JP6936127B2 - 前処理剤組成物、記録方法、記録媒体及び記録媒体の製造方法 - Google Patents
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Description
化合物(A):ガムロジン、トール油ロジン及びウッドロジンからなる群より選ばれる少なくとも1種のロジン類;
化合物(B):水素化ロジン、不均化ロジン、重合ロジン、フェノール変性ロジン、不飽和カルボン酸変性ロジン及びロジンエステルからなる群より選ばれる少なくとも1種のロジン誘導体
先ず、本実施の形態の前処理剤組成物について、以下に説明する。
本実施の形態の前処理剤組成物は、画像が印刷(形成)される前の基材に対して、前処理を行うために用いられるものである。即ち、前処理剤組成物は、前処理により基材上に形成される前処理層の構成材料として用いられるものである(基材及び前処理層の詳細については、後述する。)。基材に前処理を施して前処理層を形成することにより、記録媒体に対する水性インクの定着性の向上と、印刷画像の耐剥離性の向上を可能にする。尚、「定着性」とは、記録媒体に画像形成後の水性インクの定着安定性を意味し、定着性が良好であると画像のビーディングや滲み、色ムラ等の発生を抑制することができる。更に、「耐剥離性」とは、前処理が施された記録媒体表面に、水性インクを用いて印刷した場合に、当該記録媒体表面に定着した水性インクの一部又は全部が剥離するのを抑制し得ることを意味する。
化合物(A):ガムロジン、トール油ロジン及びウッドロジンからなる群より選ばれる少なくとも1種のロジン類;
化合物(B):水素化ロジン、不均化ロジン、重合ロジン、フェノール変性ロジン、不飽和カルボン酸変性ロジン及びロジンエステルからなる群より選ばれる少なくとも1種のロジン誘導体
前処理剤組成物の製造方法は特に限定されない。例えば、少なくとも1種の多価金属塩、エマルジョン状態のロジン系樹脂、水、必要に応じて表面張力調整剤、及びその他の添加剤を任意の順序で加え、撹拌・混合することで製造することができる。撹拌・混合に際しての混合物の温度、並びに撹拌時間は特に限定されず、適宜必要に応じて設定することができる。
本実施の形態の記録媒体は、基材と、当該基材の少なくとも一方の面に設けられた前処理層とを少なくとも有し、例えば、インクジェット記録方法による画像印刷等に用いられるものである。
本実施の形態の記録媒体への記録方法は、記録媒体上に水性インクを用いて画像を印刷するだけでなく、当該画像の印刷前に基材に施される前処理も含むものである。
本実施の形態の記録媒体の製造方法は、前述の前処理剤付与工程と、前処理層形成工程とを少なくとも含むものである。これにより、インクの滲みやビーディングの発生を抑制しつつ、インクを良好に定着して画像を形成することが可能な記録媒体を製造することができる。尚、前処理剤付与工程及び前処理層形成工程の詳細については、前述の通りであるので、その説明は省略する。
<前処理剤組成物の作製>
各実施例1〜3に於いては、ロジン系樹脂としてのロジンエステルエマルジョン(商品名;SK218NS、ハリマ化成グループ(株)製)、多価金属塩としての乳酸カルシウム(商品名;DL−乳酸カルシウム五水和物
、和光純薬工業(株)製)、表面張力調整剤(商品名;SYグリスターMCA−750、阪本薬品工業(株)製)及び純水を、それぞれ表1に示す配合割合となる様に混合し撹拌して、それぞれの前処理剤組成物を作製した。
各実施例1〜3に於いては、基材としてOPPフィルム(商品名:P2111、東洋紡(株)製)を準備し、当該基材の一方の面に各実施例の前処理剤組成物からなる前処理剤を用いてそれぞれ前処理を施した。前処理は、先ずバーコーター(商品名;バーコーターNo.3、アズワン(株)製)を用いて、OPPフィルム上に前処理剤を塗布して行った。塗布量は固形分換算で0.6cc/m2とした。次いで、基材上に塗布した前処理剤を、加熱温度70℃、加熱時間5minの条件下で加熱乾燥し、前処理層を形成した。これにより、各実施例1〜3に係る記録媒体を作製した。
次に、水性インク組成物からなる水性インクを用いて、各実施例1〜3の記録媒体に対しインクジェット方式により印刷を行った。印刷には、インクジェットプリンター(商品名:PX−105 、EPSON(株)製)を用いた。
<前処理剤組成物の作製>
本比較例1に於いては、多価金属塩としての乳酸カルシウムを添加しなかった。それ以外は、表1に示す材料及び配合割合にて、本比較例に係る前処理剤組成物を作製した。
