JP6946043B2 - 学習支援プログラム、学習支援方法および学習支援装置 - Google Patents

学習支援プログラム、学習支援方法および学習支援装置 Download PDF

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Description

この発明は、学習を支援する学習支援プログラム、学習支援方法および学習支援装置に関する。
従来、端末装置(コンピュータ)を用いる学習装置において、たとえば、出題に対する英単語の解答の入力に対して、正誤判定をおこなう際、スペル(綴り)がすべて正しければ正解であり、スペルが一つでも間違っていれば不正解として、その正誤判定結果を出力する技術があった。
また、端末装置を介した利用者に対する出題に対する解答を当該利用者による手書き入力によって受け付け、手書き入力によって受け付けた解のパターン認識をおこない、パターン認識された解とあらかじめ記憶された正解とに基づいて、正誤判定結果を表示する学習システムに関する技術があった(たとえば、下記特許文献1を参照。)。
特開2008−241736号公報
しかしながら、上述した従来の技術は、正解の単語を全く知らなかった場合も、知っていたがスペルがうろ覚えであった場合も、いずれも不正解としていたため、学習の習熟度において、利用者(学習者)が、問題に対して、全くの勉強不足であったのか、惜しかったあるいはもう少しであったのか、その点を明確に区別して指導することができないという問題点があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、利用者の学習意識を低下させることなく、効率のよい学習を支援することができる学習支援プログラム、学習支援方法および学習支援装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかる学習支援プログラムは、利用者に対して問題を出題し、出題された問題に対する解答に関する単語を構成する所定の文字数以上の文字列の入力を受け付け、前記文字列を表示画面に表示し、前記文字列と、あらかじめ登録された正解文字列とを比較し、比較した結果、前記文字列と前記正解文字列と一致しなかった不一致文字の文字数が、当該文字列と当該正解文字列のそれぞれにおいて所定の数である場合に、前記表示画面に表示された前記文字列の前記不一致文字に所定の印を付加するとともに、当該文字列の不一致文字の近傍に、前記正解文字列の前記不一致文字を表示する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、この発明にかかる学習支援プログラムは、上記の発明において、前記表示画面に表示された前記文字列の前記不一致文字の上方の所定の位置に、前記正解文字列の前記不一致文字を表示することを特徴とする。
また、この発明にかかる学習支援プログラムは、上記の発明において、利用者に対して問題を出題し、出題された問題に対する解答に関する単語を構成する所定の文字数以上の文字列の入力を受け付け、前記文字列を表示画面に表示し、前記文字列と、あらかじめ登録された正解文字列とを比較し、比較した結果、前記文字列の不一致文字のみが存在する場合に、当該正解文字列と前記文字列が一致するように、前記表示画面に表示された前記文字列の前記不一致文字に所定の印を付加する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、この発明にかかる学習支援プログラムは、上記の発明において、前記所定の印を付加する処理が、前記不一致文字に応じて、前記所定の印の形状またはサイズの少なくともいずれかを変更することを特徴とする。
また、この発明にかかる学習支援プログラムは、上記の発明において、前記所定の印が、前記不一致文字に重ねて表示するばつ印であることを特徴とする。
また、この発明にかかる学習支援プログラムは、上記の発明において、一つの前記ばつ印を、連続する複数の前記不一致文字にまたがって付加することを特徴とする。
また、この発明にかかる学習支援プログラムは、利用者に対して問題を出題し、出題された問題に対する解答に関する単語を構成する所定の文字数以上の文字列の入力を受け付け、前記文字列を表示画面に表示し、前記文字列と、あらかじめ登録された正解文字列とを比較し、比較した結果、前記正解文字列の不一致文字のみが存在する場合に、当該正解文字列と前記文字列が一致するように、当該不一致文字を前記表示画面に表示された前記文字列の所定の位置に挿入する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、この発明にかかる学習支援プログラムは、上記の発明において、前記不一致文字を前記表示画面に表示された前記文字列の所定の位置に挿入する際に、当該文字列の全部または一部の表示位置をずらして、当該不一致文字列を挿入することを特徴とする。
また、この発明にかかる学習支援プログラムは、上記の発明において、前記文字列と前記正解文字列と一致しなかった不一致文字の文字数が、当該文字列と当該正解文字列のそれぞれにおいて所定の数よりも多い場合に、前記表示画面に表示された前記文字列の近傍に、前記正解文字列を表示することを特徴とする。
また、この発明にかかる学習支援プログラムは、上記の発明において、前記表示画面に表示された前記文字列の下方の所定の位置に、前記正解文字列を表示することを特徴とする。
また、この発明にかかる学習支援プログラムは、上記の発明において、前記表示画面に表示される文字列が、入力を受け付けた前記利用者の手書きの文字列を認識した文字列であることを特徴とする。
また、この発明にかかる学習支援方法は、利用者に対して問題を出題し、出題された問題に対する解答に関する単語を構成する所定の文字数以上の文字列の入力を受け付け、前記文字列を表示画面に表示し、前記文字列と、あらかじめ登録された正解文字列とを比較し、比較した結果、前記文字列と前記正解文字列と一致しなかった不一致文字の文字数が、当該文字列と当該正解文字列のそれぞれにおいて所定の数である場合に、前記表示画面に表示された前記文字列の前記不一致文字に所定の印を付加するとともに、当該文字列の不一致文字の近傍に、前記正解文字列の前記不一致文字を表示する、処理をコンピュータが実行することを特徴とする。
また、この発明にかかる学習支援方法は、利用者に対して問題を出題し、出題された問題に対する解答に関する単語を構成する所定の文字数以上の文字列の入力を受け付け、前記文字列を表示画面に表示し、前記文字列と、あらかじめ登録された正解文字列とを比較し、比較した結果、前記文字列の不一致文字のみが存在する場合に、当該正解文字列と前記文字列が一致するように、前記表示画面に表示された前記文字列の前記不一致文字に所定の印を付加する、処理をコンピュータが実行することを特徴とする。
また、この発明にかかる学習支援方法は、利用者に対して問題を出題し、出題された問題に対する解答に関する単語を構成する所定の文字数以上の文字列の入力を受け付け、前記文字列を表示画面に表示し、前記文字列と、あらかじめ登録された正解文字列とを比較し、比較した結果、前記正解文字列の不一致文字のみが存在する場合に、当該正解文字列と前記文字列が一致するように、当該不一致文字を前記表示画面に表示された前記文字列の所定の位置に挿入する、処理をコンピュータが実行することを特徴とする。
