JP6938445B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの複数の機能を有する複合機などの画像形成装置に関する。
画像形成装置に用いられるセンサユニットとして、ベルトなどの移動体上の検知対象を検知する複数のセンサと、複数のセンサを収容し、センサの検知面を移動体に対して露出させる検知開口部を備えた筐体とを有する構成が提案されている(特許文献1)。この構成では、筐体が、画像形成装置の装置本体の内部を流れる空気を筐体の内部に導入する導入口と、検知面と検知開口部との間を通して導入口から導入された空気を外部へ流出させる流路とを備えている。これにより、検知面にトナーなどの汚れが付着することを抑制している。また、特許文献1に記載されたセンサユニットは、空気を外部のファンから間接的に取り入れる構成となっている。
特開2015−197559号公報
しかしながら、特許文献1に記載された構成のように、空気を外部のファンから間接的に取り入れるセンサユニットの場合、ファンから排出された空気がセンサユニットの導入口までの間の経路で一部拡散するため、空気の流量を安定的に確保しにくい。このため、センサユニットの導入口を経て、筐体外に流出される空気の流量がばらつき易い。この結果、ベルトなどの移動体から飛散したトナーに対して、安定的な空気の流れを作り出すことができず、センサの検知面が汚染され易くなる。
本発明は、センサの検知面とベルトとの間に送る空気の流量を安定させることができる構成を提供することを目的とする。
本発明は、トナー像を形成する画像形成部と、前記画像形成部により形成されたトナー像が転写されるベルトと、前記ベルトに担持されたトナー像を検知するセンサを備え、着脱可能に設けられたセンサユニットであって、ファンと、前記ファンから送風された空気を前記センサの検知面と前記ベルトの間に送るダクト部と、を備えたセンサユニットと、を備えた画像形成装置において、前記センサは、前記ダクト部の外側に設けられ、前記ダクト部の排気口は、前記ベルトの回転方向において、前記センサの検知面よりも上流側に設けられ、前記センサユニットは、前記ベルトの回転方向において、前記画像形成部よりも下流で、前記ベルトに形成されたトナー像を記録材に転写する二次転写部よりも上流に配置され、前記センサユニットは、前記センサユニットの外部から内部に空気を導入する導入口を備え、前記ファンは、前記導入口から導入された空気を吸気するように構成され、前記導入口は、前記ベルトの回転方向において、前記センサよりも下流に配置されていることを特徴とする。
また、本発明は、トナー像を形成する画像形成部と、前記画像形成部により形成されたトナー像が転写されるベルトと、前記ベルトに担持されたトナー像を検知するセンサを備え、着脱可能に設けられたセンサユニットであって、ファンと、前記ファンから送風された空気を前記センサの検知面と前記ベルトの間に送るダクト部と、を備えたセンサユニットと、を備えた画像形成装置において、前記センサは、前記ダクト部の外側に設けられ、前記ダクト部の排気口は、前記ベルトの回転方向において、前記センサの検知面よりも上流側に設けられ、前記センサは、前記ベルトの幅方向において、異なる位置に設けられた第1センサと、第2センサを備え、前記ファンの排気口は、前記ベルトの幅方向において、前記第1センサと、前記第2センサの間に設けられ、前記ダクト部は、前記ファンから送風された空気を取り込む取込口と、前記取込口から取り込んだ空気を前記第1センサに導く第1分岐ダクト部と、前記取込口から取り込んだ空気を前記第2センサに導く第2分岐ダクト部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、トナー像を形成する画像形成部と、前記画像形成部により形成されたトナー像が転写されるベルトと、前記ベルトに担持されたトナー像を検知するセンサを備え、着脱可能に設けられたセンサユニットであって、ファンと、前記ファンから送風された空気を前記センサの検知面と前記ベルトの間に送るダクト部と、を備えたセンサユニットと、を備えた画像形成装置において、前記センサは、前記ダクト部の外側に設けられ、前記ダクト部の排気口は、前記ベルトの回転方向において、前記センサの検知面よりも上流側に設けられ、前記ファンは、前記センサユニットの筐体内部に設けられており、前記センサユニットは、前記ファンとともに前記画像形成装置に着脱可能に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、センサの検知面とベルトとの間に送る空気の流量を安定させることができる。
実施形態に係る画像形成装置の概略構成断面図。 実施形態に係る画像形成装置の制御構成の一部を示すブロック図。 実施形態に係るセンサユニットを内側から見た斜視図。 実施形態に係るセンサユニットを外側から見た斜視図。 実施形態に係るセンサユニットとベルトユニットの斜視図。 実施形態に係るセンサホルダの斜視図。 実施形態に係るシャッター部材の斜視図。 実施形態に係るシャッター部材の閉位置を示す、(a)側面図、(b)斜視図。 実施形態に係るシャッター部材の開位置を示す、(a)側面図、(b)斜視図。 レジセンサが汚れていない場合の、(a)レジパッチ、(b)アナログ波形出力、(c)デジタル波形出力の関係を示す図、レジセンサが汚れている場合の、(d)レジパッチ、(e)アナログ波形出力、(f)デジタル波形出力の関係を示す図。 濃度センサが汚れていない場合の、(a)濃度パッチ、(b)アナログ波形出力、(c)LED光量の関係を示す図、レジセンサが汚れている場合の、(d)濃度パッチ、(e)アナログ波形出力、(f)LED光量の関係を示す図。 実施形態におけるセンサユニットを中間転写ベルトの回転方向に沿った方向に切断した断面図。 実施形態におけるセンサユニットを中間転写ベルトの回転方向に交差する方向に切断した断面図。 実施形態におけるセンサユニット周辺のエアフローを示す断面図。
実施形態について、図1ないし図14を用いて説明する。まず、本実施形態の画像形成装置の概略構成について、図1を用いて説明する。
[画像形成装置]
