JP6937001B1 - 塗膜除去用高圧洗浄ガンを用いたユニットおよびガン用フードならびに掃射方法 - Google Patents
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Description
洗浄水を噴射ノズルから高圧で噴射する洗浄ガンと、
その洗浄ガンに装着されるフードと
を含み、
そのフードは、弾性を有するとともに、全体形状としては、概して中空薄肉円錐状を成すとともに、前記噴射ノズルの位置から噴射方向に進むにつれて末広がりとなり、断面形状としては、内角が直角、鋭角または鈍角となるようにそれぞれの一端において互いに突き当たる2辺より成る、概して三角形状を成す角部と前記2辺のそれぞれの他端をつなぐように延びる曲線部とが合体して成る非円形断面形状とされており、
前記フードの前記弾性および前記非円形断面形状は、前記フードの先端面がほぼ全周でまたは前記角部に対応する部分で部分的に前記構造物の標的洗浄面に接触する状態を維持しつつ、前記洗浄ガンが前記標的洗浄面をそれに沿って掃射することが可能となるように選択される塗膜除去用高圧洗浄ガンユニットが提供される。
当該フードは、弾性を有するとともに、全体形状としては、概して中空薄肉円錐状を成すとともに、前記噴射ノズルの位置から噴射方向に進むにつれて末広がりとなり、断面形状としては、内角が直角、鋭角または鈍角となるようにそれぞれの一端において互いに突き当たる2辺より成る、概して三角形状を成す角部と前記2辺のそれぞれの他端をつなぐように延びる曲線部とが合体して成る非円形断面形状とされており、
当該フードの前記弾性および前記非円形断面形状は、当該フードの先端面がほぼ全周でまたは前記角部に対応する部分で部分的に前記構造物の標的洗浄面に接触する状態を維持しつつ、前記洗浄ガンが前記標的洗浄面をそれに沿って掃射することが可能となるように選択される塗膜除去用高圧洗浄ガン用フードが提供される。
前記洗浄ガンにフードが装着されており、
そのフードは、弾性を有するとともに、全体形状としては、概して中空薄肉円錐状を成すとともに、前記噴射ノズルの位置から噴射方向に進むにつれて末広がりとなり、断面形状としては、内角が直角、鋭角または鈍角となるようにそれぞれの一端において互いに突き当たる2辺より成る、概して三角形状を成す角部と前記2辺のそれぞれの他端をつなぐように延びる曲線部とが合体して成る非円形断面形状とされており、
当該方法は、
前記洗浄ガンを、前記フードの先端面がほぼ全周でまたは前記角部に対応する部分で部分的に前記構造物の標的洗浄面に接触する状態を維持しつつ、その標的洗浄面に沿って掃射する掃射工程を含む塗膜除去用高圧洗浄ガン掃射方法が提供される。
当該フードは、弾性を有するとともに、全体形状としては、概して中空薄肉円錐状を成すとともに、前記噴射ノズルの位置から噴射方向に進むにつれて末広がりとなり、断面形状としては、概して円形断面形状とされており、
当該フードの前記弾性および前記円形断面形状は、当該フードの先端面がほぼ全周でまたは部分円周に対応する部分で部分的に前記構造物の標的洗浄面に接触する状態を維持しつつ、前記洗浄ガンが前記標的洗浄面をそれに沿って掃射することが可能となるように選択される塗膜除去用高圧洗浄ガン用フードが提供される。
当該方法は、
ノズルを有するエアレススプレーガンを用いることにより、圧縮エアを用いることなく、前記剥離剤自体を加圧して前記剥離剤を前記ノズルから噴射し、それにより、前記剥離剤は複数の液滴に分断されて前記塗膜表面に衝突する噴射工程と、
その噴射された剥離剤を前記塗膜表面上に塗布する塗布工程であって、その塗布に際し、前記剥離剤の前記複数の液滴が前記塗膜表面に衝突し、それにより、前記複数の液滴がそれぞれ大気中のエアを巻き込んで発泡化し、それにより、前記複数の液滴が複数のエアバブルとして前記塗膜表面上に被着されて固定されるものと、
