JP6950621B2 - 画像形成装置、画像処理装置、及び画像処理方法 - Google Patents

画像形成装置、画像処理装置、及び画像処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置、画像処理装置、及び画像処理方法に関し、特に、画像読取部により読み取った画像を加工する技術に関する。
画像形成装置としては、下記特許文献1に示されるように、例えば、地色除去処理を行うものが提案されている。この地色除去処理は、スキャナー等の画像読取部による原稿読取で得られた画像から、原稿の下地の色を除去した上で、読み込んだ画像を保存又は画像形成用に保存する処理である。また、画像形成装置には、画像形成領域における画像配置の設定を行うものが提案されている。この画像形成領域における配置の設定処理は、記録紙上における画像形成が可能な画像形成領域において、上記画像読取部による原稿読取で得られた画像を配置する位置を定める処理である。
特開2013−138316号公報
しかしながら、地色除去処理を行う場合に、原稿の地色の判定に用いる画像が、原稿以外の領域も読み取られた画像であると、原稿の地色を正確に判定することが困難になる。また、画像形成領域の面積に対する、画像読取部により読み取られた画像の面積に関係なく、画像形成領域の隅部から一定の大きさのマージンを設けて、当該画像について画像形成領域における配置の設定を行うと、当該画像の全体を画像形成領域に収めることができず、当該画像の一部のみしか当該画像形成領域に配置できない事態も生じ得る。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、地色除去処理を正確に行うと共に、画像読取部で読み取った画像の全体を正確に画像形成領域内に配置可能とすることを目的とする。
本発明の一局面に係る画像形成装置は、フラットベッド上に載置された原稿の画像を読み取る画像読取部と、前記画像読取部による原稿サイズ検知用の読取で得られた画像に基づいて前記原稿のサイズを検知するサイズ検知部と、前記原稿サイズ検知用の読取と、前記画像読取部の主走査方向に直交する副走査方向に予め定められた距離を移動させて前記原稿を前記画像読取部により読み取らせる地色判定用の仮読取と、前記検知されたサイズが示す副走査方向における前記原稿の幅を移動させて前記原稿を前記画像読取部により読み取らせる、保存又は画像形成用の画像を取得するための本読取とを実行させる制御部と、前記仮読取により得られた画像であって、前記主走査方向においては、前記サイズ検知部が検知した前記サイズが示す前記原稿の主走査方向サイズ分の画像を用いて、当該画像の地色を判定する地色判定部と、前記本読取で得られた画像から、前記地色判定部によって判定された地色の成分を除去すると共に、当該画像を、予め定められたサイズの画像形成領域の隅部に寄せてマージンを設けて配置する画像処理を行う画像処理部と、を備え、前記画像処理部は、前記画像形成領域において前記本読取で得られた画像を前記隅部に寄せて隙間なく配置した場合における前記画像形成領域における当該画像以外の余白の大きさを検出しておき、当該検出した余白の大きさに応じて前記マージンの大きさを設定するものである。
本発明の一局面に係る画像形成装置は、前記画像処理装置と、前記画像処理部による画像処理後の画像を形成する画像形成部とを備える画像形成装置。
本発明の一局面に係る画像処理方法は、フラットベッド上に載置された原稿に対する画像読取部による原稿サイズ検知用の読取で得られた画像に基づいて前記原稿のサイズを検知するサイズ検知ステップと、前記原稿サイズ検知用の読取と、前記画像読取部の主走査方向に直交する副走査方向に予め定められた距離を移動させて前記原稿を前記画像読取部により読み取らせる地色判定用の仮読取と、前記検知されたサイズが示す副走査方向における前記原稿の幅を移動させて前記原稿を前記画像読取部により読み取らせる、保存又は画像形成用の画像を取得するための本読取とを実行する読取ステップと、前記仮読取により得られた画像であって、前記主走査方向においては、前記サイズ検知ステップで検知した前記サイズが示す前記原稿の主走査方向サイズ分の画像を用いて、当該画像の地色を判定する地色判定ステップと、前記本読取で得られた画像から、前記地色判定ステップで判定された地色の成分を除去すると共に、当該画像を、予め定められたサイズの画像形成領域の隅部に寄せてマージンを設けて配置する画像処理を行うと共に、前記画像形成領域において前記本読取で得られた画像を前記隅部に寄せて隙間なく配置した場合における前記画像形成領域における当該画像以外の余白の大きさを検出しておき、当該検出した余白の大きさに応じて前記マージンの大きさを設定する画像処理ステップと、を備えるものである。
