JP2019068260A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】原稿サイズを検知するための専用のセンサーを用いることなく、原稿のサイズを検知することができ、更には、不定形サイズの原稿についてもフレキシブルに検知できるようにする。【解決手段】コンタクトガラス161に載置されている原稿Mの主走査方向に伸びる第1エッジE1及び副走査方向に伸びる第2エッジE2を検知すると共に、コンタクトガラス161上の主走査方向に伸びる第1原稿載置基準端161Aから第1エッジE1までの長さを原稿Mの横幅Wとして検知し、更に、副走査方向に伸びる第2原稿載置基準端161Bから第2エッジE2までの長さを原稿Mの縦幅Hとして検知し、検知した結果に基づいて、原稿Mと定形サイズとの縦幅及び横幅を比較し、比較した結果に基づいて、原稿Mと縦幅及び横幅が一致又は近似する定形サイズを当該原稿Mのサイズに決定する。【選択図】図3

Description

本発明は、画像読取装置に関し、特に、原稿のサイズを検知する技術に関する。
画像読取装置には、原稿載置面に載置されている原稿のサイズを検知する機能を有するものがある。例えば、定形の各種サイズ(B5判,A4判,B4判等)の原稿を載置する領域に、専用のセンサー(例えば、赤外線センサー)を複数設置し、各々のセンサーからの検出結果の組み合わせに基づいて、原稿のサイズを検知するものがある。
また、コストダウンの一環として、上記専用のセンサーを用いずに、原稿読取用のラインセンサーを用いて、原稿のサイズを検知する方式が提案されている。例えば、下記の特許文献1,2には、原稿をコンタクトガラス(原稿載置面)に押し付ける圧板(原稿マット)に複数のパッチを貼り付けて、パッチ画像の位置と黒白の状態から、原稿のサイズを検知することが記載されている。
特開2007−028416号公報 特開2007−158965号公報
上記の特許文献1,2に記載された発明では、上記専用のセンサーを不要とすることができるが、パッチを新たに取り付ける必要がある。また、定形サイズの原稿についてはサイズを検知することができるが、不定形サイズの原稿についてはサイズを検知することができないという問題がある。
また、パッチと重なる部分が黒色である原稿の場合、当該原稿のサイズを正しく検知することができない。また、原稿の画像を読み取る本スキャンの前に、原稿サイズを検知するためのプレスキャンを行わなければならず、余分な時間が掛かってしまう。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、原稿サイズを検知するための専用のセンサーを用いることなく、原稿のサイズを検知することができ、更には、不定形サイズの原稿についてもフレキシブルに検知できるようにすることを目的とする。
本発明の一局面に係る画像読取装置は、原稿載置面に載置されている原稿の画像を、主走査方向に沿って、副走査方向に移動しながら光学的に読み取る原稿読取部と、前記原稿読取部による読み取りで得られた画像データに基づいて、前記原稿の主走査方向に伸びる第1エッジ及び副走査方向に伸びる第2エッジを検知すると共に、前記原稿載置面上の主走査方向に伸びる予め定められた第1原稿載置基準端から前記第1エッジまでの長さを前記原稿の横幅として検知し、更に、前記原稿載置面上の副走査方向に伸びる予め定められた第2原稿載置基準端から前記第2エッジまでの長さを前記原稿の縦幅として検知する原稿幅検知部と、前記原稿幅検知部により検知された検知結果に基づいて、当該原稿のサイズを決定する原稿サイズ決定部と、を備える。
本発明によれば、原稿読取部による読み取りで得られた画像データに基づいて、原稿の縦幅及び横幅が検知されるので、原稿サイズを検知するための専用のセンサーを用いることなく、原稿のサイズを検知することができる。また、原稿の縦幅及び横幅が検知されるので、定形サイズ、不定形サイズに関係なく、原稿サイズを検知することができる。従って、不定形サイズについてもフレキシブルに検知することができる。
また、プレスキャンを行わなくても、本スキャンとして読み取ることで得られた画像データに基づいて、原稿サイズを検知することが可能になるので、プレスキャンに要する時間を省くことができ、処理の効率化を図ることができる。
