JP6937714B2 - 食器洗浄機 - Google Patents
食器洗浄機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6937714B2 JP6937714B2 JP2018053841A JP2018053841A JP6937714B2 JP 6937714 B2 JP6937714 B2 JP 6937714B2 JP 2018053841 A JP2018053841 A JP 2018053841A JP 2018053841 A JP2018053841 A JP 2018053841A JP 6937714 B2 JP6937714 B2 JP 6937714B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- blower
- washing tank
- wall portion
- dishwasher
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 145
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 138
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 claims description 41
- 238000004851 dishwashing Methods 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 66
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 20
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 8
- 239000008237 rinsing water Substances 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 239000008399 tap water Substances 0.000 description 5
- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 2
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 2
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 102000004190 Enzymes Human genes 0.000 description 1
- 108090000790 Enzymes Proteins 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Description
図1は、本発明の実施の形態1に係る食器洗浄機100の正面図である。図2は、図1の食器洗浄機100のA−A線断面模式図である。図1及び図2を参照して食器洗浄機100の各部の構成を説明する。なお、以下の図面に示すX軸は、X1側を左、X2側を右として食器洗浄機100の左右の幅方向を示す。また、Y軸は、Y1側を前、Y2側を後として食器洗浄機100の前後の奥行き方向を示す。さらに、Z軸は、Z1側を上、Z2側を下として食器洗浄機100の上下方向を示すものである。X軸、Y軸、Z軸は、直交しており、X軸とY軸とは水平方向であり、Z軸はX軸とY軸とに対して垂直方向である。
本発明の実施の形態1に係る食器洗浄機100は、例えば、キッチンテーブルに組み込まれて使用される食器類80を洗浄するための洗浄機である。図2に示すように、食器洗浄機100は、食器洗浄機100の外郭となる筐体10と、筐体10の内部に収容され食器類80を収納する洗浄槽20と、を有する。また、食器洗浄機100は、洗浄槽20の上面に設けられており、洗浄槽20の上面開口部20aを開閉する蓋体21と、洗浄槽20の前方に取り付けられており、筐体10の内部に収容された洗浄槽20が取り出される際に開閉されるドア部11と、を備えている。さらに、食器洗浄機100は、食器洗浄機100の動作を制御する制御装置18を備えている。
筐体10は、箱状に形成されており、筐体10の前面には前面開口部10aが形成されている。前面開口部10aは、筐体10の前面の壁部を貫通する開口であり、この前面開口部10aには、ドア部11が配置されている。この前面開口部10aを介して洗浄槽20が、筐体10の内部に収容され、また、筐体10から外部に引き出される。筐体10の内部には、給水弁12が設けられている。給水弁12は、筐体10の外部から水道水を洗浄槽20内に供給し、また、洗浄槽20内への水道水の供給を停止する弁である。また、筐体10の内部には、洗浄槽20の後方に、空気を加熱して温風にするための乾燥用ヒーター13と、その温風を洗浄槽20内に供給するための第1送風装置14と、がそれぞれ取り付けられている。第1送風装置14は、乾燥用ヒーター13により暖められた空気を洗浄槽20内に供給する。すなわち、第1送風装置14は、洗浄槽20の内部に洗浄槽20の外部の空気を供給すると共に、供給した空気によって洗浄槽20の内部の空気を食器洗浄機100の外部に排出させる。