本発明によれば、地色除去処理を正確に行うと共に、画像読取部で読み取った画像の全体を正確に画像形成領域内に配置することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の外観を示す斜視図であって、画像読取部のプラテンガラス部分を開放した状態を示す図である。 画像読取部の内部構成を示す側面図である。 画像読取部の内部の機械構成を示す平面図である。 画像形成装置の主要内部構成を示す機能ブロック図である。 複数の既存の原稿サイズの縦寸法及び横寸法の組み合わせを示す図である。 地色判定に用いる従来の画像範囲を示す図である。 本実施形態に係る画像形成装置による地色判定に用いる画像範囲を示す図である。 A5サイズの記録紙に対応する画像形成領域における、画像読取部によって読み取ったIDカードの表面の画像及び裏面の画像の配置を示す図である。 地色除去処理及びIDカード印刷機能を実行する際の処理を示すフローチャートである。 表示部の表示画面の一例を示す図である。 表示部の表示画面の一例を示す図である。 (A)はA5サイズの記録紙に対応する画像形成領域と、画像読取部によって読み取ったIDカードの画像の大きさの関係の第1例を示す図、(B)は当該関係において画像形成領域の隅部に画像を配置した場合に設けられるマージンを示す図である。 (A)はA5サイズの記録紙に対応する画像形成領域と、画像読取部によって読み取ったIDカードの画像の大きさの関係の第2例を示す図、(B)は当該関係において画像形成領域の隅部に画像を配置した場合に設けられるマージンを示す図である。 (A)はA5サイズの記録紙に対応する画像形成領域と、画像読取部によって読み取ったIDカードの画像の大きさの関係の第3例を示す図、(B)は当該関係において画像形成領域の隅部に画像を配置した場合に設けられるマージンを示す図である。 ((A)はA5サイズの記録紙に対応する画像形成領域と、画像読取部によって読み取ったIDカードの画像の大きさの関係の第4例を示す図、(B)は当該関係において画像形成領域の隅部に画像を配置した場合に設けられるマージンを示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係る画像形成装置、画像処理装置、及び画像処理方法について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の外観を示す斜視図であって、画像読取部のプラテンガラス部分を開放した状態を示す図である。図2は、画像読取部の内部構成を示す側面図である。図3は、画像読取部の内部の機械構成を示す平面図である。
本発明の一実施形態に係る画像処理装置の一例である画像形成装置1は、電子写真方式に基づいて記録紙に画像を形成する画像形成装置であり、図1に示すように、画像読取部2、画像形成部12、カバー開閉検出スイッチ29、及び操作部47を備える。
操作部47は、ハードウェアキーである操作キー472及びソフトウェアキー、更に、各種画像を表示するLCD等からなる表示部473を備えている。
画像読取部2は、プラテンガラス32上に載置された原稿MSを、制御部100(図4)による制御の下で動作して読み取る。画像読取部2による読み取りで得られた原稿画像は、例えば、制御ユニット10(図4)が内蔵するメモリーに記憶される。
画像読取部2は、図2に示すように、プラテンガラス32(原稿台)、キャリッジ34、集光レンズ36、及びCCD(Charge Coupled Device)センサー37を備えている。
キャリッジ34は、光源であるLED(Light Emitting Diode)34Aと、原稿MSにより反射された読取光をCCDセンサー37に向けて反射する複数のミラーとを備えている。また、キャリッジ34は、レールに沿って副走査方向に往復移動可能に設けられている。
また、制御部100は、プラテンガラス32上に載置された原稿MSを画像読取部2に読み取らせる場合には、キャリッジ34を、副走査方向において、図3に示すホームポジションHPに位置させる。
その後、制御部100は、原稿MSを読み取らせるため、キャリッジ34をホームポジションHPから、プラテンガラス32の下方において副走査方向において図3で右方向に移動させ、原稿読取開始位置SP(副走査方向におけるホームポジションHP側のプラテンガラス32の端部)に移動した時点からLED34Aにより原稿MSに向けて読取光を照射させる。
原稿MSから順次得られる読取光は、キャリッジ34の複数のミラーに反射され、集光レンズ36に入射する。集光レンズ36は、上記ミラーから入射する読取光を集光してCCDセンサー37の受光面に結像させる。CCDセンサー37は、受光した読取光を電気信号に光電変換する。このようにして、画像読取部2は、ユーザーによりプラテンガラス32上に載置された原稿MSを読み取る。
