JP2003251366A - 塗装剥離廃水浄化装置 - Google Patents

塗装剥離廃水浄化装置

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JP2003251366A JP2002101936A JP2002101936A JP2003251366A JP 2003251366 A JP2003251366 A JP 2003251366A JP 2002101936 A JP2002101936 A JP 2002101936A JP 2002101936 A JP2002101936 A JP 2002101936A JP 2003251366 A JP2003251366 A JP 2003251366A
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公彦 岡上
Soichi Imai
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Abstract

(57)【要約】 【課題】塗装剥離廃水は、塗料が白濁して廃水中に混入
しているため、その除去を簡便な装置で行うことが出来
ず、塗装剥離廃水のリサイクル使用はこれまで全く行わ
れていなかった。この発明は、簡便な持ち運び可能な装
置により、塗装剥離廃水のリサイクル使用を可能にした
ものである。 【解決手段】 【請求項1】 塗装剥離部分2に高圧剥離水を吐出して
塗装を剥離するガン4が挿入されるガン挿入口5と、ガ
ン4からの剥離水と剥離された塗装剥離廃水とがバキュ
ームポンプ6によって排出される廃水排出口7とを備え
た塗装剥離部囲み容器1で塗装剥離部分2を囲み、廃水
排出口7からの廃水の剥離滓を一次濾過装置9で一次濾
過した後、浄化槽16に溜め、この浄化槽16内の一次
濾過水を、少なくとも塩基性硫酸マグネシウムと水酸化
マグネシウムとの結晶状繊維を集合して構成された吸着
剤18を内蔵した凝集型濾過装置17で浄化し、この浄
化水を高圧ポンプ38によってガン4に供給するように
して構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、壁面、橋桁
等に塗布された塗装の剥離廃水を浄化して、リサイクル
使用する塗装剥離廃水浄化装置に関するものである。
【0002】従来、塗装剥離廃水は、塗料が廃水中に白
濁して混入し、簡便な装置でその除去が不可能であった
ため、、現場で発生した塗装剥離廃水は溜められ、産業
廃棄物として処理されており、廃水のリサイクル装置は
皆無であった。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】従来は上記の如く、廃
水のリサイクル装置は皆無であり、現場において持ち運
び出来、発生した廃水を効率よくまとめ、リサイクル使
用出来る簡便な装置の開発が望まれていた。
【0004】この発明は上記の如き従来の要求を満たす
ためになされたもので、
【請求項1】の発明は、塗装剥離部分に高圧剥離水を吐
出して塗装を剥離するガンが挿入されるガン挿入口と、
ガンからの剥離水と剥離された塗装剥離廃水とがバキュ
ームポンプによって排出される廃水排出口とを備えた塗
装剥離部囲み容器で塗装剥離部分を囲み、廃水排出口か
らの廃水の剥離滓を一次濾過装置で濾過した後、浄化槽
に溜め、この浄化槽内の水を、少なくとも塩基性硫酸マ
グネシウムと水酸化マグネシウムとの結晶状繊維を集合
して構成された吸着剤を内蔵した凝集型濾過装置で浄化
し、この浄化水を高圧ポンプによってガンに供給するよ
うにした塗装剥離廃水浄化装置を提供することを目的と
する。
【請求項2】の発明は、浄化槽内の浄化水を活性炭装置
によって浄化して後、高圧ポンプを介してガンに供給す
るようにした塗装剥離廃水浄化装置を提供することを目
的とする。
【請求項3】の発明は、活性炭装置によって浄化された
