JP6938236B2 - セルフレジ、チェックアウト装置、チェックアウトシステムおよびプログラム - Google Patents

セルフレジ、チェックアウト装置、チェックアウトシステムおよびプログラム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、セルフレジ、チェックアウト装置、チェックアウトシステムおよびプログラムに関する。
商品を購入する顧客自身の操作によって商品の登録及び決済を行うセルフレジ(セルフチェックアウト装置)がある。大型の小売店等では、セルフレジと係員が操作するレジとが共に設置されていることが多い。このような運用において、セルフレジの利用率を高められるものが要望されている。例えば、従来、セルフチェックアウト装置が当り付きのレシートを発行することにより利用率の向上を期待するものある。しかし、従来の技術を用いても、利用者がセルフレジの操作を煩雑と感じることを解消するのは容易ではなく、セルフレジの利用促進を図れるものが要望されている。
特開2013−54668号公報
本発明は、上記した課題を解決するために、利用率の向上を図れるセルフレジ、チェックアウト装置、チェックアウトシステムおよびプログラムを提供することを目的とする。
実施形態によれば、チェックアウト装置は、読取部と、表示部と、ID取得部と、インターフェースと、プロセッサとを有する。読取部は、商品を購入する顧客自身の操作によって提示される商品の識別情報を読み取る。表示部は、前記読取部が読み取った商品の識別情報により特定される商品の情報を表示する。ID取得部は、前記顧客のIDを取得する。インターフェースは、前記ID取得部により取得した顧客のIDに対応するキャラクタのデータを取得する。プロセッサは、前記読取部が読み取る商品の識別情報により特定する商品の情報の登録に応じた上昇値を積算する経験値に基づいて前記キャラクタのステータスを更新する処理を実行し、前記キャラクタのデータに基づいてキャラクタを示す情報を前記表示部に表示する。
図1は、本実施形態に係るチェックアウト装置の外観を示す図である。 図2は、本実施形態に係るチェックアウト装置における制御系の構成例を示すブロック図である。 図3は、本実施形態に係るチェックアウト装置による処理受付の動作例を説明するためのフローチャートである。 図4は、本実施形態に係るチェックアウト装置が待機状態において表示する操作画面の表示例を示す図である。 図5は、本実施形態に係るチェックアウト装置におけるチェックアウト処理の動作例を説明するためのフローチャートである。 図6は、本実施形態に係るチェックアウト装置のディスプレイにおけるキャラクタを示す情報の表示例を示す図である。 図7は、本実施形態に係るチェックアウト装置によるチェックアウト処理の結果として発行されるレシートの例を示す図である。 図8は、本実施形態に係るチェックアウト装置による商品処理の動作例を説明するためのフローチャートである。 図9は、本実施形態に係るチェックアウト装置が識別情報として読み取るラベルの例を示す図である。 図10は、本実施形態に係るチェックアウト装置がキャラクタのステータスを更新するためのステータステーブルの設定例を説明するための図である。 図11は、本実施形態に係るチェックアウト装置によるバトル処理の動作例を説明するためのフローチャートである。 図12は、本実施形態に係るサーバの動作例を説明するためのフローチャートである。
以下、本実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係るチェックアウト装置1の外観を示す図である。
図1に示すチェックアウト装置1は、商品を購入する顧客(利用者)自身の操作によって、商品登録処理及び会計処理が実行されるセルフレジであるものとする。なお、以下の実施形態で説明するチェックアウト装置の構成は、POSシステムにおける商品認識(登録)装置に適用されるものであっても良い。
図1に示すチェックアウト装置1と後述するサーバ2(図2参照)とは、チェックアウトシステムを構成する。サーバ2は、チェックアウト装置1との通信機能を有するコンピュータである。たとえば、サーバ2は、チェックアウト装置1を利用する利用者情報およびチェックアウト装置1での処理結果などの情報を管理する。また、チェックアウトシステムとしては、複数のチェックアウト装置1がサーバ2に通信接続される運用形態が想定される。
図1に示すように、チェックアウト装置1は、本体10と、本体10の左右に配置された第1の商品載置台11と第2の商品載置台12とを備える。本実施形態において、第1の商品載置台11は登録処理前の商品を載置し、第2の商品載置台12は登録処理後の商品を載置するものとする。ただし、登録処理前の商品は、カートに入れた状態で所定位置に配置されるようにしても良い。この場合、登録処理前の商品を入れたカートを配置する所定位置は、後述するカメラ28の撮影範囲内になるものであれば良い。
第1の商品載置台11は、本体10に向かって本体10の右側に配置する。例えば、第1の商品載置台11には、利用者が購入しようとする商品(登録処理前の商品)を入れたかご(容器)が載置される。また、第1の商品載置台11は、利用者が購入しようとする商品(登録処理前の商品)が直接載置されるものとしても良い。第1の商品載置台11は、少なくとも載置された商品が後述するカメラ28で撮影される範囲にあるものであれば良い。
また、第2の商品載置台12は、本体10に向かって本体10の左側に配置する。第2の商品載置台12は、第1の商品載置台11から取り出されて登録処理がなされた商品が載置される。例えば、第2の商品載置台12は、本体10のバーコードが読み取られた商品、或は、キー操作により商品を示す情報(商品情報)を入力した商品(登録処理後の商品)が載置される。図1に示す構成例では、第2の商品載置台12は、上部に支柱を介して一時置き台12aを設ける。一時置き台12aは、例えば、商品を買い物袋に入れる前に一時的に載置するために使用される。一時置き台12aには、左右に離間させて2本の保持アーム12bが設けられる。保持アーム12bは、買い物袋(レジ袋)を開口させた状態で係止する。
本体10には、ディスプレイ21、カードリーダライタ(RW)22、プリンタ23、スピーカ24、スキャナ25、ハンドスキャナ26、および、現金処理機27が設けられる。また、本体10の上部には、支柱を介してカメラ28が設けられる。これらのデバイス21〜28は、本体10内にある制御ユニット30(図2参照)に接続される。
ディスプレイ21は、表示デバイス(表示部、表示装置)21aとタッチセンサ(操作部)21bとを含む。表示デバイス21aは、操作案内、利用者が選択可能なアイコン(タッチキー)、或は、アラートとして警告のメッセージなどを表示する。また、表示デバイス21aは、後述するスコア、利用者のID、商品の精算結果なども表示する。表示デバイス21aは、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)である。タッチセンサ21bは、表示デバイス21aの表示画面(操作画面)における人のタッチ位置を検出する。タッチセンサ21bは、検知したタッチ位置を示す情報を処理部としての後述するプロセッサへと送る。
