JP6948542B2 - キノコ用収穫装置 - Google Patents

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Description

本発明は、栽培瓶を用いて栽培したブナシメジ等の株状キノコをカットした状態で収穫するキノコ用収穫装置に関する。
従来、ブナシメジ等のキノコでは、コンテナに複数のコンテナを収容し、各栽培瓶でキノコを生育させる大量生産方法が知られている。
このように各栽培瓶で栽培されたキノコは、主に株状、即ち、複数のキノコが石突き部分に支持された状態のまま包装容器に収容され、その状態で販売されていた。
しかし、近年では、消費者のニーズを反映し、石突き部分が切り落とされ、分離された複数のキノコを一つの包装容器に収容した、所謂カットキノコが販売されるようになってきている。
このようなカットキノコは、株状のまま収穫し、それを人力又は機械によって石突き部分を切り落とすことで分離されたキノコ部分のみを包装しようとすると、石突き部分を切り落とす作業の際に包装容器内に石突きに付着したおが屑や切断時のカスが包装容器に混入してしまうおそれがあった。
一方、カットキノコ用の収穫装置には、コンテナより栽培瓶を把持して下向きとし、その状態でビン口付近にカッターを近接させることによって、各キノコを石突き部分から切り離し、下方に落下させて収穫するようにした装置も開発されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開平08−33421号公報
しかしながら、上述の如き従来の技術では、栽培瓶毎に石突き部分を切断する作業を行うため、大量栽培している施設では作業効率が悪いという問題があった。
また、キノコ部分を石突き部分より切り離す際に、栽培瓶を下向きにするため、包装容器に栽培瓶内のおが屑や培地屑等が落下し、切り離したキノコに混入するおそれが高いという問題もあった。
そこで、本発明は、このような従来の問題に鑑み、複数の栽培瓶毎に生産された株状のキノコを効率よく石突き部分から切り離すことができ、切り離されたキノコにおが屑や培地屑等の異物が混入し難いキノコ用収穫装置の提供を目的としてなされたものである。
上述の如き従来の問題を解決するための請求項1に記載の発明の特徴は、上面が開口した箱型のコンテナに複数の栽培瓶が収容されたコンテナユニットを使用し、前記各栽培瓶で栽培されたキノコを石突き部分より切り離した状態で収穫するキノコ用収穫装置であって、切断刃を有するカッター体と、該カッター体の後方に配置された底板を有する収穫部材と、前記コンテナユニットを載置させた設置台を前記カッター体の切断刃側前方の切断開始位置に移動させるコンテナ送り出し手段と、前記切断開始位置からカッター体側に向けて前記コンテナユニットを押し出して平行スライド移動させ、前記カッター体下を前記コンテナユニットに通過させる切断スライド手段と、前記カッター体下に配置され、押し出されたコンテナユニットが載置されるコンテナ受け台と、キノコが石突き部分より切り離された状態のコンテナユニットを回収するコンテナ回収手段と、前記コンテナ受け台から前記コンテナ回収手段に前記コンテナユニットを移送する移送コンベアと、前記コンテナ受け台を前記設置台と連続する位置と前記移動コンベアと連続する位置連続した位置に移動させるリフト機構とを備え、スライド移動に伴い前記切断刃によって石突き部分より切り離されたキノコが前記収穫部材内に移動するとともに、前記キノコが石突き部分より切り離された状態のコンテナユニットを前記移送コンベアによって前記コンテナ回収手段に移送するようにしたキノコ用収穫装置にある。
請求項2に記載の発明の特徴は、請求項1の構成に加え、前記カッター体は、前記収穫部材の底板前縁に前記切断刃が固定され、前記収穫部材と一体化されてなることにある。
請求項3に記載の発明の特徴は、請求項1又は2の構成に加え、前記カッター体及び前記収穫部材が切断刃側を上にして傾けた状態に支持されるカッター支持体を備え、前記コンテナ送り出し手段は、前記コンテナユニットを傾けた状態に保持する傾斜保持機構を備えていることにある。
請求項4に記載の発明の特徴は、請求項1〜3の何れか一の構成に加え、前記カッター体を刃渡り方向に揺動させるカッター駆動手段を備えていることにある。
