JP6948277B2 - 粘着シートおよび粘着シートの製造方法 - Google Patents
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Description
そして、粘着シートの製造時において粘着剤層形成用の組成物を塗工する際に有機溶剤の揮発が無く環境衛生や安全面について問題が無いため、粘着剤層を構成する粘着剤として、エマルジョン系粘着剤を用いた粘着シートが注目されている(例えば、特許文献1参照)。
(1) 基材と、エマルジョン系粘着剤を含む材料で構成された粘着剤層とを備える粘着シートであって、
前記エマルジョン系粘着剤は、アクリル系共重合体を含み、かつ、前記アクリル系共重合体100質量部に対し、ロジン系タッキファイヤーを0.5質量部以上5.5質量部以下、石油系タッキファイヤーを1.0質量部以上15質量部以下、スチレン系タッキファイヤーを0.5質量部以上15質量部以下の割合で内包する粒子を含有していることを特徴とする粘着シート。
前記粒子を含む液状の粘着剤組成物を用いて粘着剤層を形成する粘着剤層形成工程とを有し、
前記液状原料組成物が、前記アクリル系重合性化合物100質量部に対し、前記ロジン系タッキファイヤーを0.5質量部以上5.5質量部以下、前記石油系タッキファイヤーを1.0質量部以上15質量部以下、前記スチレン系タッキファイヤーを0.5質量部以上15質量部以下の割合で含んでいることを特徴とする粘着シートの製造方法。
前記粘着剤層形成工程の後に、前記粘着剤層を基材に転写する転写工程をさらに有する上記(6)ないし(8)のいずれかに記載の粘着シートの製造方法。
[粘着シート]
図1は、本発明の粘着シートの好適な実施形態を示す模式的な縦断面図である。
例えば、粘着剤層に含まれる粒子が内包するロジン系タッキファイヤーの含有量が前記下限値未満である場合には、常温(例えば、20℃以上30℃以下。以下同様。)における粘着シートの被着体に対する粘着力を十分に優れたものとすることが困難になる。また、アクリル系共重合体を乳化重合する際に分子量が高くなり過ぎ、粘着剤層の被着体への濡れ性が得られなくなるため、低温環境下での粘着シートの被着体に対する粘着力を十分に優れたものとすることが困難になる。
基材1は、粘着剤層2を支持する機能を有するものである。
基材1は、例えば、緻密なフィルム状、織布、不織布、紙、多孔質体等、いかなる形態のものであってもよい。
このような表面処理としては、例えば、プライマー塗布、コロナ処理等が挙げられる。
粘着剤層2は、粘着シート10を被着体に貼付する際に、当該被着体に接触する部位である。
前述したように、粘着剤層2は、エマルジョン系粘着剤を含む材料で構成されている。
粘着剤層2を構成するエマルジョン系粘着剤は、アクリル系共重合体を含み、かつ、ロジン系タッキファイヤー、石油系タッキファイヤーおよびスチレン系タッキファイヤーを所定の割合で内包する粒子を含有している。
なお、本明細書において、平均粒径とは、体積基準の平均粒径をいう。
エマルジョン系粘着剤を構成するアクリル系共重合体は、例えば、2種以上のアクリル系重合性化合物を乳化重合して共重合体を得ることによって製造することができる。
前述したように、粘着剤層2を構成するエマルジョン系粘着剤の粒子中には、ロジン系タッキファイヤーが所定の割合で含まれている。
これにより、粘着シート10の被着体に対する粘着力を向上させることができる。
これにより、前述したような効果がより顕著に発揮される。
前述したように、粘着剤層2を構成するエマルジョン系粘着剤の粒子中には、石油系タッキファイヤーが所定の割合で含まれている。
これにより、前述したような効果がより顕著に発揮される。
前述したように、粘着剤層2を構成するエマルジョン系粘着剤の粒子中には、スチレン系タッキファイヤーが所定の割合で含まれている。
これにより、前述したような効果がより顕著に発揮される。
なお、「軟化点」は、JIS K2207:1996に準拠して測定した値である。
粘着剤層2は、上記以外の成分(その他の成分)を含んでいてもよい。
