JP4329956B2 - カードシステム及び情報記憶媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カードシステム、カードシステムで使用されるカード及び情報記憶媒体に関する。特にカード使用時にカードに対応付けられたキャラクタをディスプレイ上に表示させるカードシステム、カードシステムで使用されるカード及び情報記憶媒体に関する。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】
昨今ではメンバーズカード、ポイントカード、クレジットカード、プリペイドカード、ポストプリペイドカードというような様々なカードが社会に氾濫している。これらのカード発行会社は、いずれも利用者やカード会員に対してカードの優位性をアピールするために、料金の割引、料金の割引を間接に行うポイント制等を導入し、プレミアム競争を行っている。
【0003】
しかし従来のプレミアム競争は、単なるキャッシュバックやディスカウント競争になってしまっていた。このため、どのカードでも同じような内容になってしまい、他のカードとの差別化をはかることは難しかった。
【0004】
また薄利多売の方針をとらない事業を行うものにとっては、ディスカウント競争で差別化を図ることは好ましくなかった。
【0005】
このため従来のディスカウント競争に変わり、新鮮かつ魅力的な付加価値を創出し、カード利用客の増大や購買意欲の促進を図ることができるカード戦略が望まれていた。
【0006】
本発明は、以上のような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、カードプレミアムに遊びの要素をふんだんに投入することで、カード使用時これまでとは異なった新鮮な楽しみをカード利用者に提供できるカードシステム、カードシステムで使用されるカード及び情報記憶媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は取引の際に使用するカードにキャラクタが対応づけられたカードシステムであって、取引の際に使用されたカードに対応づけられたキャラクタに関するキャラクタ情報を取得する手段と、前記キャラクタ情報に基づき、使用されたカードに対応づけられたキャラクタの画像を生成するキャラクタ画像生成手段と、を含むことを特徴とする。
【0008】
また本発明に係る情報記憶媒体は、コンピュータにより使用可能な情報記憶媒体であって、上記手段を実現(実行)するための情報(プログラム或いはデータ等)を含むことを特徴とする。また本発明に係るプログラムは、コンピュータにより使用可能なプログラム(搬送波に具現化されるプログラムを含む)であって、上記手段を実現(実行)するための処理ルーチンを含むことを特徴とする。
【0009】
ここにおいて取引にはサービスの提供等も含む。取引の際に使用するカードとは、取引の際に本人確認のために使用するカードでもよいし、取引実績を記録するためのカードでもよく、例えばクレジットカード、会員カード、ポイントカード、プリペイドカード、ポストプリペイドカード、キャッシュカード等を含む。
【0010】
カードに対応づけられたキャラクタに関するキャラクタ情報は、カードに記憶されていてもよいし、カードシステムの記憶部例えば、ホストコンピュータのデータベース等に記憶されていてもよい。
【0011】
本発明によれば、カード所有者が取引の際にカードを使用すると、カードに対応に対応付けられたキャラクタの画像が生成され表示部に表示される。例えば購買時に使用するカード等の場合、買い物をするとカードに対応したキャラクタが喜んで愛想を振りまいたりする画像を生成することができる。
【0012】
このように本発明によればカード所有者は、カードを使用する度にカードに対応づけられたキャラクタの画像を楽しむことができる。
【0013】
本発明のように遊び心あふれるカードプレミアムは、単なるキャッシュバックやディスカウント以外の新鮮かつ魅力的な付加価値を創出し、カードによる取引の増加等に貢献することができる。このため他のカードプレミアムとの差別化を図り、カード各社が展開しているカード会員獲得戦略を有利なものとすることができる。
【0014】
なお、一般にカードシステムを構築する場合には、単独の店舗で構成する場合と複数の店舗で構成する場合があるが、本発明はそのいずれの場合も含んでいる。即ち単独の店舗で構成する場合には、その店舗のカードシステムが本発明の構成要件を満たすように構成されていればよく、複数の店舗で構成する場合には複数の店舗の各カードシステムがそれぞれ本発明の構成要件を満たすように構成されていればよい。
【0015】
また、カードキャラクタを複数種類用意しておき、カード使用者がカード取得時等に好きなキャラクタを選択できるようにしてもよい。
【0016】
また本発明に係るカードシステムは、キャラクタが対応づけられたカードと、取引の際にカードに対応したキャラクタの画像を表示する少なくとも一つのキャラクタ画像表示手段とを含み、前記キャラクタ画像表示手段が、取引の際に使用されたカードに対応づけられたキャラクタに関するキャラクタ情報を取得する手段と、前記キャラクタ情報に基づき、使用されたカードに対応づけられたキャラクタの画像を生成するキャラクタ画像生成手段と、を含むことを特徴とする。
【0017】
また本発明に係るカードシステム、情報記憶媒体及びプログラムは、カード使用の際の取引内容に関する取引情報を取得する手段を含み、前記キャラクタ画像生成手段が、前記取引情報に基づき、使用されたカードに対応づけられたキャラクタが取引内容を反映したリアクションを行う画像を生成する手段を含むことを特徴とする。
【0018】
本発明によれば、カード所有者が取引の際にカードを使用すると、カードに対応付けられたキャラクタの画像が生成され、取引内容に応じたリアクションを行う。ここにおいてリアクションとは、反応、動作、様子、格好、態様等を意味する。
【0019】
