JP6951061B2 - 電気車制御装置 - Google Patents

電気車制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6951061B2
JP6951061B2 JP2016167325A JP2016167325A JP6951061B2 JP 6951061 B2 JP6951061 B2 JP 6951061B2 JP 2016167325 A JP2016167325 A JP 2016167325A JP 2016167325 A JP2016167325 A JP 2016167325A JP 6951061 B2 JP6951061 B2 JP 6951061B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
secondary battery
power
temperature
electric vehicle
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016167325A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018038120A (ja
Inventor
祐一 茂木
祐一 茂木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2016167325A priority Critical patent/JP6951061B2/ja
Publication of JP2018038120A publication Critical patent/JP2018038120A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6951061B2 publication Critical patent/JP6951061B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Description

本発明の実施形態は、電気車制御装置に関する。
従来、電気車両は、架線から供給される電力を用いて走行し、走行停止時には回生ブレーキにより生じた電力を架線に戻し、別の車両の走行に使用させることで、エネルギーを有効に利用している。さらに、エネルギーを有効に利用するために、電気車両に二次電池を搭載し、回生ブレーキにより生じた電力を二次電池に充電させる技術が知られている。しかしながら、従来の技術では、二次電池を効率良く使用することができない場合があった。
特開2015−76911号公報
本発明が解決しようとする課題は、二次電池を効率良く使用をすることができる電気車制御装置を提供することである。
実施形態の電気車制御装置は、電力変換部と、二次電池と、電圧検出部と、温度検出部と、充電部と、充電制御部とを持つ。電力変換部は、架線からの電力を、走行用モータを駆動するための電力に供給する。二次電池は、前記電力変換部の入力側に接続される。電圧検出部は、前記二次電池の電圧を検出する。温度検出部は、前記二次電池の温度を検出する。充電部は、前記二次電池を充電する。充電制御部は、前記電圧検出部により検出される電圧に基づいて前記充電部を制御し、前記走行用モータが回生運転する場合、前記電力変換部から前記二次電池に供給される電力を調整する充電制御部であって、前記温度検出部により検出される温度が低くなる程、前記電力変換部から前記二次電池に供給される電力を増加させるように前記充電部を制御する。
実施形態の電気車制御装置を搭載した電気車システム1の構成図。 実施形態の電気車制御装置20の機能ブロック図。 実施形態の電気車制御装置20の充電処理を示すフローチャート。 二次電池を流れる電流と温度の関係の一例を示す図。 二次電池を流れる電流と車両の走行速度の関係の一例を示す図。 実施形態の電気車制御装置20の放電処理を示すフローチャート。 実施形態の二次電池の温度変化の一例を示す図。
以下、実施形態の電気車制御装置を、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態の電気車制御装置を搭載した電気車システム1の構成図である。図1に示す電気車(鉄道車両)は、交流電力の供給源である架線Pに集電器10が接触することにより、架線Pから電力供給を受けて走行する。電気車システム1は、主要な構成要素として、集電器10と、変圧器16と、モータ40と、電気車制御装置20とを備える。電気車制御装置20は、コンバータ22と、電力変換部26(インバータ)と、平滑コンデンサ23と、電圧検出部24と、蓄電部28と、制御部100とを備える。
集電器10は、架線Pから交流電力を取得する。変圧器16は、集電器10により出力された交流電力の電圧を所望の電圧に変換する。コンバータ22は、変圧器16から入力された交流電力を直流電力に変換する。コンバータ22は、例えば中性点クランプ方式(NPC(Neutral-Point-Clamped)方式)の電力変換回路である。
電気車制御装置20では、コンバータ22と電力変換部26とを導通させる複数系統の給電線が設けられている。平滑コンデンサ23は、コンバータ22から電力変換部26に出力される電圧を平滑化する。電圧検出部24は、コンバータ22と、電力変換部26との間における正極側と負極側との間の電圧を検知する。電力変換部26は、コンバータ22から出力された直流電力を、制御部100から入力された制御信号(例えばPWM(Pulse Width Modulation)制御信号)に基づいて、所望の周波数や電圧等を有する三相交流(U相、V相、W相)に変換し、変換した三相交流をモータ40へ出力する。蓄電部28は、制御部100の指示に基づいて、回生運転時にモータ40により回収された電力を蓄え、力行運転時にモータ40へ電力を供給する。
モータ40は、例えば、三相交流によってロータを回転させ、駆動力を出力する。モータ40の出力する駆動力は、図示しない歯車等の連結機構を介して車輪Wに伝達され、伝達された駆動力により車輪Wを回転させることで、電気車を走行させる。モータ40は、例えば、かご型三相誘導電動機である。なお、車輪Wは、線路Rを介して接地される。
電気車システム1は、操作盤110と、表示盤120とを備える。操作盤110は、例えば電気車の主電源をオン/オフするためのマスタースイッチや、運転手が種々の操作を行うマスターコントローラ等を含む。マスターコントローラは、種々の対応を採用し得るが、例えば前方に押すことによって制動・減速による電気車の回生運転を指示し、後方に引くことによって電気車の加速による力行運転を指示することができる横軸型のマスターコントローラである。マスターコントローラに対してなされた操作量を示す信号、あるいは操作に基づいて決定される制御信号は、制御部100に入力される。表示盤120は、制御部100の指示に基づいて、電気車の速度等を含む各種情報を表示する。