本実施形態の画像形成装置10は、電子写真方式を利用してフルカラー画像の形成が可能な、中間転写方式を採用したタンデム型のカラー複写機である。画像形成装置10は、複数の画像形成部として、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の画像を形成する第1、第2、第3、第4の画像形成部(ステーション)PY、PM、PC、PKを有する。本実施形態では、各画像形成部PY、PM、PC、PKの構成及び動作は、使用するトナーの色が異なることを除いて実質的に同一である。したがって、以下、主として第1の画像形成部PYについて説明し、他の画像形成部についての説明は省略する。
また、以下の説明において、図1の紙面手前側を画像形成装置10の前(正面)側とし、図1の紙面奥側を画像形成装置10の奥(背面)側とする。ここで、画像形成装置10の前側とは、操作者が画像形成装置10を操作する側で、画像形成装置10を操作する操作部が配置された側である。また、画像形成装置10を前側から見たときの左側、右側を、それぞれ画像形成装置10の左側、右側とする。画像形成装置10の前側と奥側とを結ぶ奥行き方向は、後述する感光ドラム1Yの回転軸線方向と略平行であるものとする。
画像形成部PYには、像担持体としてのドラム型(円筒形)の電子写真感光体(感光体)である感光ドラム1Yが配置されている。感光ドラム1Yは、駆動手段としての駆動モータ(図示せず)により図中矢印R1方向に回転駆動される。感光ドラム1Yの周りには、その回転方向に沿って、次の各装置が配置されている。まず、帯電手段としての帯電器2Yが配置されている。次に、露光手段としての露光装置(レーザースキャナー装置)3Yが配置されている。次に、現像手段としての現像装置4Yが配置されている。次に、一次転写手段としてのローラ状の一次転写部材である一次転写ローラ5Yが配置されている。次に、感光体クリーニング手段としてのドラムクリーナ6Yが配置されている。
回転する感光ドラム1Yは帯電器2Yにより一様に帯電させられる。帯電した感光ドラム1Yの表面が露光装置3Yによって走査露光されることにより、感光ドラム1Y上に静電潜像(静電像)が形成される。感光ドラム1Y上に形成された静電潜像は、現像装置4Yによって現像剤としてのトナーを用いて現像される。
なお、露光装置3Yには、画像信号に合わせて発光制御されるレーザーと、レーザー光を感光ドラム1上に導光する複数のミラー部と、が設けられている。このレーザーの発光タイミングやミラーを調整することにより、画像の書き込みタイミングを調整することができ、各色の書き出し位置の調整を行うことができる。また、感光ドラム1Yの電位とレーザー光量を調整することにより、画像濃度の調整を行うことができる。
一方、各画像形成部PY、PM、PC、PKを水平に貫通する態様で、各感光ドラム1Y、1M、1C、1Kの下方には、無端ベルト状の中間転写体である中間転写ベルト7が配置されている。ベルトとしての中間転写ベルト7は、移動可能な移動体の一例である。中間転写ベルト7は、複数の支持ローラ(張架ローラ)としての、駆動ローラ71、二次転写対向ローラ72、テンションローラ73及びバックアップローラ74に巻回されている。
中間転写ベルト7は、駆動手段として駆動モータ(図示せず)から駆動ローラ71に駆動力が入力されることで、図中矢印R2方向(所定方向)に回転(周回移動)する。また、中間転写ベルト7は、テンションローラ73が内周面側から外周面側に付勢されることで所定の張力が付与された状態で、上記複数の支持ローラに張架されている。中間転写ベルト7の内周面側において、各感光ドラム1Y、1M、1C、1Kに対向する位置に、各一次転写ローラ5Y、5M、5C、5Kが配置されている。
一次転写ローラ5Yは、中間転写ベルト7を介して感光ドラム1Yに向けて付勢(押圧)されており、中間転写ベルト7と感光ドラム1Yとが接触する一次転写部(一次転写ニップ部)N1Yが形成されている。一次転写ローラ5M、5C、5Kについても同様である。
また、中間転写ベルト7の外周面側において、二次転写対向ローラ72に対向する位置には、二次転写手段としてのローラ状の二次転写部材である二次転写ローラ8が配置されている。二次転写ローラ8は、中間転写ベルト7を介して二次転写対向ローラ72に向けて付勢(押圧)されており、中間転写ベルト7と二次転写ローラ8とが接触する二次転写部(二次転写ニップ部)N2が形成されている。
また、中間転写ベルト7の外周面側において、駆動ローラ71に対向する位置には、中間転写体クリーニング手段としてのベルトクリーナ75が配置されている。中間転写ベルト7、中間転写ベルト7の支持ローラ71、72、73、74、ベルトクリーナ75などによって、ベルトユニット70が構成される。
感光ドラム1Y上に形成されたトナー像は、一次転写部N1Yにおいて、一次転写電圧(一次転写バイアス)が印加される一次転写ローラ5Yの作用により、中間転写ベルト7に転写(一次転写)される。例えばフルカラー画像の形成時には、第1、第2、第3、第4の画像形成部PY、PM、PC、PKにおいて各色のトナー像が中間転写ベルト7上に順次に重ね合わせるようにして転写される。中間転写ベルト7に転写されたトナー像は、二次転写部N2において、二次転写電圧(二次転写バイアス)が印加される二次転写ローラ8の作用により、用紙などの記録材(シート材など)Sに転写(二次転写)される。例えばフルカラー画像の形成時には、中間転写ベルト7上に重ね合わされた4色のトナー像が一括して記録材Sに転写される。記録材Sは、転写材供給部の収納庫11から給送され、レジスト調整部12で姿勢を整えられた後に、二次転写部N2に搬送される。
トナー像が転写された記録材Sは、無端ベルト状の搬送部材である搬送ベルト13上に担持されて搬送される。搬送ベルト13は、駆動手段としての駆動モータ(図示せず)により駆動される。搬送ベルト13の内周面側には記録材Sを吸着するために吸引ファン(図示せず)が配置されており、これにより記録材Sは搬送ベルト13上に吸着される。その後、記録材Sは、その搬送方向において搬送ベルト13の下流に配置された定着手段としての定着装置14に搬送される。記録材Sは、定着装置14によって加熱及び加圧されて、その上にトナー像が定着される。これにより、記録材S上に画像が得られる。その後、記録材Sは、転写材排気部に搬送され、画像形成装置10の装置本体9の外部(機外)の排出トレー15上に排出される。
また、一次転写後に感光ドラム1Yに残留したトナー(一次転写残トナー)などの付着物は、ドラムクリーナ6Yによって感光ドラム1Yから除去されて回収される。また、二次転写後に中間転写ベルト7に残留したトナー(二次転写残トナー)などの付着物は、ベルトクリーナ75によって中間転写ベルト7から除去されて回収される。