前記剥離剤の粘度と、前記剥離剤が前記ノズルから噴射される際の噴射圧と、前記ノズルの平均口径とのうちの少なくとも一方は、前記エアレススプレーガンを用いて前記剥離剤が塗布される際のその剥離剤の霧化性が不良化するように設定する条件設定工程と
を含む塗膜剥離方法が提供される。
当該方法は、
エアレススプレーガンを用いて前記剥離剤を噴射して複数の液滴に分断する噴射工程と、
その噴射された剥離剤を前記塗膜表面上に、前記剥離剤が前記塗膜表面上に被着されることによって形成されることとなる塗膜が前記既存塗膜の表面粗度が小さいほど大きい塗膜厚を有するように塗布する塗布工程と
を含む塗膜剥離方法が提供される。
洗浄水を噴射ノズルから高圧で噴射する洗浄ガンと、
その洗浄ガンに装着されるフードであって、前記噴射ノズルを覆うとともにその噴射ノズルから噴射方向に延び、それにより、その噴射ノズルからミスト状で噴射された洗浄水の飛散量および/または前記構造物の表面に衝突してそこから跳ね返る洗浄水の飛散量が減少するものと
を含み、
そのフードは、それの少なくとも先端部において弾性を有する素材によって構成され、
前記洗浄ガンは、前記フードの先端部のうちの少なくとも一部において前記構造物の表面に接触する状態で前記構造物を高圧洗浄する接触モードと、その接触なしで前記構造物を高圧洗浄する非接触モードとのうち少なくとも接触モードで使用することが可能である塗膜除去用高圧洗浄システムが提供される。
作業者の片方の手で操作される主操作具としてのトリガと、
そのトリガの操作量に応じて当該洗浄ガンのオンオフと流量調整とを行う流量調整弁と、
作業者の反対側の手で操作される補助操作具としての噴射圧調整具と、
その噴射圧調整具の操作量に応じて当該洗浄ガンからの洗浄水の噴射圧を調整する噴射圧調整弁と
を含む塗膜除去用高圧洗浄ガンが提供される。
前記構造物から前記既存塗膜を剥離剤を用いて湿式で剥離する湿式剥離工程と、
その湿式剥離工程の実施後、洗浄ガンを用いて洗浄水を高圧で噴射して前記構造物の表面を洗浄することによってその構造物の表面から前記既存塗膜を除去する高圧洗浄工程と
を含み、塗膜除去用高圧洗浄システムでために前記剥離剤を前記既存塗膜に塗布する工程と、
前記洗浄ガンの噴射ノズルは、平吹きノズルであり、その平吹きノズルは、前記洗浄ガンが洗浄水を扇状のスプレーパターンで噴射することを可能とし、それにより、その噴射した洗浄水は、細長い瞬間的な洗浄領域で前記構造物の表面に衝突する塗膜剥離方法が提供される。
一例においては、前記洗浄ガンが、前記噴射ノズルから前記構造物上の目標到達点までの距離である噴射距離が約50−約200mmである状態で、前記洗浄水を噴射するように構成される。
これに代えてまたはこれに加えて、一例においては、前記洗浄ガンが、約80−約250kgf/cm2の噴射圧で前記洗浄水を噴射するように構成される。
それらに代えてまたはそれらに加えて、一例においては、前記洗浄ガンが、約8−約20L/minの噴射量で前記洗浄水を噴射するように構成される。
洗浄水を噴射ノズルから高圧で噴射する洗浄ガンと、
その洗浄ガンに装着され、概して中空薄肉円錐状を成すフードと
を含み、
そのフードは、前記噴射ノズルを覆うとともにその噴射ノズルの位置から噴射方向に概して末広がり状に延びるとともに、前記洗浄ガンに近い本体部と前記洗浄ガンから離れた先端部とを有し、
前記本体部は、弾性体より構成され、
前記先端部は、前記噴射方向に対して概して平行な方向に延びる複数枚の可動片が前記先端部の周方向に沿って並ぶように構成され、
各可動片は、前記本体部によって片持ち状にかつ折れ曲がり可能に支持される塗膜除去用高圧洗浄ガンユニットが提供される。
概して中空薄肉円錐状を成して、前記洗浄ガンの噴射ノズルを覆うとともにその噴射ノズルの位置から噴射方向に概して末広がり状に延びるとともに、前記洗浄ガンに近い本体部と前記洗浄ガンから離れた先端部とを有し、