次に、実施形態における蓄電部28について説明する。図2は、実施形態の蓄電部28の機能ブロック図である。図2に示すように、蓄電部28は、例えば、二次電池282と、温度検出部284と、二次電池電圧検出部285と、電圧変換部286(充電部)と、コントローラ288(充電制御部)とを備える。
二次電池282は、例えば、リチウムイオン電池、鉛蓄電池などの充放電可能な二次電池である。
温度検出部284は、二次電池282の温度を検出する。温度検出部284は、二次電池282の内部又は筐体に取付けられてもよいし、二次電池282の温度とみなすことができる温度を測定できる程度に、二次電池282から離れた場所に取付けられてもよい。温度検出部284は、検出した温度を電圧変換部286に出力する。二次電池電圧検出部285は、二次電池282の正極と負極の間の電圧を検出する。温度検出部284は、検出した電圧をコントローラ288に出力する。
電圧変換部286は、例えば、DC−DCコンバータである。電圧変換部286は、内部のスイッチング素子をスイッチングすることにより、昇圧または降圧動作を行う。コントローラ288は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、LSI(Large Scale Integration)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)などのハードウェアを有する。コントローラ288は、制御部100からの指示に基づいて二次電池282に流れる電流を制御し、二次電池282を充電し、又は二次電池282に放電させる。
充電または放電を行う際に、コントローラ288は、温度検出部284により検出された温度に基づいて、二次電池282に流す電流を決定する。また、コントローラ288は、二次電池電圧検出部285により検出された電圧に基づいて、充電または放電の終了タイミングを決定する。
次に、コントローラ288により実行される充電処理の流れについて説明する。図3は、コントローラ288により実行される充電処理の流れの一例を示すフローチャートである。図3に示す処理は、例えば、制御部100からコントローラ288に回生運転開始の指示が通知されたタイミングで開始される。
まず、コントローラ288は、温度検出部284から二次電池282の温度Tmを取得する(ステップS1)。次に、コントローラ288は、取得した温度Tmに基づいて、二次電池282に流す電流Ioを決定する(ステップS2)。
コントローラ288は、ステップS2で決定した電流Ioが二次電池282に流れるように、電圧変換部286の昇圧比または降圧比を決定する(ステップS3)。二次電池282に電流Ioが流れ込むことにより二次電池282に電荷が蓄積され充電が行われる。
なお、図3に示すように、コントローラ288は、上述したステップS1で取得した二次電池282の温度を、充電処理中に更新しないようにしてもよい。これによって、頻繁に温度を検出させることにより生じる処理負荷の増大を抑制することができる。
次に、コントローラ288は、二次電池282にかかる電圧Ecが、二次電池282の充電限界である電圧Efull以上となったこと、または制御部100から回生終了の指示が通知されたことのうち少なくとも一方を満たすか否かを判定する(ステップS5)。これらのうち少なくとも一方を満たす場合、コントローラ288は、本フローチャートの処理すなわち充電を終了する。
ここで、コントローラ288による二次電池282に流す電流Ioの決定方法について図4を用いて説明する。図4は、コントローラ288が決定する電流量と二次電池の温度との関係を示す例である。
図4の例において、縦軸は二次電池282に流す電流Iを示し、横軸は二次電池282の温度Tを示す。温度と電流の関係は、二次電池282の温度が低いほど二次電池282に流す電流を大きくする傾向にある。図4に示す例では、温度と電流の関係が曲線的に変化しているが、温度が低いほど電流が大きくなる関係があればよく、例えば直線的に変化する関係でも、段階的に変化する関係でも構わない。
このように、コントローラ288が温度に応じて電流を変化させるのは、二次電池が充電可能な容量が温度に依存するためである。一般的に、二次電池は、温度が低いほど充電可能な電力が大きくなる傾向がある。このため、コントローラ288は、温度が低いほど二次電池282に流す電流を大きくすることで、一定時間に充電する量(充電レート)を増加させる。こうすることで、温度が低い場合に、充電可能な電力までより迅速に充電することができる。
また、コントローラ288は、二次電池282に流す電流Ioを決定する際の決定因子として、二次電池282の温度に加えて別のパラメータを用いてもよい。ここでは、コントローラ288が、電気車の速度に基づいて二次電池282に流す電流Ioを決定する方法について図5を用いて説明する。図5は、コントローラ288が決定する電流量と電気車の速度との関係を示す例である。
図5の例において、縦軸は二次電池282に流す電流Iを示し、横軸は電気車の速度Vを示す。速度と電流の関係は、電気車の速度Vが低い、つまり速度が遅いほど二次電池282に流す電流を大きくする関係にある。速度に応じて電流を変化させるのは、回生運動時の電気車の速度が遅いほど、大きな電力の回収を見込めるためである。
このように、コントローラ288が決定した二次電池282に流す電流Ioに対し、速度が遅いほど二次電池に流す電流を大きくし、速度が速いほど二次電池に流す電流を小さくする。このとき、コントローラ288は、速度が変化する中で、二次電池に流す電流の平均がIoとなるように制御する。このようにすることで、充電可能な状態となる頻度の高い低速域で二次電池282へ流す電流を大きくすることができ、省エネルギーに寄与することができる。
さらに、コントローラ288により実行される放電処理の流れについて説明する。図6は、コントローラ288により実行される放電処理の流れの一例を示すフローチャートである。図6に示す処理は、例えば、制御部100からコントローラ288に放電開始の指示が通知されたタイミングで開始される。
まず、コントローラ288は、温度検出部284から二次電池282の温度Tmを取得する(ステップS10)。次に、コントローラ288は、取得した温度Tmに基づいて二次電池282に流す電流Ioを決定する(ステップS11)。次に、コントローラ288は、二次電池電圧検出部285から二次電池282の正極と負極との間の電圧Ecを取得する(ステップS12)。