請求項5に記載の発明の特徴は、請求項1〜4の何れか一の構成に加え、前記切断スライド手段は、前記切断開始位置の後方に配置された押し出し部材と、該押し出し部材をスライド移動させるスライド駆動ユニットとを備えていることにある。
請求項6に記載の発明の特徴は、請求項1〜5の何れか一の構成に加え、前記コンテナユニットには、前記複数の栽培瓶からなる栽培瓶群の上端に嵌合された育成補助枠を備え、前記コンテナ送り出し手段の手前側には、前記育成補助枠をビン口高さより下方に押し下げる枠押し下げ手段を備えていることにある。
請求項7に記載の発明の特徴は、請求項6の構成に加え、前記コンテナ回収手段には、前記育成補助枠の下縁を支持する枠支持機構と、該枠支持機構に前記育成補助枠を支持させた状態で前記栽培瓶及びコンテナを下方に押し下げる押し下げ機構と、分離された前記育成補助枠と前記栽培瓶及びコンテナとをそれぞれ移動させるコンベア機構と、前記枠支持機構に支持された育成支持枠をコンベア機構側に押し出す枠押し出し機構とを備えていることにある。
本発明に係るキノコ用収穫装置は、請求項1に記載の構成を具備することによって、複数の栽培瓶をコンテナに収容した状態のまま、石突き部分からきのこ部分を切り離すことができ、コンテナを用いた大量栽培施設等でも効率よくカットキノコを収穫することができる。また、石突き部分から切り離されたキノコが収穫部材内に移動することによって、おが屑等の異物の混入を防ぐことができる。
また、本発明において、請求項2に記載の構成を具備することによって、切断刃と収穫部材との間に隙間が生じず、好適に切り離されたきのこ部分を収穫部材側に移動させることができる。
また、本発明において、請求項3に記載の構成を具備することによって、切り離されたキノコが収穫部材の底板を滑走し、自動的に収穫することができる。
さらに、本発明において、請求項4に記載の構成を具備することによって、円滑にきのこ部分を石突き部分から切り離すことができる。また、カッター体に収穫部材が一体化されている場合には、収穫部材がともに揺動するので、キノコが収穫部材内に留まることなく移動し、円滑に収穫することができる。
さらにまた、本発明において、請求項5に記載の構成を具備することによって、スライド駆動ユニットを制御することによって切り離し作業に要する時間を調節することができる。
また、本発明において、請求項6に記載の構成を具備することによって、栽培時には補助育成枠で覆われている栽培瓶のビン口上端部分を露出させ、好適な位置でキノコ部分を切り離すことができる。
さらに、本発明において、請求項7に記載の構成を具備することによって、補助育成枠と栽培瓶が収容されたコンテナとを別々に回収することができ、効率的に再利用を図ることができる。
本発明に係るキノコ用収穫装置の一例を模式的に示す平面図である。 (a)は本発明に使用するコンテナユニットを示す正面図、(b)は同育成補助枠を下げた状態の正面図、(c)は同断面図である。 図1中の装置前半部分の構成の概略を示す側面図である。 同上のキノコ切り離し作業開始時の状態を示す側面図である。 図3中の枠押し下げ手段の動作を説明するための概略正面図である。 同上のキノコ切り離し手段の概略を示す概略正面図である。 (a)は図3中のカッター体を示す平面図、(b)は同縦断面図である。 本発明に係るキノコ用収穫装置の切り離し作業の作業開始時の状態を示す概略側面である。 本発明に係るキノコ用収穫装置の切り離し作業の切り離し時の状態を示す概略側面である。 本発明に係るキノコ用収穫装置の切り離し作業完了時の状態を示す概略側面である。 本発明に係るキノコ用収穫装置の切り離し作業後の状態を示す概略側面である。 図1中の装置後半部分の構成の概略を示す側面図である。 同上のコンテナ回収時の状態を示す側面図である。 (a)〜(c)は同上のコンテナ回収作業の動作を説明するための概略正面図である。
次に、本発明に係るキノコ用収穫装置の実施態様を図1〜図14に示した実施例に基づいて説明する。
図1は、本発明装置の構成を模式的に示した平面図であって、図中符号1はブナシメジ等のキノコ、符号2はブナシメジ等の株状キノコを石突き部分1aより切り離した状態、即ち、カットキノコの状態で収穫するキノコ用収穫装置、符号3は本装置に使用するコンテナユニットである。
