JP6948878B2 - 半導体製造装置及び半導体基板の研磨方法 - Google Patents

半導体製造装置及び半導体基板の研磨方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6948878B2
JP6948878B2 JP2017159575A JP2017159575A JP6948878B2 JP 6948878 B2 JP6948878 B2 JP 6948878B2 JP 2017159575 A JP2017159575 A JP 2017159575A JP 2017159575 A JP2017159575 A JP 2017159575A JP 6948878 B2 JP6948878 B2 JP 6948878B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polishing
polishing pad
groove
depth
platen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017159575A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019040918A (ja
Inventor
歳川 清彦
清彦 歳川
裕之 馬場
裕之 馬場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lapis Semiconductor Co Ltd
Original Assignee
Lapis Semiconductor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lapis Semiconductor Co Ltd filed Critical Lapis Semiconductor Co Ltd
Priority to JP2017159575A priority Critical patent/JP6948878B2/ja
Priority to US16/103,250 priority patent/US10892165B2/en
Priority to CN201810953311.8A priority patent/CN109420938B/zh
Publication of JP2019040918A publication Critical patent/JP2019040918A/ja
Priority to US17/111,661 priority patent/US11894235B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP6948878B2 publication Critical patent/JP6948878B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
    • H01L21/302Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to change their surface-physical characteristics or shape, e.g. etching, polishing, cutting
    • H01L21/306Chemical or electrical treatment, e.g. electrolytic etching
    • H01L21/30625With simultaneous mechanical treatment, e.g. mechanico-chemical polishing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B1/00Processes of grinding or polishing; Use of auxiliary equipment in connection with such processes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
    • B24B37/27Work carriers
    • B24B37/30Work carriers for single side lapping of plane surfaces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B49/00Measuring or gauging equipment for controlling the feed movement of the grinding tool or work; Arrangements of indicating or measuring equipment, e.g. for indicating the start of the grinding operation
    • B24B49/16Measuring or gauging equipment for controlling the feed movement of the grinding tool or work; Arrangements of indicating or measuring equipment, e.g. for indicating the start of the grinding operation taking regard of the load
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B55/00Safety devices for grinding or polishing machines; Accessories fitted to grinding or polishing machines for keeping tools or parts of the machine in good working condition