例えば、表示デバイス21aは、利用者のタッチ操作により支払い方法(現金、カード)などの選択指示や各種情報を入力するためのGUI(Graphical User Interface)を表示する。また、表示デバイス21aは、案内画面、情報入力画面、商品登録画面、精算画面などを表示する。案内画面は、利用者に操作方法を知らせるための案内(メッセージ)を表示する画面である。情報入力画面は、例えば、バーコードが付されていない商品の情報を入力するための操作画面である。商品登録画面は、登録した商品に関する情報を表示する画面である。商品登録画面では、例えば、スキャナ25又はハンドスキャナ26が読み取ったバーコードによって識別した商品、及び、キー操作で指定された商品などの情報を表示する。精算画面は、商品の代金を利用者が支払う会計処理において、購入する商品(登録した商品)の合計金額、預かり金額、及び、釣り銭額などを表示する画面である。
カードリーダライタ(RW)22は、カードを処理する。カードRW22は、カード挿入口を有する。カードRW22は、カードに記録されたデータを読み取る機能とカードへデータを書き込む機能とを有する。カードRW22が処理するカードは、磁気情報を記録する磁気カードであっても良いし、接触式あるいは非接触式のICカードであっても良い。
例えば、カードRW22は、カード挿入口に挿入される精算用のクレジットカード又は会員カードなどのカードを処理する。精算(決済)用のカードとしては、クレジットカード、デビットカード、電子マネーカード、プリペイドカードなどがある。また、会員カードとしては、会員情報を記録したメンバーズカード、或は、サービスとして利用可能なポイントを記録したポイントカードなどがある。
なお、カードRW22は、非接触式の通信機能を有する携帯端末(携帯電話機、スマートフォン、タブレットPCなど)と通信するものであっても良い。また、カードRW22は、複数種のカードを処理する機構を有するものであっても良い。
プリンタ23は、紙などの記録媒体に情報を印刷する。プリンタ23は、サーマルプリンタ或いはドットインパクトプリンタなどにより実現される。たとえば、プリンタ23は、レシートの用紙に対して各種の文字列や画像などを印刷することによりレシートを発行する。プリンタ23は、精算結果などの処理内容を示すレシートを印刷する。プリンタ23は、レシート発行口を有し、印刷したレシートをレシート発行口から排出する。
スピーカ24は、アラートしての警告音、或は、メッセージとしての音声などの音を出力する。
スキャナ25およびハンドスキャナ26は、商品を識別する情報を読み取る読取部(読取装置)である。本実施形態において、スキャナ25及びハンドスキャナ26は、商品を識別する識別情報として商品に付されたバーコードを含む画像を読み取るものとする。スキャナ25は、商品に付されたバーコードに相対するように、利用者が翳す商品のバーコードを含む画像を光学的に読取る。ハンドスキャナ26は、利用者によって手持ちで操作される。ハンドスキャナ26は、利用者が商品に付されたバーコードに近接させることによりバーコードを含む画像を光学的に読取る。なお、スキャナ25及びハンドスキャナ26は、商品を認識する情報を読み取るものであれば良く、例えば、バーコード以外の識別情報を読み取るものであっても良い。
現金処理機27は、現金を処理するものである。現金処理機27は、紙幣投入口、紙幣排出口、硬貨投入口および硬貨排出口などを有する。現金処理機27は、紙幣投入口27aに投入された紙幣を処理する。現金処理機27は、釣銭としての紙幣を紙幣排出口27bから排出する。現金処理機27は、硬貨投入口27cに投入された硬貨を受け入れて処理する。現金処理機27は、釣銭としての硬貨を硬貨排出口27dから排出する。
カメラ28は、利用者による商品登録処理と会計処理のための作業の様子を撮影する。ように設置しても良い。この場合、カメラ28は、第1の商品載置台11と第2の商品載置台12とが撮影範囲に含まれるように設定する。このような設定によれば、カメラ28は、第1の商品載置台11に載置された商品が第2の商品載置台12に載置されるまでの間の映像を撮影できる。カメラ39が撮影した映像は、記憶装置に保存しておくことにより、エラーが発生した場合などに状況を確認するために使用できる。
また、カメラ28は、登録処理前(未登録)の商品が置かれる領域(載置領域)を含む撮影範囲の画像を撮影するようにしても良い。例えば、第1の商品載置台11に登録処理前の商品を入れたカゴが載置される形態である場合、カメラ28は、カゴ内の全体を撮影するように撮影範囲が設定される。また、第1の商品載置台11に登録処理前の商品を直接載置される形態である場合、カメラ28は、第1の商品載置台11の全体を撮影するように撮影範囲が設定される。なお、登録処理前の商品を入れたカートは、第1の商品載置台11近傍などの所定位置に配置するようにしても良い。この場合、カメラ28は、所定位置のカート内を撮影するように撮影範囲が設定される。
次に、チェックアウト装置1およびサーバ2における制御系の構成について説明する。
図2は、本実施形態に係るチェックアウト装置1の本体10およびサーバ2における制御系の構成例を示すブロック図である。
図2に示す構成例において、チェックアウト装置1の本体10は、制御ユニット30を有する。制御ユニット30は、例えば、コンピュータで実現される。制御ユニット30には、ディスプレイ21、カードリーダライタ22、プリンタ23、スピーカ24、スキャナ25、ハンドスキャナ26、現金処理機27及びカメラ28などが電気的に接続される。また、制御ユニット30は、プロセッサ40、ROM(read-only memory)41、RAM(random-access memory)42、データメモリ43、通信部(第1の通信部)44、及び、各種のインターフェース(IF)45〜52を有する。
プロセッサ40は、プログラムを実行することにより種々の処理を実行する。プロセッサ40は、例えば、CPU(central processing unit)である。プロセッサ40は、ROM41又はデータメモリ43が記憶するプログラムを実行することにより各種の処理機能を実現する。例えば、プロセッサ40は、商品処理用のプログラムを実行することにより、商品の登録処理およびスコアの計算処理を含む商品処理を実行する。また、プロセッサ40は、精算(会計)処理用のプログラムを実行することにより、商品の代金を決済する精算(会計)処理を実行する。
ROM41は、不揮発性のメモリであり、プログラムおよびデータを記憶する。例えば、ROM41は、オペレーティングシステム、ミドルウェア、アプリケーションなどのプログラムを記憶する。また、ROM41は、プロセッサ40が各種の処理を実行する場合に参照するデータを記憶しても良い。
RAM42は、作業用のデータを記憶する。RAM42は、いわゆるワークエリアとして利用されるメモリである。RAM42は、プロセッサ40が各種の処理を実行する場合に参照するデータ、或は、一時的に使用するデータなどを適宜記憶する。
データメモリ43は、データを記憶するメモリである。データメモリ43は、書き換え可能な不揮発性のメモリである。データメモリ43は、例えばEEPROM(登録商標)(electric erasable programmable read-only memory)、HDD(hard disk drive)、あるいはSSD(solid state drive)などで構成する。データメモリ43は、プロセッサ40が各種の処理を実行する場合に使用するデータ、或は、プロセッサ40による処理で生成されたデータを保存する。また、データメモリ43は、プロセッサ40が実行する各種のプログラムを記憶しても良い。
