JP6949461B2 - 袋詰装置 - Google Patents

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Description

この発明は、把持した被包装物を包装袋内に挿入する袋詰装置に関するものである。
特許文献1および2に記載の装置は、包装袋の内部に挿入されたガイドによって被包装物を包装袋の内部に案内し、その被包装物の端部を包装袋ごと押さえた状態でガイドを引き抜くことにより被包装物を袋詰している。この構成により、被包装物を包装袋の中に挿入し、被包装物を案内したガイドが引き抜かれるときに被包装物の姿勢が崩れてしまうことを抑制している。
特許文献3に記載の装置は、トレーに載置した塊状の被包装物を水平方向からトレーごと包装袋内に挿入し、包装袋を垂直姿勢にした後トレーを抜き取ることによって被包装物を袋詰している。この構成により、被包装物を包装袋へ正確に挿入し、かつ被包装物の変形や崩れを抑制している。また、特許文献4には、開口した包装袋の内部に挿入されたプレートによって包装袋を所定の位置に移載し、プレートを引き抜くときに包装袋の底縁部を押圧保持することにより、プレートに包装袋が随伴することを抑制する装置が開示されている。
特開2012−218785号公報 特許第3715329号公報 特許第3742052号公報 特許第3556208号公報
被包装物を包装袋内に挿入する袋詰装置においては、被包装物を把持板により把持した状態で包装袋内に挿入し、把持を解除することにより袋詰を行う装置がある。このような装置の場合、把持板が互いに離隔することにより被包装物の把持を解除し、包装袋内から引き抜かれる。このとき、包装袋内部において、把持板による把持解除のためのストロークが限られるため、把持を解除しても被包装物と把持板とが完全には離隔しない場合がある。離隔が完全でないと、把持板の後退に伴って被包装物を連れ戻してしまう可能性がある。これを防ぐために、把持解除のストロークを大きくすると、把持板が包装袋に接触し、包装袋を連れ戻したり、包装袋の姿勢を変化させたりするおそれがある。
特許文献1および特許文献2に開示された装置では、被包装物を案内したガイドが包装袋内から引き抜かれる時に、包装袋と被包装物の端部とをクランプによって押さえている。このとき、被包装物を寝かせた状態で挿入しているため、クランプはガイドと被包装物とを引きはがす作用を有していない。したがって、パンなどの柔軟物が被包装物であると、ガイドと被包装物とを引きはがすことができないおそれがある。これを抑制するためにクランプによる押圧力を高めると、被包装物の形状に意図しない変形が生じてしまうおそれがある。
特許文献3に記載された装置では、包装袋の向きを水平姿勢から垂直姿勢に変えてトレーを引き抜いている。この構成では、包装袋を水平姿勢から垂直姿勢に変えるため、それに伴う荷重の変化により、被包装物の形状や外観などに意図しない変化が生じるおそれがある。
この発明は上記の技術的課題に着目してなされたものであって、姿勢や形状を崩すことなく把持した被包装物を包装袋内に挿入することができる袋詰装置を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、この発明は、被包装物を第1把持板と第2把持板とを互いに接近させて把持するとともに、前記被包装物を把持した前記第1把持板と前記第2把持板とを包装袋内に挿入し、前記包装袋内で前記第1把持板と前記第2把持板とを互いに離隔させて前記被包装物の把持を解除しかつ前記第1把持板と前記第2把持板とを前記包装袋内から引き抜く袋詰装置において、前記各把持板は、前記包装袋内に前記被包装物を挿入する挿入方向と平行に延びかつ前記挿入方向における前記各把持板の先端部で開いた切欠き部を有し、前記包装袋内における前記切欠き部の位置に向けて前進することにより前記包装袋および前記包装袋内の前記被包装物を挟み付ける一対のプッシャを備え、前記挿入方向での前記各把持板の先端側の部分は、前記被包装物の先端側の部分の形状に倣って形成され、前記切欠き部は、前記各把持板の上下方向での中央部に形成され、前記