画像形成装置10は、記録材Sの搬送方向において最下流の一次転写部N1Kよりも下流、かつ、二次転写部N2の上流において中間転写ベルト7の外周面に対向するように配置された、センサユニット100を有する。センサユニット100は、光学センサであるレジセンサ102及び濃度センサ103(例えば図2参照)を有する。中間転写ベルト7の内周面側のセンサユニット100と対向する位置には、バックアップローラ74が配置されている。センサユニット100については、後述して更に詳しく説明する。
また、画像形成装置10は、装置本体9の外部から内部に空気(エアー)を吸引して装置本体9の内部に空気の流れを生成するファンとして、第1、第2の吸気ファン16、17を有する。第1の吸気ファン16は、装置本体9の筐体(本体筐体)19の左側面に設けられている。第1の吸気ファン16によって、各画像形成部PY、PM、PC、PKの各露光装置3Y、3M、3C、3Kの周辺に、主に各露光装置を冷却するための空気が、装置本体9の左側面から右側面に向かって流れる。また、第2の吸気ファン17は、本体筐体19の右側面に設けられている。第2の吸気ファン17によって、画像形成装置10の装置本体9の内部(機内)を冷却するための空気の流れが生成される。この空気の流れによって、主に各画像形成部PY、PM、PC、PKにおける各露光装置以外の要素の温度上昇が抑制される。
また、画像形成装置10は、装置本体9の内部から外部に空気を排気して装置本体9の内部に空気の流れを生成するファンとして、排気ファン18を有する。装置本体9の内部で温度が高くなるのは定着装置14であるため、定着装置14の熱が装置本体9の内部の温度を上げないように、排気ファン18は定着装置14の上方に設けられる。この排気ファン18は、本体筐体19の左側面側に設けられ、装置本体9の後方に向けて排気を行っている。第2の吸気ファン17によって装置本体9の外部から内部に吸気された空気は、排気ファン18に向かって流れていく。
[制御部]
図2は、本実施形態の画像形成装置10の要部の概略制御の構成を示す。画像形成装置10に設けられた制御手段としての制御部200は、演算処理を行う中心的素子であるCPU201、記憶素子であるROM、RAMなどのメモリ202などを有して構成される。RAMには、センサの検知結果、演算結果などが格納され、ROMには制御プログラム、予め求められたデータテーブルなどが格納されている。本実施形態では、制御部200は、画像形成装置10の各部を統括的に制御する。本実施形態との関係では、制御部200は、レジセンサ102、濃度センサ103の検知結果に基づいて、画像形成部PY、PM、PC、PKの動作を補正して、各色の書き出し位置の調整、画像濃度の調整を行う制御を実行する。また、制御部200は、詳しくは後述するようにしてセンサユニット100のシャッター開閉用のソレノイド171、ファン208の駆動の制御を実行する。
[センサユニット]
次に、センサユニット100について説明する。まず、センサユニット100の全体的な構成及び動作について、図3を用いて説明する。センサユニット100は、大きく分けて、筐体110と、レジセンサ102及び濃度センサ103と、センサホルダ211と、防汚用のファン208と、ダクト220とを備える。筐体部としての筐体110は、ユニットの外枠を構成する。複数のセンサとしてのレジセンサ102と濃度センサ103は、移動体としての中間転写ベルト7の表面の検知対象である後述するレジパッチ或いは濃度パッチを検知する。保持部としてのセンサホルダ211は、筐体110に支持され、レジセンサ102及び濃度センサ103を保持する。送風手段としてのファン208は、筐体110に固定されている(設けられている)。ダクト220は、センサホルダ211内の中間転写ベルト7の回転方向上流側に保持され、ファン208から排出された空気をレジセンサ102及び濃度センサ103に送る。以下、各構成について、詳しく説明する。
[筐体]
筐体110は、図3及び図4に示すように、中間転写ベルト7の幅方向(回転方向と略直交する方向)に長い箱形状となっており、画像形成装置10にセンサユニット100を本体に固定するフレーム101がベースとなっている。フレーム101の内側(筐体110の左側面、筐体内部)には、図3に示すように、センサホルダ支持板104、電気基板108、ファン208などが固定されている。センサホルダ支持板104は、センサホルダ211を支持する。電気基板108は、レジセンサ102と濃度センサ103及びシャッター開閉用のソレノイド171への電気信号を処理する。ファン208は、後述するセンサ防汚機構に使用する防汚用のファンである。
また、筐体110の外側(右側面)には、図4に示すように、画像形成装置10の装置本体9の内部を流れる空気を筐体110の外部から内部に導入する導入口120が形成されている。また、筐体110の下面には、図3に示すように、レジセンサ102及び濃度センサ103の検知面112を中間転写ベルト7に対して露出させる検知開口部113を有する。
また、センサユニット100は、図5に示すように、画像形成装置10の装置本体9に対して着脱可能な構成になっている。センサユニット100を装置本体9に装着する際は、センサユニット100における筐体110のフレーム101に設けられた位置決め部140が、画像形成装置10の装置本体9のフレームに設けられた不図示の被位置決め部に嵌合し、装置本体9に固定される。この際、センサユニット100が中間転写ベルト7の表面と対向する位置に位置決めされる。
[センサ]
複数のセンサとしてのレジセンサ102及び濃度センサ103は、中間転写ベルト7の表面の検知対象としてのトナー像を検知するセンサである。このようなレジセンサ102及び濃度センサ103は、それぞれ、少なくともトナー像を検知する際に中間転写ベルト7の表面に対向する検知面112を有する(例えば、後述する図12参照)。第1センサとしてのレジセンサ102は、中間転写ベルト7上に形成されるトナー像である色ズレ補正用の基準画像(以下、レジパッチ)を読み取る光学センサである。第2センサとしての濃度センサ103は、中間転写ベルト7上に形成されるトナー像である濃度補正用の基準画像(以下、濃度パッチ)を読み取る光学センサである。
