JPWO2021033263A1 - 吹出グリルおよびそれを用いた空気調和装置の室内機 - Google Patents

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Abstract

空気調和装置の室内機における吹出口は、室内機の筐体に形成された開口部に設けられる枠体としての吹出パネルを有し、吹出パネルには、空気の吹出し方向を変更する複数の羽根部材が配置されている。各羽根部材は、吹出パネルに対してそれぞれ係合機構を介して伸長方向の軸中心に回動自在に係合されており、係合機構は、吹出パネルまたは羽根部材のうちの一方に設けられる円柱形状の係合軸部と、他方に設けられる円筒形状の係合凹部と、を備えている。係合軸部には、円柱の一部が伸長方向に沿って取り除かれた溝部が形成され、係合凹部には、円周の一部が伸長方向に沿って開口された切欠部が形成されており、係合軸部と係合凹部とが、溝部と切欠部とを組み合せて係合される。これにより、室内機の筐体に対して取り付ける羽根部材を弾性変形させることなく容易に組み付け可能であり、当該羽根部材と室内機の筐体との組み付けの際の破損を回避できる。

Description

本発明は、吹出グリルおよびそれを用いた空気調和装置の室内機に関する。
例えば、天井埋込型の空気調和装置における室内機の筐体には、空調された空気を空調対象空間に吹き出す吹出口が形成されている。この吹出口には、開口部を形成する枠部材としての吹出グリルが設けられている。吹出グリルには、空調された空気の吹き出し方向を調整するための羽根部材である垂直ルーバが設けられている。また、垂直ルーバは、駆動装置によって向きが変更可能となっている(例えば、特許文献1参照)。
かかる特許文献1の空気調和装置の室内機の場合、垂直ルーバには、伸長方向の両端部のそれぞれに当該伸長方向の外方に向けて突出した凸部、または、垂直ルーバの伸長方向の内方に向けて窪んだ凹部が形成されている。また、吹出グリルには、垂直ルーバの凸部に対応して窪んだ凹部、または、垂直ルーバの凹部に対応して突出した凸部が形成されている。そして、これら吹出グリルの凹部または凸部と、垂直ルーバの凸部または凹部とを嵌め合せることで、吹出グリルに対して垂直ルーバが回動自在に組み付けられるようになっている。
中国実用新案公告第203231483号明細書
しかしながら、特許文献1の空気調和装置の室内機では、垂直ルーバの凸部または凹部と、吹出グリルの凹部または凸部とを嵌め合せる際に、垂直ルーバと吹出グリルとのいずれか一方または双方を弾性変形させて組み付ける必要があった。このため、場合によっては垂直ルーバと吹出グリルとのいずれか一方または双方が破損する虞があった。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、羽根部材を吹出パネルに対して弾性変形させることなく容易に組み付け可能であり、当該組み付けの際の破損を回避できる吹出グリルおよびそれを用いた空気調和装置の室内機を提供することを目的とする。
本発明に係る吹出グリルは、空調された空気を空調対象空間に供給するための吹出口が形成された筐体を有する空気調和装置の室内機に設けられる吹出グリルであって、前記吹出グリルは、前記吹出口に配置される枠体としての吹出パネルと、前記吹出パネルに回動自在に取り付けられ、前記空気の吹出し方向を変更する複数の羽根部材と、前記吹出パネルに対して各前記羽根部材を、それぞれ伸長方向の軸中心に回動自在に係合させる係合機構と、を備え、前記係合機構は、前記吹出パネルまたは各前記羽根部材のうちの一方に設けられる円柱形状の係合軸部と、他方に設けられる円筒形状の係合凹部と、を備え、前記係合軸部には、円柱の一部が伸長方向に沿って取り除かれた溝部が形成され、前記係合凹部には、円周の一部が伸長方向に沿って開口された切欠部が形成され、前記係合軸部と前記係合凹部とが、前記溝部と前記切欠部とを組み合せて係合されるものである。
また、本発明に係る空気調和装置の室内機は、空調された空気を空調対象空間に供給するための吹出口が形成された筐体を有する空気調和装置の室内機であって、前記吹出口は、上記の吹出グリルを備えるものである。