各プッシャは、前記挿入方向で前記被包装物の両側に配置されていて前記切欠き部に対して前後動する可動部材と、少なくとも一部が前記可動部材から前記切欠き部側に突出しかつ前記切欠き部に対して前後動可能に前記可動部材に取り付けられた軸状部材と、前記軸状部材のうち前記可動部材から前記切欠き部側に突出している部分における先端部と前記可動部材との間に設けられかつ前記被包装物に向けて進退する方向に伸縮可能な弾性部材とを更に備え、前記切欠き部に対して前記可動部材が前進することによって前記被包装物に前記軸状部材の前記先端部が接触している状態で、前記被包装物に向かって前記可動部材が更に前進することによって、前記弾性部材が圧縮されて前記可動部材に対して前記軸状部材が相対的に後退することを特徴とするものである。
この発明によれば、プッシャによって立てた状態の被包装物と包装袋とを左右方向から押さえて、把持板が互いに離隔するため、把持板と被包装物とを離隔させた状態で把持を解除することができる。すなわち、把持板が包装袋内から引き抜かれるときに、把持板によって被包装物に連れ戻しが生じることを抑制することができる。また、把持板に設けられた切欠き部は、把持板の前後動方向と平行でかつ把持板の先端部で開いているため、把持板の後退移動時に、把持板とプッシャとが干渉することを抑制することができる。そして、上述したような切欠き部の形状により、把持板が包装袋内から引き抜かれるまでプッシャによって被包装物を把持した状態を維持することができる。
この発明によれば、包装袋の先端を押さえることにより、各把持板が互いに離隔して把持を解除して包装袋から引き抜かれるときに、包装袋を連れ戻すことを抑制している。そのため、包装袋の先端部において変形が生じることを抑制することができる。
この発明の実施例における袋詰装置の構成を説明するための側面図である。 図1における袋詰装置のプッシャを説明するための図である。 図2の袋詰装置において、プッシャおよび把持板の動作を説明するための図である。 この発明の実施例における袋詰装置の他の構成を説明するための側面図である。 把持板の他の構成を説明するための側面図である。
この発明に係る袋詰装置は、被包装物を第1把持板と第2把持板とを互いに接近させて把持するとともに、被包装物を把持した第1把持板と第2把持板とを包装袋内に挿入し、包装袋内で第1把持板と第2把持板とを互いに離隔させて被包装物の把持を解除しかつ第1把持板と第2把持板とを包装袋内から引き抜くように構成された種々の袋詰装置に適用することができる。以下の実施例では、被包装物としてサンドウィッチ2を用いた場合の袋詰装置1の動作について説明する。
この発明の実施例における袋詰装置1は、図3に示すように、サンドウィッチ2を左右方向から把持する第1把持板3および第2把持板4を備えている。第1把持板3および第2把持板4には、それぞれ第1スリット5および第2スリット6が設けられている。このスリット5,6は、この発明における切欠き部に相当する。また、第1把持板3および第2把持板4との進行方向には、開口部7が解放された状態で包装袋8が配置される。図1における包装袋8の左側には、搬入コンベヤ9と、後述するプッシャ12,13が配置されている。なお、この実施例におけるサンドウィッチ2は、方形の食パンで具を挟んだ一般的な形状のものであり、それらが重ねられた状態から、上側より対角線方向に切断することにより三角形状に形成されたものである。
把持板3,4は、側面から見ると、図3に示すように、先端側へ向けて下がる斜辺を有し、後端側の上端および下端は直角になるように形成された台形状の部材である。言い換えれば、把持板3,4の先端側は、立てた状態のサンドウィッチ2における底辺と切断面とによって形成される角度と同等の角度を有する斜辺となるように形成されている。また、把持板3,4は、図示しない多関節型ロボットに取り付けられている。そのため、この多関節型ロボットによって、サンドウィッチ2の把持および把持の解除、さらには把持したサンドウィッチを所定の位置、つまり搬入コンベヤ9の上方まで移送する動作が行われている。
