JP6952733B2 - 圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、圧縮機に係り、より詳しくは、圧縮された冷媒から分離されたオイルを減圧させ、圧縮されるべき冷媒側に回収するようにした圧縮機に関する。
一般に、自動車には、室内の冷暖房のための空調装置(Air Conditioning;A/C)が設けられる。かかる空調装置は、冷房システムの構成として、蒸発機から引き込まれた低温低圧の気相冷媒を高温高圧の気相冷媒に圧縮させ、凝縮機に送る圧縮機を含んでいる。
そして、自動車に適用される圧縮機は、通常、エンジンの駆動力の伝達を受けて駆動される機械式圧縮機で形成されるが、例えば、電気自動車に適用される圧縮機は、モータの駆動力の伝達を受けて駆動される電動式圧縮機で形成されることもある。
一方、圧縮機には、ピストンの往復運動によって冷媒を圧縮する往復式と、回転運動しながら圧縮を行う回転式がある。さらに、往復式には、駆動源の伝達方式によって、クランクを用いて複数のピストンに伝達するクランク式、斜板が設けられた回転軸に伝達する斜板式などがあり、回転式には、回転するロータリ軸とベーンを用いるベーンロータリ式、旋回スクロールと固定スクロールを用いるスクロール式がある。
スクロール圧縮機は、他の種類の圧縮機に比べて相対的に高い圧縮比が得られるとともに、冷媒の吸入、圧縮、吐出行程がスムーズに繋がり、安定したトルクが得られるという利点を有するため、空調装置などで冷媒圧縮用に広く用いられている。
一方、圧縮機は、圧縮された冷媒から分離されたオイルを減圧させ、圧縮されるべき冷媒側に回収するオイル回収流路および減圧部材を含む。
具体的に、韓国特許出願公開第10‐2015‐0099901号公報の図1〜図3に示す通り、従来の圧縮機は、ケーシング、前記ケーシングの吸入空間から冷媒を吸入し、吸入した冷媒を圧縮し、圧縮した冷媒を前記ケーシングの吐出空間に吐出する圧縮機構、および吐出空間の冷媒から分離されたオイルを吸入空間に回収するオイル回収流路2を含む。
圧縮機構は、ケーシングに固定設置される固定スクロールと、固定スクロールとともに圧縮室を形成する旋回スクロールと、を含む。
オイル回収流路2には、分節された複数の流路孔が連通されて形成される。すなわち、オイル回収流路2は、固定スクロールを貫通して吐出空間に連通される第1流路孔と、ケーシングを貫通して吸入空間を第1流路孔に連通させる第2流路孔と、を含む。
一方、吐出空間の圧力は吐出圧(高圧)であり、吸入空間の圧力は吸入圧(低圧)であるため、オイルがオイル回収流路2を通過する時に減圧されなければならない。
これを考慮して、オイル回収流路2には、そのオイル回収流路2を通過するオイルの圧力を減圧させるための減圧部材が備えられる。
減圧部材は、その減圧部材の上流と下流の圧力差によって減圧される圧力が可変する、いわゆるノズル型オリフィスで形成される。すなわち、減圧部材は、オイル回収流路の上流側から下流側に延びる軸部と、軸部の外周面に形成される螺旋部と、を含む。
ここで、螺旋部はオイル回収流路に圧入され、軸部の外周面、螺旋部の側面、およびオイル回収流路の内周面が、オイル搬送溝を形成する。
このような構成による従来の圧縮機は、旋回スクロールが駆動力の伝達を受けて旋回運動し、固定スクロールとともに吸入空間から冷媒を吸入および圧縮して吐出空間に吐出する。
吐出空間に吐出された冷媒は、油分離器により、その冷媒に含有されていたオイルと分離された後、吐出管を介して圧縮機の外部に排出される。
一方、吐出空間で冷媒から分離されたオイルは、オイル回収流路4を介して吸入空間に回収され、その回収過程で、減圧部材によって減圧される。すなわち、オイル回収流路4を通過していたオイルが減圧部材のオイル搬送溝に沿って螺旋移動され、増加された移動距離によって減圧される。