コントローラ288は、取得した二次電池282の電圧Ecに基づいて、放電可能な電圧Eを決定する(ステップS13)。放電可能な電圧Eとは、放電可能な電力(容量)を、その放電を行うことによる電圧降下分に変換した概念である。より具体的には、放電可能な電圧Eとは、二次電池282の電圧Ecから、非常時に必要な電圧Eeを除いた値である。非常時に必要な電圧Eeとは、例えば、停電時など架線Pからの電力供給がない場合に二次電池282からの電力を用いて次の駅まで(所定の距離の間)電気車を走行させることができるだけの電圧である。次の駅までの距離は、例えば、路線の最長駅間隔と同じ程度と想定し、これを走行するのに必要な電力を電圧降下分に変換したのが、非常時に必要な電圧Eeである。
コントローラ288は、放電可能な電圧Eと放電に必要な最低電圧Elimとを比較する。放電に必要な最低電圧Elimとは、二次電池282が放電する際に、電圧降下がこの値未満であると安定的に電力を供給できなくなる最低の電圧降下分である。そして、コントローラ288は、放電可能な電圧Eが放電に必要な最低電圧Elim以上であるか否かを判定する(ステップS14)。放電可能な電圧Eが放電に必要な最低電圧Elim以上である場合、コントローラ288は、ステップS2で決定した電流Ioを二次電池282に放電させる(ステップS15)。
コントローラ288は、制御部100より力行終了の通知を取得するか、または、二次電池282の電圧Ecが放電に必要な最低電圧Elim未満である場合には、二次電池282から電流Ioを流すことを停止させ放電を終了させる(ステップS16)。
実施例の構成によって電気車を走行させた場合における二次電池282の温度の推移について図7を用いて説明する。図7は、電気車を走行させた場合における二次電池282の温度の推移を示す図である。図中、51は、二次電池282の温度が高温の場合の高温時グラフであり、52は、二次電池282の温度が低温の場合の低温時グラフである。
図7において、縦軸は二次電池282の温度Tを示し、横軸は時間Timeを示す。二次電池282の温度は、力行および回生時に上昇し、惰行および停車時に下降する。温度が上昇する一因は、二次電池282が充放電する電流と、二次電池282の内部抵抗との作用によって熱が発生するためである。電気車の走行運動では、例えば、力行、惰行、回生、停止の順に運動状態が変更される。力行および回生時の温度上昇と、惰行および停車時の温度下降との間の変化量に差がある場合、電気車の走行運動が繰り返し行われることにより、二次電池282の温度は上昇と下降を繰り返しながら温度が推移する。
二次電池282には、動作を保障する温度の上限(温度上限)Tlimが定められている。この温度上限Tlimを超えないように二次電池282を使用することで、予め定められた二次電池の寿命が確保される。
コントローラ288は、二次電池282の温度が温度上限Tlimを超えないように制御する。より具体的には、コントローラ288は、二次電池282の温度が温度上限Tlimに近づく、或いは超えた場合、二次電池282の充放電を停止または抑制して温度を低下させる。
また、前述したように、本実施形態のコントローラ288は、二次電池282の温度が低温である場合には、二次電池282に流す電流を増やすように制御する。こうすることで、二次電池282と温度上限値Tlimとの間の温度余裕を不必要に大きくすることなく、効率的により多くの充電または放電を行うことができる。
また、本実施形態によれば、図5に示すように、コントローラ288が電気車の速度が遅い場合に二次電池に流れる電流を大きくなるように制御することで、充電可能な電力が大きい回生時の低速運転時に、より多くの電力を二次電池282に充電させることができる。
さらに、本実施形態によれば、図6の放電フローチャートのステップS13に示すように、力行時の放電について、二次電池282が非常時に必要な電力を充電した状態を維持するように放電制御することで、非常時に備えることができる。例えば、コントローラ288は、電気車が駅と駅との間の走行区間で停電が発生し、架線Pから電力の供給がなされなくなった場合でも、二次電池282から電力を供給させ、次の駅まで電気車を走行させることが可能となる。
なお、駅間を走行するために必要な電力は、走行区間ごとに異なるため、コントローラ288は、二次電池282が充電して維持すべき電力量を制御部100から通知されるようにして、走行場所に応じて非常時に必要な電力を可変としてもよいし、前述したように、走行区間における駅間の最長距離に基づく一定の電力を非常時に必要な電力として維持するようにしてもよい。
本実施形態においては、モータ40が交流電動機である場合について説明したが、これに限らず、モータ40は直流電動機であってもよい。
また、本実施形態においては、架線Pから交流電力が給電された場合について説明したが、これに限らず、直流電化区間を走行する車両にも適用することができる。この場合、変圧器16やコンバータ22を省略することができ、架線Pからの直流電力を電力変換部26に供給させる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、架線Pからの電力を、走行用モータ40を駆動するための電力に供給する電力変換部26と、電力変換部26の入力側に接続された二次電池282と、二次電池282の電圧を検出する二次電池電圧検出部285と、二次電池282の温度を検出する温度検出部284と、二次電池282を充電する電圧変換部286と、二次電池電圧検出部285により検出される電圧に基づいて電圧変換部286を制御し、走行用モータ40が回生運動する場合、電圧変換部286から二次電池282に供給される電力を調整するコントローラ288であって、温度検出部284により検出される温度が低くなる程、電圧変換部286から二次電池282に供給される電力を増加させるように電圧変換部286を制御するコントローラ288と、を持つことにより、二次電池を効率良く使用することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…電気車システム、10…集電器、16…変圧器、20…電気車制御装置、22…コンバータ、23…平滑コンデンサ、24…電圧検出部、26…電力変換部、28…蓄電部、40…走行用モータ、51…高温時グラフ、52…低温時グラフ、100…制御部、110…操作盤、120…表示盤、282…二次電池、284…温度検出部、285…二次電池電圧検出部、286…電圧変換部、288…コントローラ、P…架線、W…車輪、R…レール