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Description

本発明は、半導体製造装置及び半導体基板の研磨方法に関する。
半導体ウエハ(半導体基板)のCMP(Chemical Mechanical Polishing)プロセスに用いられるCMP装置に関する技術として、例えば、以下の技術が知られている。
例えば、特許文献1には、上面に研磨パッドが設置される回転可能な研磨テーブルと、半導体ウエハを取り付け、研磨パッドに半導体ウエハを接触させることにより半導体ウエハを研磨するようにした回転可能なポリッシングヘッドと、を含み、研磨パッドに中心から放射状に延びた溝を形成したことを特徴とするCMP装置が記載されている。
特許文献2には、レーザ顕微鏡を用いて研磨パッド表面の画像を取得する工程と、取得した画像内から平均高さより高さの大きな領域のみを選択する工程と、選択された領域のみから表面粗さを算出する工程と、からなることを特徴とする研磨パッドの表面粗さ測定方法が記載されている。
特開2003−209077号公報 特開2015−41700号公報
上記特許文献1に記載の技術によれば、研磨パッドの中心から放射状に延びた溝により、研磨パッドの表面に効率よくスラリーを供給することが可能となる。しかしながら、研磨パッドの表面に形成された溝の深さは、半導体ウエハの処理数の進行に伴って小さくなる。この場合、研磨パッドの表面へのスラリーの供給が不足し、これによって、研磨レートの低下及び半導体ウエハ面内における研磨レートの均一性の低下を招く。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、研磨パッドの表面に形成された溝の深さの変動に起因する問題の発生を防止することを目的とする。
本発明に係る半導体製造装置は、半導体基板を保持可能な研磨ヘッドと、前記研磨ヘッドに保持された前記半導体基板に当接される処理面に、溝を有する研磨パッドと、前記研磨パッドを保持した状態で前記処理面と交差する方向に沿った軸を回転軸として回転可能なプラテンと、前記処理面の、前記プラテンの回転軸を中心とする円の周に沿った所定部位の高さ位置を示す計測値を出力する計測部と、前記計測部の計測値から前記溝の深さを導出する導出部と、気体を噴射する噴射口が前記計測部の近傍に配置された気体噴射ノズルと、前記処理面に研磨材を供給する供給ノズルと、を含む。前記計測部は、前記気体噴射ノズルの前記噴射口から噴射された気体によって前記処理面上の残留物が除去された後であり、前記処理面に前記研磨材が供給される前の前記処理面の計測値を出力する
本発明に係る半導体基板の研磨方法は、溝を有する研磨パッドの処理面に気体を噴射して、前記処理面上の残留物を除去する工程と、前記処理面に前記気体を噴射した後に、前記溝の深さを計測する計測工程と、前記溝の深さを計測した後に、前記処理面に研磨材を供給し、前記処理面と交差する方向に沿った軸を回転軸として回転させた状態の前記処理面に、半導体基板を当接させて前記半導体基板を研磨する研磨工程と、前記処理面に洗浄水を供給して前記処理面を洗浄する洗浄工程と、を含む。
本発明によれば、研磨パッドの表面に形成された溝の深さの変動に起因する問題の発生を防止することが可能となる。
本発明の実施形態に係るCMP装置の構成を示す側面図である。 本発明の実施形態に係るCMP装置の模式的な平面図である。 本発明の実施形態に係る研磨パッドの平面図である。 本発明の実施形態に係るCMP装置の制御系の構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る制御部のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るCMP装置の動作シーケンスの一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るレーザ変位計から出力される計測値の時間推移の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。尚、各図面において、実質的に同一又は等価な構成要素又は部分には同一の参照符号を付している。
図1は、本発明の実施形態に係る半導体製造装置としてのCMP装置1の構成を示す側面図、図2は、CMP装置1の模式的な平面図である。
CMP装置1は、プラテン10、研磨パッド20、研磨ヘッド30、ドレッサ40、レーザ変位計50、スラリー供給ノズル60、洗浄水供給ノズル70(図2参照)、気体噴射ノズル80(図2参照)を含んで構成されている。
プラテン10は、研磨パッド20を支持する定盤ある。プラテン10の上面は、円形の外形を有する水平な平坦面となっている。プラテン10の上面には、研磨パッド20が貼り付けられている。プラテン10の下面の中央には、プラテン10の水平な上面と直交する方向に伸びる回転軸12が設けられている。プラテン10は、モータ13によって回転軸12の軸周りに回転可能である。
研磨パッド20は、プラテン10の上面に貼り付けられている。研磨パッド20の上面は、研磨ヘッド30に保持された半導体ウエハ200に対して研磨処理を施す処理面22である。処理面22の最表面には凹凸が形成され、半導体ウエハ200の主面の研磨を促進する。図3は、研磨パッド20を処理面22側から眺めた研磨パッド20の平面図である。図3に示すように、研磨パッド20の処理面22には、全域に亘って深さ500μm程度の溝21が形成されている。研磨パッド20の処理面22に溝21を形成することで、スラリー供給ノズル60の吐出口60aから吐出されるスラリーは、溝21に流れ込み、研磨パッド20の処理面22の全域に行き渡ることが可能となる。研磨パッド20は、プラテン10の回転に伴って回転する。研磨パッド20の材質は、特に限定されるものではないが、一例として発泡ポリウレタンを好適に用いることが可能である。
スラリー供給ノズル60は、研磨パッド20の処理面22に研磨材としてのスラリーを供給するためのノズルであり、研磨パッド20の上方に配置された吐出口60aからスラリーを吐出する。