そして、吸入空間に回収されたオイルは、圧縮されるべき冷媒とともに各駆動部位に供給される。
しかし、このような従来の圧縮機においては、減圧部材がオイル回収流路に挿入される際に減圧部材の螺旋部が損傷され、オイルが減圧されない問題や、オイル回収流路が詰まってしまうという問題があった。
また、螺旋部の損傷を防止、確認、および補修するためにかかるコストが増加するという問題があった。
すなわち、螺旋部の損傷を防止するために、オイル回収流路の寸法を予め定められた範囲内に管理することに、かなりのコストが必要となる。
そして、オイル回収流路の寸法管理に関連して、オイル回収流路が形成される部品(例えば、固定スクロール)の製造コストが増加する。具体的に、固定スクロールは、旋回スクロールとの摩擦を考慮して、耐磨耗性および潤滑性の向上のために、その固定スクロールの表面にめっき層が形成される。ところが、固定スクロールに形成されるオイル回収流路(第1流路孔)にめっき層が形成される場合、そのオイル回収流路の寸法管理が困難となる。そのため、オイル回収流路を有する固定スクロールは、その固定スクロールのオイル回収流路にはめっき層が形成されないようにする複雑な製造工程(固定スクロールの加工、オイル回収流路へのマスキング作業、めっき処理、オイル回収流路のマスキング除去、および減圧部材の圧入を、この順に進行)により製造されるため、その固定スクロールの製造コストが増加する。
そして、オイル回収流路に挿入された減圧部材の損傷(不良)有無を確認するのにコストがかかる。
そして、減圧部材の損傷が発見されると、損傷された減圧部材を他の減圧部材で入れ替えるのにコストがかかる。
韓国特許第10‐2015‐0099901号公報
本発明が目的とするところは、減圧部材がオイル回収流路に挿入される際に減圧部材が損傷されることを防止することができる圧縮機を提供することにある。
また、本発明は、減圧部材の損傷を防止、確認、および補修するためにかかるコストを低減することができる圧縮機を提供することを他の目的とする。
本発明は、上記のような目的を達成するために、
ケーシング(1)と、
前記ケーシング(1)の吸入空間(V1)から冷媒を吸入し、吸入した冷媒を圧縮し、圧縮した冷媒を前記ケーシング(1)の吐出空間(V2)に吐出する圧縮機構(3)と、
前記吐出空間(V2)の冷媒から分離されたオイルを前記吸入空間(V1)に回収するオイル回収流路(4)と、
前記オイル回収流路(4)を通過するオイルを減圧させるように、前記オイル回収流路(4)に挿入される減圧部材(5)と、を含み、
前記減圧部材(5)は、前記オイル回収流路(4)に挿入される際に前記減圧部材(5)が損傷されることを防止する変形防止手段を含むことを特徴とする。
前記減圧部材(5)は、
前記オイル回収流路(4)の上流側から下流側に延びる軸部(52)と、
前記軸部(52)の中端部側の外周面に形成される螺旋部(54)と、
前記軸部(52)の一端部と他端部の少なくとも1つの外周面に形成されるリブ部(56)と、を含み、
前記リブ部(56)は、前記変形防止手段として形成されるものであることを特徴とする。
前記リブ部(56)は、
前記軸部(52)の一端部側の外周面に形成される第1リブ部(56a)と、
前記軸部(52)の他端部側の外周面に形成される第2リブ部(56b)と、を含むことを特徴とする。
前記リブ部(56)は複数形成されており、
前記複数のリブ部(56)は、前記軸部(52)の円周方向に沿って等間隔に配置されることを特徴とする。
前記複数のリブ部(56)のうち1つは、前記軸部(52)の軸方向に、前記螺旋部(54)の始まる箇所と重なるように形成されることを特徴とする。
それぞれの前記リブ部(56)は、前記軸部(52)の軸方向に沿って延びて形成されることを特徴とする。
前記リブ部(56)の外径(D56a、D56b)が、前記オイル回収流路(4)の内径(D4)より大きいかまたは等しく形成されることを特徴とする。