本発明に係る吹出グリルおよびそれを用いた空気調和装置の室内機によれば、複数の羽根部材が室内機の筐体に設けられる吹出パネルに対して、それぞれ係合機構を介して伸長方向の軸中心に回動自在に係合されている。係合機構は、吹出パネルまたは羽根部材のうちの一方に設けられる円柱形状の係合軸部と、他方に設けられる円筒形状の係合凹部と、を備えている。係合軸部には、円柱の一部が伸長方向に沿って取り除かれた溝部が形成され、係合凹部には、円周の一部が伸長方向に沿って開口された切欠部が形成され、係合軸部と係合凹部とが、溝部と切欠部とを組み合せて係合される。これにより、吹出パネルと各羽根部材とを弾性変形させることなく容易に組み付けることができ、これら吹出パネルと各羽根部材との組み付けの際の破損を回避できる。
実施の形態1に係る空気調和装置の冷媒回路を示す模式図である。 図1の空気調和装置における室内機の外観を示す斜視図である。 図2の室内機の構成を示す説明図である。 図2の室内機における吹出グリルを示す説明図である。 図4の吹出グリルにおける垂直羽根を示す平面図である。 図4の吹出グリルにおける垂直羽根を示す斜視図である。 図4の吹出グリルにおける垂直羽根を示す上面図である。 図4の吹出グリルを背面側から見て示す斜視図である。 図8の吹出グリルを下面側から見て示す構成図である。 図8の吹出グリルの要部を拡大して示す斜視図である。 実施の形態1に係る係合機構における係合軸部と係合凹部との係合の説明に供する説明図である。
以下、図面に基づいて、本発明に係る吹出グリルおよびそれを用いた空気調和装置の室内機の実施の形態について説明する。なお、明細書全文に示す構成要素の形態は、あくまで例示であってこれらの記載に限定されるものではない。すなわち、本発明は、請求の範囲および明細書全体から読み取ることのできる発明の要旨または思想に反しない範囲で適宜変更可能である。また、そのような変更を伴う吹出グリルおよびそれを用いた空気調和装置の室内機も本発明の技術思想に含まれる。さらに、各図において、同一の符号を付したものは、同一のまたはこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。
実施の形態1.
<空気調和装置1の構成>
図1を参照しながら、実施の形態1に係る空気調和装置1について説明する。図1は、実施の形態1に係る空気調和装置1の冷媒回路5を示す模式図である。
図1に示すように、本実施の形態1に係る空気調和装置1は、冷媒を介して外気と室内の空気との間で熱を移動させることにより、冷房または暖房運転を行って室内の空気調和を行うものであり、室内機2と室外機3とを有している。
空気調和装置1においては、室内機2と室外機3とが冷媒配管4、4a、4bを介して配管接続され、冷媒が循環する冷媒回路5を構成している。冷媒回路5は、圧縮機10、流路切替装置11、室外熱交換器12、膨張弁13および室内熱交換器14を備え、これらが冷媒配管4、4a、4bを介して接続されている。
室外機3は、圧縮機10、流路切替装置11、室外熱交換器12および膨張弁13を有している。圧縮機10は、吸入した冷媒を圧縮して吐出する。ここで、圧縮機10は、不図示のインバータ装置を備えていてもよい。インバータ装置を備えた場合、制御部6によって運転周波数を変化させて、圧縮機10の容量を変更することができる。なお、圧縮機10の容量とは、単位時間当たりに送り出す冷媒の量である。
流路切替装置11は、例えば四方弁であり、冷媒流路の方向の切り換えが行われる装置である。空気調和装置1は、制御部6からの指示に基づいて、流路切替装置11を用いて冷媒の流れを切り換えることで、暖房運転または冷房運転を実現することができる。室外熱交換器12は、冷媒と室外空気との熱交換を行う。また、室外熱交換器12には、冷媒と室外空気との間の熱交換の効率を高めるために、室外送風機15が設けられている。室外送風機15には、不図示のインバータ装置が取り付けられていてもよい。この場合、インバータ装置は、室外送風機15の駆動源であるファンモーター16の運転周波数を変化させてファンの回転速度を変更する。なお、室外送風機15は、同様の効果が得られるものであればこれに限らず、例えばファンの種類はシロッコファンでもよいし、プラグファンでもよい。また、室外送風機15は押し込み方式でもよいし、引っぱり方式でもよい。