前記本体部は、弾性体より構成され、
前記先端部は、前記噴射方向に対して概して平行な方向に延びる複数枚の可動片が前記先端部の周方向に沿って並ぶように構成され、
各可動片は、前記本体部によって片持ち状にかつ折れ曲がり可能に支持される塗膜除去用高圧洗浄ガン用フードが提供される。
前記噴射された洗浄水を廃水として回収して処理する廃水処理ユニットを含み、
その廃水処理ユニットは、作業者のために前記構造物に設置された足場に、それの床材より下方の位置に設置された二重シートを含み、
その二重シートは、上側のろ過シートと下側の集水シートとであってそれぞれ平面視において互いにオーバーラップするように配置されるものを含み、
前記ろ過シートは、前記廃水を受け止めるとともにその廃水をろ過してその廃水から固形物としての塗膜片を除去するように構成され、
前記集水シートは、ろ過後の廃水を前記ろ過シートから受け止めるとともにそのろ過後の廃水をそれの自重を利用して廃水出口まで誘導するように構成される塗膜除去用高圧洗浄システムが提供される。
高圧洗浄後の洗浄水を廃水として回収して保存するとともに、有害物質を含有する廃水に凝集剤、重金属不溶可剤および活性炭素粉等の吸着剤のうちの少なくとも一つが添加されることにより、前記廃水のうちの所定の有害物質が凝集化させられる凝集槽と、
その凝集槽内の廃水をろ過することにより、その廃水を、固形物としての有害物質と、その有害物質が除去された、ろ過後の廃水とに分別するろ過部と、
任意選択的なイオン交換繊維層またはイオン交換樹脂層であって、その層を前記ろ過後の廃水が通過すると、その廃水中の重金属イオンを捕捉して回収するものと
を含む塗膜除去用高圧洗浄システムが提供される。
高圧洗浄後の洗浄水を廃水として回収して凝集槽内に保存し、その凝集槽内に、有害物質を含有する廃水に凝集剤、重金属不溶可剤および活性炭素粉等の吸着剤のうちの少なくとも一つを添加し、それにより、前記廃水のうちの所定の有害物質を凝集化させる凝集化工程と、
前記凝集槽内の廃水をろ過することにより、その廃水を、固形物としての有害物質と、その有害物質が除去された、ろ過後の廃水とに分別するろ過工程と、
任意選択的な工程であって、イオン交換繊維層またはイオン交換樹脂層を前記ろ過後の廃水を通過させることにより、その廃水中の重金属イオンを捕捉して回収する工程と
を含む塗膜除去用高圧洗浄方法が提供される。
ノズルを有するエアレススプレーガンを用いることにより、圧縮エアを用いることなく、前記剥離剤自体を加圧して前記剥離剤を前記ノズルから噴射し、それにより、前記剥離剤を複数の液滴に分断する噴射工程と、
その噴射された剥離剤を前記塗膜表面上に塗布する塗布工程であって、その塗布に際し、前記剥離剤の前記複数の液滴が前記塗膜表面に衝突し、それにより、前記複数の液滴がそれぞれ大気中のエアを巻き込んで発泡化し、それにより、前記剥離剤が発泡状態で前記塗膜表面上に塗布されるものと、
その塗布完了から所要時間の経過後、前記剥離剤によって軟化した既存塗膜を前記構造物から物理的に剥離する剥離工程と
を含む塗膜剥離方法。
当該塗膜剥離方法は、さらに、
前記剥離剤の塗布完了後に、前記剥離剤に対して不透過性を有する保護シートで前記塗膜表面をラッピングし、それにより、前記剥離剤から発生した気化ガスが前記塗膜表面から大気に放出されることを防止するラッピング工程を含み、
前記剥離工程は、前記所要時間の経過後、前記保護シートを前記既存塗膜から剥離する工程を含む(1)ないし(9)項のいずれかに記載の塗膜剥離方法。
前記剥離剤は、0.1Pa・sより高い粘度を有する高粘度のものであり、
当該方法は、
ノズルを有するエアレススプレーガンを用いることにより、圧縮エアを用いることなく、前記剥離剤自体を加圧して前記剥離剤を前記ノズルから噴射し、それにより、前記剥離剤は複数の液滴に分断されて前記塗膜表面に衝突する噴射工程と、