本発明の第1実施形態に係る画像読取装置を備えてなる、画像形成装置の主要内部構成を概略的に示した機能ブロック図である。 第1実施形態に係る画像読取装置を備えてなる、画像形成装置の外観を示した斜視図である。 コンタクトガラスに原稿が載置された状態の一例を示し、上方から見た図である。 第1実施形態に係る画像読取装置の一実施形態としての画像形成装置の制御ユニットで行われる処理動作の一例を示したフローチャートである。 第1実施形態に係る画像読取装置の一実施形態としての画像形成装置の制御ユニットで行われる処理動作の一例を示したフローチャートである。 非白ラインを検知する方法を説明するための説明図である。 非白ラインを検知する方法を説明するための説明図である。 表示部に表示される表示画面の一例を示した図である。 表示部に表示されるプレビュー画像の一例を示した図である。 表示部に表示される表示画面の一例を示した図である。
以下、本発明の一実施形態に係る画像読取装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る画像読取装置を備えてなる、画像形成装置の主要内部構成を概略的に示した機能ブロック図であり、図2は、第1実施形態に係る画像読取装置を備えてなる、画像形成装置の外観を示した斜視図である。図3は、コンタクトガラス161に原稿Mが載置された状態の一例を示し、上方から見た図である。
画像形成装置1は、例えば、コピー機能、プリンター機能、スキャナー機能、及びファクシミリ機能のような複数の機能を兼ね備えた複合機である。画像形成装置1は、制御ユニット10、原稿給送部6、原稿読取部5、画像形成部12、定着部13、給紙部14、及び操作部47を備える。
画像形成装置1で原稿読取動作が行われる場合について説明する。原稿給送部6により搬送されてきた原稿、又はコンタクトガラス161に載置されている原稿の画像を、原稿読取部5が光学的に読み取り、そして画像データを生成する。原稿読取部5により生成された画像データは、図略の画像メモリー等に保存される。なお、コンタクトガラス161は、特許請求の範囲における原稿載置面の一例である。
また、原稿給送部6は、原稿読取部5の上面にヒンジ等によって開閉可能に構成され、原稿給送部6は、裏面に白板である原稿マット61を備え、コンタクトガラス161上に載置された原稿を読み取る場合に原稿押さえカバーとして機能する。原稿マット61は、原稿載置面としてのコンタクトガラス161に対して開閉自在に、画像形成装置1の装置本体に支持されている。
原稿読取部5は、主走査方向に沿ってコンタクトガラス161に載置されている原稿に向かって光を出射する光源を有すると共に、当該光源を1ラインずつ副走査方向に移動させながら、原稿を走査し、当該原稿からの反射光を受光して原稿の画像を読み取る。
画像形成装置1で画像形成動作が行われる場合について説明する。原稿読取動作により生成された画像データや、ネットワーク接続された外部装置としてのコンピューターから受信した画像データ等に基づいて、画像形成部12が、給紙部14から給紙される記録媒体としての記録紙にトナー像を形成する。
定着部13は、熱圧着によりトナー像を記録紙に定着させるものであり、定着処理が施された記録紙は排出トレイ151に排出される。給紙部14は、給紙カセットを備える。
操作部47は、画像形成装置1が実行可能な各種動作及び処理について、操作者から、画像形成動作実行指示等の指示を受け付ける。操作部47は、操作者への操作案内等を表示する表示部473を備えている。表示部473はタッチパネルになっており、操作者は画面表示されるボタンやキーに触れて画像形成装置1を操作することができる。
制御ユニット10は、プロセッサー、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及び専用のハードウェア回路を含んで構成される。プロセッサーは、例えばCPU(Central Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、又はMPU(Micro Processing Unit)等である。制御ユニット10は、制御部100と、操作受付部101と、原稿幅検知部103と、比較部104と、原稿サイズ決定部105と、画像抽出部106と、表示制御部107とを備えている。