ここで、室外熱交換器12は、暖房運転時において蒸発器として機能し、冷媒配管4b側から流入した低圧の冷媒と、室外空気と、の間で熱交換を行って冷媒を蒸発させて気化させ、冷媒配管4a側に流出させる。また、室外熱交換器12は、冷房運転時において凝縮器として機能し、冷媒配管4a側から流路切替装置11を介して流入した圧縮機10にて圧縮済の冷媒と、室外空気と、の間で熱交換を行い、冷媒を凝縮させて液化させ、冷媒配管4b側に流出させる。なお、ここでは室外空気を外部流体として用いる場合を例に説明したが、外部流体は室外空気を含む気体に限らず、水を含む液体であってもよい。
膨張弁13は、冷媒の流量を制御する絞り装置であり、膨張弁13の開度を変化させることで冷媒配管4を流れる冷媒の流量を調節することにより、冷媒の圧力を調整する。膨張弁13は、冷房運転時において、高圧の液状態の冷媒を低圧の気液二相状態の冷媒へと膨張させ減圧させる。なお、膨張弁13としてはこれに限らず、同様の効果が得られるものであれば、電子膨張弁またはキャピラリーチューブ等でもよい。例えば、膨張弁13が、電子式膨張弁で構成された場合は、制御部6の指示に基づいて開度調整が行われる。
室内機2は、冷媒と室内空気との間で熱交換を行う室内熱交換器14と、室内熱交換器14が熱交換を行う空気の流れを調整する室内送風機17と、を有する。
室内熱交換器14は、暖房運転時において凝縮器の働きをし、冷媒配管4a側から流入した冷媒と、室内空気と、の間で熱交換を行い、冷媒を凝縮させて液化させ、冷媒配管4b側に流出させる。また、室内熱交換器14は、冷房運転時において蒸発器として機能し、冷媒配管4b側から流入した膨張弁13によって低圧状態にされた冷媒と、室内空気と、の間で熱交換を行い、冷媒に空気の熱を奪わせて蒸発させて気化させ、冷媒配管4a側に流出させる。なお、ここでは室内空気を外部流体として用いる場合を例に説明したが、外部流体は室内空気を含む気体に限らず、水を含む液体であってもよい。
室内送風機17の運転速度は、ユーザーの設定により決定される。室内送風機17には、インバータ装置を取り付け、ファンモーター18の運転周波数を変化させてファンの回転速度を変更することが好ましい。なお、室内送風機17は、同様の効果が得られるものであればこれに限らず、例えば、ファンの種類はシロッコファンでもよいし、プラグファンでもよい。また、室内送風機17は押し込み方式でもよいし、引っぱり方式でもよい。
<空気調和装置1の冷房および暖房運転の動作例>
次に、空気調和装置1の動作例として冷房運転の動作を説明する。圧縮機10によって圧縮され吐出された高温高圧のガス冷媒は、流路切替装置11を経由して、室外熱交換器12に流入する。室外熱交換器12に流入したガス冷媒は、室外送風機15により送風される外気との熱交換により凝縮し、低温の冷媒となって、室外熱交換器12から流出する。室外熱交換器12から流出した冷媒は、膨張弁13によって膨張および減圧され、低温低圧の気液二相冷媒となる。この気液二相冷媒は、室内機2の室内熱交換器14に流入し、室内送風機17により送風される室内空気との熱交換により蒸発し、低温低圧のガス冷媒となって室内熱交換器14から流出する。このとき、冷媒に吸熱されて冷却された室内空気は、空調空気(吹出風)となって、室内機2から空調対象空間である室内に吹き出される。室内熱交換器14から流出したガス冷媒は、流路切替装置11を経由して圧縮機10に吸入され、再び圧縮される。空気調和装置1の冷房運転は、以上の動作が繰り返される(図1中、実線の矢印で示す)。
次に、空気調和装置1の動作例として暖房運転の動作を説明する。圧縮機10によって圧縮され吐出された高温高圧のガス冷媒は、流路切替装置11を経由して、室内機2の室内熱交換器14に流入する。室内熱交換器14に流入したガス冷媒は、室内送風機17により送風される室内空気との熱交換により凝縮し、低温の冷媒となって、室内熱交換器14から流出する。このとき、ガス冷媒から熱を受け取り暖められた室内空気は、空調空気(吹出風)となって、室内機2から室内に吹き出される。室内熱交換器14から流出した冷媒は、膨張弁13によって膨張および減圧され、低温低圧の気液二相冷媒となる。この気液二相冷媒は、室外機3の室外熱交換器12に流入し、室外送風機15により送風される外気との熱交換により蒸発し、低温低圧のガス冷媒となって室外熱交換器12から流出する。室外熱交換器12から流出したガス冷媒は、流路切替装置11を経由して圧縮機10に吸入され、再び圧縮される。空気調和装置1の暖房運転は、以上の動作が繰り返される(図1中、破線の矢印で示す)。