コンテナユニット3は、図2に示すように、上面が開口した箱型のコンテナ4に複数の栽培瓶5,5…が収容され、コンテナ4に収容された栽培瓶5,5…毎に石突き部分1aに複数のキノコ1が支持されたブナシメジ等の株状キノコが栽培されている。
また、このコンテナユニット3には、複数の栽培瓶5,5…からなる栽培瓶群の上端に上下移動可能に嵌合された育成補助枠6を備え、栽培時には、この育成補助枠6を上端に嵌合させた状態にしておき、収穫時には、育成補助枠6をビン口高さより下方に押し下げるようになっている。
育成補助枠6は、矩形枠状に形成され、その外周にフランジ部6aを一体に備えている。
このようなコンテナユニット3を使用したキノコ用収穫装置2は、図1に示すように、栽培場より搬送されたコンテナユニット3をコンテナ導入部7より導入し、コンテナユニット3を装置前半の枠押し下げ手段8、コンテナ送り出し手段9及びキノコ切り離し手段10に順次移動させてカットキノコを収穫した後、収穫後のコンテナユニット3を移送コンベア11を通してコンテナ回収手段12に移動させ、育成補助枠6と栽培瓶5,5…を収容したコンテナ4とを別々に回収するようになっている。
また、このキノコ用収穫装置2は、制御手段によって装置各部分が自動制御され、複数のコンテナユニット3が円滑に各工程を巡回するようになっている。
コンテナ導入部7は、図3及び図4に示すように、ローラーコンベアを備え、モータ(図示せず)によって回転するローラーによってコンテナユニット3を前方、即ち、枠押し下げ手段8側に送り出すようになっている。
枠押し下げ手段8は、図5に示すように、コンテナ導入部7のローラーコンベアと連続して配置されたコンベア型の作業台13と、育成補助枠6のフランジ部6a上縁と係合する枠押し下げ部材14,14と、枠押し下げ部材14,14を水平及び上下に移動させる枠押し下げ駆動ユニット15,15とを備えている。
作業台13は、左右一対の側板13a,13aと、側板13a,13a間に軸支された複数のローラー13b,13b…と、各側板13aに支持された一対の位置決めガイド13c,13cとを備え、ローラーコンベアより送り込まれたコンテナユニット3が移動可能な状態で載置されるようになっている。
また、作業台13には、特に図示しないが、コンテナユニット3の位置を検知する位置センサを備え、コンテナユニット3が作業台13上の所定位置に移動したことを検知し、それと連動してストッパーが動作し、当該所定位置にコンテナユニット3を位置決めできるようになっている。
枠押し下げ駆動ユニット15,15は、図5に示すように、装置骨格を構成する梁部に支持された上下動シリンダ16と、上下動シリンダ16の下端に固定された水平シリンダ17とを備え、水平シリンダ17の先端に枠押し下げ部材14が固定されている。
上下動シリンダ16及び水平シリンダ17には、エアシリンダが使用され、シャフト16a,17aの先端にそれぞれ水平シリンダ17及び枠押し下げ部材14が固定され、シャフトの出し入れに連動して移動するようになっている。
尚、上下動シリンダ16及び水平シリンダ17は、待機状態において収縮した状態にあり、コンテナユニット3が移動する際に枠押し下げ部材14,14が干渉しないようになっている。そして、水平シリンダ17を動作させることで枠押し下げ部材14,14が互いに近接する方向に移動するとともに、上下動シリンダ16を動作させることによって両枠押し下げ部材14,14が下降するようになっている。
枠押し下げ部材14,14は、細長板棒状に形成され、その長手方向を作業台13のローラーコンベア移送方向且つ水平に向けて枠押し下げ駆動ユニット15,15に支持されている。
このように構成された枠押し下げ手段8では、コンテナ導入部7より送り込まれたコンテナユニット3が上述した図示しない位置センサ及びストッパーによって作業台13上の所定位置に載置される。
その際、コンテナユニット3の両側部は、両位置決めガイド13c,13c間に把持され、コンベア幅方向の位置決めがされる。
次に、この状態で水平シリンダ17が動作し、図5(a)に示すように、枠押し下げ部材14,14が互い近接する方向に移動し、育成補助枠6のフランジ部6a上に移動する。
そして、その状態から上下動シリンダ16が動作することによって、図5(b)に示すように、枠押し下げ部材14,14が下降し、それに伴いフランジ部6aを押圧された育成補助枠6がビン口高さより下方に押し下げられ、栽培時には補助育成枠6で覆われている栽培瓶5のビン口上端部分が露出し、キノコ1が石突き部分1aから切り離し可能となる。