浄化水を予備タンクに溜めて後、高圧ポンプを介してガ
ンに供給するようにした塗装剥離廃水浄化装置を提供す
ることを目的とする。
【請求項4】の発明は、予備タンク内の液面を、水道水
の供給によって一定レベルに保つようにした塗装剥離廃
水浄化装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
【請求項1】の発明は、塗装剥離部分を囲み、塗装剥離
部分に高圧剥離水を吐出して塗装を剥離するガンが挿入
されるガン挿入口と、ガンからの剥離水と剥離された塗
装剥離廃水とがバキュームポンプによって排出される廃
水排出口とを具備した塗装剥離部囲み容器と、廃水排出
口からの廃水の剥離滓を濾過する一次濾過装置と、一次
濾過装置の濾過液が注ぎ込まれる浄化槽と 、少なくと
も塩基性硫酸マグネシウムと水酸化マグネシウムとの結
晶状繊維を集合して構成された吸着剤の相互間隙に前記
浄化槽内の液体を通過させ 、液体中に混入している微
粒子を凝集させて大きな塊にし、目の粗いフイルタで浄
化する凝集濾過装置と、及び、凝集型濾過装置で濾過さ
れた浄化槽内の浄化水を前記ガンに供給する高圧ポンプ
とで実現した。
【請求項2】の発明は、浄化槽内の浄化水を活性炭装置
によって浄化して後、高圧ポンプによってガンに供給し
て実現した。
【請求項3】の発明は、活性炭装置によって浄化された
浄化水を予備タンクに溜めて後、高圧ポンプによってガ
ンに供給して実現した。
【請求項4】の発明は、予備タンク内の液面を水道水の
供給によって一定レベルに保って実現した。
【0006】
【実施例】以下この発明の一実施例を図について説明す
る。図1は、この発明の一実施例を示すブロック線図で
ある。図において、塗装剥離部囲み容器1は、塗装剥離
部分2を囲むように、例えば、フランジ部3の四辺に装
着されたマグネット等で固定され、塗装剥離部分2に高
圧剥離水を吐出して塗装を剥離するガン4が挿入される
縦長状態のガン挿入口5と、ガン3からの剥離水と剥離
された塗装剥離廃水とがバキュームポンプ6によって排
出される廃水排出口7と、バキュームポンプ6の吸引力
を強くして、ガン挿入口5から容器1外に飛沫が飛び出
すのを防止するに伴い、容器1内が負圧になるのを防ぐ
ための開口部8とを備えている。一次濾過装置9は、例
えば、ダーティタンク10と、メッシュ壁11によって
区画されたクリーンタンク12とから構成されており、
バキュームポンプ6の吸引により廃水排出口7からの廃
水は、先ず、ダーティタンク10に吸引され、メッシュ
壁11によって剥離滓等の大型スラッジはダーティタン
ク10に溜められ、大型スラッジが除去された廃水はク
リーンタンク11に吸引される。
【0007】また、バキュームポンプ6並びに一次濾過
装置9は、例えば、トラックの台車12に積載されてお
り、例えば、油圧装置13,14により、一次濾過装置
9を図中の左側が低くなるように傾斜させて持ち上げら
れる。ダーティタンク10の図中の左側には、例えば、
油圧の開閉蓋15が取付けられており、開閉蓋15付近
にダンプカーを横付けにして、ダーティタンク10内の
大型スラッジをダンプカー内に排出する様に構成されて
いる。この様にして大型スラッジが除去された一次濾過
水は、バキュームポンプ6によって浄化槽16に送り込
まれる。凝集型濾過装置17は、浄化槽16内の一次濾
過水を精密濾過するものである。
【0008】図2は、凝集型濾過装置17の一実施例を
示す側断面図で、図において、少なくとも塩基性硫酸マ
グネシウムと水酸化マグネシウムとの結晶状繊維を集合
して構成された吸着剤18と、この吸着剤18の相互間
隙に前段濾過装置19で濾過された一次濾過水を通過さ
せ、この一次濾過水中に混入している微粒子等がシュル
ツ・ハーディの法則に従って凝集された大きな塊を捕捉
するカートリッジフイルタ20と、これらを収納する容
器21とで構成されている。