<吹出グリル22>
ここで、図2〜図11を参照しながら、本実施の形態1に係る空気調和装置1の室内機2および室内機2に設けられる吹出グリル22について説明する。図2は、図1の空気調和装置1における室内機2の外観を示す斜視図である。図3は、図2の室内機2の構成を示す説明図である。図4は、図2の室内機2における吹出グリル22を示す説明図である。図5は、図4の吹出グリル22における垂直羽根25を示す平面図である。図6は、図4の吹出グリル22における垂直羽根25を示す斜視図である。図7は、図4の吹出グリル22における垂直羽根25を示す上面図である。図8は、図4の吹出グリル22を背面側から見て示す斜視図である。図9は、図8の吹出グリル22を下面側から見て示す構成図である。図10は、図8の吹出グリル22の要部を拡大して示す斜視図である。図11は、実施の形態1に係る係合機構26における係合軸部261と係合凹部262との係合の説明に供する説明図である。
なお、以下の説明においては、本実施の形態1における係合機構26を、吹出パネル23と、羽根部材のうちの垂直羽根25と、を係合する機構に適用する場合について説明するが、この係合機構26としては、これに限ることはない。すなわち、本実施の形態1における係合機構26は、吹出パネル23と羽根部材のうちの水平羽根24とを係合する機構としても適用可能である。また、各図において、矢印Xは、室内機2の高さ方向であり、吹出パネル23に対して設けられる垂直羽根25の伸長する鉛直方向(垂直方向とも称する)を示す。また、矢印Yは、鉛直方向Xに直交する方向であり、室内機2の奥行き方向を示す。矢印Zは、鉛直方向Xに直交する室内機2の幅方向であり、吹出パネル23に対して設けられる水平羽根24の伸長する水平方向を示す。
図2および図3に示すように、室内機2は、例えば天井埋込型の空気調和装置1(図1参照)に用いられ、外郭を形成する筐体20が直方体形状で形成されている。筐体20には、室内熱交換器14および室内送風機17等が収容されている。筐体20は、室内機2の設置状態において空調対象空間に面する一方側の面2aに面して、空調された空気を空調対象空間に供給するための吹出口21が形成されている。吹出口21は、筐体20の内方側と空調対象空間側とを貫通して形成された開口部20aに位置している。また、吹出口21には、吹出グリル22が設けられている。すなわち、室内機2にて冷房または暖房された空気は、開口部20aおよび吹出口21の吹出グリル22を介して空調対象空間へと吹き出される。なお、図3において矢印AFは、この空気の流れる方向を示している。
吹出グリル22は、枠体としての吹出パネル23と、吹出パネル23に回動自在に取り付けられ、空気の吹出し方向を変更するための複数の羽根部材である水平羽根24および垂直羽根25と、を備えている。また、吹出グリル22は、吹出パネル23に対して各垂直羽根25を、それぞれ伸長方向Xの軸中心に回動自在に係合させる係合機構26を備えている。なお、各水平羽根24は、吹出パネル23に垂直に設けられた取付壁部27を介して、当該吹出パネル23にそれぞれ伸長する水平方向Zの軸中心に回動自在に係合されている。
具体的に、係合機構26は、図4〜図8に示すように、各垂直羽根25に設けられる円柱形状の係合軸部261と、吹出パネル23に設けられる円筒形状の係合凹部262と、を備えている。係合軸部261は、各垂直羽根25の伸長方向Xの上下面のうち、少なくとも上面側で、且つ、室内機2の奥行き方向Yにおける筐体20の内方側端部に設けられる。係合軸部261には、円柱の一部が伸長方向Xに沿って取り除かれた溝部261aが形成されている(図5〜図7参照)。また、係合凹部262には、円周の一部が伸長方向Xに沿って開口された切欠部262aが形成されている(図11参照)。そして、これら係合軸部261と係合凹部262とが、溝部261aと切欠部262aとを組み合せることで係合されている。つまり、係合軸部261の溝部261aと、係合凹部262の切欠部262aとが嵌め合い可能となっている。なお、ここでは、係合軸部261が各垂直羽根25側に設けられ、係合凹部262が吹出パネル23側に設けられる場合について述べるが、係合軸部261と係合凹部262との配置はこれに限ることはない。すなわち、係合軸部261と係合凹部262とは、一方が各垂直羽根25側または吹出パネル23側の一方に、他方が各垂直羽根25側または吹出パネル23側の他方に設けられればよい。