洗浄槽20は、箱状に形成されており、洗浄槽20の上面には上面開口部20aが形成されている。上面開口部20aは、洗浄槽20の上面に形成された開口であり、使用者は、上面開口部20aを介して洗浄槽20の内部に食器類80を収納し、また、洗浄槽20の内部から食器類80を取り出すことができる。洗浄槽20の内部に収納される食器類80は、洗浄槽20内に設けられた食器かご81に載置される。洗浄槽20の底壁部20bの少なくとも一部に、鉛直下方向(Z軸方向)に膨出した凹部22が設けられている。凹部22の四側面のうちいずれかの側面部あるいは底面部には、洗浄槽20内に貯留される洗浄用水の水位を検知する水位検知装置23と、洗浄用水の温度を検知する水温検知装置24と、洗浄用水を加熱する湯沸かしヒーター25とがそれぞれ取り付けられている。また、洗浄用水を加圧する加圧ポンプ26は、凹部22の側面に形成された開口と連通して取り付けられている。
蓋体21は、洗浄槽20の上部に形成された上面開口部20aを開閉し、洗浄槽20の内部と外部とを区画する。蓋体21は、筐体10の内面上部に設けられている。蓋体21には、リンク機構(図示せず)の一端が取り付けられていて、リンク機構の他端は筐体10の内面上部に取り付けられている。そして、このリンク機構により、蓋体21は、洗浄槽20が筐体10から引き出される際に持ち上げられて洗浄槽20を開放し、洗浄槽20が筐体10に収納される際に下降して洗浄槽20を閉塞する。また、蓋体21は、リンク機構によって、洗浄槽20が筐体10から引き出される際に、洗浄槽20と一緒に筐体10から引き出されないように構成されている。
図1及び図2に示すように、食器洗浄機100の正面にはドア部11が設けられている。ドア部11は、洗浄槽20の前方に取り付けられ筐体10の前面開口部10aを覆う。ドア部11は、筐体10の前面側の壁部の一部を構成する。ドア部11の上部には、筐体10から正面側(Y1側)に洗浄槽20を引き出す際に手を掛けるための手掛け部17が設けられている。ドア部11は、上部に操作パネル19を有し、操作パネル19の左右方向(X軸方向)の右側には操作部19aが設けられている。操作部19aは、使用者による操作指示の入力を受け付け、これに対応した操作信号を制御装置18に出力するものである。操作部19aには、食器洗浄機100の電源を入れるための電源スイッチ19a1と、食器洗浄機100の運転をスタートさせ、または、一時停止させる運転スイッチ19a2とが設けられている。また、ドア部11の左右方向(X軸方向)の左側(X1側)かつ上下方向(Z軸方向)のほぼ中央には、洗浄槽20内の空気を食器洗浄機100の外部へ排出する排気口11aが形成されている。
図4は、図3の制御装置18のブロック図である。制御装置18は、例えば、専用のハードウェア、または記憶部に格納されるプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)で構成される。制御装置18は、食器洗浄機100を構成する各機器の動作を制御するものである。制御装置18は、水位検知装置23及び水温検知装置24によって検知された情報を受信する。制御装置18は、給水弁12、加圧ポンプ26、湯沸かしヒーター25、排水ポンプ29、第1送風装置14、乾燥用ヒーター13、第2送風装置50等を制御する。制御装置18は、また計時機能を備える。例えば、制御装置18は、洗浄工程、すすぎ工程、加熱すすぎ工程、乾燥工程等のいずれか1つ以上の工程において、所定の時間の間隔で第1送風装置14の電源を入れ又は電源を切り、第1送風装置14から洗浄槽20内に送風される空気の風量を調整する。その結果、制御装置18は、洗浄槽20から食器洗浄機100の外部に排出される空気の温度及び湿度を調整することができる。同様に、制御装置18は、洗浄工程、すすぎ工程、加熱すすぎ工程、乾燥工程等のいずれか1つ以上の工程において、所定の時間の間隔で第2送風装置50の電源を入れ又は電源を切り、第2送風装置50から後述する導風部31に供給される空気の風量を調整する。その結果、制御装置18は、洗浄槽20から食器洗浄機100の外部に排出される空気の温度及び湿度を更に調整することができる。さらに、制御装置18は、洗浄工程、すすぎ工程、加熱すすぎ工程、乾燥工程等のいずれか1つ以上の工程において、所定の時間の間隔で第1送風装置14の電源を入れ又は電源を切り、第1送風装置14から洗浄槽20内に送風される空気の風量を調整する。そして、制御装置18は、第1送風装置14の制御と共に、いずれか1つ以上の工程において、所定の時間の間隔で第2送風装置50の電源を入れ又は電源を切り、第2送風装置50から後述する導風部31に供給される空気の風量を調整してもよい。その結果、制御装置18は、洗浄槽20から食器洗浄機100の外部に排出される空気の温度及び湿度を更に調整することができる。また、制御装置18は、第1送風装置14の電源を入れ又は電源を切る制御と共に、乾燥用ヒーター13の電源を入れ又は電源を切る制御を行うことで、洗浄槽20から食器洗浄機100の外部に排出される空気の温度及び湿度を調整することができる。