また、RAM42あるいはデータメモリ43は、商品処理において登録した商品(登録商品)に関する情報、算出したスコア、精算処理の結果などを記憶する。RAM42あるいはデータメモリ43は、例えば、登録商品に関する情報をリスト形式のデータ(登録商品リスト)として記録しても良い。また、RAM42あるいはデータメモリ43は、カメラ28が撮影する撮影画像を記憶しても良い。例えば、データメモリ43は、カメラ28が撮影する撮影画像に撮影時刻を示すタイムスタンプのデータを付加した映像データを記憶する。
また、通信部44は、サーバ2と通信するためのインターフェースである。通信部44は、LAN(local area network)などのネットワークを介してサーバ2などのコンピュータに通信接続する。チェックアウト装置1は、通信部44を介してサーバ2および他のチェックアウト装置と通信接続する。また、チェックアウトシステムにおいて、チェックアウト装置1は、通信部44を介して商品に関する情報などをサーバ2から取得するようにしても良い。また、通信部44は、RAM42あるいはデータメモリ43が記憶する登録商品に関する情報あるいは商品に対する精算結果をサーバ2へ転送しても良い。また、通信部44は、RAM42あるいはデータメモリ43が記憶したカメラ28の撮影画像をサーバ2へ転送しても良い。
プロセッサ40は、スキャナIF45を介してスキャナ25に接続する。プロセッサ40は、スキャナIF45を介してスキャナ25が読み取る画像(スキャン画像)を取得する。また、プロセッサ40は、スキャナIF46を介してハンドスキャナ26に接続する。プロセッサ40は、スキャナIF46を介してハンドスキャナ26が読み取る画像(スキャン画像)を取得する。プロセッサ40は、スキャナ25又はハンドスキャナ26のスキャン画像に含まれるバーコードをデコードすることによりバーコードが示す商品を識別する。
プロセッサ40は、表示IF47を介してディスプレイ21に接続する。プロセッサ40は、表示IF47を介してディスプレイ21の表示デバイス21aが表示する表示内容を制御する。また、プロセッサ40は、表示IF47を介してディスプレイ21のタッチセンサ21bが検知するタッチ位置を示す情報を取得する。例えば、プロセッサ40は、登録処理前(未登録)の商品が存在することを報知するためのアラート或はインジケータとしてのメッセージをディスプレイ21に表示する。また、プロセッサ40は、タッチ位置を示す情報によりディスプレイ21に表示した各アイコン(タッチキー)への入力を検知する。
プロセッサ40は、カードIF48を介してカードリーダライタ22に接続する。プロセッサ40は、カードIF48を介してカードリーダライタ22によるカードに対する処理を制御する。例えば、プロセッサ40は、カードリーダライタ22が処理するクレジットカードによる精算処理を実行する。
プロセッサ40は、プリンタIF49を介してプリンタ23に接続する。プロセッサ40は、プリンタIF49を介してプリンタ23を制御する。例えば、プロセッサ40は、プリンタ23により会計処理の結果を示すレシートを発行する。
プロセッサ40は、音声IF50を介してスピーカ24に接続する。プロセッサ40は、音声IF50を介してスピーカ24から出力する音を制御する。
プロセッサ40は、入出金IF51を介して現金処理機27に接続する。プロセッサ40は、入出金IF51を介して現金処理機27を制御する。例えば、プロセッサ40は、利用者が入金した現金を現金処理機27が計数し、現金処理機27が計数した入金金額を示す情報を取得する。また、プロセッサ40は、入金した金額と登録済みの商品の合計金額(商品代金)とから算出した釣銭を現金処理機27によって放出する制御を行う。
プロセッサ40は、カメラIF52を介してカメラ28に接続する。プロセッサ40は、カメラIF52を介してカメラ28が撮影する撮影画像を取得する。例えば、プロセッサ40は、会計処理に移行する際にカメラ28が撮影する第1の商品載置台11上のカゴ(容器)内の画像を含む撮影画像を取得する。また、プロセッサ40は、登録処理中において継続的に(例えば所定周期で)カメラ28が撮影する第1の商品載置台11上のカゴ(容器)内の画像を含む撮影画像を取得する。
次に、サーバ2における制御系の構成について説明する。
サーバ2は、例えば、コンピュータで実現される。図2に示す構成例において、サーバ2は、プロセッサ60、ROM(read-only memory)61、RAM(random-access memory)62、データメモリ63、および、通信部(第2の通信部)64を有する。
プロセッサ60は、プログラムを実行することにより種々の処理を実行する。プロセッサ60は、例えば、CPU(central processing unit)である。プロセッサ60は、ROM61又はデータメモリ63が記憶するプログラムを実行することにより各種の処理機能を実現する。
ROM61は、不揮発性のメモリであり、プログラムおよびデータを記憶する。例えば、ROM61は、オペレーティングシステム、ミドルウェア、アプリケーションなどのプログラムを記憶する。また、ROM61は、プロセッサ60が各種の処理を実行する場合に参照するデータを記憶しても良い。
RAM62は、作業用のデータを記憶する。RAM62は、いわゆるワークエリアとして利用されるメモリである。RAM62は、プロセッサ60が各種の処理を実行する場合に参照するデータ、或は、一時的に使用するデータなどを適宜記憶する。
データメモリ63は、データを記憶するメモリである。データメモリ63は、書き換え可能な不揮発性のメモリである。データメモリ63は、例えばEEPROM(登録商標)(electric erasable programmable read-only memory)、HDD(hard disk drive)、あるいはSSD(solid state drive)などで構成する。データメモリ63は、プロセッサ60が各種の処理を実行する場合に使用するデータ、或は、プロセッサ60による処理で生成されたデータを保存する。また、データメモリ63は、プロセッサ60が実行する各種のプログラムを記憶しても良い。
データメモリ63は、キャラクタデータベース(DB)63aを有する。キャラクタDB63sは、チェックアウト装置1でのチェックアウト処理においてステータスが更新されるキャラクタに関する情報を記憶する。また、データメモリ63は、利用者のIDを含む顧客(利用者)情報を記憶する顧客データベースあるいは処理結果などを記録する履歴データベースなどを設けても良い。
通信部64は、チェックアウトシステム内のチェックアウト装置1と通信するためのインターフェースである。通信部64は、LAN(local area network)などのネットワークを介して各チェックアウト装置1に通信接続する。
以下、上記のように構成されるチェックアウト装置1およびサーバ2の動作について説明する。
チェックアウト装置1は、チェックアウト処理とバトル処理とを実行する。チェックアウト処理は、利用者自身の操作によって購入する商品の登録および精算を行う処理である。また、本実施形態に係るチェックアウト装置1は、チェックアウト処理において、利用者のID(顧客ID)に対応するキャラクタのステータスを更新する処理を行う。
また、バトル処理は、利用者のIDに対応するキャラクタと他者のIDに対応するキャラクタとの対戦を行う処理である。バトル処理における対戦の方法は、特定の方法に限定されるものではなく、任意の方法で実施して良い。また、バトル処理における対戦結果等は、対戦したキャラクタのステータスの更新に利用しても良い。本実施形態では、チェックアウト装置1が、バトル処理を実行し、バトルの結果に応じてキャラクタのステータスを更新する処理を行うものとして説明する。