吹出パネル23は、水平方向Zに延びた矩形状をなしている。各垂直羽根25は、吹出パネル23に対して垂直方向Xに伸長して設けられ、水平方向Zに向かってそれぞれ間隔をあけて並んで配置されている。このとき、各垂直羽根25の間隔は一定となっている。また、吹出パネル23の係合凹部262は、各垂直羽根25の数に対応し、隣り合う係合凹部262間の間隔は一定である。
また、係合機構26は、各垂直羽根25に設けられる円柱形状の回動部263と、吹出パネル23に設けられる円筒形状の保持部264と、を更に備え、保持部264に対して回動部263が回動自在に係合されている。回動部263は、各垂直羽根25の伸長方向Xの上下面のうち、少なくとも下面側で、且つ、室内機2の奥行き方向Yにおける筐体20の内方側端部に設けられる。吹出パネル23に設けられる保持部264は、各垂直羽根25の数に対応し、隣り合う保持部264間の間隔は一定である。なお、ここでは、回動部263が各垂直羽根25側に設けられ、保持部264が吹出パネル23側に設けられる場合について述べるが、回動部263と保持部264との配置はこれに限ることはない。すなわち、これら回動部263と保持部264とは、一方が各垂直羽根25側または吹出パネル23側の一方に、他方が各垂直羽根25側または吹出パネル23側の他方に設けられればよい。
係合機構26は、弾性を有する樹脂部材を用いて形成されたスリーブ265を有している。このスリーブ265は、回動部263と保持部264との間に介在される。ここで、回動部263と保持部264との間に介在されるスリーブ265は、弾性を有するPOM(polyacetal)、PP(polypropylene)、または、PE(polyethylene)等の樹脂を用いて形成されることが好ましい。また、回動部263と保持部264とは、剛性を有するABS(acrylonitrile butadiene styrene)、HIPS(high impact polystyrene)、PS(polystyrene)、または、PMMA(polymethyl methacrylate)等の樹脂で形成されることが好ましい。これにより、剛性を有する樹脂部材同士が摺動することを防ぐことができ、駆動音を抑制できる。
なお、本実施の形態1では、係合機構26として、各垂直羽根25に係合軸部261と回動部263とを備え、吹出パネル23に係合凹部262と保持部264とを備える場合について述べたが、係合機構26の構成はこれに限ることはない。すなわち、回動部263および保持部264を設けることなく、各垂直羽根25と吹出パネル23とを係合する各々の上下面における双方に、係合軸部261と係合凹部262とを備えるようにしてもよい。
また、各垂直羽根25は、伸長方向Xの厚みが一定であり、伸長方向Xに直交する空気の吹出し方向AFに進むにつれ厚みが薄くなっている。これにより、各垂直羽根25をより小さい力で回動可能としている。
各垂直羽根25に係合軸部261が設けられる場合、各々の係合軸部261の周囲には、係合軸部261に対応する係合凹部262との干渉を回避するための第一の窪み部251が形成されている。これにより、係合軸部261を係合凹部262と干渉させることなく係合させることができる。
また、各垂直羽根25に回動部263が設けられる場合、回動部263の周囲には、回動部263に対応する保持部264との干渉を回避するための第二の窪み部252が形成されている。これにより、回動部263を保持部264と干渉させることなく係合させることができる。
図8および図9に示すように、各垂直羽根25は、それぞれリンク部材としてのリンクアーム28を介して連結されると共に、リンクアーム28と接続された駆動装置40によって一体に回動される。これにより、各垂直羽根25を個々に回動させる手間を省き、まとめて一体に回動させることができる。