【0009】図1において、ポンプ22は、浄化槽16
内の一次濾過水を前段濾過装置19と凝集型濾過装置1
7とに送り込み循環濾過する。この循環濾過により精密
濾過された浄化水は、ポンプ23によって活性炭浄化装
置24に送り込まれ浄化水のBOD,COD値を低減す
る。
【0010】図3は、活性炭浄化装置24の一実施例を
示す側断面図で、活性炭25は容器26内に設置された
下底用支え網27と上底用支え網28との間に充填さ
れ、注水口29からの浄化槽16内の浄化水を浄化した
後、排出口30から容器26外に排出する。逆洗水注水
口31は、活性炭25の目詰まり時に逆洗水が容器26
内に注水されるもので、活性炭25を逆洗した後、逆洗
水排出口32から容器26外に排出される。またこの
際、攪拌用空気注入口33から攪拌用空気が容器26内
に注入され、活性炭25の逆洗を促進する。
【0011】図1において、ポンプ34は、活性炭浄化
装置24の浄化水を予備タンク35に注入し、予備タン
ク35の液面が常に一定レベルとなるように、レベルス
イッチ36で水道水供給口37からの水道水の流入を制
御する。高圧ポンプ38は、予備タンク35内の浄化水
をガン4に供給する。
【0012】なお、容器1は塗装剥離部分2の形状に合
わせて着脱可能に製作されており、塗装剥離部分2が平
らな壁面の場合、容器1のフランジ部3に磁石を取付
け、容器1を塗装剥離部分2に着脱可能に装着する。ま
た、塗装剥離部分2が橋脚のボルト部等の場合、容器1
はその橋脚の形状に合わせて作成され、橋脚のフランジ
部の表側、即ち、塗装剥離部分2の図1の右側面と、容
器1のフランジ部3の裏側、即ち、フランジ部3の図1
の左側面とを合わせ、それぞれのフランジ部を万力等に
よって締め付けて、容器1を塗装剥離部分2である橋脚
のボルト部に着脱可能に装着する。この場合、両者の接
合部にパッキン、もしくは、ブラシ状物等を介在させれ
ば、より効果的に容器1の装着が可能となる。また。ブ
ラシ状物の場合、開口部8は不要となる。さらに、橋脚
のフランジ部の裏側、即ち、塗装剥離部分2の図1の左
側面と、容器1のフランジ部3の表側、即ち、フランジ
部3の図1の右側面とを合わせ、両者間に楔を打ち込
み、容器1を塗装剥離部分2である橋脚のボルト部に着
脱可能に装着することもできる。この場合においても、
両者の接合部にパッキン、もしくは、ブラシ状物等を介
在させれば、より効果的に容器1の装着が可能となる。
【0013】次ぎに図1の動作を説明する。塗装剥離部
分2は容器1で覆われ、ガン4からの高圧剥離水が飛散
しないようにされており、ガン4からの剥離水と剥離さ
れた塗装剥離廃水とは、バキュームポンプ6によって吸
引され、一次濾過装置9で剥離滓等の大型スラッジが一
次濾過された後、浄化槽16に送り込まれる。浄化槽1
6に送り込まれた一次濾過水は、ポンプ22によって前
段濾過装置19と凝集型濾過装置17とに送り込まれ、
循環濾過されて精密濾過される。
【0014】図4は凝集型濾過装置17の浄化性能を示
す写真で、浄化槽16として、10リツトルの塗装剥離
廃水が入れられた容器を、ポンプ22として毎分の流量
1リットルのイワヤポンプWPS−101型を、凝集型
濾過装置17としてリキッドコンサンド製SAフイル
タ:K150IY25型を用い、その吸着剤18として
スーパーカットを、そのカートリッジフイルタ20とし
て10μを装着した。その浄化性能を表1に示す。
【表1】 表1並びに図4の写真から明らかな如く、塗装剥離廃水
を凝集型濾過装置17で5回、循環濾過すればよいこと
が判る。ガン4の吐出流量が毎分35リットルとする
と、凝集型濾過装置17の循環濾過流量は、35リット
ルの5倍、毎分約180リットルとなる。この場合、凝
集型濾過装置17として、リキッドコンサンド製SAフ
イルタ:K350G50型、3台を並列接続して構成
し、前段濾過装置19として、それぞれのSAフイルタ
の前に、500mmL×10μ×6本のカートリッジフ