例えばショッピングカード等の場合には購入した品目に関連した格好、動作を行わせたり、購入した金額が多いほどリアクションを大げさにしたりすることができる。また購入した品目や種別に応じて喜んだり、怒ったり、悲しんだり、ふざけたりするようにしてもよい。
【0020】
本発明によれば、カード所有者はカード使用時に取引内容に応じて変化するキャラクタのリアクションのおもしろさ楽しむことができる。このためカード所有者にカード使用の強い動機づけを与え、カードによる取引の増加を図ることができる。
【0021】
また本発明に係るカードシステム、情報記憶媒体及びプログラムは、前記キャラクタ情報はカードに対応づけられたキャラクタの育成情報を含み、前記キャラクタ情報及びカード使用時の取引内容に基づき、カードに対応づけられたキャラクタが取引内容を反映した成長又は変化を行うための育成演算を行う手段と、前記育成演算により生成された育成情報に基づき、前記キャラクタ情報に含まれた育成情報を更新する手段を含み、前記キャラクタ画像生成手段は、前記育成情報に基づき、成長又は変化したキャラクタの画像を生成する手段を含むことを特徴とする。
【0022】
ここにおいて成長又は変化を行うのは、キャラクタの見かけの姿形でもよいし、性格、態度、感情、でもよいし、その両方でもよい。たとえば取引実績が多くなるにつれ子供から大人になるように変化し、感情や喜びの表現力を複雑にアップさせるようにしてもよい。
【0023】
例えば購買時に使用するカードである場合に、買い物の傾向を反映して、食べ物が多い場合には食べ物付きなキャラクタに成長し、書籍が多い場合には本好きのキャラクタに成長し、衣類やおしゃれ雑貨が多い場合にはおしゃれ好きのキャラクタに成長し、音楽関連がおおい場合には音楽好きのキャラクタに成長するようにしてもよい。
【0024】
成長又は変化を段階的に行ってもよいし、突然変異的に行ってもよい。またランダム要素を加え、全く取引実績が同じ場合でも成長又は変化の様子を異ならせるようにしてもよい。
【0025】
また更新された育成情報に基づき、成長又は変化した姿のキャラクタの画像を生成するのは、今回のカード使用時でもよいし次回のカード使用時でもよい。次回の使用時にすると、次回のカード使用によりキャラクタの成長又は変化した姿をみることができるという次回のカード使用への強い動機づけを与えることができる。
【0026】
本発明によればカード使用時に取引内容を反映して成長又は変化したキャラクタの画像を見ることができるため、キャラクタ育成という遊びの要素がさらに加わりカードを使用する楽しみをさらに増加させることができる。
【0027】
なお、カードに対応づけられたキャラクタの成長や変化の段階に応じて他のカードプレミアムを増加させるようにしてもよい。
【0028】
また本発明に係るカードシステム、情報記憶媒体及びプログラムは、過去のカードの使用頻度及び取引額の少なくとも一方に関する情報を含むカード使用情報を取得する手段を含み、前記キャラクタ画像生成手段が、前記カード使用情報に基づき、過去のカードの使用頻度及び取引額の少なくとも一方に応じてカードに対応づけられたキャラクタの機嫌度を変化させて、機嫌度に応じたキャラクタの画像を生成する手段を含むことを特徴とする。
【0029】
例えば過去の使用頻度が高いほど、又取引額が大きいほど機嫌のよいキャラクタの画像を生成することが好ましい。またしばらく取引がないと、機嫌を損ねてなにも反応しないキャラクタの画像を生成するようにしてもよい。
【0030】
本発明によれば、過去の使用頻度及び取引額に応じてキャラクタの機嫌が変化するので、よりキャラクタがカードに住み着いているいう感覚が強くなる。また使用頻度や取引額に応じてキャラクタの機嫌を変化させることで、カード使用者にカードの使用頻度や取引額を増やす動機づけを与えることができる。
【0031】
なおカードを提出して、今回の取引実績に応じた画像を生成する前に過去のカードの使用頻度及び取引額の少なくとも一方に基づいたキャラクタの画像を生成して表示することが好ましい。このようにすると、例えば今回の取引実績を入力している時間等にもキャラクタの画像を楽しむことができる。
【0032】
また本発明に係るカードシステム、情報記憶媒体及びプログラムは、前記キャラクタ情報はカードに記憶されており、カード使用時に前記キャラクタ情報を読み込み、読み込まれた前記キャラクタ情報に基づき処理を行うことを特徴とする。
【0033】
カードが使用される店舗が複数ある場合には、複数の店舗でキャラクタ情報を共有する必要がある。しかし本発明ではキャラクタ情報はカードに記憶されているため別にデータベース等を用意することなく処理を行うことができる。このため、データベースから情報を取得するために必要な通信時間がいらずキャラクタの迅速な表示が可能となる。
【0034】
また、プリペイドカードや、ポイントカード等のように特に顧客情報を記憶する必要のないカードの場合には、わざわざ本システムのために新たに専用のデータベースを作る必要なくカードシステムを構築できるので便利である。
【0035】
なお、前記キャラクタの育成情報はカードに記憶されており、カード使用時の取引内容に基づき新たに生成された育成情報でカードに記憶された育成情報を更新するように構成してもよい。
【0036】
また本発明に係るカードシステム、情報記憶媒体及びプログラムは、第一のカードに記憶されているキャラクタ情報を、第二のカードに引く次ぐ手段を含み、第一のカードから第二のカードにキャラクタをキャラクタ情報を引き継ぐことにより、第一のカード対応づけられているキャラクタを継続的に第二のカードに対応づけることを特徴とする。
【0037】
ここにおいて第一のカードとは、例えば使い切ったプリペイドカードや更新前のカード等のようにキャラクタ情報を引き継いだ後は使用しない旧カードで、第二のカードが第一のカードの代わりに新たに使用される新カードでもよい。また、第一のカードと第二のカードが平行して使用される場合でもよい。
【0038】