Claims (3)

  1. 架線からの電力を、走行用モータを駆動するための電力に供給する電力変換部と、
    前記電力変換部の入力側に接続された二次電池と、
    前記二次電池の電圧を検出する電圧検出部と、
    前記二次電池の温度を検出する温度検出部と、
    前記二次電池を充電する充電部と、
    前記電圧検出部により検出される電圧に基づいて前記充電部を制御し、前記走行用モータが回生運転する場合、前記電力変換部から前記二次電池に供給される電力を調整する充電制御部であって、予め定められた動作を保証する温度の上限を超えない範囲において、前記温度検出部により検出される温度が低くなる程、前記電力変換部から前記二次電池に供給される電力を増加させるように前記充電部を制御する充電制御部と、
    を備え
    前記充電制御部は、電気車の速度が低い場合に、前記二次電池に流れる電流を増加させるように前記充電部を制御する、
    電気車制御装置。
  2. 前記充電制御部は、前記二次電池が停電時を含む非常時に必要な電力を充電した状態を維持するように、前記電力変換部または前記二次電池の放電回路を制御する、
    請求項1に記載の電気車制御装置。
  3. 前記非常時に必要な電力は、電気車が所定距離を走行可能な電力である、
    請求項2に記載の電気車制御装置。
JP2016167325A 2016-08-29 2016-08-29 電気車制御装置 Active JP6951061B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016167325A JP6951061B2 (ja) 2016-08-29 2016-08-29 電気車制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016167325A JP6951061B2 (ja) 2016-08-29 2016-08-29 電気車制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018038120A JP2018038120A (ja) 2018-03-08
JP6951061B2 true JP6951061B2 (ja) 2021-10-20