本比較例1に於いては、本比較例に係る前処理剤を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法により、OPPフィルムに対し前処理を行った。これにより、本比較例に係る記録媒体を作製した。
本比較例1に於いては、本比較例に係る記録媒体を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法により画像印刷を行った。
<前処理剤組成物の作製>
本比較例2に於いては、多価金属塩としての乳酸カルシウムの含有量を15質量%に変更し、更に他の成分については表1に示す含有量に変更した。これにより、本比較例に係る前処理剤組成物を作製した。
本比較例2に於いては、後述の通り、多価金属塩の不溶分が発生したため、基材に対する前処理及び画像印刷は実施できなかった。
<前処理剤組成物の作製>
各実施例4〜6に於いては、ロジン系樹脂としてのロジンエステルエマルジョン(商品名;SK218NS、ハリマ化成グループ(株)製)、多価金属塩としての酢酸カルシウム(商品名;酢酸カルシウム一水和物、和光
純薬工業(株)製)、表面張力調整剤(商品名;SYグリスターMCA−750、阪本薬品工業(株)製)及び純水を、それぞれ表2に示す配合割合となる様に混合し撹拌して、それぞれの前処理剤組成物を作製した。
各実施例4〜6に於いては、それぞれの前処理剤組成物からなる前処理剤を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法にてOPPフィルムに対する前処理を行った。これにより、各実施例4〜6に係る記録媒体を作製した。
各実施例4〜6に於いては、それぞれの実施例に係る記録媒体を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法により画像印刷を行った。
<前処理剤組成物の作製>
本比較例3に於いては、多価金属塩としての乳酸カルシウムを添加しなかった。それ以外は、表2に示す材料及び配合組成にて、本比較例に係る前処理剤を作製した。
本比較例3に於いては、本比較例に係る前処理剤を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法により、OPPフィルムに対し前処理を行った。これにより、本比較例に係る記録媒体を作製した。
本比較例3に於いては、本比較例に係る記録媒体を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法により画像印刷を行った。
<前処理剤組成物の作製>
本比較例4に於いては、多価金属塩としての乳酸カルシウムの含有量を15質量%に変更した。それ以外は、表2に示す材料及び配合組成にて、本比較例に係る前処理剤を作製した。
本比較例4に於いては、本比較例に係る前処理剤を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法により、OPPフィルムに対し前処理を行った。これにより、本比較例に係る記録媒体を作製した。
本比較例4に於いては、本比較例に係る記録媒体を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法により画像印刷を行った。
<前処理剤組成物の作製>
各比較例5〜9に於いては、アクリルエマルジョン(商品名;Neocryl A1127、DSM Coating Resins 社製)、多価金属塩としての乳酸カルシウム(商品名;DL−乳酸カルシウム五水和物、和光純薬工業(株)製)、表面張力調整剤(商品名;SYグリスターMCA−750、阪本薬品工業(株)製)及び純水を、それぞれ表3に示す配合割合となる様に混合し撹拌して、それぞれの前処理剤組成物を作製した。
比較例5に於いては、当該比較例に係る前処理剤を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法により、OPPフィルムに対し前処理を行った。これにより、比較例5に係る記録媒体を作製した。一方、比較例6〜9については、後述の通り、前処理剤組成物に含まれるアクリル系樹脂の凝集が発生したため、基材に対する前処理は実施できなかった。
比較例5についてのみ、当該比較例に係る記録媒体を用いて、実施例1と同様の方法により画像印刷を行った。
各実施例及び比較例の前処理剤組成物の保存安定性については、各前処理剤組成物の作製から1週間後の状態について、次の評価基準に基づき評価を行った。結果を表1〜3に示す。
○:ロジン系樹脂又はアクリル系樹脂がエマルジョンの状態で存在する
×:ロジン系樹脂若しくはアクリル系樹脂が凝集し、又は不溶分が存在する
各実施例及び比較例の前処理剤組成物の表面張力は、表面張力計(商品名;DY−500、協和界面科学(株)製)を用いて、常温下(25℃)で測定した。結果を表1〜表3に示す。