第1把持板3には第1スリット5が形成され、第2把持板4には第2スリット6が形成されている。スリット5,6は、図3に示すように、把持板3,4の中央部近傍から把持板3,4の前後動方向と平行でかつ把持板3,4の先端部で開いている。また、これらのスリット5,6は、後述するプッシャ12,13が貫通可能な程度の大きさに形成されている。
把持板3,4の進行方向、つまり先端側には、包装袋8が配置されている。包装袋8は、切断されたサンドウィッチ2の形状に合わせた三角形状に形成され、その開口部7が把持板3,4の進行してくる方向を向いて解放された状態で保持されている。このとき包装袋8は、その上下方向から図示しないバキュームチャンバにより吸引されて開口部7が解放されている。また、包装袋8は、その下面における先端側、つまり、図2における右側に延びている延出部11が形成されている。包装袋8および把持板3,4の進行方向、つまり、図2における右側には、一対の第1プッシャ12および第2プッシャ13が配置されている。
プッシャ12,13は、一端部に図示しないエアシリンダの空圧によって把持板3,4のスリット5,6に向けて前進あるいは後退する可動部材14,15を備えている。また、プッシャ12,13は、可動部材14,15の他端部に形成された挿通孔16,17に取り付けられた押圧部材18,19によって構成されている。
押圧部材18,19は、挿通孔16,17を貫通して取り付けられた棒状の部材である。押圧部材18,19には、この発明における弾性部材に相当するスプリング20,21が取り付けられている。スプリング20,21は、可動部材14,15が前進あるいは後退する方向に伸縮可能に取り付けられている。
図2における手前側のプッシャ13を用いて構造を具体的に説明する。押圧部材19は、円筒状に形成された円筒部19Aを貫通するように取り付けられた棒状部材19Bの一端側にスプリング21が取り付けられ、棒状部材19Bの先端部に取り付けられた弾性体19Cと、円筒部19Aにおける弾性体19C側の端部との間においてスプリング21が伸縮可能に保持されている。そのため、可動部材15が前進して、弾性体19Cが被包装物を押し付けると、被包装物の反力によって弾性体19Cを介して棒状部材19Bが円筒部19A側に押し出されるとともに、スプリング21が円筒部19A側に収縮するように構成されている。
次に、この実施例における袋詰装置1の一連の動作について図1ないし図3を用いて説明する。上述したような方法により、断面が水平方向を向いた状態で載置された三角形状のサンドウィッチ2の下側に第2把持板4が差し込まれ、上側に第1把持板3が配置された状態において、第1把持板3と第2把持板4とを互いに接近させることでサンドウィッチ2を把持する。そして、多関節型ロボットにより、把持板3,4がサンドウィッチ2を把持して持ち上げ、把持板3,4の斜面およびサンドウィッチ2の断面が上側を向くように姿勢を90度反転させる。
サンドウィッチ2の姿勢を反転させたら、図1に示すように、開口部7が解放された状態で配置された包装袋8の内部に、把持板3,4ごとサンドウィッチ2を挿入する。そして、図3に示すように、サンドウィッチ2が包装袋8に挿入され、さらに把持板3,4が前進することにより所定の位置である搬入コンベヤ9の上方まで包装袋8およびサンドウィッチ2が移送される。
搬入コンベヤ9の上方に把持板3,4、サンドウィッチ2および包装袋8が移送されると、その搬入コンベヤ9と接触しない状態が維持され、プッシャ12,13の可動部材14,15が、エアシリンダの空圧によって把持板3,4に向けて前進する。この可動部材14,15の前進により、押圧部材18,19がスリット5,6に向かって前進する。空圧によって前進した押圧部材18,19は、スリット5,6を通り、包装袋8を介してサンドウィッチ2と弾性体18C,19Cとが接触する。このとき、スプリング20,21によって、押圧部材18,19がサンドウィッチ2を過剰に押圧することを抑制しながら挟み付けている。