なお、バトル処理は、チェックアウト装置1以外の装置で実施しても良い。たとえば、バトル処理は、サーバ2と通信する機能と顧客IDを取得する機能とを有するコンピュータであれば実現できる。たとえば、チェックアウト装置1が設置される店内にバトル処理用の端末装置を設置して運用しても良い。ただし、以下に説明する動作例では、チェックアウト装置1がチェックアウト装置とバトル処理とを実施するものとして説明する。
図3は、チェックアウト装置1においてチェックアウト処理またはバトル処理を開始するまでの動作例を説明するためのフローチャートである。また、図4は、待機状態のチェックアウト装置のディスプレイ21が表示する操作画面の表示例である。
待機状態において、チェックアウト装置1のプロセッサ40は、利用者によるチェックアウト処理またはバトル処理の開始の指示を受付ける(ACT1)。たとえば、プロセッサ40は、チェックアウト処理またはバトル処理の開始を指示するキーを含む操作画面をディスプレイ21に表示する。図4に示す操作画面(待機画面)の例では、ディスプレイ21は、会計キーK1とバトルキーK2とを表示する。会計キーK1は、チェックアウト処理の開始を指示するタッチキーである。バトルキーK2は、バトル処理の開始を指示するタッチキーである。
会計キーK1の表示部位がタッチされると、プロセッサ40は、チェックアウト処理の開始が指示されたものとを判断する。チェックアウト処理の開示が指示されると(ACT2、YES)、プロセッサ40は、チェックアウト処理を開始する(ACT3)。
また、バトルキーK2の表示部位がタッチされると、プロセッサ40は、バトル処理の開始が指示されたものとを判断する。バトル処理の開示が指示されると(ACT3、YES)、プロセッサ40は、バトル処理を開始する(ACT5)。なお、チェックアウト処理およびバトル処理については、後で詳細に説明する。
次に、チェックアウト装置1によるチェックアウト処理について説明する。
図5は、チェックアウト装置1におけるチェックアウト処理の全体的な流れを説明するためのフローチャートである。
チェックアウト処理を実行する場合、利用者(顧客)は、購入する商品を持ってチェックアウト装置1の前に訪れる。利用者は、購入する商品(登録前の商品)を所定の位置にセットし、チェックアウト処理の開始を指示する。例えば、利用者は、購入する商品を入れたカゴ(容器)を第1の商品載置台11上に載置する。購入する商品を所定の位置にセットした後、利用者は、タッチキーとしての会計キーK1をタッチすることによりチェックアウト処理の開始を指示する。プロセッサ40は、会計キーK1へのタッチを検知すると、チェックアウト処理を開始すると判断する。
チェックアウト処理を開始すると、プロセッサ40は、利用者に対応するID(以下、顧客IDとも称する)を取得する(ACT11)。顧客IDの取得は、特定の方法に限定されるものではない。たとえば、プロセッサ40は、カードRW22を用いて利用者が提示するカード(又は携帯端末など)から読み取る顧客IDをカードIF48により取得する。また、プロセッサ40は、タッチセンサ21bを用いて利用者が入力する顧客IDを表示IF47により取得するようにしても良い。また、プロセッサ40は、サーバ2と連携して個人認証(たとえば、顔認証又は指紋認証などの生体認証)を実施し、認証が成功した利用者の顧客IDをサーバ2から取得するようにしても良い。
顧客IDを取得すると、プロセッサ40は、当該顧客IDに対応するキャラクタのデータを取得(キャラクタを読込)する(ACT12)。ここでは、顧客IDに対応するキャラクタのデータは、サーバ2が顧客IDに対応づけて管理するものとする。サーバ2でキャラクタのデータを管理する場合、プロセッサ40は、通信部44を介して顧客IDに対応するキャラクタのデータをサーバ2から取得する処理を行う。ただし、キャラクタのデータは、利用者が所持するカード(たとえば、顧客IDを記憶するカード)に記憶するようにしても良い。利用者が所持するカードにキャラクタのデータを保存する場合、プロセッサ40は、カードRW22を用いて利用者が提示するカードからキャラクタのデータを取得する。
顧客IDに対応するキャラクタのデータを取得すると、プロセッサ40は、商品処理を実行する(ACT13)。商品処理では、顧客の操作に応じて商品を特定し、特定した商品に関する情報(商品情報)を登録する。また、商品処理では、商品を登録するごとに登録した商品に応じた経験値を算出する。登録した商品に応じて算出される経験値は、キャラクタの経験値に積算される上昇値である。つまり、プロセッサ40は、商品を登録するごとに上昇値を算出し、算出した上昇値によりキャラクタの経験値を上げる。
たとえば、キャラクタは、複数種類のステータス値を含むステータスを有するものとする。キャラクタのステータスは、商品の登録に応じた上昇値を積算することにより算出する経験値に基づいて更新されるものとする。なお、ステータスの更新などを含む商品処理の例については、後で詳細に説明するものとする。
商品の登録が完了したと判断した利用者は、商品処理の終了(会計処理への移行)を指示する。例えば、利用者は、ディスプレイ21に表示されるタッチキーを操作することにより商品処理の終了を指示する。商品処理の終了が指示された場合、プロセッサ40は、商品処理においてステータスが更新されたキャラクタを示す情報をディスプレイ21に表示する(ACT14)。表示するキャラクタを示す情報(キャラクタ情報)は、たとえば、キャラクタのイメージ(イラストまたはアニメーションなど)およびステータスを示す文字情報などである。また、プロセッサ40は、キャラクタ情報と共に当該利用者の顧客IDをディスプレイ21に表示しても良い。また、プロセッサ40は、登録した商品の情報あるいは登録した全商品に対する精算金額と共にキャラクタ情報を表示しても良い。
図6は、チェックアウト装置1によるキャラクタの表示例を示す図である。
図6に示す表示例では、顧客ID、登録した商品の情報(登録商品情報)、および、キャラクタを示す情報(キャラクタ情報)が表示される。図6に示す例では、登録商品情報として、登録商品名、価格、商品登録によって付与される経験値(上昇値)が表示される。また、登録商品情報は、商品処理が完了した後であれば、商品処理によって登録が完了した商品に関する情報を示す。
また、図6に示す例では、キャラクタ情報として、キャラクタのステータスとキャラクタのイメージとが表示される。ステータスは、当該キャラクタの強さを示す種々のスタータス値を含む。また、ステータスとしては、各種のステータス値を更新(レベルアップ)させるために必要な積算された経験値を示す情報も表示される。
キャラクタ情報を表示した後、プロセッサ40は、登録された全商品の合計金額を決済する精算処理(会計処理)を実行する(ACT15)。たとえば、プロセッサ40は、登録された各商品の代金を特定し、各商品の代金の合計金額を算出する。プロセッサ40は、算出した合計金額をディスプレイ21に表示し、利用者からの合計金額を収受する処理を行う。商品代金は、利用者がカードRW22に提示するクレジットカードで決済しても良いし、現金処理機27で処理する現金で決済しても良い。ここで、商品の代金の決済方法は、特定の方法に限定されるものではない。
また、精算処理が完了すると、プロセッサ40は、プリンタを用いてレシートを発行する(ACT16)。たとえば、プロセッサ40は、精算処理の内容(取引明細)と共に、キャラクタ情報をレシートに印刷する。レシートに印刷するキャラクタ情報は、キャラクタのイメージおよびステータスを示す文字情報などである。
図7は、チェックアウト装置1が発行するレシートの構成例を示す図である。