第一のカードに対応づけられているキャラクタを継続的に第二のカードに対応づけるとは、第一のカードに対応づけられたキャラクタの現在の状態、育成度等を第二のカードにそのまま引きついて、あたかもキャラクタが第一のカードから第二のカードに住み替えたような状態を演出できることを意味する。
【0039】
本発明によれば、プリペイドカード等のように金額を使い切ることによりカードの役目が終了する場合でも、キャラクタと継続したつきあいを行うことができる。従って、使い切りのカードでも継続的なキャラクタの育成が可能になる。
【0040】
また本発明に係るカードシステム、情報記憶媒体及びプログラムは、前記キャラクタ情報をユーザー識別情報に関連づけて記憶する手段と、カード使用時に、カードに記憶されたユーザー識別情報を読み込み、当該ユーザー識別情報に関連づけて記憶されたキャラクタ情報に基づき処理を行うことを特徴とする。
【0041】
本発明は、カードにユーザー識別IDを記憶しており、ユーザー識別IDに対応した会員情報や取引情報を記憶したデータベースを有しているタイプの既存のカードカードシステムへの組み込みが容易であるという利点もある。
【0042】
また本発明によれば、カードシステム側では、前記ユーザー識別情報に対応したキャラクタ情報を記憶しているため、カードに記憶された情報を更新する必要がないので各システムのハード構成が簡単になり、余分な設備投資がいらないという利点がある。
【0043】
なお、前記キャラクタの育成情報をユーザー識別情報に関連づけて記憶する手段と、カード使用時に、カードに記憶されたユーザー識別情報を読み込み、カード使用時の取引内容に基づき新たに生成された育成情報で当該ユーザー識別情報に関連づけて記憶されたキャラクタの育成情報を更新するようにしてもよい。
【0044】
また本発明に係るカードシステム、情報記憶媒体及びプログラムは、カード使用時にカードに対応づけられたキャラクタの画像に関連づけた音声及び音楽の少なくとも一つを生成する手段を含むことを特徴とする。
【0045】
ここにおいてカードに対応づけられたキャラクタに関連づけた音声及び音楽の少なくとも一つとは、例えば、キャラクタ自体の鳴き声とか、キャラクタのリアクションに関連したバックグラウンドミュージック等を含む。
【0046】
本発明によれば、カード使用時にカードに対応づけられたキャラクタに関連づけた音声をも楽しむことができるため、よりエンターティメント性に富んだ表現が可能になるという効果ある。
【0047】
また本発明に係るカードは、取引の際に使用するカードであって、本発明のいずれかのカードシステムにおいて使用可能であることを特徴とする。
【0048】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて説明する。なお以下では、本発明をコンビニエンスストアのメンバーズカードシステムに適用した場合を例にとり説明するが、本発明はこれに限定されず、種々のカードシステムに適用できる。
【0049】
1.本実施の形態の特徴
本実施の形態の特徴は取引の際に使用するカードに、キャラクタを対応付けて、カードに対応付けられたキャラクタ(以下、「カードキャラクタ」という)をカードを使用するたびに楽しんでもらう点にある。
【0050】
このため本実施の形態では、カード使用時に取引内容に応じて様々な動作を行うカードキャラクタの画像が生成、表示される。
【0051】
図1(A)に示すように、本実施の形態のメンバーズカードシステムではメンバーズカード300にカードキャラクタ310が住み着いているという設定を行っている。
【0052】
例えば本実施の形態のメンバーズカードシステムを採用するAというコンビニエンスストア(以下、「コンビニA」という)では、種類の異なるいろいろなカードキャラクタが住み着いた複数種類のメンバーズカードを用意しておく。ユーザーがコンビニAのメンバーズカードの会員になると、ユーザーは好みのカードキャラクタが住み着いているカードを選択し自己のカードとして受け取る。そして、ユーザーは当該コンビニAで買い物をした場合には、レジに自己のメンバーズカードを提出して買い物の精算を行う。すると図1(B)に示すように、POSレジ320の表示画面330に、自己のカードキャラクタの画像が表示される。
このように本実施の形態のメンバーズカードを手にした顧客は、コンビニAで買い物するたびに、カードに住み着いているカードキャラクタに対面することができる。従ってショッピング時にこれまでとは違った新鮮な楽しみを顧客に提供する事ができ、カード会員の増加や顧客の来店意欲の促進を図ることができる。
【0053】
しかもこのカードキャラクタは、買い物をすると喜んで図2(A)に示すように愛想を振りまく。さらに購入品目や購入金額に応じて喜んだり、怒ったり、悲しんだり、ふざけたり、また購入内容を反映したリアクションをしたりする。
【0054】
例えばお菓子を買うと図2(B)に示すような画像が表示され、あまり買い物しないと図2(C)に示すような画像が表示され、CDを買うと図2(D)に示すような画像が表示され、その日が顧客の誕生日だと図2(E)に示すような画像が表示され、衣類を買うと図2(F)に示すような画像が表示される。
【0055】
従ってカード使用者は、購入品目に対応してリアクションするキャラクタの画像を楽しむという従来にはないカードを使う楽しさを味わうことができる。このため使用者にカードキャラクタの仕草の面白さをアピールしてカードの差別化を図ることができる。
【0056】
なお、例えばカードキャラクタの画像と同時に、当該画像に関連した音声を出力するようにしてもよい。出力される音声は、例えばカードキャラクタの喜ぶ鳴き声等でもよいし、図2(E)のような場合には「ハッピーバースデイ」の音楽等でもよい。
【0057】
また本実施の形態では、カード使用実績に応じてカードキャラクタを成長又は変化させるための育成演算を行う。このためユーザーはカードを使用する度に成長又は変化するカードキャラクタの画像を楽しむことができる。
【0058】