カバー開閉検出スイッチ29は、機械式のスイッチ機構であり、原稿押さえカバー20によりカバー開閉検出スイッチ29が押下されていない状態では、スイッチオフとなり、これをもって原稿押さえカバー20が開状態であると検出する。また、カバー開閉検出スイッチ29は、原稿押さえカバー20のプラテンガラス32の方向への回動により原稿押さえカバー20がカバー開閉検出スイッチ29を押下し始めて押下量が規定量V1となった時にカバーが閉じる直前状態であると検出する。更に、カバー開閉検出スイッチ29は、原稿押さえカバー20のプラテンガラス32の方向への回動によりカバー開閉検出スイッチ29が押し込まれて押下量が最大量V2(>規定量V1)となった時にカバーが閉状態であると検出する。カバー開閉検出スイッチ29は、開状態を示す検出信号、閉状態を示す検出信号、及び閉じる直前状態を示す検出信号を制御部100に出力する。
なお、本実施形態では、制御部100は、原稿読取動作として、画像読取部2に、原稿サイズ検知用の読取と、地色判定用の仮読取と、保存又は画像形成用の画像を取得するための本読取とを行わせる。
次に、画像形成装置1の電気的な構成を説明する。図4は画像形成装置1の主要内部構成を示す機能ブロック図である。
画像形成装置1は、制御ユニット10、操作部47、原稿給送部6、画像読取部2、画像形成部12、定着部13、及びHDD92等を備える。
画像読取部2は、制御部100による制御の下で動作する。画像読取部2は、上述したように、光照射部としてのLED34A及びCCDセンサー37等を有し、画像読取部2は、LED34Aにより原稿を照射し、その反射光をCCDセンサー37で受光することにより、プラテンガラス32に載置された原稿の画像を読み取る。
HDD(Hard Disk Drive)92は、画像読取部2によって読み取られた原稿画像、及び制御プログラム等を記憶する記憶装置である。
制御ユニット10は、プロセッサー、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及び専用のハードウェア回路を含んで構成される。プロセッサーは、例えばCPU(Central Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、又はMPU(Micro Processing Unit)等である。制御ユニット10は、制御部100、サイズ検知部101、地色判定部102、及び画像処理部103を備える。
制御ユニット10は、HDD92に記憶されている制御プログラムに従って上記プロセッサーが動作することにより、制御部100、サイズ検知部101、地色判定部102、及び画像処理部103として機能する。但し、制御部100、サイズ検知部101、地色判定部102、及び画像処理部103は、上記プロセッサーによる制御プログラムに従った動作によらず、それぞれハードウェア回路により構成することも可能である。以下、特に触れない限り、各実施形態について同様である。
制御部100は、画像形成装置1の全体的な動作制御を司る。制御部100は、原稿給送部6、画像読取部2、画像形成部12、定着部13、及び操作部47と接続され、これら各部の駆動制御等を行う。
制御部100は、上述したように、原稿サイズ検知用の読取と、地色判定用の仮読取と、保存又は画像形成用の画像を取得するための本読取とを画像読取部2に行わせる制御を行う。
サイズ検知部101は、画像読取部2による原稿サイズ検知用の読取で得られた画像に基づいて、読取対象とされる原稿のサイズを検知する。例えば、制御部100は、カバー開閉検出スイッチ29から、原稿押さえカバー20が閉じる直前の状態であることを示す検出信号を受け取ったとき、画像読取部2をホームポジションHPから副走査方向に予め定められた一定量5mm分(例えば120ライン分))移動させながら、画像読取部2により画像読取が可能な主走査方向における全域で、プラテンガラス32上に載置された原稿の画像を読み取らせる。
そして、サイズ検知部101は、例えば、原稿MSにより反射された反射光が入射していることを示す予め定められた画素値を有して連続して主走査方向に並ぶ画素群により構成される領域の主走査方向幅を検出し、当該検出した主走査方向幅を、プラテンガラス32に載置された原稿MSの主走査方向サイズとして検知する。なお、サイズ検知部101は、画像読取部2によって読み取られた画像において、当該主走査方向のいずれかの位置に出現する原稿の主走査方向端部を示すエッジ画像を既知の技術により検出し、当該検出したエッジ画像までの位置をプラテンガラス32に載置された原稿MSの主走査方向サイズとして検知するようにしてもよい。