図7に示す例では、レシートには、ヘッダ、精算処理内容(取引明細)、および、キャラクタ情報が印刷される。ヘッダとしては、店舗に関する情報およびチェックアウト処理を実行したセルフレジの号機名(識別情報)などが印刷される。また、取引明細としては、購入(決済が完了)した各商品に関する情報および精算金額などが印刷される。また、キャラクタ情報としては、キャラクタのステータスおよびキャラクタのイメージなどが印刷される。ステータスは、当該キャラクタの強さを示す種々のスタータス値を含む情報である。また、ステータスとしては、各種のステータス値を更新(レベルアップ)させるために必要な積算された経験値を示す情報も印刷されるようにして良い。
精算完了後、プロセッサ40は、サーバ2のキャラクタDB63aが記憶するキャラクタのデータを更新する処理を実行する(ACT17)。すなわち、プロセッサ40は、商品処理で更新した経験値およびステータスに基づいてキャラクタのデータを更新する。プロセッサ40は、キャラクタDB63aが記憶するキャラクタのデータを更新するための更新用のデータを生成する。更新用のデータは、たとえば、顧客ID、商品処理で積算した経験値、経験値に基づいて更新された各種のステータス値、および、日時などの情報を含む情報である。
たとえば、プロセッサ40は、精算処理の結果等を示す情報と共に生成した更新用のデータをサーバ2へ転送する。サーバ2は、チェックアウト装置1からの転送される更新用のデータを含む情報を通信部64により受信する。更新用のデータを受信すると、サーバ2は、受信した更新用のデータに基づいてキャラクタDB63aが保存するキャラクタのデータを更新する。キャラクタDB63aの更新が完了すると、サーバ2は、更新完了をチェックアウト装置1へ通知する。プロセッサ40は、更新用のデータを含む情報をサーバ2へ送信した後、サーバ2からの更新完了の通知を受けて更新処理を終了させる。
上記のような一連の処理が終了すると、プロセッサ40は、次の利用者に対するチェックアウト処理を受付ける。
なお、チェックアウト装置1は、任意のタイミングでキャラクタ情報をディスプレイ21に表示するようにして良い。たとえば、プロセッサ40は、任意のタイミングでキャラクタ情報の表示指示を受付ける。キャラクタ情報の表示指示を受けると、プロセッサ40は、利用者の操作に応じてキャラクタのデータをサーバ2に要求する。プロセッサ40は、要求に応じてサーバ2から取得するキャラクタのデータに基づいてキャラクタ情報をディスプレイ21に表示する。
次に、チェックアウト装置1における商品処理について説明する。
図8は、チェックアウト装置1における商品処理を説明するためのフローチャートである。
商品処理が開始されると、利用者は、個々の商品の識別情報(ここではバーコードとする)が印刷されているラベルの部分をスキャナ25又はハンドスキャナ26に翳す。例えば、利用者は、第1の商品載置台11に載置した商品を1個ずつ取り出し、商品のバーコードを含むラベルが相対するようにスキャナ25に商品を近接させる。このような操作に応じて、プロセッサ40は、スキャナ25或いはハンドスキャナ26を用いて商品の識別情報としてのバーコードを含む画像を読取る(ACT21)。
たとえば、スキャナ25は、読取位置に翳された商品のバーコード部分の画像を読み取る。スキャナ25は、読み取った画像(スキャン画像)をスキャナIF45を介して本体10の制御ユニット30へ供給する。また、利用者は、ハンドスキャナ26を持って商品に付されたバーコードに近接させても良い。この場合、ハンドスキャナ26が、読取位置に翳された商品のバーコード部分の画像を読取る。ハンドスキャナ26は、読み取った画像(スキャン画像)をスキャナIF46を介して本体10の制御ユニット30へ供給する。
プロセッサ40は、スキャナIF45又は46を介して商品のスキャン画像を取得し、取得したスキャン画像におけるバーコードから商品を識別する。例えば、プロセッサ40は、スキャン画像から商品の識別情報を示すバーコードを検出する。プロセッサ40は、スキャン画像から検出したバーコードをデコードすることにより商品の識別情報(たとえば、商品コード)を認識する。商品の識別情報を認識すると、プロセッサ40は、認識した識別情報に基づいて当該商品の商品名および単価などの商品情報をサーバ2から取得する。
なお、識別情報は、バーコードから認識するものに限定されるものではなく、商品または商品に添付されるラベルなどから認識できるものであればよい。たとえば、プロセッサ40は、スキャナ25などで読み取る画像から商品形状などを認識することにより識別情報(たとえば、商品コード)を認識するようにしてよい。また、プロセッサ40は、別途設けるRFIDリーダが商品に添付するラベルに設けたRFIDから読み取る識別情報を取得するようにしても良い。
また、プロセッサ40は、ディスプレイ21が表示するタッチキー等のキー操作による商品情報の入力を受付けても良い。たとえば、プロセッサ40は、バーコードが付与されていない商品又はバーコードが検出できない商品等の商品情報をキー操作により受付けるようにしても良い。
商品の識別情報が読み取れた場合、プロセッサ40は、商品データベース等を参照して識別情報に対応する商品を特定する。商品が特定できた場合、プロセッサ40は、特定した商品を示す情報を精算対象となる商品の商品情報として登録する(ACT22)。例えば、プロセッサ40は、精算対象となる商品情報をRAM42に作成した登録商品リストに追記する。登録商品リストには、例えば、精算対象となる商品ごとに、商品コード、商品名、単価、入力時刻、後述する経験値などのデータを記録する。利用者は、バーコード又はキー操作によって登録済みとなった商品を第2の商品載置台12に載置する。
また、商品情報を登録すると、プロセッサ40は、登録した商品に対して与えられる経験値(上昇値)を算出し(ACT23)、算出した経験値を商品登録リストに追記する。登録する商品ごとに計算する上昇値は、任意の計算方法によって算出されるものでよい。たとえば、上昇値は、商品コード、商品価格、商品の読取間隔または乱数などに基づいて算出されるものでも良い。また、上昇値は、商品点数、時間帯、セルフレジの利用頻度などに応じて重みづけして算出しても良い。
ここでは、上昇値の算出方法の一例として、商品に貼り付けられるバーコードが示す識別番号によって上昇値を算出する方法について説明する。
図9は、商品に貼り付けられるラベルの例を示す図である。
図9に示すラベルでは、バーコードと数字の組合せからなる識別番号とが印字される。図9に示すようなラベルが決済(登録)の対象とする全ての商品に貼り付けまたは印刷される運用を想定する。このような運用においては、ラベル中の識別番号によって上昇値を算出することが可能である。
たとえば、以下の関数(A)によれば、各商品の上昇値を算出することができる。
f(4912345678904)=MOD(4+9+1+…+0+4,10)・・・(A)
ただし、関数(A)において、f(n)は上昇値を計算するための関数であり、nはバーコードと共にラベルに印刷される識別番号であるものとする。
このような関数(A)を用いると、プロセッサ40は、登録する商品の識別番号が認識でれば、商品ごとの上昇値が算出できる。この場合、プロセッサ40は、複数の商品による上昇値(Up)をUp=Σf(n)により算出できる。
上昇値を算出すると、プロセッサ40は、上昇値を積算することによりキャラクタの経験値を更新する(ACT24)。経験値を更新すると、プロセッサ40は、更新した経験値に基づいてステータスを更新するか否かを判定する(ACT25)。たとえば、プロセッサ40は、キャラクタの経験値とステータスとの関係を示すステータステーブル(設定値)に基づいてステータスの更新の有無を判断する。ステータステーブルは、たとえば、データメモリ43に記憶される。また、ステータステーブルは、キャラクタのデータとともにサーバ2から取得する情報であっても良い。
