係合部と、前記第1の係合部と前記第2の係合部との間に設けられた第1のネジ挿通穴と、を有する化粧パネル本体と、
    第1の取付板部及び第2の取付板部と、前記第1の取付板部と前記第2の取付板部との間に設けられ第2のネジ挿通穴を有する取付面部と、前記第1の取付板部及び前記第2の取付板部にそれぞれ設けられ、前記第1の係合部及び前記第2の係合部がそれぞれ係合された状態で移動可能な第1の被係合部及び第2の被係合部と、を有する化粧パネル取付部品と、
    前記第2のネジ挿通穴及び前記第1のネジ挿通穴に挿通され、前記室内機本体に設けられたネジ締結穴に締結されることで、前記取付面部が前記室内機本体の方向に変位するように前記第1の取付板部及び前記第2の取付板部を変形させるとともに、前記第1の被係合部及び前記第2の被係合部を前記ネジ締結穴に締結される前よりも互いに近づくように移動させる化粧パネル取付ネジと、
    を備えた化粧パネル。
  3. 前記第1の取付板部及び前記第2の取付板部は、折れ曲がり可能な2つのヒンジ部をそれぞれ有する請求項1又は2に記載の化粧パネル。
  4. 前記第1の被係合部及び前記第2の被係合部は、長穴であり、
    前記第1の係合部及び前記第2の係合部は、前記長穴に引っ掛かるツメ形状をしている請求項1〜3のいずれか一項に記載の化粧パネル。
  5. 前記第1の係合部及び前記第2の係合部は、同一の形状である請求項1〜4のいずれか一項に記載の化粧パネル。
  6. 前記ネジ締結穴を有する前記室内機本体と、
    前記ネジ締結穴に前記化粧パネル取付ネジを締結することにより前記室内機本体に取り付けられた、請求項1〜5のいずれか一項に記載の化粧パネルと、
    を備えた室内機。
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