図5は、図3の洗浄槽20のB部における排気機構部30の拡大図である。図5を用いては排気機構部30の構成について説明する。排気機構部30は第2送風装置50と、送風管32と、導風部31と、を有する。
第2送風装置50は、洗浄槽20の外部の空気を導風部31内の風路に供給する。第2送風装置50によって導風部31内に供給された空気は、導風部31内を通る洗浄槽20内の加熱された空気と混合することで、食器洗浄機100の外部には温度及び湿度の調整された空気が排出される。第2送風装置50は、例えば、モータとファンとを有し、モータの回転に伴うファンの回転により洗浄槽20の外部の空気を吸い込み、吸い込んだ空気を導風部31内に供給する。第2送風装置50は、導風部31の下方に配置されている。第2送風装置50を、導風部31の下方に配置することで、食器洗浄機100の下方に位置する温度の低い空気を吸い込むことができ、低い温度の空気を導風部31内に供給することができる。
送風管32は、第2送風装置50と導風部31とを接続する管であり、第2送風装置50によって供給される空気を、導風部31内に導くものである。送風管32の下端部32bは、第2送風装置50と接続され、送風管32の上端部32aは、導風部31と接続される。送風管32は、上下方向(Z軸方向)に延設され、導風部31の側壁部31gに沿って配置されている。導風部31の側壁部31gは、上下方向(Z軸方向)に延設された壁であり、洗浄槽20の前壁部20cと、導風部31の導風前壁部31aとの間に配置されている壁である。すなわち、送風管32は、導風部31の左右方向(X軸方向)において、導風部31の側方に配置されている。送風管32の上端部32aは、導風部31の側壁部31g側に曲折して側壁部31gの上端部31g1と接続する。なお、図5では、送風管32は、導風部31の左右方向(X軸方向)において、導風部31の左側(X1側)に配置され、上端部31g1は、右側(X2)に向かって曲折して導風部31の左側(X1側)の側壁部31gと接続されている。しかし、送風管32と導風部31との配置関係は当該構成に限定されるものではない。たとえば、送風管32は、導風部31の左右方向(X軸方向)において、導風部31の右側(X2側)に配置され、上端部31g1は、左側(X1)に向かって曲折して導風部31の右側(X2側)の側壁部31gと接続されてもよい。
図6は、図3の洗浄槽20と排気機構部30のC−C線断面図である。図6を用いて導風部31の内部構成について説明する。導風部31は、洗浄槽20の内部と、ドア部11の外部とを連通させる排気経路を形成する。洗浄槽20内の空気は、第1送風装置14により洗浄槽20の外部から洗浄槽20内に供給される空気によって、導風部31を介して洗浄槽20から食器洗浄機100の外部に排出される。導風部31は、箱状に形成されており、ドア部11と対向する面を構成する導風前壁部31aを有する。この導風前壁部31aの下端部には、ドア部11の排気口11aと連通する内部排気口34が形成されている。導風部31は、洗浄槽20の前壁部20cに形成された吸気口35と、ドア部11に形成された排気口11aとの間の空気の排出経路を形成する。導風部31は、洗浄槽20の前壁部20cと対向する導風後壁部31bを有する。導風後壁部31bは、洗浄槽20の前壁部20cと対向する面と反対側の面が洗浄槽20の前壁部20cと対向する。導風後壁部31bは、洗浄槽20の前壁部20cに形成された側部開口33に配置されている。導風後壁部31bの上下方向(Z軸方向)の長さは、導風前壁部31aの上下方向の長さよりも小さい。導風後壁部31bと導風前壁部31aとの間には、中間壁部31cが配置されている。中間壁部31cの上下方向(Z軸方向)の長さは、導風後壁部31bの上下方向の長さよりも大きい。また、中間壁部31cの上下方向(Z軸方向)の長さは、導風前壁部31aの上下方向の長さよりも小さい。導風前壁部31aと導風後壁部31bとは、導風部31の天面を形成する天井壁部31dと連続して形成されている。中間壁部31cと、天井壁部31dとの間には空間が形成されている。すなわち、導風部31内は、中間壁部31cが、導風前壁部31aと導風後壁部31bとの間の空間を区画し、中間壁部31cと導風前壁部31aとの間に形成された空間と、中間壁部31cと導風後壁部31bとの間に形成された空間とが上方で連通している。なお、導風前壁部31aと中間壁部31cとは、底面を形成する底壁部31eと連続して形成されている。導風前壁部31aと導風後壁部31bの左右方向(X軸方向)の両端部において、導風前壁部31aと導風後壁部31bとの間は、図5に示す側壁部31gで覆われている。また、導風前壁部31aと中間壁部31cの左右方向(X軸方向)の両端部において、導風前壁部31aと中間壁部31cとの間は、図5に示す側壁部31gで覆われている。
