JP6948885B2 - 伝送路推定器および等化器 - Google Patents
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Description
(装置構成)
図1は、本実施の形態1における等化器10の構成を示す図である。等化器10は、時間領域において信号を系列推定する適応等化器である。
図8は、本実施の形態1における伝送路推定方法を示すフローチャートである。
以上をまとめると、本実施の形態1における伝送路推定器20は、受信信号1を等化する系列推定等化器30に、最小二乗平均アルゴリズムにより算出される伝送路推定値21を出力する伝送路推定器20であって、受信信号1に含まれる既知系列信号1aに基づき、受信信号1を形成する複数の到来波の各々に対応する複数の第1伝送路推定値211を生成する第1伝送路推定部(初期伝送路推定部210)と、複数の到来波の各々に対応し、最小二乗平均アルゴリズムにおけるステップサイズ231に重み付けを付与する複数のウェイト値225を、複数の第1伝送路推定値211に基づいて生成するウェイト生成部220と、複数の第1伝送路推定値211と複数のウェイト値225とに基づき、複数の到来波の各々に対応する複数の第2伝送路推定値212を算出し、系列推定等化器30に出力する第2伝送路推定部(LMS伝送路推定部230)と、を備える。
実施の形態2における伝送路推定器を説明する。なお、実施の形態1と同様の構成および動作については説明を省略する。
図10は、本実施の形態2における伝送路推定器が含むウェイト生成部221の構成を示すブロック図である。ウェイト生成部221は、基準到来波判定推定部2212を含む。基準到来波判定推定部2212は、ウェイト算出部2211にて生成された複数のウェイト値225のうち、先行波に対応するウェイト値または複数の遅延波のうち最遅延波に対応するウェイト値を一定値に変更する。その先行波または最遅延波とは、系列推定等化器30の動作タイミングつまり等化動作の基準となる到来波のことである。基準到来波判定推定部2212の機能は、図6または図7に示される処理回路により実現される。
図11は、本実施の形態2におけるウェイト値の生成方法を示すフローチャートである。ステップS310からステップS330は、図9に示される実施の形態1と同様である。
以上をまとめると、本実施の形態2における伝送路推定器のウェイト生成部221は、ウェイト算出部2211にて生成される複数のウェイト値225のうち、複数の到来波に含まれる所定の基準到来波に対応するウェイト値を一定値に変更する基準到来波判定推定部、をさらに含む。その所定の基準到来波は、系列推定等化器30の動作タイミングの基準となる先行波または最遅延波である。
実施の形態3における伝送路推定器を説明する。なお、実施の形態1または2と同様の構成および動作については説明を省略する。
図12は、本実施の形態3における伝送路推定器が含むウェイト生成部222の構成を示すブロック図である。ウェイト生成部222は、実施の形態2の構成に加えて、ウェイト判定部2213、更新ウェイト値格納部2214およびウェイト更新部2215を含む。
図13は、本実施の形態3におけるウェイト値の生成方法を示すフローチャートである。ステップS310からステップS350は、実施の形態2と同様である。
以上をまとめると、本実施の形態3における伝送路推定器のウェイト生成部222は、更新ウェイト値が格納された更新ウェイト値格納部2214と、ウェイト算出部2211にて生成された各ウェイト値225を所定の閾値にて判定するウェイト判定部2213と、ウェイト判定部2213における判定結果に基づき、更新ウェイト値格納部2214に格納された更新ウェイト値を選択し、ウェイト判定部2213にて判定された一のウェイト値を、更新ウェイト値で更新するウェイト更新部2215と、をさらに含む。
Claims (7)
- 受信信号を等化する系列推定等化器に、最小二乗平均アルゴリズムにより算出される伝送路推定値を出力する伝送路推定器であって、
前記受信信号に含まれる既知系列信号に基づき、前記受信信号を形成する複数の到来波の各々に対応する複数の第1伝送路推定値を生成する第1伝送路推定部と、
前記複数の到来波の各々に対応し、前記最小二乗平均アルゴリズムにおけるステップサイズに重み付けを付与する複数のウェイト値を、前記複数の第1伝送路推定値に基づいて生成するウェイト生成部と、
前記複数の第1伝送路推定値と前記複数のウェイト値とに基づき、前記複数の到来波の各々に対応する複数の第2伝送路推定値を算出し、前記系列推定等化器に出力する第2伝送路推定部と、を備え、
前記ウェイト生成部は、
前記第1伝送路推定部にて生成される前記複数の第1伝送路推定値を、前記到来波ごとに、かつ、前記受信信号の受信タイミングごとに識別可能に格納する伝送路推定値記憶部と、
前記伝送路推定値記憶部に格納された過去の前記受信タイミングにおける前記複数の第1伝送路推定値に基づき、前記到来波ごとの各前記ウェイト値を生成するウェイト算出部と、を含み、