レジセンサ102は、図6に示すように、中間転写ベルト7の幅方向に3個配置されている。そして、このレジセンサ102によるイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のレジパッチの検知結果に基づいて各色のズレ量が算出される。ここで算出されるズレ量は、中間転写ベルト7の搬送方向の各色の書き出し位置ズレ、中間転写ベルト7の幅方向の各色の書き出し位置ズレ、基準方向に対する各色の傾きズレ、及び各色の倍率ズレが含まれる。算出されたズレ量は、制御部200(図2)で処理されて出力画像にフィードバックされる。
また、濃度センサ103は、図6に示すように、中間転写ベルト7の幅方向に3個配置されている。そして、この濃度センサ103によってイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の濃度パッチが検知され、その検知結果に基づいて各色の濃度変化量が算出される。算出された濃度変化量は、制御部200で処理されて画像形成部の制御にフィードバックされる。なお、このようにレジセンサ102及び濃度センサ103は、複数配置されているが、レジセンサ102、濃度センサ103の数は、本実施形態のものに限定されるものではない。
[センサホルダ]
センサホルダ211は、図6に示すように、レジセンサ102と濃度センサ103を保持する。このようなセンサホルダ211は、筐体110に対して相対移動可能に支持されている。具体的には、図3に示すように、センサホルダ211は、筐体110に固定されたセンサホルダ支持板104に、弾性部材である支持バネ105を介して支持されている。これにより、センサホルダ211は、中間転写ベルト7の表面に対して垂直方向(画像形成装置10の高さ方向)に移動可能に支持される。
また、センサホルダ211の前奥方向端部には、センサ位置決め部211cが設けられている。そして、センサユニット100の装置本体9への装着時には、センサ位置決め部211cがベルトユニット70に設けられた不図示の突き当て部に対し、支持バネ105の押圧力により突き当てられる。これにより、センサホルダ211に保持されたレジセンサ102及び濃度センサ103と、中間転写ベルト7の表面との距離を一定に保つようにしている。
突き当て部は、中間転写ベルト7の内周面側に配置されたバックアップローラ74の回転軸上に設けられている。突き当て部は、例えば、バックアップローラ74を回転自在に支持するベアリングである。このバックアップローラ74は、中間転写ベルト7のばたつきを抑えるため、バックアップローラ74の回転軸上に突き当て部を設けることで、センサの検知性能が安定する。ここでは、ばたつきを抑える目的で、突き当て部をバックアップローラ74に設けているが、突き当て部を設ける部分は、中間転写ベルト7のばたつきを抑える支持板金のような支持部材でも良く、バックアップローラ74に限定するものではない。
また、センサホルダ211には、図3及び図6に示すように、シャッター部材106と、シャッター開閉用のソレノイド171とが設けられている。
[シャッター部材]
シャッター部材106について、図7ないし図9(b)を用いて説明する。シャッター部材106は、センサホルダ211に支持され、レジセンサ102及び濃度センサ103の検知面112と中間転写ベルト7の表面との間に配置されている。なお、シャッター部材106は、筐体110に支持されても良い。そして、シャッター部材106は、検知面112を中間転写ベルト7の表面に対して露出させる開位置と、検知面112を中間転写ベルト7の表面に対して覆う閉位置とに移動可能である。このようなシャッター部材106は、シャッター駆動部としてのソレノイド171により駆動される。
図7に示すように、シャッター部材106は、リンク部材170と、回動シャッター172を有する。リンク部材170は、中間転写ベルト7の幅方向に長い略矩形の板形状を有する部材である。回動シャッター172は、レジセンサ102及び濃度センサ103にそれぞれに対向して配置され、リンク部材170の一部を回動中心として回転する。
移動部材としてのリンク部材170は、中間転写ベルト7の幅方向にスライド移動可能なようにセンサホルダ211に取り付けられており、レジセンサ102及び濃度センサ103の検知面112を中間転写ベルト7に対して露出させる開口部161を有する。即ち、リンク部材170の開口部161は、リンク部材170が開位置に移動した場合に検知面112と対向し、リンク部材170が閉位置に移動した場合に検知面112と対向する位置から外れる。
覆い部材としての回動シャッター172は、リンク部材170の移動に連動して、開位置で開口部161から外れた位置に、閉位置で開口部161を覆う位置に移動する。本実施形態では、回動シャッター172は、リンク部材170に回動自在に支持され、リンク部材170がスライドすることに連動して回動する。
ここで、より具体的にシャッター部材106の開閉状態について説明する。まず、シャッター部材106が閉位置に移動した状態(閉状態)について説明する。図8(a)、(b)に示すように、ソレノイド171をオフにすると(シャッター駆動部の駆動を切ると)、付勢手段としての引っ張りバネ213の付勢力によって、リンク部材170が装置本体9の奥側にスライドする。また、リンク部材170のスライドに連動して、回動シャッター172がリンク部材170の一部を回動中心として回動する。そして、リンク部材170の開口部161がレジセンサ102及び濃度センサ103の検知面112と対向しなくなると共に、回動シャッター172がレジセンサ102及び濃度センサ103の検知面112を覆う状態になる(閉状態)。これにより、レジセンサ102及び濃度センサ103の検知面112に、トナーが付着することを抑制できる。
次に、シャッター部材106が開位置に移動した状態(開状態)について説明する。図9(a)、(b)に示すように、ソレノイド171をオンにすると(シャッター駆動部を駆動すると)、リンク部材170が引っ張りバネ213の付勢力に抗して装置本体9の手前側にスライドする。また、リンク部材170のスライドに連動して、回動シャッター172がリンク部材170の一部を回動中心として回動する。そして、リンク部材170の開口部161がレジセンサ102及び濃度センサ103の検知面112と対向すると共に、回動シャッター172がレジセンサ102及び濃度センサ103の検知面112を覆わなくなる。これにより、レジセンサ102及び濃度センサ103の検知面112が、中間転写ベルト7の表面に対向する状態となる(開状態)。そして、レジセンサ102及び濃度センサ103により中間転写ベルト7上のトナー像を検知可能とある。