前記螺旋部(54)の外径(D54)が、前記リブ部(56)の外径(D56a、D56b)より大きいかまたは等しく形成されることを特徴とする。
前記圧縮機構(3)は、
前記ケーシング(1)に固定設置される固定スクロール(31)と、
前記固定スクロール(31)とともに圧縮室(C)を形成する旋回スクロール(32)と、を含み、
前記固定スクロール(31)には、前記オイル回収流路(4)の一部である第1流路孔(4a)が形成され、
前記第1流路孔(4a)の内周面にはめっき層が形成されており、
前記減圧部材(5)は、前記めっき層が形成されている前記第1流路孔(4a)に挿入されることを特徴とする。
前記軸部(52)、前記螺旋部(54)、および前記リブ部(56)が一体に形成されることを特徴とする。
前記軸部(52)と前記螺旋部(54)が一体に形成され、
前記リブ部(56)は、前記軸部(52)と前記螺旋部(54)に着脱可能に形成されることを特徴とする。
本発明の一実施例による圧縮機を示した断面図である。 図1のA部分の拡大図である。 図2の減圧部材を正面側から示した斜視図である。 図2の減圧部材を背面側から示した斜視図である。 本発明の他の実施例による圧縮機において、減圧部材を示した断面図である。 本発明のさらに他の実施例による圧縮機において、減圧部材を示した断面図である。 図6の減圧部材を示した分解斜視図である。
以下、本発明による圧縮機を添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例による圧縮機を示した断面図であり、図2は図1のA部分の拡大図であり、図3は図2の減圧部材を正面側から示した斜視図であり、図4は図2の減圧部材を背面側から示した斜視図である。
添付の図1〜図4に示す通り、本発明の一実施例による圧縮機は、ケーシング1と、駆動力を発生させる駆動機構2と、駆動機構2から伝達される駆動力を受けてケーシング1の吸入空間V1から冷媒を吸入し、吸入した冷媒を圧縮し、圧縮した冷媒を前記ケーシング1の吐出空間V2に吐出する圧縮機構3と、吐出空間V2の冷媒から分離されたオイルを吸入空間V1に回収するオイル回収流路4と、オイル回収流路4を通過するオイルを減圧させるように、オイル回収流路4に挿入される減圧部材5と、を含む。
ケーシング1は、吸入空間V1を有する第1ハウジング11と、第1ハウジング11と結合され、吐出空間V2を有する第2ハウジング12と、を含む。
第1ハウジング11は、メインフレーム111bが形成されるセンターハウジング111と、センターハウジング111に締結され、吸入空間V1を形成するフロントハウジング112と、を含む。
センターハウジング111は、環状に形成されるセンターハウジング外壁部111aと、センターハウジング外壁部111aの一端部を覆蓋するメインフレーム111bと、を含む。
センターハウジング外壁部111aの他端部は、フロントハウジング112により覆蓋される。これにより、吸入空間V1が、センターハウジング外壁部111a、メインフレーム111b、およびフロントハウジング112により形成される。
センターハウジング外壁部111aは、圧縮機の外部から冷媒を吸入空間V1に案内する冷媒吸入管(不図示)と連通される。
メインフレーム111bには、吸入空間V1の冷媒を圧縮機構3に案内する吸入孔(不図示)が形成される。
そして、メインフレーム111bには、後述の旋回スクロール32を後述の固定スクロール31の方に加圧する背圧室Bが形成される。
第2ハウジング12は、センターハウジング111を基準として、フロントハウジング112の反対側でセンターハウジング111に締結される固定スクロール31と、固定スクロール31を基準として、センターハウジング111の反対側で固定スクロール31に締結されて吐出空間V2を形成するリヤハウジング122と、を含む。