その噴射された剥離剤を前記塗膜表面上に塗布する塗布工程であって、その塗布に際し、前記剥離剤の前記複数の液滴が前記塗膜表面に衝突し、それにより、前記複数の液滴がそれぞれ大気中のエアを巻き込んで発泡化し、それにより、前記複数の液滴が複数のエアバブルとして前記塗膜表面上に被着されて固定されるものと
を含む塗膜剥離方法。
当該塗膜剥離方法は、さらに、
前記剥離剤の塗布完了後に、前記剥離剤に対して不透過性を有する保護シートで前記塗膜表面をラッピングし、それにより、前記剥離剤から発生した気化ガスが前記塗膜表面から大気に放出されることを防止するラッピング工程と、
所定時間の経過後、前記保護シートを前記既存塗膜から剥離し、さらに、前記剥離剤によって軟化した既存塗膜を前記構造物から剥離する剥離工程と
含む(21)ないし(29)項のいずれかに記載の塗膜剥離方法。
当該方法は、
ノズルを有するエアレススプレーガンを用いることにより、圧縮エアを用いることなく、前記剥離剤自体を加圧して前記剥離剤を前記ノズルから噴射し、それにより、前記剥離剤は複数の液滴に分断されて前記塗膜表面に衝突する噴射工程と、
その噴射された剥離剤を前記塗膜表面上に塗布する塗布工程であって、その塗布に際し、前記剥離剤の前記複数の液滴が前記塗膜表面に衝突し、それにより、前記複数の液滴がそれぞれ大気中のエアを巻き込んで発泡化し、それにより、前記複数の液滴が複数のエアバブルとして前記塗膜表面上に被着されて固定されるものと、
前記剥離剤の粘度と、前記剥離剤が前記ノズルから噴射される際の噴射圧と、前記ノズルの平均口径とのうちの少なくとも一方は、前記エアレススプレーガンを用いて前記剥離剤が噴霧される際のその剥離剤の霧化性が不良化するように設定される塗膜剥離方法。
当該塗膜剥離方法は、さらに、
前記剥離剤の塗布完了後に、前記剥離剤に対して不透過性を有する保護シートで前記塗膜表面をラッピングし、それにより、前記剥離剤から発生した気化ガスが前記塗膜表面から大気に放出されることを防止するラッピング工程と、
所定時間の経過後、前記保護シートを前記既存塗膜から剥離し、さらに、前記剥離剤によって軟化した既存塗膜を前記構造物から剥離する剥離工程と
含む(51)ないし(60)項のいずれかに記載の塗膜剥離方法。
当該方法は、
エアレススプレーガンを用いて前記剥離剤を噴射して複数の液滴に分断する噴射工程と、
その噴射された剥離剤を前記塗膜表面上に、前記剥離剤が前記塗膜表面上に被着されることによって形成されることとなる塗膜が前記既存塗膜の表面粗度が小さいほど大きい塗膜厚を有するように塗布する塗布工程と
を含む塗膜剥離方法。
洗浄水を噴射ノズルから高圧で噴射する洗浄ガンと、
その洗浄ガンに装着されるフードであって、前記噴射ノズルを覆うとともにその噴射ノズルから噴射方向に延び、それにより、その噴射ノズルからミスト状で噴射された洗浄水の飛散量および/または前記構造物の表面に衝突してそこから跳ね返る洗浄水の飛散量が減少するものと
を含み、
そのフードは、それの少なくとも先端部において弾性を有する素材によって構成され、
前記洗浄ガンは、前記フードの先端部のうちの少なくとも一部において前記構造物の表面に接触する状態でその構造物を高圧洗浄する接触モードと、その接触なしで前記構造物を高圧洗浄する非接触モードとのうち少なくとも接触モードで使用することが可能である塗膜除去用高圧洗浄システム。
作業者の片方の手で操作される主操作具としてのトリガと、
そのトリガの操作量に応じて当該洗浄ガンのオンオフと流量調整とを行う流量調整弁と、
作業者の反対側の手で操作される補助操作具としての噴射圧調整具と、
その噴射圧調整具の操作量に応じて当該洗浄ガンからの洗浄水の噴射圧を調整する噴射圧調整弁と