次に、本発明の粘着シートの製造方法について説明する。
本発明の製造方法では、液状原料組成物として、アクリル系重合性化合物100質量部に対し、ロジン系タッキファイヤーを0.5質量部以上5.5質量部以下、石油系タッキファイヤーを1.0質量部以上15質量部以下、スチレン系タッキファイヤーを0.5質量部以上15質量部以下の割合で含む組成物を用いる。
これにより、前述したような効果がより顕著に発揮される。
これにより、前述したような効果がより顕著に発揮される。
これにより、前述したような効果がより顕著に発揮される。
これにより、以下に詳述する乳化重合工程での反応を好適に進行させることができる。
乳化重合工程では、前述した液状原料組成物を乳化重合反応させることにより、エマルジョン系粘着剤を形成する。
例えば、粘着剤層2を、粒子に内包されていない成分を含むものとして形成する場合、乳化重合工程の後に、当該成分を乳化重合液に添加する外添工程を有していてもよい。
粘着剤層形成工程では、前述した液状粘着剤組成物を用いて粘着剤層2を形成する。
まず、前述したような基材1を用意する。
塗工液の塗膜を乾燥し固化させることにより、粘着剤層2を形成することができる。
これにより、構成材料の不本意な変性劣化等をより効果的に防止しつつ、粘着シート10の生産性をより優れたものとすることができる。
液状の粘着剤組成物を剥離ライナー上に供給して粘着剤層2を形成する場合、その後、粘着剤層2を基材1に転写する転写工程をさらに行う。
(実施例1)
2−エチルヘキシルアクリレート70質量部、メチルアクリレート25質量部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート3質量部、アクリル酸2質量部からなるアクリル系重合性化合物と、ロジン系タッキファイヤーとしての荒川化学工業社製「ペンセルD−125」(軟化点:120−130℃)2質量部と、石油系タッキファイヤーとしての日本ゼオン社製「クイントンA100」(軟化点:100℃)5質量部と、スチレン系タッキファイヤー(α−メチルスチレン系タッキファイヤー)としてのクレイトン社製「Sylvares SA120」(軟化点:120℃)2質量部とを、攪拌機、温度計、還流冷却器、滴下ロートを有する反応容器に投入して約30℃に保ちながら、30分間攪拌し溶解させた。
粘着剤層を構成するエマルジョン系粘着剤の構成を表1に示すように変更した以外は、実施例1と同様にして粘着シートを製造した。
粘着剤層を構成するエマルジョン系粘着剤の構成を表1に示すように変更した以外は、実施例1と同様にして粘着シートを製造した。
[2.1]粘着剤のはみ出し防止性
前記各実施例および各比較例の粘着シートから、それぞれ、中央部分に20mmの幅で基材と粘着剤層が剥離ライナーの上に残存するように、左右の部分から基材と粘着剤層のみを切り取り、試験用シートを作製した(図2参照。図2において、斜線部が、基材と粘着剤層が切り取られ、剥離ライナーが露出した部分である。)。
B:粘着剤のはみ出し量が0.2mm以上0.4mm未満である。
C:粘着剤のはみ出し量が0.4mm以上0.6mm未満である。
D:粘着剤のはみ出し量が0.6mm以上0.8mm未満である。
E:粘着剤のはみ出し量が0.8mm以上である。
前記各実施例および各比較例の粘着シート(剥離ライナーで保護された状態の粘着シート)について、幅25mm×長さ22mmの大きさに切断し、それぞれ複数の試験片を得た。
B:両端部の浮きを生じている部位の長さの和が2mm以上5mm未満である。
C:両端部の浮きを生じている部位の長さの和が5mm以上7mm未満である。
D:両端部の浮きを生じている部位の長さの和が7mm以上10mm未満である。
E:両端部の浮きを生じている部位の長さの和が10mm以上である。
前記各実施例および各比較例の粘着シート(剥離ライナーで保護された状態の粘着シート)について、幅25mm×長さ150mmの大きさに切断し、それぞれ複数の試験片を得た。
B:粘着力が15.0N/25mm以上17.0N/25mm未満である。