次に、食器洗浄機100により食器類80を洗浄及び乾燥する場合の動作について説明する。まず、使用者が、手掛け部17に手を掛けてドア部11を正面側(Y1側)に引くと、筐体10から洗浄槽20が引き出される。そして、使用者は、洗浄槽20の上面開口部20aから、洗浄槽20内に配置された食器かご81に食器類80を載置する。そして、使用者によって、洗浄槽20内に適量の洗剤が入れられ、ドア部11が閉じられると、洗浄槽20が筐体10内に押し込まれて収容される。そして、洗浄槽20は、保持機構16によってドア部11が閉じられた位置で保持される。
図8は、本発明の実施の形態2の食器洗浄機100の洗浄槽20の正面図である。図9は、図8の洗浄槽20のE部における排気機構部30の拡大図である。図9に示す白抜き矢印は、第2送風装置50から、導風部31内に供給される空気の流れを示すものである。また、図8及び図9に示す膨出部38は、膨出部38内の構成部品の位置関係を示すために、膨出部38の内部を示している。実施の形態2の食器洗浄機100では、図1〜図7の食器洗浄機100と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略し、図1〜図7の食器洗浄機100と異なる特徴部分を説明する。
図10は、本発明の実施の形態3の食器洗浄機100の洗浄槽20の斜視図である。図11は、図10の延設部20d1のF部における断面図である。実施の形態3の食器洗浄機100では、図1〜図9の食器洗浄機100と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略し、図1〜図9の食器洗浄機100と異なる特徴部分を説明する。
Claims (9)
- 前面に開口部が形成された筐体と、
前記筐体の内部に収容される洗浄槽と、
前記洗浄槽の前方に取り付けられ前記開口部を覆うドア部と、
前記洗浄槽の内部に前記洗浄槽の外部の空気を供給し、前記洗浄槽の内部の空気を排出させる第1送風装置と、
を有し、
前記洗浄槽は、
前記ドア部と対向する前壁部に取り付けられ、前記洗浄槽から排出される空気の状態を変化させる排気機構部を有し、
前記排気機構部は、
前記洗浄槽の前記前壁部に形成された吸気口と、前記ドア部に形成された排気口との間の空気の排出経路を形成する導風部と、
前記導風部内に前記洗浄槽の外部の空気を供給する第2送風装置と、
前記導風部と前記第2送風装置とを接続する送風管と、
を有し、
前記導風部は、
前記第1送風装置の作動によって前記洗浄槽の前記吸気口から前記導風部内に浸入した空気が、前記吸気口から上方に向かう管路を形成する上昇経路と、
上端部が前記上昇経路と連通し、下端部が前記ドア部の排気口と連通し、前記上昇経路を通過した空気が下方に向かう管路を形成する下降経路と、
を有し、
前記送風管の上端部が前記下降経路の上端部に接続され、前記送風管の下端部に接続された前記第2送風装置により供給される空気が前記下降経路に供給されて、前記下降経路が前記洗浄槽から排出される空気と前記洗浄槽の外部の空気とが混合される混合室を形成しており、
前記送風管の上端部は、
前記下降経路の上端部において、前記上昇経路から前記下降経路に向かう空気の流れ方向の側方に接続されており、
前記第2送風装置は、
前記導風部よりも下方に配置されている食器洗浄機。 - 前面に開口部が形成された筐体と、
前記筐体の内部に収容される洗浄槽と、
前記洗浄槽の前方に取り付けられ前記開口部を覆うドア部と、
前記洗浄槽の内部に前記洗浄槽の外部の空気を供給し、前記洗浄槽の内部の空気を排出させる第1送風装置と、
を有し、
前記洗浄槽は、
前記ドア部と対向する前壁部に取り付けられ、前記洗浄槽から排出される空気の状態を変化させる排気機構部を有し、
前記排気機構部は、
前記洗浄槽の前記前壁部に形成された吸気口と、前記ドア部に形成された排気口との間の空気の排出経路を形成する導風部と、
前記導風部内に前記洗浄槽の外部の空気を供給する第2送風装置と、
前記導風部と前記第2送風装置とを接続する送風管と、
を有し、
前記導風部は、
前記第1送風装置の作動によって前記洗浄槽の前記吸気口から前記導風部内に浸入した空気が、前記吸気口から上方に向かう管路を形成する上昇経路と、
上端部が前記上昇経路と連通し、下端部が前記ドア部の排気口と連通し、前記上昇経路を通過した空気が下方に向かう管路を形成する下降経路と、
を有し、
前記送風管の上端部が前記下降経路の上端部に接続され、前記送風管の下端部に接続された前記第2送風装置により供給される空気が前記下降経路に供給されて、前記下降経路が前記洗浄槽から排出される空気と前記洗浄槽の外部の空気とが混合される混合室を形成しており、
前記導風部は、
前記下降経路の上方に位置する天井壁部に、上方に膨出する膨出部と、
前記膨出部の内部に配置された風向板と、
を有し、
前記送風管の上端部は、前記膨出部の側面に接続され、前記膨出部を介して前記下降経路の上端部に接続されており、
前記膨出部は、側方が前記送風管と連通し、下方が前記下降経路と連通するように形成されており、
前記風向板は、前記送風管の上端部と対向し、前記送風管から供給される空気の進行方向に配置されており、