を含む(71)ないし(78)項のいずれかに記載の塗膜除去用高圧洗浄システム。
その廃水処理ユニットは、作業者のために前記構造物に設置された足場に、それの床材より下方の位置に設置された二重シートを含み、
その二重シートは、上側のろ過シートと下側の集水シートとであってそれぞれ平面視において互いにオーバーラップするように配置されるものを含み、
前記ろ過シートは、前記廃水を受け止めるとともにその廃水をろ過してその廃水から固形物としての塗膜片を除去するように構成され、
前記集水シートは、ろ過後の廃水を前記ろ過シートから受け止めるとともにそのろ過後の廃水をそれの自重を利用して廃水出口まで誘導するように構成される(71)ないし(79)項のいずれかに記載の塗膜除去用高圧洗浄システム。
前記廃水出口から排出されたろ過後の廃水を回収して保存するとともに、有害物質を含有する廃水に凝集剤、重金属不溶可剤および活性炭素粉等の吸着剤のうちの少なくとも一つが添加されることにより、前記廃水のうちの所定の有害物質が凝集化させられる凝集槽と、
その凝集槽内の廃水をろ過することにより、その廃水を、固形物としての有害物質と、その有害物質が除去された、ろ過後の廃水とに分別するろ過部と、
任意選択的なイオン交換繊維層またはイオン交換樹脂層であって、その層を前記ろ過後の廃水が通過すると、その廃水中の重金属イオンを捕捉して回収するものと
を含む(80)項に記載の塗膜除去用高圧洗浄システム。
前記ろ過部を通過してそこから排出された無毒化廃水を新たな洗浄水として再利用する再利用手段と、
前記ろ過部を通過せずにそこに残存する湿潤フロックであって前記有害物質を含有するものを脱水する脱水手段と
を含む(81)項に記載の塗膜除去用高圧洗浄システム。
当該方法は、洗浄水を噴射ノズルから高圧で噴射する洗浄ガンであって、前記噴射ノズルを覆うとともにその噴射ノズルから噴射方向に延び、それにより、その噴射ノズルからミスト状で噴射された洗浄水の飛散量および/または前記構造物の表面に衝突してそこから跳ね返る洗浄水の飛散量が減少するフードが装着されたものを用いて実施され、
当該方法は、
前記洗浄ガンを、前記フードの先端部のうちの少なくとも一部において前記構造物の表面に接触する状態でその構造物を高圧洗浄する接触モードで使用する第1工程と、
前記洗浄ガンを、前記フードにおいて前記構造物の表面に接触しない状態でその構造物を高圧洗浄する非接触モードで使用する第2工程であって、任意選択的に実施されるものと、
それら第1工程および第2工程のうちのいずれが実施される場合でも、実施される工程と並行して、前記洗浄ガンを、噴射した洗浄水が前記構造物の表面に衝突する細長い瞬間的な洗浄領域に対して交差する向きに移動させて掃射する第3工程と
を含む塗膜除去用高圧洗浄方法。
作業者が手持ち型の洗浄ガンを用いて洗浄水を圧力下に前記洗浄ガンの噴射口から噴射させることにより、前記既存塗膜を前記構造物の表面から除去する機械的除去と、その構造物の表面を洗浄水で洗浄する水洗とを行う高圧洗浄工程と、
前記噴射されられた洗浄水が前記構造物に衝突することにより、液体成分としての洗浄水と、固体成分としての塗膜片であって洗浄水との衝突によって前記構造物の表面から物理的に剥離されて除去されたものとの混合物として生成される廃水を処理する廃水処理工程と
を含み、
前記高圧洗浄工程は、前記洗浄ガンから噴射されられた洗浄水のうち、洗浄水が空気中を飛行する際に洗浄水が予定の飛行経路から側方に飛散する量が所定の許容値を超えないように、
(a)前記洗浄ガンの噴射口における洗浄水の圧力である噴射圧と、
(b)洗浄水が前記洗浄ガンの噴射口から噴射させられた後に空気中を飛行する際の飛行経路の形状としての末広がりの扇形スプレーパターンの頂角である噴射角と、
(c)前記洗浄ガンの噴射口から噴射させられた洗浄水の、前記扇形スプレーパターンの各断面における圧力の分布と、