また、各垂直羽根25において、各垂直羽根25の伸長方向Xの上下における中間部より下方に、リンクアーム28が挿入される挿入部253と、リンクアーム28が取り付けられるリンクアーム取付部254とが、配置されている。これにより、風速が低い位置にリンクアーム28を配置でき、可能な限り圧力損失を低減できる。
リンクアーム28は、一方で各垂直羽根25のリンクアーム取付部254と嵌め合わされる。また、リンクアーム28は他方でアーム45と接続され、アーム45は駆動装置40と接続される。駆動装置40は、駆動源としてのモータ41を有し、モータ41はモータ取付台42に配置される。モータ41の駆動軸には、リンクアーム28の駆動装置40側の端部に形成されたモータ軸差込部43を介してリンク部44と連結されたアーム45が取り付けられている。
アーム45は、モータ取付台42に配置されたモータ41によって駆動され、リンクアーム28を介して各垂直羽根25が吹出パネル23の吹出口21に対して、水平方向Zにおける左右に回動するように駆動される。ここでは、一例として、リンクアーム28が1つで構成される場合について図示して説明しているが、例えば、吹出パネル23の水平方向Zの幅が700mmを超える長尺の場合、リンクアーム28は、2つ以上に分割されてなることが好ましい。これにより、長尺物の樹脂部品に発生しがちな、部品寸法精度の低下を抑制できる。
なお、ここでは、図示省略するが、このような係合機構26は、吹出パネル23における垂直方向Xに配置された各垂直羽根25のみならず、吹出パネル23における水平方向Zに伸長して設けられ、それぞれ間隔をあけて並んで配置される各水平羽根24においても適用可能である。この場合、各垂直羽根25と同様に各水平羽根24と吹出パネル23との係合においても弾性変形させることなく、容易に取り付けることができる。
<実施の形態1における効果>
以上、説明したように、本実施の形態1の吹出グリル22およびそれを用いた空気調和装置1の室内機2によれば、複数の垂直羽根25が室内機2の筐体20に設けられる吹出パネル23に対して、それぞれ係合機構26を介して伸長方向Xの軸中心に回動自在に係合されている。係合機構26は、吹出パネル23または各垂直羽根25のうちの一方に設けられる円柱形状の係合軸部261と、他方に設けられる円筒形状の係合凹部262と、を備えている。係合軸部261には、円柱の一部が伸長方向に沿って取り除かれた溝部261aが形成され、係合凹部262には、円周の一部が伸長方向に沿って開口された切欠部262aが形成され、係合軸部261と係合凹部262とが、溝部261aと切欠部262aとを組み合せて係合される。これにより、吹出パネル23と各垂直羽根25とを弾性変形させることなく容易に組み付けることができ、これら吹出パネル23と各垂直羽根25との組み付けの際の破損を回避できる。
1 空気調和装置、2 室内機、2a 面、3 室外機、4 冷媒配管、4a 冷媒配管、4b 冷媒配管、5 冷媒回路、6 制御部、10 圧縮機、11 流路切替装置、12 室外熱交換器、13 膨張弁、14 室内熱交換器、15 室外送風機、16 ファンモーター、17 室内送風機、18 ファンモーター、20 筐体、20a 開口部、21 吹出口、22 吹出グリル、23 吹出パネル、24 水平羽根、25 垂直羽根、26 係合機構、27 取付壁部、28 リンクアーム、40 駆動装置、41 モータ、42 モータ取付台、43 モータ軸差込部、44 リンク部、45 アーム、251 第一の窪み部、252 第二の窪み部、253 挿入部、254 リンクアーム取付部、261 係合軸部、261a 溝部、262 係合凹部、262a 切欠部、263 回動部、264 保持部、265 スリーブ、AF 吹出し方向、X 鉛直方向、伸長方向、垂直方向、Y 奥行き方向、Z 水平方向。

Claims (13)

  1. 空調された空気を空調対象空間に供給するための吹出口が形成された筐体を有する空気調和装置の室内機に設けられる吹出グリルであって、
    前記吹出グリルは、
    前記吹出口に配置される枠体としての吹出パネルと、
    前記吹出パネルに回動自在に取り付けられ、前記空気の吹出し方向を変更する複数の羽根部材と、
    前記吹出パネルに対して各前記羽根部材を、それぞれ伸長方向の軸中心に回動自在に係合させる係合機構と、を備え、
    前記係合機構は、
    前記吹出パネルまたは各前記羽根部材のうちの一方に設けられる円柱形状の係合軸部と、他方に設けられる円筒形状の係合凹部と、を備え、