押圧部材18,19によってサンドウィッチ2が把持されたら、多関節型ロボットにより把持板3,4が互いに離隔する方向に動かされてサンドウィッチ2の把持が解除される。サンドウィッチ2の把持を解除すると、多関節型ロボットが包装袋8から把持板3,4を後退させる。そのため、包装袋8から把持板3,4が引き抜かれる。そして、把持板3,4が包装袋8から引き抜かれた後、押圧部材18,19によるサンドウィッチ2の把持が解除される。包装袋8およびサンドウィッチ2は、プッシャ12,13の把持が解除されることによって搬入コンベヤ9上に移載され、次の工程に移行される。
上述した構成により、プッシャ12,13の押圧部材18,19によって立てた状態のサンドウィッチ2を、包装袋8を介して左右方向から押さえることができる。そして、その状態から把持板3,4が互いに離隔するため、把持板3,4とサンドウィッチ2とを離隔させて把持を解除することができる。すなわち、把持板3,4が包装袋8内から引き抜かれるときに、把持板3,4によってサンドウィッチ2に連れ戻しが生じることを抑制することができる。
また、把持板3,4に設けられたスリット5,6は、把持板3,4の前後動方向と平行でかつ把持板3,4の先端部で開いているため、把持板3,4の後退移動時に、把持板3,4とプッシャ12,13とが干渉することを抑制することができる。そして、上述したようなスリット5,6の形状により、把持板3,4が包装袋8内から引き抜かれるまでプッシャ12,13によってサンドウィッチ2を把持した状態を維持することができる。そのため、載置面が搬入コンベヤ9のように、可動するものであっても、包装袋8およびサンドウィッチ2の姿勢や形状を整えた状態で袋詰することができる。
さらに、把持板3,4によって把持されたサンドウィッチ2が包装袋8を介して押圧部材18,19の弾性体18C,19Cと接触したときに、弾性体18C,19Cおよびスプリング20,21の作用によって、押圧部材18,19が過剰に前進することを抑制している。そのため、押圧部材18,19によってサンドウィッチ2の形状を変化させてしまうことを弾性体18C,19Cとスプリング20,21とによって抑制しながら押圧保持することができる。
この発明の実施例における他の構成について図4を用いて説明する。図4では、図面を簡単にするため、プッシャ12の図示を省略している。また、以下の説明では、同様の機能を有する部材については、上述した説明に用いた符号と同じ符号を付している。
図4に示す他の構成では、サンドウィッチ2、把持板3,4および包装袋8が所定の位置に移送されたときに、包装袋8の下面が接触する載置面22に、包装袋8の延出部11を上部から押圧するストッパ23が配置されている。このストッパ23は、アクチュエータ24に取り付けられている。そのため、把持板3,4によって包装袋8が所定の位置に移送されると、ストッパ23がアクチュエータ24によって動作されることにより、包装袋8の延出部11を載置面22との間に挟持するように構成されている。
ストッパ23およびアクチュエータ24は、第2プッシャ13より斜め前方に配置されている。そのため、プッシャ12,13との干渉を回避することができ、さらに、サンドウィッチ2がプッシャ12,13に把持された状態で、把持板3,4の進行する方向へさらに進行させることも可能である。また、載置面22は、サンドウィッチ2および包装袋8を単に載置するための面でもよいし、上述したような搬入コンベヤ9のように可動する面でもよい。載置面22が可動する面である場合、ストッパ23が延出部11を押圧する時間を短縮させる。この構成により、延出部11を押圧することで包装袋8および延出部11の姿勢、あるいは形状に変化が生じることを抑制する。
上述したストッパ23の動作は、プッシャ12,13が動き出すタイミングと同じタイミングでもよいし、異なるタイミングでもよい。例えば、載置面22が可動する面であった場合、ストッパ23は、プッシャ12,13がサンドウィッチ2を把持するよりもわずかに遅れて延出部11を押圧する。そして、プッシャ12,13がサンドウィッチ2の把持を解除するタイミングと同じタイミングにおいて延出部11の押圧を解除する。この構成により、把持板3,4が引き抜かれる直前にストッパ23が延出部11を押圧し、把持板3,4が引き抜かれるとともに押圧を解除するため、ストッパ23が延出部11を押圧する時間を短縮することができる。すなわち、ストッパ23による延出部11の押圧がわずかな時間であるため、ストッパ23によって延出部11の姿勢、あるいは形状に変化が生じることを抑制している。なお、上述したように、ストッパ23をプッシャ12,13と併用して用いてもよいし、ストッパ23のみを単独で用いてもよい。また、このストッパ23は、上述した構成に限らず、把持板3,4がサンドウィッチ2の把持を解除するときに把持板3,4と接触しないように、包装袋8の下面における先端部である延出部11を押圧するように構成されていればよい。