図3、図4はカードキャラクタの成長、変化について説明するための図である。 本実施の形態では、カード使用者がコンビニAで買い物を繰り返しているうちに、カードキャラクタは購買内容を反映して成長するよう構成されている。この成長段階を表す情報としてカードキャラクタの育成情報に成長レベルに関する情報を有している。たとえはカードキャラクタの種別がK1であったすると、その成長レベルによって、表示されるカードキャラクタも410、420、430、‥と変化する。例えばキャラクタ情報の種別がK1でキャラクタレベルが第2レベルである場合には、420に示すようなカードキャラクタの画像が表示されることになる。
【0059】
この成長レベルの変化は、購買金額が大きいほど早くなるようにしてもよい。
【0060】
また、成長レベルの変化は一律ではなく過去の購買実績に基づきに枝分かれして変化していくようにしてもよい。例えば第4レベルまでは、410〜440と段階的に変化して、第5レベル以降は顧客の購買実績に応じて図4の450〜480に示すように枝分かれして変化するようにしてもよい。
【0061】
例えばある特定品目の購入が多かったら、それに応じた成長を行う。即ち、お菓子類の購入が多い場合にはお菓子好きタイプ450に、衣類や化粧品やおしゃれ雑貨の購入が多い場合にはおしゃれ好きタイプ460に、CD等の購入が多い場合には音楽好きタイプ470に、書籍や雑誌の購入が多い場合には読書家タイプ480に成長する(図4参照)。
【0062】
このようにカードキャラクタは飼い主である顧客(カード使用者)の購買傾向を反映して成長するため、カード使用者はよりカードキャラクタに親近感を覚え、よりショッピングを楽しむことができる。
【0063】
また買い物を続けるに従ってカードキャラクタの性格や個性が複雑にレベルアップされ、購入時の反応や動作も進化していくため、キャラクタの画像がマンネリ化せずに、いつまでの飽きずにカードキャラクタとつきあうことができる。
【0064】
またしばらくコンビニAで買い物をしないでいると、カードキャラクタが機嫌を損ねてなんにも反応しなくなったりするようにしてもよい。このようにするとカードキャラクタのご機嫌をとるためにコンビニAで買い物を使用をしようという動機づけを顧客に与えることもできる。
【0065】
2.第1実施例
図5に本実施の形態の第一実施例のカードシステム10のブロック図の一例を示す。第1実施例は、キャラクタ情報はカードに記憶されており、カードシステム側ではキャラクタ情報を有しないようにシステムを構築した場合の実施例である。係る場合にコンビニAの全チェーン店で共通に使用な可能なカードについてのカードシステムを構築する場合には、各店舗のPOSレジがカードから読みとった情報に基づき処理を行い、処理結果に基づきカードのキャラクタ情報の内容を更新するようにしておけばよい。従って各店舗の各POSレジに本実施の形態のカードシステムをソフト又はハード的に組み込むことにより、各店舗のPOSレジは単独で独立したカードシステムとして機能することができる。
【0066】
前述したように、本実施例ではカードキャラクタに関するキャラクタ情報はカード20自体に記憶されている。このキャラクタ情報24は、例えばキャラクタの種別、キャラクタの育成情報、過去の購買頻度に関する情報等が記憶されている。キャラクタの育成情報や購買頻度に関する情報は、カードシステムである店側のPOSレジのカード情報入出力部190によってカード使用時に更新されるように構成されている。
【0067】
ここで処理部100は、システム全体の制御、システム内の各ブロックへの命令の指示等を行うものであり、その機能は、CPU(CISC型、RISC型)、DSP、或いはASIC(ゲートアレイ等)などのハードウェアや、所与のプログラム(ゲームプログラム)により実現できる。
【0068】
記憶部140は、処理部100、画像生成部160、音生成部170、などのワーク領域となるもので、その機能はRAMなどのハードウェアにより実現できる。
【0069】
情報記憶媒体(コンピュータにより使用可能な記憶媒体)150は、プログラムやデータなどの情報を格納するものであり、その機能は、光ディスク(CD、DVD)、光磁気ディスク(MO)、磁気ディスク、ハードディスク、磁気テープ、或いは半導体メモリ(ROM)などのハードウェアにより実現できる。処理部100は、この情報記憶媒体150に格納される情報に基づいて本発明(本実施形態)の種々の処理を行う。即ち情報記憶媒体150には、本発明(本実施形態)の手段(特に処理部100に含まれるブロック)を実現(実行)するための種々の情報(プログラム、データ)が格納される。
【0070】
なお、情報記憶媒体150に格納される情報の一部又は全部は、システムへの電源投入時等に記憶部140に転送されることになる。また情報記憶媒体150に記憶される情報は、本発明の処理を行うためのプログラムコード、画像情報、音情報、表示物の形状情報、テーブルデータ、リストデータや、本発明の処理を指示するための情報、その指示に従って処理を行うための情報等の少なくとも1つを含むものである。
【0071】
画像生成部160は、処理部100からの指示等にしたがって、各種の画像を生成し表示部162に出力するものであり、その機能は、画像生成用ASIC、CPU、或いはDSPなどのハードウェアや、所与のプログラム(画像生成プログラム)、画像情報により実現できる。
【0072】
なお、生成される画像は3次元画像でもよいし、アニメーション等の2次元画像でもよいし、カラーでもよいし、モノクロでもよい。
【0073】
音生成部170は、処理部100からの指示等にしたがって、各種の音を生成し音出力部172に出力するものであり、その機能は、音生成用ASIC、CPU、或いはDSPなどのハードウェアや、所与のプログラム(音生成プログラム)、音情報(波形データ等)により実現できる。なお音生成部170は、表示されるキャラクタの画像に関連した音声や音楽を生成するようにしてもよい。
【0074】
取引情報入力部180は、購入された商品の種別や金額等の取引情報を入力するためのもので、その機能はPOS(販売時点管理)システム用のバーコードリーダーやPOSレジのキーボード等で実現できる。即ち商品の種別はPOSシステム用のバーコードリーダーから、金額はPOSレジのキーボードから入力することができる。取引情報入力部180がカード使用の際の取引内容に関する取引情報を取得する手段として機能する。