最後に、上下動シリンダ16及び水平シリンダ17が収縮し、枠押し下げ部材14,14が原位置に復帰した後、ストッパーが解除され、枠押し下げ作業が完了したコンテナユニット3が作業台13によってコンテナ送り出し手段9に移送される。
コンテナ送り出し手段9は、コンテナユニット3が載置されるローラーコンベア型の設置台20と、設置台20を傾けた状態で保持する傾斜保持機構21とを備え、傾斜保持機構21によってコンテナユニット3を傾けた状態に持ち上げ、所定の切断開始位置に移動させるようになっている。
設置台20は、上述した作業台13と同様の構成を有し、左右一対の側板と、側板間に軸支された複数のローラーと、各側板に支持された一対の位置決めガイドとを備え、枠押し下げ手段8より送り込まれたコンテナユニット3が移動可能な状態で載置されるようになっている。
また、設置台20には、特に図示しないが、コンテナユニット3の位置を検知する位置センサを備え、コンテナユニット3が設置台20上の所定位置に移動したことを検知し、それと連動してストッパーが動作し、当該所定位置にコンテナユニット3を保持できるようになっている。尚、ストッパーは、設置台20の前方に配置され、設置台20を傾ける際の落下防止として機能するようになっている。
傾斜保持機構21は、設置台20の前端下面に固定された傾動支持部22と、上端が設置台20下面に軸支され、下端が装置の骨格フレームに軸支された伸縮可能なリフト用シリンダ23とを備え、傾動支持部22がコンテナ移送方向と直交する方向の回転軸24を介して装置の骨格フレームに軸支され、リフト用シリンダ23の伸縮によって水平位置と所定の角度に傾けた位置との間で移動するようになっている。
リフト用シリンダ23には、エアシリンダを使用し、シリンダが収縮した状態では、図3に示すように、設置台20が水平な状態にあり、シリンダが伸長することによって図4に示すように、設置台20が前方を下にして所定の角度に傾き、所定の切断開始位置に移動するとともにその位置で保持されるようになっている。
キノコ切り離し手段10は、切断刃30を有するカッター体31と、カッター体31が切断刃30側を上にして傾けた状態に支持されるカッター支持体32と、カッター体31下に配置されたコンテナ受け台33と、カッター体31を刃渡方向に揺動させるカッター駆動手段34と、切断開始位置からカッター体31とコンテナユニット3とを互いに平行スライド移動させる切断スライド手段35とを備えている。
カッター体31は、図7に示すように、底板36aを有する収穫部材36と、収穫部材36の底板36a前縁に固定された切断刃30とを備え、カッター駆動手段34を介してカッター支持体32に傾けた状態で支持されている。
切断刃30は、コンテナユニット3の横幅より長い刃渡を有する形状に形成され、収穫部材36の底板前縁に固定されることにより収穫部材36と一体化したカッター体31を形成している。
収穫部材36は、平板状の底板36aと、底板36aの両側より立ち上げた側板36b,36bとを備え、前後及び上面が開口したチリトリ状に形成され、底板36aの前端部に切断刃30が刃渡方向を側板間方向に向けて取り付けられている。
カッター駆動手段34は、図6に示すように、カッター体31の両側に配置され、収穫部材36の側面に固定された取付部材37,37と、取付部材37,37を刃渡方向にスライド可能に支持するベース部材38と、取付部材37,37をスライド移動させる揺動用シリンダ39とを備えている。
取付部材37,37は、一方の上端部がベース部材38の下面にスライダ機構40を介して支持され、他方の上端部が刃渡方向に向けた揺動用シリンダ39を介してベース部材38に支持され、揺動用シリンダ39の伸縮によりカッター体31が刃渡方向に揺動するようになっている。
ベース部材38は、カッター支持体32に対しレール41,41を介して切断刃30の厚み方向に移動可能に支持され、切断刃高さ調節手段42によってその位置を調節できるようになっている。
切断刃高さ調節手段42は、例えば、カッター支持体32に回転可能に支持されたねじ軸42aと、ねじ軸42aを回転させるハンドル42bとを備え、ねじ軸42aに対しベース部材38の一部が螺合され、ハンドル42bを回転させることにより切断刃30の厚み方向に移動させることができるようになっている。
