JP6951717B2 - 無影灯 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機とともに手術室に設置される無影灯に関する。
従来、手術室では、無影灯と呼ばれる照明装置が使用される。無影灯は、手指や医療器具によって術野に陰影が生じないように、複数の光源を備えた照明器具である。
従来、無影灯の光源として、クリプトン電球、ハロゲン電球といった電球が用いられていた。しかしながら、電球の発熱による患者の体温上昇や、手術部位の乾燥といった課題があった。そのため、近年、無影灯において、LED(light emitting diode)が光源として用いられている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
ところで、無影灯が手術室に備えられる場合、例えば、特許文献3、4、5に記載されているように、主に、手術室の天井から吊り下げる吊り下げ方式が採用される。また、特許文献2に記載されているような、支柱とキャスターを備えた床置き型の無影灯が採用されることもある。
しかし、手術室には、電源や医療用ガスのアウトレット、シーリングペンダントといった様々な医療設備が備えられることがある(例えば、特許文献6、非特許文献1参照)。そのため、無影灯が手術室に備えられることによって、その分、術野が狭まり、医師の医療行為や医療スタッフの作業に支障をきたす恐れがあった。
また、手術室の天井には空気調和機(空調機ともいう)が設置されている。そのため、吊り下げ方式の無影灯が設置されると、空気調和機から吹き出される清浄な空気の流れが無影灯によって乱れるおそれもある。
そこで、従来、手術室の天井に光源を配置し、その光源によって、術野に陰影が生じないようにした天井配置型の無影灯が知られていた(例えば、特許文献7、8、9参照)。
特開2006−156074号公報 特開2019−29322号公報 特開2008−36415号公報 特開2008−206818号公報 特表2019−530153号公報 実願昭61−126086号(実開昭63−32525号)のマイクロフィルム 特開2006−147482号公報 特開平11−206772号公報 特開昭50−58887号公報
大園健二、最新手術用シーリングサプライユニット「オペラ」の有用性 New ceiling supply unit in the operating room "Opera", 月刊新医療7月号、日本、(株)エム・イー振興協会、2014年7月1日、第41巻、第7号、92-95
ところで、吊り下げ方式の無影灯や床置き型の無影灯では、手動で光源の位置を調整することが可能である。
しかし、天井配置型の無影灯(例えば、特許文献8に開示されている無影灯)では、光源が天井に配置されているため、光源の位置を調整することが困難であった。この点、特許文献7に開示されている無影灯200では、図15に示すように、複数の光源201(図示の都合上、図15では光源201は1つだけ示されている)がHEPAフィルタ202、ファン203とともに、ハウジング204に収容されている。そのハウジング204のハンドル205が手動で操作されることによって、光源201の位置が調整される。
しかし、ハウジング204が手動で操作された場合、収容されている光源201のすべてが動く。それによって、集光状態が変わるおそれがあり、動いた後の各光源201の照射光を陰影が生じないように再び集光することは、非常に手間がかかり、面倒である。
一方、特許文献9に開示されている無影灯では、各光源の照射角度が変更可能である。そのため、各光源の照射角度が微調整されることによって所定の集光位置とは別の位置に集光させることが可能であり、したがって、集光位置に汎用性があった。