ここで、本実施例では、固定スクロール31が、圧縮機構3だけでなく、第2ハウジング12を成すように形成されているが、これに限定されるものではなく、リヤハウジング122がセンターハウジング111に締結されて第2ハウジング12を成し、固定スクロール31は第2ハウジング12の内部に収容されて圧縮機構3を成すように形成されてもよい。
さらに、第2ハウジング12(より正確には、リヤハウジング122)は、吐出空間V2の冷媒を圧縮機の外部に案内する冷媒吐出管(不図示)と連通される。
そして、第2ハウジング12の吐出空間V2は、オイル回収流路4と連通される。
駆動機構2は、固定子21、固定子21の内部で固定子21との相互作用により回転する回転子22、および回転子22に締結される回転軸23を有するモータで形成される。
固定子21と回転子22は吸入空間V1に収容され、回転軸23は、メインフレーム111bを貫通して吸入空間V1の方から吐出空間V2の方に延びることができる。
圧縮機構3は、固定スクロール31と、固定スクロール31とともに一対の圧縮室Cを形成する旋回スクロール32と、を含む。
旋回スクロール32は、メインフレーム111bと固定スクロール31との間に介在し、メインフレーム111bに支持されるものであって、回転軸23を介して駆動機構2から伝達される回転力を受けて旋回運動可能に形成される。
オイル回収流路4には、分節された複数の流路孔が連通されて形成される。すなわち、オイル回収流路4は、固定スクロール31に形成され、吐出空間V2と連通される第1流路孔4aと、センターハウジング111に形成され、第1流路孔4aと吸入空間V1を連通させる第2流路孔4bと、を含む。
そして、オイル回収流路4は、第2流路孔4bの入口端と背圧室Bを連通させる第3流路孔4cをさらに含む。
減圧部材5は、吐出空間V2から流入する吐出圧のオイルを中間圧に減圧させるように、第1流路孔4aに挿入される第1減圧部材5aと、第1流路孔4aから流入する中間圧のオイルを吸入圧に減圧させるように、第2流路孔4bに挿入される第2減圧部材5bと、を含む。
そして、減圧部材5は、その減圧部材5の上流と下流の圧力差によって減圧される圧力が可変する、いわゆるノズル型オリフィスで形成される。
具体的に、減圧部材5は、オイル回収流路4の上流側から下流側に延びる軸部52と、軸部52の中端部側の外周面に形成される螺旋部54と、を含む。
軸部52は、その軸部52の外径が、オイル回収流路4の内径D4より小さい円筒状に形成される。
螺旋部54は、軸部52の外周面から突出したねじ状に形成される。
そして、螺旋部54は、減圧部材5がオイル回収流路4に圧入固定されるように、その螺旋部54の外径D54(軸部52の中心軸と螺旋部54のねじ山との間の距離の2倍)が、オイル回収流路4の内径D4より大きいかまたは等しいように形成される。ここで、螺旋部54は、減圧部材5がオイル回収流路4に挿入される前には、螺旋部54の外径D54が、オイル回収流路4の内径D4より大きいかまたは等しいように形成されるが、減圧部材5がオイル回収流路4に挿入されると、螺旋部54の外径D54がオイル回収流路4の内径D4と同等な程度となり、オイル回収流路4の内周面に圧入される。
このような構成による軸部52および螺旋部54は、オイル回収流路4とともに、オイルの移動距離を増加させてオイルの圧力を減圧させるオイル搬送溝Gを形成する。すなわち、軸部52の外周面、螺旋部54の側面、およびオイル回収流路4の内周面がオイル搬送溝Gを形成し、オイル搬送溝Gがオイルを螺旋方向に移動させることで、オイルの移動距離が増加する。
一方、減圧部材5がオイル回収流路4に挿入される際に、螺旋部54が損傷される恐れがある。
具体的に、軸部52の軸方向が、オイル回収流路4の軸方向に対して傾斜した状態で減圧部材5がオイル回収流路4に挿入される場合、螺旋部54の始まり箇所がオイル回収流路4によってつぶれる損傷が発生し得る。