制御ユニット10は、図示しないHDD(Hard Disk Drive)に記憶されている制御プログラムに従った動作により、制御部100、操作受付部101、原稿幅検知部103、比較部104、原稿サイズ決定部105、画像抽出部106、及び表示制御部107として機能するものである。但し、制御部100等は、制御ユニット10による制御プログラムに従った動作によらず、それぞれハードウェア回路により構成することも可能である。以下、特に触れない限り、各実施形態について同様である。
制御部100は、画像形成装置1の全体的な動作制御を司る。制御部100は、原稿給送部6、原稿読取部5、画像形成部12、定着部13、給紙部14、及び操作部47と接続され、これら各部の駆動制御等を行う。
操作受付部101は、操作部47を介したユーザーからの操作入力を受け付ける。また、操作受付部101は、判定受付部102を備えている。なお、判定受付部102の詳細については、後で説明する。
図3を参照して説明する。原稿Mは、コンタクトガラス161上の主走査方向に伸びる予め定められた第1原稿載置基準端161A(画像形成装置1の正面側に位置するユーザーからみてコンタクトガラス161の左側端部。図3においてコンタクトガラス161の左側端部)及び副走査方向に伸びる予め定められた第2原稿載置基準端161B(画像形成装置1の正面側に位置するユーザーからみてコンタクトガラス161の奥側端部)に合わせて載置される。
原稿幅検知部103は、原稿読取部5による読み取りで得られた画像データに基づいて、原稿Mの主走査方向に伸びる第1エッジE1及び副走査方向に伸びる第2エッジE2を検知すると共に、コンタクトガラス161上の第1原稿載置基準端161Aから第1エッジE1までの長さを原稿Mの横幅Wとして検知し、更に、コンタクトガラス161上の第2原稿載置基準端161Bから第2エッジE2までの長さを原稿Mの縦幅Hとして検知する。
比較部104は、原稿幅検知部103により検知された検知結果に基づいて、コンタクトガラス161に載置されている原稿Mと予め定められている定形サイズ(例えば、B5判,A4判,B4判等)との縦幅及び横幅を比較する。
原稿サイズ決定部105は、原稿幅検知部103により検知された原稿Mの縦幅H及び横幅Wに基づいて、原稿Mのサイズを決定する。例えば、原稿サイズ決定部105は、比較部104が、原稿Mと縦幅及び横幅が一致又は予め定められた範囲内で近似する定形サイズが存在すると判断した場合、当該定形サイズを原稿Mのサイズに決定する。
例えば、上記予め定められた範囲が2mmであり、近似と判定する範囲が2mmに予め設定されている場合に、原稿Mの縦幅Hが211mmで横幅Wが299mmであるとき、比較部104は、原稿Mの縦幅H及び横幅WがA4判(210mm×297mm)と近似すると判断するので、原稿サイズ決定部105は、原稿MのサイズをA4判に決定する。
なお、画像形成装置1は、比較部104を備えていないものとすることも可能である。この場合、原稿サイズ決定部105は、上記定型サイズか否かの判断は行わず、原稿幅検知部103により検知された原稿Mの縦幅H及び横幅Wを原稿Mのサイズとして決定する。これによれば、不定形サイズについてもフレキシブルに検知することができる。
画像抽出部106は、原稿読取部5による読み取りで得られた画像データから、原稿幅検知部103により検知された原稿Mの縦幅H及び横幅Wからなる検知サイズが示す領域の画像を抽出する。
表示制御部107は、表示部473の動作を制御する。例えば、表示制御部107は、比較部104が、コンタクトガラス161に載置されている原稿Mと縦幅及び横幅が一致又は上記近似する定形サイズが存在しないと判断した場合、画像抽出部106により抽出された画像を原稿Mのプレビュー画像として表示部473に表示する。これにより、ユーザーは、原稿幅検知部103により検知された検知サイズが正しいか否かを判定可能になる。
次に、第1実施形態に係る画像読取装置の一実施形態としての画像形成装置1の制御ユニット10で行われる処理動作の一例について、図4及び図5に示したフローチャートに基づいて説明する。