また、この発明にかかる学習支援装置は、利用者に対して出題された問題に対する解答に関する単語を構成する所定の文字数以上の文字列の入力を受け付ける入力部と、前記文字列を表示する表示画面と、前記文字列と、あらかじめ登録された正解文字列とを比較し、比較した結果、前記文字列と前記正解文字列と一致しなかった不一致文字の文字数が、当該文字列と当該正解文字列のそれぞれにおいて所定の数である場合に、前記表示画面に表示された前記文字列の前記不一致文字に所定の印を付加するとともに、当該文字列の不一致文字の近傍に、前記正解文字列の前記不一致文字を表示する処理部と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる学習支援装置は、利用者に対して出題された問題に対する解答に関する単語を構成する所定の文字数以上の文字列の入力を受け付ける入力部と、前記文字列を表示する表示画面と、前記文字列と、あらかじめ登録された正解文字列とを比較し、比較した結果、前記文字列の不一致文字のみが存在する場合に、当該正解文字列と前記文字列が一致するように、前記表示画面に表示された前記文字列の前記不一致文字に所定の印を付加する処理部と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる学習支援装置は、利用者に対して出題された問題に対する解答に関する単語を構成する所定の文字数以上の文字列の入力を受け付ける入力部と、前記文字列を表示する表示画面と、前記文字列と、あらかじめ登録された正解文字列とを比較し、比較した結果、前記正解文字列の不一致文字のみが存在する場合に、当該正解文字列と前記文字列が一致するように、当該不一致文字を前記表示画面に表示された前記文字列の所定の位置に挿入する処理部と、を備えたことを特徴とする。
この発明にかかる学習支援プログラム、学習支援方法および学習支援装置によれば、利用者の学習に対する習熟度に合わせた添削結果を示すことによって、利用者の学習意識を低下させることなく、効率のよい学習を支援することができるという効果を奏する。
通信教育システムのシステム構成を示す説明図である。 サーバを実現するコンピュータ装置のハードウエア構成の一例を示す説明図である。 操作端末を実現するコンピュータ装置のハードウエア構成の一例を示す説明図である。 操作端末の機能的構成を示すブロック図である。 操作端末が表示する表示画面の解答欄の入力例を示す説明図(その1)である。 操作端末が表示する表示画面の解答欄のチェック結果を示す説明図(その1)である。 操作端末が表示する表示画面の解答欄の入力例を示す説明図(その2)である。 操作端末が表示する表示画面の解答欄のチェック結果を示す説明図(その2)である。 操作端末が表示する表示画面の解答欄の入力例を示す説明図(その3)である。 操作端末が表示する表示画面の解答欄のチェック結果を示す説明図(その3)である。 操作端末が表示する表示画面の解答欄の入力例を示す説明図(その4)である。 操作端末が表示する表示画面の解答欄のチェック結果を示す説明図(その4)である。 操作端末が表示する表示画面の解答欄の入力例を示す説明図(その5)である。 操作端末が表示する表示画面の解答欄のチェック結果を示す説明図(その5)である。 操作端末の処理手順の一例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる学習支援プログラム、学習支援方法および学習支援装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(通信教育システムのシステム構成)
まず、この発明にかかる実施の形態の学習支援装置を含む通信教育システムのシステム構成について説明する。図1は、通信教育システムのシステム構成を示す説明図である。
図1において、この発明にかかる実施の形態の通信教育システム100は、サーバ110と、複数の操作端末(学習支援装置)120と、によって構成される。サーバ110は、通信教育システム100の運用者(管理者)などによって管理される。サーバ110は、たとえば、パーソナルコンピュータなどの汎用的なコンピュータ装置によって実現することができる(図2Aを参照)。サーバ110は、教材データベースや加入者データベース(いずれも図示を省略する)を記憶している。
操作端末120は、たとえば、タブレットコンピュータやタブレット端末などと称される、可搬性のコンピュータ装置(携帯端末装置)によって実現することができる(図2Bを参照)。操作端末120は、通信教育システム100の運用に際し、当該通信教育システム100の利用者に対して、あらかじめ配布しておく。
操作端末120は、ディスプレイとタッチパネルとによって構成されるタッチスクリーンを備えている(図2Bを参照)。操作端末120は、たとえば、所定の操作部材130を用いて操作することができる。操作部材130は、たとえば、静電容量式のタッチペン、デジタイザースタイラスなどと称される電子ペンなどのポインティングデバイスによって実現することができる。
操作部材130を用いて操作端末120を操作することにより、解答を手書き文字により入力する際に利用者がタッチスクリーンに手などを触れていても、入力された解を認識することができ、手書き文字による解答の入力を無理なく自然体でおこなわせることができる。操作部材130は、筆記信号を出力する筆記部と、消去信号を出力する消去部と、を備えた専用の構成であってもよい。
サーバ110と各操作端末120とは、インターネットなどのネットワーク140を介して、相互に通信可能に接続されている。各操作端末120は、ネットワーク140に設けられた電波中継器との間で、たとえば、Wi−Fi(登録商標)などの無線LANによる無線通信をおこなうことができ、これにより操作端末120の良好な可搬性を実現することができる。
(サーバ110のハードウエア構成)
図2Aは、サーバ110を実現するコンピュータ装置のハードウエア構成の一例を示す説明図である。図2Aにおいて、サーバ110を実現するコンピュータ装置は、CPU211と、メモリ212と、ネットワークI/F(Interface)213と、を備えている。コンピュータ装置が備える各部211〜213は、バス210によってそれぞれ接続されている。CPU211は、コンピュータ装置の全体の制御をつかさどる。
メモリ212は、ブートプログラムなどのプログラムや各種のデータベースを構成するデータなどを記憶している。また、メモリ212は、たとえば、上記の教材データベースや加入者データベースなどの各種データベースを記憶する。教材データベースは、メモリ212を実現する各種の記憶媒体のうち、電源がOFFになっている状態であっても記憶内容が消去されない不揮発性の記憶媒体に記憶されている。
また、メモリ212は、CPU211のワークエリアとして使用される。メモリ212は、たとえば、ROM(Read−Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disc Drive)およびHD(Hard Disc)などによって実現することができる。
ネットワークI/F213は、インターネットなどのネットワーク140に接続され、当該ネットワーク140を介して、操作端末120などの外部装置に接続される。ネットワークI/F213は、ネットワーク140とサーバ110を実現するコンピュータ装置の内部とのインターフェースをつかさどり、サーバ110を実現するコンピュータ装置と外部装置との間におけるデータの入出力を制御する。
(操作端末120のハードウエア構成)
図2Bは、操作端末120を実現するコンピュータ装置のハードウエア構成の一例を示す説明図である。図2Bにおいて、操作端末120を実現するコンピュータ装置は、CPU221と、メモリ222と、ネットワークI/F223と、タイマ224と、タッチスクリーン225と、マイク226と、スピーカー227と、カメラ228と、電源スイッチ229と、を備えている。また、この発明にかかる実施の形態の通信教育システム100において操作端末120を実現するコンピュータ装置が備える各部221〜229は、バス220によってそれぞれ接続されている。