イルタを設置して構成すればよい。
【0015】精密濾過された浄化槽16内の浄化水は、
ポンプ23によって活性炭浄化装置24に送り込まれ
る。次ぎに活性炭装置24の性能を説明する。図3に示
す容器26として1リットルの容器を、活性炭25とし
て株式会社鐵原製粒状活性炭TG−CCPを40g使用
し、注水口29から毎分10cc、即ち、毎時0.6リ
ットルの塗装剥離廃水を注水した。この場合の浄化性能
を表2に示す。
【表2】 表2から明らかな如く、凝集型濾過装置17で精密濾過
した浄化液を活性炭25で更に浄化すれば、濁度も0p
pmとなり、COD値も許容値10ppm以下にするこ
とが出来る。なお、BOD値は、COD値が減少すれば
問題が無いため、測定は省略した。ガン4の吐出流量が
毎分35リットルとすると、活性炭25の必要量は、2
40Kgとなり、その寿命は、COD値60ppmを常
に10ppm以下に維持するとして90日となる。ま
た、容器26の内径を800mmφとすると下底用支え
網27と上底用支え網28との間は1000mmとな
る。
【0016】このように浄化された浄化水は、ポンプ3
4によって予備タンク35内に送り込まれ、高圧ポンプ
38によってガン4に供給される。また、容器1の廃水
排出口7からの廃水回収率が100%でなく、予備タン
ク35内の液面レベルが低下するが、レベル計36によ
り液面レベルが常に一定になるよう水道水供給口37か
らの水道水の供給量を制御する。
【0017】なお、吸着剤18は、例えば、
【化学式1】 MgSO・5Mg(OH)・3H
O で示される塩基性硫酸マグネシウムを94%以上と、
【化学式2】 Mg(OH) で示されるの水酸化マグネシウムを6%以下と、
【化学式3】 MgSO で示される硫酸マグネシウム0.5%以下とからなって
おり、その形状は結晶状繊維を集合して構成した粉末
状、または、顆粒状、もしくは、粒状となっている。ま
た、その成分含有比率は、上記実施例のみに限らず
【化学式4】 2%≦MgSO・5Mg(OH)
3HO≦98%
【化学式5】 2%≦Mg(OH)≦98% の範囲であれば良い。即ち、吸着剤18によって、容器
21内はマグネシウムイオンが若干高くなるように構成
されており、シュルツ・ハーディの法則に従って凝集さ
れる機能を有している。
【0018】なお、上記実施例では活性炭装置24を浄
化槽16の後段に設け、ライン内に設置して、リサイク
ル使用水のBOD,COD値を常に排水基準値以下にす
るようにしたが、活性炭装置24をライン外に設け、作
業終了後の浄化槽16内の液を活性炭装置24を通して
下水等に放流する様にしてもよい。この場合、予備タン
ク35は不要となり、レベル計36を浄化槽16に設け
て、浄化槽16で予備タンク35の作用を併せ持たせる
事が出来る。
【発明の効果】以上のように、
【請求項1】の発明によれば、塗装剥離部分を囲み、塗
装剥離部分に高圧剥離水を吐出して塗装を剥離するガン
が挿入されるガン挿入口と、ガンからの剥離水と剥離さ
れた塗装剥離廃水とがバキュームポンプによって排出さ
れる廃水排出口とを具備した塗装剥離部分囲み容器と、
廃水排出口からの廃水の剥離滓を濾過する一次濾過装置
と、一次濾過装置の濾過液が注ぎ込まれる浄化槽と、少
なくとも塩基性硫酸マグネシウムと水酸化マグネシウム
との結晶状繊維を集合して構成された吸着剤の相互間隙
に前記浄化槽内の液体を通過させ、液体中に混入してい
る微粒子を凝集させて大きな塊にし、目の粗いフイルタ
で浄化する凝集濾過装置と、及び、凝集型濾過装置で濾
過された浄化槽内の浄化水を前記ガンに供給する高圧ポ
ンプとで構成することにより、塗装剥離廃水をリサイク
ル使用することが出来る。
【請求項2】の発明によれば、浄化槽内の浄化水を活性
炭装置によって浄化して後、高圧ポンプによってガンに
供給することにより、リサイクル水のBOD,COD値
を常に規制値以内にすることが出来る。