[センサの検知面の汚れ]
次に、レジセンサ102及び濃度センサ103の検知面112の汚れの影響について、図10(a)〜(f)及び図11(a)〜(f)を用いて説明する。レジセンサ102及び濃度センサ103の検知面112は、例えば、中間転写ベルト7のトナー像から飛散したトナーに曝されたりすることで汚れる。このように検知面112が汚れると、検知精度が低下してしまう。
まず、レジセンサ102の検知面112の汚れの影響について、図10(a)〜(f)を用いて説明する。図10(a)〜(c)は、レジセンサ102の検知面112が汚れていない場合のレジパッチ及びそれを検知した場合のセンサの出力を示している。図10(d)〜(f)は、レジセンサ102の検知面112が汚れている場合のレジパッチ及びそれを検知した場合のセンサの出力を示している。図10(a)、(d)のレジパッチは同じである。
レジセンサ102の検知面112が汚れていない場合、レジセンサ102で読み取ったアナログ波形は図10(b)のようになる。同図は、レジセンサ102として乱反射光を検知する光学センサを用いた読み取り結果である。乱反射光を検知する光学センサはブラック色(K)に対する出力が小さいため、他の色のパッチをブラック色のパッチで挟み、出力を揃えている。図10(b)のアナログ波形の出力をデジタル処理すると、図10(c)のようになる。
各色のパッチのズレ量は、レジセンサ102によって中間転写ベルト7から反射される光量とパッチから反射される光量の差分に基づいて測定され、この測定値に基づいて制御部200により各色の書き出し位置の補正量が算出される。このとき、レジセンサ102の検知面112が汚れていると、レジセンサ102で読み取ったアナログ波形は図10(e)のようになる。
レジセンサ102の検知面112が汚れると、中間転写ベルト7の表面からの反射光量とパッチからの反射光量との差分が小さくなると同時に、パッチのエッジが鮮鋭ではなくなる。このため、図10(e)のアナログ波形の出力をデジタル処理すると、図10(f)に示すようになる。図10(f)と図10(c)の比較から明らかなように、レジセンサ102の検知面112が汚れると、パッチの重心位置がばらついたり、読み取り不良が発生したりしてしまう。この重心ばらつきや読み取り不良により、実際の各パッチの位置ズレ量と各パッチの測定値との間に差が生じて、制御部200による各色の書き出し位置の補正を適切に行えず、色ズレが発生する。
次に、濃度センサ103の検知面112の汚れの影響について、図11(a)〜(f)を用いて説明する。図11(a)〜(c)は、濃度センサ103の検知面112が汚れていない場合の濃度パッチ及びそれを検知した場合のセンサの出力を示している。図11(d)〜(f)は、濃度センサ103の検知面112が汚れている場合の濃度パッチ、それを検知した場合のセンサの出力及びLED光量を示している。図11(a)、(d)の濃度パッチは同じである。
濃度センサ103の検知面112が汚れていない場合、濃度センサ103で読み取ったアナログ波形は図11(b)のようになる。ここで、画像濃度を制御するに当たり、濃度基準を設定する。この濃度基準の設定は、例えば、濃度センサ103に対応する位置のシャッター部材106に設けられた濃度基準部材の濃度を濃度センサ103で読み取り、濃度センサ103の所定の光量出力が得られるようにすることで行う。
濃度センサ103の光量出力は、図11(c)、(f)に示すように、光源としてのLED電流値を調整するなどして調整することができる。そして、上述の濃度基準と読み取ったパッチの濃度とから画像濃度を調整する。即ち、濃度センサ103によって、濃度基準部材から反射される光量とパッチから反射される光量との差分が測定される。そして、この差分に基づいて各色のパッチの画像濃度が測定され、この測定値に基づいて制御部200により各色の画像濃度の補正量が算出される。
このとき、例えば濃度基準の設定後に濃度センサ103の検知面112が汚れると、濃度センサ103で読み取ったアナログ波形は図11(e)のようになり、濃度基準に対するパッチの濃度の読み取りレベルが変動してしまう。即ち、図11(e)と図11(b)の比較から明らかなように、同じ濃度のパッチを読み取ったにも関わらず、濃度センサ103の読み取りレベルが変化する。このため、制御部200が誤った濃度制御を行ってしまい、結果として画像濃度レベル変動が発生する。同様のことは、濃度基準の設定前に濃度基準部材が汚れていたり、濃度センサ103の検知面112の汚れと濃度基準部材の汚れの両方が生じたりした場合にも生じる。
[エアフローによる防汚]
このために本実施形態では、以下に説明するようにエアフローによりレジセンサ102及び濃度センサ103の検知面112にトナーなどの汚れが付着することを抑制している。即ち、センサユニット100内に配置された防汚用のファン208から送り出される空気を、図12ないし図14に示すダクト220によって導き、検知面112を通過させ、開口部161から吹き出すようにしている。そして、検知面112へのトナーなどの汚れの付着を抑制している。本実施形態では、ダクト220は、検知面112と中間転写ベルト7の表面との間に送る空気が中間転写ベルト7の回転方向(所定方向)に沿って流れるように配置されている。なお、図12は、シャッター部材106が閉状態である場合を示しているが、開状態で開口部161が存在する箇所に破線で符号を付している。図14は、シャッター部材106が開状態である場合を示している。
[ダクト]
次に、ダクト220について、図12及び図13を用いて説明する。まず、画像形成装置10の装置本体9及びセンサユニット100の内部には、第2の吸気ファン17(図1参照)などにより空気の流れが生成される。センサユニット100内のフレーム101の右側の側面には、筐体110の内部に空気を取り込むための開口である導入口120が設けられている。導入口120は、第2の吸気ファン17により発生する空気の流れに対し下流に設けられ、整流部材121(図3、5参照)によって筐体110内部に空気を流し込んでいる。