各実施例及び比較例の前処理剤組成物におけるロジン系樹脂及びアクリル系樹脂の平均分散粒子径D50は、マイクロトラックUPA−EX150(商品名、日機装(株)製)を用いて動的光散乱法により測定した。結果を表1〜表3に示す。
耐テープ剥離性の評価は、各実施例及び比較例で作製した試料に対して行った。即ち、粘着テープ(商品名:セロテープ(登録商標)No.405、ニチバン(株))を印刷面に貼り付け、その後粘着テープを剥がしたときの印刷面の剥がれやテープへの移り状態を確認することにより、テープ剥離性を目視で評価した。評価基準は以下の通りとした。結果を表1〜表3に示す。
○:粘着テープへの水性インクの付着なし
×:粘着テープへの水性インクの付着あり
各実施例及び比較例の記録媒体に、水性インク組成物からなる水性インクで画像を印刷した後のインク定着性については、次の評価基準に基づき評価を行った。結果を表1〜3に示す。
○:印刷画像にビーディング、滲み及び色ムラが発生せず
×:印刷画像にビーディング、滲み及び色ムラが発生
Claims (15)
- 記録媒体に於ける基材の少なくとも一方の面に対し、前処理を行うための前処理剤組成物であって、
少なくとも1種の多価金属塩と、エマルジョン状態のロジン系樹脂とを少なくとも含み、
前記多価金属塩の含有量が、前処理剤組成物の全質量に対し0.1質量%〜10質量%であり、
前記ロジン系樹脂の含有量が、前処理剤組成物の全質量に対し0.1質量%〜10質量%であり、
前記ロジン系樹脂がロジンエステルであり、
前記基材が、インクに対して非吸収性又は難吸収性の基材である前処理剤組成物。 - 前記多価金属塩が、マグネシウム塩、アルミニウム塩、カルシウム塩、チタン塩、マンガン塩、鉄塩、ニッケル塩、銅塩、亜鉛塩、スズ塩及びバリウム塩からなる群より選ばれる少なくとも1種である請求項1に記載の前処理剤組成物。
- 前記カルシウム塩が、乳酸カルシウム及び酢酸カルシウムである請求項2に記載の前処理剤組成物。
- 前記エマルジョン状態のロジン系樹脂の平均分散粒子径が3μm以下である請求項1〜3の何れか1項に記載の前処理剤組成物。
- 記録媒体上に画像を形成する記録方法であって、
前記画像の形成前の記録媒体に於ける基材の少なくとも一方の面上に、請求項1〜4の何れか1項に記載の前処理剤組成物からなる前処理剤を付与する前処理剤付与工程と、
前記前処理剤付与工程において付与された前記前処理剤を乾燥させて、前処理層を形成する前処理層形成工程とを含む記録方法。 - 前記前処理剤付与工程の直後であって、前記前処理層形成工程の前に、前記基材の少なくとも一方の面上に付与された前記前処理剤上に、インクを付与する第1インク付与工程を更に含み、
前記前処理層形成工程は、前記前処理剤と共に、当該前処理剤上に付与された前記インクを乾燥させる工程である請求項5に記載の記録方法。 - 前記前処理層にインクを付与する第2インク付与工程と、
前記前処理層に付与されたインクを乾燥させる乾燥工程とを更に含む請求項5に記載の記録方法。 - 前記基材が、インクに対して非吸収性又は難吸収性を示す基材である請求項5〜7の何れか1項に記載の記録方法。
- 前記前処理剤付与工程、前記第1インク付与工程又は前記第2インク付与工程の少なくとも何れかの工程を、インクジェット記録方式により行う請求項5〜8の何れか1項に記載の記録方法。
- 前記インクとして水性インクを用いる請求項5〜9の何れか1項に記載の記録方法。
- 基材と、前記基材の少なくとも一方の面上に設けられた前処理層とを含む記録媒体であって、
前記前処理層の少なくとも一部は前処理剤の乾燥皮膜からなり、
前記前処理剤は、請求項1〜4の何れか1項に記載の前処理剤組成物からなるものである記録媒体。 - 前記基材が、インクに対して非吸収性又は難吸収性の基材である請求項11に記載の記録媒体。
- 基材と、前記基材の少なくとも一方の面上に設けられた前処理層とを含む記録媒体の製造方法であって、
前記基材の少なくとも一方の面上に、請求項1〜4の何れか1項に記載の前処理剤組成物からなる前処理剤を付与する前処理剤付与工程と、
前記前処理剤付与工程において付与された前記前処理剤を乾燥させて、前処理層を形成する前処理層形成工程とを含む記録媒体の製造方法。 - 前記基材として、インクに対して非吸収性又は難吸収性を示す基材を用いる請求項13に記載の記録媒体の製造方法。
- 前記前処理剤付与工程を、インクジェット記録方式により行う請求項13又は14に記載の記録媒体の製造方法。
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