【請求項3】の発明によれば、活性炭装置によって浄化
された浄化水を予備タンクに溜めて後、高圧ポンプによ
ってガンに供給することにより、安定した塗装剥離廃水
のリサイクル使用が可能となる。
【請求項4】の発明によれば、予備タンク内の液面を水
道水の供給によって一定レベルに保っことにより、より
一層安定した塗装剥離廃水のリサイクル使用が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る塗装剥離廃水浄化装置の一実施
例を示すブロック線図である。
【図2】図1に示す凝集型濾過装置の一実施例を示す側
断面図である。
【図3】図1に示す活性炭装置の一実施例を示す側断面
図である。
【図4】この発明のテスト時における廃水濾過状況を示
す写真である。
【符号の説明】
1:塗装剥離部囲み容器 2:塗装剥離部分 4:ガン 5:ガン挿入口 6:バキュームポンプ 7:廃水排出口 9:一次濾過装置 16:浄化槽 17:凝集型濾過装置 18:吸着剤 19:前段濾過装置 24:活性炭浄化装置 35:予備タンク 36:レベルスイッチ 37:水道水供給口 38:高圧ポンプ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B05B 15/04 104 C02F 1/28 D C02F 1/28 B01D 35/02 F (72)発明者 岡上 公彦 兵庫県伊丹市北河原字当田54番5号 テク ノフロンティア伊丹101号室 リキッドコ ンサンド株式会社内 (72)発明者 今井 宗一 大阪府松原市別所5丁目6番7号 株式会 社今井美装店内 Fターム(参考) 4D015 BA03 BA17 BA19 BA28 BB16 CA08 DA19 DC04 EA35 FA01 FA02 FA15 FA22 4D024 AA01 AA04 AB02 BA02 BB01 CA01 CA06 DA03 DA04 DA07 DB02 DB03 DB04 DB21 4D064 AA05 BC01 BC11 BC23 4D073 AA09 BB03 DC04 DC19 DC25

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗装剥離部分を囲み、前記塗装剥離部分
    に高圧剥離水を吐出して塗装を剥離するガンが挿入され
    るガン挿入口と、前記ガンからの剥離水と剥離された塗
    装剥離廃水とがバキュームポンプによって排出される廃
    水排出口とを具備した塗装剥離部囲み容器と、 前記廃水排出口からの廃水の剥離滓を濾過する一次濾過
    装置と、 前記一次濾過装置の濾過液が注ぎ込まれる浄化槽と、 少なくとも塩基性硫酸マグネシウムと水酸化マグネシウ
    ムとの結晶状繊維を集合して構成された吸着剤の相互間
    隙に前記浄化槽内の液体を通過させ、液体中に混入して
    いる微粒子を凝集させて大きな塊にし、目の粗いフイル
    タで浄化する凝集濾過装置と、 及び、前記凝集型濾過装置で濾過された前記浄化槽内の
    浄化水を前記ガンに供給する高圧ポンプとを備えたこと
    を特徴とする塗装剥離廃水浄化装置。
  2. 【請求項2】 前記浄化槽内の浄化水は、活性炭装置に
    よって浄化されて後、前記高圧ポンプによって前記ガン
    に供給されることを特徴とする塗装剥離廃水浄化装置。
  3. 【請求項3】 前記活性炭装置によって浄化された浄化
    水は、予備タンクに溜められた後、前記高圧ポンプによ
    って前記ガンに供給されることを特徴とする塗装剥離廃
    水浄化装置。
  4. 【請求項4】 前記予備タンク内の液面は、水道水の供
    給によって一定レベルに保たれていることを特徴とする
    塗装剥離廃水浄化装置。
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