【0075】
カード情報入出力部190は、カードに記憶されているキャラクタ情報を入力、更新するためのもので、その機能はPOSレジのカードリーダー等により実現できる。カード情報入出力部190が取引の際に使用されたカードに対応づけられたキャラクタに関するキャラクタ情報を取得する手段及び、育成演算により生成された育成情報に基づき、前記キャラクタ情報に含まれた育成情報を更新する手段として機能する。
【0076】
また処理部100の機能の一部又は全部を、画像生成部160、音生成部170の機能により実現するようにしてもよい。或いは、画像生成部160、音生成部170の機能の一部又は全部を、処理部100の機能により実現するようにしてもよい。
【0077】
処理部100は、キャラクタ画像演算部110と育成演算部120を含む。
【0078】
ここでキャラクタ画像演算部110は、キャラクタ情報に基づき、使用されたカードに対応づけられたキャラクタの画像を生成するための演算を行う。そして画像生成部160は演算結果に基づきカードキャラクタの画像を生成する処理を行う。このようにしてキャラクタ画像演算部110と画像生成部が、キャラクタ画像生成手段として機能する。
【0079】
なお、前記取引情報に基づき、使用されたカードに対応づけられたキャラクタが取引内容を反映したリアクションを行う画像を生成するようにしてもよい。また前記育成情報に基づき、成長又は変化したキャラクタの画像を生成するようにしてもよい。
【0080】
また過去のカードの使用頻度及び取引額の少なくとも一方に応じてカードに対応づけられたキャラクタの機嫌度を変化させて、機嫌度に応じたキャラクタの画像を生成するようにしてもよい。
【0081】
また育成演算部120は、前記キャラクタ情報及びカード使用時の取引内容に基づき、カードに対応づけられたキャラクタが取引内容を反映した成長又は変化を行うための育成演算を行う。そして、前記育成演算により生成された育成情報に基づき、カード情報入出力部190が、カード20に記憶されたキャラクタ情報24に含まれた育成情報を更新する処理を行う。
【0082】
図6は、第一実施例の動作例を説明するためのフローチャート図である。
【0083】
顧客はコンビニAで買い物をする際にレジにカードを提出すると、カードリーダー等のカード情報入出力部190により、カードに記憶されたキャラクタ情報が入力される(ステップS10)。
【0084】
キャラクタ画像演算部110は、キャラクタ情報に含まれたキャラクタ種別や成長レベル、過去の購買頻度に応じたキャラクタの画像を生成するための演算を行う(ステップS20)。
【0085】
そして画像生成部160は、演算結果に基づきカードキャラクタの画像を生成して、POSレジの表示部上にカードキャラクタを表示して購入者の注意を喚起する(ステップS30)。
【0086】
例えばステップS10で読みとられたキャラクタ情報の種別がK1でキャラクタレベルが第2レベルである場合には、図3のカードキャラクタ420が愛らしい仕草をする画像がPOSレジの表示部に表示される。
【0087】
またここにおいて、過去の購買頻度や購買金額から演算された機嫌や愛嬌度等を演算して、それらに応じてカードキャラクタの仕草を異ならせるようにしてもよい。例えばしばらく買い物をしなかった場合には、図2(C)に示すように機嫌を損ねてなんにも反応しないようにしてもよい。
【0088】
また例えば、キャラクタ情報の一部として顧客の誕生日情報を記憶しておき、本日の日付が誕生日と一致する場合には、図2(E)に示すような「ハッピーバースデイ画像」を表示するようにしてもよい。
【0089】
次にステップS40〜S70において購入品目に応じてカードキャラクタのリアクション画像を生成する処理を行う。購入商品が複数品目にわたる場合には、購入商品の全てについて処理が終わるまでステップS40〜S70の処理を繰りかえす。
【0090】
まずPOSレジのバーコードリーダー及びキーボードから購入商品の種別及び金額を入力する(ステップS40)。
【0091】
キャラクタ画像演算部110は、キャラクタ情報と購入商品の種別、金額に対応したリアクションを行うカードカードキャラクタの画像を生成するための演算を行う(ステップS50)。
【0092】
そして画像生成部160は、演算結果に基づき購入商品の種別、金額に応じてリアクションするカードキャラクタの画像を生成して、POSレジの表示部上に表示する(ステップS60)。
【0093】
このように購入品目及び購入金額に対応したリアクションを行うカードキャラクタが表示部に表示されるため、顧客は購入品目に対応したキャラクタの動作等を視覚的に楽しんで従来にはないカードを使う楽しさを味わうことができる。
【0094】
全ての購入商品について上記処理が終了した場合には、キャラクタ情報及び全ての購入商品の金額及び種別に基づき、カードキャラクタの育成演算を行い、育成情報を生成する(ステップS70、S80)。
【0095】
ここにおいて全ての購入商品について処理が終了したか否かは例えば、レジのキーボードで「合計」キーが押されたか否かで判別するようにするとよい。
【0096】
育成演算は例えば第1レベル1〜第10レベルまでを段階的に成長させてもいいし、購入品目毎、購入品目の傾向毎に成長パターンが分岐するように形成してもよい。ある特定品目の購入が多かった場合には、それに応じた成長をするような処理を行ってもよい。
【0097】
どの方向に成長するかという付随データを演算してこれをキャラクタデータの一部としてカードに書き込んでいってもよい。そうすることによって、あるレベルでキャラクタが分岐して成長する場合に、Aに分岐するか、Bに分岐するかが決定されるので、例えば、音楽好きなキャラクタや、食べ物好きなキャラクタというようなキャラクタができあがるので、そのようなキャラクタの成長そのものをカード使用者が楽しむことができる。