Family

ID=61566173

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016167325A Active JP6951061B2 (ja) 2016-08-29 2016-08-29 電気車制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6951061B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113002328A (zh) * 2021-03-05 2021-06-22 联合汽车电子有限公司 便携式电池包及电动汽车补电系统
JP2024024400A (ja) * 2022-08-09 2024-02-22 株式会社日立製作所 蓄電池システム、鉄道車両、データサーバ及び蓄電池システムの制御方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3361430B2 (ja) * 1996-05-24 2003-01-07 日野自動車株式会社 車載電池の制御装置
JP2009273198A (ja) * 2008-04-30 2009-11-19 Kawasaki Heavy Ind Ltd 電池駆動車両のパワーフロー制御方法および制御装置
JP5558022B2 (ja) * 2009-04-15 2014-07-23 株式会社東芝 電気車の蓄電制御装置及び蓄電制御方法
JP6431298B2 (ja) * 2014-06-24 2018-11-28 株式会社東芝 空調制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018038120A (ja) 2018-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5558022B2 (ja) 電気車の蓄電制御装置及び蓄電制御方法
JP4958846B2 (ja) 間歇受電を行う車両用制御装置
EP2578436A1 (en) Drive device for railway vehicle
US10363835B2 (en) Railroad system
JP5274723B1 (ja) 電気車制御装置
JP2008278615A (ja) 電力変換器の制御装置
JP2015213419A (ja) 電動車両
JP5119229B2 (ja) 車両用制御装置
US10112493B2 (en) Charge-discharge control device
JP2003199204A (ja) 電気車制御装置
JP2013211964A (ja) 鉄道車両の駆動装置
US10279688B2 (en) Charge-discharge control device for controlling temperature of a power storage device
JP2014039415A (ja) 充電制御装置
JP2009183078A (ja) 電気車の駆動システム
JP4772718B2 (ja) 鉄道車両の駆動システム
JP6951061B2 (ja) 電気車制御装置
JP2011193598A (ja) Dcdcコンバータの制御方法、および制御装置
CN109982888B (zh) 铁路车辆用电路系统
JP2006340561A (ja) 回路装置
JP5777669B2 (ja) 電気車用制御装置
JP2006187160A (ja) ハイブリッドカー
JP4987033B2 (ja) 電源装置
JP2013070611A (ja) 負荷調整装置を有する電気車
JP6259778B2 (ja) 鉄道車両用駆動装置
EP3275720B1 (en) Auxiliary power supply device

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20170913

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20170913

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190724

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200623

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200821

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210305

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210824

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210924

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6951061

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150