しかし、集光したスポット光が集光したまま移動するわけではなかった。スポット光が所定の集光位置に集光したあと、ボタン操作やスイッチ操作を手動で行って光源それぞれの照射位置を変更し、その変更後の位置に再び集光させる必要があった。そのため、集光位置の変更や微調整にとても手間と時間がかかり、集光位置の変更や微調整が簡単ではなかった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、集光位置の汎用性があり、集光位置の変更や微調整が簡単に行える天井配置型の無影灯を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、手術室の室内天井の裏に埋設されている複数の空気調和機のそれぞれに組み込まれている無影灯ユニットを用いて構成される無影灯であって、無影灯ユニットは、光源が固定されている光源パネルと、その光源パネルに接続されている回転軸を有し、その回転軸を回転させて光源パネルを周回方向に回転させる回転駆動部と、その光源パネルを傾斜させる傾斜駆動部と、その回転駆動部および傾斜駆動部が収容されている本体部と、各光源の照射光を集光させる集光ポイントを指定するポイント指定デバイスによって生成されるその集光ポイントを通知するためのポイント通知を検知するポイント通知検知部と、そのポイント通知検知部によってポイント通知が検知されたときに、その無影灯ユニットそれぞれに固有のユニットデータを出力するユニットデータ出力部とを有し、空気調和機は、外気を導入するファンモータが配置されている第1のユニットと、HEPAフィルタが内装され、かつその第1のユニットに隣接して設けられている第2のユニットと、その第1のユニットから清浄空気を吹き出す第1の吹出口と、その第2のユニットから清浄空気を吹き出す第2の吹出口と、HEPAフィルタを通過した清浄空気を第2のユニットから第1のユニットに導入するエアーガイドとを有し、第1のユニットのうちの第1の吹出口よりも内側の清浄空気が通る第1の後室または第2のユニットのうちの第2の吹出口よりも内側の清浄空気が通る第2の後室のいずれか少なくとも一方に無影灯ユニットが配置され、各光源の照射光が集光するように、回転駆動部または傾斜駆動部を各無影灯ユニットから出力される各ユニットデータに応じて作動させる集光制御部を有する無影灯を提供する。
上記無影灯の場合、ポイント通知検知部が赤外線を検知する赤外線検知部を有し、かつポイント指定デバイスがポイント通知としての赤外線を送信する赤外線送信機を用いて構成され、ポイント通知検知部が、ポイント指定デバイスから出力されるポイント通知としての赤外線を検知したときに、各ユニットデータ出力部が前記ユニットデータを出力することが好ましい。
また、ポイント通知検知部が手術室の室内画像を検知する画像検知部を有し、かつポイント指定デバイスがレーザ光指示具を用いて構成され、ポイント通知検知部が、室内画像に含まれ、かつポイント指定デバイスによって生成されるポイント通知としてのレーザポイントを検知したときに、各ユニットデータ出力部がユニットデータを出力することが好ましい。
さらに、ポイント指定デバイスが手動で操作される操作部を有する操作パネルを用いて構成され、集光制御部は、操作部の操作内容に応じて生成される操作データにしたがい、回転駆動部または傾斜駆動部を作動させることが好ましい。
以上詳述したように、本発明によれば、集光位置の汎用性があり、集光位置の変更や微調整が簡単に行える天井配置型の無影灯が得られる。
本発明の実施の形態に係る手術室の概略構成を示した側面図である。 本発明の実施の形態に係る手術室に設置されている空調機システムを示す平面図である。 同じく、空気調和機を示す断面図である。 手術室に設置されている本発明の実施の形態に係る無影灯を構成する無影灯ユニットの断面図である。 同じく、無影灯ユニットの平面図である。 同じく、無影灯ユニットの光源パネルが傾斜した状態の斜視図である。 本発明の実施の形態に係る無影灯によって、手術台上に無影照射光が形成されている状態を模式的に示した側面図である。 本発明の実施の形態に係る無影灯の機能ブロック図である。 (a)はリモートコントローラの一例を示す斜視図、(b)は操作パネルの一例を示す斜視図、(c)はレーザポインタの一例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る無影灯による集光制御の動作手順を示すフローチャートである。 図10とは別の集光制御の動作手順を示すフローチャートである。 リモートコントローラを用いてポイント通知が行われている場合を模式的に示した斜視図である。 レーザポインタを用いてポイント通知が行われている場合を模式的に示した斜視図である。 変形例にかかる無影灯の図2に対応した一部省略した平面図である。 従来の無影灯を示す一部省略した断面図である。