図10は、ステータステーブルの例を示す図である。
図10に示す例によれば、経験値が上がるごとにステータスのレベルが上昇し、レベルに応じたステータスが設定される。図10に示す例では、ステータスは、レベル1からスタートし、経験値が10以上でレベル2、経験値が100以上でレベル3、経験値が250以上でレベル4に更新される。経験値に応じてレベルが更新されると、プロセッサ40は、更新されたレベルに応じて各種のスタータス値を更新する。
すなわち、プロセッサ40は、ステータステーブルを参照して更新した経験値によってステータスを更新するか否かを判断する。ステータス(レベル)を更新すると判断すると(ACT25、YES)、プロセッサ40は、経験値に応じたレベルに基づいてステータスを更新する(ACT26)。また、ステータスを更新しないと判断した場合(ACT25、NO)、プロセッサ40は、ステータスの値を維持したままとする。
また、商品の登録に応じた経験値を更新すると、プロセッサ40は、登録した商品に関する情報とともに更新する経験値を示す情報をディスプレイ21に表示する(ACT27)。たとえば、プロセッサ40は、図6に示すような情報をディスプレイ21に表示させる。商品を登録するごとに経験値または経験値とステータスが更新されたキャラクタが表示されることにより、商品処理中(利用者による操作中)の娯楽性を高めることができる。
このような情報を表示した状態において、プロセッサ40は、次の商品の登録、または、商品登録の終了を受け付ける(ACT28)。次の商品の登録を行う場合(ACT28、NO)、プロセッサ40は、利用者が次に提示する商品についてACT21−27の処理を実行する。つまり、プロセッサ40は、ACT21−27の処理を全ての商品の登録が完了するまで実施する。
全ての商品の登録(読取)が終了すると、利用者は、商品の登録終了を指示する終了キーを指示する。終了キーが指示されると(ACT28、YES)、プロセッサ40は、商品処理を終了する。登録処理を終了すると、プロセッサ40は、図3に示すACT14の処理へ移行し、キャラクタの表示処理を行う。
以上のような商品処理によれば、チェックアウト装置は、登録した商品に応じて蓄積される経験値によってキャラクタを更新(育成)する。これにより、利用者に対してセルフレジの操作において娯楽性を提供できる。
また、上記の商品処理によれば、チェックアウト装置は、登録した商品に応じて蓄積される経験値を登録した商品を示す情報と共にディスプレイに表示する。これにより、利用者は視覚的にも商品の登録操作を楽しむことができる。
次に、チェックアウト装置1におけるバトル処理について説明する。
図11は、チェックアウト装置1におけるバトル処理の例を説明するためのフローチャートである。
バトル処理を開始すると、プロセッサ40は、利用者自身の顧客IDを取得する(ACT31)。利用者の顧客IDを取得すると、プロセッサ40は、当該顧客IDに対応するキャラクタ(自キャラクタ)のデータを取得する(ACT32)。ここでは、プロセッサ40は、利用者自身の顧客IDに対応する自キャラクタのデータをサーバ2から取得するものとする。
自キャラクタのデータを取得すると、プロセッサ40は、対戦相手のキャラクタ(相手キャラクタ)のデータを取得する処理を行う(ACT33−36)。ここでは、対戦相手の顧客IDを指定しても良いし、任意の対戦相手を選出するようにしても良いものとする。対戦相手の顧客IDを指定する場合(ACT33、YES)、プロセッサ40は、利用者または対戦相手自身から対戦相手の顧客IDを取得する(ACT34)。たとえば、利用者は、対戦相手の顧客IDをタッチセンサ21bにより入力する。対戦相手の顧客IDを取得すると、プロセッサ40は、取得した対戦相手の顧客IDをサーバ2へ送信する。これにより、プロセッサ40は、サーバ2から対戦相手のキャラクタ(相手キャラクタ)のデータを取得する(ACT37)。
また、任意の対戦相手(またはシステムが指定する対戦相手)と対戦する場合(ACT33、YES)、プロセッサ40は、任意の対戦相手を選出する(ACT34)。対戦相手は、プロセッサ40がランダムに選出するようにしても良いし、サーバ2がランダムに選出するようにして良い。たとえば、ランダムに対戦相手を選出すると、プロセッサ40は、ランダムに選出した対戦相手の顧客IDをサーバ2へ通知する。これにより、プロセッサ40は、サーバ2から対戦相手のキャラクタ(相手キャラクタ)のデータを取得する(ACT37)。
また、サーバ2が任意の対戦相手を選出する場合、プロセッサ40は、任意の対戦相手をサーバ2へ要求する。サーバ2は、チェックアウト装置1からの要求に応じて任意の顧客IDを算出し、選出した顧客IDのキャラクタ(相手キャラクタ)のデータをチェックアウト装置1へ返信する。これにより、チェックアウト装置1のプロセッサ40は、サーバ2から対戦相手のキャラクタ(相手キャラクタ)のデータを取得する(ACT37)。
相手キャラクタのデータを取得すると、プロセッサ40は、自キャラクタと相手キャラクタとのバトル(対戦)を実行する(ACT36)。バトルは、特定の方法で実行するものに限定されず、任意の方法で勝敗を決定するものでよい。たとえば、プロセッサ40は、自キャラクタと相手キャラクタとのステータスを比較して対戦結果を決定する。また、プロセッサ40は、ランダムに決定する重み付けしたステータスを比較して対戦結果を決定することにより対戦に偶然性を持たせて娯楽性を高めても良い。また、プロセッサ40は、ステータスに含まれる各キャラクタの技に応じて対戦に優劣をつけるようにしても良い。
バトルを実行すると、プロセッサ40は、バトル結果をディスプレイ21に表示する(ACT38)。プロセッサ40は、バトル結果に加えて、自キャラクタに与えられる経験値などをディスプレイ21に表示しても良い。また、プロセッサ40は、バトル結果に応じたアニメーションをディスプレイ21に表示するようにしても良い。
また、プロセッサ40は、バトルによって与えられる経験値(上昇値)を決定し、キャラクタの経験値を更新する(ACT39)。たとえば、プロセッサ40は、バトル結果、対戦相手のステータスなどを加味して上昇値を算出し、算出した上昇値をキャラクタの経験値に積算する。また、プロセッサ40は、バトル結果等に応じて対戦相手のキャラクタの経験値も更新するようにして良い。また、プロセッサ40は、バトル結果に応じて利用者にサービス(商品購入等に利用できるポイントの付与またはクーポン券の発券など)を提供するようにしても良い。また、プロセッサ40は、バトル結果ではキャラクタの経験値を更新しない(バトルでは経験値へ変更しない)ようにして良い。
経験値を更新すると、プロセッサ40は、更新した経験値に基づいてステータスを更新(レベルアップ)するかを判定する(ACT40)。ステータスを更新すると判断すると(ACT40、YES)、プロセッサ40は、経験値に基づいてキャラクタのステータスを更新する(ACT41)。