前記ウェイト算出部は、
前記伝送路推定値記憶部から前記受信タイミングの異なる前記複数の第1伝送路推定値を読み出して、前記到来波ごとに時間平均値を算出し、前記時間平均値に基づいて前記到来波ごとの各前記ウェイト値を生成する、伝送路推定器。 - 受信信号を等化する系列推定等化器に、最小二乗平均アルゴリズムにより算出される伝送路推定値を出力する伝送路推定器であって、
前記受信信号に含まれる既知系列信号に基づき、前記受信信号を形成する複数の到来波の各々に対応する複数の第1伝送路推定値を生成する第1伝送路推定部と、
前記複数の到来波の各々に対応し、前記最小二乗平均アルゴリズムにおけるステップサイズに重み付けを付与する複数のウェイト値を、前記複数の第1伝送路推定値に基づいて生成するウェイト生成部と、
前記複数の第1伝送路推定値と前記複数のウェイト値とに基づき、前記複数の到来波の各々に対応する複数の第2伝送路推定値を算出し、前記系列推定等化器に出力する第2伝送路推定部と、を備え、
前記ウェイト生成部は、
前記第1伝送路推定部にて生成される前記複数の第1伝送路推定値を、前記到来波ごとに、かつ、前記受信信号の受信タイミングごとに識別可能に格納する伝送路推定値記憶部と、
前記伝送路推定値記憶部に格納された過去の前記受信タイミングにおける前記複数の第1伝送路推定値に基づき、前記到来波ごとの各前記ウェイト値を生成するウェイト算出部と、
前記ウェイト算出部にて生成される前記複数のウェイト値のうち、前記複数の到来波に含まれる所定の基準到来波に対応するウェイト値を一定値に変更する基準到来波判定推定部と、を含み、
前記所定の基準到来波は、前記系列推定等化器の動作タイミングの基準となる先行波または最遅延波である、伝送路推定器。 - 前記ウェイト生成部は、
前記ウェイト算出部にて生成される前記複数のウェイト値のうち、前記複数の到来波に含まれる所定の基準到来波に対応するウェイト値を一定値に変更する基準到来波判定推定部、をさらに含み、
前記所定の基準到来波は、前記系列推定等化器の動作タイミングの基準となる先行波または最遅延波である、請求項1に記載の伝送路推定器。 - 受信信号を等化する系列推定等化器に、最小二乗平均アルゴリズムにより算出される伝送路推定値を出力する伝送路推定器であって、
前記受信信号に含まれる既知系列信号に基づき、前記受信信号を形成する複数の到来波の各々に対応する複数の第1伝送路推定値を生成する第1伝送路推定部と、
前記複数の到来波の各々に対応し、前記最小二乗平均アルゴリズムにおけるステップサイズに重み付けを付与する複数のウェイト値を、前記複数の第1伝送路推定値に基づいて生成するウェイト生成部と、
前記複数の第1伝送路推定値と前記複数のウェイト値とに基づき、前記複数の到来波の各々に対応する複数の第2伝送路推定値を算出し、前記系列推定等化器に出力する第2伝送路推定部と、を備え、
前記ウェイト生成部は、
前記第1伝送路推定部にて生成される前記複数の第1伝送路推定値を、前記到来波ごとに、かつ、前記受信信号の受信タイミングごとに識別可能に格納する伝送路推定値記憶部と、
前記伝送路推定値記憶部に格納された過去の前記受信タイミングにおける前記複数の第1伝送路推定値に基づき、前記到来波ごとの各前記ウェイト値を生成するウェイト算出部と、
更新ウェイト値が格納された更新ウェイト値格納部と、
前記ウェイト算出部にて生成された各前記ウェイト値を所定の閾値にて判定するウェイト判定部と、
前記ウェイト判定部における判定結果に基づき、前記更新ウェイト値格納部に格納された前記更新ウェイト値を選択し、前記ウェイト判定部にて判定された一のウェイト値を、前記更新ウェイト値で更新するウェイト更新部と、を含む、伝送路推定器。 - 前記ウェイト生成部は、
更新ウェイト値が格納された更新ウェイト値格納部と、
前記ウェイト算出部にて生成された各前記ウェイト値を所定の閾値にて判定するウェイト判定部と、
前記ウェイト判定部における判定結果に基づき、前記更新ウェイト値格納部に格納された前記更新ウェイト値を選択し、前記ウェイト判定部にて判定された一のウェイト値を、前記更新ウェイト値で更新するウェイト更新部と、をさらに含む請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の伝送路推定器。 - 前記ウェイト更新部は、
前記更新ウェイト値格納部に格納されたウェイト値テーブルから前記所定の閾値に対応する前記更新ウェイト値を選択する請求項4または請求項5に記載の伝送路推定器。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の伝送路推定器と、
前記第2伝送路推定部から出力される前記複数の第2伝送路推定値に基づき前記受信信号を等化する前記系列推定等化器と、を備える等化器。
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