本発明の実施の形態に係る無影灯100について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る無影灯100が設置されている手術室11の概略構成を示した側面図である。図2は空調機システム1を示す平面図、図3は空気調和機61を示す断面図である。
(手術室の構成)
本発明の実施の形態に係る手術室11では、ほぼ中央に手術台19が配置されている。その上部の室内天井14に、図2に示すように、後述する空調機システム1が埋設されている。そして、図3に示すように、各空気調和機61の第1、第2の吹出口65、69が室内天井14に配置され、無影灯ユニット40が第1、第2の吹出口65、69の近傍にそれぞれ組み込まれている。第1の吹出口65にはLED照明装置64も配置されている。
各空気調和機61に組み込まれている複数の無影灯ユニット40によって無影灯100が構成されていて、その無影灯100と、LED照明装置64とによって、手術台19に必要な照度の照明が手術台19の上部に確保されている。なお、図1では、手術台19上に患者paが載せられ、その付近に医師、看護師等の医療スタッフdcが配置され、無影灯100による陰影のない照射光(陰影のない照射光を「無影照射光」ともいう)LLが患者pa上に形成されている。
(空気調和機および空調機システムの構成)
次に、図2、図3を参照して、空気調和機61および空調機システム1について説明する。
空調機システム1は、図2に示すように、4台の空気調和機61によって構成されている。空調機システム1では、空気調和機61が天井14の裏に4台埋設され、それぞれの空気調和機61が、異なる4方向から外気a1が導入されるように配置されている。
空気調和機61は、図3に示すように、第1のユニット61Aと、第2のユニット61Bとを有し、これらが連結されて一体化されている。第1のユニット61Aは、外気a1を導入するファンモータ62と熱交換ユニット61hとが収容されている。第1のユニット61Aは、そのファンモータ62と熱交換ユニット61hとが収容されているモータ室61dと、それに隣接する第1の後室61eとを有していて、第1の後室61eが天井14に臨むように配置されている。その第1の後室61eに無影灯ユニット40が組み込まれている。
そして、モータ室61dと第1の後室61eとの間に仕切板63があり、無影灯ユニット40と、複数個(図3では2個)の第1のLED照明装置64とが仕切板63に固定されている。また、第1の後室61eに第1の吹出口65が配置され、その第1の吹出口65が、通気性および透光性の良好な布製のカバー61mで開閉自在に覆われている。
第2のユニット61Bは第1のユニット61Aに隣接して設けられており、前室61fと第2の後室61gとを有している。前室61fと第2の後室61gとの間にHEPAフィルタ2が備えられている。外気a1が前室61fからHEPAフィルタ2を通過すると清浄空気b1となって第2の後室61gに導入される。また、第2の後室61gの第2の吹出口69の近傍に、平坦なパンチングボード66と、エアーガイド68とが備えられ、パンチングボード66にも無影灯ユニット40が固定されている。エアーガイド68はパンチングボード66に固定され、第2の後室61gから第1の吹出口65に向かう方向に傾斜している。さらに、第2の後室61gに第2の吹出口69が配置され、その第2の吹出口69は通気性および透光性の良好な布製のカバー61nで開閉自在に覆われている。
そして、清浄空気b1は、パンチングボード66を通過して第2の吹出口69から吹き出される。また、エアーガイド68が第2の後室61gから第1の吹出口65に向かう方向に傾斜しているため、清浄空気b1の一部が第2の後室61gから第1の後室61eに流れ込み、第1の吹出口65からも吹き出す。
そして、図1に示すように、清浄空気b1は、層流を保ったまま吹き下ろして術野を包み込む。これにより、手術台19が清浄空気b1によって包み込まれる。また、排気7が手術室11の吸引口3(吸引口3には、塵や埃を捕えるフィルタ3bが接続されている)に向かう流れが形成される。さらに、排気7は吸引口3から吸い込まれた後、内壁12に形成されている吸引パネル5を通り、天井14の裏に配置されているエア配管4を介して、4台の空気調和機61に導かれる。排気7はエア配管4を介して、4台の空気調和機61にそれぞれ到達すると、前述した外気a1となって空気調和機61に導入され、熱交換機ユニット61hによる熱交換の後、ファンモータ62に導かれる。各空気調和機61の熱交換ユニット61hが手術室11の外に設置された図示しない室外機に接続されている。以上のように、空調機システム1が作動することによって、手術室11内に清浄空気b1が循環する環境が形成されている。