そして、減圧部材5がオイル回収流路4に挿入されるために把持される螺旋部54の終わり箇所が、その螺旋部54の終わり箇所に加えられる力によってつぶれる損傷が発生し得る。
これを考慮して、本実施例による減圧部材5は、その減圧部材5がオイル回収流路4に挿入される際に螺旋部54が損傷されることを防止するリブ部56をさらに含む。
リブ部56は、軸部52の一端部側の外周面に形成される第1リブ部56aと、軸部52の他端部側の外周面に形成される第2リブ部56bと、を含む。
ここで、軸部52の一端部は、減圧部材5がオイル回収流路4に挿入される際に減圧部材5の部位のうち最初に挿入される部位であり、軸部52の他端部は、減圧部材5がオイル回収流路4に挿入される際に減圧部材5の部位のうち最後に挿入される部位である。
第1リブ部56aは、減圧部材5がオイル回収流路4に挿入される際に、軸部52の軸方向がオイル回収流路4の軸方向と平行になるように減圧部材5の位置を案内するために、複数で形成されており、複数の第1リブ部56aは、軸部52の円周方向に沿って等間隔に配置され、それぞれ第1リブ部56aは、軸部52の軸方向に沿って延びて形成される。
そして、複数の第1リブ部56aは、その複数の第1リブ部56aがオイル回収流路4に圧入されて減圧部材5の位置をより安定して案内するように、軸部52の中心軸と各第1リブ部56aの外周面との間の距離が同等な程度に形成され、複数の第1リブ部56aの外径D56a(軸部52の中心軸と第1リブ部56aの外周面との間の距離の2倍)が、オイル回収流路4の内径D4より大きいかまたは等しいように形成される。ここで、複数の第1リブ部56aは、減圧部材5がオイル回収流路4に挿入される前には、複数の第1リブ部56aの外径D56aがオイル回収流路4の内径D4より大きいかまたは等しいように形成されるが、減圧部材5がオイル回収流路4に挿入されると、複数の第1リブ部56aの外径D56aがオイル回収流路4の内径D4と同等な程度となり、オイル回収流路4の内周面に圧入される。
そして、複数の第1リブ部56aは、螺旋部54の上流側に位置し、オイル搬送溝Gの始まる箇所側を塞いでオイル搬送溝Gの始まる箇所側における流動断面積を減少させるが、複数の第1リブ部56aの位置による、オイル搬送溝Gの始まる箇所側における流動断面積の減少を最小化するために、複数の第1リブ部56aのうち1つは、軸部52の軸方向に、螺旋部54の始まり箇所と重なるように形成される。
そして、複数の第1リブ部56aは、オイル回収流路4に圧入される際に、軸部52の円周方向に膨張されてオイル搬送溝Gの始まり箇所側における流動断面積を減少させるが、複数の第1リブ部56aの変形による、オイル搬送溝Gの始まり箇所側における流動断面積の減少を最小化するために、複数の第1リブ部56aの外径D56aが、螺旋部54の外径D54より小さいかまたは等しいように形成される。
第2リブ部56bは、作業者のヒューマンエラーなどによって減圧部材5が反対方向にオイル回収流路4に挿入される場合を考慮して、第1リブ部56aと同様に形成される。
すなわち、第2リブ部56bは複数で形成されており、複数の第2リブ部56bは、軸部52の円周方向に沿って等間隔に配置され、それぞれの第2リブ部56bは、軸部52の軸方向に沿って延びて形成される。
そして、複数の第2リブ部56bは、軸部52の中心軸と各第2リブ部56bの外周面との間の距離が同等程度に形成され、複数の第2リブ部56bの外径D56b(軸部52の中心軸と第2リブ部56bの外周面との間の距離の2倍)が、オイル回収流路4の内径D4より大きいかまたは等しいように形成される。ここで、複数の第2リブ部56bは、減圧部材5がオイル回収流路4に挿入される前には、複数の第2リブ部56bの外径D56bがオイル回収流路4の内径D4より大きいかまたは等しいように形成されるが、減圧部材5がオイル回収流路4に挿入されると、複数の第2リブ部56bの外径D56bがオイル回収流路4の内径D4と同等な程度となり、オイル回収流路4の内周面に圧入される。