更に、サイズ検知部101は、縦寸法及び横寸法の組み合わせで示される複数の原稿サイズ(パスポートサイズ、クレジットカードサイズ、標準的なIDカードサイズ、A社用IDカードサイズ、B社用IDカードサイズ、及びA5サイズ等)を図5に例を示すように予め記憶しており、ここから、上記検知した主走査方向サイズに対応する縦寸法又は横寸法を有する原稿サイズを抽出し、当該抽出した原稿サイズを、読取対象とされている原稿のサイズとして検知する。なお、本実施形態でいうIDカードには、所謂IDカードに加え、パスポート、及びクレジットカードも含むものとする。
地色判定部102は、上記仮読取により得られた画像が示す原稿の地色を判定する。制御部100は、サイズ検知部101によって検知された原稿のサイズが示す副走査方向における原稿サイズに相当する距離d1、又は、原稿読取開始位置SPから予め定められた距離(例えば20mm分(例えば480ライン分))d2を、副走査方向において画像読取部2に移動させて、原稿MSを画像読取部2により読み取らせる地色判定用の仮読取を実行する。地色判定部102は、当該仮読取により得られた画像の濃度分布(度数分布)を算出する。そして、地色判定部102は、当該濃度分布において最も多い濃度を地色と判定する。例えば、画像形成装置1において、画像読取部2で読み取った画像を256階調で示す場合、最も多い濃度の値が「0」であるとき、地色判定部102は、原稿MSの地色を「0」(すなわち黒)と判定する。なお、地色判定部102による原稿MSの地色の判定手法はこれに限らず各種の従来手法を採用してもよい。
画像処理部103は、上記サイズ検知用の読取及び上記仮読取とは別に行われる、読込保存又は画像形成用の画像を取得するための本読取で得られる画像から、地色判定部102によって判定された地色の成分を除去する地色除去処理を行うと共に、当該画像を、予め定められたサイズ(本実施形態では、画像形成に用いる記録紙のサイズの半分のサイズ。例えば、画像形成に用いる記録紙のサイズがA4サイズであるときはA5サイズ)からなる画像形成領域の隅部に寄せてマージンを設けて配置する画像処理を行う。上記地色除去処理とは、例えば、地色判定部102によって判定された地色を示す画素の画素値を、最高輝度(例えば、「255」。すなわち白色を示す画素値)に変換する処理である。なお、地色除去処理の手法はこれに限らず各種の従来手法を採用してもよい。
次に、画像形成装置1により地色除去処理を説明する。図6は、地色判定に用いる従来の画像範囲を示す図である。図7は、本実施形態に係る画像形成装置1による地色判定に用いる画像範囲を示す図である。
地色除去処理を行う場合、従来は、図6に示すように、画像読取部2による画像読取領域A1の主走査方向における全範囲A2で画像読取部2により、プラテンガラス32上に載置されている原稿がカラーで読み取られた画像が用いられる。なお、この場合、読取対象となる原稿MSは、ユーザーにより、プラテンガラス32の隅部c1、すなわち、画像読取部2による画像読取領域A1の隅部に寄せて配置されるものとする。
この場合、図6に示したように画像読取部2は、主走査方向において全範囲A2として原稿MS以外の領域も読み取るため、画像読取部2によって読み取られるカラー画像は、原稿MSを示す画像と、原稿MS以外の色を示す画像の両方を含む。このため、地色判定部102は、原稿MSの地色の判定に、原稿MSを示す画像に加えて、原稿MS以外の色を示す画像も用いることになるため、原稿MSの地色が正確に判定されないおそれがある。これに対して、本実施形態に係る画像形成装置1による地色除去処理では、まず、制御部100による制御で、原稿サイズ検知用に画像読取部2により原稿を読み取らせ、サイズ検知部101により原稿サイズを検知する。この後、制御部100は、画像読取部2による画像読取領域A1の主走査方向における全範囲A2で、画像読取部2により、プラテンガラス32上に載置されている原稿のカラー読み取りを行わせる。
そして、地色判定部102は、上記仮読込で得られた画像のうち、主走査方向においては、サイズ検知部101によって検知された原稿のサイズが示す主走査方向のサイズまでの画像を用いて地色判定を行う。この場合、図7に示すように、地色判定部102は、原稿MS以外の領域の画像を用いず、原稿MSの地色が現れている画像のみを用いて当該原稿MSの地色を判定することになる。このため、原稿の地色が正確に判定される。これにより、画像処理部103は、上記本読取で得られた画像から、地色判定部102によって判定された地色の成分を正確に除去できる。
次に、画像形成装置1による画像形成領域における配置の設定処理を行う場合の処理を説明する。