各空気調和機61に2台の無影灯ユニット40が組み込まれている。そのほか、図2に示すように、4台の空気調和機61に囲まれている空調機システム1の中間エリア1Aにも、4台の無影灯ユニット40が設置されている。本実施の形態に係る無影灯100は、これら合計12台の無影灯ユニット40によって構成されている。
(無影灯の構成)
前述したとおり、本実施の形態に係る無影灯100は、複数の無影灯ユニット40(本実施の形態では、12台)を有している。図8にも示すように、無影灯100は、複数の無影灯ユニット40と、無影灯コントローラ70と、ポイント指定デバイス80とを有している。
各無影灯ユニット40(40−1,40−2・・・40−n)は、図4〜6に示すように、複数個の光源(本実施の形態では、LED(light emitting diode)で構成されているが、LEDとは別の光源でもよい)46が固定されている光源パネル41と、光源パネル41を周回方向に回転させる回転駆動部42と、光源パネル41を傾斜させる傾斜駆動部43と、回転駆動部42および傾斜駆動部43が収容されている本体部44とを有している。
光源パネル41は、図5に示すように、平面視円形状の板材(円板状の部材)であり、中央部と周辺部に合計5個の光源46が表面41aに固定されている。また、光源パネル41は、回転駆動部42の回転軸42aに傾斜可能に接続されている。光源パネル41は、回転軸42aを軸にして、図6に示すように、所定範囲の角度(例えば30度から120度程度)で周回方向(図6の方向e1)に回転し、かつ、所定範囲の角度(例えば15度から45度程度)で上下方向(図6の方向e2)に傾斜する。本体部44の上端に鍔部45が固定されていて、その内側に光源パネル41が収められている。
回転駆動部42は、図示しないモータ、ギアなどを有していて、それらによって回転軸42aを回転させて光源パネル41を回転させる。回転駆動部42は、無影灯コントローラ70に接続されていて、無影灯コントローラ70からの後述する集光制御データにしたがい作動して光源パネル41を回転させる。
また、傾斜駆動部43は、伸縮動作部43aと、図示しないモータ、ギアなどを有している。伸縮動作部43aは、光源パネル41と、傾斜駆動部43のギア等に接続されている。傾斜駆動部43は、回転駆動部42と同様に、無影灯コントローラ70に接続されている。傾斜駆動部43は、無影灯コントローラ70からの集光制御データにしたがい伸縮動作部43aを伸縮させて、その伸縮動作部43aに固定されている光源パネル41の傾斜状態を変更する。
本体部44は、光源パネル41、回転駆動部42および傾斜駆動部43が収容される有底円筒状の部材であってその上端部に鍔部45が固定されている。図4に示すように、本体部44に回転駆動部42および傾斜駆動部43が収容されて、その回転軸42aに光源パネル41が固定されたときに、光源パネル41の表面41aと、鍔部45の表面とが段差無く配置されるように、本体部44の深さ(底部44aからの高さ)が設定されている。また、鍔部45には、図5,6に示すように、後述する赤外線検知部(赤外線センサ)47aと、カメラ47cとが固定されている。そして、図3に示すように、手術室11において、本体部44が室内天井14の裏に埋設され、かつ光源パネル41が室内天井14に配置されるようにして、各無影灯ユニット40が設置されている。
回転駆動部42および傾斜駆動部43が作動することによって、光源パネル41の向きと傾斜状態が、例えば、図6に示すように変わるので、それによって光源46の手術室11内での照射方向が変わる。
さらに無影灯ユニット40は、図8に示すように、ポイント通知検知部47と、ユニットデータ出力部48と、調光調節部49とを有し、これらが本体部44に収容されまたは取り付けられている。
ポイント通知検知部47は、後述するポイント通知を検知する検知手段(センサ)を有し、赤外線検知部47aと、画像検知部47bと、カメラ47cとを有している。