操作受付部101が、原稿Mのスキャン開始のユーザー指示を受け付けると、制御部100は、原稿読取部5の動作を制御することによって、副走査方向において第1原稿載置基準端161Aよりもコンタクトガラス161から離れた位置に設定されているホームポジションから、副走査方向に、第1原稿載置基準端161Aと対向するコンタクトガラス161上の後端161Cに向けて原稿読取部5を移動させつつ、原稿読取部5にコンタクトガラス161の全面を読み取らせる(S1)。原稿読取部5による当該読取は、原稿マット61がコンタクトガラス161に接触して原稿Mを押さえる閉状態となっているときに行われるものとする。下記に示す原稿幅検知には、原稿読取部5による読取で得られた画像データのうち、副走査方向において第1原稿載置基準端161Aから、コンタクトガラス161の後端161Cまで、主走査方向において第1原稿載置基準端161Bから、コンタクトガラス161の後端161Dまでに相当する画像データ部分が用いられる。
その後、制御部100は、原稿読取部5による読み取りで得られた画像データに対して、ノイズを除去するためのクロージング処理を行う(S2)。例えば、制御部100は、当該画像データが示す画像に存在する残留画素などの孤立点を除去するためのノイズ処理(例えば、クロージング処理)を行う。
原稿押さえカバーとして機能する原稿給送部6の裏面に取り付けられている、白板である原稿マット61に汚れなどが付着していた場合、後で行う原稿幅検知部103による原稿幅を検知する処理で誤検知を引き起こす可能性がある。そのため、ノイズ除去を行い、誤検知を未然に防いでいる。
続いて、原稿幅検知部103は、コンタクトガラス161の全面を読み取ることによって得られ、更にノイズ除去された画像データについて、図6(A)に示すように、第1原稿載置基準端161Aと対向するコンタクトガラス161上の後端161Cの画像データ部分から第1原稿載置基準端161Aの画像データ部分に向かって、主走査方向に沿う画像画素を1ライン(画素をつなげたもの)ずつ、第1エッジE1の位置を示す非白ラインの判定を副走査方向に順次行うことによって、第1エッジE1を検知する検知処理を開始する(S3)。
コンタクトガラス161に原稿Mが載置されていない領域は、白板である原稿マット61が読み取られるので、当該領域における画像画素から構成されるラインは白ラインになる。これに対し、原稿Mの第1エッジE1の位置は当該第1エッジE1の影によって非白ラインになる。そのため、非白ラインを検知することによって、原稿Mの第1エッジE1を検知可能である。
原稿幅検知部103は、第1エッジE1の位置を示す非白ラインを検知するために、判定閾値T1及び判定閾値T2を使用する。例えば、白黒の濃淡が256階調で表され、画素値「0」が黒で、画素値「255」が白である場合、原稿幅検知部103は、画素値が判定閾値T1(例えば、220)以上を白画素と判定し、画素値が判定閾値T1未満を非白画素と判定する。
また、原稿幅検知部103は、1ラインに含まれる、非白と判定した画素数が判定閾値T2(例えば、1ラインを構成する画素数の90%)以上の場合、当該1ラインは非白ライン(原稿Mの第1エッジE1)と判定し、非白と判定した画素数が判定閾値T2未満の場合、当該1ラインは白ラインと判定する。
原稿幅検知部103は、図6(B)に示すように、主走査方向に沿う非白ライン(原稿Mの第1エッジE1)を検知すると(S4でYES)、非白ラインを検知するまでに検知した後端161Cから連続する白ラインのライン数に基づいて、後端161Cから非白ライン(原稿Mの第1エッジE1)までの距離L1を算出し(S5)、原稿幅検知部103は、コンタクトガラス161の副走査方向における予め登録されている全長LWから距離L1を減算することによって、原稿M1の横幅Wを算出する(S6)。
上記S3〜S6と同様に、原稿幅検知部103は、コンタクトガラス161の全面を読み取ることによって得られ、更にノイズ除去された画像データに基づいて、図7(A)に示すように、第2原稿載置基準端161Bと対向するコンタクトガラス161上の後端161D側から第2原稿載置基準端161Bに向かって、副走査方向に沿う画像画素を1ラインずつ、第2エッジE2の位置を示す非白ラインの判定を主走査方向に順次行うことによって、第2エッジE2を検知する検知処理を開始する(S7)。