図12に示すように、筐体110に設けられたファン208は、導入口120から空気を取り入れる。そして、ファン208から排出された空気は、ダクト220によりレジセンサ102及び濃度センサ103に送られる。本構成では、ファン208は、センサユニット100の中心よりやや前側に配置されている。また、ダクト220は、レジセンサ102及び濃度センサ103よりも中間転写ベルト7の回転方向上流側に配置され、排気口205aが検知面112と中間転写ベルト7の表面との間に向いて開口している。これにより、ダクト220により送られた空気が、中間転写ベルト7の回転方向(所定方向)に沿って流れるようにしている。このようにダクト220から排出される空気の向きを、中間転写ベルト7の回転方向に沿わせることで、排出される空気により中間転写ベルト7上のトナー像を乱すことを抑制できる。
ダクト220は、第1ダクト部としての中継ダクト209と、第2ダクト部としてのセンサダクト212とを有する。中継ダクト209は、筐体110に直接支持され、吸気口209aがファン208の排気口208aに接続されている。センサダクト212は、センサホルダ211に支持され、図13に示すように、中継ダクト209に対して相対移動可能に接続された吸気部204と、複数の分岐ダクト部203と、複数の排気部205とを有する。
ファン208から吐出された空気は、中継ダクト209を通じ、センサダクト212の吸気部204へと導かれる。吸気部204は、中継ダクト209の排気口209bと接続される吸気口204aが形成されている。したがって、吸気口204aは、ファン208から空気を取り入れ、吸気口204aに流入した空気は、図13に示すように、吸気口204aよりも数が多い複数の分岐ダクト部203にそれぞれ送られる。複数の分岐ダクト部203は、1個の吸気口204aから流入した空気を、レジセンサ102及び濃度センサ103と同数(本実施形態では6個)に分岐して送る。
そして、センサダクト212の分岐ダクト部(第1分岐ダクト部、第2分岐ダクト部)203に送られた空気は、レジセンサ102及び濃度センサ103の検知面112と中間転写ベルト7の表面との間に送られる。即ち、センサダクト212へ導入された空気は、複数の分岐ダクト部203によりレジセンサ102、濃度センサ103に対応する全部で6個所へ分配されて、それぞれの排気口205aへと進む。
各排気口205aから出た空気は、各センサの検知面112を通り、開位置にあるシャッター部材106の開口部161へと流れ、開口部161を介して中間転写ベルト7側(移動体側)に流出する。これにより、中間転写ベルト7上から飛散したトナーがセンサユニット100内へ侵入することを抑制し、検知面112の汚れを抑制できる。
本実施形態では、筐体110に固定されたファン208及び中継ダクト209に対して、センサホルダ211に保持されるセンサダクト212の姿勢は可変する。即ち、上述したように、センサホルダ211は、筐体110に対して支持バネ105を介して支持されており、相対移動可能である。本実施形態では、センサホルダ211は、中間転写ベルト7の表面に対して垂直方向(画像形成装置10の高さ方向)に移動可能である。このため、センサホルダ211の移動量によっては、センサホルダ211に固定されているセンサダクト212と中継ダクト209との間に隙間が発生したり、センサダクト212と中継ダクト209とが干渉したりする可能性がある。
そして、センサダクト212と中継ダクト209との間に隙間が発生した場合には、中継ダクト209とセンサダクト212の接続部分から、ファン208からの空気が漏れてしまう。また、センサダクト212と中継ダクト209が干渉した場合には、センサホルダ211の移動を阻害する可能性がある。
このため、本実施形態では、センサダクト212の中継ダクト209に対する接続部に、テーパ部212aを設けている。テーパ部212aは、先端に向かう程、即ち、中継ダクト209側に向かう程、流路が広くなる方向に傾斜している。そして、センサホルダ211が移動する方向(図12の上下方向)から見た場合に、センサダクト212のテーパ部212aと中継ダクト209の端部とがオーバーラップするようにしている。このようにテーパ部212aを設けることで、センサホルダ211が移動しても、センサダクト212と中継ダクト209が干渉して、センサホルダ211の移動を阻害することを防止するようにしている。
また、中継ダクト209とセンサダクト212とを接続する部分には、中継ダクト209の端部とセンサダクト212のテーパ部212aとに跨るように封止シート部材210を設けて、この接続部分を封止している。これによって、センサホルダ211が移動しても、中継ダクト209とセンサダクト212の接続部分から、ファン208からの空気が漏れることを防止できる。
また、センサダクト212は、センサホルダ211に固定される際に、図12の紙面右側の側面をセンサホルダ211の一部である壁部211aにより塞がれる。即ち、吸気部204及び複数の分岐ダクト部203の側面の開口は、壁部211aにより塞がれる。図示の例では、壁部211aとセンサダクト212との間にシート211bを設け、このシート211bを中継ダクト209の排気口209bの外側まで延長している。この部分の構成は、これに限らず、例えば、センサダクト212をセンサホルダ211に固定する前に、吸気部204及び複数の分岐ダクト部203の側面の開口が塞がれていても良い。
上述したように、本実施形態のセンサダクト212は、吸気部204と、複数の分岐ダクト部203と、排気部205とを有する。吸気部204は、上述したように、ファン208から中継ダクト209を介して空気を取り入れる吸気口204aが形成されている。複数の分岐ダクト部203は、吸気口204aよりも数が多く、吸気口204aから流入した空気を複数のセンサとしてのレジセンサ102及び濃度センサ103と同数に分岐して送る。
また、排気部205は、複数の分岐ダクト部203のそれぞれに設けられ、該分岐ダクト部203を通った空気を排出する排気口205aが形成されている。このような排気部205は、図13に示すように、排気口205aを各センサの検知面112に向けるため、分岐ダクト部203の空気の流れ方向下流端部で大きく流路が曲がるように形成されている。
また、排気部205の内壁のうち、各センサの検知面112から離れた側の内壁205bは、排気部205に流れてきた空気を検知面112側に導くように傾斜した傾斜面としている。即ち、図12に示すように、内壁205bは、空気の流れ方向下流に向かう程、レジセンサ102(或いは濃度センサ103)に近づくように傾斜している。