CPU221は、操作端末120全体の制御をつかさどる。メモリ222は、ブートプログラムなどのプログラムや、起動時のパスワードなどの各種のデータを記憶している。また、メモリ222は、CPU221のワークエリアとして使用される。メモリ222は、たとえば、フラッシュメモリなどによって実現することができる。
ネットワークI/F223は、図示を省略するWi−Fiルーターなどの電波中継装置を介して、インターネットなどのネットワーク140に接続されている。ネットワークI/F223は、ネットワーク140を介して、サーバ110などの外部装置との間におけるデータの入出力を制御する。
タイマ224は、計測開始時からの経過時間を計時(カウントアップ)する。タイマ224は、具体的には、たとえば、後述する学習コンテンツの再生を開始してからの経過時間を計時する。より具体的には、タイマ224は、各学習コンテンツの再生に際しては、それぞれの学習コンテンツにおける再生開始位置(カウンタ0)からの経過時間を計時する。
タッチスクリーン225は、ディスプレイ225aとタッチパネル225bとを備えている。ディスプレイ225aは、たとえば、操作端末120が実行可能なメニューを示すアイコンや、当該アイコンの操作に応じて再生が指示された講義にかかる講義画像などを表示する。ディスプレイ225aは、たとえば、主に液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイなどによって実現することができる。
タッチパネル225bは、ディスプレイ225aにおける表示面側に積層され、操作位置に応じた信号をCPU221に対して出力する。タッチパネル225bは、電磁誘導方式、抵抗膜方式や静電容量方式、音響パルス認識方式、超音波表面弾性波方式、赤外遮光方式、画像認識方式など公知の各種の方式のものを用いることができる。
タッチスクリーン225は、タッチパネル225bをタッチさせることによって操作を受け付けるタッチスクリーンのうち、タッチパネル225b上の複数のポイントに同時に触れるマルチタッチ操作を受け付け可能なマルチタッチスクリーンによって実現することができる。
マルチタッチスクリーンは、たとえば、親指と人差し指などの2本の指先の間をタッチパネル225bに接触させた状態で、当該2本の指先の間隔を広げるピンチアウト操作や、当該2本の指先の間隔を縮めることによるピンチイン操作を受け付けることができる。マルチタッチスクリーンによってタッチスクリーン225を実現することにより、キーボードを用いることなく、複雑な入力操作を受け付けることができる。
また、タッチスクリーン225は、後述する学習コンテンツを再生している間に、タッチパネル225bに対する操作部材130の接触を検出した場合、検出した接触位置がタッチパネル225bにおいて所定の領域内に含まれていれば、操作部材130が接触した位置を可視化した手書き文字などの手書き情報をディスプレイ225aに表示させる。すなわち、タッチスクリーン225は、タッチパネル225bにおいて、利用者による手書き文字などの入力(書き込み)を受け付け、入力を受け付けた手書き文字などを、手書き情報としてディスプレイ225aに表示することができる。
タッチパネル225bは、利用者などの使用者による入力操作を受け付け、受け付けた入力操作に応じた信号をCPU221に出力する。タッチパネル225bは、たとえば、タッチパネル225bに対する入力操作の有無、タッチパネル225bにおいて入力操作を受け付けた位置、入力操作をおこなった媒体などを判断し、受け付けた入力操作に応じた信号をCPU221に出力する。
タッチパネル225bは、たとえば、入力操作をおこなった媒体に応じて種類の異なる信号を出力する。CPU221は、タッチパネル225bに人の手が触れたときの静電気の量と、タッチパネル225bに操作部材130が触れたときの静電気の量との違いに基づいて、入力操作をおこなった媒体が人間の手であるか操作部材130であるかを判断することができる。
操作端末120は、手書き文字などの情報の入力を受け付けるごとに、入力された手書き文字に、当該手書き文字が入力された際に再生されていた学習コンテンツの識別情報や、コンテンツの再生をおこなった操作端末120の識別情報などを関連づけた送信用の手書き情報を生成し、送信用の手書き情報を生成するごとにサーバ110に送信する。サーバ110は、送信用の手書き情報を受信すると、当該情報に含まれる手書き情報に、当該送信用の手書き情報に含まれる学習コンテンツの識別情報、操作端末120の識別情報を関連づけてメモリ222に記憶する。
利用者は、映像コンテンツを視聴することによる受講に際しての講師の説明に基づき、重要と考える内容や解き方のヒントなど、任意の内容を書き込むことが想定される。このため、送信用の手書き情報は、学習コンテンツの再生時間を基準として、1つの講座にかかる学習コンテンツの再生に際して複数回にわたって入力された各手書き文字などの手書き情報を書き込んだ時刻をそれぞれ特定可能な情報を含んでいてもよい。
送信用の手書き情報は、一定のデータ量に達するまでの間、あるいは、1つの学習コンテンツの視聴が終了するまでの間など、一定期間、メモリ222に記憶しておき、一定のデータ量に達したタイミング、あるいは、1つの学習コンテンツの視聴が終了したタイミングにおいてサーバ110に送信するようにしてもよい。
マイク226は、アナログデータとして入力された話者の声などの音声をアナログ/デジタル変換し、デジタル形式の音声データを生成する。マイク226は、たとえば、英語の講座において発音を学習する際に用いられる。スピーカー227は、デジタル形式の音声データをデジタル/アナログ変換し、アナログ形式の音声データに基づいてスピーカーコーンにおけるコイルに通電するなどして音声を出力する。
スピーカー227は、たとえば、後述する「映像授業」コンテンツの再生時に、講義音声を出力する。また、具体的には、スピーカー227は、たとえば、警告アラームなどの音声を出力する。
カメラ228は、タッチパネル225bの操作によって撮像対象を撮像し、画像データを生成する。生成された画像データは、メモリ222に記憶することができる。ネットワークI/F223は、インターネットなどのネットワーク140に接続され、当該ネットワーク140を介してサーバ110との通信におけるインターフェースをつかさどる。
電源スイッチ229は、図示を省略する電源から操作端末120の各部までの電力供給にかかるON/OFFの切り替えをおこなう。電源スイッチ229は、図示を省略する電源から操作端末120の各部に至る電力路における、もっとも電源側(最上流側)において、電力供給にかかるON/OFFの切り替えをおこなう。
電源スイッチ229は、受け付けた操作に応じて、CPU221に対してON/OFF信号を出力する。電源スイッチ229は、電源路の最上流側において、電源による電力の供給を停止したり解除したりすることによって電力供給にかかるON/OFFの切り替えをおこなうものであってもよい。
(教材データベースの一例)
教材データベースは、「数学」、「英語」、「国語」、「理科」および「社会」などの教科ごとに、学習コンテンツを記憶している。教材データベースにおいて、教科ごとに分類された学習コンテンツは、さらに、利用者の階層ごとに分類して記憶されていてもよい。利用者の階層は、たとえば、利用者の学年(級または年齢でもよい)によって実現することができる。