研磨ヘッド30は、半導体ウエハ200を保持する保持部32を有する。保持部32は、半導体ウエハ200の研磨処理中に、半導体ウエハ200を保持する保持面が、研磨パッド20の処理面22と平行となるように制御される。保持部32の上面の中央には、保持部32に保持された半導体ウエハ200の主面と直交する方向に伸びる回転軸33が設けられている。保持部32は、半導体ウエハ200を保持した状態で、モータ34によって回転軸33の軸周りに回転可能である。また、保持部32は、半導体ウエハ200の主面と直交する方向(上下方向)に昇降可能である。半導体ウエハ200の研磨処理を行う場合、保持部32が降下し、半導体ウエハ200の主面を研磨パッド20の処理面22に押し付ける押圧が加えられる。また、研磨ヘッド30は、図2に示すように、未処理の半導体ウエハ200をピックアップする場合のピックアップポジションP1、半導体ウエハ200に対して研磨処理を施す場合の処理ポジションP2、研磨処理済みの半導体ウエハ200を排出する場合の排出ポジションP3の間で移動可能とされている。
ドレッサ40は、半導体ウエハの研磨処理数の進行に伴って低下する研磨レートを回復するために、研磨パッド20の処理面22を荒らす、いわゆる目立て処理を含むコンディショニングを行う。ドレッサ40は、研磨パッド20に当接される表面に、複数のダイヤモンド粒子42が設けられた円形のプレート43を有する。プレート43上面の中央には、プレート43の主面と直交する方向に伸びる回転軸44が設けられている。プレート43は、モータ45によって回転軸44の軸周りに回転可能である。また、ドレッサ40は、図2に示すように、研磨パッド20のコンディショニングを行う場合の処理ポジションP4と、コンディショニングを行わない場合の退避ポジションP5との間で移動可能とされている。また、ドレッサ40は、処理ポジションP4に位置している場合、処理ポジションP2に位置している場合の研磨ヘッド30に対して、プラテン10の回転軸を中心とする円の同一円周上に配置される。ドレッサ40による研磨パッド20のコンディショニングは、半導体ウエハの研磨処理と並行して行われてもよいし、半導体ウエハ200の研磨処理の後に行われてもよい。また、ドレッサ40による研磨パッド20のコンディショニングは、例えば、1枚の半導体ウエハの研磨処理が完了する度に実施してもよいし、半導体ウエハの研磨処理数が所定数に達した場合に実施してもよい。
計測部を構成するレーザ変位計50は、研磨パッド20の上方であって、処理ポジションP2に位置している場合の研磨ヘッド30に対して、プラテン10の回転軸を中心とする円の同一円周上に固定設定されている。レーザ変位計50は、研磨パッド20の処理面22の高さ位置を示す計測値を出力する。レーザ変位計50による研磨パッド20の処理面の高さ位置の計測は、プラテン10及び研磨パッド20が回転軸12の軸回りに回転している状態で行われる。従って、研磨パッド20の処理面22の、プラテン10の回転軸を中心とする円の円周上における各部位の高さ位置が計測される。レーザ変位計50は、研磨パッド20の処理面22にレーザ光を照射し、処理面22で反射した反射光を受光することで処理面22の高さ位置の計測値を出力する。なお、研磨パッド20の処理面22の高さ位置を計測する手段として、レーザ変位計等の光学式変位センサの他、リニア近接センサまたは超音波変位センサ等の他の方式の変位センサを用いることも可能である。
洗浄水供給ノズル70(図2参照)は、研磨パッド20の処理面22に洗浄水を供給するためのノズルであり、研磨パッド20の上方に配置された吐出口から洗浄水を吐出する。洗浄水供給ノズル70から供給される洗浄水によって、研磨パッド20の処理面22に残留する使用済みのスラリーおよび研磨処理によって生成された副生成物が洗浄される。洗浄水として純水を用いることが可能である。研磨パッド20の洗浄処理は、例えば、1枚の半導体ウエハの研磨処理が完了する度に実施してもよいし、半導体ウエハの研磨処理数が所定数に達した場合に実施してもよい。
気体噴射ノズル80(図2参照)は、研磨パッド20の処理面22に窒素(N)ガス等の気体を噴射するためのノズルである。気体噴射ノズル80の噴射口は、レーザ変位計50の近傍であって、レーザ変位計50に対してプラテン10の回転方向における上流側に配置されている。研磨パッド20の処理面22に残留するスラリー及び洗浄水は、気体噴射ノズル80の噴射口から噴射される気体によって除去される。
図4は、CMP装置1の制御系の構成の一例を示す図である。図4に示すように、CMP装置1は、プラテン駆動部11、研磨ヘッド駆動部31、ドレッサ駆動部41、スラリー供給部61、洗浄水供給部71、気体供給部81、レーザ変位計50、報知部90及び制御部100を備える。
プラテン駆動部11は、モータ13を含んで構成され、制御部100の制御の下、プラテン10の回転駆動を行う。
研磨ヘッド駆動部31は、モータ34を含んで構成され、制御部100の制御の下、研磨ヘッド30を構成する保持部32を回転させ、また、研磨ヘッド30をピックアップポジションP1、処理ポジションP2または排出ポジションP3に移動させる。また、研磨ヘッド駆動部31は、制御部100の制御の下、研磨ヘッド30を上下方向に昇降させ、保持部32に保持された半導体ウエハ200を研磨パッド20の処理面22に押し付ける。
ドレッサ駆動部41は、モータ45を含んで構成され、制御部100の制御の下、ドレッサ40を構成するプレート43を回転させ、また、ドレッサ40を処理ポジションP4または退避ポジションP5に移動させる。
スラリー供給部61は、スラリーを貯留するタンク(図示せず)に配管(図示せず)を介して接続されたポンプ(図示せず)を含んで構成され、制御部100の制御の下、スラリー供給ノズル60を介して研磨パッド20の処理面22にスラリーを供給する。
洗浄水供給部71は、洗浄水を貯留するタンク(図示せず)に配管(図示せず)を介して接続されたポンプ(図示せず)を含んで構成され、制御部100の制御の下、洗浄水供給ノズル70を介して研磨パッド20の処理面22に洗浄水を供給する。
気体供給部81は、コンプレッサ(図示せず)を含んで構成され、制御部100の制御の下、気体噴射ノズル80を介して研磨パッド20の処理面22に窒素(N)ガス等の気体を噴射する。
レーザ変位計50は、制御部100の制御の下、研磨パッド20の処理面22の高さ位置の計測を行い、計測値を出力する。
報知部90は、スピーカ、ランプ、液晶ディスプレイ等の表示パネルの少なくなくとも1つを含んで構成され、制御部100の制御の下、研磨パッド20の処理面22に形成された溝21の深さが、所定の深さ以下になったことを報知する。