(d)前記洗浄ガンの噴射口から洗浄水が単位時間当たりに噴射する量である噴射量と
を含む4つの制御変数のうちの少なくとも2つに関する2つの条件が設定され、それら設定された条件のもとで洗浄水を前記洗浄ガンから噴射させ、
前記廃水処理工程は、
前記構造物に関連する高圧洗浄現場において前記廃水を回収して所定位置に設置された容器内に収容する廃水回収工程と、
その容器内に収容された廃水内に凝集剤を添加し、それにより、前記廃水内に存在する有害物質を凝集させる凝集工程と、
前記凝集剤が添加された廃水をろ過することにより、前記凝集させられた有害物質を前記廃水から分離して回収する分離工程と、
前記構造物に関連する作業現場において、分析キットを用いることにより、前記ろ過後の廃水の成分を分析し、その廃水の成分が所定の排水基準であって前記ろ過後の廃水の透明度に関する基準を有するものを満たすか否かを判定する分析工程と、
前記廃水の成分が前記排水基準を満たすと判定されると、前記廃水を排水するかまたは次回の高圧洗浄に再利用する排水・再利用工程と、
前記廃水の成分が前記排水基準を満たないと判定されると、前記廃水に対し、前記凝集工程、前記凝集物回収工程および前記分析工程を反復させる反復工程と
を含む高圧洗浄型塗膜除去方法。
前記高圧洗浄工程は、洗浄水による前記亜鉛メッキ層の損傷が実質的に最小化し、それにより、前記構造物の防錆能力が実質的に維持される噴射条件で実施される(91)項に記載の高圧洗浄型塗膜除去方法。
前記噴射圧が約80−約250kgf/cm2という範囲内にあるという噴射圧条件と、
前記噴射角が約10−約15度という範囲内にあるという噴射角条件と、
噴射させられた洗浄水の、前記扇形スプレーパターンの各断面における圧力の分布が実質的に均等である圧力分布条件と、
前記噴射量が約8−約20L/minという範囲内にあるという噴射量条件と
を累加的に含む(91)または(92)項に記載の高圧洗浄型塗膜除去方法。
剥離剤を前記既存塗膜上に塗布するのに先立ち、前記洗浄水を前記既存塗膜に向かって噴射させ、それにより、前記既存塗膜の表面であって前記剥離剤が塗布される予定のものを清浄化するとともに、前記既存塗膜のうち、前記剥離剤の塗布前に前記構造物の表面から浮き上がっている部分を剥離して除去する予備洗浄工程と、
前記既存塗膜上に塗布された前記剥離剤によって前記既存塗膜が前記構造物上において膨潤軟化した後、前記洗浄水を前記既存塗膜に向かって噴射させ、それにより、前記既存塗膜を前記構造物から剥離して除去する本番洗浄工程と
を含む(91)ないし(93)項のいずれかに記載の高圧洗浄型塗膜除去方法。
前記凝集剤は、
前記有害物質を選択的に凝集させるという条件と、
前記ろ過後の廃水において、前記有害物質の含有濃度が所定の基準値を下回るという条件と、
前記ろ過後の廃水の透明度が所定の基準値を超えるという条件と
を累加的に満たすように選定される(91)ないし(98)項のいずれかに記載の高圧洗浄型塗膜除去方法。
洗浄水を噴射ノズルから高圧で噴射する洗浄ガンと、
その洗浄ガンに装着され、概して中空薄肉円錐状を成すフードと
を含み、
そのフードは、前記噴射ノズルを覆うとともにその噴射ノズルから噴射方向に末広がり状に延びるとともに、前記洗浄ガンに近い本体部と前記洗浄ガンから離れた先端部とを有し、
その先端部は、前記フードの先端面から前記噴射方向とは概して逆向きに、かつ、前記先端部と前記本体部との境界線まで延びる複数本のスリットにより、複数の可動片に分割され、
各可動片は、薄板状を成すとともに前記本体部によって片持ち状にかつ弾性屈曲可能に支持される塗膜除去用高圧洗浄ガンユニット。
当該フードは、概して中空薄肉円錐状を成し、
そのフードは、前記噴射ノズルを覆うとともにその噴射ノズルから噴射方向に末広がり状に延びるとともに、前記洗浄ガンに近い本体部と前記洗浄ガンから離れた先端部とを有し、