赤外線検知部47aは、後述するリモートコントローラ75から送信されるポイント通知としての赤外線(以下「通知赤外線」ともいう)を検知する。赤外線検知部47aは、その通知赤外線を検知したときに、検知したことを示す検知信号をユニットデータ出力部48に出力する。
画像検知部47bは、カメラ47cが撮影した手術室11の室内画像(手術室11内をその上方から撮影した画像であって、少なくとも手術台19が含まれている)に含まれている後述するレーザポイントd1を検知する。レーザポイントd1は、後述するレーザポインタ77によって生成されるが詳しくは後述する。画像検知部47bは、室内画像に含まれているレーザポイントd1を検知したときに、検知したことを示す検知信号をユニットデータ出力部48に出力する。
ユニットデータ出力部48は、ポイント通知検知部47によってポイント通知が検知されたときに(ポイント通知検知部47から検知信号を入力したときに)、無影灯ユニット40それぞれに固有のユニットデータを出力する。出力されたユニットデータは、無影灯コントローラ70に入力される。
ユニットデータは、各無影灯ユニット40それぞれに固有のデータである。各無影灯ユニット40の手術室11における位置(座標)が異なっている。そのため、ユニットデータは、例えば、各無影灯ユニット40に固有の番号、記号等のユニットコードとすることができ、各無影灯ユニット40が配置されている位置の2次元または3次元座標データを含めることもできる。さらには光源パネル41のその時点での周回方向の角度、傾斜角度をユニットコードに含めることもできる。例えば、ユニットデータ出力部48はプロセッサ、メモリ等を備えたマイコンボード、DSP(Digital Signal Processor)を用いて構成されることができる。
続いて、無影灯コントローラ70と、ポイント指定デバイス80とについて説明する。
無影灯コントローラ70は、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)とを有していて、CPUがROMに記憶されているプログラムにしたがい、ユニットデータ出力部48から入力されるユニットデータ、ポイント指定デバイス80の操作パネル76から入力される操作データに応じて作動して、集光制御部71と、調光制御部72としての動作を実現する。無影灯コントローラ70は、図示しない配線によって、各無影灯ユニット40に電気的に接続されている。
そして、無影灯コントローラ70は、ユニットデータを入力したときは、そのユニットデータがどの無影灯ユニット40からのデータであるのかを判定する。
無影灯コントローラ70は、集光制御部71として作動するときは、判定した無影灯ユニット40の位置データ(座標データ)と、集光ポイント(各無影灯ユニット40の光源46からの照射光を集光させて無影照射光LLが形成されるポイント)tpの位置データ(座標データ)とに基づき、集光制御データを生成する。また、操作パネル76から操作データを入力したときも、その操作データにしたがい集光制御データを生成する。
集光制御データは、各無影灯ユニット40の光源46による照射光が集光ポイントtpに集光して無影照射光LLが形成されるようにするには、回転駆動部42および傾斜駆動部43をどのように作動させればよいのかを示すデータである。集光制御データには、例えば回転駆動部42によって回転軸42aを回転させる角度のデータや、傾斜駆動部43によって伸縮動作部43aを伸縮させる長さのデータが含められている。生成された集光制御データは、該当する無影灯ユニット40に出力される。
また、無影灯コントローラ70が調光制御部72として作動するときは、操作パネル76から入力される調光データにしたがい、各ユニットの光源46に流れる電流の大きさを調節するデータ(電流調節データ)を生成する。電流調節データは、各無影灯ユニット40に出力され、各無影灯ユニット40の調光調節部49によって、光源46の調光制御が行われる。
ポイント指定デバイス80は、手術室11内において集光ポイントtpを指定し、その集光ポイントtpを各無影灯ユニット40に通知するための手段であって、各無影灯ユニット40および無影灯コントローラ70と電気的に接続されていない遠隔指定デバイスと、無影灯コントローラ70と電気的に接続されている接続指定デバイスとしての操作パネル76とが含まれている。遠隔指定デバイスは、リモートコントローラ75および/またはレーザポインタ77を用いて構成される。操作パネル76は、図示しない配線によって、無影灯コントローラ70に電気的に接続されている。集光ポイントtpを各無影灯ユニット40に通知する動作がポイント通知であって、無影灯100では、ポイント指定デバイス80のいずれか少なくとも一つを用いて実現される。