C:粘着力が13.0N/25mm以上15.0N/25mm未満である。
D:粘着力が11.0N/25mm以上13.0N/25mm未満である。
E:粘着力が11.0N/25mm未満である。
前記各実施例および各比較例の粘着シート(剥離ライナーで保護された状態の粘着シート)について、幅25mm×長さ150mmの大きさに切断し、それぞれ複数の試験片を得た。
B:粘着力が6.0N/25mm以上8.0N/25mm未満である。
C:粘着力が4.5N/25mm以上6.0N/25mm未満である。
D:粘着力が3.0N/25mm以上4.5N/25mm未満である。
E:粘着力が3.0N/25mm未満である。
前記各実施例および各比較例の粘着シート(剥離ライナーで保護された状態の粘着シート)を60℃、相対湿度95%の環境下に7日間静置した後、幅25mm×長さ150mmの大きさに切断し、それぞれ複数の試験片を得た。
B:粘着力が15.0N/25mm以上17.0N/25mm未満である。
C:粘着力が13.0N/25mm以上15.0N/25mm未満である。
D:粘着力が11.0N/25mm以上13.0N/25mm未満である。
E:粘着力が11.0N/25mm未満である。
これらの結果を、表2にまとめて示す。
1…基材
2…粘着剤層
Claims (10)
- 基材と、エマルジョン系粘着剤を含む材料で構成された粘着剤層とを備える粘着シートであって、
前記エマルジョン系粘着剤は、アクリル系共重合体を含み、かつ、前記アクリル系共重合体100質量部に対し、ロジン系タッキファイヤーを0.5質量部以上5.5質量部以下、石油系タッキファイヤーを1.0質量部以上15質量部以下、スチレン系タッキファイヤーを0.5質量部以上15質量部以下の割合で内包する粒子を含有していることを特徴とする粘着シート。 - 前記スチレン系タッキファイヤーは、α−メチルスチレン系タッキファイヤーである請求項1に記載の粘着シート。
- 前記スチレン系タッキファイヤーの軟化点は、80℃以上150℃以下である請求項1または2に記載の粘着シート。
- 前記粘着剤層は、外添されたロジン系タッキファイヤーエマルジョンをさらに含んでいる請求項1ないし3のいずれか1項に記載の粘着シート。
- 前記アクリル系共重合体100質量部に対する前記外添されたロジン系タッキファイヤーエマルジョンの含有量が1.0質量部以上8.0質量部以下である請求項4に記載の粘着シート。
- アクリル系重合性化合物、ロジン系タッキファイヤー、石油系タッキファイヤーおよびスチレン系タッキファイヤーを含む液状原料組成物中において、前記アクリル系重合性化合物を乳化重合させて、前記アクリル系共重合体および前記タッキファイヤーを内包する粒子を形成する乳化重合工程と、
前記粒子を含む液状の粘着剤組成物を用いて粘着剤層を形成する粘着剤層形成工程とを有し、
前記液状原料組成物が、前記アクリル系重合性化合物100質量部に対し、前記ロジン系タッキファイヤーを0.5質量部以上5.5質量部以下、前記石油系タッキファイヤーを1.0質量部以上15質量部以下、前記スチレン系タッキファイヤーを0.5質量部以上15質量部以下の割合で含んでいることを特徴とする粘着シートの製造方法。 - 前記乳化重合工程の後に、外添タッキファイヤーとして、ロジン系タッキファイヤーエマルジョンを添加する外添工程をさらに有する請求項6に記載の粘着シートの製造方法。
- 前記アクリル系重合性化合物100質量部に対する前記外添タッキファイヤーの添加量が1.0質量部以上8.0質量部以下である請求項7に記載の粘着シートの製造方法。
- 前記粘着剤層形成工程は、前記液状の粘着剤組成物を基材上に供給して行う請求項6ないし8のいずれか1項に記載の粘着シートの製造方法。
- 前記粘着剤層形成工程は、前記液状の粘着剤組成物を剥離ライナー上に供給して行い、
前記粘着剤層形成工程の後に、前記粘着剤層を基材に転写する転写工程をさらに有する請求項6ないし8のいずれか1項に記載の粘着シートの製造方法。
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