切断スライド手段35は、切断開始位置の後方に位置する押し出し部材43と、押し出し部材43の両側に配置されたスライド駆動ユニット44とを備えている。
スライド駆動ユニット44には、エアシリンダを使用し、エアシリンダが伸長することにより押し出し部材43がコンテナユニット3の後面に当接し、カッター体31側に押し出すことにより、カッター体31とコンテナユニット3とが刃渡直角方向で相互平行スライド移動するようになっている。尚、スライド移動時には、エアシリンダの駆動用エアーの量を調節することによって、スライド速度を調節できるようになっている。
また、切断スライド手段35には、特に図示しないが、傾いた状態にある設置台20の両側部に把持ガイド手段を備え、ストッパーが解除された状態においても把持ガイド手段によってコンテナユニット3がその側面より把持され、切り離し作業時における幅方向の位置決めがされるとともに、把持に伴う摩擦抵抗によってコンテナユニット3の移動速度が制御できるようになっている。
コンテナ受け台33は、一対の側板33a,33aと、両側板33a,33a間に回転可能に支持された複数のローラー33b,33b…とを備え、リフト機構45によって傾けた状態に支持され、設置台20と連続して配置されるようになっている。
また、コンテナ受け台33には、特に図示しないが、コンテナユニット3の位置を検知する位置センサを備え、コンテナユニット3が設置台20上の所定位置に移動したことを検知し、それと連動してストッパーが動作し、当該所定位置にコンテナユニット3を保持できるようになっている。
そして、コンテナ受け台33は、カッター体31と一定の間隔を置いて設置され、切断スライド手段35によってカッター体31下に押し込まれたコンテナユニット3を下支えするようになっている。
このコンテナ受け台33とカッター体31との間隔は、切断刃高さ調節手段42によって調節され、カッター体31の位置が送り出し設置台20上に載置されたコンテナユニット3の各栽培瓶5,5…のビン口よりやや上(例えば、ビン口上端より5〜10mm上方)に位置するように調節されている。
リフト機構45は、フレームに回動可能に支持された支持フレーム46と、上端が支持フレーム46に軸支され、下端が装置の骨格フレームに軸支された伸縮可能なリフト用シリンダ47とを備え、リフト用シリンダ47が伸長した状態では、コンテナ受け台33を傾けた状態に支持し、収縮した状態では、移送コンベア11と連続した水平位置に移動できるようになっている。
このように構成されたキノコ切り離し手段10では、先ず、図8に示すように、コンテナ送り出し手段9によって、設置台20が傾いた状態に押し上げられ、コンテナユニット3が切断開始位置に持ち上げられ、設置台20とコンテナ受け台33とが連続して配置され、コンテナ4が把持ガイド手段に把持される。
次に、設置台20のストッパーが解除されるとともに、スライド駆動ユニット44が作動し、スライド駆動ユニット44が伸長することにより押し出し部材43がコンテナユニット3の後面に当接し、把持ガイド手段によってコンテナ4が把持されている状態でコンテナユニット3をカッター体31側に押し出す。
その際、カッター体31は、刃渡方向に揺動し、コンテナユニット3との相互平行スライド移動に伴い各栽培瓶5,5…のビン口より突出したキノコ1に近接し、切断刃30がキノコ部分と石突き部分1aとの境界部分に切り込まれることによって、各キノコ1が石突き部分1aより切り離される。
切り離されたキノコ1は、切断刃30の後方に収穫部材36の底板36aが連続して配置されているので、収穫部材36内に移動し、傾斜した収穫部材36の底板36a上を滑走してキノコ受け部48に送り込まれる。
その際、カッター体31と一体化した収穫部材36が揺動することにより、底板36a上でキノコ1が留まることなく滑走し、円滑にキノコ受け部48に送り込まれる。
そして、キノコ受け部48に収穫されたキノコ1は、キノコ受け部48において篩にかけられて大きさによって選別され、適合したキノコ1がコンベア装置によって包装工程に移送される。
一方、コンテナユニット3は、図9〜図10に示すように、切断スライド手段35によってカッター体31下を通過し、コンテナ受け台33上に載置され、それに伴い、コンテナ4に収容された各栽培瓶5,5…より突出した全てのキノコ1が石突き部分1aから切り離される。