画像処理部103は、上記本読取で得られた画像から、地色判定部102によって判定された地色の成分を除去すると共に、当該画像を、上記予め定められたサイズの画像形成領域の隅部に寄せてマージンを設けて配置する画像処理を行う。また、画像処理部103は、上記本読取で得られた画像を、画像形成領域の隅部に寄せてマージンを設けずに隙間なく配置したときに、当該画像形成領域における当該画像以外の領域である余白の大きさを検出し、当該検出した余白の大きさに応じて上記マージンの大きさを設定する。
例えば、画像形成装置1は、IDカード印刷機能を備えている。IDカード印刷機能は、プラテンガラス32上に載置された原稿MSとしてのIDカードの表面を画像読取部2により読み取り、その後、当該IDカードの裏面を画像読取部2により読み取り、読み取って得た表面の画像と裏面の画像とを同一の記録紙面上に画像形成する機能である。
IDカード印刷機能を実行する場合、例えば、上記表面及び裏面の画像の画像形成に用いる記録紙として、A4サイズの記録紙が制御部100に受け付けられているとき、画像処理部103は、A4サイズの記録紙の半分のサイズであるA5サイズの記録紙に対応する大きさの画像形成領域に、上記表面の画像を配置した画像を作成する。また、画像処理部103は、同様に、A5サイズの記録紙に対応する大きさの画像形成領域に上記裏面の画像を配置した画像を作成する。そして、画像処理部103は、当該作成した各画像を並べたA4サイズの記録紙に対応する大きさの画像を更に生成する。
ここで、例えば、図8に示すように、画像処理部103は、A5サイズの記録紙に対応する画像形成領域において、画像読取部2によって読み取ったIDカードの表面の画像i11を、A5サイズの記録紙に対応する大きさの画像形成領域A11の隅部c11に寄せて、予め定められた標準マージン(本実施形態では、x方向に4mm、y方向に4mm)を設けて配置した画像im51を作成する。なお、x方向とは予め定められた一方向であり、y方向とはx方向に直交する方向である。
同様に、図8に示すように、画像処理部103は、画像読取部2によって読み取ったIDカードの裏面の画像i12を、A5サイズの記録紙に対応する大きさの画像形成領域A12の隅部c12に寄せて、上記予め定められた標準マージンを設けて配置した画像im52を作成する。
画像処理部103は、当該作成した画像im51,im52を並べたA4サイズの記録紙に対応する大きさの画像im50を更に生成する。制御部100は、当該画像im50を画像形成部12により記録紙に画像形成させる。
この場合、読取対象となる原稿としてのIDカードの大きさが、縦寸法及び横寸法について、A5サイズに対応する画像形成領域の縦寸法及び横寸法よりも上記標準マージン分以上小さいときは、画像i11を画像形成領域A11の隅部c11に配置する場合、上記標準マージンを設けて画像i11を配置することが可能である(画像形成領域A12に対する画像i12も同様)。
しかしながら、IDカードの大きさが、縦寸法及び横寸法について、A5サイズの縦寸法及び横寸法に近い場合は、上記標準マージンを確保して画像i11を画像形成領域A11の隅部c11に配置することが困難な場合がある(画像形成領域A12に対する画像i12も同様)。
このため、本実施形態では、画像処理部103は、画像形成領域A11に対する画像i11の大きさ、及び画像形成領域A12に対する画像i12の大きさに応じて、上記標準のマージンを、他の大きさからなるマージンに変更して、上記表面の画像i11を画像形成領域A11の隅部c11にマージンを設けて配置する画像、及び、上記表面の画像i12を画像形成領域A12の隅部c12にマージンを設けて配置する画像、を作成する。
次に、IDカード印刷機能を地色除去処理と併せて詳細に説明する。図9は、地色除去処理及びIDカード印刷機能を実行する際の処理を示すフローチャートである。
制御部100は、表示部473に、図10に例を示す初期画面D1を表示させている(S1)。初期画面D1は、IDカード印刷機能の実行時指示を受け付けるためのIDカード印刷ボタンB1が表示されている。
ユーザーがIDカード印刷ボタンB1を押下すると、表示部473に設けられているタッチパネルを介して、制御部100は、IDカード印刷機能の実行指示を受け付ける。制御部100は、当該IDカード印刷機能の実行指示を受け付けると(S2でYES)、表示部47に、プラテンガラス32上に原稿(IDカード)を載置することを促すメッセージを有する案内画面D2(図11)を表示させる(S3)。
ユーザーは、上記案内画面D2を視認して、画像形成装置1の原稿押さえカバー20を開けてプラテンガラス32を開放させ、プラテンガラス32上にIDカードを載置する。このとき、ユーザーは、IDカードの一方の面(本実施形態では表面とする)を読み取り側として、IDカードをプラテンガラス32に載置する。このとき、ユーザーは、図1に示すように、IDカードをプラテンガラス32の隅部c1に隙間なく寄せて載置するものとする。