原稿幅検知部103は、図7(B)に示すように、副走査方向に沿う非白ライン(原稿Mの第2エッジE2)を検知すると(S8でYES)、非白ラインを検知するまでに検知した後端161Dから連続する白ラインのライン数に基づいて、後端161Dから非白ライン(原稿M1の第2エッジE2)までの距離L2を算出し(S9)、原稿幅検知部103は、コンタクトガラス161の主走査方向における予め登録されている全長LHから距離L2を減算することによって、原稿M1の縦幅Hを算出する(S10)。
続いて、比較部104が、原稿幅検知部103により検知された検知結果に基づいて、原稿Mと予め定められている定形サイズとの縦幅及び横幅を比較し、原稿Mと縦幅及び横幅が一致又は上記予め定められた範囲内で近似する定形サイズが存在するか否かを判断する(S11)。
比較部104が、原稿Mと縦幅及び横幅が一致又は上記近似する定形サイズが存在すると判断した場合(S11でYES)、原稿サイズ決定部105が、当該定形サイズを原稿Mのサイズに決定する(S12)。この後、処理は終了する。
なお、別の実施形態としては、表示制御部107が、原稿Mと縦幅及び横幅が一致又は上記近似する定形サイズを表示部473に表示し、当該定形サイズがユーザーの意図するものであるか否かをユーザーが確認できるようにしてもよい。
一方、S11において、比較部104が、原稿Mと縦幅及び横幅が一致又は上記近似する定形サイズが存在しないと判断した場合(S11でNO)、画像抽出部106が、原稿読取部5による読み取りで得られた画像データから、原稿幅検知部103により検知された原稿Mの縦幅H及び横幅Wが示す検知サイズの画像を抽出する(S13)。
続いて、原稿幅検知部103により検知された原稿Mの縦幅H及び横幅Wが示す検知サイズが正しいか否か、更には、当該検知サイズが原稿Mよりも大きいか又は小さいかをユーザーに判定させるために、表示制御部107が、図8に示すように、画像抽出部106により抽出された画像を原稿Mのプレビュー画像Pとして表示部473に表示させる(S14)。これと共に、表示制御部107は、選択ボタンB1〜B3が形成された操作画面D1を表示部473に表示させる(S15)。選択ボタンB1〜B3にはそれぞれ「正しい」「大きい」「小さい」と表示されている。
図9は、プレビュー画像Pの一例を示した図である。図9(A)に示したプレビュー画像P1は、原稿Mに記載されている記述部(例えば、文章)が中央部に収まっており、検知サイズは「正しい」(サイズ正確)と想定される。図9(B)に示したプレビュー画像P2は、空白領域が多く、上記記述部も配置位置が偏っており、検知サイズは「大きい」(サイズ不正確)と想定され、図9(C)に示したプレビュー画像P3は、上記記述部が途中で切れており、検知サイズは「小さい」(サイズ不正確)と想定される。
なお、別の実施形態としては、図10に示すように、表示制御部107が、原稿幅検知部103により検知された検知サイズに基づいて、コンタクトガラス161と当該コンタクトガラス161に載置されている原稿Mとをイメージした画像Rを表示部473に表示させるようにしてもよい。これにより、上記「正しい」「大きい」「小さい」の判定に有用となる別の情報をユーザーに提供することができる。
選択ボタンB1がユーザーに操作され、タッチパネルを介して、判定受付部102が、上記検知サイズが正しいとユーザーが判定したことを示すユーザー入力を受け付けた場合(S16でYES)、原稿サイズ決定部105は、上記検知サイズを原稿Mのサイズに決定する(S17)。この後、処理は終了する。
選択ボタンB2がユーザーに操作され、タッチパネルを介して、判定受付部102が、上記検知サイズが原稿Mよりも大きいとユーザーが判定したことを示すユーザー入力を受け付けた場合(S18でYES)、原稿幅検知部103は、非白ラインの判定に使用する判定閾値(判定閾値T1及び判定閾値T2の少なくともいずれか一方)を、白ラインと判定される傾向が強い予め定められた値に変更する(S19)。この後、処理はS3へ戻って、原稿幅検知部103が、変更後の判定閾値を用いて、縦幅H及び横幅Wを再度検知する。