そして、複数の第2リブ部56bのうち1つは、軸部52の軸方向に、螺旋部54の終わり箇所と重なるように形成される。
そして、複数の第2リブ部56bの外径D56bは、螺旋部54の外径D54より小さいかまたは等しく形成される。
以下、本実施例による圧縮機の作用効果について説明する。
すなわち、駆動機構2に電源が印加されると、回転軸23が回転子22とともに回転しながら、旋回スクロール32に回転力を伝達することができる。
そうすると、回転軸23によって旋回スクロール32が旋回運動することになり、圧縮室Cが中心側に向かって持続的に移動されることで、体積が減少する。
その結果、冷媒は、冷媒吸入管(不図示)、吸入空間V1、吸入孔(不図示)を介して圧縮室Cに吸入される。
圧縮室Cに吸入された冷媒は、圧縮室Cの移動経路に沿って中心側に移動されながら圧縮され、吐出空間V2に吐出される。
吐出空間V2に吐出された冷媒は、油分離器により、その冷媒に含有されていたオイルと分離された後、冷媒吐出管(不図示)を介して圧縮機の外部に排出される。
一方、油分離器により冷媒から分離されたオイルは、吐出空間V2の底部に捕集された後、オイル回収流路4を介して吸入空間V1に回収され、吸入空間V1に回収されたオイルは、圧縮されるべき冷媒とともに各駆動部に供給される。
より具体的に、吐出空間V2に捕集されたオイルは第1流路孔4aに流入する。
第1流路孔4aに流入したオイルは、第1減圧部材5aを通過しながら、吐出圧からその吐出圧より低い中間圧に減圧される。
第1減圧部材5aを通過したオイルは分岐され、一部が第2流路孔4bに流入され、一部が第3流路孔4cに流入する。
第2流路孔4bに流入したオイルは、第2減圧部材5bを通過しながら、中間圧より低い吸入圧に減圧される。
第2減圧部材5bを通過したオイルは吸入空間V1に回収される。
第3流路孔4cに流入されたオイルは背圧室Bに供給される。
背圧室Bに流入したオイルは、旋回スクロール32を固定スクロール31の方に加圧し、回転軸23を支持する軸受、メインフレーム111bと旋回スクロール32との間の接触部位などを潤滑した後、圧縮室Cまたは吸入空間V1に流入する。
ここで、本実施例による圧縮機は、減圧部材5がリブ部56を含むことで、減圧部材5がオイル回収流路4に挿入される際に螺旋部54が損傷することを防止できる。
具体的に、減圧部材5が第1リブ部56aを含むことで、軸部52の軸方向がオイル回収流路4の軸方向と平行になった状態で、減圧部材5がオイル回収流路4に挿入される。これにより、螺旋部54の始まる箇所がオイル回収流路4によってつぶれて損傷することが防止される。
そして、減圧部材5が第2リブ部56bを含むことで、螺旋部54の終わり箇所の代わりに第2リブ部56bが把持される。すなわち、減圧部材5がオイル回収流路4に挿入されるために把持される部位が、第2リブ部56bで代替される。これにより、螺旋部54の終わり箇所が把持される場合、その螺旋部54の終わり箇所に印加される力によってその螺旋部54の終わり箇所がつぶれる損傷が防止される。
このようなリブ部56による螺旋部54の損傷防止は、オイルが減圧されない問題や、オイル回収流路4が詰まってしまう問題を防止するだけでなく、減圧部材5の損傷を防止、確認、および補修するためにかかるコストを低減することができる。
具体的に、オイル回収流路4の寸法をルーズ(loose)に管理しても、リブ部56によって螺旋部54の損傷が防止されるため、オイル回収流路4の寸法管理にかかるコストが低減される。