その先端部が、当該フードの先端面から前記噴射方向に対して概して平行な方向に延びる複数枚の可動片が前記先端部の周方向に沿って並ぶように構成されるとともに、各可動片は、前記本体部によって片持ち状にかつ弾性屈曲可能に支持されるという第1の構成と、
当該フードが、断面形状として、当該フードの周方向における少なくとも一か所において角部を有するように非円形を成すように構成されるという第2の構成と
のうちの少なくとも一方が採用される塗膜除去用高圧洗浄ガン用フード。
アルコール系溶剤:40−50重量%
石油系溶剤: 1− 5重量%
界面活性剤: 1− 5重量%
増粘剤: 1− 5重量%
防錆類: 1重量%未満
ワックス類: 1重量%未満
粘度:5−16Pa・s(20℃)
(1)洗浄ガン110が、噴射後の洗浄水が足場210(図13参照)から飛散しないように構成され、さらに、
(2)廃水処理ユニット200が、洗浄水が構造物14に衝突して跳ね返る際にその洗浄水およびそれに混入されている塗膜片が、たとえ飛散しても、足場210から逸脱しないように、実質的に全体的に捕捉されて無害化されるように構成される。
Claims (10)
- 洗浄水を高圧で噴射して構造物の表面を洗浄することによってその構造物の表面から既存塗膜を除去するために使用される洗浄ガンユニットであって、
洗浄水を噴射ノズルから高圧で噴射する洗浄ガンと、
その洗浄ガンに装着されるフードと
を含み、
そのフードは、弾性を有するとともに、全体形状としては、概して中空薄肉円錐状を成すとともに、前記噴射ノズルの位置から噴射方向に進むにつれて末広がりとなり、断面形状としては、内角が直角、鋭角または鈍角となるようにそれぞれの一端において互いに突き当たる2辺より成る、概して三角形状を成す角部と前記2辺のそれぞれの他端をつなぐように延びる曲線部とが合体して成る非円形断面形状とされており、
前記フードの前記弾性および前記非円形断面形状は、前記フードの先端面がほぼ全周でまたは前記角部に対応する部分で部分的に前記構造物の標的洗浄面に接触する状態を維持しつつ、前記洗浄ガンが前記標的洗浄面をそれに沿って掃射することが可能となるように選択される塗膜除去用高圧洗浄ガンユニット。 - 前記フードの前記弾性および前記非円形断面形状は、前記洗浄ガンが前記標的洗浄面に対して直角な姿勢で前記標的洗浄面に沿って掃射する場合であるか前記標的洗浄面に対して傾斜する姿勢で前記標的洗浄面に沿って掃射する場合であるかを問わず、前記フードの先端面がほぼ全周で前記標的洗浄面に接触する状態が確保されるように選択される請求項1に記載の塗膜除去用高圧洗浄ガンユニット。
- 前記構造物は、内2面または外2面を標的洗浄面として有するアングル材であって内側または外側に稜線を有するものを有しており、
前記フードの前記弾性および前記非円形断面形状は、前記フードの先端面が前記非円形断面形状が前記標的洗浄面の前記稜線に関して対称となる姿勢でほぼ全周で前記標的洗浄面に接触する状態を維持しつつ、前記洗浄ガンが前記標的洗浄面である内2面をそれらに沿って同時に掃射するかまたは前記標的洗浄面である外2面をそれらに沿って同時に掃射することが可能となるように選択される請求項1または2に記載の塗膜除去用高圧洗浄ガンユニット。 - 前記構造物は、入隅部の2面を前記標的洗浄面として有しており、
前記フードの前記弾性および前記非円形断面形状は、前記フードの先端面のうち前記角部に対応する部分が前記入隅部に形状的にフィットして線接触または面接触する状態を維持しつつ、前記洗浄ガンが前記入隅部をそれに沿って掃射することが可能となるように選択される請求項1または2に記載の塗膜除去用高圧洗浄ガンユニット。 - 洗浄水を高圧で噴射して構造物の表面を洗浄することによってその構造物の表面から既存塗膜を除去するために使用される洗浄ガンに装着されるフードであって、