また、バトルが終了すると、プロセッサ40は、バトル結果、更新した経験値およびステータスなどのバトル処理の結果を示す情報をサーバ2へ送信する(ACT42)。すなわち、プロセッサ40は、バトル処理の結果を示す情報をサーバ2へ送信することにより、キャラクタDB63aが記憶するキャラクタのデータを更新させる。たとえば、プロセッサ40は、経験値およびステータスに基づいてキャラクタDB63aが記憶するキャラクタのデータを更新するための更新用のデータを生成する。プロセッサ40は、生成した更新用のデータを含むバトル処理の結果を示す情報をサーバ2へ送信する。これに対して、サーバ2は、バトル処理の結果を示す情報に含まれる更新用のデータに基づいてキャラクタDB63aを更新する。キャラクタDB63aの更新が完了すると、サーバ2は、更新完了をチェックアウト装置1へ通知する。プロセッサ40は、サーバ2からの更新完了の通知を受けてキャラクタの更新を終了させる。
以上の処理によって一連のバトル処理が終了する。このようなバトル処理は、チェックアウト装置1以外のコンピュータなどのバトル処理用の端末装置によって実施できるようにしても良い。ただし、集客などの効果を期待する場合、バトル処理用の端末装置はチェックアウト装置1が設置された店舗内等に設置される。
以上の動作によれば、チェックアウト装置は、チェックアウト処理などで育成した利用者のキャラクタと対戦相手のキャラクタとのバトル処理を行う。また、チェックアウト装置は、キャラクタ同士のバトルの結果をディスプレイに表示する。これにより、利用者に対して、チェックアウト処理などによってキャラクタを育成するための娯楽性を高めることができる。この結果として、チェックアウト装置の利用率の向上が期待できる。
次に、サーバ2の動作例について説明する。
サーバ2のプロセッサ60は、チェックアウト装置1と通信部64を介して通信可能な状態となっている。プロセッサ60は、チェックアウト装置1におけるチェックアウト処理あるいはバトル処理に対応してデータの送受信およびキャラクタDB63aの更新などを実行する。
たとえば、チェックアウト装置1でチェックアウト処理を実行する場合(ACT51、YES)、プロセッサ60は、チェックアウト装置1から利用者の顧客IDを受信する(ACT52)。プロセッサ60は、受信した顧客IDに対応するキャラクタのデータをキャラクタDB63aから読出し、読み出したキャラクタのデータをチェックアウト装置1へ転送する(ACT53)。
利用者のキャラクタのデータを転送した後、プロセッサ60は、チェックアウト装置1からの当該キャラクタに対する更新用のデータを受付ける。たとえば、プロセッサ60は、利用者のキャラクタの更新用のデータをチェックアウト処理の結果を示す情報と共に受信するようにして良い。更新用のデータを受信すると、プロセッサ60は、受信した更新用のデータに基づいてキャラクタDB63aのキャラクタのデータを更新する(ACT54)。
なお、商品登録ごとに上昇値の算出を含むキャラクタの更新は、サーバ2が実施するようにしても良い。たとえば、チェックアウト装置1が登録した商品に関する情報をサーバ2へ転送し、サーバ2が登録商品に対応するキャラクタの上昇値を算出する。サーバ2は、精算完了後(または商品登録ごと)に算出する上昇値に基づいてキャラクタDB63aにおける当該キャラクタの経験値およびステータスを更新する。また、この場合、サーバ2は、算出する上昇値、および、更新後のキャラクタのデータなどを表示用のデータとしてチェックアウト装置1へ転送するようにすれば良い。
また、チェックアウト装置1でバトル処理を実行する場合(ACT55、YES)、プロセッサ60は、チェックアウト装置1から利用者の顧客IDを受信する(ACT56)。利用者の顧客IDを受信すると、プロセッサ60は、受信した利用者の顧客IDに対応するキャラクタ(自キャラクタ)のデータをキャラクタDB63aから読出す。自キャラクタのデータを読み出すと、プロセッサ60は、読み出した自キャラクタのデータをチェックアウト装置1へ転送する(ACT57)。
自キャラクタのデータを転送した後、プロセッサ60は、対戦相手の指定を受付ける(ACT58)。対戦相手の顧客IDを受信した場合(ACT58、YES)、プロセッサ60は、受信した対戦相手の顧客IDに対応するキャラクタ(相手キャラクタ)のデータをキャラクタDB63aから読出す。相手キャラクタのデータを読み出すと、プロセッサ40は、読み出した相手キャラクタのデータをチェックアウト装置1へ転送する(ACT61)。
対戦相手の任意指定を受信した場合(ACT58、NO)、プロセッサ60は、対戦相手を選出する(ACT60)。たとえば、プロセッサ60は、利用者の顧客IDに対応するキャラクタのレベルを基準に対戦相手をランダムに選出する。また、プロセッサ60は、利用者がチェックアウト装置1で指定するバトルの難易度に応じたレベルのキャラクタから対戦相手を選出しても良い。また、プロセッサ60は、自キャラクタのレベルに関わらずにランダムに対戦相手を選出しても良い。なお、対戦相手は、特定の方法によって選出するものに限定されず、任意の手法によって選出して良い。
対戦相手を選出すると、プロセッサ60は、選出した対戦相手のキャラクタ(相手キャラクタ)のデータをキャラクタDB63aから読出す。相手キャラクタのデータを読み出すと、プロセッサ40は、読み出した相手キャラクタのデータをチェックアウト装置1へ転送する(ACT61)。
自キャラクタおよび相手キャラクタのデータを転送した後、プロセッサ60は、チェックアウト装置1からバトル処理に応じた更新用のデータを受付ける。たとえば、プロセッサ60は、自キャラクタの更新用のデータをバトル処理の結果を示す情報と共に受信するようにして良い。更新用のデータを受信すると、プロセッサ60は、受信した更新用のデータに基づいてキャラクタDB63aのキャラクタのデータを更新する(ACT62)。
なお、サーバ2は、チェックアウト装置1からバトル結果を示す情報を受けて、バトル結果に応じたキャラクタを更新するためのデータ(更新用のデータ)を決定しても良い。たとえば、チェックアウト装置1がバトル結果を示す情報をサーバ2へ転送し、サーバ2がバトル処理の結果に応じたキャラクタの更新用のデータを算出する。サーバ2は、バトル終了後、算出する更新用のデータに基づいてキャラクタDB63aを更新する。また、この場合、サーバ2は、バトル結果に応じて更新された後のキャラクタのデータなどを表示用のデータとしてチェックアウト装置1へ転送するようにすれば良い。
以上の動作によれば、サーバは、チェックアウト処理またはバトル処理によるキャラクタの更新用のデータに応じてキャラクタDBを更新する。これにより、サーバは、各利用者のキャラクタのデータを管理するとともに、チェックアウト装置1で処理に応じたキャラクタの更新(育成)を管理できる。
また、サーバは、システム内のチェックアウト装置あるいはバトル専用の端末装置からの要求を受けて利用者のキャラクタと対戦相手のキャラクタのデータを提供する。これにより、本システムは、各チェックアウト装置あるいはバトル専用の端末装置での各利用者のキャラクタとのバトルが実現でき、娯楽性を高める。この結果として、チェックアウト装置の利用を促進できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載した内容を付記する。
[1]
利用者のIDを取得するID取得部と、
前記ID取得部により取得した利用者のIDに対応するキャラクタのデータを取得するインターフェースと、
前記キャラクタのデータに基づいてキャラクタを示す情報を表示する表示部と、
前記利用者が提示する商品の識別情報を読み取る読取部と、
前記読取部が読み取る商品の識別情報により特定する商品の情報を登録し、商品の情報の登録に応じた上昇値を積算する経験値に基づいて前記キャラクタのステータスを更新する処理を実行するプロセッサと、
を有するチェックアウト装置。
[2]
レシートを印刷するプリンタを有し、