この後、ユーザーが、操作部47を操作して、原稿読取指示を入力すると(S4でYES)、制御部100は、画像読取部2に、プラテンガラス32上の原稿を、原稿サイズ検知用に読み取らせる(S5)。この読取時には、制御部100は、ユーザーがプラテンガラス32上に原稿を載置した後、原稿押さえカバー20を閉じる際に、カバー開閉検出スイッチ29から、原稿押さえカバー20が閉じる直前状態であることを示す検出信号を受け取ったとき、画像読取部2を副走査方向に上記予め定められた一定量移動させながら、画像読取部2により画像読取が可能な主走査方向における全域でCCDセンサー37に画像を読み取らせる。
続いて、サイズ検知部101は、画像読取部2による読取で得られた画像に基づいて原稿MSの主走査方向サイズを検知し、更に、当該検知した主走査方向サイズに対応する縦寸法又は横寸法を有する用紙サイズを抽出し、当該用紙サイズを原稿サイズとして検知する(S6)。なお、本実施形態では、原稿サイズとして、クレジットカードサイズ85.60mm×53.98mmがサイズ検知部101により検出され、x方向サイズが53.98mm、y方向サイズが85.60mmであるものとする。また、制御部100は、クレジットカードサイズが検出された場合には、当該クレジットカードサイズの両面を読み取った各画像をそれぞれA5サイズに対応する画像形成領域内に収めた上で同一の記録紙面上に印刷するために、A4サイズの記録紙を、画像形成に用いる記録紙として設定するものとする。
続いて、制御部100は、画像読取部2に主走査方向全域で読み取らせる状態として、画像読取部2をサイズ検知部101によって検知されたサイズが示す副走査方向における原稿サイズに相当する距離d1(又は原稿読取開始位置SPから予め定められた距離d2)を画像読取部2に移動させて、原稿MSを画像読取部2により読み取らせる地色判定用の仮読取を実行する(S7)。
そして、地色判定部102は、画像読取部2による上記仮読取で得られた画像のうち、主走査方向においては、サイズ検知部101により検知された原稿のサイズの主走査方向サイズ分の画像を用い、副走査方向においては読取幅分の画像を用いて、地色判定処理を行って地色を判定する(S8)。画像処理部103は、このように判定された地色が示す成分を上記画像から除去する画像処理を行う(S9)。
続いて、制御部100は、画像読取部2に主走査方向全域で読み取らせる状態として、画像読取部2をサイズ検知部101によって検知されたサイズが示す副走査方向における原稿サイズに相当する距離d1を画像読取部2に移動させて原稿MSを画像読取部2により読み取らせる本読取を実行する(S10)。
なお、ユーザーは、上記S7乃至S10の後、プラテンガラス32上に載置されているIDカードを裏返して、IDカードの他方の面(本実施形態では裏面とする)を読み取り側として、IDカードをプラテンガラス32に載置するものとする。このときも、ユーザーは、図1に示すように、IDカードをプラテンガラス32の隅部c1に隙間なく寄せて載置するものとする。そして、この後、ユーザーが、操作部47を操作して、原稿読取指示を入力すると、制御部100は、画像読取部2に、プラテンガラス32上の原稿に対して上記仮読を行わせる。このようにIDカードの他方面について仮読取が行われたとき、地色判定部102は、当該他方面が読み取られた画像を用いてS8に示した地色判定処理を行い、画像処理部103は、このように判定された地色が示す成分を上記他方面が読み取られた画像から除去する画像処理を行う。更に、制御部100は、この後、IDカードの他方面に対して上記本読取を行わせる。
このように、IDカードの表面及び裏面の両方にS7乃至S10の処理が行われた後、画像処理部103は、上記本読取で得られたクレジットカード表面の画像を、当該画像に割り当てられるA5サイズの画像形成領域の隅部c1に隙間なく寄せて配置した場合における、当該画像形成領域の余白の大きさ(x方向及びy方向)、又は、上記本読取で得られたクレジットカード裏面の画像をA5サイズの画像形成領域の隅部c1に隙間なく寄せて配置した場合における、当該画像形成領域の余白の大きさを検出する(S11)。なお、画像処理部103は、当該クレジットカード表面の画像のサイズ(x方向及びy方向)又は裏面の画像のサイズ(x方向及びy方向)をサイズ検知部101から取得し、A5サイズの画像形成領域のサイズ(x方向及びy方向)は予め記憶している。