前記送風管によって前記膨出部の側方から供給される空気が、前記風向板によって前記膨出部の下方に向かうように、鉛直方向において、前記風向板と前記送風管との間の距離が下方に向かうに従い大きくなっている食器洗浄機。 - 前記風向板の上端部は、前記送風管の先端部に向かって湾曲している請求項2に記載の食器洗浄機。
- 前記第2送風装置は、前記導風部よりも下方に配置されている請求項2又は3に記載の食器洗浄機。
- 前記第1送風装置を制御する制御装置を更に有し、
前記制御装置は、
前記第1送風装置の電源を入れ又は電源を切ることで前記第1送風装置の風量を調整し、前記混合室における空気の温度及び湿度を調整する請求項1〜4のいずれか1項に記載の食器洗浄機。 - 前記第2送風装置を制御する制御装置を更に有し、
前記制御装置は、
前記第2送風装置の電源を入れ又は電源を切ることで前記第2送風装置の風量を調整し、前記混合室における空気の温度及び湿度を調整する請求項1〜4のいずれか1項に記載の食器洗浄機。 - 前記第1送風装置と前記第2送風装置とを制御する制御装置を更に有し、
前記制御装置は、
前記第1送風装置の電源を入れ又は電源を切ることで前記第1送風装置の風量を調整すると共に、
前記第2送風装置の電源を入れ又は電源を切ることで前記第2送風装置の風量を調整し、
前記混合室における空気の温度及び湿度を調整する請求項1〜4のいずれか1項に記載の食器洗浄機。 - 前記洗浄槽は、
前記前壁部と、前記前壁部と対向する後壁部と、前記前壁部と前記後壁部との間に位置する互いに対向する側壁部と、を有し、
互いに対向する前記側壁部のそれぞれは、
前記前壁部から前記ドア部に向かって延長された延設部を有し、
前記延設部には、複数の貫通孔が上下方向に配列して形成されている請求項1〜7のいずれか1項に記載の食器洗浄機。 - 前記複数の貫通孔は、前記延設部が切り起こされて鎧板を備えた鎧窓状に構成されている請求項8に記載の食器洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018053841A JP6937714B2 (ja) | 2018-03-22 | 2018-03-22 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018053841A JP6937714B2 (ja) | 2018-03-22 | 2018-03-22 | 食器洗浄機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019165819A JP2019165819A (ja) | 2019-10-03 |
JP6937714B2 true JP6937714B2 (ja) | 2021-09-22 |
Family
ID=68106333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018053841A Active JP6937714B2 (ja) | 2018-03-22 | 2018-03-22 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6937714B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114224257B (zh) * | 2021-11-25 | 2023-12-05 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种洗碗机的控制方法及装置 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11137498A (ja) * | 1997-11-05 | 1999-05-25 | Hitachi Ltd | 食器処理装置 |
JP3831625B2 (ja) * | 2001-04-02 | 2006-10-11 | 三洋電機株式会社 | 食器洗い機 |
JP2006075639A (ja) * | 2005-12-02 | 2006-03-23 | Sanyo Electric Co Ltd | 食器洗い機 |
JP4241752B2 (ja) * | 2006-04-04 | 2009-03-18 | パナソニック株式会社 | 食器洗い機 |
JP2007313176A (ja) * | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 食器洗い機 |
JP2009178232A (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-13 | Panasonic Corp | 食器洗い乾燥機 |
US7909939B2 (en) * | 2007-04-25 | 2011-03-22 | Illinois Tool Works, Inc. | Humidity reducing exhaust duct for dishwasher |