その後、図11に示すように、リフト機構45が動作し、コンテナ受け台33が傾けた状態から移送コンベア11と連続した水平位置に移動し、その位置からコンテナユニット3が移送コンベア11に送り込まれ、移送コンベア11によってコンテナ回収手段12に移送される。
コンテナ回収手段12は、図12及び図13に示すように、コンテナユニット3が載置される上下動可能な可動作業台50と、育成補助枠6の下縁を支持する枠支持機構51と、枠支持機構51に育成補助枠6を支持させた状態で栽培瓶5,5…及びコンテナ4を下方に押し下げる押し下げ機構52と、分離された育成補助枠6と栽培瓶5,5…及びコンテナ4とをそれぞれ移動させる上下二段配置のコンベア機構53,54と、枠支持機構51に支持された育成補助枠6をコンベア機構53側に押し出す枠押し出し機構55とを備えている。
可動作業台50は、装置の骨格フレームにレール56を介して上下動可能に支持された可動支持体57と、可動支持体57上に支持された作業台本体58と、可動支持体57を上下移動させる上下駆動用シリンダ59とを備え、上下駆動用シリンダ59の伸縮により作業台本体58が移送コンベア11と連続した位置とコンテナ用コンベア機構54と連続した位置との間で上下動するようになっている。
作業台本体58は、左右一対の側板58a,58aと、側板58a,58a間に軸支された複数のローラー58a,58aと、各側板に支持された一対の位置決めガイド58c,58cとを備え、コンテナ4が移動可能な状態で載置されるようになっている。
また、作業台本体58には、特に図示しないが、コンテナユニット3の位置を検知する位置センサを備え、コンテナユニット3が作業台本体58上の所定位置に移動したことを検知し、それと連動してストッパーが動作し、当該所定位置にコンテナユニット3を位置決めできるようになっている。
枠支持機構51は、図14に示すように、作業台本体58の両側に配置された枠支持部材60,60と、枠支持部材60,60を水平方向に移動可能に支持する支持部材駆動ユニット61とを備えている。
枠支持部材60,60は、細長板棒状に形成され、その長手方向を作業台本体58のローラーコンベア移送方向且つ水平に向けて支持部材駆動ユニット61に支持されている。
支持部材駆動ユニット61には、装置の骨格フレームの両側部に支持されたエアシリンダを使用し、シャフト61aの先端に枠支持部材60が固定され、エアシリンダのシャフト61aが伸縮することに連動して枠支持部材60,60が水平方向に移動するようになっている。
尚、支持部材駆動ユニット61は、待機状態において収縮した状態にあり、コンテナユニット3が移動する際に枠支持部材60,60が干渉しないようになっている。そして、支持部材駆動ユニット61を動作させることで枠支持部材60,60が互いに近接する方向に移動し、枠支持部材60,60が育成補助枠6のフランジ部6a下に挿し込まれるようになっている。
枠押し下げ機構52は、作業台本体58上に配置された平板状のコンテナ押圧部材62と、コンテナ押圧部材62を上下動させる押し下げ用駆動ユニット63とを備え、可動作業台50の上下移動と連動してコンテナ押圧部材62を上下移動させるようになっている。
コンテナ押圧部材62は、栽培瓶群の上面より大きな矩形状に形成され、全ての栽培瓶5,5…の上面を同時に押圧できるようになっている。
押し下げ用駆動ユニット63には、装置の骨格フレームの梁部に支持されたエアシリンダを使用し、シャフト63aの下端にコンテナ押圧部材62が固定され、エアシリンダのシャフト63aが伸縮することに連動してコンテナ押圧部材62が上下移動するようになっている。
また、この押し下げ用駆動ユニット63は、上下駆動用シリンダ59と同期して制御されるようになっている。
枠押し出し機構55は、移送コンベア11上に配置された押し出しユニット64と、押し出しユニット64の先端に支持された枠押し出し部材65と、押し出しユニット64を上下移動させる回避ユニット66とを備えている。
回避ユニット66には、装置の骨格フレームに上下に向けて固定されたエアシリンダを使用し、シャフト66aの下端に押し出しユニット64が固定されている。
この回避ユニット66は、待機状態において収縮した状態にあり、コンテナユニット3が移送コンベア11上を移動する際に押し出しユニット64を上昇させた位置に保持し、押し出しユニット64が移送コンベア11上を移動するコンテナユニット3と干渉しないようにしている。そして、回避ユニット66を動作させることで押し出しユニット64が下降し、枠支持機構51の後方に移動するようになっている。
押し出しユニット64には、エアシリンダを使用し、シャフト64aが伸長することによりシャフト先端に取り付けられた枠押し出し部材65が育成補助枠6側に移動するようになっている。
このように構成されたコンテナ回収手段12では、移送コンベア11上を移動してきたコンテナユニット3が位置センサ及びストッパーによって可動作業台50の作業台本体58上の所定位置に載置される。
その際、コンテナユニット3の両側部は、両位置決めガイド58a、58a間に把持され、コンベア幅方向の位置決めがされる。
次に、この状態で支持部材駆動ユニット61が動作し、図14(a)に示すように、枠支持部材60,60が互い近接する方向に移動し、育成補助枠6のフランジ部6a下に挿し込まれ、育成補助枠6を下支えする。
この状態で、図14(b)に示すように、押し下げ用駆動ユニット63が動作し、シャフト63aの下端に固定されたコンテナ押圧部材62が下降し、栽培瓶5,5…の上面を下向きに押圧し、それと同期して可動作業台50が動作して作業台本体58を下降させる。
その際、育成補助枠6は、枠支持機構51にフランジ部6aが下支えされた状態にあるので、コンテナ4及びそれに収容された栽培瓶5,5…だけが下降し、育成補助枠6がコンテナユニット3より取り外され、枠支持機構51に支持されたままの状態で残存する。
次に、コンテナ押圧部材62を原位置に復帰させた後、図13に示すように、枠押し出し機構55の回避ユニット66を動作させ、押し出しユニット64を下降させ、押し出しユニット64のシャフトを伸長させ、枠押し出し部材65によって育成補助枠6を枠用コンベア機構53上に押し出す。そして、育成補助枠6は、枠用コンベア機構53によって搬出されて再利用される。
一方、可動作業台50は、作業台本体58がコンテナ用コンベア機構54と連続する所定の高さまで下降し、その位置で作業台本体58のローラーを回転させ、コンテナ用コンベア機構54に栽培瓶5,5…が収容されたコンテナ4が送り出され、コンテナ用コンベア機構54によって搬出され、掻き出し機等に送られる。
尚、上述の実施例では、収穫部材36の底板36aの前縁に切断刃30が固定され、収穫部材36と一体化されているカッター体31について説明したが、切断刃30のみからなるカッター体と収穫部材36とを別体とし、カッター体のみをカッター駆動手段で刃渡り方向に揺動させるようにしてもよい。その場合、カッター体が収穫部材36より独立しているので、切断刃30の着脱を容易に行うことができ、切断刃30の交換や保守点検を効率良く行うことができる。
また、カッター体の態様は、上述の実施例に限定されず、例えば、超音波カッター等を使用してもよい。特に、カッター体が収穫部材より独立している場合には、カッター体の設計における自由度が増し、構造、形状、材質等が異なる様々な態様のカッター体を採用することができる。
さらに、上述の実施例では、カッター体31を傾けて支持する場合について説明したが、刃を水平方向に向けて配置してもよい。
さらにまた、上述の実施例では、切断スライド手段35を構成するスライド駆動ユニット44にエアシリンダを用いた例について説明したが、スライド駆動ユニットの態様は、これに限定されず、例えば、コンテナユニット3の移動経路の側部に配置された軌道と、軌道に沿って移動するスライダとを有するスライダ装置を使用し、スライダに押し出し部材43を支持させたもの等であってもよい。
尚、上述の実施例では、コンテナ送り出し手段9として設置台20をリフト用シリンダ23で斜め方向に持ち上げる傾斜保持機構を用いた例について説明したが、コンテナ送り出し手段9の態様はこれに限定されず、例えば、コンベア等からなる移送機構によって切断開始位置まで移送させるもの等であってもよい。
また、コンテナユニット3の態様は、上述の実施例に限定されず、例えば、栽培瓶5,5…の収容本数及び配置は適宜設定することができる。
1 キノコ
2 キノコ用収穫装置
3 コンテナユニット
4 コンテナ
5 栽培瓶
6 育成補助枠
7 コンテナ導入部
8 枠押し下げ手段