操作パネル76は、図9(b)に示すように、操作レバー76aと、操作データ生成出力部76bと、調光調節部76dを有している。操作レバー76aは図示のとおりの棒状部材であって、手で把持して中央の始点から前後左右の所望の方向に手動で傾斜させて、集光ポイントtpを図示しない表示画面上で指定することができる。操作データ生成出力部76bは、操作レバー76aの操作内容を検知して、その検知結果に応じた操作データを生成したうえで無影灯コントローラ70に出力する。調光調節部76dは、手指で回転操作可能であり、回転角度に応じて、光源46の調光調節に用いられる調光データを生成し、その調光データを無影灯コントローラ70に出力する。
リモートコントローラ75は、図9(a)に示すように、ボタン75aと、赤外線送信部75bとを有している。ボタン75aは、手指の操作に適した形状、大きさを有し、接触または押し込み操作が行われたときに赤外線送信部75bを作動させる。赤外線送信部75bは、ボタン75aの接触または押し込み操作に応じて、通知赤外線を送信する。通知赤外線は、例えば、少なくともポイント通知であることを示すポイント通知コードを含む様式のデータフォーマットで生成される。
レーザポインタ77は、レーザ光指示具であって、図9(c)に示すように操作ボタン77aと、レーザ光出力部77bとを有している。操作ボタン77aは、手指の操作に適した形状、大きさを有し、接触ないし押し込み操作が行われたときにレーザ光出力部77bを作動させる。レーザ光出力部77bは、レーザ光を出力し、その照射位置にレーザポイントを生成する。
続いて、無影灯100による集光制御動作について、図7、図10〜図13を参照して説明する。無影灯100において、集光制御動作が実行されることによって、各無影灯ユニット40の光源46を集光させて手術台19上に無影照射光LLが形成される。ここで、図7は、各無影灯ユニット40によって、それぞれの照射光40Lが集光ポイントtpに集光されて無影照射光LLが形成されている場合を模式的に示した図である。図10は無影灯100における集光制御の動作手順を示すフローチャート、図11は無影灯100における別の集光制御の動作手順を示すフローチャート、図12はリモートコントローラ75を用いてポイント通知が行われる場合を模式的に示した斜視図、図13はレーザポインタ77を用いてポイント通知が行われる場合を模式的に示した斜視図である。
無影灯100による集光制御動作は、リモートコントローラ75、レーザポインタ77、操作パネル76の3つのうちのいずれかを用いることによって実行される。
リモートコントローラ75が用いられる場合は、例えば、図12に示すように、医療スタッフdc(図12には図示せず)が手術台19上の集光ポイントtpにすべき位置にリモートコントローラ75を載置して、ボタン75aを操作する。この場合、図10のステップS1が実行される。
図10のステップS1が実行されると、リモートコントローラ75の赤外線送信部75bが作動して、通知赤外線を送信する。
すると、各無影灯ユニット40それぞれの赤外線検知部47aが作動して、送信された通知赤外線を検知する(S2)。このとき、赤外線検知部47aは、通知赤外線を検知したことを示す検知信号をユニットデータ出力部48に出力する。
続いて、ユニットデータ出力部48は、赤外線検知部47aから検知信号を入力したときに、ユニットデータを出力する(S3)。
次に、無影灯コントローラ70が入力したユニットデータに応じて、集光制御データを各無影灯ユニット40に出力する(S4)。
そして、各無影灯ユニット40では、入力した自己の集光制御データにしたがい、回転駆動部42および傾斜駆動部43が作動する。すると、無影灯ユニット40のそれぞれにおいて、光源パネル41が回転および/または傾斜して、それぞれの光源46による照射光40Lが集光ポイントtpに向けて照射される。すると、図7に示すように、各無影灯40の照射光40Lが手術台19上の集光ポイントtpに集められ、無影照射光LLが形成される。