そして、オイル回収流路4の寸法管理に関連して、オイル回収流路4が形成される部品の製造コストが低減される。例えば、オイル回収流路4の第1流路孔4aが形成される固定スクロール31の場合、旋回スクロール32との摩擦を考慮して、耐磨耗性および潤滑性の向上のために固定スクロール31の表面にめっき層が形成されるが、従来は、第1流路孔4aの寸法管理のために、第1流路孔4aにめっき層が形成されないようにする複雑な製造工程(固定スクロールの加工、オイル回収流路へのマスキング作業、めっき処理、オイル回収流路のマスキング除去、および減圧部材の圧入)により固定スクロール31を製造していた。しかし、本実施例の場合、上述のようにオイル回収流路4の寸法をルーズに管理することができるため、第1流路孔4aにめっき層が形成されても、螺旋部54の損傷が発生しない。
そのため、本実施例の場合、オイル回収流路4へのマスキング作業と、そのマスキングをオイル回収流路4からさらに除去する作業をなくした、相対的に単純な製造工程(固定スクロールの加工、めっき処理、減圧部材の圧入)により固定スクロール31を製造することができる。すなわち、第1流路孔4aにめっき層が形成され、めっき層が形成されている第1流路孔4aに減圧部材5が挿入される。このような製造工程の単純化により、固定スクロール31の製造コストが低減される。
そして、オイル回収流路4に挿入された減圧部材5の損傷(不良)有無の確認を省略することができるため、その確認にかかるコストが低減される。
そして、損傷された減圧部材5を他の減圧部材5で入れ替える必要がないため、その入れ替えにかかるコストが低減される。
一方、本実施例では、リブ部56が第1リブ部56aおよび第2リブ部56bを含んでいるが、図5に示すように、リブ部56が、第1リブ部56aと第2リブ部56bのうち1つを含んでもよい。この場合、減圧部材5の形成にかかるコストを低減しながらも、螺旋部54の始まり箇所または終わり箇所の損傷を防止することができる。すなわち、リブ部56が第1リブ部56aを含む場合、第2リブ部56bの形成にかかるコストを低減しながらも、螺旋部54の始まり箇所の損傷を防止することができる。または、リブ部56が第2リブ部56bを含む場合、第1リブ部56aの形成にかかるコストを低減しながらも、螺旋部54の終わり箇所の損傷を防止することができる。但し、リブ部56を形成することによるコスト上昇よりも、リブ部56によって螺旋部54の損傷が防止されることによるコスト低減の効果が大きいため、リブ部56は、第1リブ部56aと第2リブ部56bの両方を含むことが好ましい。
一方、本実施例では、軸部52、螺旋部54、およびリブ部56が一体に形成されているが、図6および図7に示すように、軸部52と螺旋部54は一体に形成され、リブ部56は軸部52および螺旋部54に着脱可能に形成される。ここで、リブ部56は、先ず軸部52および螺旋部54と締結されてからオイル回収流路4に挿入されてもよく、先ずオイル回収流路4に挿入されてから軸部52および螺旋部54と締結されてもよい。この場合、減圧部材5は、必要に応じて、第1リブ部56aと第2リブ部56bの少なくとも1つを含むことができる。そして、この場合、軸部52、螺旋部54、およびリブ部56のうち一部に不良が発生すると、その不良が発生した部位のみを入れ替えればよいため、入れ替えコストが低減される。
1 ケーシング
2 駆動機構
3 圧縮機構
4 オイル回収流路
4a 第1流路孔
4b 第2流路孔
4c 第3流路孔
5 減圧部材
5a 第1減圧部材
5b 第2減圧部材
11 第1ハウジング
12 第2ハウジング
21 固定子
22 回転子
23 回転軸
31 固定スクロール
32 旋回スクロール
52 軸部
54 螺旋部
56 リブ部
56a 第1リブ部
56b 第2リブ部
111 センターハウジング
111a センターハウジング外壁部
111b メインフレーム
112 フロントハウジング
122 リヤハウジング
B 背圧室
C 圧縮室
D4 オイル回収流路の内径
D54 螺旋部の外径