また、センサダクト212の排気口205a側の端部、即ち、センサダクト212の送風方向下流側端部には、排出される空気を各センサの検知面112に積極的に供給するために、庇部212bを設けている。一方、シャッター部材106には、開口部161よりもセンサダクト212からの空気の流れ方向上流側に、センサダクト212の送風方向下流側端部の庇部212bと空気の流れ方向に重なる重なり部170aを有する。
即ち、シャッター部材106の構成部品であるリンク部材170には、センサダクト212の庇部212bから出た空気を、開口部161にスムーズに導くようにするために、テーパ形状を有する重なり部170aを設けている。重なり部170aは、庇部212bと対向する位置に設け、庇部212bとオーバーラップさせている。これにより、センサダクト212から排出された空気が、庇部212bとリンク部材170の重なり部170aの間から、中間転写ベルト7の回転方向上流側に漏れにくくしている。
[エアフローについて]
上述のように構成される本実施形態の場合、センサユニット100内に配置されたファン208から作り出される空気をダクト220によって導く。そして、ダクト220に導かれた空気を、レジセンサ102又は濃度センサ103の検知面112を通過させ、シャッター部材106の開口部161から吹き出すことで、検知面112へのトナーなどの汚れの付着を抑制している。
ここで、このような空気の流れ(エアフロー)について、図14を用いて説明する。まず、センサユニット100内部及びセンサユニット100周辺には、センサユニット100の内部に設置されたファン208が動作することで、図14に示すような空気の流れが生成される。
センサユニット100の筐体110の右側面に形成された導入口120は、周辺に中間転写ベルト7上のトナー像から飛散したトナーを巻き込んだ空気にならないように、筐体110の右側面上部で、中間転写ベルト7から離れた箇所に設けている。これによりファン208が吸気する空気は、飛散したトナーを殆ど巻きこんだものではない清潔な空気であり、ファン208から排出された空気で各センサの検知面112をトナーで汚染することを予防する。
次に、筐体110に設置されているファン208から排出された空気は、中継ダクト209を通じ、センサホルダ211に保持されたセンサダクト212の吸気口204aへと導かれる。センサダクト212へ導入された空気は、レジセンサ102、濃度センサ103の全6個所へ分配されて排気口205aへと進む。排気口205aから出た空気は、各センサの検知面112を通り、センサ対向のシャッター部材106の開口部161を通って、中間転写ベルト7上に流れる。
この構成により、ファン208によって作り出された空気の流れにより、中間転写ベルト7上のトナー像から飛散したトナーが、シャッター部材106の開口部161を介して、各センサの検知面112へ侵入することを抑制できる。そして、検知面112の汚れを抑制できる。
[ファンの駆動制御について]
次に、本実施形態におけるファン208の駆動制御について説明する。画像形成装置が作像動作を行っていない時は、中間転写ベルト7上にトナー像が載っていないため、センサユニット100の周辺へトナーが飛散することはない。一般的にファンの作動時間が増えるにつれてファンの排出口から排出される空気の流量が下がってしまうことが知られている。よって、画像形成装置が作像動作を行っていない時にファン208を駆動させても、単に作動時間が増えて早期に排出流量が下がってしまう。この結果、作像動作時にもファン208から排出される空気の流量が下がってしまい、検知面112の汚れを十分に抑制できなくなる虞がある。
このため、本実施形態では、制御部200(図2)は、画像形成装置10が作像動作を行っていない時は、ファン208の動作を停止させる制御を行う。具体的には、制御部200は、画像形成ジョブの実行中のみ、ファン208を動作させるようにしている。なお、画像形成ジョブとは、記録材に画像形成するプリント信号(画像形成信号)に基づいて、画像形成を開始してから画像形成が完了するまでの期間である。即ち、画像形成ジョブは、画像形成信号の入力により、画像形成動作の前に行う前動作(前回転)、画像形成動作(作像動作)、画像形成動作の後に行う後動作(後回転)の一連の動作を行う期間である。
また、画像形成ジョブ中であっても、前回転や後回転中にはファン208を駆動せず、画像形成動作中にのみ、ファン208の駆動を行うようにしても良い。何れにしても、ファン208の動作期間を制限することで、ファン208の長寿命化を図れ、長期に亙って、各センサの検知面112の汚れを抑制できる。
[センサの検知精度について]
上述のように、本実施形態の場合、センサユニット100の筐体110にファン208が設けられている。このため、ファン208により空気の流れを作り出す際、吸排気動作によるファン208の振動が発生する。この振動をレジセンサ102及び濃度センサ103が拾うと、センサの検知精度が低下してしまう。このために本実施形態では、レジセンサ102及び濃度センサ103を保持するセンサホルダ211を、筐体110に固定されたセンサホルダ支持板104に支持バネ105を介して支持している。このため、ファン208から発生した振動を支持バネ105が吸収し、この振動がレジセンサ102及び濃度センサ103の検知精度に影響を及ぼすことを抑制できる。
上述のように本実施形態の場合、センサユニット100の筐体110にファン208を設けているため、センサの検知面112と中間転写ベルト7との間に送る空気の流量を安定させることができる。即ち、特許文献1に記載のように、空気を外部のファンから取り込む場合、導入口までの経路で空気が拡散し流量が安定しにくい。これに対して本実施形態の場合、筐体110内に設けられたファン208により導入口120から空気を吸い込み、その空気をダクト220を通じてセンサの検知面112に送るようにしているため、検知面112に送る空気の流量を安定させ易い。
特に本実施形態の場合、以上の構成により、シャッター部材106の開口部161を通って、中間転写ベルト7上に流れる空気の平均流速は、特許文献1に記載の構成が1m/s程度であるのに対して、本実施形態では4m/s程度とすることができる。この結果、中間転写ベルト7上のトナー像をレジセンサ102又は濃度センサ103にて検知するとき、検知面112が汚れて検知精度が低下することを防止できる。
また、本実施形態では、ファン208を支持する筐体110とレジセンサ102及び濃度センサ103を支持するセンサホルダ211との間に支持バネ105を設けている。このため、レジセンサ102及び濃度センサ103が、センサ周辺の部品の振動を拾ってセンサの検知精度が低下することを抑制できる。