検知サイズが大きいのは、白板である原稿マット61の汚れを原稿Mのエッジ(非白ライン)と誤判定していることが理由として考えられる。そのため、汚れなどをエッジとして誤判定させないように、原稿幅検知部103は、(i)判定閾値T1を、予め定められている設定値よりも低い値(上記白ラインと判定される傾向が強い予め定められた値(例えば、200))に変更する、又は、(ii)判定閾値T2を、予め定められている設定値よりも低い値(上記白ラインと判定される傾向が強い予め定められた値(例えば、85%))に変更する。これにより、各ラインを白ラインとして判定されやすくする。
一方、選択ボタンB3がユーザーに操作され、タッチパネルを介して、判定受付部102が、上記検知サイズが原稿Mよりも小さいとユーザーが判定したことを示すユーザー入力を受け付けた場合(S18でNO)、原稿幅検知部103は、非白ラインの判定に使用する判定閾値(判定閾値T1及び判定閾値T2の少なくともいずれか一方)を、白ラインと判定されない傾向が強い予め定められた値に変更する(S20)。この後、処理は、S3へ戻って、原稿幅検知部103が、変更後の判定閾値を用いて、縦幅H及び横幅Wを再度検知する。
検知サイズが小さいのは、原稿Mの厚みが薄いなどの理由で、原稿Mのエッジ(非白ライン)が適切に検知できないことが考えられる。エッジが適切に検知できないのは、エッジの位置が非白ラインと判定されず、白ラインと判定されているからである。そのため、よりエッジを検知しやすくするために、判定閾値T1を、予め定められている設定値よりも高い値(上記白ラインと判定されない傾向が強い予め定められた値(例えば、240))に変更する、又は、(ii)判定閾値T2を、予め定められている設定値よりも低い値(上記白ラインと判定されない傾向が強い予め定められた値(例えば、95%))に変更する。これにより、各ラインを白ラインとして判定され難くする。
上記第1実施形態によれば、原稿読取部5による読み取りで得られた画像データに基づいて、原稿Mの縦幅H及び横幅Wが検知されるので、原稿サイズを検知するための専用のセンサーを用いることなく、原稿Mのサイズを検知することができる。また、原稿Mの縦幅H及び横幅Wが検知されるので、定形サイズ、不定形サイズに関係なく、原稿サイズを検知することができる。従って、不定形サイズについてもフレキシブルに検知することができる。
更に、検知された縦幅H及び横幅W(すなわち、検知サイズ)と一致又は上記近似する定形サイズが存在する場合(すなわち、原稿Mが定形サイズであると認められる場合)には、当該定形サイズが原稿サイズに決定される。従って、定形サイズと認められる原稿Mについては、検知サイズといった曖昧なサイズではなく、定形サイズといった明確なサイズに決定することができる。
また、プレスキャンを行わなくても、上記S1における読取を本スキャンとして、当該本スキャンにより得られた画像データに基づいて、原稿サイズを検知することが可能なので、プレスキャンに要する時間を省くことができ、処理の効率化を図ることができる。
上記第1実施形態では、非白ラインの判定に使用する判定閾値を変更し、変更後の判定閾値を用いて、縦幅H及び横幅Wを検知し直す場合について説明しているが、別の実施形態としては、制御部100が、上記検知の処理を予め定められた回数繰り返したと判断すると、原稿幅検知部103による検知処理を中止させ、制御部100は、原稿サイズの直接入力をユーザーに促す旨のメッセージを表示部473に表示させるようにしてもよい。この場合、制御部100は、ユーザーによる操作部47の操作により入力される原稿サイズを受け付け、原稿サイズ決定部105は、当該入力された原稿サイズを原稿Mの原稿サイズとして決定する。
また、上記第1実施形態では、図8に示したように、予め定められた1つの判定閾値のパターンで検知された検知サイズの結果を表示部473に表示する形態を説明しているが、別の実施形態としては、原稿幅検知部103が判定閾値のパターンを複数用いて原稿幅を検知し、これらに基づく複数の検知結果を、制御部100が表示部473に表示させるようにしてもよい。これにより、原稿幅検知部103による検知処理が繰り返されるのを回避することが可能となる。