制御部100は、プラテン駆動部11、研磨ヘッド駆動部31、ドレッサ駆動部41、スラリー供給部61、洗浄水供給部71、気体供給部81、レーザ変位計50及び報知部90を統括的に制御する。
図5は、制御部100のハードウェア構成を示すブロック図である。制御部100は、バス150を介して相互に接続されたCPU(Central Processing Unit)110、主記憶装置120、補助記憶装置130、インターフェース140を含むコンピュータによって構成されている。CPU110は、補助記憶装置130に格納されたシーケンスプログラム131を実行する。主記憶装置120は、実行中のプログラムやデータを一時的に格納するための記憶領域を有し、例えば、RAM(Random Access Memory)によって構成されている。補助記憶装置130は、ROM(Read Only Memory)またはフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶装置であり、補助記憶装置130にはシーケンスプログラム131が格納されている。インターフェース140は、CPU110が、プラテン駆動部11、研磨ヘッド駆動部31、ドレッサ駆動部41、スラリー供給部61、洗浄水供給部71、気体供給部81、レーザ変位計50及び報知部90の各々と通信するためのインターフェースである。
図6は、CPU110がシーケンスプログラム131を実行することによって実現されるCMP装置1の動作シーケンスの一例を示すフローチャートである。
ステップS1において、制御部100はプラテン駆動部11に制御信号を供給する。この制御信号に基づいて、プラテン駆動部11は、プラテン10を回転軸12の軸回りに回転させる。研磨パッド20は、プラテン10の回転に伴って回転する。
ステップS2において、制御部100は気体供給部81に制御信号を供給する。この制御信号に基づいて、気体供給部81は、気体噴射ノズル80の噴射口から窒素(N)ガス等の気体を噴射させる。研磨パッド20の処理面22に残留する残留物としてのスラリー及び洗浄水は、気体噴射ノズル80の噴射口から噴射される気体によって除去される。気体噴射ノズル80からの気体噴射は、プラテン10を回転させた状態で行われる。
ステップS3において、制御部100はレーザ変位計50に制御信号を供給する。この制御信号に基づいて、レーザ変位計50は、研磨パッド20の処理面22の高さ位置の計測を行い、計測値を出力する。レーザ変位計50による計測は、プラテン10を回転させた状態で行われる。従って、研磨パッド20の処理面22の、プラテン10の回転軸12を中心とする円の円周上の各部位について計測値が得られる。レーザ変位計50から出力される計測値は、制御部100に送信される。
図7は、レーザ変位計50から出力される計測値の時間推移の一例を示す図である。上記したように、レーザ変位計50による計測は、プラテン10を回転させた状態で行われるので、レーザ変位計50から出力される計測値の時間推移は、図7に示されるように周期的となる。図7において、100μmのラインが、研磨パッド20の基準面の高さ位置である。図7に示す周期的に現れる−400μm程度の計測値は、研磨パッド20の処理面22に形成された溝21に対応している。このように、プラテン10を回転させた状態で、固定設置されたレーザ変位計50によって研磨パッド20の処理面22の高さ位置の計測を行うことで、処理面22に形成された溝21の深さを計測することが可能である。
ここで、研磨パッド20の処理面22に、スラリーまたは洗浄水が残留している状態で、レーザ変位計50によって研磨パッド20の処理面22の高さ位置の計測を行うと、処理面22に残留するスラリーまたは洗浄水によってレーザ変位計50による計測が阻害され、計測精度が低下するおそれがある。本実施形態に係るCMP装置1の動作シーケンスによれば、レーザ変位計50による計測を行う前に、気体噴射ノズル80の噴射口から気体を噴射して研磨パッド20の処理面22上に残留する残留物を除去するので、レーザ変位計50による計測が残留物によって阻害されることはなく、研磨パッド20の処理面22の高さ位置の計測精度を高めることが可能となる。さらに、気体噴射ノズル80の噴射口が、レーザ変位計50の近傍であって、レーザ変位計50に対してプラテン10の回転方向における上流側に配置されているので、残留物を除去した直後の処理面22について計測を行うことができ、処理面22の高さ位置の計測精度を更に高めることができる。
ステップS4において、制御部100は、レーザ変位計50から受信した計測値をサンプリングしてデジタル値に変換し、各デジタル値について解析を行うことで、研磨パッド20の処理面22に形成された溝21の深さdを導出する。例えば、制御部100は、レーザ変位計50から出力された計測値をサンプリングすることよって取得した全てのデジタル値の平均値Xを算出し、この平均値Xとの差分が所定値以上となる各デジタル値の平均値Yを、溝21の深さdとして導出してもよい。
ステップS5において、制御部100は、ステップS4において導出した溝21の深さdが、下限値dmin以下であるか否かを判定する。半導体ウエハの研磨処理及び研磨パッド20のコンディショニングの処理回数の進行に伴って、研磨パッド20の処理面22の高さ位置が後退し、溝21の深さdは小さくなる。溝21の深さdが、下限値dmin以下となると、研磨レートの低下及び半導体ウエハ面内における研磨レートの均一性の低下が顕著となる。制御部100は、ステップS4において導出した溝21の深さdが、下限値dmin以下であると判定した場合、処理をステップS6に移行し、下限値dmin以下ではないと判定した場合、処理をステップS7に移行する。
ステップS6において、制御部100は、報知部90に制御信号を供給する。この制御信号に基づいて、報知部90は、研磨パッド20の処理面22に形成された溝21の深さdが、下限値dmin以下であることを報知する報知動作を行う。例えば、報知部90がスピーカを含んで構成されている場合、該スピーカから警告音を発することで、溝21の深さdが、下限値dmin以下であることを報知してもよい。また、報知部90がランプを含んで構成されている場合、該ランプを点灯または点滅させることで、溝21の深さdが、下限値dmin以下であることを報知してもよい。また、報知部90が液晶ディスプレイ等の表示パネルを含んで構成されている場合、該表示パネルに所定の表示を行うことで、溝21の深さdが、下限値dmin以下であることを報知してもよい。制御部100は、報知動作を行った後、半導体ウエハの研磨処理を実施することなく本ルーチンを終了させる。なお、報知動作を行った後、ステップS7に移行してもよい。