<他の実施形態>
上述の実施形態では、センサユニット100にはシャッター部材106が設けられているものとして説明したが、シャッター部材106は設けられていなくても良い。
また、上述の実施形態では、移動体が中間転写体である場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、移動体は、中間転写体の代わりに記録材担持体であっても良い。即ち、記録材担持体に担持された記録材上にトナー像を転写して画像を形成する直接転写方式の画像形成装置がある。記録材担持体としては、例えば上述の実施形態における中間転写ベルトと同様の無端状のベルトが用いられる。このような画像形成装置においても、記録材担持体上又は記録材担持体に担持された記録材上に基準画像(レジパッチや濃度パッチ)を形成し、これをセンサ(レジセンサや濃度センサ)で検知して色ズレや画像濃度を補正する制御が行われる。したがって、このような画像形成装置のセンサユニットに関して本発明を適用することで、上述の実施形態と同様の効果を得ることができる。
その他、移動体は、ドラム型や無端ベルト状の感光体であってもよく、その上に形成された基準画像を検知するセンサユニットに関して本発明を適用することで、上述の実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、上述の実施形態では、センサ(レジセンサや濃度センサ)は光学センサであったが、これに限定されるものではない。即ち、移動可能な移動体に対向して配置される検知面を備え、該検知面を介して移動体上の検知対象の状態を検知するセンサであれば、任意のセンサであって良い。例えば、移動体上の状態として移動体の表面電位を検知する電位センサであっても良い。電位センサは、移動体が感光体である場合などに好ましく適用できる。
7・・・中間転写ベルト(移動体)/10・・・画像形成装置/74・・・バックアップローラ(張架ローラ)/100・・・センサユニット/102・・・レジセンサ(センサ)/103・・・濃度センサ(センサ)/105・・・支持バネ(弾性部材)/106・・・シャッター部材/110・・・筐体(筐体部)/112・・・検知面/120・・・導入口/161・・・開口部/170・・・リンク部材(移動部材)/170a・・・重なり部/172・・・回動シャッター(覆い部材)/200・・・制御部(制御手段)/203・・・分岐ダクト部/204・・・吸気部/204a・・・吸気口/205・・・排気部/205a・・・排気口/208・・・ファン(送風手段)/209・・・中継ダクト(第1ダクト部)/211・・・センサホルダ(保持部)/212・・・センサダクト(第2ダクト部)/212b・・・庇部/220・・・ダクト

Claims (3)

  1. トナー像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により形成されたトナー像が転写されるベルトと、
    前記ベルトに担持されたトナー像を検知するセンサを備え、着脱可能に設けられたセンサユニットであって、ファンと、前記ファンから送風された空気を前記センサの検知面と前記ベルトの間に送るダクト部と、を備えたセンサユニットと、を備えた画像形成装置において、
    前記センサは、前記ダクト部の外側に設けられ、前記ダクト部の排気口は、前記ベルトの回転方向において、前記センサの検知面よりも上流側に設けられ
    前記センサユニットは、前記ベルトの回転方向において、前記画像形成部よりも下流で、前記ベルトに形成されたトナー像を記録材に転写する二次転写部よりも上流に配置され、前記センサユニットは、前記センサユニットの外部から内部に空気を導入する導入口を備え、前記ファンは、前記導入口から導入された空気を吸気するように構成され、前記導入口は、前記ベルトの回転方向において、前記センサよりも下流に配置されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. トナー像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により形成されたトナー像が転写されるベルトと、
    前記ベルトに担持されたトナー像を検知するセンサを備え、着脱可能に設けられたセンサユニットであって、ファンと、前記ファンから送風された空気を前記センサの検知面と前記ベルトの間に送るダクト部と、を備えたセンサユニットと、を備えた画像形成装置において、
    前記センサは、前記ダクト部の外側に設けられ、前記ダクト部の排気口は、前記ベルトの回転方向において、前記センサの検知面よりも上流側に設けられ、
    前記センサは、前記ベルトの幅方向において、異なる位置に設けられた第1センサと、第2センサを備え、
    前記ファンの排気口は、前記ベルトの幅方向において、前記第1センサと、前記第2センサの間に設けられ、
    前記ダクト部は、前記ファンから送風された空気を取り込む取込口と、前記取込口から取り込んだ空気を前記第1センサに導く第1分岐ダクト部と、前記取込口から取り込んだ空気を前記第2センサに導く第2分岐ダクト部と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  3. トナー像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により形成されたトナー像が転写されるベルトと、
    前記ベルトに担持されたトナー像を検知するセンサを備え、着脱可能に設けられたセンサユニットであって、ファンと、前記ファンから送風された空気を前記センサの検知面と前記ベルトの間に送るダクト部と、を備えたセンサユニットと、を備えた画像形成装置において、
    前記センサは、前記ダクト部の外側に設けられ、前記ダクト部の排気口は、前記ベルトの回転方向において、前記センサの検知面よりも上流側に設けられ、
    前記ファンは、前記センサユニットの筐体内部に設けられており、前記センサユニットは、前記ファンとともに前記画像形成装置に着脱可能に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
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