9 コンテナ送り出し手段
10 キノコ切り離し手段
11 移送コンベア
12 コンテナ回収手段
13 作業台
14 枠押し下げ部材
15 枠押し下げ駆動ユニット
16 上下動シリンダ
17 水平シリンダ
20 設置台
21 傾斜保持機構
22 傾動支持部
23 リフト用シリンダ
24 回転軸
30 切断刃
31 カッター体
32 カッター支持体
33 コンテナ受け台
34 カッター駆動手段
35 切断スライド手段
36 収穫部材
37 取付部材
38 ベース部材
39 揺動用シリンダ
40 スライダ機構
41 レール
42 切断刃高さ調節手段
43 押し出し部材
44 スライド駆動ユニット
45 リフト機構
46 支持フレーム
47 リフト用シリンダ
48 キノコ受け部
50 可動作業台
51 枠支持機構
52 押し下げ機構
53 枠用コンベア機構
54 コンテナ用コンベア機構
55 枠押し出し機構
56 レール
57 可動支持体
58 作業台本体
59 上下駆動用シリンダ
60 枠支持部材
61 支持部材駆動ユニット
62 コンテナ押圧部材
63 押し下げ用駆動ユニット
64 押し出しユニット
65 枠押し出し部材
66 回避ユニット

Claims (7)

  1. 上面が開口した箱型のコンテナに複数の栽培瓶が収容されたコンテナユニットを使用し、前記各栽培瓶で栽培されたキノコを石突き部分より切り離した状態で収穫するキノコ用収穫装置であって、
    切断刃を有するカッター体と、該カッター体の後方に配置された底板を有する収穫部材と、前記コンテナユニットを載置させた設置台を前記カッター体の切断刃側前方の切断開始位置に移動させるコンテナ送り出し手段と、前記切断開始位置からカッター体側に向けて前記コンテナユニットを押し出して平行スライド移動させ、前記カッター体下を前記コンテナユニットに通過させる切断スライド手段と、前記カッター体下に配置され、押し出されたコンテナユニットが載置されるコンテナ受け台と、キノコが石突き部分より切り離された状態のコンテナユニットを回収するコンテナ回収手段と、前記コンテナ受け台から前記コンテナ回収手段に前記コンテナユニットを移送する移送コンベアと、前記コンテナ受け台を前記設置台と連続する位置と前記移動コンベアと連続する位置連続した位置に移動させるリフト機構とを備え、
    スライド移動に伴い前記切断刃によって石突き部分より切り離されたキノコが前記収穫部材内に移動するとともに、前記キノコが石突き部分より切り離された状態のコンテナユニットを前記移送コンベアによって前記コンテナ回収手段に移送するようにしたことを特徴とするキノコ用収穫装置。
  2. 前記カッター体は、前記収穫部材の底板前縁に前記切断刃が固定され、前記収穫部材と一体化されてなる請求項1に記載のキノコ用収穫装置。
  3. 前記カッター体及び前記収穫部材が切断刃側を上にして傾けた状態に支持されるカッター支持体を備え、
    前記コンテナ送り出し手段は、前記コンテナユニットを傾けた状態に保持する傾斜保持機構を備えている請求項1又は2に記載のキノコ用収穫装置。
  4. 前記カッター体を刃渡り方向に揺動させるカッター駆動手段を備えている請求項1〜3の何れか一に記載のキノコ用収穫装置。
  5. 前記切断スライド手段は、前記切断開始位置の後方に配置された押し出し部材と、該押し出し部材をスライド移動させるスライド駆動ユニットとを備えている請求項1〜4の何れか一に記載のキノコ用収穫装置。
  6. 前記コンテナユニットには、前記複数の栽培瓶からなる栽培瓶群の上端に嵌合された育成補助枠を備え、
    前記コンテナ送り出し手段の手前側には、前記育成補助枠をビン口高さより下方に押し下げる枠押し下げ手段を備えている請求項1〜5の何れか一に記載のキノコ用収穫装置。
  7. 前記コンテナ回収手段には、前記育成補助枠の下縁を支持する枠支持機構と、該枠支持機構に前記育成補助枠を支持させた状態で前記栽培瓶及びコンテナを下方に押し下げる押し下げ機構と、分離された前記育成補助枠と前記栽培瓶及びコンテナとをそれぞれ移動させるコンベア機構と、前記枠支持機構に支持された育成支持枠をコンベア機構側に押し出す枠押し出し機構とを備えている請求項6に記載のキノコ用収穫装置。
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