ステップS7において、制御部100は、スラリー供給部61に制御信号を供給する。この制御信号に基づいて、スラリー供給部61は、スラリー供給ノズル60の吐出口60aからスラリーを吐出させる。スラリー供給ノズル60の吐出口60aから吐出されたスラリーは、研磨パッド20の処理面22に形成された溝21を通って、処理面22の全域に行き渡る。研磨パッド20の処理面22へのスラリーの供給は、プラテン10を回転させた状態で行われてもよい。
ステップS8において、制御部100は、研磨ヘッド駆動部31に制御信号を供給する。この制御信号に基づいて、研磨ヘッド駆動部31は、研磨ヘッド30をピックアップポジションP1に移動させ、保持部32に半導体ウエハ200をピックアップさせた後、研磨ヘッド30を処理ポジションP2に移動させる。その後、研磨ヘッド駆動部31は、半導体ウエハ200を保持している保持部32を、回転軸33の軸回りに回転させるとともに降下させ、半導体ウエハ200の主面を研磨パッド20の処理面22に押し付ける押圧を加える。このとき、プラテン10は、回転軸12の軸回りに回転している。これにより、半導体ウエハ200に対して研磨処理が施される。研磨ヘッド駆動部31は、当該半導体ウエハ200について研磨処理が完了すると、保持部32の回転を停止させ、研磨ヘッド30を排出ポジションP3に移動させ、研磨処理が完了した半導体ウエハ200を、排出ポジションP3に配置されたケースまたはラックに収納する。
ステップS9において、制御部100は、ドレッサ駆動部41に制御信号を供給する。この制御信号に基づいて、ドレッサ駆動部41は、ドレッサ40を退避ポジションP5から処理ポジションP4に移動させ、ダイヤモンド粒子が設けられたプレート43を、研磨パッド20の処理面22に当接させながら回転させることにより、研磨パッド20の処理面22のコンディショニングを行う。なお、研磨パッド20のコンディショニングは、半導体ウエハの研磨処理と並行して行われてもよい。また、研磨パッド20のコンディショニングは、例えば、半導体ウエハの研磨処理数が所定数に達した場合に実施されてもよい。換言すれば、半導体ウエハの研磨処理数が所定数に達する前は、ステップS9の処理をスキップしてもよい。ドレッサ駆動部41は、研磨パッド20のコンディショニングが完了すると、ドレッサ40を退避ポジションP5に移動させる。
ステップS10において、制御部100は、洗浄水供給部71に制御信号を供給する。この制御信号に基づいて、洗浄水供給部71は、洗浄水供給ノズル70の吐出口から洗浄水を吐出させる。洗浄水供給ノズル70から供給される洗浄水によって、研磨パッド20の処理面22に残留する使用済みのスラリーおよび研磨処理によって生成された副生成物が洗浄される。この洗浄処理は、プラテン10を回転させた状態で行われてもよい。なお、研磨パッド20の洗浄は、半導体ウエハの研磨処理数が所定数に達した場合に実施されてもよい。換言すれば、半導体ウエハの研磨処理数が所定数に達する前は、ステップS10の処理をスキップしてもよい。
ステップS12において、制御部100は、研磨処理対象の全ての半導体ウエハについて研磨処理が終了したか否かを判定する。制御部100は、研磨処理対象の全ての半導体ウエハについて研磨処理が終了したと判定した場合、本ルーチンを終了させる。一方、制御部100は、研磨処理対象の全ての半導体ウエハについて研磨処理が終了していないと判定した場合、処理をステップS1に戻す。
以上のように、本実施形態にCMP装置1によれば、レーザ変位計50が研磨パッド20の処理面22の高さ位置の計測値を出力し、制御部100が、該計測値から研磨パッド20の処理面22に形成された溝21の深さdを導出する。従って、溝21の深さdが所定の深さ以下となった場合に、研磨パッド20のメンテナンスまたは交換等の措置を講じることが可能となるので、研磨レートの低下及び半導体ウエハ面内における研磨レートの均一性の低下といった、溝21の深さの変動に起因する問題の発生を未然に防ぐことが可能となる。
また、制御部100によって導出された溝21の深さdが、下限値dmin以下である場合に、報知部90が所定の報知動作を行うので、研磨パッド20のメンテナンスまたは交換等の措置を講じることが必要となった場合に、その措置を講じるタイミングを逸することを防止することができる。
また、レーザ変位計50は、研磨パッド20の上方であって、処理ポジションP2に位置している場合の研磨ヘッド30に対して、プラテン10の回転軸を中心とする円の同一円周上に固定設置されている。これにより、研磨パッド20の処理面22の、半導体ウエハ200が当接される部位(すなわち最も消耗が激しい部位)について計測値を得ることが可能となる。
また、研磨パッド20の処理面22の高さ位置の計測を行う前に、気体噴射ノズル80の噴射口から気体が噴射され、研磨パッド20の処理面22に残留するスラリーまたは洗浄水等の残留物が除去されるので、レーザ変位計50による研磨パッド20の処理面22の高さ位置の計測精度を高めることが可能となる。さらに、気体噴射ノズル80の噴射口が、レーザ変位計50の近傍であって、レーザ変位計50に対してプラテン10の回転方向における上流側に配置されている。これにより、残留物を除去した直後の処理面22についてレーザ変位計50による高さ位置の計測を行うことができ、計測精度の更なる向上を図ることができる。
1 CMP装置
10 プラテン
11 プラテン駆動部
20 研磨パッド
21 溝
22 処理面
30 研磨ヘッド
31 研磨ヘッド駆動部
40 ドレッサ
41 ドレッサ駆動部
50 レーザ変位計
60 スラリー供給ノズル
61 スラリー供給部
70 洗浄水供給ノズル
71 洗浄水供給部
80 気体噴射ノズル
81 気体供給部
90 報知部
100 制御部
110 CPU
120 主記憶装置
130 補助記憶装置
131 シーケンスプログラム
140 インターフェース