当該フードは、弾性を有するとともに、全体形状としては、概して中空薄肉円錐状を成すとともに、前記洗浄ガンの噴射ノズルの位置から噴射方向に進むにつれて末広がりとなり、断面形状としては、内角が直角、鋭角または鈍角となるようにそれぞれの一端において互いに突き当たる2辺より成る、概して三角形状を成す角部と前記2辺のそれぞれの他端をつなぐように延びる曲線部とが合体して成る非円形断面形状とされており、
当該フードの前記弾性および前記非円形断面形状は、当該フードの先端面がほぼ全周でまたは前記角部に対応する部分で部分的に前記構造物の標的洗浄面に接触する状態を維持しつつ、前記洗浄ガンが前記標的洗浄面をそれに沿って掃射することが可能となるように選択される塗膜除去用高圧洗浄ガン用フード。 - 構造物の表面から既存塗膜を除去するために、洗浄水を高圧で噴射する洗浄ガンを前記構造物の表面に沿って掃射する方法であって、
前記洗浄ガンにフードが装着されており、
そのフードは、弾性を有するとともに、全体形状としては、概して中空薄肉円錐状を成すとともに、前記洗浄ガンの噴射ノズルの位置から噴射方向に進むにつれて末広がりとなり、断面形状としては、内角が直角、鋭角または鈍角となるようにそれぞれの一端において互いに突き当たる2辺より成る、概して三角形状を成す角部と前記2辺のそれぞれの他端をつなぐように延びる曲線部とが合体して成る非円形断面形状とされており、
当該方法は、
前記洗浄ガンを、前記フードの先端面がほぼ全周でまたは前記角部に対応する部分で部分的に前記構造物の標的洗浄面に接触する状態を維持しつつ、その標的洗浄面に沿って掃射する掃射工程を含む塗膜除去用高圧洗浄ガン掃射方法。 - 前記掃射工程は、前記洗浄ガンを前記標的洗浄面に対して直角な姿勢で前記標的洗浄面に沿って掃射する場合であるか前記標的洗浄面に対して傾斜する姿勢で前記標的洗浄面に沿って掃射する場合であるかを問わず、前記フードの先端面が前記標的洗浄面に接触する状態が確保されるように、前記洗浄ガンを前記標的洗浄面に沿って掃射する工程を含む請求項6に記載の塗膜除去用高圧洗浄ガン掃射方法。
- 前記構造物は、内2面または外2面を前記標的洗浄面として有するアングル材であって内側または外側に稜線を有するものを有しており、
前記掃射工程は、前記洗浄ガンを、前記フードの先端面が前記非円形断面形状が前記標的洗浄面の前記稜線に関して対称となる姿勢でほぼ全周で前記標的洗浄面に接触する状態を維持しつつ、前記標的洗浄面である内2面に沿って同時に掃射するかまたは前記標的洗浄面である外2面に沿って同時に掃射する工程を含む請求項6または7に記載の塗膜除去用高圧洗浄ガン掃射方法。 - 前記構造物は、入隅部の2面を前記標的洗浄面として有しており、
前記掃射工程は、前記洗浄ガンを、前記フードの先端面のうち前記角部に対応する部分が前記入隅部に形状的にフィットして線接触または面接触する状態を維持しつつ、前記入隅部に沿って掃射する工程を含む請求項6または7に記載の塗膜除去用高圧洗浄ガン掃射方法。 - 洗浄水を高圧で噴射して構造物の表面を洗浄することによってその構造物の表面から既存塗膜を除去するために使用される洗浄ガンに装着されるフードであって、
当該フードは、弾性を有するとともに、全体形状としては、概して中空薄肉円錐状を成すとともに、前記洗浄ガンの噴射ノズルの位置から噴射方向に進むにつれて末広がりとなり、断面形状としては、概して円形断面形状とされており、
当該フードの前記弾性および前記円形断面形状は、当該フードの先端面がほぼ全周でまたは部分円周に対応する部分で部分的に前記構造物の標的洗浄面に接触する状態を維持しつつ、前記洗浄ガンが前記標的洗浄面をそれに沿って掃射することが可能となるように選択される塗膜除去用高圧洗浄ガン用フード。
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