教材データベースにおいて、利用者の学年によって学習コンテンツを分類する場合、当該分類された学習コンテンツは、さらに、講座ごとに分類して記憶されていてもよい。講座は、単元などに基づいて分けることができ、1つの講座は、学習内容の区分として一定のまとまりを有するように構成することが好ましい。
講座は、基本的に単元と同一であり、同一の単元における学習量が多く、同一の単元の学習コンテンツを1つにまとめると当該学習コンテンツの再生時間が極端に長くなる学習内容の場合に、同じ単元に対して複数の講座を設定することができる。これにより、過剰に長い講義画像が再生されることによって、利用者の集中力を削ぐことを防止できる。
また、教材データベースは、学習コンテンツにおける、単元(講座)に関する情報と、当該単元(講座)ごとのテーマと、当該単元(講座)における学習内容に関する情報と、を関連づけて記憶する。また、教材データベースは、単元(講座)ごとに、各学習コンテンツの履修学年に関する情報を関連づけて記憶する。履修学年は、各学習コンテンツの内容の学習を学校において履修する学年を示す。
さらに、教材データベースにおいては、クラスごとに、学習コンテンツを分類して記憶する。クラスは、たとえば、難易度に応じて分類することができ、具体的には、「標準」クラスや「特別進学」クラスなどのように設定することができる。教材データベースにおいては、クラスごとに、「数学」、「英語」、「国語」、「理科」および「社会」のそれぞれの教科にかかる学習コンテンツが上記のように分類して記憶されている。
各学習コンテンツは、「問題」コンテンツと「解答」コンテンツとによって構成されている。「問題」コンテンツは、各単元の理解度を確認する問題によって構成することができる。「問題」コンテンツは、操作端末120にインストールされている講座再生アプリケーションを用いて再生可能なフォーマットであって、文字(テキスト)、静止画、音声などの各種のデータによって構成されている。「問題」コンテンツは、映像(動画と音声)データを含んでいてもよい。「問題」コンテンツは、同一の単元に対応するものであっても、クラスごとに難易度が異なっていてもよい。
「解答」コンテンツは、各「問題」コンテンツにそれぞれ関連づけて記憶されている。「解答」コンテンツは、「問題」コンテンツにより出題される問題の解答を示すテキストデータやイメージデータによって実現することができる。たとえば、「国語」にかかる「解答」コンテンツは、解答となる文字(漢字など)のテキストデータやイメージデータの他、当該文字の書き順や、「とめ」・「はね」・「はらい」などに関する情報を含んでいてもよい。
また、「解答」コンテンツは、各「問題」コンテンツに対して複数関連づけて記憶されていてもよい。具体的には、たとえば、溶媒が水である溶液、いわゆる「水溶液」が正解の解答である場合に、「水溶液」の他、「水よう液」、「水ようえき」、「すいようえき」、「すいよう液」などのように、複数の解答によって「解答」コンテンツを構成してもよい。
学習コンテンツは、単元(講座)における学習内容や学習方法を、実在の講師が口頭で説明した講義を録画した画像(動画)データや音声データを含んでいてもよい。また、学習コンテンツは、単元(講座)における学習内容や学習方法を、イラストやアニメーション、ナレーションなどを交えて説明する画像(動画)データや音声データを含んでいてもよい。
この場合の画像(動画)データや音声データによる学習コンテンツにも、それぞれに「問題」コンテンツを関連づけることができる。この場合の「問題」コンテンツは、画像(動画)データや音声データの再生によって説明された単元の理解度を確認する問題によって構成することができる。
また、教材データベースにおいては、たとえば、暗記に特化した情報を提供する「暗記アプリ」コンテンツや、演算問題を出題する「数学ドリル」コンテンツなど、教科に応じた学習コンテンツを記憶していてもよい。さらに、教材データベースにおいては、たとえば、志望校判定のための模擬試験を想定した「模試」コンテンツや、学習対象者ごとにあわせて内容が編集された「オーダーメイド補強講座」コンテンツなどの学習コンテンツを記憶していてもよい。
教材データベースにおいては、「問題」コンテンツや「模試」コンテンツには、「解答」コンテンツが関連づけて記憶されている。「解答」コンテンツは、「問題」コンテンツや「模試」コンテンツにより出題される問題の解答を示すテキストデータやイメージデータによって実現することができる。「映像授業」コンテンツ、「アニメーションワーク」コンテンツ、「問題」コンテンツなどの各種の学習コンテンツには、それぞれ、固有の識別情報が割り当てられている。
(加入者データベースの一例)
加入者データベースは、利用者の識別情報ごとに、講座ごとの当該学習の進捗状況に関する情報を関連づけて記憶する。学習の進捗状況に関する情報は、学習の進捗状況をあらわし、たとえば、学習コンテンツの再生履歴に関する情報によって実現することができる。学習コンテンツの再生履歴は、たとえば、再生した学習コンテンツの識別情報、当該学習コンテンツの再生日時に関する情報によって実現することができる。
また、学習の進捗状況に関する情報は、たとえば、講座ごとの理解度(成績)をあらわすものであってもよい。このように、利用者ごとに学習の進捗状況を管理することにより、利用者ごとに、当該利用者の学習の進捗にあわせた適切な講座を学習させることができる。
また、加入者データベースは、通信教育システム100に加入する加入者である利用者の氏名(会員氏名)、学年、生年月日など、利用者自身に関する情報を記憶していてもよい。また、加入者データベースは、利用者の親など、利用者の保護者に関する情報を含んでいてもよい。
(操作端末120の機能的構成)
つぎに、操作端末120の機能的構成について説明する。図3は、操作端末120の機能的構成を示すブロック図である。図3において、操作端末120の機能は、たとえば、処理部301、文字列入力受付部302、表示画面310、問題DB(データベース)320、正解DB(データベース)330などによって実現することができる。
処理部301は、問題出題部303と、文字列比較部304と、表示制御部305と、を備えている。処理部301は、たとえば、CPU221およびメモリ222によってその機能を実現することができる。文字列入力受付部302は、たとえば、タッチパネル225bや、図示を省略するキーボード、あるいは、マイク226などによってその機能を実現することができる。
また、表示画面310は、たとえば、ディスプレイ225aなどによってその機能を実現することができる。また、問題DB320、正解DB330は、たとえば、メモリ222によってその機能を実現することができる。また、サーバ110のメモリ212によって、その機能を実現するようにしてもよい。
問題出題部303は、問題DB320に記憶されている問題の中から所定の問題に関するデータを抽出し、抽出した問題に関するデータを表示制御部305に渡す。表示制御部305は、問題出題部303から受け取った問題に関するデータに基づいて、表示画面310を制御して、所定の表示形式で当該問題を表示することによって、利用者に対して当該問題を出題する。出題は、たとえば、その解答が英単語によって解答する内容の出題とする。
また、表示制御部305は、問題出題部303から受け取った問題に関するデータに基づいて、表示画面310の所定の領域に解答欄を問題とあわせて表示する。解答欄の表示サイズ、表示位置に関する情報は、問題に関するデータに含まれていてもよい。その場合に、表示制御部305は、解答欄の表示形状およびサイズ、表示位置に関する情報に基づいて解答欄を表示する。