また、上記第1実施形態では、比較部104が、原稿Mと縦幅及び横幅が一致又は近似する定形サイズが存在しないと判断した場合にのみ、表示制御部107が、原稿Mのプレビュー画像Pを表示部473に表示し、検知サイズがユーザーの意図するものであるか否かをユーザーが確認できるようにしているが、別の実施形態としては、比較部104が、原稿Mと縦幅及び横幅が一致又は上記近似する定形サイズが存在すると判断した場合にも、表示制御部107が、原稿Mのプレビュー画像Pを表示部473に表示してもよい。これにより、検知サイズがユーザーの意図するものであるか否かをユーザーが確認できる機会が当該ユーザーに与えられる。
また、上記第1実施形態では、原稿読取部5がコンタクトガラス161の全面を読み取り、その後、第1原稿載置基準端161Aと対向する後端161C側から第1原稿載置基準端161Aに向かって、主走査方向に沿う画像画素を1ラインずつ、第1エッジE1の位置を示す非白ラインの判定を副走査方向に順次行う場合について説明しているが、更なる別の実施形態として、原稿幅検知部103が、上記ホームポジションから副走査方向に開始している原稿読取部5による読取動作中に、原稿読取部5による読み取りで得られた画像データに基づいて、主走査方向に沿う画像画素を1ラインずつ、第1原稿載置基準端161Aから後端161Cに向けて副走査方向に、第1エッジE1の位置を示す非白ラインの判定を順次行うことによって、第1エッジE1を検知するようにしてもよい。この場合、制御部100は、原稿幅検知部103が、第1エッジE1の位置を示す非白ラインを検知した時点で、原稿読取部5によるコンタクトガラス161の読み取りを終了させる。
すなわち、当該更なる別の実施形態では、後端161C側からではなく、第1原稿載置基準端161A側から、主走査方向に沿う画像画素を1ラインずつ、第1エッジE1の位置を示す非白ラインの判定を行い、原稿幅検知部103が、第1エッジE1の位置を示す非白ラインを検知すると、原稿読取部5によるコンタクトガラス161の読み取りを終了させるので、第1エッジE1以降の読み取り処理を省くことができ、原稿サイズ検知に要する時間を短縮することが可能になる。
また、上記実施形態では、図1乃至図10を用いて上記実施形態により示した構成及び処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
1 画像形成装置
5 原稿読取部
100 制御部
101 操作受付部
102 判定受付部
103 原稿幅検知部
104 比較部
105 原稿サイズ決定部
106 画像抽出部
107 表示制御部
161 コンタクトガラス

Claims (6)

  1. 原稿載置面に載置されている原稿の画像を、主走査方向に沿って、副走査方向に移動しながら光学的に読み取る原稿読取部と、
    前記原稿読取部による読み取りで得られた画像データに基づいて、前記原稿の主走査方向に伸びる第1エッジ及び副走査方向に伸びる第2エッジを検知すると共に、前記原稿載置面上の主走査方向に伸びる予め定められた第1原稿載置基準端から前記第1エッジまでの長さを前記原稿の横幅として検知し、更に、前記原稿載置面上の副走査方向に伸びる予め定められた第2原稿載置基準端から前記第2エッジまでの長さを前記原稿の縦幅として検知する原稿幅検知部と、
    前記原稿幅検知部により検知された検知結果に基づいて、当該原稿のサイズを決定する原稿サイズ決定部と、を備える画像読取装置。
  2. 前記原稿幅検知部により検知された検知結果に基づいて、前記原稿と予め定められている定形サイズの縦幅及び横幅を比較する比較部を更に備え、
    前記原稿サイズ決定部は、前記比較部による比較結果に基づいて、前記原稿と縦幅及び横幅が一致又は予め定められた範囲内で近似する定形サイズを当該原稿のサイズに決定する請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記原稿読取部による読み取りで得られた画像データから、前記原稿幅検知部により検知された前記原稿の縦幅及び横幅が示す検知サイズの画像を抽出する画像抽出部と、
    前記比較部が、前記原稿と縦幅及び横幅が一致又は前記近似する定形サイズが存在しないと判断した場合、前記画像抽出部により抽出された画像を前記原稿のプレビュー画像として表示部に表示する表示制御部と、
    前記検知サイズが正しいか否かの判定結果であるユーザー入力を受け付ける判定受付部と、を更に備え、