Claims (11)

  1. 半導体基板を保持可能な研磨ヘッドと、
    前記研磨ヘッドに保持された前記半導体基板に当接される処理面に、溝を有する研磨パッドと、
    前記研磨パッドを保持した状態で前記処理面と交差する方向に沿った軸を回転軸として回転可能なプラテンと、
    前記処理面の、前記プラテンの回転軸を中心とする円の周に沿った所定部位の高さ位置を示す計測値を出力する計測部と、
    前記計測部の計測値から前記溝の深さを導出する導出部と、
    気体を噴射する噴射口が前記計測部の近傍に配置された気体噴射ノズルと、
    前記処理面に研磨材を供給する供給ノズルと、
    を含み、
    前記計測部は、前記気体噴射ノズルの前記噴射口から噴射された気体によって前記処理面上の残留物が除去された後であり、前記処理面に前記研磨材が供給される前の前記処理面の計測値を出力する
    半導体製造装置。
  2. 前記研磨ヘッドと前記計測部とは、前記プラテンの回転軸を中心とする円の同一円周上に配置されている
    請求項1に記載の半導体製造装置。
  3. 前記研磨ヘッドに対して、前記プラテンの回転軸を中心とする円の同一円周上に配置され、前記処理面のコンディショニングを行うドレッサを更に含む
    請求項1または請求項2に記載の半導体製造装置。
  4. 前記噴射口が、前記計測部に対して前記プラテンの回転方向における上流側に配置されている
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
  5. 前記計測部は、レーザ変位計を含んで構成されている
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
  6. 前記計測部による計測が行われた後に、前記研磨ヘッドに保持された前記半導体基板を前記処理面に当接させて前記半導体基板の研磨処理を行う
    請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
  7. 前記導出部によって導出された前記溝の深さが、所定の深さ以下である場合に、所定の報知動作を行う報知部を更に含む
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
  8. 溝を有する研磨パッドの処理面に気体を噴射して、前記処理面上の残留物を除去する工程と、
    前記処理面に前記気体を噴射した後に、前記溝の深さを計測する計測工程と、
    前記溝の深さを計測した後に、前記処理面に研磨材を供給し、前記処理面と交差する方向に沿った軸を回転軸として回転させた状態の前記処理面に、半導体基板を当接させて前記半導体基板を研磨する研磨工程と、
    前記処理面に洗浄水を供給して前記処理面を洗浄する洗浄工程と、
    を含む半導体基板の研磨方法。
  9. 前記計測工程において、固定設置されたレーザ変位計を用いて、前記処理面を回転させた状態で前記溝の深さを計測する
    請求項8に記載の研磨方法。
  10. 前記処理面のコンディショニングを行う工程を更に含む
    請求項8又は請求項9に記載の研磨方法。
  11. 前記計測工程において計測された前記溝の深さが、所定の深さ以下である場合に、所定の報知動作を行う
    請求項8から請求項10のいずれか1項に記載の研磨方法。
JP2017159575A 2017-08-22 2017-08-22 半導体製造装置及び半導体基板の研磨方法 Active JP6948878B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017159575A JP6948878B2 (ja) 2017-08-22 2017-08-22 半導体製造装置及び半導体基板の研磨方法
US16/103,250 US10892165B2 (en) 2017-08-22 2018-08-14 Semiconductor manufacturing device and method of polishing semiconductor substrate
CN201810953311.8A CN109420938B (zh) 2017-08-22 2018-08-21 半导体制造装置以及半导体基板的研磨方法
US17/111,661 US11894235B2 (en) 2017-08-22 2020-12-04 Semiconductor manufacturing device and method of polishing semiconductor substrate