また、表示制御部305が、表示画面310の表示スペースを把握し、空き領域の所定の位置に所定の形状およびサイズにて解答欄を表示するようにしてもよい。また、解答欄は、表示画面310におけるあらかじめ定められた位置、あらかじめ定められた形状およびサイズで表示するように設定されている場合は、表示制御部305は、解答欄を、表示画面310における、あらかじめ定められた位置に、あらかじめ定められた形状およびサイズで表示する。
利用者(解答者)は、出題された問題に対する解答に関する単語(アルファベット文字列)を構成する所定の文字数以上の文字列の入力を解答欄内におこなう。文字列の入力は、タッチパネル225bを用いたソフトキーボード、または、図示を省略するキーボードなどを用いてアルファベットを順次入力する方法であってもよく、操作部材130を用いて、手書きによってアルファベットを入力する方法であってもよい。
文字列入力受付部302は、出題された問題に対する解答に関する単語(アルファベット文字列)を構成する所定の文字数以上の文字列の入力を、受け付ける。入力を受け付けた単語(アルファベット文字列)に関するデータを表示制御部305に渡す。
文字列入力受付部302は、入力を受け付けた単語が、手書きによって入力されたものである場合は、所定の画像処理による文字認識をおこない、認識された結果に基づいて、アルファベット文字列(データ)として、表示制御部305に渡す。
前記文字列を表示画面310の解答欄に表示する。入力を受け付けた単語が、手書きによって入力されたものである場合は、文字認識によって認識されたアルファベット文字列を、表示画面310の解答欄に表示する。
文字列比較部304は、あらかじめ正解DB330に登録されている正解文字列を、正解DB330から抽出する。そして、文字列入力受付部302によって入力された文字列と、抽出された正解文字列を比較する。文字列比較部304は、双方の文字列を比較した結果、入力された文字列と正解文字列と一致しなかった不一致文字があるか否か、不一致文字がある場合には正解文字列側、入力された文字列側のぞれぞれの不一致文字の文字数を把握する。
つぎに、把握した不一致文字の文字数が、入力された文字列と正解文字列のそれぞれにおいて所定の数であるかを判断する。ここで、所定の文字数とは、1文字〜3文字のいずれかとしてもよい。「惜しかった」というのは、2文字あるいは3文字程度であると考えるのが一般的であると考えられるからである。したがって、所定の文字数よりも多く間違った場合は、「惜しかった」とはいえない場合が一般的であり、その場合は、間違ったスペルのみの指摘はしない。
総文字列のうちの比率によって所定の文字数を決めるようにしてもよい。たとえば不一致文字列数が文字列の総文字数の40パーセント以下である場合に指摘する。具体的には、たとえば、文字列が3文字以上であり、所定の文字数が1文字であれば必ず指摘する。全3文字で2文字間違った場合は、指摘しない。
所定の文字数は、入力された文字列と正解文字列と同数であってもよく、別々の数であってもよい。たとえば、所定の文字数を、入力された文字列に対する不一致文字列の数が1文字で、正解文字列に対する不一致文字列の数が2文字としてもよく、その逆であってもよい。また、正解文字列ごとに、所定の文字数を個別に定めるようにしてもよい。
不一致文字数が所定の数である場合に、表示画面に表示されている文字列(入力された文字列)の不一致文字に所定の印を付加する。さらに、所定の印が付加された不一致文字の近傍に、文字列比較部304は、正解文字列の不一致文字を表示するようにする。このような表示指示に関する情報を表示制御部305に渡す。
その際、表示画面310に表示された文字列の不一致文字の上方の所定の位置に、正解文字列の不一致文字を表示するようにするものであってもよい。文字列比較部304は、このような表示指示に関する情報も表示制御部305に渡す。表示制御部305は、文字列比較部304から受け取った表示指示に関する情報に基づいて、表示部310に、所定の印や、不一致文字列を所定の位置に表示する。
具体的には、正解文字列が『abcdef』であって、入力された文字列が『abxdef』である場合、不一致文字列は、正解文字列側が3番目の『c』であり、入力された文字列側も3番目の『x』である。不一致文字列の文字数が互いに1文字である。この場合に、表示されている文字列『abxdef』の3番目の『x』に所定の印を付加して、その『x』が表示されている近傍(たとえば、『x』が表示されている位置の上方の所定の位置)に、正解文字列の『c』を表示する。
このように表示することによって、解答者は、入力した文字列の3番目の『x』が間違っていたこと、入力した文字列の3番目の『x』を『c』と記載すれば正解になること、および、それ以外の部分は、指摘がなされていないので、間違っていなかったということを容易に把握することができる。
また、正解文字列が『abcdefg』であって、入力された文字列が『abxyefg』である場合、不一致文字列は、正解文字列側が3番目の『c』および4番目の『d』であり、入力された文字列側も3番目の『x』および4番目の『y』である。不一致文字列の文字数が互いに2文字ずつである。この場合に、表示されている文字列『abxyef』の3番目および4番目の『xy』に所定の印を付加して、その『xy』が表示されている近傍(たとえば、『xy』が表示されている位置の上方の所定の位置)に、正解文字列の『cd』を表示する。
このように表示することによって、解答者は、入力した文字列の3番目の『x』および4番目の『y』を連続して間違ったこと、『xy』を『cd』と記載すれば正解であったということ、および、それ以外の部分は、指摘がなされていないので、間違っていなかったということを容易に把握することができる。
また、正解文字列が『abcdef』であって、入力された文字列が『abxydef』である場合、不一致文字列は、正解文字列側が3番目の『c』であり、入力された文字列側は3番目の『x』および4番目の『y』である。不一致文字列の文字数が、正解文字列側が1文字、入力された文字列側が2文字である。この場合に、表示されている文字列『abxydef』の3番目および4番目の『xy』に所定の印を付加して、その『xy』が表示されている近傍(たとえば、『xy』が表示されている位置の上方の所定の位置)に、正解文字列の『c』を表示する。
このように表示することによって、解答者は、入力した文字列の3番目の『x』および4番目の『y』を連続して間違ったこと、『xy』を『c』と記載すれば正解であったということ、正解よりも1文字多かったこと、および、それ以外の部分は、指摘がなされていないので、間違っていなかったということを容易に把握することができる。
また、正解文字列が『abcdefg』であって、入力された文字列が『abxefg』である場合、不一致文字列は、正解文字列側が3番目の『c』および4番目の『d』であり、入力された文字列側は3番目の『x』である。不一致文字列の文字数が、正解文字列側が2文字、入力された文字列側が1文字である。この場合に、表示されている文字列『abxefg』の3番目の『x』に所定の印を付加して、その『x』が表示されている近傍(たとえば、『x』が表示されている位置の上方の所定の位置)に、正解文字列の『cd』を表示する。
このように表示することによって、解答者は、入力した文字列の3番目の『x』を間違ったこと、『x』を『cd』と記載すれば正解であったということ、正解よりも1文字少なかったこと、および、それ以外の部分は、指摘がなされていないので、間違っていなかったということを容易に把握することができる。
また、文字列比較部304は、入力された文字列と正解文字列の双方を比較した結果、入力された文字列の不一致文字のみが存在する場合に、正解文字列と入力された文字列が一致するように、表示画面310に表示された文字列の不一致文字に所定の印を付加する。