【0098】
そしてカード情報入出力部180は、生成された育成情報で、カードのキャラクタ情報を更新する処理を行う(ステップS90)。これによりカードのキャラクタ情報は今回の購買実績を反映したものとなっている。
【0099】
本実施例では、カードシステム側に会員情報等のデータベースを必要としないため、プリペイドカードやポイントカード等のようにカードに付随するプレミアムに関する情報がカード自体に記憶されているカードを取り扱う場合のカードシステムに適している。
【0100】
3.第2実施例
図7(A)(B)は第2実施例のカードシステム12のハードウエア構成の一例について説明するための図である。第2実施例では、ホストシステム200と、各店舗のPOSレジとを通信回線(インターネットのような広域ネットワーク)1302を介して接続しカードシステムを構成している。なお、カードシステム12には少なくとも一つのPOSレジがふくまれていればよい。
【0101】
本実施例は、図7(A)に示すようにキャラクタ情報はカードシステム12側のキャラクタ情報記憶部210に記憶されており、カードにはキャラクタ情報を有していない場合の実施例である。図7(B)に示すように本実施例ではカード22には顧客識別情報である顧客ID等26が記憶されている。従ってカードシステム側で顧客ID等に基づきキャラクタ情報を検索することが必要になる。
【0102】
このような場合にコンビニAの全チェーン店のPOSレジ40−1〜40−nで共通に使用可能なカードについてのカードシステムを構築する場合には、他の店舗での購買実績が反映した処理を行うことが必要となる。このため第2実施例では、各店舗のPOSレジにおける購買実績をリアルタイムに反映できるデータベースを全店舗で共有できるようにして、本データベース内にキャラクタ情報記憶部210を設けている。
【0103】
また各店舗の各POSレジは本実施例のカードシステムをソフト又はハード的に組み込み、各POSレジから共有データベースにリアルタイムに読み書き可能に構成されている。
【0104】
図8は共有データベース600に格納されている情報について説明するための図である。同図に示すように、共有データベース600には顧客ID610と、それに対応する顧客情報620、購買実績630、キャラクタ情報640等が記憶されている。顧客情報620には例えば、住所、氏名、電話番号、生年月日等が記憶、されている。また、購買実績630には、購買日や購買品目別の購買金額等がデータとして記憶されている。また、キャラクタ情報640としては、顧客のカードキャラクタの種別や育成情報等が記憶されており、これがキャラクタ情報記憶部210として機能する。
【0105】
各店舗のPOSレジ40−1、40−2‥はホストシステムに設けられた全店共有のデータベース600からリアルタイムに購買実績630やキャラクタ情報640を読み出し、読みとった情報に基づきキャラクタ画像の生成や育成演算を行い、処理結果に基づきデータベースのキャラクタ情報640や購買実績630の内容を更新するように構成されている。
【0106】
図9に本実施の形態の第2実施例のカードシステムのブロック図の一例を示す。
【0107】
図9では図4と同じ機能を有する部分については同一名称、同一番号を付しており、説明を省略する。本カードシステムでは全店でキャラクタ情報について共有するためにホストシステム(サーバー)200にキャラクタ情報記憶部210を設け、各POSレジは通信部174を介してホストシステム(サーバ)200と通信回線で接続されている。
【0108】
通信部174は、ホストシステム(サーバー)との間で通信を行うための各種の制御を行うものであり、その機能は、通信用ASIC、或いはCPUなどのハードウェアや、所与のプログラム(通信プログラム)により実現できる。
【0109】
また、第2実施例ではカードに書き込みを行う必要がないので、図4のカード情報入出力部190の代わりにカード情報入力部192が設けられている。
【0110】
図7(B)に示すように、カード22には、顧客ID26が記憶されている。そしてこの顧客ID26に対応したキャラクタ情報が記憶されたキャラクタ情報記憶部210がホストシステム200に設けられている。キャラクタ情報記憶部210には、顧客IDに対応したキャラクタ情報として、キャラクタの種別、成長のレベル、付随データ等が記憶されている。
【0111】
図10は、第2実施例の動作例を説明するためのフローチャート図である。
【0112】
顧客はコンビニAで買い物をする際にレジにカードを提出すると、カードリーダー等のカード情報入力部192により、カードに記憶された顧客ID情報が入力される(ステップS110)。
【0113】
キャラクタ画像演算部110は、顧客ID情報に対応したキャラクタ情報をホストコンピュータから読み出し(ステップS120)、キャラクタ情報に含まれたキャラクタ種別や成長レベルに応じたキャラクタの画像を生成するための演算を行う(ステップS130)。
【0114】
画像生成部160は、演算結果に基づきそのカードキャラクタの画像を生成して、POSレジの表示部上にカードキャラクタを表示して購入者の注意を喚起する(ステップS140)。
【0115】
次にステップS150〜S180において購入品目に応じてカードキャラクタのリアクション画像を生成する処理を行い、全ての購入商品について当該処理が終了したら育成演算を行うが、この部分については図6のステップS40〜S70と同様なので説明を省略する。
【0116】
そして通信部174を介して、生成された育成情報で、ホストシステムのキャラクタ情報記憶部210に記憶された顧客IDに対応したキャラクタ情報を更新する処理を行う(ステップS200)。これによりホストシステム200のキャラクタ情報記憶部210は、顧客の購買実績をリアルタイムに反映したものとなっている。
【0117】
第2実施例の場合には、カードにIDそのものが対応付けられていればよいために、すでに発行されているカードに対して、IDとキャラクタの対応付けを行ったデータベースを用意するという簡単な機構の追加だけで従来のカードにも対応できる。