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017159575A JP6948878B2 (ja) 2017-08-22 2017-08-22 半導体製造装置及び半導体基板の研磨方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019040918A JP2019040918A (ja) 2019-03-14
JP6948878B2 true JP6948878B2 (ja) 2021-10-13

Family

ID=65437388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017159575A Active JP6948878B2 (ja) 2017-08-22 2017-08-22 半導体製造装置及び半導体基板の研磨方法

Country Status (3)

Country Link
US (2) US10892165B2 (ja)
JP (1) JP6948878B2 (ja)
CN (1) CN109420938B (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI837213B (zh) * 2018-11-21 2024-04-01 美商應用材料股份有限公司 拋光系統、載具頭組件及拋光基板的方法
KR102667773B1 (ko) * 2019-03-28 2024-05-23 삼성전자주식회사 연마 모듈
TWI695754B (zh) * 2019-08-13 2020-06-11 大量科技股份有限公司 拋光墊即時整修方法
CN112975749A (zh) * 2019-12-17 2021-06-18 大量科技股份有限公司 抛光垫即时整修方法
CN113070809B (zh) * 2019-12-17 2022-07-05 大量科技股份有限公司 化学机械研磨装置的研磨垫检测方法与研磨垫检测装置
JP7460272B2 (ja) * 2020-01-16 2024-04-02 株式会社ディスコ 加工装置
JP7394741B2 (ja) * 2020-12-15 2023-12-08 株式会社ノリタケカンパニーリミテド Cmp研磨管理システム
JP7349975B2 (ja) * 2020-12-15 2023-09-25 株式会社ノリタケカンパニーリミテド Cmp研磨装置
CN114649245B (zh) * 2022-05-19 2022-09-09 西安奕斯伟材料科技有限公司 一种用于承载和清洁硅片的装置
JP2024077404A (ja) * 2022-11-28 2024-06-07 株式会社Sumco ワークの片面研磨装置、ワークの片面研磨方法、シリコンウェーハの製造方法

Family Cites Families (45)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5700180A (en) * 1993-08-25 1997-12-23 Micron Technology, Inc. System for real-time control of semiconductor wafer polishing
US5708506A (en) * 1995-07-03 1998-01-13 Applied Materials, Inc. Apparatus and method for detecting surface roughness in a chemical polishing pad conditioning process
US6075606A (en) * 1996-02-16 2000-06-13 Doan; Trung T. Endpoint detector and method for measuring a change in wafer thickness in chemical-mechanical polishing of semiconductor wafers and other microelectronic substrates
US5645682A (en) * 1996-05-28 1997-07-08 Micron Technology, Inc. Apparatus and method for conditioning a planarizing substrate used in chemical-mechanical planarization of semiconductor wafers
US6206759B1 (en) * 1998-11-30 2001-03-27 Micron Technology, Inc. Polishing pads and planarizing machines for mechanical or chemical-mechanical planarization of microelectronic-device substrate assemblies, and methods for making and using such pads and machines
US6213844B1 (en) * 1999-03-26 2001-04-10 Speedfam-Ipec Corporation Method for obtaining a desired film thickness using chemical mechanical polishing
US6464824B1 (en) * 1999-08-31 2002-10-15 Micron Technology, Inc. Methods and apparatuses for monitoring and controlling mechanical or chemical-mechanical planarization of microelectronic substrate assemblies
JP2001223190A (ja) 2000-02-08 2001-08-17 Hitachi Ltd 研磨パッドの表面状態評価方法及びその装置とそれを用いた薄膜デバイスの製造方法及びその製造装置
US6612901B1 (en) * 2000-06-07 2003-09-02 Micron Technology, Inc. Apparatus for in-situ optical endpointing of web-format planarizing machines in mechanical or chemical-mechanical planarization of microelectronic-device substrate assemblies
US6592443B1 (en) * 2000-08-30 2003-07-15 Micron Technology, Inc. Method and apparatus for forming and using planarizing pads for mechanical and chemical-mechanical planarization of microelectronic substrates
US6652764B1 (en) * 2000-08-31 2003-11-25 Micron Technology, Inc. Methods and apparatuses for making and using planarizing pads for mechanical and chemical-mechanical planarization of microelectronic substrates
US6623329B1 (en) * 2000-08-31 2003-09-23 Micron Technology, Inc. Method and apparatus for supporting a microelectronic substrate relative to a planarization pad
US6866566B2 (en) * 2001-08-24 2005-03-15 Micron Technology, Inc. Apparatus and method for conditioning a contact surface of a processing pad used in processing microelectronic workpieces
US6939198B1 (en) * 2001-12-28 2005-09-06 Applied Materials, Inc. Polishing system with in-line and in-situ metrology
JP2003209077A (ja) 2002-01-15 2003-07-25 Mitsubishi Electric Corp Cmp装置及び半導体装置
US7131889B1 (en) * 2002-03-04 2006-11-07 Micron Technology, Inc. Method for planarizing microelectronic workpieces
US7341502B2 (en) * 2002-07-18 2008-03-11 Micron Technology, Inc. Methods and systems for planarizing workpieces, e.g., microelectronic workpieces
US7094695B2 (en) * 2002-08-21 2006-08-22 Micron Technology, Inc. Apparatus and method for conditioning a polishing pad used for mechanical and/or chemical-mechanical planarization
US20040242121A1 (en) * 2003-05-16 2004-12-02 Kazuto Hirokawa Substrate polishing apparatus
JP2005026453A (ja) * 2003-07-02 2005-01-27 Ebara Corp 基板研磨装置および基板研磨方法
US7254209B2 (en) * 2003-11-17 2007-08-07 General Electric Company Iterative CT reconstruction method using multi-modal edge information
JP2005311127A (ja) * 2004-04-22 2005-11-04 Renesas Technology Corp Cmp法に用いる液体および半導体装置の製造方法
JP4597634B2 (ja) * 2004-11-01 2010-12-15 株式会社荏原製作所 トップリング、基板の研磨装置及び研磨方法
JP2006165323A (ja) * 2004-12-08 2006-06-22 Seiko Epson Corp Cmp加工用研磨布、cmp装置並びに半導体装置の製造方法
US7226339B2 (en) * 2005-08-22 2007-06-05 Applied Materials, Inc. Spectrum based endpointing for chemical mechanical polishing
JP2008103517A (ja) * 2006-10-19 2008-05-01 Elpida Memory Inc 半導体製造プロセスの制御方法及び研磨装置
CN100488724C (zh) * 2006-11-10 2009-05-20 上海华虹Nec电子有限公司 一种有效控制研磨垫使用寿命的方法
KR101958874B1 (ko) * 2008-06-04 2019-03-15 가부시키가이샤 에바라 세이사꾸쇼 기판처리장치, 기판처리방법, 기판 파지기구, 및 기판 파지방법
US8221193B2 (en) 2008-08-07 2012-07-17 Applied Materials, Inc. Closed loop control of pad profile based on metrology feedback
US9017140B2 (en) * 2010-01-13 2015-04-28 Nexplanar Corporation CMP pad with local area transparency
FR2957456B1 (fr) * 2010-03-10 2013-01-04 Commissariat Energie Atomique Procede de fabrication d'un substrat comprenant une etape d'amincissement avec arret a detection d'une zone poreuse
US9156124B2 (en) * 2010-07-08 2015-10-13 Nexplanar Corporation Soft polishing pad for polishing a semiconductor substrate
US20130217306A1 (en) * 2012-02-16 2013-08-22 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. CMP Groove Depth and Conditioning Disk Monitoring
JP2014124718A (ja) * 2012-12-26 2014-07-07 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 積層研磨パッドの製造方法
JP6025055B2 (ja) * 2013-03-12 2016-11-16 株式会社荏原製作所 研磨パッドの表面性状測定方法
JP6010511B2 (ja) 2013-08-22 2016-10-19 株式会社荏原製作所 研磨パッドの表面粗さ測定方法
KR101712241B1 (ko) * 2014-06-26 2017-03-03 주식회사 엘지씨엔에스 매체처리장치 및 금융기기
US9685342B2 (en) * 2014-12-11 2017-06-20 GlobalFoundries, Inc. Wafer processing apparatuses and methods of operating the same
US9669514B2 (en) * 2015-05-29 2017-06-06 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd System and method for polishing substrate
US9630293B2 (en) * 2015-06-26 2017-04-25 Rohm And Haas Electronic Materials Cmp Holdings, Inc. Chemical mechanical polishing pad composite polishing layer formulation
JP6585445B2 (ja) * 2015-09-28 2019-10-02 株式会社荏原製作所 研磨方法
CN113103145B (zh) * 2015-10-30 2023-04-11 应用材料公司 形成具有期望ζ电位的抛光制品的设备与方法
US10593574B2 (en) * 2015-11-06 2020-03-17 Applied Materials, Inc. Techniques for combining CMP process tracking data with 3D printed CMP consumables
KR102629800B1 (ko) * 2016-01-19 2024-01-29 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 다공성 화학적 기계적 연마 패드들
US9922837B2 (en) * 2016-03-02 2018-03-20 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Asymmetric application of pressure to a wafer during a CMP process