具体的には、正解文字列が『abcdef』であって、入力された文字列が『abcxdef』である場合、不一致文字列は、正解文字列側には存在しない。一方、入力された文字列側においては、4番目の『x』が不一致文字列である。この場合に、表示されている文字列『abcxdef』の4番目の『x』に所定の印を付加する。所定の印を付加するだけで、正解文字列になるため、正解文字列の表示はおこなわない。
このように表示することによって、解答者は、入力した文字列の4番目の『x』を間違ったこと、『x』を削除すれば正解になること、および、それ以外の部分は、指摘がなされていないので、間違っていなかったということを容易に把握することができる。
また、正解文字列が『abcdef』であって、入力された文字列が『abcxydef』である場合、不一致文字列は、正解文字列側には存在しない。一方、入力された文字列側においては、4番目の『x』および5番目の『y』が不一致文字列である。この場合に、表示されている文字列『abcxydef』の4番目と5番目の『xy』に所定の印を付加する。所定の印を付加するだけで、正解文字列になるため、正解文字列の表示はおこなわない。
このように表示することによって、解答者は、入力した文字列の4番目の『x』および5番目の『y』を間違ったこと、『x』および『y』を削除すれば正解になること、および、それ以外の部分は、指摘がなされていないので、間違っていなかったということを容易に把握することができる。
所定の印を付加する処理は、不一致文字に応じて、所定の印の形状またはサイズの少なくともいずれかを変更するようにしてもよい。具体的には、たとえば、表示されている文字列において不一致文字列が1文字の場合と2文字が連続する場合とでは、所定の印の形状またはサイズの少なくともいずれかを変更する。
また、所定の印は、不一致文字に重ねて表示するばつ印(×)であってもよい。ばつ印にすることによって、添削してくれる先生(人間)の添削に近づけることができる。ばつ印は、たとえば赤色で表示する。赤色の他、青色など別の色でもよい。また、その場合に、ばつ印を、連続する複数の不一致文字ごとにそれぞれおこなってもよく、また、連続する複数の不一致文字にまたがって一つだけ付加するようにしてもよい。所定の印は、ばつ印のほか、一重線、二重線などであってもよい。
また、ばつ印を表示する際、対象となる文字が「’」(アポストロフィ)であったり、「i」や「j」などの幅の狭い文字の場合は、入力文字列の幅よりもばつ印を付与した後の幅を広くして表示する。これによって、対象となる文字に確実にばつ印をつけることができ、どの文字が指摘されたのかを容易に把握することができる。どの文字が指摘されたのかを容易に把握することができれば、上記の表示に限らず、他の表示方法であってもよい。
また、文字列比較部304は、入力された文字列と正解文字列の双方を比較した結果、正解文字列の不一致文字のみが存在する場合に、正解文字列と入力された文字列が一致するように、当該不一致文字を表示画面310に表示された文字列の所定の位置に挿入する。
具体的には、正解文字列が『abcdef』であって、入力された文字列が『abdef』である場合、不一致文字列は、入力された文字列側には存在しない。一方、正解文字列側においては、3番目の『c』が不一致文字列である。この場合に、表示されている文字列『abdef』の2番目の『b』と3番目の『d』の間に、不一致文字列の『c』を挿入する。不一致文字列を1文字挿入するだけで、正解文字列になるため、所定の印は付加しない。
このように表示することによって、解答者は、入力した文字列の2番目の『b』と3番目の『d』の間に1文字足りなかったこと、その間に『c』を挿入すれば正解になること、および、それ以外の部分は、指摘がなされていないので、間違っていなかったということを容易に把握することができる。
また、正解文字列が『abcdef』であって、入力された文字列が『abef』である場合、不一致文字列は、入力された文字列側には存在しない。一方、正解文字列側においては、3番目の『c』および4番目の『d』が不一致文字列である。この場合に、表示されている文字列『abef』の2番目の『b』と3番目の『e』の間に、不一致文字列の『c』および『d』を挿入する。不一致文字列を2文字挿入するだけで、正解文字列になるため、所定の印は付加しない。
このように表示することによって、解答者は、入力した文字列の2番目の『b』と3番目の『e』の間に2文字足りなかったこと、その間に『c』および『d』を挿入すれば正解になること、および、それ以外の部分は、指摘がなされていないので、間違っていなかったということを容易に把握することができる。
不一致文字を前記表示画面に表示された前記文字列の所定の位置に挿入する際は、挿入箇所に挿入を示すマークを付加して、挿入する不一致文字列を表示してもよく、また、文字列の全部または一部の表示位置をずらして、当該不一致文字列を挿入するようにしてもよい。
また、文字列比較部304は、入力された文字列と正解文字列の双方を比較した結果、入力された文字列と正解文字列と一致しなかった不一致文字の文字数が、入力された文字列と正解文字列のそれぞれにおいて所定の数よりも多い場合に、表示画面310に表示された文字列の近傍に、正解文字列を表示するようにする表示指示を表示制御部305に渡す。
具体的には、正解文字列が『abcdef』であって、入力された文字列が『abxyzf』である場合、不一致文字列は、正解文字列側が3番目の『c』、4番目の『d』、5番目の『e』であり、入力された文字列側は3番目の『x』、4番目の『y』、5番目の『z』である。不一致文字列の文字数が互いに3文字である。このように、不一致文字数が所定数以上(3文字以上)の場合には、不一致文字列の指摘をせずに、正解文字列をそのまま表示する。
このように表示することによって、解答者は、入力した文字列が大幅に正解とは違っていることを容易に把握することができる。その際、表示画面310に表示された文字列の下方の所定の位置に、正解文字列を表示するものであってもよい。そして、不一致文字は上方に表示し、正解文字列は下方表示するとすることで、解答者は、惜しかったのか、大きく違っていたのかを、一目で把握することができる。
(表示画面例)
つぎに、操作端末120が表示する表示画面例について説明する。図4A〜図8Aは、操作端末が表示する表示画面の解答欄の入力例を示す説明図であり、図4B〜図8Bは、操作端末が表示する表示画面の解答欄のチェック結果を示す説明図である。
図4Aにおいて、2つの問題に対する解答欄が上段と下段に用意されている。1問目の解答欄である上段の解答欄は、それぞれ「is」「playing」が正解であり、下段の解答欄は、それぞれ「are」「watching」が正解である。ここで、図4Aでは、上段の解答欄には、『is』『playing』が入力され、下段の解答欄には、『are』『watching』が入力された状態を示している。
図4Bは、図4Aのように解答が入力されたのに対して、スペルチェックの結果が表示された状態、すなわち、解答の入力に対する答え合わせがおこなわれた状態を示している。図4Aの入力は、いずれも正解と一致するため、図4Bにおいては、正解を示す「まる(◎)」のマークがたとえば赤色で表示され、入力された文字列には何らの添削がなされず、入力されたままの状態で表示される。
図5Aにおいても、図4Aと同様に2つの問題に対する解答欄が上段と下段に用意されている。1問目および2問目の正解も、図4Aと同じである。ここで、図5Aでは、上段の解答欄には、『is』『praying』が入力され、下段の解答欄には、『are』『watthing』が入力された状態を示している。