【0118】
なお第2実施例では、キャラクタ画像演算部110や育成演算部120をPOSレジ側の処理部100に設けているが、ホストシステム200の側に設けるようにしてもよい。
【0119】
なお本発明は、上記実施形態で説明したものに限らず、種々の変形実施が可能である。
【0120】
例えば、本発明のうち従属請求項に係る発明においては、従属先の請求項の構成要件の一部を省略する構成とすることもできる。また、本発明の1の独立請求項に係る発明の要部を、他の独立請求項に従属させることもできる。
【0121】
また、本実施形態では、流通系の会員カードシステムを例にとり取引内容が商品の購買である場合を例にとり説明したがこれに限られない。
【0122】
例えばカードはクレジットカードやプリペイドカード、キャッシュカード等でもよいし、スポーツクラブの会員に発行される会員カード等でもよい。また取引内容も購買に関わらず、サービスの提供でもよい。
【0123】
例えばスポーツクラブの会員カードの場合には、ユーザーの健康診断等の結果やスポーツ施設の使用状況等等をキャラクタに反映させておき、そのキャラクタが会員の健康状態が反映した仕草や成長を行うようにしてもよい。
【0124】
またプリペイドカードの場合には、カードに対応付けられたキャラクタデータは、プリペイドの金額を使い切ることによって、その都度なくなるようにしてもいいが、前の育成情報を次に購入するカードに引き継ぐような処理を行うようにしてもよい。この場合には、金額は使い切った場合に新たなカードに使いきったカードのキャラクタ情報をセットするようにしてもよい。こうすることによって、使い切りのプリペイドカードでも連続したキャラクタの育成を楽しむことができる。最終的にキャラクタは、ある最終レベルまで育成された段階で、そこでユーザにある種のギフトを発行するような形式にしてもよい。
【0125】
また例えばキャラクタ情報をカードとカードシステムに分散にして記憶させるようにしてもよい。例えば、第2実施例においてキャラクタ種別のみカードに記憶させておくようにしてもよい。このようにすると、ホストシステムからキャラクタ情報を取得するのに時間がかかる場合でも、とりあえずキャラクタ種別基づきカードが使用されて喜ぶキャラクタの画像等を生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)(B)は本実施の形態の特徴について説明するための図である。
【図2】図2(A)〜(E)は本実施の形態の特徴について説明するための図である。
【図3】本実施の形態におけるカードキャラクタの成長、変化について説明するための図である。
【図4】本実施の形態におけるカードキャラクタの成長、変化について説明するための図である。
【図5】本実施の形態の第一実施例のカードシステムのブロック図の一例である。
【図6】第一実施例の動作例を説明するためのフローチャート図である。
【図7】図7(A)(B)は第2実施例のハードウエア構成の一例について説明するための図である。
【図8】本実施の形態の共有データベースに格納されている情報について説明するための図である。
【図9】本実施の形態の第2実施例のカードシステムのブロック図の一例を示す。
【図10】第2実施例の動作例を説明するためのフローチャート図である。
【符号の説明】
10 第1実施例のカードシステム
12 第2実施例のカードシステム
20 第1実施例のカード
22 第2実施例のカード
24 キャラクタ情報
26 顧客ID
40 POSレジ
100 処理部
110 キャラクタ画像演算部
120 育成演算部
140 記憶部
150 情報記憶媒体
160 画像生成部
162 表示部
170 音生成部
172 音出力部
174 通信部
180 取引情報入力部
190 カード情報入出力部
192 カード情報入力部
200 ホストシステム(サーバー)
210 キャラクタ情報記憶部

Claims (12)

  1. ードシステムであって、
    ユーザー識別情報に関連付けてキャラクタの種別とキャラクタの成長又は変化に関する育成情報を含むキャラクタ情報を記憶するキャラクタ情報記憶部と、
    前記ユーザー識別情報に関連付けて当該ユーザーの取引実績の情報を記憶する取引実績情報記憶部と、
    使用されたカードに記憶されているユーザー識別情報とカード使用時に入力された取引商品の商品情報を受け取り、当該ユーザー識別情報に関連付けて記憶されているキャラクタ情報を前記キャラクタ情報記憶部から読み出して、読み出した前記キャラクタ情報と前記取引商品の商品情報とに基づきキャラクタの育成情報を演算する育成演算手段と、
    前記育成演算手段の演算結果に基づき、前記キャラクタ情報記憶部の前記育成情報を更新する育成情報更新手段と、
    使用されたカードに記憶されているユーザー識別情報に関連づけられた前記キャラクタ情報に基づき、キャラクタの画像を生成するキャラクタ画像生成手段と
    を含み、
    前記キャラクタ画像生成手段は、
    前記育成情報更新手段が更新した育成情報に基づき、成長又は変化したキャラクタの画像を生成することを特徴とするカードシステム。
  2. ードと、
    前記カードを使用する取引の際に前記カードに応じてキャラクタの画像を表示する少なくとも一つのキャラクタ画像表示手段とを含むカードシステムであって
    前記カードは、
    カードに対応付けられたキャラクタの種別とキャラクタの成長又は変化に関する育成情報を含むキャラクタ情報を記憶するキャラクタ情報記憶部と、
    当該カードの取引実績の情報を記憶する取引実績情報記憶部と、
    を含み、
    前記キャラクタ画像表示手段は、
    使用されたカードに記憶されているキャラクタ情報とカード使用時に入力された取引商品の商品情報を受け取り、前記キャラクタ情報と前記取引商品の商品情報とに基づきキャラクタの育成情報を演算する育成演算手段と、
    前記育成演算手段の演算結果に基づき、前記カードに記憶されている前記育成情報を更新する育成情報更新手段と、