この構成によれば、包装袋8の先端部である延出部11を押さえることにより、把持板3,4が把持を解除するためにスライドしたときに、包装袋8を連れ戻すことを抑制することができる。そのため、包装袋8の内面に把持板3,4が接触することによって包装袋8の姿勢あるいは形状に変化が生じることを抑制することができる。
なお、上述した構成において、把持板3,4に形成されたスリット5,6は、押圧部材18,19が前進したときに把持板3,4と接触しないように、把持板3,4の前後動方向と平行でかつ把持板3,4の先端部で開いた構成であればよい。例えば、図5に示すように、矩形状の部位25と、その矩形状の部位25に隣接して取り付けられ上述したような斜辺を有する台形状の部位26とによって構成され、その台形状の部位26の上側の領域である切欠き部27において押圧部材18,19が挿通するように形成されていてもよい。
また、プッシャ12,13は、上述したような構成に限らず、包装袋8内におけるスリット5,6の位置に向けて前進することにより包装袋8および包装袋8内の被包装物を挟み付けるように構成された一対の部材であればよい。すなわち、被包装物の材料、形状、大きさなどによって適宜変更してよい。例えば、プッシャ12,13における可動部材14,15の動作は、油圧などの駆動装置によるものでもよいし、スプリング20,21は、被包装物に向けて進退する方向に伸縮可能な弾性部材であればよい。
1…袋詰装置、 2…サンドウィッチ(被包装物)、 3,4…把持板、 5,6…スリット、 8…包装袋、 12,13…プッシャ、 20,21…スプリング、 23…ストッパ。

Claims (1)

  1. 被包装物を第1把持板と第2把持板とを互いに接近させて把持するとともに、前記被包装物を把持した前記第1把持板と前記第2把持板とを包装袋内に挿入し、前記包装袋内で前記第1把持板と前記第2把持板とを互いに離隔させて前記被包装物の把持を解除しかつ前記第1把持板と前記第2把持板とを前記包装袋内から引き抜く袋詰装置において、
    前記各把持板は、前記包装袋内に前記被包装物を挿入する挿入方向と平行に延びかつ前記挿入方向における前記各把持板の先端部で開いた切欠き部を有し、
    前記包装袋内における前記切欠き部の位置に向けて前進することにより前記包装袋および前記包装袋内の前記被包装物を挟み付ける一対のプッシャを備え、
    前記挿入方向での前記各把持板の先端側の部分は、前記被包装物の先端側の部分の形状に倣って形成され、
    前記切欠き部は、前記各把持板の上下方向での中央部に形成され、
    前記各プッシャは、前記挿入方向で前記被包装物の両側に配置されていて前記切欠き部に対して前後動する可動部材と、少なくとも一部が前記可動部材から前記切欠き部側に突出しかつ前記切欠き部に対して前後動可能に前記可動部材に取り付けられた軸状部材と、前記軸状部材のうち前記可動部材から前記切欠き部側に突出している部分における先端部と前記可動部材との間に設けられかつ前記被包装物に向けて進退する方向に伸縮可能な弾性部材とを更に備え、
    前記切欠き部に対して前記可動部材が前進することによって前記被包装物に前記軸状部材の前記先端部が接触している状態で、前記被包装物に向かって前記可動部材が更に前進することによって、前記弾性部材が圧縮されて前記可動部材に対して前記軸状部材が相対的に後退する
    ことを特徴とする袋詰装置。
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