図5Bは、図5Aのように解答が入力されたのに対して、スペルチェックの結果が表示された状態、すなわち、解答の入力に対する答え合わせがおこなわれた状態を示している。図5Bにおいては、不正解を示す「レ点」のマークがたとえば赤色で表示される。そして、図5Aの入力のうち、上段の「r」が誤りであるので、その「r」にばつ印がたとえば赤色で付けられ、その上方に、正解である「l」がたとえば赤色で表示される。また、下段の「t」が誤りであるので、その「t」にばつ印がたとえば赤色で付けられ、その上方に、正解である「ch」がたとえば赤色で表示される。
図6Aにおいても、図4A、図5Aと同様に2つの問題に対する解答欄が上段と下段に用意されている。1問目および2問目の正解も、図4A、図5Aと同じである。ここで、図6Aでは、上段の解答欄には、『is』『playying』が入力され、下段の解答欄には、『are』『watch’ning』が入力された状態を示している。
図6Bは、図6Aのように解答が入力されたのに対して、スペルチェックの結果が表示された状態、すなわち、解答の入力に対する答え合わせがおこなわれた状態を示している。図6Bにおいては、不正解を示す「レ点」のマークがたとえば赤色で表示される。そして、図6Aの入力のうち、上段の「y」が余計であるので、その「y」にばつ印がたとえば赤色で付けられる。その上方に何も表示されない。また、下段の「’n」が余計であるので、その「’n」の両方にかかるようにばつ印がたとえば赤色で付けられる。その上方に何も表示されない。
図7Aにおいても、図4A〜図6Aと同様に2つの問題に対する解答欄が上段と下段に用意されている。1問目および2問目の正解も、図4A〜図6Aと同じである。ここで、図7Aでは、上段の解答欄には、『is』『laying』が入力され、下段の解答欄には、『are』『waching』が入力された状態を示している。
図7Bは、図7Aのように解答が入力されたのに対して、スペルチェックの結果が表示された状態、すなわち、解答の入力に対する答え合わせがおこなわれた状態を示している。図7Bにおいては、不正解を示す「レ点」のマークがたとえば赤色で表示される。そして、図7Aの入力のうち、上段の「p」が足りない(抜けている)ので、その「p」が抜けている位置にたとえば赤色で挿入される。その上方に何も表示されない。「p」の挿入に伴い、その後の文字列が1文字分右にずれる。また、下段の「t」が足りない(抜けている)ので、その「t」が抜けている位置にたとえば赤色で挿入される。その上方に何も表示されない。「t」の挿入に伴い、その後の文字列が1文字分右にずれる。
図8Aにおいても、図4A〜図7Aと同様に2つの問題に対する解答欄が上段と下段に用意されている。1問目および2問目の正解も、図4A〜図7Aと同じである。ここで、図8Aでは、上段の解答欄には、『is』が入力され、その隣は空欄である。下段の解答欄には、『are』「w(その余は空欄)』が入力された状態を示している。
図8Bは、図8Aのように解答が入力されたのに対して、スペルチェックの結果が表示された状態、すなわち、解答の入力に対する答え合わせがおこなわれた状態を示している。図8Bにおいては、不正解を示す「レ点」のマークがたとえば赤色で表示される。そして、図8Aの入力のうち、上段右側欄が空欄であるので、スペルチェックをおこなうことなく、正解の「playing」をそのまま表示している。
また、下段右側欄には「w」しか入力されていないので、やはり、スペルチェックをおこなうことなく、正解の「watching」をそのまま表示している。「watching」の表示は、図8Bでは、解答欄の外に表示しているが、解答欄の中に表示するようにしてもよい。
このように、英単語において、間違っているスペルをピンポイントで指摘することができる。
本実施の形態においては、英単語の例を示したが、英語に限らず別の言語であってもよい。また、英語に限らず日本語の送り仮名などに提供することもできる。
(操作端末120の処理手順の一例)
つぎに、操作端末120の処理手順の一例について説明する。図9は、操作端末120
の処理手順の一例を示すフローチャートである。
図9のフローチャートにおいて、まず、問題の出題をおこなう(ステップS901)。具体的には、問題DB320に格納された問題コンテンツに基づいて、表示画面310において、問題および解答入力欄を表示する。
そして、解答の文字列の入力があったか否かを判断する(ステップS902)。ここで入力があるのを待って(ステップS902:No)、入力があった場合(ステップ902:Yes)は、解答入力欄に解答の文字列を表示する(ステップ903)。手書き文字の場合には、文字認識により、認識した文字列を表示する。
つぎに、入力された文字列と、正解DB330から抽出された正解文字列とを比較する(ステップS904)。比較の結果、入力された文字列と正解文字列とで不一致文字列が存在するか否かを判断する(ステップS905)。ここで、不一致文字列が存在しない場合(ステップS905:No)は、入力された文字列は正解であるので、正解表示をして(ステップS915)、一連の処理を終了する。
ステップS905において、不一致文字列が存在する場合(ステップS905:Yes)は、存在する不一致文字列が、所定の数よりも多いか否かを判断する(ステップS906)。ここで、不一致文字列が所定の数よりも多い場合(ステップS906:Yes)は、正解文字列を、表示された文字列の下方の所定の位置に表示して(ステップS907)、一連の処理を終了する。
ステップS906において、不一致文字列が所定の数よりも少ない場合(ステップS906:No)は、つぎに、正解文字列の不一致文字列のみが存在するか否かを判断する(ステップS908)。ここで、正解文字列の不一致文字列のみが存在する場合(ステップS908:Yes)は、正解文字列と一致するように、表示されている文字列の所定の位置に不一致文字列を挿入して(ステップS909)、一連の処理を終了する。
ステップS908において、存在する文字列が、正解文字列の不一致文字列のみでない場合(ステップS908:No)は、つぎに、表示されている(入力された)文字列の不一致文字列のみが存在するか否かを判断する(ステップS910)。ここで、表示されている(入力された)文字列の不一致文字列のみが存在する場合(ステップS910:Yes)は、正解文字列と一致するように、表示されている不一致文字列に所定の印を付加するように表示して(ステップS911)、一連の処理を終了する。
ステップS910において、表示されている(入力された)文字列の不一致文字列および正解文字列の不一致文字列の両方が存在する場合(ステップS910:No)は、つぎに、それぞれの不一致文字列が所定の数であるか否かを判断する(ステップS912)。ここで、表示されている(入力された)文字列の不一致文字列と正解文字列の不一致文字列のいずれかの不一致文字列が所定の数よりも多い場合(ステップS912:No)は、ステップS907へ移行し、正解文字列を、表示された文字列の下方の所定の位置に表示して(ステップS907)、一連の処理を終了する。
一方、ステップS912において、表示されている(入力された)文字列の不一致文字列と正解文字列の不一致文字列の文字数が所定の数(以内)である場合(ステップS912:Yes)は、表示されている不一致文字列に所定の印を付加して(ステップS913)、表示されている不一致文字列の近傍(たとえば上方の所定の位置)に、該当する正解文字列の不一致文字列を表示して(ステップS914)、一連の処理を終了する。