    前記キャラクタ情報に基づき、キャラクタの画像を生成するキャラクタ画像生成手段と
    を含み、
    前記キャラクタ画像生成手段は、
    前記育成情報更新手段が更新した育成情報に基づき、成長又は変化したキャラクタの画像を生成することを特徴とするカードシステム。
  3. 請求項1又は2において
    記キャラクタ画像生成手段が、
    カード使用時に入力された取引商品の商品情報を受け取り、前記商品情報に基づき、前記キャラクタが前記商品情報を反映したリアクションを行う画像を生成する手段を含むことを特徴とするカードシステム。
  4. 請求項1乃至のいずれかにおいて、
    前記取引実績の情報は、過去のカードの使用頻度及び取引額の少なくとも一方に関する情報を含むカード使用情報を含み、
    前記キャラクタ画像生成手段が、
    前記カード使用情報に基づき、過去のカードの使用頻度及び取引額の少なくとも一方に応じ機嫌度パラメーターを変化させて、前記機嫌度パラメーターに応じたキャラクタの画像を生成する手段を含むことを特徴とするカードシステム。
  5. 請求項2又は請求項2を引用する請求項3又は4において、
    第一のカードの記憶部に記憶されているキャラクタ情報を、第二のカードの記憶部セットしてき継ぐ手段を含み、
    第一のカードから第二のカードにキャラクタをキャラクタ情報を引き継ぐことにより、第一のカードに対応づけられているキャラクタを継続的に第二のカードに対応づけることを特徴とするカードシステム。
  6. 請求項1乃至のいずれかにおいて、
    前記カード使用時に出力される音声及び音楽の少なくとも一つを前記カードのユーザー識別情報に対応したキャラクタ情報に基づき生成する手段を含むことを特徴とするカードシステム。
  7. コンピュータが読み取り可能な情報記憶媒体であって、
    ユーザー識別情報に関連付けてキャラクタの種別とキャラクタの成長又は変化に関する育成情報を含むキャラクタ情報を記憶するキャラクタ情報記憶部と、
    前記ユーザー識別情報に関連付けて当該ユーザーの取引実績の情報を記憶する取引実績情報記憶部と、
    使用されたカードに記憶されているユーザー識別情報とカード使用時に入力された取引商品の商品情報を受け取り、当該ユーザー識別情報に関連付けて記憶されているキャラクタ情報を前記キャラクタ情報記憶部から読み出して、読み出した前記キャラクタ情報と前記取引商品の商品情報とに基づきキャラクタの育成情報を演算する育成演算手段と、
    前記育成演算手段の演算結果に基づき、前記キャラクタ情報記憶部の前記育成情報を更新する育成情報更新手段と、
    使用されたカードに記憶されているユーザー識別情報に関連づけられた前記キャラクタ情報に基づき、キャラクタの画像を生成するキャラクタ画像生成手段としてコンピュータを機能させるプログラムが記憶され、
    前記キャラクタ画像生成手段は、
    前記育成情報更新手段が更新した育成情報に基づき、成長又は変化したキャラクタの画像を生成することを特徴とする情報記憶媒体。
  8. コンピュータが読み取り可能な情報記憶媒体であって、
    カードを使用する取引の際に前記カードに応じてキャラクタの画像を表示する少なくとも一つのキャラクタ画像表示手段としてコンピュータを機能させるプログラムが記憶され、
    前記カードは、
    カードに対応付けられたキャラクタの種別とキャラクタの成長又は変化に関する育成情報を含むキャラクタ情報を記憶するキャラクタ情報記憶部と、
    当該カードの取引実績の情報を記憶する取引実績情報記憶部と、
    を含み、
    前記キャラクタ画像表示手段は、
    使用されたカードに記憶されているキャラクタ情報とカード使用時に入力された取引商品の商品情報を受け取り、前記キャラクタ情報と前記取引商品の商品情報とに基づきキャラクタの育成情報を演算する育成演算手段と、
    前記育成演算手段の演算結果に基づき、前記カードに記憶されている前記育成情報を更新する育成情報更新手段と、
    前記キャラクタ情報に基づき、キャラクタの画像を生成するキャラクタ画像生成手段と、
    を含み、
    前記キャラクタ画像生成手段は、
    前記育成情報更新手段が更新した育成情報に基づき、成長又は変化したキャラクタの画像を生成することを特徴とする情報記憶媒体。
  9. 請求項7又は8において
    記キャラクタ画像生成手段が、
    カード使用時に入力された取引商品の商品情報を受け取り、前記商品情報に基づき、前記キャラクタが前記商品情報を反映したリアクションを行う画像を生成する手段と、
    を含むことを特徴とする情報記憶媒体。
  10. 請求項7乃至9のいずれかにおいて、
    前記取引実績の情報は、過去のカードの使用頻度及び取引額の少なくとも一方に関する情報を含むカード使用情報を含み、
    前記キャラクタ画像生成手段が、
    前記カード使用情報に基づき、過去のカードの使用頻度及び取引額の少なくとも一方に応じ機嫌度パラメーターを変化させて、前記機嫌度パラメーターに応じたキャラクタの画像を生成することを特徴とする情報記憶媒体。
  11. 請求項8又は請求項8を引用する請求項9又は10において、
    第一のカードの記憶部に記憶されているキャラクタ情報を、第二のカードの記憶部セットしてき継ぐ手段を含み、
    第一のカードから第二のカードにキャラクタをキャラクタ情報を引き継ぐことにより、第一のカードに対応づけられているキャラクタを継続的に第二のカードに対応づけることを特徴とすることを特徴とする情報記憶媒体。
  12. 請求項乃至11のいずれかにおいて、
    前記カード使用時に出力される音声及び音楽の少なくとも一つを前記カードのユーザー識別情報に対応したキャラクタ情報に基づき生成することを特徴とする情報記憶媒体。
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