更に、画像処理部103は、上記検出したx方向及びy方向における余白の大きさを、予め定められた規定値(画像形成領域の隅部から画像までに設けるマージンとして適切な大きさを示す値。ここでは、4mmとする。ただし、規定値を4mmに限定する趣旨ではない)と比較し、余白のx方向又はy方向における大きさが上記規定値以上である場合は(S12でYES)、当該規定値以上となっている方向における上記マージンの大きさを、当該規定値に設定する(S13)。ここで、余白のx方向及びy方向の両方における大きさが上記規定値以上である場合は、当該規定値以上となっている両方向における上記マージンの大きさを、当該規定値に設定する。
また、画像処理部103は、上記余白のx方向又はy方向における大きさが上記規定値未満である場合は(S12でNO)、当該規定値未満の大きさとなっている方向における上記マージンの大きさを、上記規定値未満となっている方向の余白の大きさと同一に設定する(S14)。
そして、画像処理部103は、上記本読取で得られたクレジットカードの上記表面の画像を、上記A5サイズに対応する大きさの画像形成領域の隅部に寄せて、S11乃至S14で設定された大きさのマージンを設けて配置した画像を作成し、更に、上記本読取で得られたクレジットカードの上記裏面の画像を、上記A5サイズに対応する大きさの画像形成領域の隅部に寄せて、S11乃至S14で設定された大きさのマージンを設けて配置した画像を作成する(S15)。
これにより、例えば、図12(A)に示すように、前記余白のx方向及びy方向における大きさの両方が上記規定値以上である場合、画像処理部103は、図12(B)に示すように、マージンのx方向及びy方向における大きさを規定値である4mmに設定して、A5サイズの画像形成領域の隅部c11に当該大きさのマージンを設けた上で、上記本読取で得られたクレジットカード表面の画像i11を上記A5サイズの画像形成領域A11に配置した画像を作成し、更に、A5サイズの画像形成領域A11の隅部c1に当該大きさのマージンを設けた上で、上記本読取で得られたクレジットカード裏面の画像を上記A5サイズの画像形成領域に配置した画像を作成することになる。
一方、例えば、図13(A)に示すように、上記余白のx方向の大きさが上記規定値未満で、y方向における大きさが上記規定値以上である場合は、画像処理部103は、図13(B)に示すように、x方向におけるマージンを余白のx方向における大きさと同一の大きさに設定し、y方向におけるマージンの大きさを上記規定値である4mmに設定して、A5サイズの画像形成領域の隅部c11に当該大きさのマージンを設けた上で、上記本読取で得られたクレジットカード表面及び裏面の画像を上記A5サイズの画像形成領域に配置したそれぞれの画像を作成することになる。なお、画像処理部103は、上記余白のx方向の大きさが0mmの場合は上記マージンのx方向の大きさを0mmにすることになる。
更に、例えば、図14(A)に示すように、上記余白のy方向の大きさが上記規定値未満で、x方向における大きさが上記規定値以上である場合は、画像処理部103は、図14(B)に示すように、y方向におけるマージンを余白のy方向における大きさと同一の大きさに設定し、x方向におけるマージンの大きさを上記規定値である4mmに設定して、A5サイズの画像形成領域の隅部c11に当該大きさのマージンを設けた上で、上記本読取で得られたクレジットカード表面及び裏面の画像を上記A5サイズの画像形成領域に配置したそれぞれの画像を作成することになる。なお、画像処理部103は、上記余白のy方向の大きさが0mmの場合は上記マージンのy方向の大きさを0mmにすることになる。
また、図15(A)に示すように、画像処理部103は、画像読取部2により読み取られた上記表面の画像及び裏面の画像が、A5サイズの画像形成領域と同じ大きさである場合は、図15(B)に示すように、x方向及びy方向にマージンの大きさを0mmとして(すなわち、マージンを設けずに)、A5サイズの画像領域の隅部c11に画像を配置した画像を作成することになる。
このように、本実施形態によれば、画像形成装置1によりIDカードを印刷する場合に、地色除去が適正に行われると共に、画像読取部2で読み取った画像を画像形成領域に配置する際に設けるマージンを、上記画像形成領域に生じる余白の大きさに合わせた適正な大きさで設定することができる。
なお、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、本発明に係る画像形成装置の一実施形態としてカラー画像形成装置を用いて説明しているが、これは一例に過ぎず、モノクロ画像形成装置や他の電子機器、例えば、プリンター、コピー機、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置でもよい。