    前記係合軸部には、円柱の一部が伸長方向に沿って取り除かれた溝部が形成され、
    前記係合凹部には、円周の一部が伸長方向に沿って開口された切欠部が形成され、
    前記係合軸部と前記係合凹部とが、前記溝部と前記切欠部とを組み合せて係合される、吹出グリル。
  2. 前記係合機構は、
    前記吹出パネルまたは各前記羽根部材のうちの一方に設けられる円柱形状の回動部と、他方に設けられる円筒形状の保持部と、を更に備え、
    前記保持部に対して前記回動部が回動自在に係合される、請求項1に記載の吹出グリル。
  3. 前記係合機構は、弾性を有する樹脂部材を用いて形成されたスリーブを有し、
    前記スリーブは、前記回動部と前記保持部との間に介在される、請求項2に記載の吹出グリル。
  4. 各前記羽根部材は、
    伸長方向の厚みが一定であり、
    前記伸長方向に直交する前記空気の吹出し方向に進むにつれ厚みが薄くなる、請求項1〜3のいずれか一項に記載の吹出グリル。
  5. 各前記羽根部材に前記係合軸部が設けられる場合、
    各々の前記係合軸部の周囲には、前記係合軸部に対応する前記係合凹部との干渉を回避するための第一の窪み部が形成される、請求項1〜4のいずれか一項に記載の吹出グリル。
  6. 各前記羽根部材に前記回動部が設けられる場合、
    前記回動部の周囲には、前記回動部に対応する前記保持部との干渉を回避するための第二の窪み部が形成される、請求項2〜5のいずれか一項に記載の吹出グリル。
  7. 前記吹出パネルは、水平方向に延びた矩形状をなし、
    各前記羽根部材は、
    前記吹出パネルに対して垂直方向に伸長して設けられ、それぞれ間隔をあけて並んで配置される、請求項1〜6のいずれか一項に記載の吹出グリル。
  8. 各前記羽根部材は、
    それぞれリンク部材を介して連結されると共に、前記リンク部材と接続された駆動装置によって一体に回動される、請求項1〜7のいずれか一項に記載の吹出グリル。
  9. 各前記羽根部材において、前記リンク部材が取り付けられるリンクアーム取付部は、各前記羽根部材の伸長方向の上下における中間部より下方に配置される、請求項8に記載の吹出グリル。
  10. 前記リンク部材は、2つ以上に分割されてなる、請求項8または9に記載の吹出グリル。
  11. 各前記羽根部材は、
    前記吹出パネルにおける前記垂直方向に加え、前記水平方向にも伸長して設けられ、それぞれ間隔をあけて並んで配置される、請求項7〜10のいずれか一項に記載の吹出グリル。
  12. 空調された空気を空調対象空間に供給するための吹出口が形成された筐体を有する空気調和装置の室内機に設けられる吹出グリルであって、
    前記吹出グリルは、
    前記吹出口に配置される枠体としての吹出パネルと、
    前記吹出パネルに回動自在に取り付けられ、前記空気の吹出し方向を変更する複数の羽根部材と、
    前記吹出パネルに対して各前記羽根部材を、それぞれ伸長方向の軸中心に回動自在に係合させる係合機構と、を備え、
    前記係合機構は、
    各前記羽根部材の伸長する鉛直方向に直交する水平方向の一端側であり、且つ、前記鉛直方向の上下面にそれぞれ設けられる円柱形状の係合軸部と、
    前記吹出パネルの内壁における鉛直方向の上下面にそれぞれ突出して形成された円筒形状の係合凹部と、を有し、
    各前記羽根部材は、
    前記上下面のうち、少なくとも上面に配置された前記係合軸部に円柱の一部が伸長方向に沿って取り除かれた溝部が形成され、
    前記吹出パネルは、
    前記上下面のうち、少なくとも上面に配置された前記係合凹部に円周の一部が伸長方向に沿って開口された切欠部が形成され、
    前記係合軸部の前記溝部と前記係合凹部の前記切欠部とが嵌め合い可能となっている、吹出グリル。
  13. 空調された空気を空調対象空間に供給するための吹出口が形成された筐体を有する空気調和装置の室内機であって、
    前記吹出口は、請求項1〜12のいずれか一項に記載の吹出グリルを備える、空気調和装置の室内機。
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