また、レーザポインタ77が用いられる場合は、例えば、図13に示すように、医療スタッフdc(図12には図示せず)が操作ボタン77aを操作する。すると、手術台19上の集光ポイントtpにすべき位置にレーザ光が照射される。すると、ポイント通知としてのレーザポイント(通知ポイントともいう)d1が集光ポイントtpに形成される。この場合、図11のステップ1(S11)が実行される。
このとき、各無影灯ユニット40では、それぞれのカメラ47cによって手術室11の室内画像が撮影される(S12)。続いて、画像検知部47bが作動して、撮影された室内画像の中の通知ポイントd1を検知する(S13)。このとき、画像検知部47bは、通知ポイントを検知したことを示す検知信号をユニットデータ出力部48に出力する。この後、前述した場合と同様のステップ3,4,5が実行される。すると、前述した場合と同様に、図7に示すように、各無影灯40の照射光40Lが手術台19上の集光ポイントtpに集められ、無影照射光LLが形成される。
さらに、操作パネル76が操作される場合は、操作レバー76aの傾斜方向に応じた操作データが生成され、無影灯コントローラ70に出力される。すると、無影灯コントローラ70が集光制御データを生成して、各無影灯40に出力する。各無影灯40では、入力した集光制御データにした回転駆動部42および傾斜駆動部43が作動する。すると、無影灯ユニット40のそれぞれにおいて、光源パネル41が回転および/または傾斜して、それぞれの光源46による照射光40Lが集光ポイントtpに集められ、無影照射光LLが形成される。
以上のように、無影灯100では、ポイント指定デバイス80を用いて、集光ポイントtpの指定およびポイント通知が実行される。また、各無影灯40のポイント通知検知部(赤外線検知部47a,画像検知部47b)がそのポイント通知を検知したときに、ユニットデータが生成されて、無影灯コントローラ70による集光制御が行われる。
そのため、図7に示すようにして、照射光40Lが手術台19上の集光ポイントtpに集められて無影照射光LLが形成されたあと、例えば、図12に示すように、リモートコントローラ75を図示A方向に移動させても、移動後の集光ポイントtpにおいて、無影照射光LLが形成される。この場合、医療スタッフdcは、リモートコントローラ75を所望の位置に再び載置してボタン75aを操作すればよく、ボタン操作やスイッチ操作を手動で行って光源それぞれの照射位置を変更するといった煩わしい操作は不要である。
したがって、無影灯100には、集光位置の汎用性があり、しかも集光位置の変更や微調整に手間も時間もかからず、集光位置の変更や微調整がとても簡易に行える。
また、リモートコントローラ75を図示A方向に移動させる際、リモートコントローラ75を手術台19上を滑らせるように移動させれば、集光ポイントがスライドすることになる。すると、集光したスポット光が集光したまま移動することになるため、無影照射光LLが形成されているのかどうかの確認(集光確認)を集光位置の変更後に行う必要が無い。よって、無影灯100の利便性が高い。
レーザポインタ77が用いられる場合も、図13に示すように、レーザポイントd1を形成して、無影照射光LLが形成されたあと、例えば、レーザポイントd2を形成することにより、その変更後のレーザポイントd2を集光ポイントとする無影照射光LLが形成される。そのため、この場合も、集光位置の変更や微調整にあたって、光源それぞれの照射位置を変更するための煩わしい操作は不要である。
そのため、無影灯100には、集光位置の汎用性があり、集光位置の変更や微調整に手間も時間もかからず、集光位置の変更や微調整がとても簡易に行える。また、レーザポイントd1を形成して無影照射光LLが形成されたあと、そのままそのレーザポイントd1をレーザポイントd2に移動させれば、集光したスポット光が集光したまま移動することになる。そのため、集光確認の必要が無く、よって、利便性が高い。
さらに、操作パネル76を用いる場合も、操作パネル76の操作レバー76aの操作で集光位置の変更や微調整が行えるので、集光位置の変更や微調整がとても簡易に行える。
一方、各無影灯40が空気調和機61の第1、第2の吹出口65、69の近傍に組み込まれている。そのため、各無影灯40が清浄空気b1を受けて冷却されるので、光源46の発熱による手術室11内の温度上昇が回避される。
(変形例)