また、上記実施形態では、図1乃至図15を用いて上記実施形態により示した構成及び処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
1 画像形成装置
2 画像読取部
10 制御ユニット
12 画像形成部
32 プラテンガラス
47 操作部
100 制御部
101 サイズ検知部
102 地色判定部
103 画像処理部

Claims (4)

  1. フラットベッド上に載置された原稿の画像を読み取る画像読取部と、
    前記画像読取部による原稿サイズ検知用の読取で得られた画像に基づいて前記原稿のサイズを検知するサイズ検知部と、
    前記原稿サイズ検知用の読取と、前記画像読取部の主走査方向に直交する副走査方向に予め定められた距離を移動させて前記原稿を前記画像読取部により読み取らせる地色判定用の仮読取と、前記検知されたサイズが示す副走査方向における前記原稿の幅を移動させて前記原稿を前記画像読取部により読み取らせる、保存又は画像形成用の画像を取得するための本読取とを実行させる制御部と、
    前記仮読取により得られた画像であって、前記主走査方向においては、前記サイズ検知部が検知した前記サイズが示す前記原稿の主走査方向サイズ分の画像を用いて、当該画像の地色を判定する地色判定部と、
    前記本読取で得られた画像から、前記地色判定部によって判定された地色の成分を除去すると共に、当該画像を、予め定められたサイズの画像形成領域の隅部に寄せてマージンを設けて配置する画像処理を行う画像処理部と、を備え、
    前記画像処理部は、前記画像形成領域において前記本読取で得られた画像を前記隅部に寄せて隙間なく配置した場合における前記画像形成領域における当該画像以外の余白の大きさを検出しておき、当該検出した余白の大きさに応じて前記マージンの大きさを設定し、
    更に前記画像処理部は、
    前記マージンを予め定められた一方向であるx方向、及び当該一方向に直交するy方向に設け、
    前記余白のx方向又はy方向における大きさが予め定められた規定値以上である場合は、当該規定値以上となっている方向における前記マージンの大きさを当該規定値に設定し、
    前記余白のx方向又はy方向における大きさが前記規定値未満である場合は、当該規定値未満の幅となっている方向における前記マージンの大きさを、前記規定値未満となっている方向の余白の大きさと同一にする画像処理装置。
  2. 前記画像処理部は、
    前記余白がx方向及びy方向において存在しない場合は、前記画像を前記画像形成領域の隅部にマージンを設けずに配置する請求項に記載の画像処理装置。
  3. 請求項1又は請求項に記載の画像処理装置と、
    前記画像処理部による画像処理後の画像を形成する画像形成部とを備える画像形成装置。
  4. フラットベッド上に載置された原稿に対する画像読取部による原稿サイズ検知用の読取で得られた画像に基づいて前記原稿のサイズを検知するサイズ検知ステップと、
    前記原稿サイズ検知用の読取と、前記画像読取部の主走査方向に直交する副走査方向に予め定められた距離を移動させて前記原稿を前記画像読取部により読み取らせる地色判定用の仮読取と、前記検知されたサイズが示す副走査方向における前記原稿の幅を移動させて前記原稿を前記画像読取部により読み取らせる、保存又は画像形成用の画像を取得するための本読取とを実行する読取ステップと、
    前記仮読取により得られた画像であって、前記主走査方向においては、前記サイズ検知ステップで検知した前記サイズが示す前記原稿の主走査方向サイズ分の画像を用いて、当該画像の地色を判定する地色判定ステップと、
    前記本読取で得られた画像から、前記地色判定ステップで判定された地色の成分を除去すると共に、当該画像を、予め定められたサイズの画像形成領域の隅部に寄せてマージンを設けて配置する画像処理を行うと共に、前記画像形成領域において前記本読取で得られた画像を前記隅部に寄せて隙間なく配置した場合における前記画像形成領域における当該画像以外の余白の大きさを検出しておき、当該検出した余白の大きさに応じて前記マージンの大きさを設定し、更に、前記マージンを予め定められた一方向であるx方向、及び当該一方向に直交するy方向に設け、
    前記余白のx方向又はy方向における大きさが予め定められた規定値以上である場合は、当該規定値以上となっている方向における前記マージンの大きさを当該規定値に設定し、
    前記余白のx方向又はy方向における大きさが前記規定値未満である場合は、当該規定値未満の幅となっている方向における前記マージンの大きさを、前記規定値未満となっている方向の余白の大きさと同一にする画像処理ステップと、を備える画像処理方法。
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