以上説明したように、この発明にかかる実施の形態の学習支援プログラムは、間違っているスペル(綴り)をピンポイントで指摘、学習効果を向上させることができる。これによって、単語を覚えるという学習の際、スペルを正確に覚えることが大事であることを繰り返し指導することができる。そして、間違った綴りをそのまま覚えてしまって、何度も同じミスをすることを改善することができる。
このように、利用者(学習者)の学習に対する習熟度に合わせた添削結果を示すことによって、学習者の集中力を高めるよう促すことが期待でき。また、利用者の学習意欲の向上を図る効果を期待できる。したがって、利用者の学習意識を低下させることなく、効率のよい学習を支援することができる。これは、まさに、指導者(人間)によるきめ細かな学習指導を、コンピュータによって実現することができるものである。
なお、この実施の形態で説明した学習支援方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
以上のように、この発明にかかる学習支援プログラム、学習支援方法および学習支援装置は、学習を支援する学習支援プログラム、学習支援方法および学習支援装置に有用であり、特に、スペルチェックを含む添削をおこなう学習支援プログラム、学習を支援する学習支援方法および学習支援装置に適している。
100 通信教育システム
110 サーバ
120 操作端末
225 タッチスクリーン
225a ディスプレイ
225b タッチパネル
301 処理部
302 文字列入力受付部
303 問題出題部
304 文字列比較部
305 表示制御部
310 表示画面
320 問題DB(データベース)
330 正解DB(データベース)

Claims (14)

  1. 利用者に対して問題を出題し、
    出題された問題に対する解答に関する単語を構成する所定の文字数以上の文字列の入力を受け付け、
    前記文字列を表示画面に表示し、
    前記文字列と、あらかじめ登録された正解文字列とを比較し、
    比較した結果、前記文字列と前記正解文字列と一致しなかった不一致文字の文字数が、当該文字列と当該正解文字列のそれぞれにおいて所定の数である場合に、前記表示画面に表示された前記文字列の前記不一致文字に所定の印を付加するとともに、当該文字列の不一致文字の近傍に、前記正解文字列の前記不一致文字を表示する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする学習支援プログラム。
  2. 前記表示画面に表示された前記文字列の前記不一致文字の上方の所定の位置に、前記正解文字列の前記不一致文字を表示することを特徴とする請求項1に記載の学習支援プログラム。
  3. 前記所定の印を付加する処理は、前記不一致文字に応じて、前記所定の印の形状またはサイズの少なくともいずれかを変更することを特徴とする請求項1または2に記載の学習支援プログラム。
  4. 前記所定の印は、前記不一致文字に重ねて表示するばつ印であることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の学習支援プログラム。
  5. 一つの前記ばつ印を、連続する複数の前記不一致文字にまたがって付加することを特徴とする請求項に記載の学習支援プログラム。
  6. 利用者に対して問題を出題し、
    出題された問題に対する解答に関する単語を構成する所定の文字数以上の文字列の入力を受け付け、
    前記文字列を表示画面に表示し、
    前記文字列と、あらかじめ登録された正解文字列とを比較し、
    比較した結果、前記正解文字列の不一致文字のみが存在する場合に、当該正解文字列と前記文字列が一致するように、当該不一致文字を前記表示画面に表示された前記文字列の所定の位置に挿入する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする学習支援プログラム。
  7. 前記不一致文字を前記表示画面に表示された前記文字列の所定の位置に挿入する際に、当該文字列の全部または一部の表示位置をずらして、当該不一致文字を挿入することを特徴とする請求項に記載の学習支援プログラム。
  8. 前記文字列と前記正解文字列と一致しなかった不一致文字の文字数が、当該文字列と当該正解文字列のそれぞれにおいて所定の数よりも多い場合に、前記表示画面に表示された前記文字列の近傍に、前記正解文字列を表示することを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の学習支援プログラム。
  9. 前記表示画面に表示された前記文字列の下方の所定の位置に、前記正解文字列を表示することを特徴とする請求項に記載の学習支援プログラム。
  10. 前記表示画面に表示される文字列は、入力を受け付けた前記利用者の手書きの文字列を認識した文字列であることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の学習支援プログラム。
  11. 利用者に対して問題を出題し、
    出題された問題に対する解答に関する単語を構成する所定の文字数以上の文字列の入力を受け付け、
    前記文字列を表示画面に表示し、
    前記文字列と、あらかじめ登録された正解文字列とを比較し、
    比較した結果、前記文字列と前記正解文字列と一致しなかった不一致文字の文字数が、当該文字列と当該正解文字列のそれぞれにおいて所定の数である場合に、前記表示画面に表示された前記文字列の前記不一致文字に所定の印を付加するとともに、当該文字列の不一致文字の近傍に、前記正解文字列の前記不一致文字を表示する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする学習支援方法。
  12. 利用者に対して問題を出題し、
    出題された問題に対する解答に関する単語を構成する所定の文字数以上の文字列の入力を受け付け、
    前記文字列を表示画面に表示し、
    前記文字列と、あらかじめ登録された正解文字列とを比較し、
    比較した結果、前記正解文字列の不一致文字のみが存在する場合に、当該正解文字列と前記文字列が一致するように、当該不一致文字を前記表示画面に表示された前記文字列の所定の位置に挿入する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする学習支援方法。
  13. 利用者に対して出題された問題に対する解答に関する単語を構成する所定の文字数以上の文字列の入力を受け付ける入力部と、
    前記文字列を表示する表示画面と、
    前記文字列と、あらかじめ登録された正解文字列とを比較し、比較した結果、前記文字列と前記正解文字列と一致しなかった不一致文字の文字数が、当該文字列と当該正解文字列のそれぞれにおいて所定の数である場合に、前記表示画面に表示された前記文字列の前
    記不一致文字に所定の印を付加するとともに、当該文字列の不一致文字の近傍に、前記正解文字列の前記不一致文字を表示する処理部と、
    を備えたことを特徴とする学習支援装置。
  14. 利用者に対して出題された問題に対する解答に関する単語を構成する所定の文字数以上の文字列の入力を受け付ける入力部と、
    前記文字列を表示する表示画面と、
    前記文字列と、あらかじめ登録された正解文字列とを比較し、比較した結果、前記正解文字列の不一致文字のみが存在する場合に、当該正解文字列と前記文字列が一致するように、当該不一致文字を前記表示画面に表示された前記文字列の所定の位置に挿入する処理部と、
    を備えたことを特徴とする学習支援装置。
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