前述した無影灯100では、各無影灯ユニット40が概ね6角形を形成するように室内天井14に配置されていたが、図14に示すように、各無影灯ユニット40が概ね円形を形成するように室内天井14に配置されていてもよい。この場合、各無影灯ユニット40によって無影灯グループ51が形成される。
本発明を適用することにより、無影灯において、集光位置の汎用性があり、集光位置の変更や微調整が簡単に行える。本発明は、天井配置型の無影灯の分野で利用することができる。
1…空調機システム、2…HEPAフィルタ、11…手術室、14…天井、19…手術台、40…無影灯ユニット、41…光源パネル、42…回転駆動部、43…傾斜駆動部、44…本体部、47…ポイント通知検知部、47a…赤外線検知部、47b…画像検知部、47c…カメラ、48…ユニットデータ出力部、61…空気調和機、61A…第1のユニット、61B…第2のユニット、64…第1のLED照明装置、65…第1の吹出口、67…第2のLED照明装置、68…エアーガイド、69…第2の吹出口、70…無影灯コントローラ、75…リモートコントローラ、76…操作パネル、78…レーザポインタ、80…ポイント指定デバイス、100…無影灯。

Claims (4)

  1. 手術室の室内天井の裏に埋設されている複数の空気調和機のそれぞれに組み込まれている無影灯ユニットを用いて構成される無影灯であって、
    前記無影灯ユニットは、光源が固定されている光源パネルと、
    該光源パネルに接続されている回転軸を有し、該回転軸を回転させて前記光源パネルを周回方向に回転させる回転駆動部と、
    該光源パネルを傾斜させる傾斜駆動部と、
    該回転駆動部および傾斜駆動部が収容されている本体部と、
    各前記光源の照射光を集光させる集光ポイントを指定するポイント指定デバイスによって生成される該集光ポイントを通知するためのポイント通知を検知するポイント通知検知部と、
    該ポイント通知検知部によって前記ポイント通知が検知されたときに、該無影灯ユニットそれぞれに固有のユニットデータを出力するユニットデータ出力部とを有し、
    前記空気調和機は、外気を導入するファンモータが配置されている第1のユニットと、HEPAフィルタが内装され、かつ該第1のユニットに隣接して設けられている第2のユニットと、
    該第1のユニットから清浄空気を吹き出す第1の吹出口と、
    該第2のユニットから清浄空気を吹き出す第2の吹出口と、
    前記HEPAフィルタを通過した清浄空気を前記第2のユニットから前記第1のユニットに導入するエアーガイドとを有し、
    前記第1のユニットのうちの前記第1の吹出口よりも内側の前記清浄空気が通る第1の後室または前記第2のユニットのうちの前記第2の吹出口よりも内側の前記清浄空気が通る第2の後室のいずれか少なくとも一方に前記無影灯ユニットが配置され、
    各前記光源の照射光が集光するように、前記回転駆動部または前記傾斜駆動部を各前記無影灯ユニットから出力される各前記ユニットデータに応じて作動させる集光制御部を有する無影灯。
  2. 前記ポイント通知検知部が赤外線を検知する赤外線検知部を有し、かつ前記ポイント指定デバイスが前記ポイント通知としての赤外線を送信する赤外線送信機を用いて構成され、
    前記ポイント通知検知部が、前記ポイント指定デバイスから出力される前記ポイント通知としての赤外線を検知したときに、各前記ユニットデータ出力部が前記ユニットデータを出力する請求項1記載の無影灯。
  3. 前記ポイント通知検知部が前記手術室の室内画像を検知する画像検知部を有し、かつ前記ポイント指定デバイスがレーザ光指示具を用いて構成され、
    前記ポイント通知検知部が、前記室内画像に含まれ、かつ前記ポイント指定デバイスによって生成される前記ポイント通知としてのレーザポイントを検知したときに、各前記ユニットデータ出力部が前記ユニットデータを出力する請求項1または2記載の無影灯。
  4. 前記ポイント指定デバイスが手動で操作される操作部を有する操作パネルを用いて構成され、
    前記集光制御部は、前記操作部の操作内容に応じて生成される操作データにしたがい、前記回転駆動部または前記傾斜駆動部を作動させる請求項1〜3のいずれか一項記載の無影灯。
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