    前記原稿サイズ決定部は、前記判定受付部によって前記原稿サイズが正しいと判定するユーザー入力が受け付けられた場合、前記検知サイズを前記原稿のサイズに決定する請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記原稿載置面に対して開閉自在に支持され、前記原稿載置面に対向する面が白色とされている原稿押さえ部材を更に備え、
    前記原稿読取部は、前記原稿押さえ部材が前記原稿載置面に接触する閉状態のときに、前記原稿載置面に載置されている原稿の画像を読み取り、
    前記原稿幅検知部は、前記原稿読取部による読み取りで得られた画像データに基づいて、主走査方向に沿う画像画素を1ラインずつ、前記第1エッジの位置を示す非白ラインの判定を、前記第1原稿載置基準端と対向する他方端から前記第1原稿載置基準端に向かって、前記副走査方向に順次行うことによって、前副走査方向における前記第1エッジを検知すると共に、副走査方向に沿う画像画素を1ラインずつ、前記第2エッジの位置を示す非白ラインの判定を、前記第2原稿載置基準端と対向する他方端から前記第2原稿載置基準端に向かって、前記主走査方向に順次行うことによって、前記主走査方向における前記第2エッジを検知し、
    前記判定受付部は、前記検知サイズが正しいか否かの判定結果以外に、前記原稿載置面に載置されている前記原稿よりも前記検知サイズが大きいか又は小さいかの判定結果を前記ユーザー入力として受け付け、
    前記原稿幅検知部は、前記判定受付部が、前記大きいと判定するユーザー入力を受け付けた場合、非白ラインの判定に使用する判定閾値を白ラインと判定される傾向が強い予め定められた値に変更し、変更後の前記判定閾値を用いて、前記縦幅及び前記横幅を検知し直し、一方、前記判定受付部が、前記小さいと判定するユーザー入力を受け付けた場合、前記判定閾値を白ラインと判定されない傾向が強い予め定められた値に変更し、変更後の前記判定閾値を用いて、前記縦幅及び前記横幅を再度検知する請求項3に記載の画像読取装置。
  5. 前記原稿読取部の動作を制御する制御部を更に備え、
    前記制御部は、前記原稿読取部に前記原稿載置面の全面を読み取らせ、
    前記原稿幅検知部は、前記原稿載置面の全面を読み取ることによって得られた画像データに基づいて、前記第1原稿載置基準端と対向する前記原稿載置面上の前記副走査方向における後端側から前記第1原稿載置基準端に向かって、主走査方向に沿う画像画素を1ラインずつ、前記第1エッジの位置を示す非白ラインの判定を行うことによって、前記第1エッジを検知すると共に、前記第2原稿載置基準端と対向する前記原稿載置面上の前記主走査方向の後端側から前記第2原稿載置基準端に向かって、副走査方向に沿う画像画素を1ラインずつ、前記第2エッジの位置を示す非白ラインの判定を行うことによって、前記第2エッジを検知する請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の画像読取装置。
  6. 前記原稿読取部の動作を制御する制御部を更に備え、
    前記制御部は、前記第1原稿載置基準端側から前記副走査方向において当該第1原稿載置基準端と対向する前記原稿載置面上の後端に向かって、前記原稿読取部を前記副走査方向に移動させつつ前記原稿読取部に前記原稿載置面を読み取らせ、
    前記原稿幅検知部は、前記原稿読取部による読取動作中に、前記原稿読取部による読み取りで得られた画像データに基づいて、主走査方向に沿う画像画素を1ラインずつ、前記第1エッジの位置を示す非白ラインの判定を前記副走査方向に順次行うことによって、前記第1エッジを検知し、
    前記制御部は、前記原稿幅検知部が、前記第1エッジを検知すると、前記原稿読取部による前記原稿載置面の読み取りを終了させ、
    当該読取で得られた画像データを用いた前記比較部による比較結果に基づいて、前記原稿サイズ決定部が、前記原稿と縦幅及び横幅が一致又は前記近似する定形サイズを当該原稿のサイズに決定する請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の画像読取装置。
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