Also Published As

Publication number Publication date
CN109420938B (zh) 2022-12-13
CN109420938A (zh) 2019-03-05
US10892165B2 (en) 2021-01-12
JP2019040918A (ja) 2019-03-14
US20210090894A1 (en) 2021-03-25
US20190067026A1 (en) 2019-02-28
US11894235B2 (en) 2024-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6948878B2 (ja) 半導体製造装置及び半導体基板の研磨方法
CN109937117B (zh) 晶片的边缘抛光装置及方法
TWI565562B (zh) 研磨裝置中所使用之研磨墊之研磨表面的監視方法與研磨裝置
US20150024661A1 (en) Mechanisms for removing debris from polishing pad
JP6321234B2 (ja) 基板の処理装置及び処理方法
JP2007287787A (ja) 半導体装置の製造方法及び装置
KR101598548B1 (ko) 연마장치 및 연마방법
KR101380494B1 (ko) 기판의 처리 장치 및 처리 방법
JP2017121672A (ja) ワーク研磨方法および研磨パッドのドレッシング方法
KR20110139116A (ko) 연마패드의 드레싱 방법 및 드레싱 장치
JP2009260142A (ja) ウェハ研磨装置及びウェハ研磨方法
JP2007324458A (ja) 半導体装置の製造方法及び半導体装置の製造装置
KR102482181B1 (ko) 기판의 연마 장치 및 연마 방법
KR20190100023A (ko) 연삭 장치
JP2020049557A (ja) 研削装置
JP5218892B2 (ja) 消耗材の評価方法
JP5257752B2 (ja) 研磨パッドのドレッシング方法
CN112571281A (zh) 抛光垫修整装置、化学机械抛光装置和方法
JP2007007830A (ja) 研磨布のドレッシング方法
KR102477930B1 (ko) 웨이퍼의 양면연마방법 및 양면연마장치
JP2018027604A (ja) 切削装置
TW202042299A (zh) 基板處理裝置及基板處理裝置中應部分研磨區域之限定方法
JP2003100683A (ja) 半導体装置の製造装置及び半導体装置の製造方法
KR101302586B1 (ko) 웨이퍼 상에 산화막을 형성하기 위한 장치 및 방법
JP2013144359A (ja) 研磨パッドのドレッシング方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200521

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210427

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210625

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210824

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210921

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6948878

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250