前記プロセッサは、登録した商品に対する代金の精算が完了した後、ステータスが更新されたステータスのキャラクタを示す情報を前記プリンタによりレシートに印刷する、
[1]に記載のチェックアウト装置。
[3]
前記インターフェースは、前記利用者のIDと前記利用者のIDに対応するキャラクタのデータとを対応づけて記憶するデータベースを有するサーバと通信する通信部であり、 前記プロセッサは、登録した商品に対する代金の精算が完了した後、前記データベースにおける前記キャラクタのデータを更新するための更新用のデータを前記通信部を介して前記サーバへ送信する、
[1]又は[2]の何れか1つに記載のチェックアウト装置。
[4]
さらに、前記利用者のIDに対応するキャラクタと他者のIDに対応するキャラクタとを対戦させるバトルモードを指定する操作部を有し、
前記プロセッサは、前記操作部によりバトルモードが指定された場合、前記利用者のIDに対応するキャラクタと他者のIDに対応するキャラクタとを対戦させた結果を前記表示部に表示する、
前記[1]乃至[3]の何れか1つに記載のチェックアウト装置。
[5]
チェックアウト装置とサーバとを有するチェックアウトシステムにおいて、
前記チェックアウト装置は、
利用者のIDを取得するID取得部と、
前記サーバと通信する第1の通信部と、
前記第1の通信部を介して前記サーバから取得する前記利用者のIDに対応するキャラクタのデータに基づいてキャラクタを示す情報を表示する表示部と、
前記利用者が提示する商品の識別情報を読み取る読取部と、
前記読取部が読み取る商品の識別情報により特定する商品の情報を登録し、商品の情報の登録に応じた上昇値を積算する経験値に基づいて前記キャラクタのステータスを更新する処理を実行する、プロセッサと、
前記サーバは、
前記チェックアウト装置と通信する第2の通信部と、
各IDに対応するキャラクタのデータを対応づけて記憶するデータベースと、
前記データベースが記憶する前記利用者のIDに対応するキャラクタのデータを前記第2の通信部を介して前記チェックアウト装置へ送信するプロセッサと、を有する、
チェックアウトシステム。
[6]
コンピュータに、
利用者のIDを取得する機能と、
前記取得した利用者のIDに対応するキャラクタのデータをインターフェースを介して取得する機能と、
前記キャラクタのデータに基づくキャラクタを示す情報を表示装置に表示する機能と、 前記利用者が提示する商品の識別情報を読取装置により読み取る機能と、
前記読み取った商品の識別情報により特定する商品の情報を登録する機能と、
前記機能により商品の登録に応じた上昇値を積算する経験値に基づいて前記キャラクタのステータスを更新する処理を実行する機能と、
を実行させるプログラム。
1…チェックアウト装置、2…サーバ、21…ディスプレイ(表示部)、25…スキャナ(読取部)、26…ハンドスキャナ(読取部)、30…制御ユニット(コンピュータ)、40…プロセッサ、48…カードIF(ID取得部)、44…通信部(第1の通信部、インターフェース)、60…プロセッサ、63…データメモリ、63a…キャラクタデータベース、64…通信部(第2の通信部)。

Claims (6)

  1. 商品を購入する顧客自身の操作によって提示される商品の識別情報を読み取る読取部と、
    前記読取部が読み取った商品の識別情報により特定される商品の情報を表示する表示部と、
    前記顧客のIDを取得するID取得部と、
    前記ID取得部により取得した顧客のIDに対応するキャラクタのデータを取得するインターフェースと、
    前記読取部が読み取る商品の識別情報により特定する商品の情報登録に応じた上昇値を積算する経験値に基づいて前記キャラクタのステータスを更新する処理を実行し、前記キャラクタのデータに基づいてキャラクタを示す情報を前記表示部に表示するプロセッサと、
    を有するセルフレジ
  2. レシートを印刷するプリンタを有し、
    前記プロセッサは、登録した商品に対する代金の精算が完了した後、ステータスが更新されたステータスのキャラクタを示す情報を前記プリンタによりレシートに印刷する、
    請求項1に記載のセルフレジ
  3. 前記インターフェースは、前記顧客のIDと前記顧客のIDに対応するキャラクタのデータとを対応づけて記憶するデータベースを有するサーバと通信する通信部であり、
    前記プロセッサは、登録した商品に対する代金の精算が完了した後、前記データベースにおける前記キャラクタのデータを更新するための更新用のデータを前記通信部を介して前記サーバへ送信する、
    請求項1又は2の何れか1項に記載のセルフレジ
  4. 利用者のIDを取得するID取得部と、
    前記ID取得部により取得した利用者のIDに対応するキャラクタのデータを取得するインターフェースと、
    前記キャラクタのデータに基づいてキャラクタを示す情報を表示する表示部と、
    前記利用者が提示する商品の識別情報を読み取る読取部と、
    前記読取部が読み取る商品の識別情報により特定する商品の情報を登録し、商品の情報の登録に応じた上昇値を積算する経験値に基づいて前記キャラクタのステータスを更新する処理を実行するプロセッサと、
    前記利用者のIDに対応するキャラクタと他者のIDに対応するキャラクタとを対戦させるバトルモードを指定する操作部と、を有し、
    前記プロセッサは、前記操作部によりバトルモードが指定された場合、前記利用者のIDに対応するキャラクタと他者のIDに対応するキャラクタとを対戦させた結果を前記表示部に表示する
    チェックアウト装置。
  5. セルフレジとサーバとを有するチェックアウトシステムにおいて、
    前記セルフレジは、
    商品を購入する顧客自身の操作によって提示される商品の識別情報を読み取る読取部と、
    前記読取部が読み取った商品の識別情報により特定される商品の情報を表示する表示部と、
    前記顧客のIDを取得するID取得部と、
    前記サーバと通信する第1の通信部と、
    前記読取部が読み取る商品の識別情報により特定する商品の情報登録に応じた上昇値を積算する経験値に基づいて前記顧客のIDに対応するキャラクタのステータスを更新する処理を実行し、前記顧客のIDに対応するキャラクタのデータに基づいてキャラクタを示す情報を前記表示部に表示する、プロセッサと、
    前記サーバは、
    前記セルフレジと通信する第2の通信部と、
    各IDに対応するキャラクタのデータを対応づけて記憶するデータベースと、
    前記データベースが記憶する前記顧客のIDに対応するキャラクタのデータを前記第2の通信部を介して前記セルフレジへ送信するプロセッサと、を有する、
    チェックアウトシステム。
  6. コンピュータに、
    商品を購入する顧客自身の操作によって提示される商品の識別情報を読取装置により読み取る機能と、
    前記読み取った商品の識別情報により特定される商品の情報を登録する機能と、
    前記登録した商品の情報を表示装置に表示する機能と、
    前記顧客のIDを取得する機能と、
    前記取得した顧客のIDに対応するキャラクタのデータをインターフェースを介して取得する機能と、
    前記機能により商品の登録に応じた上昇値を積算する経験値に基づいて前記キャラクタのステータスを更新する処理を実行し、前記キャラクタのデータに基づくキャラクタを示す情報を表示装置に表示する機能と、
    を実行させるプログラム。
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