D56a 第1リブ部の外径
D56b 第2リブ部の外径
G オイル搬送溝
V1 吸入空間
V2 吐出空間

Claims (9)

  1. ケーシング(1)と、
    前記ケーシング(1)の吸入空間(V1)から冷媒を吸入し、吸入した冷媒を圧縮し、圧縮した冷媒を前記ケーシング(1)の吐出空間(V2)に吐出する圧縮機構(3)と、
    前記吐出空間(V2)の冷媒から分離されたオイルを前記吸入空間(V1)に回収するオイル回収流路(4)と、
    前記オイル回収流路(4)を通過するオイルを減圧させるように、前記オイル回収流路(4)に挿入される減圧部材(5)と、を含み、
    前記減圧部材(5)は、
    前記オイル回収流路(4)の上流側から下流側に延びる軸部(52)と、
    前記軸部(52)の中端部側の外周面に形成される螺旋部(54)と、
    前記軸部(52)の一端部と他端部の少なくとも1つの外周面から複数個が突出し、前記螺旋部(54)の損傷を防止するリブ部(56)と、を含み、
    前記リブ部(56)は、互いに離隔されて、オイル流路を形成すると共に、前記軸部(52)の軸方向について延びて形成され、前記軸部(52)の端部に向かって、その外径が小さくなることを特徴とする圧縮機。
  2. 前記リブ部(56)は、
    前記軸部(52)の一端部側の外周面に形成される第1リブ部(56a)と、
    前記軸部(52)の他端部側の外周面に形成される第2リブ部(56b)と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
  3. 前記複数のリブ部(56)は、前記軸部(52)の円周方向に沿って等間隔に配置されることを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
  4. 前記複数のリブ部(56)のうち1つは、前記軸部(52)の軸方向に、前記螺旋部(54)の始まる箇所と重なるように形成されることを特徴とする請求項3に記載の圧縮機。
  5. 前記リブ部(56)の外径(D56a、D56b)が、前記オイル回収流路(4)の内径(D4)より大きいかまたは等しく形成されることを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
  6. 前記螺旋部(54)の外径(D54)が、前記リブ部(56)の外径(D56a、D56b)より大きいかまたは等しく形成されることを特徴とする請求項5に記載の圧縮機。
  7. 前記圧縮機構(3)は、
    前記ケーシング(1)に固定設置される固定スクロール(31)と、
    前記固定スクロール(31)とともに圧縮室(C)を形成する旋回スクロール(32)と、を含み、
    前記固定スクロール(31)には、前記オイル回収流路(4)の一部である第1流路孔(4a)が形成され、
    前記第1流路孔(4a)の内周面にはめっき層が形成されており、
    前記減圧部材(5)は、前記めっき層が形成されている前記第1流路孔(4a)に挿入されることを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
  8. 前記軸部(52)、前記螺旋部(54)、および前記リブ部(56)が一体に形成されることを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
  9. 前記軸部(52)と前記螺旋部(54)が一体に形成され、
    前記リブ部(56)は、前記軸部(52)と前記螺旋部(54)に着脱可能に形成されることを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
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