JP2009100973A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Panasonic Corp | 食器洗い乾燥機 |
JP2011078569A (ja) * | 2009-10-07 | 2011-04-21 | Panasonic Corp | 食器洗い機 |
JP5170119B2 (ja) * | 2010-01-26 | 2013-03-27 | パナソニック株式会社 | 食器洗い機 |
DE102014224459A1 (de) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | BSH Hausgeräte GmbH | Geschirrspülmaschine mit einer Absaugeinheit |
JP2017093937A (ja) * | 2015-11-27 | 2017-06-01 | 三菱電機株式会社 | 食器洗浄機 |
US9943211B2 (en) * | 2016-04-06 | 2018-04-17 | Whirlpool Corporation | Dishwasher with condensing drying system |
-
2018
- 2018-03-22 JP JP2018053841A patent/JP6937714B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019165819A (ja) | 2019-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2546480C1 (ru) | Способ стирки | |
US9635997B2 (en) | Dishwasher and method of controlling the same | |
US11512420B2 (en) | Washing machine and control method thereof | |
US7767029B2 (en) | Dishwasher and method of controlling the same | |
JP5140050B2 (ja) | ドラム式洗濯機 | |
KR20110060340A (ko) | 식기세척기 및 그 제어방법 | |
TW201446206A (zh) | 餐具清洗烘乾機 | |
JP2007236440A (ja) | 食器洗い機 | |
JP2007236439A5 (ja) | ||
JP6937714B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
EP2180817B1 (en) | Dish washing machine | |
KR102005442B1 (ko) | 식기세척기 및 그 제어방법 | |
KR102005441B1 (ko) | 식기세척기 및 그 제어방법 | |
US20150320289A1 (en) | Dishwasher appliance having improved ventilation apparatus | |
JP6913855B2 (ja) | 食器洗い機 | |
JP3689001B2 (ja) | ドラム式洗濯乾燥機 | |
KR101308832B1 (ko) | 식기 세척기 | |
JP6698472B2 (ja) | 食器洗い機 | |
JP4241752B2 (ja) | 食器洗い機 | |
JP6906142B2 (ja) | 食器洗い機 | |
JP5449919B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP2007007169A (ja) | 食器乾燥機 | |
RU2575428C1 (ru) | Стиральная машина | |
JP2023137236A (ja) | 食器洗い乾燥機 | |
TW201522740A (zh) | 滾筒式洗衣機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191223 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201222 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210219 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210803 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210831 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6937714 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |